JP2001043239A - 画像記憶方法及び装置及び記憶媒体 - Google Patents

画像記憶方法及び装置及び記憶媒体

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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の画像データを1つのファイルに蓄積する
ことにより画像データへの高速アクセス及び画像データ
の簡易な管理を可能とし、かつ、各画像データに関連す
る情報を当該画像ファイルの外部より取得することを可
能とする。 【解決手段】画像データ領域202には、複数の圧縮さ
れた画像データが連続して格納される。インデックス領
域204には、画像データ領域202に格納された複数
の画像データのそれぞれに関する、当該ファイル外への
参照情報が、該複数の画像データの格納順序で格納され
る。また、特徴量データ領域203には、画像データ領
域202に格納された各画像から得られた特徴量データ
が格納される。更に、画像情報領域201には、各領域
の先頭を表す情報を含むヘッダ情報が格納される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数の画像から所望
の画像を検索するために用いる画像データベースにおけ
る画像記憶方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】多数の画像データの中から所望の画像を
検索するための画像データベースが多数提案されてい
る。これらの多くは、 ・キーワードや撮影日時等の非画像情報を画像に関連付
け、それを基に検索を行う方法 ・画像自体の特徴量(輝度・色差情報、画像周波数、ヒ
ストグラムなど)を基に検索を行う方法、の2つに大別
される。
【0003】このいずれの方法においても、検索を行う
ための情報と画像データとは別々に管理されているのが
一般的である。例えば、検索用のデータは1つのファイ
ルやリレーショナルデータベースによって管理され、検
索対象となる。そして、検索結果から該当する画像デー
タのファイル名が得られ、そのファイル名によって画像
データにアクセスし表示する。このような方式を採用す
るのは、画像データは一般にその容量が大きく、検索用
データと分けて管理する方が効率がよいからである。
【0004】個々の画像データはファイルシステム内で
管理されるが、その管理の方法として次の2つの方法が
考えられる。まず、第一の方法は、すべての画像データ
をひとつのディレクトリで管理する方法である。第二の
方法は、画像データを複数枚数毎のいくつかのグループ
に分け、それぞれのグループ毎にディレクトリに分類し
て管理する方法である。たとえば、「動物」、「花」な
どに画像の内容で分類してディレクトリに分ける方法が
考えられる。
【0005】しかしながら、上記第一、および第二の方
法どちらにおいても、検索キー等による検索の結果得ら
れた複数枚数の画像を同時に表示しようとした場合に、
その枚数が多いと、画像のアクセスに極端に時間がかか
るようになる。
【0006】また上記第一の方法の場合、画像の管理は
容易であるが、枚数が極端に多くなると、ディレクトリ
情報を得るだけでも膨大な時間を要するようになる。第
二の方法では、常に、どの画像ファイルがどのディレク
トリにあるかという対応関係を正しく維持する必要があ
り、ファイルの移動などの管理が煩雑になる。
【0007】そこで、本発明者らは、特願平10−24
5101、特願平10−245102、特願平10−2
45103、特願平10−245104、特願平10−
245105号等において、複数枚の画像および各々の
画像についての特徴量データを1つのファイルに蓄積す
ることを提案した。この提案によれば、検索キーとなる
画像の特徴量と検索対象である複数枚の画像からもっと
も類似度の高い画像を検索し、検索結果による画像を高
速に表示することが可能である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記提
案では、画像ファイルに含まれる画像の個数が多くなる
と、それに比例して前記画像ファイルのデータ量が非常
に大きくなる。これを防ぐためには、画像ファイルに含
まれる個々の画像データとして比較的解像度の低いもの
を用いる必要がある。その結果、これらの画像を使って
高解像度のプリンタに出力しても高画質な出力を得るこ
とが困難となってしまう。
【0009】本発明は、上記の問題に鑑みてなされたも
のであり、複数の画像データを1つのファイルに蓄積す
ることにより画像データへの高速アクセス及び画像デー
タの簡易な管理を可能とするとともに、各画像データに
関連する情報を当該画像ファイルの外部より取得可能と
し、多彩なサービスの提供を可能とすることを目的とす
