JP2001041932A - 漏洩磁束探傷装置および疵判定方法 - Google Patents

漏洩磁束探傷装置および疵判定方法

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JP2001041932A
JP2001041932A JP11212916A JP21291699A JP2001041932A JP 2001041932 A JP2001041932 A JP 2001041932A JP 11212916 A JP11212916 A JP 11212916A JP 21291699 A JP21291699 A JP 21291699A JP 2001041932 A JP2001041932 A JP 2001041932A
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Takuya Tomatsu
卓也 戸松
Ryuzo Yamada
龍三 山田
Yasuo Yokoo
泰夫 横尾
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HARA DENSHI SOKKI KK
Daido Steel Co Ltd
Eddio Corp
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HARA DENSHI SOKKI KK
Daido Steel Co Ltd
Eddio Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 微小欠陥を高精度で検出する。 【解決手段】 漏洩磁束探傷装置10は、長尺ワーク1
2を磁化する励磁ヨーク14と、走行ラインに沿って所
定間隔で配置された4基の検出コイル16とから構成さ
れる。励磁ヨーク14の両磁極14a,14aは、長尺
ワーク12の外周面に対してヨークギャップG1だけ離
間して配置される。励磁ヨーク14は、Siが6.0%
〜7.0%の珪素鋼により構成される。ヨークギャップ
1は、2mm以下に設定される。検出コイル16は、
コアの各脚部に巻回され、該コイル16は探傷制御盤2
4に接続されて探傷信号を出力する。コアは、透磁率に
優れたパーマロイを材料として構成される。検出コイル
16を構成する巻線の線径は、0.05mm以下に設定
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁化した長尺ワー
クの表面から漏洩する磁束を検出して表面疵等の欠陥を
探傷する漏洩磁束探傷装置および該装置を用いた疵判定
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】棒鋼や鋼管等の長尺ワークは、一般にそ
の熱間圧延工程の間や2次、3次の塑性変形加工を繰返
す間に、該ワーク表面に種々の欠陥疵を有するに至る。
そして、この欠陥疵を内在したまま次工程で加工した
り、その他中間製品として出荷したりすると、当該加工
等の施された製品は、前記欠陥に起因する構造強度の劣
化および品質低下をしばしば招くことになる。このため
次工程での加工や出荷に先立ち、前記長尺ワークの表面
疵の有無を予め検査し、発見された欠陥疵は直ちにグラ
インダ等による研削やスカーフィングによる溶射によっ
て除去する疵取り作業が行なわれている。
【0003】前記長尺ワークの表面に存在する疵や割れ
等の欠陥を検出する手段として、漏洩磁束探傷装置が知
られている。この漏洩磁束探傷装置は、長尺ワークが長
手方向に走行する走行ラインに近接して配設され、該長
尺ワークを磁化する励磁ヨークと、該ワークの表面から
漏洩する磁束を検出する検出コイルとを備える。そし
て、ワークの表面に磁束の流れを妨げるような欠陥があ
る場合には、その深さや大きさに応じて漏洩磁束に変化
が生じ、これに対応して検出コイルから探傷信号を出力
することで探傷している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】最終製品が納められる
ユーザの製品に対する品質要求は年々厳格になり、微小
疵に対する品質保証が求められている。しかしながら、
従来の漏洩磁束探傷装置では、長尺ワークの表面に存在
する微小な疵を検出することが困難で、ユーザの品質要
求に充分に応えることができないものであった。すなわ
ち、ワーク表面の微小疵を高精度で検出し得る漏洩磁束
探傷装置の提案が希求されている。また長尺ワークの表
面には、深さの異なる部分のある表面疵が存在すること
があり、このような表面疵を精度良く検出して、最終製
品の品質精度を向上する疵判定方法の提案も待たれてい
る。
【0005】
【発明の目的】この発明は、前述した従来の技術に内在
