JP2001038921A - インクの無停止補充が可能なインクジェットプリンタ - Google Patents
インクの無停止補充が可能なインクジェットプリンタInfo
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- JP2001038921A JP2001038921A JP21503999A JP21503999A JP2001038921A JP 2001038921 A JP2001038921 A JP 2001038921A JP 21503999 A JP21503999 A JP 21503999A JP 21503999 A JP21503999 A JP 21503999A JP 2001038921 A JP2001038921 A JP 2001038921A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】インクの無停止補充が可能なインクジェットプ
リンタを提供する。 【解決手段】このインクの無停止補充が可能なインクジ
ェットプリンタは、印刷時にガイド5に沿って移動する
ヘッド8を備えインクを所定量保有しているインクカー
トリッジ1と、インクカートリッジ1にインク補充口9
からインクを補充するインク補充機構2と、インク補充
機構2に補充するインクを貯蔵しているインクタンク3
とを備える。
リンタを提供する。 【解決手段】このインクの無停止補充が可能なインクジ
ェットプリンタは、印刷時にガイド5に沿って移動する
ヘッド8を備えインクを所定量保有しているインクカー
トリッジ1と、インクカートリッジ1にインク補充口9
からインクを補充するインク補充機構2と、インク補充
機構2に補充するインクを貯蔵しているインクタンク3
とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクジェットプリ
ンタに関し、特にインクの無停止補充が可能なインクジ
ェットプリンタに関する。
ンタに関し、特にインクの無停止補充が可能なインクジ
ェットプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のインクジェットプリンタでは、イ
ンクが無くなった場合インクカートリッジを交換するた
めに、一旦、印刷を中断していた。
ンクが無くなった場合インクカートリッジを交換するた
めに、一旦、印刷を中断していた。
【0003】また、インク補充を行うインクジェットプ
リンタは、異物混入防止策を施していない。
リンタは、異物混入防止策を施していない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来のインクジェ
ットプリンタにおける第1の問題点は、インクが無くな
った場合、一旦、印刷を中断しなければならないことで
ある。その理由は、インク補充のためにインクカートリ
ッジを交換するからである。
ットプリンタにおける第1の問題点は、インクが無くな
った場合、一旦、印刷を中断しなければならないことで
ある。その理由は、インク補充のためにインクカートリ
ッジを交換するからである。
【0005】第2の問題点は、印刷不良を生じてしま
う、ということである。その理由は、インクカートリッ
ジへのインク補給時に異物が混入することがある、とい
うことにある。
う、ということである。その理由は、インクカートリッ
ジへのインク補給時に異物が混入することがある、とい
うことにある。
【0006】本発明の目的は、インクの無停止補充が可
能なインクジェットプリンタを提供することにある。
能なインクジェットプリンタを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のインクの無停止
補充が可能なインクジェットプリンタは、印刷時にガイ
ドに沿って移動するヘッドを備えインクを所定量保有し
ているインクカートリッジと、前記インクカートリッジ
にインク補充口からインクを補充するインク補充機構
と、前記インク補充機構に補充するインクを貯蔵してい
るインクタンクとを備える。
補充が可能なインクジェットプリンタは、印刷時にガイ
ドに沿って移動するヘッドを備えインクを所定量保有し
ているインクカートリッジと、前記インクカートリッジ
にインク補充口からインクを補充するインク補充機構
と、前記インク補充機構に補充するインクを貯蔵してい
るインクタンクとを備える。
【0008】また、本発明インクの無停止補充が可能な
インクジェットプリンタは、前記インク補充機構及び前
記インクタンクは、前記インクカートリッジの前記ヘッ
ドのインク詰まりを防止するためにインクを排出する位
置である排インクエリアに位置していることを特徴とす
る。
インクジェットプリンタは、前記インク補充機構及び前
記インクタンクは、前記インクカートリッジの前記ヘッ
ドのインク詰まりを防止するためにインクを排出する位
置である排インクエリアに位置していることを特徴とす
る。
【0009】さらに、本発明のインクの無停止補充が可
能なインクジェットプリンタの前記インク補充機構に
は、前記インクカートリッジの前記インク補充口の異物
を取り除くハケを備えている。
能なインクジェットプリンタの前記インク補充機構に
は、前記インクカートリッジの前記インク補充口の異物
を取り除くハケを備えている。
【0010】さらに、本発明のインクの無停止補充が可
能なインクジェットプリンタの前記インク補充機構に
は、前記インクタンクに貯蔵されているインクを前記イ
ンクカートリッジに補充するための上下可動なインクノ
ズルを備えている。
能なインクジェットプリンタの前記インク補充機構に
は、前記インクタンクに貯蔵されているインクを前記イ
ンクカートリッジに補充するための上下可動なインクノ
ズルを備えている。
