JP2018045465A - 情報処理装置、情報処理システム、その制御方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、その制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】設計物の形状にかかる点座標を用いて、効率的に3次元モデルを生成する仕組みを提供すること【解決するための手段】物体の形状を表すための点座標を記憶し、物体の点座標に沿った放射状のワイヤーフレームを生成する方向を、第1の座標軸及び第2の座標軸上に決定し、所定間隔の値の入力を受け付け、第3の座標軸上において、前記所定間隔の点と近い前記点座標の点を特定し、特定された複数の点を繋ぐ放射状のワイヤーフレームを生成し、第1のワイヤーフレームの中心点と同じ点を中心とする円状の仮想線において、所定間隔の点を特定するための値の入力を受け付け、第3の座標軸上において、所定間隔の点と近い前記点座標の点を特定し、複数の点を繋ぐ円状のワイヤーフレームを生成し、放射状のワイヤーフレームと円状のワイヤーフレームから成る閉領域に面を生成する【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム、その制御方法及びプログラムに関する。
近年、3Dスキャナ等の装置により製造物の外形形状を点群データとして記憶し、その点群データを基にCAD(Computer−Aided Design)システム用の立体形状を作成することが行われている。
例えば特許文献1には、マーチングキューブ法とシュリンクラッピング法を用いて、点郡データから立体形状を生成する方法が記載されている。まずマーチングキューブ法によりそれぞれのボクセルにおいて15通りのボリュームベース・メッシュの中から適切なものを選定して作成し、作成したボリュームベース・メッシュを、点群により表される形状に対して、シュリンクラッピング法を用いてフィットさせている。
特開2006−277712号公報
特許文献1の技術では、一度生成した面を、点群データ上の点座標に基づいて補正しているため、2度手間である。この2つの処理を行うことによる処理負荷は、ボクセルの数が増えれば増えるほど増大する。
特にボクセルは立方体形状であり、設計物(物体)の形状を再現するために同じ形状・大きさボクセルを密集させている。よって、設計物の表面積の大きさに比例してボクセルの数も増加することとなり、ボクセルの数が増加することで処理負荷も高まっていく。
特にマーチングキューブ法の場合はボクセルの中に平面を規定するにあたり、5点以上の頂点が設定されることもあり、これらの頂点位置を一度決定してから、さらにこれらの頂点の位置をそれぞれ設計物の計上に合わせてフィッティングするのは処理負荷が高い。
本発明は、設計物の形状にかかる点座標を用いて、効率的に3次元モデルを生成する仕組みを提供することを目的とする。
本発明は、物体の形状を表すための点座標を記憶する情報処理装置であって、前記点座標に沿った放射状のワイヤーフレームを生成する方向を、第1の座標軸及び第2の座標軸上に決定する方向決定手段と、前記方向における所定間隔の点を特定するための所定間隔の値の入力を受け付ける第1の入力受付手段と、第3の座標軸上において、前記所定間隔の点と近い前記点座標の点を特定する第1の点特定手段と、前記第1の点特定手段により特定された複数の点を繋ぐ放射状のワイヤーフレームを生成する第1の生成手段と、前記第1の座標軸及び第2の座標軸上において定義される、前記放射状の第1のワイヤーフレームの中心点と同じ点を中心とする円状の仮想線において、所定間隔の点を特定するための値の入力を受け付ける第2の入力受付手段と、第3の座標軸上において、前記仮想線上の前記所定間隔の点と近い前記点座標の点を特定する第2の点特定手段と、前記第2の点特定手段により特定された複数の点を繋ぐ円状のワイヤーフレームを生成する第2の生成手段と、前記放射状のワイヤーフレームと円状のワイヤーフレームから成る閉領域に面を生成することで3次元モデルを生成すべく制御する面生成制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、設計物の形状にかかる点座標を用いて、効率的に3次元モデルを生成する仕組みを提供することができる。
本発明の実施形態における、情報処理システムの構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、各種装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、各種装置の機能構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、3次元モデル生成処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態における、3次元モデル生成処理の工程を示す図である。 本発明の実施形態における、3次元モデル生成処理の工程を示す図である。 本発明の実施形態における、各種データ構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、表示画面の構成の一例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態の一例について説明する。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態の一例について説明する。
