JP2001042008A - 半導体集積回路 - Google Patents
半導体集積回路Info
- Publication number
- JP2001042008A JP2001042008A JP11216775A JP21677599A JP2001042008A JP 2001042008 A JP2001042008 A JP 2001042008A JP 11216775 A JP11216775 A JP 11216775A JP 21677599 A JP21677599 A JP 21677599A JP 2001042008 A JP2001042008 A JP 2001042008A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scan
- test
- macro cell
- semiconductor integrated
- integrated circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
Abstract
させることなく、論理回路のスキャンテストを行う。 【解決手段】 通常動作モードとスキャンテストモード
とでデータパスを切り換える複数のスキャンフリップフ
ロップSFF1〜SFF6と、このスキャンフリップフ
ロップを用いたスキャンテスト対象の論理回路16,1
7と、この論理回路16,17に接続され前記スキャン
テスト非対象のマクロセル18と、マクロセル18をバ
イパスするバイパス路19,19とを備え、スキャンテ
ストモード時に論理回路16,17のスキャンテストを
行う際、バイパス路19,19によりマクロセル18を
バイパスすることにより、スキャンテストのためにわざ
わざ動作させる必要が無い。
Description
能を備えた半導体集積回路に関する。
って、半導体集積回路のテストが非常に困難になってき
ており、従来のような回路外部からの機能テストのみで
はテストベクトルの量が膨大なものとなり、テストベク
トルの発生時間の増加のみならず、量産時のLSIテス
タ使用時間の著しい増加を招いている。尚、ここで言う
テストには、半導体集積回路の信頼性試験(初期不良を
取り除くバーンイン試験等)も含まれている。
路を動作させる必要があり、ここでもテストパターンを
与えるために、LSIテスタを使用しなくてはならな
い。これらの問題は、製品コストに多大な影響を及ぼし
ており、より深刻な問題となりつつある。
ト容易化設計が盛んに用いられており、中でも短時間で
テストを済ませることができることから、スキャンテス
トと呼ばれる手法が用いられることが多い。
フリップフロップにスキャン機能の付加を行ない、シリ
アルな接続経路を設け、スキャンモード時にはデータが
順次転送されるようにする(これをスキャン動作可能と
いう)ことにより、これらのフリップフロップを外部か
ら制御及び観測できるようにするテスト手法である。
路内のフリップフロップを疑似的な外部端子と見做すこ
とができ、その半導体集積回路はあたかも小規模なLS
Iの集合であるように見做すことができる。一般に、テ
ストデータ生成の困難度(必要なCPUコスト)は回路
規模の2乗〜3乗に比例するため、スキャンテストによ
り小規模に切り分けられたLSIに対するテストデータ
の生成は飛躍的に容易となり、結果として半導体集積回
路全体のテストも容易になる。また、このスキャン化の
作業は、ルーチン化がしやすく、CAT(Computer Aid
ed Testing)ツールを活用することにより容易に行なえ
ることもその特長である。
して、スキャンテストが用いられるブロック回路の概念
図である。
能を利用して、VLSI外部入力端子EXINを介して
スキャンテスト部50内の全てのスキャンフリップフロ
ップ51の内部状態(これが1つのテストデータに相当
する)を設定した後、スキャンテスト対象の組合せ論理
回路52を通常動作させて、その動作結果をスキャンフ
リップフロップ51にD入力を介して取り込み、スキャ
ンアウト機能を利用して半導体集積回路外部の出力端子
EXOUTを介して回路外部に取り出して、期待値と比
較する。この一連の動作を、ATPG(Automatic Test
Pattern Generator)と呼ばれるCATツールによって
生成されたテストデータについて行うことにより、組合
せ論理回路52がテストされることになる。
ではなく、テストデータをシリアルに転送する必要上、
半導体集積回路内にメモリ回路(RAM,ROM)やP
LA等の大規模マクロセル53が存在するときには、L
SIテスタの使用時間が長くなり、設計TAT(Turn A
round Time)が増大するため、このような場合には、B
IST(Build In Self Test)等のような別の手法を用
いる必要がある。尚、BISTとは、半導体集積回路の
内部にテストデータ生成器を持ち、そこから発生するテ
ストデータをテスト対象回路に与え、テスト結果を圧縮
するという動作を繰り返し、最終的にBIST対象回路
が正常かどうかの結果のみを、VLSI外部に出力する
テスト手法である。
回路52とメモリ等のマクロセルとの境界部分、すなわ
ち、組合せ論理回路52(52a,52b)とマクロセ
ル53とが互いに接続された部分において、組合せ論理
回路52a,52bにスキャンテストを行うことができ
ない問題が生じる。
2a,52bを対象にテストを行う際に、このテストの
対象外であるRAMの動作を伴う手法が、例えば、「IE
EE International Test Conference, pp.717-726, 199
8」に記載されている。これによれば、RAMをBIS
Tモードで一旦初期化してイネーブル状態に保ったまま