している前記課題に鑑み、これを好適に解決するべく提
案されたものであって、微小欠陥を高精度で検出し得る
漏洩磁束探傷装置および疵判定方法を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決し、
所期の目的を好適に達成するため、本発明に係る漏洩磁
束探傷装置は、長手方向に走行する長尺ワークを磁化す
る励磁ヨークと、長尺ワークの外周面の欠陥を探傷する
検出コイルとからなる漏洩磁束探傷装置において、前記
励磁ヨークは、Siが6.0%以上で7.0%以下の珪素
鋼で構成されると共に、該ヨークと長尺ワークとのギャ
ップを2mm以下に設定し、前記検出コイルを構成する
巻線の径を0.05mm未満、巻き高さを0.2mm以下
としたことを特徴とする。
【0007】前述した課題を解決し、所期の目的を好適
に達成するため、本願の別の発明に係る疵判定方法は、
請求項1または2記載の漏洩磁束探傷装置における検出
コイルで検出された疵レベルに対して、疵と判定する判
定基準を設け、前記疵レベルが判定基準を越えた場合に
疵と判定することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る漏洩磁束探傷
装置および疵判定方法につき、好適な実施例を挙げて、
添付図面を参照しながら以下説明する。
【0009】図1は、実施例に係る漏洩磁束探傷装置の
概略構成を示すものであって、該装置10は、丸棒等の
長尺ワーク12(以下「ワーク」とも称す)の長手方向の走
行ラインに近接配置されて、該ワーク12を磁化する励
磁ヨーク14と、走行ラインに沿って所定間隔で配置さ
れた複数(実施例では4基)の検出コイル16とから基本
的に構成される。この漏洩磁束探傷装置10は、図示し
ない手段によってワーク12の周囲を回転するよう構成
されている。すなわち、直線的に走行する長尺ワーク1
2に対して漏洩磁束探傷装置10を回転することで、長
尺ワーク12の略全外周面を探傷し得るようになってい
る。
【0010】前記励磁ヨーク14は、図1に示すように
略U字状に形成されて、その両磁極(N極,S極)14a,
14aを、長尺ワーク12の外周面に対して所要ギャッ
プ(以後ヨークギャップと云う)G1だけ離間して配置さ
れる。この励磁ヨーク14には、励磁電源18に接続す
るコイル20が所要巻数で巻回され、該コイル20を通
電励磁することで、励磁ヨーク14を介して長尺ワーク
12が磁化されるようになっている。
【0011】前記励磁ヨーク14は、Siが6.0%以
上で7.0%以下の珪素鋼により構成される。このよう
にSiの含有量が多い珪素鋼を用いることで、ヨーク自
体の発熱を抑えることができる(熱損失を少なくし得
る)。すなわち、高い励磁電圧を用いることが可能とな
り、励磁ヨーク14による長尺ワーク12の磁化力を強
くして、検出コイル16での探傷精度(検出精度)を評価
するS/N(信号/雑音)の向上が図られる。また前記ヨ
ークギャップG1は、2mm以下に設定され、励磁ヨー
ク14による長尺ワーク12の磁化効率を向上させて、
これによってもS/Nを向上させるよう構成してある。
従って、長尺ワーク12の曲りや走行時の振動等による
接触を防止するために、棒鋼は曲取り矯正されているこ
とが好ましい。
【0012】前記励磁ヨーク14の両磁極14a,14
aの間に配置される検出コイル16は、図2に示す如
く、先端に2又状の脚部22a,22aを形成したコア
22の各脚部22aに巻回され、該コイル16は探傷制
御盤24に接続されて探傷信号(疵信号とも云う)を出力
するよう構成される。なお、検出コイル16と長尺ワー
ク12との間には、超硬材質のシュー26が介挿され、
高速で走行する長尺ワーク12と検出コイル16とが接
触して破損等を生じないよう構成してある。
【0013】前記コア22は、透磁率に優れたパーマロ
イ、例えばFe−45Ni(PBパーマロイ)や78Ni
−Mo−Cu−Fe(PCパーマロイ)等を材料として構
成され、検出コイル16での検出感度を向上するように
なっている。また検出コイル16を構成する巻線(銅線)
の線径は、0.05mm以下に設定され、該コイル16
の巻き高さHを低く抑えるよう構成してある。実施例で
は0.02mmの巻線を用い、検出コイル16の巻き高
さHを低く抑えることで、長尺ワーク12の外表面から
検出コイル16の上端(ワークから離間する端部)までの
検出ギャップG2を短縮して、S/Nおよび検出感度の
向上を図るよう構成されている。
【0014】ここで、前述したように長手方向に走行す
る長尺ワーク12に対して漏洩磁束探傷装置10を回転
して探傷する場合、前記検出コイル16のワーク外周面
に対する探傷軌跡は螺旋状となる。そこで、実施例の漏
洩磁束探傷装置10では、図3に示す如く、前記4基の