まず図1を参照して、本発明の実施形態における、情報処理システムの構成の一例について説明する。
本発明の情報処理システムは、PC100、サーバ200がLAN101(ローカルエリアネットワーク)によって通信可能に接続されて構成されている。
PC100には、CADソフト及びCADソフトのアドオンとして機能する3次元モデル生成ツール(3次元モデル生成ソフトウェア)がインストールされている。
PC100及びサーバ200には、CADソフト(CADソフトウェア)によって生成された3次元モデルのデータ(アセンブリファイルや部品ファイル等)が記憶されている。また、点群データ(点の座標X,Y,Zの集合)が記憶されている。
アセンブリとは、CADファイル(3次元CADにおける3次元モデルのファイル)の1つである。アセンブリ(設計データ)は、複数の部品(3次元モデルの形状を記憶したファイル/拡張子はprt)を参照することで、参照している複数の部品(構成部品)を組み合わせた3次元モデルを表示するためのファイルである。アセンブリ(拡張子はasm)には、参照している部品のファイル名、保存場所、3次元CADの3次元空間上における位置・姿勢、部品の合致の情報が記憶されている。
点群データは、設計物の3次元形状を表す点群における各点のX,Y,Z座標のデータである。本実施形態において点群データは、現実物体を3Dスキャナ等でスキャンすることで生成され、サーバ200のメモリに予め記憶されているものとする。点群データの一例を図5の500に示す。以上が図1の説明である。
以下、図2を用いて、本発明の実施形態における各種装置のハードウェア構成の一例について説明する。
図2において、201はCPUで、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM202あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。
203はRAMで、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM202あるいは外部メモリ211からRAM203にロードして、該ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、205は入力コントローラで、キーボード(KB)209や不図示のマウス等のポインティングデバイス等からの入力を制御する。206はビデオコントローラで、CRTディスプレイ(CRT)210等の表示器への表示を制御する。なお、図2では、CRT210と記載しているが、表示器はCRTだけでなく、液晶ディスプレイ等の他の表示器であってもよい。これらは必要に応じて管理者が使用するものである。
207はメモリコントローラで、ブートプログラム,各種のアプリケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル,各種データ等を記憶するハードディスク(HD)や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
208は通信I/Fコントローラで、ネットワーク(例えば、図1に示したLAN101)を介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
なお、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、CRT210上での表示を可能としている。また、CPU201は、CRT210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するための後述する各種プログラムは、外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられる定義ファイル及び各種情報テーブル等も、外部メモリ211に格納されており、これらについての詳細な説明も後述する。以上が図2の説明である。
次に図3を参照して、本発明の実施形態における機能構成の機能構成の一例について説明する。
点群データ記憶部321は、図7の点群情報700である点群データを記憶している。点群データはファイル名701に示すファイルごとに、点IDの示す各点の点座標703を記憶している。
点群データ送信部322は、PC100からの要求に応じて点群データをPC100に送信する。
点群データ取得部311は、サーバ200に記憶されている点群データを、ユーザ操作に応じて要求して取得する。
仮想線定義入力受付部312は、仮想線を作成するための定義の入力を受け付ける。
仮想線とは、点群データの中から3次元モデルの生成に用いるワイヤーフレームの通過点としての点を特定するための仮想の線である。入力を受け付けた仮想線の情報は、仮想線定義記憶部313により記憶される。仮想線の一例を図5に示す。仮想線の詳細については後述する。
