JP2001041351A - 地中埋設管路 - Google Patents

地中埋設管路

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JP2001041351A
JP2001041351A JP2000089758A JP2000089758A JP2001041351A JP 2001041351 A JP2001041351 A JP 2001041351A JP 2000089758 A JP2000089758 A JP 2000089758A JP 2000089758 A JP2000089758 A JP 2000089758A JP 2001041351 A JP2001041351 A JP 2001041351A
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Satoshi Ozawa
聡 小澤
Shozo Yano
正三 矢野
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Furukawa Electric Co Ltd
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Furukawa Electric Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L1/00Laying or reclaiming pipes; Repairing or joining pipes on or under water
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L3/00Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)
  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 布設後の道路陥没が発生し難く、また、布設
の作業性がよい地中埋設管路を提供する。 【解決手段】 上面に溝21を有する下側ブロック11
を多数、その溝21が連続するように端面を対峙させて
配置し、この多数の下側ブロック11に跨がるように、
外周に独立波部45aが形成されている独立波付きプラ
スチック管45を、その下部が前記溝21に収まるよう
に布設し、その上に、下面に溝25を有する上側ブロッ
ク13を多数、その溝25が前記独立波付きプラスチッ
ク管45の上部に被さるように端面を対峙させて配置す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブルや電線を
保護し、収納し、地中に布設するための地中埋設管路に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、通信ケーブルや電力ケーブルなど
の地中埋設分野においては、同じ場所に布設する管路の
本数が多くなっており、多条多段布設する場合が増えて
いる。このような布設を行う場合に、好適な地中埋設管
路として、本出願人は先に、特開平9−105479号
公報に記載のものを提案した。即ち、図6〜8に示すよ
うに、上面に複数本の平行な溝21を有する下側ブロッ
ク11を多数、その溝21が連続するように端面を対峙
させて配置し、この多数の下側ブロック11に跨がるら
せん波付きプラスチック管15を、その下半周部が前記
溝21に収まるように布設し、その上に、下面に複数本
の平行な溝25を有する上側ブロック13を多数、その
溝25が前記らせん波付きプラスチック管15の上半周
部に被さるように端面を対峙させて配置し、このような
下側ブロック11、上側ブロック13を多段に重ねて、
通しボルト17をボルト穴23、27に通して、ナット
19で固定し、組み上げる方式である。このように地中
埋設管路を組み上げた後、埋設溝30に埋設土砂29を
投入する。このような地中埋設管路を用いることによ
り、多数本のらせん波付きプラスチック管15をコンパ
クトに埋設でき、多条多段布設であるにもかかわらず、
一括埋め戻しが可能となり、しかもらせん波付きプラス
チック管15に損傷が発生しにくくする構成とすること
ができた。
【0003】ところで、ケーブル等の地中埋設工事に当
たり、例えば道路規制等が必要となる市街地において
は、1 日単位で掘削、配管、埋め戻しを行わなければな
らないため、一日の工事は短距離で終了しなければなら
ない。そのため数mの長さでらせん波付きプラスチック
管15を切断し、翌日の施工時には、布設済のらせん波
付きプラスチック管15と新設のらせん波付きプラスチ
ック管15を接続する必要がある。そこで、プラスチッ
ク管として接続を現場で容易に行うことができる、らせ
ん状に波付けされたらせん波付きプラスチック管15を
用いていた。即ち、図9に示すように、らせん波付きプ
ラスチック管15にそのらせん波部15aの形状に合っ
たプラスチック製のスリーブ1をねじ込み、その上にス
リーブ1端部とらせん波付きプラスチック管15の隙間
をシールする防水のためのゴム製のシーリングテープ
2、防水のための保護テープ3(例えばバルコテープ
(商品名))、および保護テープ3の端部を固定するた
めのPVC接着テープ4を巻き付けて、接続部を構成し