る。
【0010】例えば、画像データに関連する情報とし
て、より解像度の高い画像データを特定するようにし、
高画質な出力を取得可能とすることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明による画像記憶方法は、例えば以下の工程を
備える。すなわち、1つのファイルの第1の領域に複数
の画像データを連続して格納する画像格納工程と、前記
ファイルの第2の領域に、前記画像格納工程によって格
納された複数の画像データのそれぞれに関する当該ファ
イル外への参照情報を、該複数の画像データの格納順序
で格納する参照情報格納工程とを備える。
【0012】また、本発明によれば、上記画像記憶方法
を実現する画像記憶装置が提供される。また、本発明に
よれば、上記画像記憶方法によって生成されたファイル
を格納した記憶媒体、及び上記画像記憶方法をコンピュ
ータに実現させるための制御プログラムを格納した記憶
媒体が提供される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の好適な実施形態を説明する。
【0014】<第1の実施形態>図1は、本実施形態に
よる画像記憶装置としてのコンピュータシステムの構成
を示すブロック図である。図1において、101はCP
Uで、システム全体の制御を行なっている。102はキ
ーボードで、102aのマウスとともにシステムへの操
作入力に使用される。103は表示部であり、CRTや
液晶等で構成されている。104はROM、105はR
AMであり、システムの記憶装置を構成し、システムが
実行するプログラムやシステムが利用するデータを記憶
する。106はハードディスク装置、107はフロッピ
ー(登録商標)ディスク装置で、システムのファイルシ
ステムに使用される外部記憶装置を構成している。10
8はプリンタであり、画像データに基づいて記録媒体上
への可視画像の形成を行う。
【0015】なお、以下で説明する画像ファイルの作成
等の処理は、CPU101がROM104もしくはRA
M105に格納された制御プログラムを実行することで
なされるものである。また、以下の説明において形成さ
れる画像ファイルは、最終的にハードディスク106或
いはフロッピーディスク107等の外部記憶装置に格納
されるものとする。
【0016】図2は第1の実施形態による画像記憶方式
により作成される画像ファイルの概略構成図である。図
2において、201は画像情報領域(ヘッダ領域ともい
う)であり、画像の枚数、圧縮方式、縦横画素数、特徴
量抽出方法などの、画像の読み出しや表示に必要な情報
を記憶する領域である。202は画像データ領域であ
り、当該画像ファイルとして格納すべきすべての画像デ
ータを連続して記憶する領域である。203は特徴量デ
ータ領域であり、画像データ領域202に格納される複
数の画像の各々の特徴量(輝度・色差情報、画像周波
数、ヒストグラムなど)を連続して記憶する領域であ
る。204は、画像データ領域202に格納された全て
の画像データの各々の、関係する情報への参照情報を連
続して記録しているインデックス領域である。
【0017】図3は図2に示した画像情報領域201の
詳細なデータ構成例を示す図である。この例では、それ
ぞれの領域が4バイトずつとられているが、扱う画像の
数や大きさに応じて領域の大きさは変更してかまわな
い。
【0018】領域301は本画像フォーマットの改訂番
号を示すバージョン(Version)を格納する領域であ
る。領域302は記録している画像の総数を示す画像数
(Images)を格納する。領域303はどのような値を画
像特徴量として使っているかを示すモード(Mode)を格
納する。Modeに、例えば色差情報としてRGB値を用い
ている場合は値「0」、YUVを用いている場合は値
「1」を入れることにより、画像特徴量の種別を表す。
領域304は画像データ領域203に蓄積されている画
像のフォーマットを示す情報(TileFormat)を格納す
る。TileFormatには、たとえば、JPEGでは値0、BMPで
は値1、FlashPixでは値2がセットされる。
【0019】領域305、306は画像データ領域20
3に蓄積されている画像の幅を示す情報(TileWidt
h)、および高さを示す情報(TileHeight)を格納する
領域である。なお、これらは画素数によって表される。
領域307には特徴量を算出する際の画面の分割方法を
示す情報(SectionMode)が格納される。本例では、後
述するように画像を6分割していれば値0、分割してい
なければ値−1がセットされる。
【0020】領域308には画像データ領域202の先
頭アドレスを示すポインタ(PointerToTile)が格納さ
れる。例えば、画像情報領域201の直後からすきまを