仮想線生成部314は、仮想線を生成する。なお、ここでは実際に仮想線を3次元CAD上に描きはしない。仮想線の始点と方向の定義のデータを生成する処理である。
所定間隔決定部315は、仮想線上における所定間隔を決定する。点特定部316は、仮想線上の所定間隔ごとのX,Y座標(縦・横座標)と最も近いX,Y座標を持つ点を、点群データから特定する特定部である。
ワイヤーフレーム生成部317は、点特定部316で特定された複数の点を全て通る自由曲線をワイヤーフレームとして生成する生成部である。モデル生成処理部318は、ワイヤーフレーム生成部317によって生成されたワイヤーフレームにより形成される閉領域に面を生成することで、ワイヤーフレームによって形取られた3次元モデルを生成する。以上が図3の説明である。
以下、説明する各フローチャートの各ステップの処理は、PC100又はサーバ200のCPU201が、自機にインストールされたソフトウェアの機能を用いて実行するものとする。
次に図4を参照して、本発明の実施形態における処理の概要について説明する。
図4においては、PC100上で既にCADソフトが起動されているものとする。
ステップS401で、3次元モデル生成ツールはユーザ操作によって起動する。例えば、不図示のCADソフトの表示画面において表示されている所定のボタンが押下されることでCADソフトから3次元モデル生成ツールの起動命令が発行され、当該起動命令に応じて3次元モデル生成ツールが起動する。
起動した3次元モデル生成ツールは、図8に示す入力画面800を表示する。
入力画面800の構成について説明する。点群データ選択受付部801は、3次元モデルを生成したい点群データ(3次元形状の生成に用いる点群データ)の選択を受け付ける選択受付部である。
3次元モデル生成ツールは、サーバ200の所定のフォルダに保存されている点群データ一覧をサーバ200に要求し、点群データ選択受付部801に選択可能に表示する。
定義選択受付部802は、仮想線生成のための定義の選択を受け付ける選択受付部である。ここでいう定義とは、例えば図7の仮想線定義710に示す情報である。仮想線定義は、仮想線をどの点を中心点(基準点712)として、どの角度713の方向に向けて生成するのかを示す情報である。
また、仮想線上の所定間隔714の値を含む。サーバ200には、ID711によって識別される複数の仮想線定義710が予め記憶されているものとする。3次元モデル生成ツールは、サーバ200の所定のフォルダに保存されている仮想線定義710をサーバ200に要求し、定義選択受付部802に選択可能に表示する。
角度入力受付部803は、間隔入力受付部804は、角度713、所定間隔714の値を手動で指定するための入力受付部である。
以上が図8の説明である。
図4の説明に戻る。ステップS402で、3次元モデル生成ツールは、点群データ選択受付部801おいて、CADソフトで編集可能な3次元モデル(立体形状のデータ)としたい物体の点群データの選択を受け付け、サーバ200の当該点群データを要求して取得し、RAM203上に記憶する。
ステップS403で、3次元モデル生成ツールは、例えば定義選択受付部802によって仮想線定義の選択を受け付けることにより、選択された仮想線定義710をサーバ200に要求して取得し、RAM203上に記憶する。ここでいう選択は、3次元モデル生成ツールへの仮想線定義の入力と同義である。
ステップS404で、3次元モデル生成ツールは、点群データのX,Y軸方向における中央点(中心点/中心座標)を特定して、メモリ上の仮想線定義710における基準点712に挿入する。
そして、当該基準点712から、角度713に示す角度ごとに、放射状の仮想線(第1の仮想線)を生成する。つまり、放射状のワイヤーフレームを張る方向を決定する。放射状の仮想線の一例を図5の502に示す。
放射状の仮想線の情報の一例を図7の第1仮想線情報720に示す。線ID721は仮想線の識別情報である。
始点722は、点群データのX,Y軸方向における中央点(中心点/中心座標)を挿入して記憶する。方向723は、仮想線を角度713の角度ごとに伸ばした場合の各仮想線の方向である。最初に生成する仮想線は、X,Y=0,0の方向に向けて生成するものとする。
ステップS405で、3次元モデル生成ツールは、全ての当該仮想線上の、所定間隔714ごとのX,Y座標を所定数取得し特定して、仮想線ごとの所定間隔点724に記憶する。ここで記憶するのは、例えば図5の511のような点の座標である。図5における所定間隔512=所定間隔714である。放射線状の仮想線、及び点511を上面から見た様子を図6の600に示す。放射線状の仮想線、及び点511を側面から見た様子を図6の610に示す。
3次元モデル生成ツールは、ステップS406の処理を、全ての当該仮想線状の、全ての点511に対して実行する。
ステップS406で、3次元モデル生成ツールは、未処理の点511を取得し、取得した点のX,Y座標と最も近いX,Y座標を持つ点群データ上の点(点座標)を特定する。例えば図5の点511にとって、最も近いX,Y座標を持つ点群データ上の点(点座標)は、点513である。
