JP2008084472A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】同一構成のメモリチップを共通のパッケージ内に複数個配置した半導体装置において、制御動作を行う論理回路部分のテスト時間を短縮する。
【解決手段】SRAM11の端子DOから出力される8ビットの読み出しデータRDを、4ビットずつに分離し、それぞれセレクタ14a,14bと3ステートの出力バッファ15a、15bを介してデータ出力端子4a,4bに接続する。出力バッファ15a、16bは、通常動作時には、ボンディング設定された設定信号SETとアドレス信号ADRの最上位ビットMSBの一致検出で得られた一致検出信号DETで制御され、テスト動作時には、この設定信号SETをデコードした信号で制御するように構成する。テスト動作時にメモリチップMC1,MC2の各論理回路12のスキャンチェーンから出力される信号SOは、それぞれのデータ出力端子4a,4bから同時に出力される。
【選択図】図1

Description

本発明は、同一構成のメモリチップを共通のパッケージ内に複数個配置して構成した半導体装置に関するものである。
特開平5−34414号公報 特開平6−295596号公報 特開2004−85366号公報
例えば上記特許文献3には、テスト回路が組み込まれた同一構成の半導体チップを、共通のパッケージ内に複数個配置したマルチチップモジュールとそのテスト方法が記載されている。このマルチチップモジュールは、内部ロジックの他にマルチチップモジュール用テスト回路と入出力セルを備えた同一構成の半導体チップを複数個使用し、各半導体チップの入出力セルを共通の外部端子に接続したものである。各半導体チップの入出力セルの入出力制御入力には、マルチチップモジュール用テスト回路からの入出力制御信号が与えられ、この入出力セルの状態は、入出力制御信号によって、入力制御、出力制御及びハイインピーダンスの内の任意の状態に設定することができるようになっている。
このような半導体チップを2個搭載したマルチチップモジュールをテストする場合、一方の半導体チップをテストする際には、他方の半導体チップの入出力セルをハイインピーダンス状態にして共通の外部端子から切り離してテストを行う。また、2つの半導体チップの結合テストを行う際には、一方の半導体チップの入出力セルを入力制御状態に設定し、他方の半導体チップの入出力セルを出力制御状態に設定する。
しかしながら、前記マルチチップモジュールでは、テスト対象の半導体チップを順番に切り替えて個別にテストを行うため、同一構成の半導体チップであっても、その個数分のテスト時間が必要であった。また、同一構成のメモリチップを共通のパッケージ内に複数個搭載して、各メモリチップの入出力パッドを外部入出力端子に共通接続し、各メモリチップのアドレス設定用のアドレス設定パッドをボンディングで固定接続した半導体装置に対して、前記特許文献3の構成を採用することは不可能である。
本発明は、同一構成のメモリチップを共通のパッケージ内に複数個配置して構成した半導体装置において、制御動作を行う論理回路部分のテスト時間を短縮することが可能なメモリチップ構成を提供することを目的としている。
本発明は、共通のパッケージ内に同一構成のメモリチップをN(但し、Nは2以上の整数)個搭載し、これらのメモリチップの外部接続用パッドを該パッケージの外部接続用端子に共通接続すると共に、アドレス設定用パッドをボンディングで固定設定した半導体装置において、各メモリチップを次のように構成している。
即ち、各メモリチップは、前記外部接続用パッドであるクロック入力パッド、データ入力パッド、動作モード設定パッド及びN組のデータ出力パッドと、選択信号が与えられたときに、アドレス信号で指定される記憶領域に読み書き制御信号に従って並列にデータの読み出しまたは書き込みを行う記憶回路と、前記動作モード設定パッドに与えられるモード信号によって通常動作が指定されたときには、前記クロック入力パッドに与えられるクロック信号に同期して前記データ入力パッドに与えられるデータから前記アドレス信号及び前記読み書き制御信号と必要に応じて書き込み用のデータを抽出し、該モード信号によってテスト動作が指定されたときには、テスト用のスキャンチェーンを構成して該クロック信号に従って該データを転送する論理回路を備えている。
更に、各メモリチップは、前記アドレス信号の上位ビットと前記アドレス設定用パッドの信号を比較して一致したときに前記選択信号を出力する一致検出回路と、前記モード信号によって通常動作が指定されたときには、前記記憶回路から並列に出力される読み出しデータを選択し、該モード信号によってテスト動作が指定されたときには、前記論理回路から出力される前記データを選択するN組の選択回路と、前記N組の選択回路と対応する前記N組のデータ出力パッドとの間に設けられ、個別に与えられる出力制御信号に従って該データ出力パッドへのデータ出力を制御するN組の出力回路と、前記モード信号によって通常動作が指定されたときには、前記選択信号を前記出力制御信号として前記N組の出力回路に与え、該モード信号によってテスト動作が指定されたときには、前記アドレス設定用パッドの信号をデコードして該N組の出力回路に該出力制御信号として与える出力制御回路とを備えたことを特徴としている。