あけず画像データ領域202が続くのであれば、画像情
報領域201の大きさが本例では64バイトなので、画
像データ領域ポインタ308の値は64となる。
【0021】領域309には画像特徴量データ領域20
3の先頭アドレスを示すポインタ(PointerToData)が
格納される。また、領域310は各々の画像データの参
照情報を示すインデックス情報204の先頭アドレスを
示すポインタ(PointerToIndex)が格納される。領域3
11は予備領域であり、N×4バイトの領域が確保され
ている。
【0022】なお、上述した領域301から311まで
の情報の順番はこの例に限ったものではない。
【0023】図4は図2の特徴量データ領域203にお
けるデータ構成の詳細を示す図である。図中401、4
02、はそれぞれ複数枚ある画像中の1番目、2番目の
画像から算出された特徴量を示している。なお、画像特
徴量の算出方法については後述する。図4において、R
(0,0)〜B(2,1)の計18個のデータが1枚の
画像の特徴量をあらわしている。R(0,0)、G
(0,0),B(0,0)はそれぞれ1枚の画像を6分
割したうちの、左上角の領域(図10により後述する)
のRGB値の平均値を示している。
【0024】なお、図4において、NAは値に意味のな
いことを示している。本実施形態では、各分割領域ごと
に、R,G、Bの平均値を各1バイトで示し、区切りの
良いように4バイトを1単位としているためである。別
の方法として、NA部分を削除し、詰めて並べてもよ
い。
【0025】図5は図2の画像データ領域202におけ
るデータ構成の詳細を示す図である。図5では、画像圧
縮方式としてJPEGを使った場合を示している。した
がってこの場合、画像情報領域201中の、画像フォー
マットを示す情報が格納される領域304(TileForma
t)には、JPEGを示す情報が格納される。
【0026】図5において501は画像データ中の1番
目の画像のJPEG圧縮データであり、502は2番目
の画像のJPEG圧縮データである。図中、SOI、A
PP0、DHT,DQT、SOF0、SOS,EOIはマ
ーカーと呼ばれる区切り記号である。SOIはJPEG
データの開始、EOIはデータの終了、APP0はアプ
リケーションにより任意に使用可能な領域、DHTはハ
フマンテーブル、DQTは量子化テーブル、SOF0は
ベースラインJPEG圧縮、SOSはハフマンコードを
示している。1つの画像の圧縮データはSOIとEOI
で挟まれた部分となる。なお、JPEGについてはITU-
T WHITE BOOK ディジタル静止画像圧縮符号化関連勧告
集(財団法人 新日本ITU協会発行)を参照のこと。ま
た、図5の例ではJPEGデータを用いているが、BM
P、FlashPix等他の画像ファイルフォーマットであって
もかまわない。
【0027】図6は、図2のインデックス領域204に
おけるデータ構成の詳細を示す図である。図6におい
て、5101は1番目の画像に関連する情報への参照情
報を記憶する領域である。図示のように、5102、5
103と順次N枚の画像データの各々の画像に関連する
情報への参照情報を記憶する。
【0028】次に、ハードディスク106あるいは、フ
ロッピーディスク107上に、以上で説明した構成のフ
ォーマットでデータを書き込み、画像ファイルを作成す
るための処理手順を説明する。なお、ここでは、本画像
フォーマットの改定番号であるバージョン番号が3、画
像枚数が100枚、特徴量モードがRGB,画像フォー
マットがJPEG、画像サイズが幅×高さ=384×2
56、特徴量抽出が分割モード(6分割)である場合を
例にあげて説明する。
【0029】図7は第1の実施形態における画像ファイ
ル生成処理の概略を示すフローチャートである。図7に
おいて、ステップS601では画像情報領域201へバ
ージョン、画像数、モード等のヘッダデータを書き込
む。ステップS602では各々の画像データを読み込
み、特徴量抽出等の処理を行い、画像データ領域202
に画像データの書き込みを行う。本実施形態では、画像
データはJPEG方式により圧縮しているが、圧縮の有
無あるいは画像データの形式についてはこの例に限るも
のではない。次に、ステップS603では、ステップS
602で得られた画像特徴量データおよびインデックス
データをそれぞれ特徴量データ領域203およびインデ
ックスデータ領域204に書き込む。ステップS604
ではステップS602の処理結果を受け、ステップS6
01で書き残した情報を画像情報領域201に追加書き
込みする。以下、図7に示した各処理について更に詳細
に説明を加える。
【0030】『ステップS601の説明』図8は図7に
示したステップS601におけるヘッダデータ書込み処
理を詳細に説明するフローチャートである。なお、本処
理を実行するに際して、書き込み対象となる画像ファイ
