JP2001038090A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JP2001038090A
JP2001038090A JP11213332A JP21333299A JP2001038090A JP 2001038090 A JP2001038090 A JP 2001038090A JP 11213332 A JP11213332 A JP 11213332A JP 21333299 A JP21333299 A JP 21333299A JP 2001038090 A JP2001038090 A JP 2001038090A
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washing
washing machine
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JP11213332A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Eda
浩明 詠田
Masahiro Sato
昌宏 佐藤
Tomoyuki Kanekawa
朋之 金川
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構造で、簡易な防水構造で済む、安価で
堅牢な表示/操作部を備え、より使い勝手の良い構成と
した洗濯機を提供する。 【解決手段】与えられた指示に従って自動的に洗濯を実
行する洗濯機において、ドットマトリクス駆動で画像を
表示する表示器500と、表示器500に隣接して配置
されたコマンドキー群270とを備え、コマンドキー群
270の各キー271,272,273により、表示器
500に表示されたアイコン521,522,523を
選択する事により、前記指示の内容を指定する構成とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗濯機に関するも
のであり、更に詳しくは、表示/操作部の性能を改善し
た洗濯機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、このような洗濯機において
は、例えば特開平9−201485号公報に記載され、
提案されている如く、使用者の好みにより、種々の機能
の選択や洗い,すすぎ,脱水等における条件設定が行え
るように、操作及び表示を行うための表示/操作部が設
けられている。そして、簡単操作を望む使用者には、簡
単な操作で複数個の或程度異なる設定を選択する事がで
き、その一方で、木目細かく設定する事を望む使用者に
は、自ら好みの設定を容易に行う事ができる構成となっ
ている。さらには、洗濯機の現在の状態や設定可能な事
項等の表示を行う事ができる構成となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平9−201485号公報に記載されているような構
成では、表示/操作部にいわゆるタッチパネル式を採用
しており、これは構成が複雑なものであって、洗濯機を
屋外に設置したり、風呂場に設置したりしたときに水や
蒸気の影響を受けやすく、また、洗濯機という常に水を
使用するものに適応させるためには、防水構造が複雑に
なるという問題がある。しかも、例えば洗濯済みの洗濯
物を入れる洗濯カゴを洗濯機の上に載せたり、誤って洗
濯機に当接させたりしたときの衝撃により破損等しやす
く、物理的強度面においても実用性に乏しいものとなっ
ている。
【0004】本発明は、このような問題点に鑑み、簡単
な構造で、簡易な防水構造で済む、安価で堅牢な表示/
操作部を備え、より使い勝手の良い構成とした洗濯機を
提供する事を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、与えられた指示に従って自動的に洗濯
を実行する洗濯機において、ドットマトリクス駆動で画
像を表示する表示器と、その表示器に隣接して配置され
たコマンドキーとを備え、そのコマンドキーにより前記
表示器に表示されたアイコンを選択する事により、前記
指示の内容を設定する構成とする。
【0006】また、前記表示器に表示される各洗濯工程
に対応して、その各洗濯工程の詳細条件を設定する選択
キーを設けた構成とする。また、所定の複数の洗濯コー
スを各コース別に選択するコースキーと、残りの他の複
数の洗濯コースを前記表示器に呼び出す呼び出しキーと
を備えた構成とする。また、所定の洗濯コースについ
て、前記設定した内容を記憶する記憶手段を設けた構成
とする。また、前記表示器により、各洗濯工程のイメー
ジを、少しずつ変化した複数個の静止画を所定時間毎に
交互に表示する事により、動画表示する構成とする。
【0007】また、洗濯運転中に前記選択キーを操作し
たときに、その運転中の洗濯コースにおける前記設定し
た内容を、前記表示器に表示する構成とする。また、前
記各洗濯工程の詳細条件を設定するときに、前記選択キ
ーを操作すると、その設定する値或いは項目を前記表示
器に拡大表示する構成とする。また、前記各洗濯工程の
詳細条件を設定するときに、前記選択キーを操作する
と、その設定する値を前記表示器にバーの長さにより視
覚的に表示する構成とする。
【0008】また、設置時にその設置についての説明を
前記表示器に表示する構成とする。また、操作方法,運
転状況等を音声でガイダンスする音声モードを備えた構
成とする。また、店頭に商品として展示されているとき
に、その商品の説明を前記表示器による表示或いは音声
で行う、店頭商品説明表示モードを備えた構成とする。
前記表示器による表示を見る必要がないときに、その表
示器のバックライトを消灯させる構成とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明によ
る洗濯機の外観を示す斜視図である。ここでは、いわゆ
るドラム式乾燥洗濯機を例に挙げて説明している。但
し、これに限定されるものでは勿論無く、通常のいわゆ
る全自動洗濯機等にも応用できる事は言うまでもない。
同図において、1は本体、2は上面板である。また、正
面中央付近に設けられた3は洗濯物を出し入れする開口
部を覆うための蓋であり、開閉自在となっている。さら
に、正面上部右側に設けられた4は表示/操作部、左側
に設けられた5は洗剤箱である。
【0010】表示/操作部4表面には電源キーやスター
トキー、さらには水位やコースを選択するキー等が備え
られており、内部には後述する表示/操作装置200が
設けられている。また、洗剤箱5は、ここに必要量の洗
剤を予め入れておくと、給水と共に洗濯機内部に投入さ
れる構成となっている。尚、正面下部右側に設けられた