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
地中埋設管路には、次のような問題があった。即ち、 1)布設ルートの曲線部においては、図10に示すよう
に、下側ブロック11および上側ブロック13をルート
の曲がりに合わせて、曲がりの外側にブロック間に隙間
20を設けながら掘削溝内へ配置し、らせん波付きプラ
スチック管15を下側ブロック11および上側ブロック
13の溝内に収めて布設していく。このようにして完成
した管路に雨が降り、あるいは地下水が湧きだすと、特
に管路曲がり部に設けた隙間20から周辺の埋設土砂が
地下水等と共にらせん波付きプラスチック管15と下側
ブロック11および上側ブロック13の溝間に入り込
む。溝に入り込んだ土砂はらせん波付きプラスチック管
15のらせん波部15aの谷部に沿ってブロック11と
ブロック13の溝の長手方向内部にまで入り込み、その
広がり、即ち流入量が多くなると、地中埋設管路周辺の
地中に空洞が生じ、道路の陥没が起こる恐れがあった。
このような事態を防止するため、隙間20にモルタルな
どを詰めてから埋設する施工方法を用いることもある
が、手間がかかるという問題があった。
【0005】2)図9に示すように、らせん波付きプラ
スチック管15にらせん波部15aの形状に合ったスリ
ーブ1をねじ込み、テープ処理をしてらせん波付きプラ
スチック管15同士を接続すると、その接続部がらせん
波付きプラスチック管15の外径よりも大きくなる。接
続部の外径が下側ブロック11および上側ブロック13
の溝21、25の内径よりも大きくなると、接続部を下
側ブロック11と上側ブロック13内に収めることがで
きないため、例えば接続部のみを下側ブロック11と上
側ブロック13から外して対応することがあった。しか
しながら、そうすると、接続部は外傷を受け易くなると
いう問題があった。また、下側ブロック11と上側ブロ
ック13の溝21、25の一部に接続部が収まるような
拡径部を設けて対応することも行われていた。しかしな
がら、接続部が収められる部分が拡径部に限定されるた
め、接続部が拡径部の位置に合うように、らせん波付き
プラスチック管15を切断しなくてはならず、一日の工
事の長さや現場での作業性が損なわれていた。
【0006】本発明の目的は、上述した問題に鑑み、地
中埋設管路の曲がり部において、土砂が容易にブロック
内に入り込まず、従って道路陥没が発生し難く、また、
布設の作業性がよい地中埋設管路を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決すべくなされたもので、請求項1記載の発明は、上面
に溝を有する下側ブロックを多数、その溝が連続するよ
うに端面を対峙させて配置し、この多数の下側ブロック
に跨がる波付管を、その下部が前記溝に収まるように布
設し、その上に、下面に溝を有する上側ブロックを多
数、その溝が前記波付管の上部に被さるように端面を対
峙させて配置した地中埋設管路であって、前記波付き管
は外周に独立波が形成されていることを特徴とするもの
である。ここで、独立波とは、各山部、谷部が外周にリ
ング状に形成されたもので、隣接する谷部同士は山部に
よって、隣接する山部同士は谷部によって相互に分離さ
れていて、らせん波のように山部および谷部が管の長手
方向につながっていないものである。
【0008】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明において、波付き管は独立波山部外径が下側ブ
ロックおよび上側ブロックの溝内径よりも小さい小径部
を有し、前記波付管は前記小径部で相互に接続され、そ
の接続部の外径は下側ブロックおよび上側ブロックの溝
内径に略等しいことを特徴とするものである。
【0009】請求項1記載の発明によれば、波付き管は
外周に独立波が形成されているため、この独立波山部外
径を下側ブロックおよび上側ブロックの溝内径に略等し
くすると、独立波の山部が下側ブロックおよび上側ブロ
ックの溝内壁に全円周にわたってほぼ接する。従って、
地中埋設管路の曲がり部において、隣接する下側ブロッ
ク間および上側ブロック間に隙間が生じて、埋設土砂が
その隙間から下側ブロック内および上側ブロック内に入
り込んでも、土砂の進入は下側ブロックおよび上側ブロ
ックの端部に位置する波付き管の独立波山部でくい止め
られ、下側ブロックおよび上側ブロックの長手方向には
入りにくくなる。
【0010】また、請求項2記載の発明によれば、波付
き管の小径部の独立波山部外径が下側ブロックおよび上
側ブロックの溝内径よりも小さくなっており、この小径
部同士を接続した接続部は下側ブロックおよび上側ブロ
ックの溝内径と略等しい外径を有している。従って、こ
の接続部は下側ブロックおよび上側ブロックの溝内に作
業性よく収めることができ、また、外傷を受けることも
なくなる。なお、本発明の効果を最大限に発揮するに
は、独立波山部外径および接続部外径とブロック溝内径
との差を10mm程度以下とすることが望ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。 (実施形態1)本実施形態の地中埋設管路の組立につい
て、従来の技術の説明に用いた図6〜8により説明す