ルはすでにオープンされているものとする。
【0031】ステップS701では画像情報領域201
内の領域301にバージョン(Version)を示す値(本
例では「3」)を書き込む。また、ステップS702で
は、領域302(Images)に当該画像ファイルに格納す
べき画像数(本例では「100」)を書き込む。ステッ
プS703では、領域303(Mode)に画像特徴量のモ
ードとして、0(RGB)或いは1(YUV)のいずれ
かを書き込む(本例では、RGBを採用するので、値
「0」が書き込まれる)。ステップS704では画像デ
ータ領域203の画像フォーマット304(TileForma
t)に値0(JPEGを表す)を書き込む。なお、フローチ
ャートでタイルと記載されているのは、画像データ領域
に格納される各画像のことである。ステップS705で
は領域305と領域306のそれぞれに、画像の幅(Ti
leWidth)(本例では、「384」)と画像の高さ(Til
eHeight)(本例では「256」)を書き込む。ステッ
プS706では、領域307(SectionMode)に、画像
特徴量を算出する際の分割モードを示す値を書き込む。
本実施形態では、分割しないモードの場合に−1、6分
割の場合に0、8分割の場合に1が格納される。本例で
は6分割が採用されるので、領域307に値0が書き込
まれる。
【0032】ステップS707では、当該画像ファイル
に格納される特徴量データを一時的に記憶するための領
域をメモリ(RAM105)上に確保する。本実施形態
では図4に示すごとく、各々の画像について24バイト
の領域を使用する特徴量データが格納されるので、メモ
リ上に確保する領域は24バイト×画像数となる。な
お、ここで、画像数はステップS702で領域302に
設定された画像数(Images)である。また、ここで確保
された領域は、D[Images][24]というImage×24の2次
元配列(以下、配列Dという)として扱われる。
【0033】ステップS708では、各画像の参照情報
を一時的に記憶する領域をメモリ上に確保する。本実施
形態では、図6で説明したように、各々の画像について
4バイトの領域を使用するので、メモリ上に確保する領
域は4バイト×画像数となる。なお、ここで、画像数は
ステップS702で領域302に設定された画像数(Im
ages)である。また、ここで確保された領域は、IND
X[Images][4]というImage×4の2次元配列(以下、配
列INDXという)として扱われる。
【0034】ステップS709では、画像データ領域2
02の先頭アドレスポインタを領域308(PointerToT
ile)へ書き込む。本実施形態では、画像情報領域20
1は64バイトであり、その直後に画像データ領域が配
置されるので、「64」が書き込まれることになる。
【0035】『ステップS602の説明』図9は図7の
ステップS602における処理の詳細な手順を説明する
フローチャートである。
【0036】図9では複数の入力画像ファイルを逐一開
き、各々の画像について、画像特徴量の算出、圧縮処理
を行う。さらに、画像データは連続してファイル内に記
憶されることから、画像データ領域202の開始位置に
算出した画像データ量を累積加算していくことにより、
各々の画像の開始位置を算出する。その後、圧縮データ
の書き込みを行い、1枚の入力画像の処理を終了しファ
イルを閉じる。この処理をすべての入力画像に対して行
う。
【0037】ステップS801では変数INUMに全画像数
の値(領域301(Images)に格納されている値、本例
では100)をセットする。ステップS802では変数
iを0に初期化する。
【0038】ステップS803では入力ファイル(i)
をオープンする。ステップS804ではオープンした画
像から特徴量を計算する。なお、この処理の詳細は後述
するが、図4で説明したように算出された特徴量は18
個の特徴量データからなるが、6個の「NA」を含め
て、24個の特徴量d[0]〜d[23]を算出する。ステッ
プS805では、上述のステップS707で確保した特
徴量記憶領域の配列Dの要素D[i][0]〜D[i][23]に、
ステップS804で得られた特徴量データd[0]〜d[2
3]を記憶する。
【0039】ステップS806では、ステップS803
にてオープンした画像を圧縮する。そして、ステップS
807において、当該入力ファイル(i)のファイル名
を参照情報としてINDX[i][0]〜INDX[i][3]へ書
き込む。ステップS808では圧縮した画像データをフ
ァイルに書き込み、書き込んだバイト数をISIZEに
追加する。ステップS809では直前のステップS80
3でオープンした入力ファイル(ファイル(i))をク
ローズする。そして、ステップS810でiを1だけ増