6は、洗濯物等から出た夾雑物等を捕獲する糸屑フィル
ターを内蔵するフィルターケースである。
【0011】図2は、本実施形態に係る洗濯機の制御系
の概略構成を示すブロック図である。同図に示すよう
に、本構成は、それぞれ細い一点鎖線で囲まれた洗濯実
行装置100及び表示/操作装置200に大別される。
洗濯実行装置100の主要部分となるのは、更に細い実
線で囲まれた制御装置110、以下、作動装置としての
給水弁101及び給水ノズル102、洗濯物を入れるド
ラム103及びその水位センサー104、ドラム103
を回転させるモータ107、排水弁108である。
【0012】制御装置110は、それぞれ太い一点鎖線
で囲まれたCPU111,メモリー112,入力インタ
ーフェース113,出力インターフェース114,及び
表示駆動回路115で構成されている。メモリー112
はRAM或いは不揮発性メモリーを使用している。この
不揮発性メモリーは、EEPROMやフラッシュメモリ
ー等の、書き換え可能なものである。また、給水弁10
1は、これを開く事により給水ノズル102よりドラム
103内に給水するものである。
【0013】給水弁101が二つあるのは、例えば洗い
時とすすぎ時とで給水経路を別系統とし、洗い時には洗
剤箱5内の洗剤が入ったところを給水が通る事により洗
剤を投入し、すすぎ時には洗剤が入っていないところを
給水が通る事により洗剤を投入しないようにするためで
ある。排水弁108は、これを開く事によりドラム10
3内の水を排水するものである。
【0014】一方、表示/操作装置200の主要部分と
なるのは、更に太い実線で囲まれた表示器500、細い
実線で囲まれた選択キー群260、同じくコマンドキー
群270、同じく細い実線のエリアaで囲まれた電源キ
ー120,スタートキー130,及びこだわりキー28
0等である。表示器500内には、表示画面として比較
的広い範囲のA画面510と、これとは別に端部の一部
分に狭い範囲の二点鎖線で囲まれたB画面520とが設
けられている。その他、予め設定されたコースを選択す
るコースキー群250が設けられているが、ここでは図
示していない。
【0015】上述した作動装置としての給水弁101及
び給水ノズル102、ドラム103及び水位センサー1
04、モータ107、排水弁108は、それぞれ洗濯実
行装置100内で制御装置110に接続されている。一
方、表示/操作装置200の各要素も、それぞれ制御装
置110に接続されている。そして、基本的には、表示
器500の表示内容に応じた各キー操作により、制御装
置110を介して各作動装置が働く仕組みである。但
し、作動装置の各要素及び表示/操作装置200の各要
素が制御装置110のそれぞれどの要素に接続されてい
るかは、具体的には示していない。
【0016】図3は、上記表示/操作部4の構成を模式
的に示す詳細図である。同図において、表示器500は
ドットマトリクス液晶とし、必要に応じてバックライト
が施される。但し、液晶に限定されるものではなく、ド
ットマトリクス駆動であればその他の表示方式を用いて
も良い。上述したように、表示器500内には、表示画
面として比較的広い範囲のA画面510と、これとは別
に右端部に狭い範囲のB画面520とが設けられてい
る。
【0017】そして、従来のようなタッチパネル式は用
いず、B画面520の右側に隣接して、コマンドキー群
270が配設されている。これは、B画面520にアイ
コン表示した機能を実行させるものである。ここではそ
れぞれ1,2,3の番号が印刷されたコマンドキー27
1,272,273が、それぞれのアイコン表示位置に
対応している。
【0018】また、コマンドキー群270の右側に隣接
して、予め設定されたコースを選択するコースキー群2
50が配設されている。このコースキー群250には、
例えば同図に示すように、各コースに対応した標準キー
251,強力キー252,節水キー253,つけおきキ
ー254,ウールキー255,及びふとんキー256が
設けられている。
【0019】さらに、A画面510の下側に隣接して、
選択キー群260が配設されている。これは、前記各コ
ースにおいて予め設定されている運転チャートを変更す
るためのものである。具体的には、A画面510に表示
される各洗濯工程に対応して、左から順に水量キー26
1,洗いキー262,すすぎキー263,脱水キー26
4,及び乾燥キー265が設けられている。各選択キー
を押すと、それぞれの洗濯工程における条件の変更を行
う事ができる。
【0020】その他、コマンドキー群270の下側に
は、頻繁には使用しないコース等の設定ができるこだわ
りキー280が配設され、また、コースキー群250の
下側には、電源キー120及びスタートキー130がそ
れぞれ配設されている。以上の各キーの機能についての
詳細は後述する。尚、同図では、表示器500のA画面
510にコース名〔標準コース〕及び各洗濯工程とその
詳細条件が表示され、B画面520にはコマンドキー2
71,273にそれぞれ対応して〈環境〉,〈ヘルプ〉
がアイコン表示された例を示している。尚、B画面にア
イコン表示がされない場合は、表示器500の画面全体
がA画面として使用される。
【0021】ここに示されている各洗濯工程とその詳細
条件の内容を改めて述べると、洗い工程は12分で強水
流、すすぎ工程は2回で注水すすぎ1回・溜すすぎ1
回、脱水工程は6分で標準速度、乾燥工程は120分で
標準温度となっている。また、B画面や各キー群は、二
点鎖線で囲んだ状態で描かれているが、これはエリアや
グループを表現するためのものであり、実際に表示され
ているものではない。
【0022】ところで、上述した各キーの構造として
は、例えばシート状の表面板に押圧部を示す印刷を施
し、必要に応じてその押圧部に膨らみを持たせたものと
なっている。また、各押圧部の裏側には、それぞれのキ
ーに対応した働きをするスイッチが配置されており、こ
れには例えばいわゆるメンブレンスイッチやタクトスイ
ッチ等、機械式スイッチが主に用いられる(以上不図
示)。また、表示器500の表面には、図示しない透明
の保護パネルが配置されている。以上のような簡単な構
成で、表示/操作部4の防水性や強度が十分に確保され
ている。
【0023】図4は、運転時の表示器500の表示内容
の一例を示す図である。本実施形態に係る洗濯機におい
て、ドラム103に洗濯物を入れ、電源キー120を押
してONすると、まず、同図(a)に示すように、スタ
ート画面が表示される。ここでは図3で示したものと同
様にして、A画面510にコース名〔標準コース〕及び
各洗濯工程とその詳細条件が表示され、B画面520に
はコマンドキー271,273にそれぞれ対応して〈環