本発明では、半導体装置を構成するN個のメモリチップが、記憶回路からの読み出しデータと論理回路からのデータとが与えられ、テスト動作が指定されたときに論理回路からのデータを選択するN組の選択回路と、このN組の選択回路の出力信号を並列データ出力パッドに出力するN組の出力回路と、テスト動作が指定されたときにアドレス設定用パッドの信号をデコードしてこれらのN組の出力回路の出力制御信号として与える出力制御回路を有している。
これにより、テスト動作時に各メモリチップの論理回路から出力されるデータは、それぞれアドレス設定用パッドの信号に基づいて制御される1つの出力回路から出力される。従って、N個のメモリチップのテスト動作時の出力データを同時にチェックすることができるので、論理回路部分のテスト時間を短縮することができるという効果がある。
この発明の前記並びにその他の目的と新規な特徴は、次の好ましい実施例の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。但し、図面は、もっぱら解説のためのものであって、この発明の範囲を限定するものではない。
図1は、本発明の実施例1を示す半導体装置の構成図である。
この半導体装置は、同一構成のメモリチップMC1,MC2を共通のパッケージ内に内蔵することによりメモリチップの2倍の記憶容量を有するメモリを構成するもので、このパッケージには外部接続用のクロック入力端子1、4ビット分のデータ入力端子2、動作モード設定端子3及びそれぞれ4ビット対応のデータ出力端子4a,4b等が設けられている。つまり、この実施例では、複数のメモリチップを共通のパッケージ内した半導体記憶装置を例としており、図1はパッケージ内のメモリチップ部分の回路図を示している。なお、図中において、データ入力端子2やデータ出力端子4a,4bは図面の簡略化のためにそれぞれ1つだけ示してあるが、前述のように、それぞれが4ビット分の端子(4つの端子)を有するものである。
各メモリチップMC1,MC2は、それぞれSRAM(Static Random Access Memory)11、論理回路12、一致検出回路13、第1のセレクタ14a,14b、3ステートの出力バッファ15a,15b及び第2のセレクタ16a,16b等を備えている。更に、これらのメモリチップMC1,MC2は、クロック入力パッド21、4ビット分のデータ入力パッド22、動作モード設定パッド23、それぞれ4ビット対応のデータ出力パッド24a,24b及びアドレス設定パッド25を有している。ここで、データ入力パッド22も4つのパッドからなり、データ出力パッド24a,24bもそれぞれ4つのパッドからなるものであるが、図中では1つにまとめて示している。
各メモリチップMC1,MC2のクロック入力パッド21、データ入力パッド22、動作モード設定パッド23及びデータ出力パッド24a,24bは、それぞれ基板のクロック入力端子1、データ入力端子2、動作モード設定端子3及びデータ出力端子4a,4bに共通に接続されている。
SRAM11は、端子CEにレベル“H”の信号が与えられたときに動作可能状態となり、端子ADに与えられるアドレス信号ADRで指定された記憶領域に、端子R/Wに与えられる読み書き制御信号RWに応じてデータの読み出しまたは書き込みを行うものである。書き込みデータWDは8ビットの端子DIに並列に与えられ、読み出しデータRDは8ビットの端子DOから並列に出力されるようになっている。
論理回路12は、テスト用のスキャンチェーンを有し、テスト動作モードでは、クロック信号CLKに同期して、4ビット分のデータSIを内部のスキャンチェーンに順次シフトして転送し、内部の論理動作チェックを行うものである。この論理回路12では、4ビット分のデータ入力パッド22それぞれに対応して4本のスキャンチェーンが構成され、これらのスキャンチェーンから、4つのデータSOを同時に出力できるようになっている。また、この論理回路12は、通常動作モードでは、クロック入力パッド21のクロック信号CLKに同期してデータ入力パッド22に与えられるデータSIから、並列のアドレス信号ADRや書き込みデータWD及び読み書き制御信号RWを発生し、出力するものである。
一致検出回路13は、論理回路12から出力されるアドレス信号ADRの最上位ビットMSBと、アドレス設定パッド25にボンディングで設定された設定信号SETが一致しているか否かを判定し、一致したときに“H”の一致検出信号DETを出力するものである。一致検出信号DETは、チップ選択信号としてSRAM11の端子CEに与えられると共に、セレクタ16a,16bの第1入力に与えられるようになっている。