加させる。ステップS811で、iをINUMと比較し、両
者が等しくない場合はステップS803にもどり、次の
入力画像の処理を開始する。一方、iがINUMと等しい場
合は、INUM個の全ての画像ファイルを処理したことにな
るので、本処理を終了する。
【0040】『ステップS804の説明』ここで、上述
したステップS804における画像特徴量の計算につい
て説明する。
【0041】図10は本実施形態における特徴量算出時
の画面分割を示す図である。図10に示されるように、
対象となる画像の大きさは、水平方向にW画素、垂直方
向にH画素である。本実施形態では、これを水平方向に
3分割、垂直方向に2分割の計6分割し、左上から順に
領域(0,0)、領域(1,0)、…領域(2,1)とする。そして、
本実施形態では、これら各領域のR,G,B値の平均値
を算出し、計18個の数値をもって、画像の特徴量とす
る。
【0042】図11は本実施形態による特徴量算出処理
を説明するフローチャートである。まず、ステップS1
201で変数kを値0で初期化し、ステップS1202
で変数jを値0で初期化し、ステップS1203で変数
iを値0で初期化する。
【0043】次に、ステップS1204で、配列dのk
番目の要素d[k]に、領域(i,j)のR値の平均値を
代入する。また、d[k+1]にG値の平均値、d[k+2]にB
値の平均値を代入する。なお、R,G,B値の平均値の
算出方法は図12のフローチャートを用いて後述する。
【0044】ステップS1205では、kを値3だけ増
加させる。ステップS1206で、iを値1だけ増加さ
せる。ステップS1207ではiを値2と比較し、2よ
り多きければステップS1208へ進む。そうでなけれ
ばステップS1204へ戻る。
【0045】iが2よりも大きくなった場合は、当該分
割行に対する処理が修了したことを表すので、次の分割
行へ進むことになる。従って、ステップS1208で、
jを値1だけ増加させる。ステップS1209ではjを
値1と比較する。jが1より多きければ、分割行の第2
行目の処理を終えたこと、すなわち当該画面の全体の処
理を終えたことを示すので、本処理を完了する。そうで
なければ、新たな分割行について処理を行うためにステ
ップS1203へ戻る。
【0046】以上のような処理を完了すると、18個の
要素をもつ配列d[]に、イラスト画像の画像特徴量が格
納されることになる。
【0047】なお、ここでは特徴量の算出のため、画像
を6個の等面積の矩形領域に分割しているが、分割は矩
形に限らずより複雑な形状でもよいし、分割数を増減さ
せても良い。分割数を増減したときは、特徴量の要素数
は18個でなく、それに応じて増減することは容易に理
解され得る。
【0048】次に、R,G,B値の平均値の算出方法に
ついて更に詳しく説明する。図12は、領域毎のR,
G,B値の平均値算出方法を説明するフローチャートで
ある。なお、画像データは、R(X,Y),G(X,Y),B(X,
Y)の3つの配列に格納されているものとする。ただし、
0≦X<W、0≦Y<Hであり、画像の左上隅を起点
(0,0)とする。
【0049】図12に示される処理ではX0≦X<X1
0≦Y<Y1の部分領域の平均濃度を算出し、変数D
R,DG,DBのそれぞれにR,G,Bの平均濃度値を
入れて返す。
【0050】ステップS804及び図11によって示し
た処理において、領域(i,j)に相当する領域は、 X0=W×i/3,X1=W×(i+1)/3 Y0=H×j/2,Y1=H×(j+1)/2 に対応するので、定数X0,X1,Y0,Y1を上記のよう
に初期化してから図12のフローチャートを実行する。
【0051】まず、ステップS1301で変数DR,D
G,DBを値0で初期化する。ステップS1302で変
数Yを上記のY0で初期化する。同様に、ステップS1
303で変数Xを上記のX0で初期化する。
【0052】次に、ステップS1304で、DRにR
(X,Y)を加える。同様にDGにG(X,Y)、DBにB(X,Y)
を加える。そして、ステップS1305で変数Xを値1
だけ増加させる。次に、ステップS1306で変数Xと
1を比較し、等しければステップS1307へ、そう
でなければS1304へ戻る。ステップS1307では
変数Yを値1だけ増加させる。そして、ステップS13
08で変数YとY1を比較し、等しければステップS1
309へ、そうでなければステップS1303へ戻る。
以上のステップS1303〜ステップS1308の処理
により、DR、DG、DBのそれぞれには、X0、X1
0、Y1で特定される領域内のR値の合計値、G値の合
計値、B値の合計値が格納されることになる。
【0053】次に、ステップS1309で、変数DR,
DG,DBをそれぞれ(X1−X0)×(Y1−Y0)で除
算する。これは、各変数に格納されている値を領域内の