境〉,〈ヘルプ〉がそれぞれアイコン521,523に
より表示されている。
【0024】ここに示されている各洗濯工程とその詳細
条件の内容を改めて述べると、洗い工程は12分で標準
水流、すすぎ工程は2回で注水すすぎ1回・溜すすぎ1
回、脱水工程は6分で標準速度、乾燥工程は120分で
標準温度となっている。コマンドキー272に対応する
アイコン522には何も表示されていない。ここでは、
コースキー群250の内、標準キー251を押した場合
と同じコースが、スタート画面に予め表示されるように
なっている。
【0025】また、A画面510下端部に511で示す
ように、「終了音あり」,「英語音声あり」,「チャイ
ルドロックなし」等の、後述する環境設定により現在設
定されている環境設定内容を表示する事もできる。今、
同図(a)に示す状態で、スタートキー130を押す
と、標準コースの運転を開始する。ここでは同図(b)
に示すように、A画面510に[水量]の表示が点滅表
示、或いは色付き等の強調表示がなされ、さらには[水
量]の表示の下側で絵表示され、水量検知状態である事
を表示し、水量検知動作を開始するとともに、[洗
い],[すすぎ],[脱水],[乾燥]の各洗濯工程及
びそれに対応した各時間,回数等が表示される。また、
B画面520には、コマンドキー273に対応して〈ヘ
ルプ〉がアイコン523により表示されている。〈ヘル
プ〉表示については後述する。
【0026】前記水量検知動作は、ドラム103を回転
させるときのモータ107の負荷電流値の大小により洗
濯物の量を判定し、それに応じた水量値を検出するもの
である。水量値を検出すると、同図(c)に示すよう
に、[水量]の表示の下側に適正水量(ここでは36
L)を表示した後、A画面510下端部に512で示す
ように、洗剤投入等の指示を表示して待機する。ここで
使用者は、表示された水量に応じた洗剤を、ドラム10
3或いは洗剤箱5に投入し、洗剤投入した事を示す信号
を入力する。具体的には、同図(c)の512で指示さ
れているように、再びスタートキー130を押すか、或
いは洗剤箱5の開閉を検知する事等により、信号入力を
受け付ける。
【0027】信号入力されると、給水弁101が開いて
給水を開始し、同図(d)に示すように、[水量]の表
示の下に絵表示等を行い、給水状態を表示する。或いは
[水量]の表示を点滅させて給水状態を表示しても良
い。そして、所定時間経過後、例えば給水が終了したと
きに、同図(e)に示すように、洗濯終了までの残時間
(ここでは140分)を表示する。さらに、[水量]の
表示が消え、[洗い]の表示を点滅表示、或いは色付き
等の強調表示、或いは所定時間毎に拡大,縮小を繰り返
す等の強調表示をするとともに、洗い状態を絵表示す
る。
【0028】このように、運転中は運転の進行に従っ
て、実行中の工程をA画面510に強調表示する(実行
状態の表示)。また、上記絵表示は、同図(f)に示す
ように、各工程のイメージに合わせた表示を行う事がで
きる。例えば、給水中は流水の表示、洗い中はドラム反
転の表示、脱水中はドラム一方向回転の表示等である。
そして、これらの絵表示は、それぞれの工程において、
少しずつ変化した複数個の絵(静止画)を所定時間毎に
交互に表示する事により、動画表示される。
【0029】図5は、各工程の条件設定時の表示器50
0の表示内容の一例を示す図である。上述した選択キー
群260は、予め設定されている運転チャートを変更す
るためのものであり、各キー261〜265を押すと、
それぞれの工程における洗濯条件、例えば工程の内容に
応じて時間や水流の強弱、温度等の変更を行う事ができ
る。変更設定後、スタートキー130を押すと、その変
更設定されたチャートで洗濯運転を実行する。コースキ
ー群250から呼び出された各コースにおける洗濯条件
の変更内容は、そのコースでの洗濯終了後は初期値に戻
る。即ち、選択キー群で洗濯条件を設定される以前の状
態に戻り、記憶されない。
【0030】具体的な動作を以下に述べる。まず、選択
キー群260中のいずれかのキーを1回押すと、図5
(a)に示すように、現在設定されているそれぞれの工
程内容、詳細条件を記したコース設定画面がA画面51
0に表示される。同図では、洗い工程が12分で標準水
流、すすぎ工程が2回で注水すすぎ1回・溜めすすぎ1
回、脱水工程が6分で標準速度、乾燥工程が120分で
標準温度となっている。
【0031】ここではそれぞれの工程について全て表記
しているが、これに限定されるものではなく、例えば各
キーを押すとその工程についてのみ表示する構成として
もよい。即ち、洗いキー262を押すと洗い工程の詳細
のみを表示し、すすぎキー263を押すとすすぎ工程の
詳細のみを表示するといった要領である。また、再度選
択キー群260中のいずれかのキーを押すと、該当する
工程についての表示が見やすく拡大されるとともに、押
した時点でその内容や詳細条件が変更・設定される。
【0032】一例として、水量からすすぎ工程までの設
定を行う場合を以下に述べる。まず、水量キー261を
1回押すと、前述したコース設定画面が同図(a)に示
すように表示される。この水量キー261は、洗い時の
水量を設定するキーであり、再度押すと、同図(b)に
示すように、水量設定画面となり、水量が拡大表示され
る。ここでは最初の設定水量36Lが拡大表示されてお
り、更に水量キー261を押す毎に、30L→20L→
15Lと変化し、再び36Lに戻る。このようにして、
使用者の好みの水量を設定する事ができる。ここでは水
量が強制的に設定されるので、前記図4(b)で説明し
た水量検知動作は行われない。
【0033】次に、洗いキー262を1回押すと、同様
にして図5(a)に示すコース設定画面が表示される。
この洗いキー262は、洗い時間を変更設定するキーで
あり、再度押すと、同図(c)に示すように、洗い時間
設定画面となり、洗い時間が拡大表示される。ここでは
当初より設定されている時間12分が拡大表示されてお
り、その洗い時間を視覚的に表現する時間バーT、及び
水流強さ(ここでは標準水流)も表示されている。この
とき、更に洗いキー262を押す毎に、洗い時間が例え
ば10分→8分→0分→15分と変化し、再び12分に
戻る。そして、時間バーTの斜線で表した色付き部も増
減する。このようにして、使用者の好みの洗い時間を設
定する事ができる。
【0034】また、この洗いキー262を1回でも押し
た時点で、変更設定されていないその他の工程の表示は
消える。即ち、ここではすすぎ,脱水,乾燥の表示は消
える事となる。水量表示36Lは、すでに設定されたも
のなので消えない。もし、この状態でスタートキー13
0を押してONしたとすると、同図(e)に示すよう
に、すすぎ工程以降の表示が消えて、洗い工程のみが点