セレクタ14a,14bは、通常動作モードでは第1入力を選択し、テスト動作モードでは第2入力を選択するもので、これらの第1入力には、メモリチップMC1,MC2からの8ビットの読み出しデータRDが4ビットずつ並列に与えられている。また、セレクタ14a,14bの第2入力には、論理回路12から出力される4つのデータSOが共通に与えられている。セレクタ14a,14bの出力側は、それぞれ4ビットの出力バッファ15a,15bを介して、データ出力パッド24a,24bに接続されている。
出力バッファ15a,15bは、それぞれセレクタ16a,16bの出力信号によって出力端子を出力状態またはハイインピーダンス状態に制御できるものである。
セレクタ16a,16bは、通常動作モードでは第1入力を選択し、テスト動作モードでは第2入力を選択するもので、セレクタ16aの第2入力には、設定信号SETが与えられている。また、セレクタ16bの第2入力には、設定信号SETがインバータ17で反転されて与えられている。即ち、このセレクタ16a,16bは、インバータ17と共に、出力バッファ15a,15bに出力制御信号を与える出力制御回路を構成している。
また、論理回路11とセレクタ14a,14b,16a,16bは、動作モード設定パッド23に与えられるモード信号MODによって切り替えが行われるようになっている。
次に、この半導体装置の動作を、通常動作モード(1)とテスト動作モード(2)に分けて説明する。なお、メモリチップMC1,MC2のアドレス設定パッド25は、それぞれボンディングによって“H”(電源電位)と“L”(接地電位)に、固定接続されているものとする。
(1) 通常動作モード
動作モード設定端子3に与えられるモード信号MODによって通常動作モードが指定されるので、各メモリチップMC1,MC2のセレクタ14a,14b,16a,16bは、すべて第1入力側に切り替えられる。
あるアドレスにデータを書き込む場合、クロック入力端子1に与えるクロック信号CLKに同期して、データ入力端子2(4個ある端子の内の1つを用いる)からアドレス、データ及び読み書き制御信号発生に必要な信号をデータSIとして与える。
各メモリチップMC1,MC2の論理回路12では、それぞれのデータ入力パッド22に与えられるデータSIを、クロック入力パッド21に与えられるクロック信号CLKに同期して、各論理回路12により、並列のアドレス信号ADR、書き込みデータWD及び読み書き制御信号RWが発生され、出力される。
並列に出力されたアドレス信号ADRの内の最上位ビットMSBは、一致検出回路13に与えられ、この最上位ビットMSBを除く下位ビットがSRAM11の端子ADにアドレス信号ADRとして与えられる。また、書き込みデータWDと読み書き制御信号RWは、それぞれSRAM11の端子DIと端子R/Wに与えられる。
メモリチップMC1の一致検出回路13では、アドレス信号ADRの最上位ビットMSBとアドレス設定パッド25の情報(“H”)が比較される。ここで、最上位ビットMSBが“H”であれば、メモリチップMC1の一致検出回路13から出力される一致検出信号DETが“H”となる。これにより、メモリチップMC1のSRAM11は動作可能状態となり、アドレス信号ADRで指定される記憶領域に、書き込みデータWDを書き込む。
一方、メモリチップMC2のアドレス設定パッド25は“L”に設定されているので、このメモリチップMC2の一致検出回路13から出力される一致検出信号DETは“L”となる。このため、メモリチップMC2のSRAM11は選択されず、書き込みデータWDの書き込みは行われない。
また、あるアドレスからデータを読み出す場合、クロック入力端子1に与えるクロック信号CLKに同期して、データ入力端子2からアドレスと読み書き制御信号の発生に必要な信号をデータSIとして与える。
各メモリチップMC1,MC2の論理回路12では、それぞれのデータ入力パッド22に与えられる直列データSIを、クロック入力パッド21に与えられるクロック信号CLKに同期して並列データに変換する。これにより、各論理回路12により、並列のアドレス信号ADRと読み書き制御信号RWが発生され、出力される。
並列に出力されたアドレス信号ADRの内の最上位ビットMSBは、一致検出回路13に与えられ、この最上位ビットMSBを除く下位ビットがSRAM11の端子ADにアドレス信号ADRとして与えられる。また、読み書き制御信号RWは、SRAM11の端子R/Wに与えられる。
メモリチップMC1の一致検出回路13では、アドレス信号ADRの最上位ビットMSBとアドレス設定パッド25の情報(“H”)が比較される。ここで、最上位ビットMSBが“H”であれば、メモリチップMC1の一致検出回路13から出力される一致検出信号DETが“H”となる。これにより、メモリチップMC1のSRAM11は動作可能状態となり、アドレス信号ADRで指定される記憶領域のデータが読み出され、端子DOから並列に8ビットの読み出しデータRDが出力される。