画素の数で割ること、すなわち平均値を取ることを表
す。従って、ステップS1309の処理により、DR,
DG,DBの内容は、領域内の画素濃度の総和を画素数
で割った平均濃度となる。
【0054】『ステップS603の説明』次に、図7の
ステップS603における特徴量データ領域203とイ
ンデックス領域204へのデータ書き込みについて説明
する。
【0055】インデックス領域204へ書き込まれるイ
ンデックスデータは、上述の図9のステップS807で
生成される。図13は図9のステップS807における
参照情報(インデックスデータ)の格納処理を詳細に説
明するフローチャートである。
【0056】ステップS1401では、例えば元のファ
イル(入力ファイル)のフルパスのファイル名がC:\tmp
\C12345jpgであった場合に、文字列“C12345”を
取り出す。
【0057】ステップS1402では“C12345”
をアルファベット部“C”と数字部“12345”に分
離しさらに、アルファベット部はアスキーコードに変換
しCINDXへ代入する。この例では値0x43であ
る。また数値部は符号なし整数に変換し下位24ビット
をNINDXへ代入する。
【0058】ステップS1403ではCINDXを24
ビット左シフトした後、NINDXの値を加えた値(4
バイト=32ビットとなる)をステップS708で確保
したメモリ領域IND[i][0]〜IND[i][3]へ代入す
る。
【0059】図14は図7のステップS603における
特徴量領域及びインデックス領域へのデータ書き込み処
理を説明するフローチャートである。本処理では、特徴
量データ、インデックスデータの書き込みが行われる。
【0060】ステップS602が終了した時点で、ファ
イルへのアクセスポインタは画像データ領域の後端にあ
る。そこで、まず、ステップS1501において、ステ
ップS805で取得した特徴量データD[Images][24]を
出力ファイルへ書き込む。この結果、画像データ領域に
引き続いて特徴量データが格納されることになる。そし
て、ステップS1502において、ステップS1403
で取得したインデックスデータINDEX[Images][4]
を出力ファイルへ書きこむ。この結果、特徴量データ領
域203の後端から引き続いてインデックス領域204
が形成されることになる。
【0061】『ステップS604の説明』図15は、図
7のステップS604における画像情報の追記処理を説
明するフローチャートである。本処理では、画像情報領
域201中の書き残した部分の書き込みを行う。まず、
ステップS1601では領域309(PointerToData)
へPointerToTile+ISIZEを書き込む。なお、PointerToT
ileの値は、ステップS709において、ISIZEの値はス
テップS808にてセットされる。続いて、ステップS
1602において、領域310(PointerToINDX)へPoi
nterToData+4×Imagesの値を書き込む。
【0062】以上説明したように、第1の実施形態によ
れば、1つのファイル内に、画像の読み出しおよび表示
に必要な情報を記したヘッダ情報と、すべての画像を連
続して記憶した画像データ領域と、すべての画像の特徴
量を連続して記憶した特徴量データ領域と、個々の画像
に関連する情報、たとえば同じ画像のより解像度の高い
データの所在等、を記憶したインデックス領域に書き込
む手段を設けることにより、データベース中の画像にく
らべ、より解像度の高い画像を参照することが可能にな
り、必要に応じて高解像度なプリントを行うことが可能
になる。
【0063】なお、上記実施形態においては、インデッ
クス領域204へ1バイトの記号部(アルファベット)
と3バイトの数値部に分けてファイル名を記録したが、
これは、インデックス領域204のサイズを4バイトに
制限する1例を示したものであり、他の記述形態でファ
イル名を記録してもよい。また、インターネットでアク
セスするためのURLをそのままアスキーコードで記録
することも可能である。このようにすれば、URLを直
接代入することができ、インデックス領域への代入ある
いはインデックス領域からの参照が容易になる。ただ
し、この場合は、個々のインデックス領域を例えば64
バイトに拡張するなどの対策が必要となろう。
【0064】また、上記実施形態では、インデックス情
報領域へ書き込む情報は静止画像情報には限らない。例
えばAVIファイルの任意の画像フレームを指定しても
よい。この場合、一つ又は複数のAVIファイルから抽
出した画像フレームに対応する画像データを画像データ
領域202に格納し、インデックス領域204に各画像
に対応するAVIファイル名とフレーム指定情報を格納
する。このようにすれば、動画の連続したシーンの代表
フレームでAVIファイルを検索したり、検索結果から