ステップS406の処理は、後述するステップS407の処理で点群データに沿って生成する、放射状のワイヤーフレームの通過点を特定する処理である。
3次元モデル生成ツールは、全ての点511に対してステップS406の処理を完了する、又は、点511にとって最も近いX,Y座標を持つ点群データ上の点が所定回数取得できなくなるまでステップS406の処理を実行し、その後、処理をステップS407に移行する。
ステップS407で、3次元モデル生成ツールは、仮想線ごとに全ての所定間隔点724を通る線(ワイヤーフレーム)を生成するようCADソフトに指示する。3次元モデル生成ツールは、全ての仮想線情報720の仮想線に対してワイヤーフレームの生成指示の処理を実行する。
CADソフトは当該指示に従って、展開中のCADファイル上に、指示されたワイヤーフレームを生成する。例えば、図5のワイヤーフレーム510に示すワイヤーフレームを生成して、メモリ上に記憶する。
具体的には、通過点742を通過する741のIDに示すワイヤーフレームを生成して、メモリ上に記憶・管理する。ワイヤーフレーム510を側面から見た様子を図6の620に生成する。
次にステップS408で、3次元モデル生成ツールは、円状の仮想線(第2の仮想線)を生成する。例えば、図5の502等に示す第2仮想線を所定数生成する。生成した円状の仮想線の情報の一例を図7の730に示す。また、第1の仮想線及び第2の仮想線を上面から見た様子を図6の630に示す。
線IDは仮想線の識別情報である。3次元モデル生成ツールは、点群データのX,Y軸方向における中央点(中心点/中心座標)を特定して、中心点621に挿入する。
3次元モデル生成ツールは、定義選択受付部802で選択を受け付け、入力された仮想線定義710の所定間隔714を取得し、当該所定間隔714の値ごとに半径733が大きくなる複数の円状の仮想線を生成する。例えば、1つ目に生成する第2仮想線524の半径733は、所定間隔714に示す値である。2つ目に生成する525の半径733は、所定間隔714に示す値の倍である。
ステップS409で、3次元モデル生成ツールは、生成した円状の各仮想線上の所定間隔ごとの点(点座標)を特定し、所定間隔点734に挿入するものとする。例えば図5の521のような点の点座標である。ここでは、当該所定間隔は所定間隔714であるものとする。図5の所定間隔522=所定間隔714である。
つまり、所定間隔714の入力は、定義選択受付部802における仮想線定義の選択によって行われている。
3次元モデル生成ツールは、ステップS410の処理を、全ての当該円状の仮想線状の、全ての点521に対して実行する。
ステップS410で、3次元モデル生成ツールは、未処理の点521を取得し、取得した点のX,Y座標と最も近いX,Y座標を持つ点群データ上の点(点座標)を特定する。例えば図5の点521にとって、最も近いX,Y座標を持つ点群データ上の点(点座標)は、点523である。
ステップS410の処理は、後述するステップS411の処理で点群データに沿って生成する、円状のワイヤーフレームの通過点を特定する処理である。
3次元モデル生成ツールは、全ての点521に対してステップS410の処理を完了する、又は、点521にとって最も近いX,Y座標を持つ点群データ上の点が所定回数取得できなくなるまでステップS410の処理を実行し、その後、処理をステップS411に移行する。
ステップS411で、3次元モデル生成ツールは、仮想線ごとに全ての所定間隔点734を通る線(ワイヤーフレーム)を生成するようCADソフトに指示する。3次元モデル生成ツールは、全ての仮想線情報730の仮想線に対してワイヤーフレームの生成指示の処理を実行する。
CADソフトは当該指示に従って、展開中のCADファイル上に、指示されたワイヤーフレームを生成する。例えば、図5のワイヤーフレーム520に示すように、既に生成している放射線状のワイヤーフレームに追加して、円状のワイヤーフレームを生成してメモリ上に記憶する。
ここでは、ワイヤーフレーム740に新しいレコードを追加することで、ワイヤーフレームの情報を記憶・管理するものとする。
ステップS412で、3次元モデル生成ツールは、生成した放射線状のワイヤーフレームと円状のワイヤーフレームとから構成される矩形を閉領域として、当該閉領域に面を生成するようCADソフトに指示する。
CADソフトは当該指示を受け付け、当該指示に応じて面を生成することで、3次元モデル(サーフェスモデル/図5の540に例示)を生成する。生成した面とは、例えば面情報750に示すように、閉領域ごとに生成された面のID751、その面の頂点座標によって記憶・管理される。
以上説明したように、本発明によれば、設計物の形状にかかる点座標を用いて、効率的に3次元モデルを生成する仕組みを提供することができる。
尚、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