論理回路スキャンテストを行うことで、RAMと境界部
分の論理回路のテストを行う。
境界部分の組合せ論理回路52a,52bを対象にテス
トを行う際に、該テストの対象外であるRAMの動作を
伴う手法を用いると、以下のような問題が生じる。
あるRAM53の出力とが互いに接続された部分に存在
する組合せ論理回路52bのテストを行うためには、組
合せ論理回路52bの入力にテストパターンを与える操
作が必要であるが、この操作のためにはテストパターン
をRAMに書き込み、読み出す必要があり、そのぶんテ
ストパターンのステップ数が増大し、LSIテスタの使
用時間が長くなり、設計TATが増大する。
データ入力とが互いに接続された部分に存在する組合せ
論理回路52aのテストを行うためには、組合せ論理回
路52aの出力がRAM53に書き込まれ、この書き込
みデータがRAM53から読み出され、該読み出しデー
タが組合せ論理回路52b,52を介してスキャンフリ
ップフロップ51に反映される必要があり、そのぶんテ
ストパターンのステップ数が増大し、LSIテスタの使
用時間が長くなり、設計TATが増大する。
トパターンの設定は、シフト動作のみで容易に行うこと
ができるが、上記(1)に記載したRAMへのテストパ
ターンの設定はこれと同じ方法で行えないので、テスト
パターンを自動生成する場合に、計算機上での計算時間
が増大し、設計TATが増大する。
テスト対象の論理回路とスキャンテスト非対象のマクロ
セルとの境界部分に存在する論理回路を、効率的にスキ
ャンテストすることのできる半導体集積回路を提供する
ことをその目的とする。
ける半導体集積回路は、スキャンテスト対象の論理回路
と、この論理回路に接続されたスキャンテスト非対象の
マクロセルと、スキャンテストモード時に前記マクロセ
ルをバイパスするバイパス路とを具備したことをその要
旨とする。このように、論理回路のスキャンテストを行
う際、バイパス路によりマクロセルをバイパスするの
で、スキャンテストのためにわざわざマクロセルを動作
させる必要がない。
集積回路は、通常動作モードとスキャンテストモードと
でデータパスを切り換える複数のスキャンフリップフロ
ップと、このスキャンフリップフロップを用いたスキャ
ンテスト対象の論理回路と、この論理回路に接続され前
記スキャンテスト非対象のマクロセルと、スキャンテス
トモード時に前記マクロセルをバイパスするバイパス路
とを具備したことをその要旨とする。このように、論理
回路のスキャンテストを行う際、バイパス路によりマク
ロセルをバイパスするので、スキャンテストのためにわ
ざわざマクロセルを動作させる必要がない。
フロップは、前記スキャンテスト対象の論理回路のスキ
ャンパスに組み込まれてシリアルシフトレジスタを構成
することが望ましい。
記バイパス路とのいずれかを選択するセレクタと、この
セレクタの動作を制御するテスト制御部とを具備するこ
とが望ましい。
ープを構成する場合には、前記バイパス路にフリップフ
ロップを挿入することが望ましい。こうすることで、前
記論理回路の入力と出力とが閉ループが構成されること
を防止する。特に、前記バイパス路を複数本設けた場合
に、各バイパス路毎にフリップフロップを挿入すること
が望ましい。
フロップはスキャンフリップフロップであり、少なくと
も一つのスキャンフリップフロップが、スキャンテスト
モードにおいて、前記シリアルシフトレジスタの一部を
構成することが望ましい。
け、前記マクロセルの入力端子側のバイパス路の数に比
べて出力端子側のバイパス路の数を減少させてもよい。
こうすることで、種々のマクロセルに本発明を適用する
ことができる。また、前記マクロセルの入力端子側のバ
イパス路の必要数に比べて出力端子側のバイパス路の必
要数が少ない場合にも対応できる。
した第1の実施形態を図面に基づいて説明する。
回路の全体構成を示すブロック回路図である。同図にお
いて、半導体集積回路1は、テスト制御部2、MPU
3、命令キャッシュ部4、データキャッシュ部5及びポ
ート用スキャンパス部6を備えている。
ャンテストモードの切り替えを行う。MPU3は、デー
タパス部7と制御部8とからなり、データパス部7は、
図6に示すような2リード2ライト方式のレジスタファ
イル9を内蔵している。
5はそれぞれ、2ウェイセットアソシアティブ方式であ
り、それぞれ図7に示すようなタグRAM10を2個、
図8に示すようなデータRAM11を2個内蔵してい
る。タグRAM10とデータRAM11とは、クロック
に同期して動作するスタティックRAM(SRAM)か
ら構成されている。
部2の信号をMPU3、命令キャッシュ部4及びデータ
キャッシュ部5に伝達する。
回路1の要部回路図を示している。同図において、半導
体集積回路1は、スキャンテスト対応回路部12とスキ
ャンテスト非対応のマクロセル部13とを備えている。
本第1実施形態では、図5におけるMPU3、命令キャ
ッシュ部4及びデータキャッシュ部5のうち、レジスタ
ファイル9、タグRAM10及びデータRAM11がそ
れぞれマクロセル部13に属し、それ以外の論理回路
が、スキャンテスト対応回路部12に属する。
ンフリップフロップSFF1〜SFFn(スキャンレジス
タも同義とする。尚、図1ではSFF1〜SFF6を示し
ている)とスキャンテスト対象の組合せ論理回路14,
15,16,17からなる。
ァイル9、タグRAM10、データRAM11等のマク
ロセル18と、このマクロセル18をバイパスするバイ
パス路19,19と、マクロセル18の出力経路とバイ
パス路19,19とを選択するセレクタ20,20とを
備えている。
バイパス路19,19は、図6において32ビットのデ
ータ入力1と32ビットのデータ出力1とをバイパス
し、32ビットのデータ入力2と32ビットのデータ出