る。なお、本実施形態においては、図6と図7のらせん
波付き管15の代わりに、図1(a)に示す独立波付き
プラスチック管45を用いる。本実施形態の特徴は、図
1(a)に示すように、独立波付きプラスチック管45
が外周にブロック11、13の溝21、25によって形
成される空間の内径と略等しい外径の山部を持つ独立波
部45aを有し、独立波付きプラスチック管45が独立
波部45aの山部で溝21、25の内壁にほぼ接してい
ることである。本実施形態では、独立波部45aの山部
と溝21、25の内壁との間の間隙の大きさは、独立波
部45aの周方向で平均すると(独立波部45aは最下
部で溝21に接し、最上部で溝25との間隙が最大にな
る)、5mmであった。
【0012】本実施形態の地中埋設管路の組立工程は以
下の通りである。即ち、 1)先ず、地面に掘った埋設溝30の底に、上面に複数
本の平行な溝21を有する下側ブロック11を多数、そ
の溝21が連続するように端面を対峙させて配置する。
この際、下側ブロック11は互いの端面ができるだけ近
づくように、できれば接するように配置する。 2)次いで、これら多数の下側ブロック11に跨がるよ
うに、溝21内へ独立波付きプラスチック管45を布設
する。 3)次いで、上記独立波付きプラスチック管45の上
に、下面に複数本の平行な溝25を有する上側ブロック
13(長さは下側ブロック11と等しくなっている)
を、その端面の対峙位置が下側ブロック11の端面の対
峙位置からずれるように、好ましくは管路方向に下側ブ
ロック11の長さの半分の距離だけずれるように配置す
る。こうして、一段目の管路を組み立てる。この際、上
側ブロック13も、下側ブロック11と同様、互いの端
面ができるだけ近づくように配置する。 4)上述の一段目の管路の上に、同様の手順で2段目の
管路を組み立て、積み重ねる。そうして、各ブロック1
1、13に設けたボルト孔23、27に上下方向に貫く
ように通しボルト17を通し、ナット19で固定する。
【0013】本実施形態の曲がり部は、図1(b)に示
すように、隣接する下側ブロック11、11間には隙間
20が生じている(上側ブロック13、13間も同
様)。しかしながら、埋設土砂が隙間20から下側ブロ
ック11、上側ブロック13内に入り込もうとしても、
独立波付きプラスチック管45が独立波部45aの山部
で溝21、25の内壁にほぼ接しているため、土砂の進
入は独立波付きプラスチック管45の下側ブロック1
1、上側ブロック13の端部に近い独立波部45aの山
部でくい止められ、下側ブロック11、上側ブロック1
3の内部に入り込むことはない。
【0014】次に、独立波付きプラスチック管45の接
続部について、図2(a)、(b)を用いて説明する。
接続部の独立波付きプラスチック管45は、図2(a)
に示すように、端部の独立波部(小径部)45bの山部
外径が下側ブロック11、上側ブロック13の溝21、
25の内径よりも小さくなっており、端部を除いた独立
波部45aは前述のように、山部外径が溝21、25の
内径とほぼ同じになっている。そうして、独立波付きプ
ラスチック管45は、スリーブ32を介して接続され
る。接続部の組立は、以下の手順で行う。即ち、 1)先ず、独立波付きプラスチック管45の独立波部4
5bの外周の谷部にゴムパッキング31を装着する。 2)次いで、円筒状のスリーブ32の一端(図2(a)
では右端)の内部に独立波部45bを押し込み、パッキ
ング31装着部分がスリーブ32内に入り、独立波付き
プラスチック管45の端部がスリーブ32中央に設けら
れたくびれ部32bに当接するようにする。 3)その後、スリーブ32の径方向に突出した端部32
aと独立波付きプラスチック管45の独立波部45bに
跨がって、プラスチック製のC字状の引き抜き防止用の
リング33を嵌め込む。図2(b)に示すように、リン
グ33は断面が略コの字状をしており、リング状の側端
部33aは独立波部45bの谷部に嵌め込まれ、反対側
の側端部33bはスリーブ32の凸状リングをなす端部
32aを跨いで嵌め込まれている。 4)次に、スリーブ32の他端(図2(b)では左端)
にも同様に、接続すべき反対側の独立波付きプラスチッ
ク管45のパッキング31が装着された独立波部45b
を挿入し、引き抜き防止用のリング33を嵌め込み、接
続部とする。このようにして組み立てられた接続部で
は、リング33はスリーブ32が独立波付きプラスチッ
ク管45から抜けるのを防止することができる。また、
接続部は両方の端部に装着したパッキング31、31に
より防水処理がなされる。
【0015】上記接続部は、スリーブ32とリング33
とからなる継手の外径がブロック11、13の溝21、
25の内径よりも小さいため、下側ブロック11、上側
ブロック13内の任意の位置に設置することができ、ま
た、土砂の進入を防止することができる。
【0016】本実施形態における独立波付きプラスチッ
ク管45は、外径の小さい独立波部45bが両端のみに
あってもよいし、図3に示すように、外径の大きい独立
波部45aの間に所望の間隔で外径の小さい独立波部4
5bが設けられていてもよい。図3に示す独立波付きプ
ラスチック管45を用いる場合には、所望の長さ(例え
ば、1日の掘削量が限られる市街地での施工において
は、1日の掘削距離と同じ1〜十数mの長さ)になるよ