滅等により表示され、運転を開始するとともに、終了ま
での時間表示が行われる。
【0035】同時に、図4(f)で説明した洗いの絵表
示も行われる。この事は、例えば洗い工程のみを行いた
いときに、洗いキー262とスタートキー130のみの
操作で済むという事であり、選択キー群260中の他の
キー263〜265を押して、洗い工程以外を解除する
等の必要がなくなり、不便さが解消される。これは、洗
い工程に限らず、他の工程のみを行う等のときも同様で
ある。
【0036】また、図5(c)に示すように、B画面5
20には、A画面510の表示内容に対応したアイコン
表示が行われる。ここではアイコン522に、洗い条件
である〈水流〉が表示され、アイコン523には〈戻
る〉が表示されている。この〈水流〉表示に隣接するコ
マンドキー272を押すと、同図(d)に示す水流設定
画面が表示される。ここでは、当初より設定されている
標準水流が拡大表示されており、その水流強さを視覚的
に表現する水流バーP、及び洗い時間12分も表示され
ている。
【0037】また、アイコン521,522にはそれぞ
れ水流強度である〈強〉,〈弱〉が表示されている。こ
のとき、〈強〉表示に隣接するコマンドキー271を押
すと強水流へと移行し、〈弱〉表示に隣接するコマンド
キー272を押すと弱水流へと移行する。そして、水流
バーPの斜線で表した色付き部も増減するとともに、文
字による水流表示も変化する。このようにして、使用者
の好みの水流強さを設定する事ができる。
【0038】ここで、前記〈戻る〉表示に隣接するコマ
ンドキー273を押すと、図4(a)に示したようなス
タート画面に戻る。但し、この場合、設定された工程と
その詳細条件が表示される。即ち、ここでは図5(f)
に示すように、例えば標準コースで水量と洗い工程の詳
細が表示され、すすぎ,脱水,乾燥の各工程は消えた状
態となっている。その他、スタート画面に戻るタイミン
グとしては、スタートキー130以外のキーが押された
時としても良いし、選択キーによる各条件設定終了から
所定時間経過後(例えば3秒)としても良い。このよう
に、B画面520には、表示/操作部の操作状態に応じ
て適切な指示をするアイコンがその都度表示され、隣接
するコマンドキーを押す事により、その階層的に表示さ
れたそれぞれのアイコン表示の内容を駆動する構成とな
っている。
【0039】また、洗いキー262で洗い工程の詳細条
件を設定後、すすぎキー263を1回押すと、図5
(a)に示すようなコース設定画面が表示される。この
すすぎキー263は、すすぎの仕様を変更設定するキー
であり、再度押すと、同図(g)に示すように、すすぎ
設定画面となり、すすぎの仕様が拡大表示される。ここ
では、当初より設定されている仕様「注水1回・ため1
回」が拡大表示されており、その水量を視覚的に表現す
る水量バーW、及び水流強さ(ここでは標準水流)も表
示されている。このとき、更にすすぎキー263を押す
毎に、仕様が例えば「注水2回」→0→「ため2回」と
変化し、再び「注水1回・ため1回」に戻る。そして、
水流バーWの斜線で表した色付き部も、対応する水量に
合わせて増減する。
【0040】また、B画面520では、アイコン522
にすすぎ条件である〈水流〉が表示され、アイコン52
3には〈戻る〉が表示されている。この〈水流〉表示に
隣接するコマンドキー272を押すと、同図(h)に示
す水流設定画面が表示される。ここでは当初より設定さ
れている標準水流が拡大表示されており、その水流強さ
を視覚的に表現する水流バーP、及び仕様「注水1回・
ため1回」も表示されている。また、アイコン521,
522にはそれぞれ水流強度である〈強〉,〈弱〉が表
示されている。
【0041】このとき、〈強〉表示に隣接するコマンド
キー271を押すと強水流へと移行し、〈弱〉表示に隣
接するコマンドキー272を押すと弱水流へと移行す
る。そして、水流バーPの斜線で表した色付き部も増減
するとともに、文字による水流表示も変化する。このよ
うにして、使用者の好みの仕様及び水流強さを設定する
事ができる。
【0042】この状態で、スタートキー130を押して
ONすると、同図(i)に示すように、脱水工程以降の
表示が消えて、洗い工程及びすすぎ工程が表示され、運
転を開始するとともに、終了までの時間表示が行われ
る。同時に、図4(f)で説明した絵表示も行われる。
ここでは洗い運転中なので、洗い工程が点滅等により表
示され、絵表示は洗いの絵表示となっている。
【0043】前述の同図(g)或いは(h)において、
〈戻る〉表示に隣接するコマンドキー273を押すと、
同図(j)に示すようにスタート画面に戻る。ここでは
設定された工程とその詳細条件が表示される。即ち、例
えば標準コースで水量,洗い工程,及びすすぎ工程の詳
細が表示され、脱水,乾燥の各工程は消えた状態となっ
ている。その他、スタート画面に戻るタイミングとして
は、スタートキー130以外のキーが押された時として
も良いし、選択キーによる各条件設定終了から所定時間
経過後(例えば3秒)としても良い。
【0044】尚、詳しくは図示しないが、脱水工程及び
乾燥工程においても、同様にして詳細条件の設定を行う
事ができる。まず、脱水工程については、脱水キー26
4を1回押すと、図5(a)に示すようなコース設定画
面が表示される。この脱水キー264は、脱水時間を変
更設定するするキーであり、再度押すと、脱水設定画面
となり、脱水時間が拡大表示される。
【0045】ここでは当初より設定されている時間6分
が拡大表示され、その脱水時間を視覚的に表現する時間
バー及び脱水回転速度(ここでは標準速度)も表示され
る。このとき、更に脱水キー264を押す毎に、脱水時
間が例えば6分→4分→2分→0分と変化し、再び6分
に戻る。そして、時間バーの色付き部も増減する。この
ようにして、使用者の好みの脱水時間を設定する事がで
きる。また、B画面には強さアイコンが表示され、脱水
回転速度を設定する事ができる。
【0046】次に、乾燥工程については、乾燥キー26
5を1回押すと、図5(a)に示すようなコース設定設
定画面が表示される。この乾燥キー265は、乾燥時間
を変更設定するキーであり、再度押すと乾燥設定画面と
なり、乾燥時間が拡大表示される。ここでは当初より設
定されている時間120分が拡大表示され、その乾燥時
間を視覚的に表現する時間バー及び乾燥温度(ここでは
標準温度)も表示される。このとき、更に乾燥キー26
5を押す毎に、乾燥時間が例えば100分→60分→0
分と変化し、再び120分に戻る。そして、時間バーの
色付き部も増減する。このようにして、使用者の好みの
乾燥時間を設定する事ができる。また、B画面には温度
アイコンが表示され、乾燥温度を設定する事ができる。