【0011】さらに、本発明のインクの無停止補充が可
能なインクジェットプリンタの前記インク補充機構に
は、前記インクノズルに異物が付着するのを防ぐノズル
用防塵シャッタとを備えている。
能なインクジェットプリンタの前記インク補充機構に
は、前記インクノズルに異物が付着するのを防ぐノズル
用防塵シャッタとを備えている。
【0012】さらに、本発明のインクの無停止補充が可
能なインクジェットプリンタの前記インクタンクには、
インクを強制的に前記インクカートリッジへ送出するた
めの真空ポンプを設置してあることを特徴とする。
能なインクジェットプリンタの前記インクタンクには、
インクを強制的に前記インクカートリッジへ送出するた
めの真空ポンプを設置してあることを特徴とする。
【0013】さらに、本発明のインクの無停止補充が可
能なインクジェットプリンタは、前記インクタンクへの
インク補充時の異物混入対策として前記インクタンク内
にフィルタを設けていることを特徴とする。
能なインクジェットプリンタは、前記インクタンクへの
インク補充時の異物混入対策として前記インクタンク内
にフィルタを設けていることを特徴とする。
【0014】さらに、本発明のインクの無停止補充が可
能なインクジェットプリンタは、前記インクカートリッ
ジへインクを補充する動作を、排インク処理時(印刷開
始時/印刷中)及び印刷完了時の空き時間に行うことに
より印刷中でも印刷を中断することなくインクを補充で
きることを特徴とする。
能なインクジェットプリンタは、前記インクカートリッ
ジへインクを補充する動作を、排インク処理時(印刷開
始時/印刷中)及び印刷完了時の空き時間に行うことに
より印刷中でも印刷を中断することなくインクを補充で
きることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
て図面を参照して詳細に説明する。
【0016】図1は本発明の一実施の形態を示す概略図
であり、図2はこの実施の形態のインクカートリッジの
詳細図であり、図3はこの実施の形態のインク補充機構
の詳細図である。
であり、図2はこの実施の形態のインクカートリッジの
詳細図であり、図3はこの実施の形態のインク補充機構
の詳細図である。
【0017】図1,図2及び図3を参照すると、この実
施の形態のインクの無停止補充が可能なインクジェット
プリンタは、印刷時にガイド5に沿って移動するヘッド
8を備えインクを所定量保有しているインクカートリッ
ジ1と、インクカートリッジ1にインク補充口9からイ
ンクを補充するインク補充機構2と、インク補充機構2
に補充するインクを貯蔵しているインクタンク3とから
構成されている。
施の形態のインクの無停止補充が可能なインクジェット
プリンタは、印刷時にガイド5に沿って移動するヘッド
8を備えインクを所定量保有しているインクカートリッ
ジ1と、インクカートリッジ1にインク補充口9からイ
ンクを補充するインク補充機構2と、インク補充機構2
に補充するインクを貯蔵しているインクタンク3とから
構成されている。
【0018】インク補充機構2及びインクタンク3は、
インクカートリッジ1のヘッド8のインク詰まりを防止
するためにインクを排出する位置である排インクエリア
10に位置している。
インクカートリッジ1のヘッド8のインク詰まりを防止
するためにインクを排出する位置である排インクエリア
10に位置している。
【0019】インク補充機構2には、インクカートリッ
ジ1のインク補充口9の異物を取り除くハケ4と、イン
クノズル7に異物が付着するのを防ぐノズル用防塵シャ
ッタ6とを設けてある。インクタンク3には、インクを
強制的にインクカートリッジ1へ送出するために真空ポ
ンプを設置してある。
ジ1のインク補充口9の異物を取り除くハケ4と、イン
クノズル7に異物が付着するのを防ぐノズル用防塵シャ
ッタ6とを設けてある。インクタンク3には、インクを
強制的にインクカートリッジ1へ送出するために真空ポ
ンプを設置してある。
【0020】また、インクタンク3へのインク補充時の
異物混入対策としてインクタンク3内にフィルタを設け
ている。
異物混入対策としてインクタンク3内にフィルタを設け
ている。
【0021】図1,図2及び図3を参照して、この実施
の形態の動作を説明する。
の形態の動作を説明する。
【0022】インクカートリッジ1へのインクの補充
は、排インクエリア10で行われる。先ず、インクカー
トリッジ1が、排インクエリア10に達すると、インク
補充機構2付属のハケ4で、インクカートリッジ1上の
インク補充口9のゴミ・塵等の異物を取り除く。
は、排インクエリア10で行われる。先ず、インクカー
トリッジ1が、排インクエリア10に達すると、インク
補充機構2付属のハケ4で、インクカートリッジ1上の
インク補充口9のゴミ・塵等の異物を取り除く。
【0023】次に、排インクエリア10にインクカート
リッジ1が到着すると、ノズル用防塵シャッタ6からイ
ンクノズル7を矢印のように移動し、インクカートリッ
ジ1上のインク補充口9に差し込む。インクタンク3か
ら各色毎にインクを吸い上げインクカートリッジへイン
クを補充する。
リッジ1が到着すると、ノズル用防塵シャッタ6からイ
ンクノズル7を矢印のように移動し、インクカートリッ
ジ1上のインク補充口9に差し込む。インクタンク3か
ら各色毎にインクを吸い上げインクカートリッジへイン
クを補充する。
【0024】この動作を、排インク処理時(印刷開始時
/印刷中)、及び、印刷完了時の空き時間に行うことに
より印刷中でも印刷を中断することなく、異物を混入さ
せることもなくインクを補充できる。
/印刷中)、及び、印刷完了時の空き時間に行うことに
より印刷中でも印刷を中断することなく、異物を混入さ
せることもなくインクを補充できる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1の効