8ビットの読み出しデータRDの内の4ビットは、セレクタ14aの第1入力に与えられ、残りの4ビットはセレクタ14bの第1入力に与えられる。セレクタ14a,14bは、第1入力側が選択されているので、8ビットの読み出しデータRDは4ビットずつに分割され、出力バッファ15a,15bに与えられる。一致検出回路13から出力された“H”の一致検出信号DETは、セレクタ16a,16bを介して出力バッファ15a,15bの制御端子に与えられ、これらの出力バッファ15a,15bは、出力状態に制御される。これにより、8ビットの読み出しデータRDは4ビットずつに分割され、出力バッファ15a,15bを介してデータ出力パッド24a,24bに並列に出力され、更に、データ出力端子4a,4bに出力される。
一方、メモリチップMC2のアドレス設定パッド25は“L”に設定されているので、このメモリチップMC2の一致検出回路13から出力される一致検出信号DETは“L”となる。このため、メモリチップMC2のSRAM11は選択されず、読み出しデータRDの読み出しは行われない。更に、“L”の一致検出信号DETは、セレクタ16a,16bを介して出力バッファ15a,15bの制御端子に与えられ、これらの出力バッファ15a,15bは、ハイインピーダンス状態に制御される。従って、メモリチップMC1,MC2の出力バッファ15a,15bの出力信号が、データ出力端子4a,4bで衝突することはない。
なお、アドレス信号ADRの最上位ビットMSBが“L”の場合にはメモリチップMC2が選択されるが、その基本的な読み書きの動作は、メモリチップMC1とMC2が入れ替わっただけで同一である。
(2) テスト動作モード
動作モード設定端子3に与えられるモード信号MODによってテスト動作モードが指定されるので、各メモリチップMC1,MC2のセレクタ14a,14b,16a,16bは、すべて第2入力側に切り替えられる。また、論理回路12も、テスト動作モードに切り替えられる。
論理回路12の4本のスキャンチェーンに与えるテストデータを、クロック入力端子1に与えるクロック信号CLKに同期して、4個のデータ入力端子2からデータSIとして与える。これにより、テストデータに基づいて論理回路12を動作させ、論理回路12の4本のスキャンチェーンから、クロック信号CLKに同期してテスト結果のデータSOが出力され、セレクタ14a,14bの第2入力側に共通に与えられる。セレクタ14a,14bは、モード信号MODによって第2入力側が選択されているので、データSOは、これらのセレクタ14a,14bを介して出力バッファ15a,15bの入力側に与えられる。
メモリチップMC1では、アドレス設定パッド25にボンディングで設定された設定信号SETが“H”となっているので、セレクタ16aの出力信号は“H”となり、セレクタ16bの出力信号は“L”である。従って、出力バッファ15aは出力状態となり、出力バッファ15bはハイインピーダンス状態となる。これにより、論理回路12の直列データSOは、セレクタ14aと出力バッファ15aを介して、データ出力パッド24aに出力される。このとき、データ出力パッド24bは、ハイインピーダンス状態となる。
一方、メモリチップMC2では、設定信号SETが“L”となっているので、セレクタ16a,16bの出力信号は、それぞれ“L”,“H”である。従って、出力バッファ15aはハイインピーダンス状態となり、出力バッファ15bは出力状態となる。これにより、論理回路12のデータSOは、セレクタ14bと出力バッファ15bを介して、データ出力パッド24bに出力される。このとき、データ出力パッド24aは、ハイインピーダンス状態となる。
以上のように、この実施例1の半導体装置は、共通のパッケージ内に内蔵される同一構成の2つのメモリチップ(MC1,MC2)における出力バッファ(15a,15b)を2組に分割しておき、テスト動作時に論理回路12から出力されるテスト結果のデータSOが、アドレス設定パッド25にボンディングで設定された設定信号SETに基づいて選択される出力バッファのみから出力されるように構成している。これにより、2つのメモリチップMC1,MC2のテスト結果を、それぞれデータ出力端子4a,4bから同時に出力することが可能になり、論理回路12のテスト時間を短縮することが可能になるという利点がある。
図2は、本発明の実施例2を示す半導体装置の構成図であり、図1中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
この半導体装置は、同一構成の2つのメモリチップMCA1,MCA2を共通のパッケージ内に内蔵したもので、基板にはクロック入力端子1、動作モード設定端子3及びそれぞれ4ビット対応のデータ出力端子4a,4bに加えて、アドレス信号ADRを入力するためのアドレス端子6と、書き込みデータWDまたはスキャンテスト用のデータSIを入力するためのデータ入力端子7及び制御端子8等が設けられている。実施例2も実施例1同様に、データ出力端子4a,4bはそれぞれ4つの端子で構成されているものである。