動画ファイルのシーンを指定して再生することが可能と
なる。
【0065】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0066】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0067】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0068】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0069】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0070】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の画像データを1つのファイルに蓄積することによ
り画像データへの高速アクセス及び画像データの簡易な
管理が可能となるとともに、各画像データに関連する情
報を当該画像ファイルの外部より取得することが可能と
なり、多彩なサービスを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態による画像記憶装置としてのコンピ
ュータシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施形態による画像記憶方式により作成
される画像ファイルの概略構成図である。
【図3】図2に示した画像情報領域201の詳細なデー
タ構成例を示す図である。
【図4】図2の特徴量データ領域203におけるデータ
構成の詳細を示す図である。
【図5】図2の画像データ領域202におけるデータ構
成の詳細を示す図である。
【図6】図2のインデックス領域204におけるデータ
構成の詳細を示す図である。
【図7】第1の実施形態における画像ファイル生成処理
の概略を示すフローチャートである。
【図8】図7に示したステップS601におけるヘッダ
データ書込み処理を詳細に説明するフローチャートであ
る。
【図9】図7のステップS602における処理の詳細な
手順を説明するフローチャートである。
【図10】本実施形態における特徴量算出時の画面分割
を示す図である。
【図11】本実施形態による特徴量算出処理を説明する
フローチャートである。
【図12】領域毎のR,G,B値の平均値算出方法を説
明するフローチャートである。
【図13】図9のステップS807における参照情報
(インデックスデータ)の格納処理を詳細に説明するフ
ローチャートである。
【図14】図7のステップS603における特徴量領域
及びインデックス領域へのデータ書き込み処理を説明す
るフローチャートである。
【図15】図7のステップS604における画像情報の
追記処理を説明するフローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 草間 澄 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 5B050 BA10 GA08 5B075 ND06 ND12 NK06 NK13 NR03 NR16 5C073 AB09 BB02 BB03 BB04 BC04 CE10

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つのファイルの第1の領域に複数の画
    像データを連続して格納する画像格納工程と、 前記ファイルの第2の領域に、前記画像格納工程によっ
    て格納された複数の画像データのそれぞれに関する当該
    ファイル外への参照情報を、該複数の画像データの格納
    順序で格納する参照情報格納工程とを備えることを特徴
    とする画像記憶方法。
  2. 【請求項2】 前記ファイルに第3の領域を設け、前記
    第1の領域に格納された画像データのそれぞれに対応す
    る特徴量データを該複数の画像データの格納順序で格納
    する特徴量格納工程を更に備えることを特徴とする請求
    項1に記載の画像記憶方法。
  3. 【請求項3】 前記ファイルに第4の領域を設け、前記
    第1の領域と第2の領域の境界位置情報を含むヘッダ情
    報を格納するヘッダ情報格納工程を更に備えることを特
    徴とする請求項請求項1に記載の画像記憶方法。
  4. 【請求項4】 前記画像格納工程は、前記複数の画像デ
    ータを圧縮して格納することを特徴とする請求項1に記
    載の画像記憶方法。
  5. 【請求項5】 前記参照情報が、前記第1の領域に格納
    された画像データのオリジナルの画像ファイル名を特定
    することを特徴とする請求項1に記載の画像記憶方法。
  6. 【請求項6】 前記画像格納工程は、動画像データから