果は、インクカートリッジへのインク補給時に異物が混
入しない、ということである。その理由は、インク補充
機構にゴミ除去の為のハケとインクタンク内部にフィル
タを設置しているためである。
果は、インクカートリッジへのインク補給時に異物が混
入しない、ということである。その理由は、インク補充
機構にゴミ除去の為のハケとインクタンク内部にフィル
タを設置しているためである。
【0026】第2の効果は、印字速度の高速化が可能に
なる、ということである。その理由は、印刷中にもイン
ク補充が出来るため、インクカートリッジを小さく・軽
くできる、ためである。
なる、ということである。その理由は、印刷中にもイン
ク補充が出来るため、インクカートリッジを小さく・軽
くできる、ためである。
【図1】本発明の一実施の形態を示す概略図である。
【図2】この実施の形態のインクカートリッジの詳細図
である。
である。
【図3】この実施の形態のインク補充機構の詳細図であ
る。
る。
1 インクカートリッジ 2 インク補充機構 3 インクタンク 4 ハケ 5 ガイド 6 ノズル用防塵シャッタ 7 インクノズル 8 ヘッド 9 インク補充口 10 排インクエリア
Claims (8)
- 【請求項1】 印刷時にガイドに沿って移動するヘッド
を備えインクを所定量保有しているインクカートリッジ
と、前記インクカートリッジにインク補充口からインク
を補充するインク補充機構と、前記インク補充機構に補
充するインクを貯蔵しているインクタンクとを備えるこ
とを特徴とするインクの無停止補充が可能なインクジェ
ットプリンタ。 - 【請求項2】 前記インク補充機構及び前記インクタン
クは、前記インクカートリッジの前記ヘッドのインク詰
まりを防止するためにインクを排出する位置である排イ
ンクエリアに位置していることを特徴とする請求項1記
載のインクの無停止補充が可能なインクジェットプリン
タ。 - 【請求項3】 前記インク補充機構には、前記インクカ
ートリッジの前記インク補充口の異物を取り除くハケを
備えていることを特徴とする請求項1記載のインクの無
停止補充が可能なインクジェットプリンタ。 - 【請求項4】 前記インク補充機構には、前記インクタ
ンクに貯蔵されているインクを前記インクカートリッジ
に補充するための上下可動なインクノズルを備えている
ことを特徴とする請求項1記載のインクの無停止補充が
可能なインクジェットプリンタ。 - 【請求項5】 前記インク補充機構には、前記インクノ
ズルに異物が付着するのを防ぐノズル用防塵シャッタと
を備えていることを特徴とする請求項4記載のインクの
無停止補充が可能なインクジェットプリンタ。 - 【請求項6】 前記インクタンクには、インクを強制的
に前記インクカートリッジへ送出するための真空ポンプ
を設置してあることを特徴とする請求項1記載のインク
の無停止補充が可能なインクジェットプリンタ。 - 【請求項7】 前記インクタンクへのインク補充時の異
物混入対策として前記インクタンク内にフィルタを設け
ていることを特徴とする請求項1記載のインクの無停止
補充が可能なインクジェットプリンタ。 - 【請求項8】 前記インクカートリッジへインクを補充
する動作を、排インク処理時(印刷開始時/印刷中)及
び印刷完了時の空き時間に行うことにより印刷中でも印
刷を中断することなくインクを補充できることを特徴と
する請求項1記載のインクの無停止補充が可能なインク
ジェットプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21503999A JP2001038921A (ja) | 1999-07-29 | 1999-07-29 | インクの無停止補充が可能なインクジェットプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21503999A JP2001038921A (ja) | 1999-07-29 | 1999-07-29 | インクの無停止補充が可能なインクジェットプリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001038921A true JP2001038921A (ja) | 2001-02-13 |
Family
ID=16665754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21503999A Pending JP2001038921A (ja) | 1999-07-29 | 1999-07-29 | インクの無停止補充が可能なインクジェットプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001038921A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014061692A (ja) * | 2012-08-31 | 2014-04-10 | Seiko Epson Corp | 液体収容容器 |
-
1999
- 1999-07-29 JP JP21503999A patent/JP2001038921A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014061692A (ja) * | 2012-08-31 | 2014-04-10 | Seiko Epson Corp | 液体収容容器 |
US9662898B2 (en) | 2012-08-31 | 2017-05-30 | Seiko Epson Corporation | Liquid storage container |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020402 |