一方、各メモリチップMCA1,MCA2は、それぞれSRAM11、論理回路12A、一致検出回路13、第1のセレクタ14a,14b、出力バッファ15a,15b及び第2のセレクタ16a,16b等を備えている。更に、これらのメモリチップMCA1,MCA2には、クロック入力パッド21、動作モード設定パッド23、それぞれ4ビット対応の並列データ出力パッド24a,24b及びアドレス設定パッド25に加えて、アドレス入力パッド26、データ入力パッド27及び制御パッド28が設けられている。
各メモリチップMCA1,MCA2のクロック入力パッド21、動作モード設定パッド23及びデータ出力パッド24a,24bは、それぞれパッケージのクロック入力端子1、動作モード設定端子3及びデータ出力端子4a,4bに共通に接続されている。また、各メモリチップMCA1,MCA2のアドレス入力パッド26、データ入力パッド27及び制御パッド28は、それぞれパッケージのアドレス端子6、データ入力端子7及び制御端子8に共通に接続されている。
各メモリチップMC1,MC2の論理回路12Aは、テスト用のスキャンチェーンを有し、テスト動作モードでは、クロック信号CLKに同期して、スキャンチェーンから転送されるテストデータに基づいて内部の論理動作チェックを行うものである。この論理回路12Aでは、4本のスキャンチェーンが構成され、これらのスキャンチェーンから、4つのデータSOを同時に出力することができるようになっている。
この論理回路12Aは、通常動作モードでは、アドレスパッド26に与えられるアドレス信号ADRを変換してSRAM11の端子ADに出力したり、データ入力パッド27に与えられる書き込みデータWDを暗号化してSRAM11の端子DIに出力したり、このSRAM11の端子DOから出力される読み出しデータRDを復号化したりする等の論理処理を行うものである。
一致検出回路13、セレクタ14a,14b,16a,16b及び出力バッファ15a,15b等は、図1と同様である。
この半導体装置では、通常動作時に、外部から並列に与えられるアドレス信号ADR、書き込みデータWD及び読み書き制御信号RWに基づいて読み書きの動作を行うが、テスト動作時には、図1の半導体装置と全く同様の動作が行われる。従って、実施例1と同様に、論理回路12Aのテスト時間を短縮することが可能になるという利点がある。
図3は、本発明の実施例3を示す半導体装置の構成図であり、図1中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
この半導体装置は、同一構成の4つのメモリチップMCB1,MCB2,MCB3,MCB4(但し、具体的な構成は、メモリチップMCB1についてのみ図示)を1つの共通のパッケージ内に内蔵し、各メモリチップMCB1〜MCB4にアドレス信号ADRの上位2ビットで区分される記憶領域を対応させたものである。パッケージには外部接続用のクロック入力端子1、4ビット分のデータ入力端子2、動作モード設定端子3及びそれぞれ4ビット対応のデータ出力端子4a,4b等が設けられている。
一方、各メモリチップMCB1〜MCB4は、それぞれSRAM11、論理回路12、一致検出回路13、第1のセレクタ14a,14b、出力バッファ15a,15b及び第2のセレクタ16a,16bに加え、ゲート回路18及び排他的論理和回路20等を備えている。更に、これらのメモリチップMCB1〜MCB4は、クロック入力パッド21、4ビット分のデータ入力パッド22、動作モード設定パッド23、それぞれ4ビット対応のデータ出力パッド24a,24b、アドレス設定パッド25a,25b、比較入力パッド31a〜31c及び比較出力パッド32を有している。
比較入力パッド31a〜31cは、他のメモリチップの論理回路20からの出力信号SOを入力するための端子であり、比較出力パッド32は、論理回路20からの出力信号SOを他のメモリチップMCBに与えるための端子である。
各メモリチップMCB1〜MCB4のクロック入力パッド21、データ入力パッド22、動作モード設定パッド23及びデータ出力パッド24a,24bは、それぞれパッケージのクロック入力端子1、直列データ入力端子2、動作モード設定端子3及びデータ出力端子4a,4bに共通に接続されている。
一方、メモリチップMCB1のアドレス設定パッド25a,25bは、共に“H”に接続され、メモリチップMCB2のアドレス設定パッド25a,25bは、それぞれ“H”,“L”に接続されている。また、メモリチップMCB3のアドレス設定パッド25a,25bは、それぞれ“L”,“H”に接続され、メモリチップMCB4のアドレス設定パッド25a,25bは、共に“L”に接続されている。更に、メモリチップMCB2〜MCB4の比較出力パッド32は、メモリチップMCB1の比較入力パッド31a〜31cにそれぞれ接続されている。また、メモリチップMCB2〜MCB4の比較入力パッド31a〜31cは、“L”に接続されている。