力2とをバイパスする。
ス路19,19は、図7において、26ビットのデータ
入力と26ビットのデータ出力とをバイパスする。
パス路19,19は、図8において、32ビットのデー
タ入力と32ビットのデータ出力とをバイパスする。
6,17は、マクロセル部13との境界に位置し、組合
せ論理回路16はマクロセル部13の入力端子18a,
18a及びバイパス路19,19に、組合せ論理回路1
7はセレクタ20,20にそれぞれ接続されている。ま
た、組合せ論理回路15の出力が組合せ論理回路16に
接続され、組合せ論理回路17の出力が組合せ論理回路
14に接続されている。すなわち、図1では、スキャン
テストモードにおいて、「SFF3,SFF4−組合せ論
理回路15−組合せ論理回路16−バイパス路19,1
9−セレクタ20,20−組合せ論理回路17−組合せ
論理回路14−SFF3,SFF4」というデータ処理経
路が形成される。
ンスミッションゲートからなり、テスト制御部2からの
モード切替信号MODEによって制御される。モード切
り替え信号MODEは、通常動作において「0」とな
り、スキャンテストにおいて「1」となる信号であり、
セレクタ20,20の選択制御信号となって、通常動作
モードにおいてはマクロセル18の出力端子18bから
の出力を選択し、スキャンテストモードにおいてはバイ
パス路19,19を選択する。また、テスト制御部2
は、SFF1〜SFFnのスキャンイネーブル信号SEを
生成し、スキャンイネーブル信号SEが「1」の場合
に、SFF1〜SFFnがチェーン結合されてシリアルシ
フトレジスタ21として機能するようになる。
いては、テスト制御部2によるスキャンイネーブル信号
SEが「0」となって外部入力端子EXINを非選択状
態とし、通常のデータD1が、「SFF1−組合せ論理
回路14−SFF4−組合せ論理回路15−SFF5−」
という経路で処理され、また、通常のデータD2が、
「SFF2−組合せ論理回路14−SFF3−組合せ論理
回路15−SFF6−」という経路で処理される。また
この間、モード切替信号MODEは「0」となっている
ので、セレクタ20,20はマクロセル18の出力を選
択している。
テスト制御部2によるスキャンイネーブル信号SEが
「1」となって、SFF1〜SFFnがチェーン結合され
てシリアルシフトレジスタ21として機能するようにな
り、スキャンイン機能を利用して、外部入力端子EXI
Nから、スキャンテスト回路部12内の全てのSFF1
〜SFFnの内部状態を設定する。これが1つのテスト
パターン(テストデータ)に相当する。
「0」に切り換え、SFF1〜SFFnのチェーン結合を
解除して、スキャンテスト対象組合せ論理回路14〜1
7を通常動作させて、その動作結果をスキャンシフトレ
ジスタ21に取り込む。
を「1」として、SFF1〜SFFnをチェーン結合し、
スキャンアウト機能を利用して外部出力端子EXOUT
を介してスキャンシフトレジスタ21のデータを外部に
取り出して、期待値と比較する。この一連の動作を、A
TPGと呼ばれるCATツールによって生成されたテス
トパターンについて行うことにより、スキャンテスト回
路部12がテストされることになる。
「1」となっているので、セレクタ20,20はバイパ
ス路19,19を選択している。従って、「SFF3,
SFF4−組合せ論理回路15−組合せ論理回路16−
バイパス路19,19−セレクタ20,20−組合せ論
理回路17−組合せ論理回路14−SFF3,SFF4」
というデータ処理経路が形成されるため、マクロセル1
8を動作させなくても、マクロセル部13との境界に位
置する組合せ論理回路16,17のスキャンテストを行
うことができる。
ンテスト回路部12においてマクロセル部13との境界
に位置する組合せ論理回路16,17のスキャンテスト
を行う際、わざわざマクロセル18を動作させる必要が
ないので、スキャンテストのためのテストパターンのス
テップ数を小さく抑えることができる。 (第2実施形態)本発明を具体化した第2の実施形態を
図面に基づいて説明する。但し、第1実施形態と同様の
構成には同じ符号を用い、その詳細な説明を省略する。
回路1の要部回路図を示している。
路16,17間を直結する経路22が存在しており、仮
に第1実施形態のようなバイパス路19,19が選択さ
れた場合、組合せ論理回路16,17間で閉ループが形
成されてしま、発振が生じて論理値が定まらず、テスト
ができなくなったり、閉ループ上の論理ゲートへの入力
が中間電位となって貫通電流が生じ、論理ゲートを形成
するトランジスタが故障する問題が生じる。
19,19のそれぞれにスキャンフリップフロップSF
F7,SFF8を挿入することにより、組合せ論理回路1
6,17間に閉ループが形成されることを防止してい
る。
ける動作は、第1実施形態と同様である。
ス路19,19に挿入されたSFF 7,SFF8は、SF
F1〜SFF6と共にチェーン結合されて、シリアルシフ
トレジスタ21の一部を構成し、スキャンテスト用のテ
ストパターンが設定される。このように、SFF7,S
FF8がシリアルシフトレジスタ21の一部を構成して
いることから、組合せ論理回路16の出力の観測性と、
組合せ論理回路17の制御性が高くなる。
いずれか一つがシリアルシフトレジスタ21の一部を構
成するようにしても良い。 (第3実施形態)本発明を具体化した第3の実施形態を
図面に基づいて説明する。但し、第1実施形態と同様の
構成には同じ符号を用い、その詳細な説明を省略する。
回路の要部回路図を示している。
8の入力数が出力数に比べて多い場合に、バイパス路1
9…上に論理ゲート23…(ANDゲート)を挿入する
ことで、バイパス路19…の本数を、マクロセル18の