【0047】ところで、選択キー群260の各キー26
1〜265による変更受付期間は、所定時間或いはスタ
ートキー130を押すまでの期間とし、スタートキーを
押して運転開始した後に各キー261〜265を押す
と、図5(j)に類する画面により、運転中のそれぞれ
の工程の詳細条件を所定時間表示し、運転内容を確認で
きるようにしても良い。また、各キーを更に押すと、そ
の工程の詳細条件を途中で変更できるようにしても良
い。但し、既に運転された工程については、次回の運転
時にその変更後の条件で運転されるようにしても良い。
【0048】その他、アイコン523に〈戻る〉が表示
され、スタートキー130を押すまでに、アイコン52
3に隣接するコマンドキー273を押した時、或いは所
定時間経過後に、図5(a),(f),(j)のような
スタート画面に戻る処理については、脱水,乾燥工程に
ついても同様である。また、必要に応じてアイコン52
3には〈ヘルプ〉が表示され、スタートキー130を押
すまでに、アイコン523に隣接するコマンドキー27
3を押すと、これまで述べてきた操作手順の説明が、A
画面510に表示される。
【0049】一方、コースキー群250の各キー251
〜256は、予め設定されたコースを選択するキーであ
る。まず、電源キー120を押してONすると、上述し
た如く、図4(a)に示すようなスタート画面が表示さ
れるが、最初に表示されるのは、予め設定された標準コ
ースである。例えば、この状態で強力キー252を押す
と、図6に示すようにコース名〔強力コース〕及び各洗
濯工程とその詳細条件が表示される。以下同様にして、
各キー253〜256に対応して、それぞれ予め設定さ
れた節水コース,つけおきコース,ウールコース,及び
ふとんコースが表示される。そして、選択キー群260
の各キーにより、各洗濯工程における詳細条件を変更設
定できる事は、上述した場合と同様である。
【0050】このようなコースキーに関して、機能的に
は各洗濯工程における各詳細条件のいずれかが互いに異
なる全ての洗濯コースを、コースキー群250内に設け
ても良いのであるが、操作するキーの数はできるだけ少
ない方が使い勝手も良く、またコストダウンにもなる。
理想的には、電源キー及びスタートキーを押すだけで、
全ての条件に対応した洗濯を行えるのが良い。しかしな
がら、実際には洗濯物の種類,繊維の種類,汚れ具合,
洗剤の種類等に応じたそれぞれの洗濯コースを用意する
必要がある。
【0051】そこで、本実施形態では、通常は頻繁には
使用しない洗濯コースを、マイクロコンピュータにプロ
グラムする事により表示器500に内蔵し、コマンドキ
ー群270の各キーにより呼び出して使用できる構成と
なっている。さらには、図7に示すように、表示画面を
透視できる透かし窓501を設けた蓋502で、コース
キー群250,選択キー群260,コマンドキー群27
0,及びこだわりキー280を覆い、電源キー120,
スタートキー130等の必要最小限のキーを外観上に配
するのも良い。この場合、蓋502は開閉式となってお
り、これに覆われたキーを操作するときは、開いて行え
るようになっている。
【0052】また、別の機能として、電源キー120を
押してONし、図4(a)に示すようなスタート画面が
表示されているときに、こだわりキー280を押すと、
頻繁には使用しないコースの選択や、特別設定事項の変
更設定等を行える画面が表示される。具体的には、ま
ず、図8(a)に示すように、A画面510には、頻繁
には使用しないコースである〔すすぎこだわりコース〕
と、〔形状記憶コース〕及び〔私流コース〕が表示され
る。ここでは〔すすぎこだわりコース〕が例えば反転表
示されており、この状態でスタートキー130を押す
と、図8(b)に示すように、A画面510にコース名
〔すすぎこだわりコース〕及び各洗濯工程とその詳細条
件が表示され、このコースによる洗濯運転が開始され
る。
【0053】この〔すすぎこだわりコース〕は、標準よ
りも念入りにすすぎを行うコースであり、〔標準コー
ス〕では、洗い工程は12分で標準水流、すすぎ工程は
2回で注水すすぎ1回・溜めすすぎ1回であったもの
が、〔すすぎこだわりコース〕では、洗い工程は12分
で強水流、すすぎ工程は3回で注水すすぎ1回・溜すす
ぎ2回となっている。また、すすぎ工程時の水量も、表
示より5L多く給水される。尚、脱水工程は6分で標準
速度、乾燥工程は120分で標準温度であり、これは標
準コースと同じである。
【0054】また、図8(a)において、B画面520
にはそれぞれアイコン521,522,523により、
それぞれ〈▲〉,〈▼〉,〈設定〉が表示され、それぞ
れコマンドキー271,272,273に対応してい
る。そして、コマンドキー271,272により反転表
示を上下させ、〔すすぎこだわりコース〕,〔形状記憶
コース〕,〔私流コース〕を選択する。選択したコース
が反転表示されている状態で、スタートキー130を押
すと、上記と同様にして、図示しないが、A画面510
にコース名及び各洗濯工程とその詳細条件が表示され、
このコースによる洗濯運転が開始される。
【0055】ここで、〔形状記憶コース〕は、ノーアイ
ロンに対応したコースで、図示しないが、脱水時間や乾
燥時間、さらには脱水時のドラム回転速度や乾燥時の温
度を低く設定している。また、〔私流コース〕は、洗い
時間やすすぎ回数,脱水時間,及び乾燥時間を、よく使
用する工程内容に使用者が予め変更設定して登録してお
く事ができる。この場合、図8(a)において、コマン
ドキー272を押す事により各コースを順送りして〔私
流コース〕を選択し、反転表示されている状態で〈設
定〉表示に隣接するコマンドキー273を押すと、図示
しないが、図8(b)に準じて、コース名〔私流コー
ス〕及び現在設定されている各洗濯工程とその詳細条件
が表示される。
【0056】そして、上記図5で説明したものと同様に
して、選択キー群260の各キー等により、各洗濯工程
の詳細条件を設定する事ができる。設定した時点でメモ
リー112に記憶され、スタートキー130を押すと、
設定した内容による洗濯運転を開始する。このように、
〔私流コース〕を設定しておくと、次回からは〔私流コ
ース〕を選択してスタートしたときに、その設定した内
容で洗濯運転を開始する。但し、同じコース内容でも洗
濯物量は異なるので、水量キー261による設定値はメ
モリーに記憶されない。この設定値による水量で洗濯運
転されるのは今回限りであり、運転終了時にクリアされ
る。通常の使用での水量は、上述した水量検知動作によ
り、自動的に決定される。
【0057】また、〔私流コース〕を変更設定した後
は、次回の電源ON時には、図4(a)に示した〔標準
コース〕の表示に替えて、〔私流コース〕が表示され