検出コイル16の離間間隔Lを、4.5mm以下となる
よう配置し、各検出コイル16の探傷軌跡の間隔を短か
くするよう設定してある。これにより、長尺ワーク12
の長手方向に対する長さが短かい欠陥(表面疵)を確実に
検出することができるようになっている。
【0015】
【実施例の作用】次に、前述した実施例に係る漏洩磁束
探傷装置の作用につき説明する。前記長尺ワーク12が
漏洩磁束探傷装置10の配設位置を通過すると、該ワー
ク12は前記励磁ヨーク14により磁化される。このと
き、励磁ヨーク14の構成材料およびヨークギャップG
1の設定により、励磁ヨーク14の発熱が抑えられ(熱損
失が小さい)、長尺ワーク12は強力に磁化される。こ
のように磁化された長尺ワーク12では、表面疵の深さ
や大きさに応じた量の磁束がワーク外周面に漏洩する。
この漏洩磁束を前記検出コイル16が検出すると、その
表面疵の深さ(漏洩磁束の量)等に応じた大きさの疵信号
が出力される。
【0016】前述したように、長尺ワーク12は励磁ヨ
ーク14により強力に磁化されているから、微小な疵で
あっても漏洩磁束の量は多くなる。また、前記コア22
が高透磁率材料で構成されると共に検出コイル16と長
尺ワーク12との検出ギャップG2が小さく設定されて
いるから、漏洩磁束の検出感度は向上しており、従って
従来では見逃していたような微小な疵であっても検出す
ることができる。更に、実施例では4基の検出コイル1
6の離間間隔Lを極めて短かく設定しているから、長尺
ワーク12の略全外周を探傷することができ、短かい疵
も見逃すことなく検出し得る。
【0017】次に、実施例に係る漏洩磁束探傷装置10
の具体的な疵判定方法につき、図4に示すように、深さ
の異なる部分がある表面疵(欠陥)28が存在する長尺ワ
ーク12を対象として説明する。なお、説明の便宜上、
前記4基の検出コイル16に関しては、長尺ワーク12
の走行方向上流側から第1検出コイル16A、第2検出
コイル16B、第3検出コイル16Cおよび第4検出コ
イル16Dと区別して指称することとする。また、検出
コイル16で検出された疵レベル(検出コイル16から
出力される疵信号のレべル)に対して、疵と判定するた
めのしきい値(判定基準)Kを設定する。
【0018】前記励磁ヨーク14により磁化された長尺
ワーク12の表面疵28が4基の検出コイル16の配設
位置を通過すると、各検出コイル16からは、対応する
位置における表面疵28の深さに応じた疵信号が夫々出
力される。すなわち、図4に示すように、第1検出コイ
ル16Aおよび第3検出コイル16Cでは、何れもしき
い値Kを越えない疵信号が出力された。これに対して第
2検出コイル16Bおよび第4検出コイル16Dでは、
何れもしきい値Kを越える疵信号が出力された。この場
合において、2基の連続する検出コイル(16A,16B
/16B,16C/16C,16D)での疵信号が何れも
しきい値Kを越えている場合にのみ表面疵28が存在し
ていることを検出するよう判定処理すると、図4に示す
ような深さの異なる部分が交互にあるような表面疵28
が存在していても検出しないこととなる。
【0019】そこで、実施例の漏洩磁束探傷装置10で
は、前述した連続判定の他に、またぎ判定を併用してい
る。すなわち、第1検出コイル16Aに対しては第3検
出コイル16Cでの疵信号を対としても判定すると共
に、第2検出コイル16Bに対しては第4検出コイル1
6Dでの疵信号を対としても判定するよう設定してい
る。この場合には、第2検出コイル16Bと第4検出コ
イル16Dの疵信号が何れもしきい値Kを越えているの
で、この組合わせで表面疵28の存在を検出することが
できる。従って、このように連続判定とまたぎ判定とを
併用して判定処理を行なうことで、深さの異なる部分の
ある表面疵28の検出精度が向上し、品質精度を向上し
得る。
【0020】なお、漏洩磁束探傷装置10における検出
コイル16の配設数は4基に限られるものでなく、1基
または2基以上の任意の数を選択し得、1基の検出コイ
ル16を用いる場合は、1基の検出コイル16で検出さ
れた疵レベルがしきい値(判定基準)Kを越えた場合に、
疵と判定する判定処理が行なわれる。また検出コイル1
6と長尺ワーク12との間にシュー26を介在させた
が、該シュー26は省略することが可能である。更に、
コア22を構成する材料としては、高透磁率材料であれ
ばパーマロイに限らず、他の材料を用いることができ
る。
【0021】
【実験例1について】深さ0.1mmで長さ0.1mmの
表面疵を人工的に付与した直径32mmの長尺ワーク1
2を探傷した際の、S/Nおよび疵信号値(%)を測定し
た結果を、図5に示す。
【0022】すなわち実験例1からは、巻き高さHを
0.1mm、線径を0.02mmと低くすることにより、