各メモリチップMCB1〜MCB4の一致検出回路13は、論理回路12から出力されるアドレス信号ADRの上位2ビットと、アドレス設定パッド25にボンディングで設定された設定信号SETが一致しているか否かを判定し、一致したときに“H”の一致検出信号DETを出力するものである。一致検出信号DETは、チップ選択信号としてSRAM11の端子CEに与えられると共に、セレクタ16a,16bの第1入力に与えられるようになっている。
各メモリチップMCB1〜MCB4のゲート回路18は、アドレス設定パッド25a,25bから与えられる2ビットの設定信号SETをデコードし、該当する1つの信号のみに“H”を出力するものである。ゲート回路18の出力側は、それぞれセレクタ16a,16bの第2入力に接続されている。つまり、この実施例では、ゲート回路18を2入力1出力のANDゲートで構成しており、入力がともに“H”のメモリチップMCB1内のゲート回路18のみが“H”の出力信号となり、メモリチップMCB2〜MCB4内のゲート回路18はそれぞれ“L”の出力信号となる。
比較入力パッド31a〜31cに入力される信号は排他的論理和回路20に与えられる。排他的論理和回路20は、比較入力パッド31a〜31cを介して入力される他のメモリチップの論理回路12からのテスト結果としての信号SO及び自身が内蔵する論理回路12のテスト結果としての信号SOを対応するビット毎に判定して、一致しているときには“L”、一致しないときには“H”の信号を出力するものである。排他的論理和回路20の出力側は、セレクタ14aの第2入力に接続されている。つまり、排他的論理和回路20は、それぞれ4ビットの4つの信号SOを対応するビット毎に一致か不一致かを判定するものであり、図中では1つの排他的論理和回路20から構成されるように一致判定回路を示しているが、一致判定回路のもっとも簡単な構成としては、4つの排他的論理和回路を準備し、各排他的論理和回路にて、4つのメモリチップからの4ビット構成の信号SOのうちの対応するビットの一致判定を行うようにすることで実現できる。また、この一致検出回路と同じ機能を有し、回路構成をより簡略にしたものがあれば、そのような回路をこの実施例における一致検出回路として適用することももちろん可能である。
その他のセレクタ14a,14b,16a,16b、出力バッファ15a,15bは、入力される信号や制御する信号が他の実施例と異なることを除き、図1中のセレクタや出力バッファと同様の機能を有する回路である。
次に動作を説明する。
通常動作モードでは、データ入力端子2に与えられたデータSIは、各メモリチップMCB1〜MCB4の論理回路12に入力され、このデータSIに基づいて発生されたアドレス信号ADRの上位2ビットが一致検出回路13で設定信号SETと比較される。ここで、メモリチップMCB1の一致検出回路13で一致が検出されて一致検出信号DETが“H”になると、他のメモリチップMCB2〜MCB4の一致検出信号DETは“L”となる。
これにより、メモリチップMCB1のSRAM11は選択状態になり、更に、通常動作モードでは、メモリチップMCB1のセレクタ14a,14b,16a,16bでは第1入力が選択され、出力バッファ15a,15bはセレクタ16a,16bからの出力信号により出力状態となる。一方、メモリチップMCB2〜MCB4のSRAM11は非選択状態になり、更に、これらのメモリチップMCB2〜MCB4の出力バッファ15a,15bはハイインピーダンス状態となる。従って、メモリチップMCB1のSRAM11に対する読み書きのアクセスが行われる。
テスト動作モードでは、各メモリチップMCB1〜MCB4のセレクタ14a,14b,16a,16bが、モード信号MODによって第2入力側に切り替えられる。また、論理回路12も、テスト動作モードに切り替えられる。
論理回路12の4本のスキャンチェーンに対するテストデータを、クロック信号CLKに同期してデータ入力端子2からデータSIとして与える。これにより、論理回路12の4本のスキャンチェーンから、テスト結果のデータSOが出力される。
メモリチップMCB1では、アドレス設定パッド25a,25bによる設定信号SETが“HH”となっているので、ANDゲート18の出力信号が“H”となり、出力バッファ15a,15bは出力状態となる。これにより、出力バッファ15aを介して排他的論理和回路20の出力信号がデータ出力パッド24aに出力される。ここで、排他的論理和回路20には、メモリチップMCB1の論理回路12からのデータSOが与えられると共に、比較入力パッド31a〜31cを介して他のメモリチップMCB2〜MCB4の論理回路12からのデータSOが与えられている。
従って、排他的論理和回路20からセレクタ14aと出力バッファ15aを介してデータ出力パッド24aに、すべてのMCB1〜MCB4の論理回路12から出力されるデータSOが各ビット毎に一致しているか否かの検出信号が出力されることになる。このメモリチップMCB1の出力バッファ15bにはメモリチップMCB1の論理回路12のテスト結果であるデータSOが入力され、データ出力パッド24bに与えられる。