る。これは、電源ON時に普段よく使用する洗濯コース
を表示させる事により、使用者が電源キー120及びス
タートキー130を押すのみで洗濯運転が開始できるよ
うにして、利便性を向上させるものである。〔私流コー
ス〕を変更設定していないときには、〔標準コース〕が
表示される。また、〔すすぎこだわりコース〕,〔形状
記憶コース〕の各洗濯工程の内容も、同様にして選択キ
ー群260の各キーにより、好みの詳細条件に設定可能
とし、メモリーに記憶させても良い。
【0058】ところで、図4でも説明したように、電源
キー120を押してONすると、まず、同図(a)に示
すように、スタート画面が表示される。そして、B画面
520のアイコン521には、〈環境〉が表示されてい
る。このとき、隣接するコマンドキー271を押すと、
図9に示すように、種々の環境設定メニューが表示され
る。ここでは、まず、同図(a)に示すように、A画面
510には、現在の設定内容として「終了音なし」,
「音声ガイドなし」,「チャイルドロックなし」が表示
され、選択メニューとして「終了音の有無」,「音声で
のガイド」,「チャイルドロックの有無」が表示されて
いる。
【0059】また、B画面520にはそれぞれアイコン
521,522,523により、それぞれ〈▼〉,〈開
く〉,〈戻る〉が表示され、それぞれコマンドキー27
1,272,273に対応している。そして、予め「終
了音の有無」メニューが例えば反転表示され、選択可能
な状態となっている。各選択メニューは、コマンドキー
271を押す事により順送りし、コマンドキー272を
押す事により選択する。コマンドキー273を押したと
きは、図4(a)に示した画面に戻る。
【0060】図9(a)の画面において、コマンドキー
272を押して「終了音の有無」を選択すると、同図
(b)に示す画面となり、現在の設定内容の「終了音な
し」表示が色表示、或いは点滅表示等で状態表示となる
とともに、選択メニューは「終了音の有無」のみが例え
ば反転表示される。またアイコン521,522によ
り、それぞれ〈あり〉,〈なし〉が表示され、それぞれ
コマンドキー271,272に対応する。これにより終
了音の有無を選択する事ができる。
【0061】ここで、コマンドキー271を押し、終了
音〈あり〉を選択すると、同図(c)に示す画面とな
り、現在の設定内容の「メロディ終了音」表示が色表
示、或いは点滅表示等で状態表示となるとともに、選択
メニューは「メロディ」,「ブザー音」が表示され、
「メロディ」が例えば反転表示される。またアイコン5
21,522,523により、それぞれ〈設定〉,〈設
定〉,〈戻る〉が表示され、それぞれコマンドキー27
1,272,273に対応する。コマンドキー271,
272により、終了音をメロディで報知するか、ブザー
音で報知するかを選択して設定する事ができる。
【0062】ここで、コマンドキー272を押し、ブザ
ー音〈設定〉を選択すると、同図(d)に示す画面とな
り、現在の設定内容の「ブザー終了音」表示が色表示、
或いは点滅表示等で状態表示となるとともに、選択メニ
ューは「メロディ」,「ブザー音」が表示され、「ブザ
ー音」が例えば反転表示される。B画面のアイコン表示
は前記と同様である。そして、同図(c)或いは(d)
の画面において、コマンドキー273を押し、〈戻る〉
を選択すると、同図(a)に示すような画面に戻る構成
である。これは、以下に示す設定時についても同様であ
る。
【0063】但し、現在の設定内容は、今回設定した内
容に書き換えられて表示される。また、同図(b)の画
面において、コマンドキー272を押し、終了音〈な
し〉を選択したときも、同図(a)に示すような画面に
戻る。即ち、下位の設定要素のないアイコンが選択され
たときには、自動的に選択を終了し、最初の選択メニュ
ー画面に戻るように構成されている。
【0064】さらに、図9(a)の画面において、コマ
ンドキー271を押す事により各選択メニューを順送り
し、「音声でのガイド」メニューが例えば反転表示さ
れ、選択可能な状態とした上で、コマンドキー272を
押してその「音声でのガイド」を選択すると、同図
(e)に示す画面となる。ここでは現在の設定内容の
「音声ガイドなし」表示が色表示、或いは点滅表示等で
状態表示となるとともに、選択メニューは「音声ガイド
の有無」のみが例えば反転表示される。またアイコン5
21,522,523により、それぞれ〈あり〉,〈な
し〉,〈戻る〉が表示され、それぞれコマンドキー27
1,272,273に対応する。コマンドキー271,
272により、音声ガイドの有無を選択する事ができ
る。
【0065】ここで、コマンドキー271を押し、音声
ガイド〈あり〉を選択すると、同図(f)に示す画面と
なり、音声モードとして、現在の設定内容の「日本語ガ
イド」表示が色表示、或いは点滅表示等で状態表示とな
るとともに、選択メニューは「日本語ガイド」,「英語
ガイド」が表示され、「日本語ガイド」が例えば反転表
示される。またアイコン521,522,523によ
り、それぞれ〈設定〉,〈設定〉,〈戻る〉が表示さ
れ、それぞれコマンドキー271,272,273に対
応する。
【0066】コマンドキー271,272により、それ
ぞれ日本語ガイド,英語ガイドを選択する事ができる。
ここで、例えば日本語ガイドを設定しておくと、例えば
上記図4(c)に示されるような画面になったときに、
「水量は36リットルです。洗剤を入れて、スタートキ
ーを押して下さい。」という音声ガイドが行われる。ま
た、操作の状況に応じた説明、或いは進行状況を音声で
ガイダンスしても良い。
【0067】また、図9(a)の画面において、コマン
ドキー271を押す事により各選択メニューを順送り
し、「チャイルドロックの有無」メニューが例えば反転
表示され、選択可能な状態とした場合を示すのが同図
(g)である。この上で、コマンドキー272を押して
その「チャイルドロックの有無」を選択すると、同図
(h)に示す画面となる。
【0068】ここでは現在の設定内容の「チャイルドロ
ックなし」表示が色表示、或いは点滅表示等で状態表示
となるとともに、選択メニューは「チャイルドロックの
有無」のみが例えば反転表示される。またアイコン52
1,522,523により、それぞれ〈あり〉,〈な
し〉,〈戻る〉が表示され、それぞれコマンドキー27
1,272,273に対応する。コマンドキー271,
272により、チャイルドロックの有無を選択する事が
できる。
【0069】ここで、チャイルドロックありを設定して
おくと、例えば図1に示した蓋3が、運転中さらには停
止中でもロックされて開かないようにしたり、安全な一
部のキー以外は操作を受け付けないようにする事ができ