うに、独立波部45bで切断して使用することができ
る。また、独立波部45a、45bの形状(例えばピッ
チや巾、波高さ)については、本発明の効果を損なわな
い範囲で、従来より用いられている数値をそのまま用い
ることができ、特に制限されるものではない。さらに、
独立波付きプラスチック管45の内面は波形状でもよい
し、平滑でもよい。なお、独立波部45aと45bの内
径は同一であることが望ましい。
【0017】(実施形態2)図4、5は本発明の第2の
実施形態の接続部の断面図および平面図である。実施形
態2が実施形態1と異なる点は、隣接するブロック1
1、11(または13、13)の端部が重ね合わされて
いる点である。即ち、ブロック11(13)の一端部1
1a(13a)は外形が高さ、幅ともに他の部分よりも
小さい方形になっている。また、他端部11b(13
b)は内側が削られており、前記端部11a(13a)
を余裕をもって覆うように、ブロック11(13)の長
さ方向に直交する断面形状がコ字状になっている。ま
た、本実施形態では、上下のブロック11、13の間に
形成される独立波付きプラスチック管45を収める空間
は全長にわたって同一となっており、独立波付きプラス
チック管45を接続する継手はその中に収まっている。
即ち、スリーブ32とリング33とからなる継手は、そ
の最大外径が独立波付きプラスチック管45の独立波部
45aの最大外径とほぼ同一かそれ以下となっている。
そして、独立波部45bの部分で両方の独立波付きプラ
スチック管45はスリーブ32を介して接続している。
他の部分は前記実施形態と同様の構成であり、説明を省
略する。本実施形態では、隣接するブロック11(1
3)の端部11a(13a)と11b(13b)が重ね
合わされているため、布設ルートが曲がっていても、隣
接するブロック11、11(13、13)間に間隙が生
じるのを回避できる。その結果、ブロック11、13と
独立波付きプラスチック管45との間に土砂が流入する
のをより高度に防止することができるという利点があ
る。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、曲がり部において、隣接する下側ブロック
間および上側ブロック間に隙間が生じていても、土砂の
進入は下側ブロックおよび上側ブロックの端部に位置す
る波付き管の独立波山部でくい止められ、土砂は管路の
長手方向に入り難くなり、布設後の道路陥没が発生し難
くなるという優れた効果がある。また、請求項2記載の
発明によれば、波付き管の接続部は下側ブロックおよび
上側ブロックの溝内のどこにでも位置させることが可能
となるため、布設の作業性が向上するという優れた効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)、(b)はそれぞれ、本発明にかかる地
中埋設管路の一実施形態の断面側面図、およびその曲が
り部の部分断面平面図である。
【図2】(a)、(b)はそれぞれ、上記実施形態にお
ける独立波付きプラスチック管の接続部の組立説明図お
よび部分断面図である。
【図3】図2に示した実施形態に用いる独立波付きプラ
スチック管の側面図である。
【図4】他の実施形態の断面側面図である。
【図5】図4に示した実施形態の平面図である。
【図6】従来の地中埋設管路の側面図である。
【図7】図6のA−A断面図である。
【図8】図6の地中埋設管路に用いる下側ブロックおよ
び上側ブロックの斜視図である。
【図9】従来のらせん波付きプラスチック管の接続部の
部分断面図である。
【図10】従来の地中埋設管路の曲がり部の部分断面平
面図である。
【符号の説明】
11、13 ブロック 11a、11b、13a、13b 端部 15 らせん波付きプ
ラスチック管 15a らせん波部 17 通しボルト 19 ナット 21、25 溝 20 隙間 23、27 ボルト穴 29 埋設土砂 30 埋設溝 31 パッキング 32 スリーブ 32a 端部 33b くびれ部 33 リング 33a、33b側端部 45 独立波付きプラスチック管 45a、45b独立波部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に溝を有する下側ブロックを多数、
    その溝が連続するように端面を対峙させて配置し、この
    多数の下側ブロックに跨がる波付き管を、その下部が前
    記溝に収まるように布設し、その上に、下面に溝を有す
    る上側ブロックを多数、その溝が前記波付き管の上部に
    被さるように端面を対峙させて配置した地中埋設管路で
    あって、前記波付き管は外周に独立波が形成されている
    ことを特徴とする地中埋設管路。
  2. 【請求項2】 波付き管は独立波山部外径が下側ブロッ
    クおよび上側ブロックの溝内径よりも小さい小径部を有
    し、前記波付き管は前記小径部で相互に接続され、その
    接続部の外径は下側ブロックおよび上側ブロックの溝内
    径に略等しいことを特徴とする請求項1記載の地中埋設
    管路。
JP2000089758A 1999-05-27 2000-03-28 地中埋設管路 Pending JP2001041351A (ja)

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