メモリチップMCB2では、設定信号SETが“HL”となっているので、ANDゲート18の出力信号が“L”となるため、セレクタ16bの出力信号が“L”となり、出力バッファ15a,15bはともにハイインピーダンス状態となる。
メモリチップMCB3では、設定信号SETが“LH”となっているので、ANDゲート18の出力信号が“L”となるため、セレクタ16bの出力信号は“L”となり、出力バッファ15a,15bはともにハイインピーダンス状態となる。
また、メモリチップMCB4では、設定信号SETが“LL”となっているので、ANDゲート18の出力信号が“L”となるため、セレクタ16bの出力信号は“L”となり、出力バッファ15a,15bはともにハイインピーダンス状態となる。
以上のように、この実施例3の半導体装置は、4つ並列に搭載される同一構成のメモリチップ(MCB1〜MCB4)における出力バッファ(15a,15b)を2組に分割しておき、テスト動作時に論理回路12から出力されるテスト結果のデータSOが、アドレス設定パッド25a,25bにボンディングで設定された設定信号SETに基づいて各メモリチップ内で選択的に出力バッファを出力状態にして、データ出力端子4a,4bに出力されるように構成している。更に、テスト動作モードにおいては、出力バッファ15aには、4つのメモリチップMCB1〜MCB4のテスト結果のデータSOが一致しているか否かを検出する排他的論理和回路20の出力信号が出力されるので、この出力バッファ15aの出力信号をチェックすることにより、直ちにこの半導体記憶装置の異常を判定することができる。なお、すべてのメモリチップMCB1〜MCB4が同じように誤動作した場合は、排他的論理和回路20の出力信号ではその異常を判定することができないが、出力バッファ15bから出力されるメモリチップMCB1の論理回路12のテスト結果であるデータSOをチェックすることにより、各メモリチップに共通する異常の判定が可能である。
なお、本発明は、上記実施例に限定されず、種々の変形が可能である。この変形例としては、例えば、次のようなものがある。
(a) 並列に搭載するメモリチップMCの数は2個または4個に限定されず、更に多数のメモリチップを搭載することができる。その場合、各メモリチップの記憶領域を設定するためのアドレス設定パッド25の数を、搭載するメモリチップの数に応じて増加させる必要がある。また、各図では複数のメモリチップMCからなる半導体記憶装置を例として説明したが、複数のメモリチップMCとともにCPUチップ等を同じパッケージ内に設けたシステムLSIとしての半導体装置においても、複数のメモリチップMCに対するテストとして本発明は適用することができる。また、メモリチップに限らず、本発明の主旨を逸脱するものでなければ、他の機能からなるICチップに本発明を適用してもよい。
(b) 記憶回路としてSRAMを使用した場合を例示したが、記憶回路の種類はSRAMに限定されず、どのような種類の記憶回路に対しても同様に適用可能である。
(c) メモリチップMCの書き込みデータWDや読み出しデータRDのデータ幅は、8ビットに限定されない。
(d) 論理回路12のスキャンチェーンの数は、例示したもの(4本)に限定されない。
(e) 図2の半導体装置では、アドレス入力パッド26に与えられるアドレス信号の下位ビットを論理回路12Aで変換してSRAM11に与えているが、この論理回路12Aを介さずにSRAM11に直接与えるようにしても良い。
(f) 図3の論理ゲート18はANDゲートとしたが、他の論理ゲートで構成してもよい。例えば、各メモリチップMCB1〜MCB4の論理ゲート18をNORゲートとすれば、各メモリチップMCB内の出力バッファ15bのうち、メモリチップMCB4の出力バッファ15bが出力状態となり、メモリチップMCB4の論理回路12のテスト結果であるデータSOをデータ出力端子4bに与えるようにすることができる。このように、テスト動作モードにおいて、4つのメモリチップMCBからのデータSOのうち、データ出力端子4bに与えたいデータSOに合せて論理ゲート18を構成すればよい。
本発明の実施例1を示す半導体装置の構成図である。 本発明の実施例2を示す半導体装置の構成図である。 本発明の実施例3を示す半導体装置の構成図である。
符号の説明
MC,MCA,MCB メモリチップ
1 クロック入力端子
2 データ入力端子
3 動作モード設定端子
4 データ出力端子
6 アドレス入力端子
7 データ入力端子
8 制御端子
11 SRAM
12,12A 論理回路
13 一致検出回路
14,16 セレクタ
15 出力バッファ
17 インバータ
18 ゲート回路
20 排他的論理和回路
21 クロック入力パッド
22 データ入力パッド
23 動作モード設定パッド
24 データ出力パッド
25 アドレス設定パッド
26 アドレス入力パッド