る。以上、各設定を完了し、図9(a)に示すようなメ
ニュー画面に戻った状態で、コマンドキー273を押し
て〈戻る〉を選択すると、図4(a)に示すようなスタ
ート画面に戻る。尚、以上のようにして環境設定された
内容は、図2で説明したメモリー112に記憶され、再
び設定を変更されるまで実行される。
【0070】その他、洗濯機を設置する際は、取扱い説
明書に従って、水平度,換気,湿気等に配慮しつつ行
い、また給水側を水道に結合したり、排水側を設置場所
の排水管に接合したりする作業が必要である。このと
き、設置時の利便性のため、或いは使用者の確認を促す
ために、洗濯機の電源プラグを最初にコンセントに差し
込んだ時に、図9(i)に示すように、設置説明が表示
される。ここではA画面510に説明が表示され、B画
面520にはそれぞれアイコン521,522,523
により、それぞれ〈前頁〉,〈次頁〉,〈戻る〉が表示
され、それぞれコマンドキー271,272,273に
対応している。コマンドキー271,272により、説
明の頁をめくるようにして参照する事ができる。
【0071】この設置説明は、次回のコンセント差し込
み時からは表示されないように、メモリー112で処理
される。尚、設置説明の表示タイミングは、洗濯機の電
源プラグを最初にコンセントに差し込み、電源キー12
0を押した時としても良い。また、移設等により再度設
置する場合を考慮し、電源キー120を押しながら電源
プラグをコンセントに差し込む等の特殊なキー操作によ
り、再表示させる事ができるようになっている。
【0072】また、運転中に発生した異常についてのエ
ラー表示についても、解決手段を階層的にプログラムし
ておく事により、順次選択して表示させる事ができる。
具体的に説明すると、例えば図9(j)に示すように、
ここではA画面510にエラーE01として概略の異常
項目である「水が溜まらない」が表示され、詳細な異常
症状として「給水ができない」,「排水しっぱなし」,
「その他」が表示されている。
【0073】また、B画面520にはそれぞれアイコン
521,522,523により、それぞれ〈▼〉,〈開
く〉,〈戻る〉が表示され、それぞれコマンドキー27
1,272,273に対応している。そして、予め「給
水ができない」症状が例えば反転表示され、選択可能な
状態となっている。各症状は、コマンドキー271を押
す事により順送りし、コマンドキー272を押す事によ
り選択する。このとき、選択された症状についての解決
手段がA画面510に表示される。コマンドキー273
を押したときは、例えば図4(a)に示したような画面
に戻る。
【0074】また、店頭に商品として展示されていると
きに、店頭商品説明表示モードとして、商品の説明を表
示或いは音声で行う事ができる。これは、例えばキー2
51と252を押しながら電源キー120を押す等の、
特殊なキー操作により、自動的に表示器500上に順送
り表示、或いは音声による説明、さらには運転動作をす
るものである。或いは、図9(k)に示すように、A画
面で概略の商品の特長を表示し、B画面でそれぞれアイ
コン521,522,523により、それぞれ例えば
〈洗い方〉,〈低騒音〉,〈省エネ〉を表示し、それぞ
れコマンドキー271,272,273を押す事により
詳しい説明を表示するようにしても良い。
【0075】つまり、A画面510の表示内容に関連し
た説明を駆動するアイコン(A画面の表示より一段下層
を駆動するアイコン)がB画面520に表示され、コマ
ンドキー群270の各キーを押す事によりそれぞれのア
イコンが駆動し、当初のA画面510の表示内容に関連
した説明を改めてA画面510に表示するものである。
さらには、別の特殊なキー操作により、接客モードとし
て、店の説明員がお客様に説明しやすいように、実際に
給水配管等がされていなくても、デモによる運転動作を
行えるようにしても良い。
【0076】また、図4(b)の[水量]表示等で述べ
た強調表示は、表示器500に多色の液晶を使用して、
通常の表示色とは異なる色調で表示しても良い。また、
表示が不要なときには、表示器500のバックライトを
消灯等させると良い。これは、例えば図4(a)に示す
つけおきキー254を押して、「つけおきコース」や
「予約コース」(不図示)を設定したときの、運転開始
までの待機期間中は、バックライトを消灯させたり、供
給電力を減らしたりして、省電力化を図るものである。
【0077】ところで、表示の内容は、これまで述べて
きた実施例に限定される訳ではなく、様々なものが考え
られ、その表示手段としては、階層的にプログラムした
ものを、順次選択して表示させる事ができる構成となっ
ている。
【0078】尚、請求項3で言う呼び出しキーは、実施
形態におけるこだわりキーに対応している。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
簡単な構造で、簡易な防水構造で済む、安価で堅牢な表
示/操作部を備え、より使い勝手の良い構成とした洗濯
機を提供する事ができる。
【0080】特に、表示器はドットマトリクス駆動と
し、タッチパネル式とせずに、アイコン表示に対応する
コマンドキーを別途設ける事により、表示器自体は防水
構造とする必要がなくなり、安価で堅牢な簡易の構成と
する事ができる。
【0081】また、各洗濯工程に対応した選択キーを設
ける事により、簡単な操作で工程の詳細条件を変更設定
する事ができる。
【0082】また、所定の複数の洗濯コースを各コース
別に選択するコースキーと、残りの他の複数の洗濯コー
スを前記表示器に呼び出す呼び出しキーとを備える事に
より、表示/操作部の各キーを少なくする事ができるの
で、操作時の煩わしさが解消され、操作しやすくなる。
【0083】また、所定の洗濯コースについて、前記設
定した内容を記憶する、RAMや不揮発性メモリー等の
記憶手段を設ける事により、使用者の必要に応じた洗濯
コースを作成する事ができ、いつでも呼び出して運転す
る事ができるので、利便性が向上する。
【0084】また、表示器により、各洗濯工程のイメー
ジを、少しずつ変化した複数個の静止画を所定時間毎に
交互に表示する事により、動画表示する事で、視覚的な
効果をあげる事ができるとともに、これを駆動するCP
Uの容量は小さくて済むので、コストダウンを図る事が
できる。
【0085】また、洗濯運転中に前記選択キーを操作し
たときに、その運転中の洗濯コースにおける前記設定し
た内容を、前記表示器に表示する構成とする事で、運転
中のコース内容の詳細を容易に確認する事ができる。
【0086】また、前記各洗濯工程の詳細条件を設定す
るときに、前記選択キーを操作すると、その設定する値
或いは項目を前記表示器に拡大表示する構成とする事に