    抽出された1つ又は複数のフレーム画像を前記第1領域
    に格納し、 前記参照情報格納工程は、前記第1領域に格納された各
    フレーム画像に対応する動画像データと、そのフレーム
    位置を特定する情報を参照情報として前記第2領域に格
    納することを特徴とする請求項1に記載の画像記憶方
    法。
  7. 【請求項7】 1つのファイルの第1の領域に複数の画
    像データを連続して格納する画像格納手段と、 前記ファイルの第2の領域に、前記画像格納手段によっ
    て格納された複数の画像データのそれぞれに関する当該
    ファイル外への参照情報を、該複数の画像データの格納
    順序で格納する参照情報格納手段とを備えることを特徴
    とする画像記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記ファイルに第3の領域を設け、前記
    第1の領域に格納された画像データのそれぞれに対応す
    る特徴量データを該複数の画像データの格納順序で格納
    する特徴量格納手段を更に備えることを特徴とする請求
    項7に記載の画像記憶装置。
  9. 【請求項9】 前記ファイルに第4の領域を設け、前記
    第1の領域と第2の領域の境界位置情報を含むヘッダ情
    報を格納するヘッダ情報格納手段を更に備えることを特
    徴とする請求項請求項7に記載の画像記憶装置。
  10. 【請求項10】 前記画像格納手段は、前記複数の画像
    データを圧縮して格納することを特徴とする請求項7に
    記載の画像記憶装置。
  11. 【請求項11】 前記参照情報が、前記第1の領域に格
    納された画像データのオリジナルの画像ファイル名を特
    定することを特徴とする請求項7に記載の画像記憶装
    置。
  12. 【請求項12】 前記画像格納手段は、動画像データか
    ら抽出された1つ又は複数のフレーム画像を前記第1領
    域に格納し、 前記参照情報格納手段は、前記第1領域に格納された各
    フレーム画像に対応する動画像データと、そのフレーム
    位置を特定する情報を参照情報として前記第2領域に格
    納することを特徴とする請求項7に記載の画像記憶装
    置。
  13. 【請求項13】 画像データファイルを記憶する記憶媒
    体であって、該画像データファイルが複数の画像データ
    を連続して格納する第1の領域と、 前記第1の領域に格納された複数の画像データのそれぞ
    れに関する当該ファイル外への参照情報を、該複数の画
    像データの格納順序で格納する第2の領域とを備えるこ
    とを特徴とする記憶媒体。
  14. 【請求項14】 前記画像データファイルが、前記第1
    の領域に格納された画像データのそれぞれに対応する特
    徴量データを該複数の画像データの格納順序で格納する
    第3の領域を更に備えることを特徴とする請求項13に
    記載の記憶媒体。
  15. 【請求項15】 前記画像データファイルが、前記第1
    の領域と第2の領域の境界位置情報を含むヘッダ情報を
    格納する第4の領域を更に備えることを特徴とする請求
    項請求項13に記載の記憶媒体。
  16. 【請求項16】 前記第1の領域に格納されている画像
    データファイルが圧縮されていることを特徴とする請求
    項13に記載の記憶媒体。
  17. 【請求項17】 前記参照情報が、前記第1の領域に格
    納された画像データのオリジナルの画像ファイル名を特
    定することを特徴とする請求項13に記載の記憶媒体。
  18. 【請求項18】 前記第1の領域に、動画像データから
    抽出された1つ又は複数のフレーム画像が格納され、 前記第2の領域に、前記第1の領域に格納された各フレ
    ーム画像に対応する動画像データと、そのフレーム位置
    を特定する情報が参照情報として格納されることを特徴
    とする請求項13に記載の記憶媒体。
  19. 【請求項19】 コンピュータに画像データファイルの
    生成と格納を実現させるための制御プログラムを格納す
    る記憶媒体であって、該制御プログラムが、 1つの画像データファイルの第1の領域に複数の画像デ
    ータを連続して格納する画像格納工程のコードと、 前記ファイルの第2の領域に、前記画像格納工程によっ
    て格納された複数の画像データのそれぞれに関する当該
    画像データファイル外への参照情報を、該複数の画像デ
    ータの格納順序で格納する参照情報格納工程のコードと
    を備えることを特徴とする記憶媒体。
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