S/Nおよび疵信号値(%)の何れもが向上することが判
明した。この結果として、検出コイル16に関しては、
線径を細くして巻き高さHを低くすることで、検出精度
を向上し得ることが判明した。従って、検出コイル16
における巻線の線径に関しては、0.05mm未満、巻
き高さ0.2mm以下であるのが好適である。
【0023】
【実験例2について】次に、複数の長尺ワーク12を探
傷した場合の、疵深さに対する疵検出率(%)の結果を図
6に示す。
【0024】(従来例の条件) ヨーク材料:Siが3%の珪素鋼 ヨークギャップG1:3mm 巻線の線径:0.05mm 巻き高さH:1mm (発明例の条件) ヨーク材料:Siが6%の珪素鋼 ヨークギャップG1:1mm 巻線の線径:0.05mm 巻き高さH:0.1mm
【0025】図6から判明する如く、発明例では深さが
0.12mmまでの表面疵を100%検出可能であるの
に対し、従来例では同一の表面疵に対して検出率は65
%である。また発明例では深さが0.1mmの表面疵に
対する検出率も90%に達しており、従って微小疵の検
出精度が著しく向上していることが判った。
【0026】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係る漏洩磁
束探傷装置によれば、Siが6.0〜7.0%の珪素鋼で
構成した励磁ヨークと長尺ワークとのギャップを2mm
以下に設定すると共に、検出コイルを構成する巻線の径
を0.05mm未満、巻き高さを0.2mm以下とするこ
とで、ワーク表面に存在している微小な欠陥の検出精度
を向上することができる。すなわち、ユーザの厳格な品
質要求に応えることのできる製品を提供することが可能
となる。また、複数の検出コイルの間隔を4mm以下に
設定することで、長尺ワークの長手方向に対する長さが
短かい欠陥の検出精度を向上することができる。
【0027】更に、本発明に係る漏洩磁束探傷装置を用
いた疵判定方法によれば、複数の検出コイルで検出され
た疵レベルが、何れも判定基準を越えた場合に疵と判定
するよう処理することで、深さの異なる部分のある疵の
検出精度が向上し、品質精度を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係る漏洩磁束探傷装置
の概略構成図である。
【図2】実施例に係る検出コイルの概略図である。
【図3】実施例に係る複数の検出コイルの配置状態を示
す概略図である。
【図4】実施例に係る検出コイルでの表面疵の検出判定
処理例を示す説明図である。
【図5】実験例1の結果を示すグラフ図である。
【図6】実験例2の結果を示すグラフ図である。
【符号の説明】
12 長尺ワーク 14 励磁ヨーク 16 検出コイル G1 ヨークギャップ K しきい値(判定基準)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横尾 泰夫 埼玉県入間郡三芳町藤久保205−6 ライ オンズマンション鶴瀬406号 Fターム(参考) 2G053 AA11 AB22 BA12 BA13 BB03 BC02 BC14 CA03 CB24 DA01 DB02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向に走行する長尺ワーク(12)を磁
    化する励磁ヨーク(14)と、長尺ワーク(12)の外周面の欠
    陥を探傷する検出コイル(16)とからなる漏洩磁束探傷装
    置において、 前記励磁ヨーク(14)は、Siが6.0%以上で7.0%以
    下の珪素鋼で構成されると共に、該ヨーク(14)と長尺ワ
    ーク(12)とのギャップ(G1)を2mm以下に設定し、 前記検出コイル(16)を構成する巻線の径を0.05mm
    未満、巻き高さを0.2mm以下としたことを特徴とす
    る漏洩磁束探傷装置。
  2. 【請求項2】 前記長尺ワーク(12)の走行ラインに沿っ
    て複数の検出コイル(16)を4mm以下の間隔で配置した
    請求項1記載の漏洩磁束探傷装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の漏洩磁束探傷装
    置における検出コイル(16)で検出された疵レベルに対し
    て、疵と判定する判定基準(K)を設け、前記疵レベルが
    判定基準(K)を越えた場合に疵と判定することを特徴と
    する疵判定方法。
  4. 【請求項4】 複数の検出コイル(16)で検出された疵レ
    ベルが、何れも前記判定基準(K)を越えた場合に疵と判
    定する請求項3記載の疵判定方法。
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