出力数と同数にしている。具体的には、図3において
は、マクロセル18は8個の入力に対し4個の出力を備
え、それに合わせて、8本のバイパス路19…を、2本
を1組として論理ゲート23…により4本にしている。
第3実施形態では、入力数と出力数の異なる種々のマク
ロセル18に対しても適応することが可能となる。
以外に、ORゲート、XORゲート、NANDゲート、NORゲー
ト、XNORゲート等を用いても良い。 (第4実施形態)本発明を具体化した第4の実施形態を
図面に基づいて説明する。但し、第1〜第3実施形態と
同様の構成には同じ符号を用い、その詳細な説明を省略
する。
回路の要部回路図を示している。
施形態とを組合せたものである。すなわち、組合せ論理
回路16,17間を直結する経路22が存在しており、
マクロセル18の入力数が出力数に比べて多い場合、バ
イパス路19…上に論理ゲート23…を挿入することで
バイパス路19…の本数を減らすと共に、減らしたバイ
パス路19…にスキャンフリップフロップSFF9〜S
FF12をそれぞれ挿入する。SFF9〜SFF12は、S
FF7,SFF8と同様にスキャンテストモードにおいて
他のSFF1〜SFF6と共にチェーン結合されてシリア
ルシフトレジスタ21の一部を構成する。
シリアルシフトレジスタ21の一部を構成するようにし
ても良い。
レクタ20を、マクロセル18の出力側に設けている
が、これをマクロセル18の入力側に設けても良い。
せることなく、論理回路のスキャンテストを行うことが
できるので、スキャンテスト対象の論理回路とスキャン
テスト非対象のマクロセルとの境界部分に存在する論理
回路を、効率的にスキャンテストして、設計TATの短
縮に寄与する半導体集積回路を提供することができる。
体集積回路の要部ブロック図である。
体集積回路の要部ブロック図である。
体集積回路の要部ブロック図である。
体集積回路の要部ブロック図である。
る半導体集積回路の全体構成を示すブロック図である。
図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 スキャンテスト対象の論理回路と、この
論理回路に接続されたスキャンテスト非対象のマクロセ
ルと、スキャンテストモード時に前記マクロセルをバイ
パスするバイパス路とを具備したことを特徴とする半導
体集積回路。 - 【請求項2】 通常動作モードとスキャンテストモード
とでデータパスを切り換える複数のスキャンフリップフ
ロップと、このスキャンフリップフロップを用いたスキ
ャンテスト対象の論理回路と、この論理回路に接続され
前記スキャンテスト非対象のマクロセルと、スキャンテ
ストモード時に前記マクロセルをバイパスするバイパス
路とを具備したことを特徴とする半導体集積回路。 - 【請求項3】 前記スキャンフリップフロップは、前記
スキャンテスト対象の論理回路のスキャンパスに組み込
まれてシリアルシフトレジスタを構成することを特徴と
した請求項2に記載の半導体集積回路。 - 【請求項4】 前記マクロセルの出力又は入力と前記バ
イパス路とのいずれかを選択するセレクタと、このセレ
クタの動作を制御するテスト制御部とを具備したことを
特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の半導
体集積回路。 - 【請求項5】 前記バイパス路にフリップフロップを挿
入したことを特徴とした請求項1乃至4のいずれか1項
に記載の半導体集積回路。 - 【請求項6】 前記バイパス路を複数本設けた場合に、
各バイパス路毎にフリップフロップを挿入したことを特
徴とした請求項1乃至4のいずれか1項に記載の半導体
集積回路。 - 【請求項7】 前記バイパス路上に設けたフリップフロ
ップはスキャンフリップフロップであり、少なくとも一
つのスキャンフリップフロップが、スキャンテストモー
ドにおいて、前記シリアルシフトレジスタの一部を構成
することを特徴とした請求項5又は6に記載の半導体集
積回路。 - 【請求項8】 前記バイパス路上に論理ゲートを設け、
前記マクロセルの入力端子側のバイパス路の数に比べて
出力端子側のバイパス路の数を減少させたことを特徴と
する請求項1乃至7のいずれか1項に記載の半導体集積
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21677599A JP3561660B2 (ja) | 1999-07-30 | 1999-07-30 | 半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21677599A JP3561660B2 (ja) | 1999-07-30 | 1999-07-30 | 半導体集積回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001042008A true JP2001042008A (ja) | 2001-02-16 |
JP3561660B2 JP3561660B2 (ja) | 2004-09-02 |
Family
ID=16693711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21677599A Expired - Fee Related JP3561660B2 (ja) | 1999-07-30 | 1999-07-30 | 半導体集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3561660B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005257366A (ja) * | 2004-03-10 | 2005-09-22 | Nec Electronics Corp | 半導体回路装置及び半導体回路に関するスキャンテスト方法 |