具体的には、PC100とサーバ200が一体であり、上述した実施形態の各処理を実行するようにしてもよい。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システム或いは装置に直接、或いは遠隔から供給するものを含む。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合も本発明に含まれる。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RWなどがある。また、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などもある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、若しくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、ダウンロードした鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。その他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
尚、前述した実施形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。
即ち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
100 PC
101 LAN
200 サーバ

Claims (7)

  1. 物体の形状を表すための点座標を記憶する情報処理装置であって、
    前記点座標に沿った放射状のワイヤーフレームを生成する方向を、第1の座標軸及び第2の座標軸上に決定する方向決定手段と、
    前記方向における所定間隔の点を特定するための所定間隔の値の入力を受け付ける第1の入力受付手段と、
    第3の座標軸上において、前記所定間隔の点と近い前記点座標の点を特定する第1の点特定手段と、
    前記第1の点特定手段により特定された複数の点を繋ぐ放射状のワイヤーフレームを生成する第1の生成手段と、
    前記第1の座標軸及び第2の座標軸上において定義される、前記放射状の第1のワイヤーフレームの中心点と同じ点を中心とする円状の仮想線において、所定間隔の点を特定するための値の入力を受け付ける第2の入力受付手段と、
    第3の座標軸上において、前記仮想線上の前記所定間隔の点と近い前記点座標の点を特定する第2の点特定手段と、
    前記第2の点特定手段により特定された複数の点を繋ぐ円状のワイヤーフレームを生成する第2の生成手段と、
    前記放射状のワイヤーフレームと円状のワイヤーフレームから成る閉領域に面を生成することで3次元モデルを生成すべく制御する面生成制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記方向決定手段は、前記放射状のワイヤーフレーム間の角度の指定を受け付けることで決定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 物体の形状を表すための点座標を記憶する情報処理装置の制御方法であって、
    前記点座標に沿った放射状のワイヤーフレームを生成する方向を、第1の座標軸及び第2の座標軸上に決定する方向決定工程と、
    前記方向における所定間隔の点を特定するための所定間隔の値の入力を受け付ける第1の入力受付工程と、
    第3の座標軸上において、前記所定間隔の点と近い前記点座標の点を特定する第1の点特定工程と、
    前記第1の点特定工程により特定された複数の点を繋ぐ放射状のワイヤーフレームを生成する第1の生成工程と、
    前記第1の座標軸及び第2の座標軸上において定義される、前記放射状の第1のワイヤーフレームの中心点と同じ点を中心とする円状の仮想線において、所定間隔の点を特定するための値の入力を受け付ける第2の入力受付工程と、
    第3の座標軸上において、前記仮想線上の前記所定間隔の点と近い前記点座標の点を特定する第2の点特定工程と、
    前記第2の点特定工程により特定された複数の点を繋ぐ円状のワイヤーフレームを生成する第2の生成工程と、
    前記放射状のワイヤーフレームと円状のワイヤーフレームから成る閉領域に面を生成することで3次元モデルを生成すべく制御する面生成制御工程と、
    を含むことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  4. 物体の形状を表すための点座標を記憶する情報処理装置で実行可能なプログラムであって、
    前記情報処理装置を、
    前記点座標に沿った放射状のワイヤーフレームを生成する方向を、第1の座標軸及び第2の座標軸上に決定する方向決定手段と、
    前記方向における所定間隔の点を特定するための所定間隔の値の入力を受け付ける第1の入力受付手段と、
    第3の座標軸上において、前記所定間隔の点と近い前記点座標の点を特定する第1の点特定手段と、
    前記第1の点特定手段により特定された複数の点を繋ぐ放射状のワイヤーフレームを生成する第1の生成手段と、