27 データ入力バッド
31 比較入力パッド
32 比較出力パッド

Claims (4)

  1. 共通のパッケージ内に同一構成のメモリチップをN(但し、Nは2以上の整数)個搭載し、これらのメモリチップの外部接続用パッドを該基板の外部接続用端子に共通接続すると共に、アドレス設定用パッドをボンディングで固定設定した半導体装置において、
    前記各メモリチップは、
    前記外部接続用パッドであるクロック入力パッド、データ入力パッド、動作モード設定パッド及びN組のデータ出力パッドと、
    選択信号が与えられたときに、アドレス信号で指定される記憶領域に読み書き制御信号に従って並列にデータの読み出しまたは書き込みを行う記憶回路と、
    前記動作モード設定パッドに与えられるモード信号によって通常動作が指定されたときには、前記クロック入力パッドに与えられるクロック信号に同期して前記データ入力パッドに与えられるデータから前記アドレス信号及び前記読み書き制御信号と必要に応じて書き込み用のデータを抽出し、該モード信号によってテスト動作が指定されたときには、テスト用のスキャンチェーンを構成して該クロック信号に従って該データを転送する論理回路と、
    前記アドレス信号の上位ビットと前記アドレス設定用パッドの信号を比較して一致したときに前記選択信号を出力する一致検出回路と、
    前記モード信号によって通常動作が指定されたときには、前記記憶回路から並列に出力される読み出しデータを選択し、該モード信号によってテスト動作が指定されたときには、前記論理回路から出力される前記直列データを選択するN組の選択回路と、
    前記N組の選択回路と対応する前記N組のデータ出力パッドとの間に設けられ、個別に与えられる出力制御信号に従って該データ出力パッドへのデータ出力を制御するN組の出力回路と、
    前記モード信号によって通常動作が指定されたときには、前記選択信号を前記出力制御信号として前記N組の出力回路に与え、該モード信号によってテスト動作が指定されたときには、前記アドレス設定用パッドの信号をデコードして該N組の出力回路に該出力制御信号として与える出力制御回路とを、
    備えたことを特徴とする半導体装置。
  2. 共通のパッケージ内に同一構成のメモリチップをN(但し、Nは2以上の整数)個搭載し、これらのメモリチップの外部接続用パッドを該基板の外部接続用端子に共通接続すると共に、アドレス設定用パッドをボンディングで固定設定した半導体装置において、
    前記各メモリチップは、
    前記外部接続用パッドであるクロック入力パッド、アドレス入力パッド、データ入力パッド、動作モード設定パッド及びN組のデータ出力パッドと、
    選択信号が与えられたときに、アドレス信号で指定される記憶領域に読み書き制御信号に従って並列にデータの読み出しまたは書き込みを行う記憶回路と、
    前記動作モード設定パッドに与えられるモード信号によって通常動作が指定されたときには、前記データ入力パッドに与えられる入力データを必要に応じて前記記憶回路に書き込み用のデータとして与え、該モード信号によってテスト動作が指定されたときには、テスト用のスキャンチェーンを構成して該クロック信号に従って該入力データを転送する論理回路と、
    前記アドレス信号の上位ビットと前記アドレス設定用パッドの信号を比較して一致したときに前記選択信号を出力する一致検出回路と、
    前記モード信号によって通常動作が指定されたときには、前記記憶回路から並列に出力される読み出しデータを選択し、該モード信号によってテスト動作が指定されたときには、前記論理回路から出力される前記データを選択するN組の選択回路と、
    前記N組の選択回路と対応する前記N組のデータ出力パッドとの間に設けられ、個別に与えられる出力制御信号に従って該データ出力パッドへのデータ出力を制御するN組の出力回路と、
    前記モード信号によって通常動作が指定されたときには、前記選択信号を前記出力制御信号として前記N組の出力回路に与え、該モード信号によってテスト動作が指定されたときには、前記アドレス設定用パッドの信号をデコードして該N組の出力回路に該出力制御信号として与える出力制御回路とを、
    備えたことを特徴とする半導体装置。
  3. 前記メモリチップのいずれか1つは前記論理回路と前記出力回路の1つとの間に、該メモリチップの1つの該論理回路から出力されるデータと他のN−1個のメモリチップの論理回路から出力されるデータとの排他的論理和をとって該出力回路の1つに与える排他的論理和回路を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の半導体装置。
  4. 前記メモリチップの1つは、前記出力回路の残りのものに内蔵する論理回路から出力されるデータを与えることを特徴とする請求項3記載の半導体装置。
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