より、操作した選択キーに対応する入力条件を拡大して
表示する事ができ、表示器の限られた表示範囲におい
て、使用者が見やすい大きな文字で確認する事ができ
る。
【0087】また、前記各洗濯工程の詳細条件を設定す
るときに、前記選択キーを操作すると、その設定する値
を前記表示器にバーの長さにより視覚的に表示する構成
とする事により、操作した選択キーに対応する設定値が
一目瞭然となり、使用者が見やすい状態で確認する事が
できる。
【0088】また、設置時にその設置についての説明を
前記表示器に表示する事により、逐一取扱い説明書を見
る必要がなくなって、設置時の利便性が向上するととも
に、正しく設置されたか否かの確認を使用者に促す事が
できる。
【0089】また、操作方法,運転状況等を音声でガイ
ダンスする音声モードを備える事により、離れた場所で
も運転の進行状況が分かる他、視力障害者にも操作方法
等を正確に知らせる事ができる。
【0090】また、店頭商品説明表示モードを備える事
により、店頭でのデモ効果をあげる事ができる。
【0091】また、前記表示器による表示を見る必要が
ないときに、その表示器のバックライトを消灯させる構
成とする事により、省電力化を図る事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による洗濯機の外観を示す斜視図。
【図2】本実施形態に係る洗濯機の制御系の概略構成を
示すブロック図。
【図3】表示/操作部の構成を模式的に示す詳細図。
【図4】運転時の表示器の表示内容の一例を示す図。
【図5】各工程の条件設定時の表示器の表示内容の一例
を示す図。
【図6】強力コースの各洗濯工程とその詳細条件が表示
された例を示す図。
【図7】表示画面を透視できる透かし窓を設けた蓋を配
置した様子を示す図。
【図8】頻繁には使用しないコースの選択や、特別設定
事項の変更設定等を行える画面が表示された様子を示す
図。
【図9】種々の環境設定メニュー等が表示された様子を
示す図。
【符号の説明】
1 本体 2 上面板 3 蓋 4 表示/操作部 5 洗剤箱 100 洗濯実行装置 101 給水弁 102 給水ノズル 103 ドラム 104 水位センサー 107 モータ 108 排水弁 110 制御装置 111 CPU 112 メモリー 113 入力インターフェース 114 出力インターフェース 115 表示駆動回路 120 電源キー 130 スタートキー 200 表示/操作装置 250 コースキー群 251 標準キー 252 強力キー 253 節水キー 254 つけおきキー 255 ウールキー 256 ふとんキー 260 選択キー群 261 水量キー 262 洗いキー 263 すすぎキー 264 脱水キー 265 乾燥キー 270 コマンドキー群 271,272,273 コマンドキー 280 こだわりキー 500 表示器 510 A画面 520 B画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金川 朋之 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 3B155 AA01 AA03 AA06 AA10 AA12 AA16 BB02 JB02 JB03 JB04 JB12 JB14 JB18 JB25 JB27 JC03 JC04 JC07 JC09 JC12 MA01 MA08 MA10

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 与えられた指示に従って自動的に洗濯を
    実行する洗濯機において、ドットマトリクス駆動で画像
    を表示する表示器と、該表示器に隣接して配置されたコ
    マンドキーとを備え、該コマンドキーにより前記表示器
    に表示されたアイコンを選択する事により、前記指示の
    内容を指定する事を特徴とする洗濯機。
  2. 【請求項2】 前記表示器に表示される各洗濯工程に対
    応して、該各洗濯工程の詳細条件を設定する選択キーを
    設けた事を特徴とする請求項1に記載の洗濯機。
  3. 【請求項3】 所定の複数の洗濯コースを各コース別に
    選択するコースキーと、残りの他の複数の洗濯コースを
    前記表示器に呼び出す呼び出しキーとを備えた事を特徴
    とする請求項1又は請求項2に記載の洗濯機。
  4. 【請求項4】 所定の洗濯コースについて、前記設定し
    た内容を記憶する記憶手段を設けた事を特徴とする請求
    項1乃至請求項3のいずれかに記載の洗濯機。
  5. 【請求項5】 前記表示器により、各洗濯工程のイメー
    ジを、少しずつ変化した複数個の静止画を所定時間毎に
    交互に表示する事により、動画表示する事を特徴とする
    請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の洗濯機。
  6. 【請求項6】 洗濯運転中に前記選択キーを操作したと
    きに、該運転中の洗濯コースにおける前記設定した内容
    を、前記表示器に表示する事を特徴とする請求項2乃至
    請求項5のいずれかに記載の洗濯機。
  7. 【請求項7】 前記各洗濯工程の詳細条件を設定すると
    きに、前記選択キーを操作すると、該設定する値或いは
    項目を前記表示器に拡大表示する事を特徴とする請求項
    2乃至請求項6のいずれかに記載の洗濯機。
  8. 【請求項8】 設置時に該設置についての説明を前記表
    示器に表示する事を特徴とする請求項1乃至請求項7の
    いずれかに記載の洗濯機。
  9. 【請求項9】 操作方法,運転状況等を音声でガイダン
    スする音声モードを備えた事を特徴とする請求項1乃至
    請求項8のいずれかに記載の洗濯機。
  10. 【請求項10】 店頭に商品として展示されているとき
    に、該商品の説明を前記表示器による表示或いは音声で
    行う、店頭商品説明表示モードを備えた事を特徴とする
    請求項1乃至請求項9のいずれかに記載の洗濯機。
  11. 【請求項11】 前記各洗濯工程の詳細条件を設定する
    ときに、前記選択キーを操作すると、該設定する値を前
    記表示器にバーの長さにより視覚的に表示する事を特徴
    とする請求項2乃至請求項10のいずれかに記載の洗濯
    機。
  12. 【請求項12】 前記表示器による表示を見る必要がな
    いときに、該表示器のバックライトを消灯させる事を特
    徴とする請求項1乃至請求項11のいずれかに記載の洗
    濯機。
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