JP2006114785A (ja) * | 2004-10-15 | 2006-04-27 | Nec Electronics Corp | Dram混載asic,及びdram混載asic設計方法 |
US7051254B2 (en) | 2001-06-12 | 2006-05-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Semiconductor integrated circuit device and method for designing a semiconductor integrated circuit device |
JP2006258654A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Japan Radio Co Ltd | テストシステム |
JP2008084472A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Oki Electric Ind Co Ltd | 半導体装置 |
US7427875B2 (en) | 2005-09-29 | 2008-09-23 | Hynix Semiconductor Inc. | Flip-flop circuit |
JP2009043405A (ja) * | 2008-10-20 | 2009-02-26 | Panasonic Corp | 半導体テスト回路と半導体テスト方法 |
JP2014164784A (ja) * | 2013-02-26 | 2014-09-08 | Toshiba Corp | 半導体集積回路装置 |
-
1999
- 1999-07-30 JP JP21677599A patent/JP3561660B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7051254B2 (en) | 2001-06-12 | 2006-05-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Semiconductor integrated circuit device and method for designing a semiconductor integrated circuit device |
JP2005257366A (ja) * | 2004-03-10 | 2005-09-22 | Nec Electronics Corp | 半導体回路装置及び半導体回路に関するスキャンテスト方法 |
US7380183B2 (en) | 2004-03-10 | 2008-05-27 | Nec Electronics Corporation | Semiconductor circuit apparatus and scan test method for semiconductor circuit |
JP4549701B2 (ja) * | 2004-03-10 | 2010-09-22 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | 半導体回路装置及び半導体回路に関するスキャンテスト方法 |
JP2006114785A (ja) * | 2004-10-15 | 2006-04-27 | Nec Electronics Corp | Dram混載asic,及びdram混載asic設計方法 |
JP2006258654A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Japan Radio Co Ltd | テストシステム |
JP4526985B2 (ja) * | 2005-03-17 | 2010-08-18 | 日本無線株式会社 | テストシステム |
US7427875B2 (en) | 2005-09-29 | 2008-09-23 | Hynix Semiconductor Inc. | Flip-flop circuit |
JP2008084472A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Oki Electric Ind Co Ltd | 半導体装置 |
JP2009043405A (ja) * | 2008-10-20 | 2009-02-26 | Panasonic Corp | 半導体テスト回路と半導体テスト方法 |
JP2014164784A (ja) * | 2013-02-26 | 2014-09-08 | Toshiba Corp | 半導体集積回路装置 |
US9443611B2 (en) | 2013-02-26 | 2016-09-13 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor integrated circuit with bist circuit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3561660B2 (ja) | 2004-09-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3474214B2 (ja) | 論理回路及びこの論理回路を備えたテスト容易化回路 | |
US5323400A (en) | Scan cell for weighted random pattern generation and method for its operation | |