    前記第1の座標軸及び第2の座標軸上において定義される、前記放射状の第1のワイヤーフレームの中心点と同じ点を中心とする円状の仮想線において、所定間隔の点を特定するための値の入力を受け付ける第2の入力受付手段と、
    第3の座標軸上において、前記仮想線上の前記所定間隔の点と近い前記点座標の点を特定する第2の点特定手段と、
    前記第2の点特定手段により特定された複数の点を繋ぐ円状のワイヤーフレームを生成する第2の生成手段と、
    前記放射状のワイヤーフレームと円状のワイヤーフレームから成る閉領域に面を生成することで3次元モデルを生成すべく制御する面生成制御手段として機能させることを特徴とする情報処理装置のプログラム。
  5. 物体の形状を表すための点座標を記憶するサーバ装置と、情報処理装置を含む情報処理システムであって、
    前記点座標に沿った放射状のワイヤーフレームを生成する方向を、第1の座標軸及び第2の座標軸上に決定する方向決定手段と、
    前記方向における所定間隔の点を特定するための所定間隔の値の入力を受け付ける第1の入力受付手段と、
    第3の座標軸上において、前記所定間隔の点と近い前記点座標の点を特定する第1の点特定手段と、
    前記第1の点特定手段により特定された複数の点を繋ぐ放射状のワイヤーフレームを生成する第1の生成手段と、
    前記第1の座標軸及び第2の座標軸上において定義される、前記放射状の第1のワイヤーフレームの中心点と同じ点を中心とする円状の仮想線において、所定間隔の点を特定するための値の入力を受け付ける第2の入力受付手段と、
    第3の座標軸上において、前記仮想線上の前記所定間隔の点と近い前記点座標の点を特定する第2の点特定手段と、
    前記第2の点特定手段により特定された複数の点を繋ぐ円状のワイヤーフレームを生成する第2の生成手段と、
    前記放射状のワイヤーフレームと円状のワイヤーフレームから成る閉領域に面を生成することで3次元モデルを生成すべく制御する面生成制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  6. 物体の形状を表すための点座標を記憶するサーバ装置と、情報処理装置を含む情報処理システムの制御方法であって、
    前記点座標に沿った放射状のワイヤーフレームを生成する方向を、第1の座標軸及び第2の座標軸上に決定する方向決定工程と、
    前記方向における所定間隔の点を特定するための所定間隔の値の入力を受け付ける第1の入力受付工程と、
    第3の座標軸上において、前記所定間隔の点と近い前記点座標の点を特定する第1の点特定工程と、
    前記第1の点特定工程により特定された複数の点を繋ぐ放射状のワイヤーフレームを生成する第1の生成工程と、
    前記第1の座標軸及び第2の座標軸上において定義される、前記放射状の第1のワイヤーフレームの中心点と同じ点を中心とする円状の仮想線において、所定間隔の点を特定するための値の入力を受け付ける第2の入力受付工程と、
    第3の座標軸上において、前記仮想線上の前記所定間隔の点と近い前記点座標の点を特定する第2の点特定工程と、
    前記第2の点特定工程により特定された複数の点を繋ぐ円状のワイヤーフレームを生成する第2の生成工程と、
    前記放射状のワイヤーフレームと円状のワイヤーフレームから成る閉領域に面を生成することで3次元モデルを生成すべく制御する面生成制御工程と、
    を含むことを特徴とする情報処理システムの制御方法。
  7. 物体の形状を表すための点座標を記憶するサーバ装置と、情報処理装置を含む情報処理システムを制御するプログラムであって、
    前記情報処理システムを、
    前記点座標に沿った放射状のワイヤーフレームを生成する方向を、第1の座標軸及び第2の座標軸上に決定する方向決定手段と、
    前記方向における所定間隔の点を特定するための所定間隔の値の入力を受け付ける第1の入力受付手段と、
    第3の座標軸上において、前記所定間隔の点と近い前記点座標の点を特定する第1の点特定手段と、
    前記第1の点特定手段により特定された複数の点を繋ぐ放射状のワイヤーフレームを生成する第1の生成手段と、
    前記第1の座標軸及び第2の座標軸上において定義される、前記放射状の第1のワイヤーフレームの中心点と同じ点を中心とする円状の仮想線において、所定間隔の点を特定するための値の入力を受け付ける第2の入力受付手段と、
    第3の座標軸上において、前記仮想線上の前記所定間隔の点と近い前記点座標の点を特定する第2の点特定手段と、
    前記第2の点特定手段により特定された複数の点を繋ぐ円状のワイヤーフレームを生成する第2の生成手段と、
    前記放射状のワイヤーフレームと円状のワイヤーフレームから成る閉領域に面を生成することで3次元モデルを生成すべく制御する面生成制御手段として機能させることを特徴とする情報処理システムのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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