JP4361681B2 (ja) | Asic用試験回路 | |
Chen et al. | DEFUSE: A deterministic functional self-test methodology for processors | |
JP2007516423A (ja) | スケーラブルなスキャンパステスト点挿入技術 | |
US6611932B2 (en) | Method and apparatus for controlling and observing data in a logic block-based ASIC | |
US7082560B2 (en) | Scan capable dual edge-triggered state element for application of combinational and sequential scan test patterns | |
JPH04233635A (ja) | 順序ディジタル論理回路の組み込み自己検査用装置 | |
EP0330841B1 (en) | Logic circuit with a test function | |
Lala | An introduction to logic circuit testing | |
JP2004510989A (ja) | 内部中間スキャンテスト故障をデバッグするテストアクセスポート(tap)コントローラシステムおよび方法 | |
JP3561660B2 (ja) | 半導体集積回路 | |
US10520550B2 (en) | Reconfigurable scan network defect diagnosis | |
KR100582807B1 (ko) | 아날로그 회로 및 디지털 회로를 구비하는 검사 가능한 집적 회로 | |
EP0454052B1 (en) | Data processing device with test circuit | |
US6876934B2 (en) | Method for determining fault coverage from RTL description | |
Chen et al. | A novel test application scheme for high transition fault coverage and low test cost | |
US7702979B2 (en) | Semiconductor integrated circuit incorporating test configuration and test method for the same | |
US6381720B1 (en) | Test circuit and method for system logic | |
Wu et al. | A Repair-for-Diagnosis Methodology for Logic Circuits | |
Bushard et al. | DFT of the Cell Processor and its Impact on EDA Test Softwar | |
JP3265270B2 (ja) | バウンダリ・スキャン・テスト機能を用いたac測定回路 | |
Girard et al. | A scan-BIST structure to test delay faults in sequential circuits | |
Kamran et al. | Virtual tester development using HDL/PLI | |
Chakraborty et al. | Enhanced controllability for Iddq test sets using partial scan |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20031127 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040106 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040303 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040414 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20040419 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040511 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090604 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100604 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110604 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110604 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120604 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120604 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130604 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |