JP2001037565A - スライドレールの収納時保持装置 - Google Patents

スライドレールの収納時保持装置

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JP2001037565A
JP2001037565A JP11213131A JP21313199A JP2001037565A JP 2001037565 A JP2001037565 A JP 2001037565A JP 11213131 A JP11213131 A JP 11213131A JP 21313199 A JP21313199 A JP 21313199A JP 2001037565 A JP2001037565 A JP 2001037565A
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Yoshitoki Maeda
田 富 勅 前
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、複写機の内部機器、家具等の抽斗
のスライドレールの収納時保持装置に関するものであ
り、簡単な構造で生産性に優れ、確実に抽斗の収納状態
を維持する、スライドレールのライドレールの収納時保
持装置を提供する事を目的とする。 【構成】 固定側レールと、移動側レールと、上記両レ
ールの間に嵌挿された中間レール等からなるスライドレ
ールにおいて、固定側レール基板の収納側端部に上下傾
斜案内突片と、上下係止突部と、該上下係止突部の収納
側に連設され、上下挟持段部と、上下挟持段部の収納側
に連設された、上下弾性支持突片よりなる上下弾性保持
部と、上下弾性保持部に連設され前記固定側収納時スト
ッパーと連結される取付部よりなるはね返り防止部材が
もうけられているものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機の内部機器や家
具等の抽斗を本体内に収納した状態を保持するスライド
レールの収納時保持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、抽斗等が家具等の本体内に勢いよ
く収納されると、抽斗等がはね返えり、一度で確実に収
納されず、再度抽斗等を家具本体内に押し込むという操
作が必要であった。特に引き出し力の軽いスライドレー
ルを使用しているとその傾向が顕著であった。又、家具
等の移動時に、家具が傾いたりすると不用意に引き出し
が飛び出すという欠点もあった。そして、上記欠点を改
善する為に、固定側レールに弾性体からなる山形の係合
突部を有するはね返り防止部材を設け移動側レールに設
けたストッパーを係合せしめたもの(実開昭57ー18
9450号)が提供されているが、各レール、ストッパ
ー、はね返り防止部材等の加工精度、及び取り付け精
度、更にレールの使用目的等によって、ストッパーがは
ね返り防止部材の係合突部に係合すると同時に、移動側
レールを停止させるのは、技術的に非常に困難であり、
かつ、実用的でもない。この為、はね返り防止部材の係
合突部にストッパーが係合した後、移動側レールが若干
収納側に移動した時、移動側レールを停止させる構成と
なっている。(以下、係合突部にストッパーが係合した
後、移動側レールを若干収納側に移動可能とした構成
を、修正用クリアランスと云う。) 従って、修正用クリアランスの移動時にも、ストッパー
とはね返り防止部材を係合状態となるように構成する
と、ストッパーとはね返り防止部材の係合位置と係合突
部間の高さ寸法が、上記加工精度、レールの使用目的等
によって異なる為、収納時からストッパーが係合突部を
乗り越える時の引き出し力にばらつきが生じる問題があ
る。一方、修正用クリアランスの移動時には、ストッパ
ーとはね返り防止部材が係合状態しないように構成して
おくと、移動側レールに修正用クリアランス間でガタツ
キが発生する問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記き欠点
を解決する事を課題とし、簡単な構造で生産性に優れ、
確実に抽斗の収納状態を維持すると共に、初期の引き出
し力が安定した、スライドレールの収納時保持装置を提
供する事を目的とする。
【0004】
【課題を解決する為の手段】上記課題を解決する為、本
発明が手段とする第1の特徴は、断面略C字形の固定側
レールと、該固定側レールに対向して設けられた断面略
C字形の移動側レールと、上記両レールの間に嵌挿され
た中間レール等からなるスライドレールにおいて、固定
側レール基板の収納側端部に移動側レール方向に突出す
る固定側収納時ストッパーが形成される一方、移動側レ
ール基板の収納側端部に固定側レール方向に突出し、上
下方向に所定寸法を有する移動側移動時ストッパーが形
成され、移動側レールの方向でかつ移動側に突出し、移
動側方向で順次大きく離間する上下傾斜案内突片と、上
下案内突片の収納側に連設され、最も近接する個所の端
面が円弧状をなし、その離間寸法が、前記移動側移動時
ストッパーの上下方向の寸法より小さめに形成された上
下係止突部と、該上下係止突部の収納側に連設され、前
記移動側移動時ストッパーの上下方向の寸法よりやや小
さめに形成された上下挟持段部と、上下挟持段部の収納
側に連設された、上下弾性支持突片よりなる上下弾性保
持部と、上下弾性保持部に連設され前記固定側収納時ス
トッパーと連結される取付部より構成されたはね返り防
止部材が、前記固定側収納時ストッパーにもうけられて
いるものである。
【0005】次に本発明が手段とする第2の特徴は、断
面略C字形の固定側レールと、該固側レールに対向して
設けられた断面略C字形の移動側レールと、上記両レー
ルの間に嵌挿された中間レールと等よりなるスライドレ
ールにおいて、固定側レール基板の収納側端部に移動側
レール方向に突出する固定側収納時ストッパーが形成さ
れる一方、移動側レール基板の収納側端部に固定側レー
ル方向に突出し、上下方向に所定寸法を有する移動側移
動時ストッパーが形成され、上下弾性保持部と、上下弾
性保持部に連設された取付部よりなるはね返り防止部材
が、固定側収納時ストッパーに設けられたスライドレー
ルの収納時保持装置において、前記はね帰り防止部材の
取り付け部は、固定側レールの基板内面に位置する取付
基板と、取付基板の上下端部に連設され、固定側レール
上下両屈折縁内面に弾性的に圧接する上下弾性圧接片
と、取付基板の収納側端部に連設された嵌合支持片と、
嵌合支持片の収納側に連設され、固定側収納時ストッパ
ーに嵌合する嵌合溝より構成されているものである。
【0006】次に本発明が手段とする第3の特徴は、断
面略C字形の固定側レールと、該固定側レールに対向し
て設けられた断面略C字形の移動側レールと、上記両レ
ールの間に嵌挿された中間レール等よりなるスライドレ
ールにおいて、固定側レール基板の収納側端部に移動側
レール方向に突出する固定側収納時ストッパーが形成さ
れる一方、移動側レール基板の収納側端部に固定側レー
ル方向に突出し、上下方向に所定寸法を有する移動側移
動時ストッパーが形成され、上下弾性保持部と、上下弾
性保持部に連設された取付部よりなるはね返り防止部材
が、固定側収納時ストッパーに設けられたスライドレー
ルの収納時保持装置において、前記はね帰り防止部材の
取り付け部は、固定側レールの基板内面に位置する取付
基板と、取付基板の上下端部に連設され、固定側レール
上下両屈折縁内面に弾性的に圧接する上下弾性圧接片
と、取付基板の収納側端部に連設された嵌合支持片と、
嵌合支持片の収納側に連設され、固定側収納時ストッパ
ーに嵌合する嵌合溝より構成され、前記上下弾性保持部
は、移動側レールの方向でかつ移動側に突出し、移動側
方向で順次大きく離間する上下傾斜案内突片と、上下案
内突片の収納側に連設され、最も近接する個所の端面が
円弧状をなし、その離間寸法が、前記移動側移動時スト
ッパーの上下方向の寸法より小さめに形成された上下係
止突部と、該上下係止突部の収納側に連設され、前記移
動側移動時ストッパーの上下方向の寸法よりやや小さめ
に形成された上下挟持段部と、上下挟持段部の収納側に
連設された、上下弾性支持突片より構成されているもの
である。
【0007】
【実施例】以下、添付図面に基づいて実施例を説明す
る。図1において、符号1は固定側レールを示し、符号
2は移動側レールを示し、符号3は中間レールを示し、
符号4は固定側レール1のボール保持板を示し、符号6
は、移動側レール2のボール保持板を示し、符号5はは
ね返り防止部材を示している。そして、図2において右
側方向を移動側、左側方向を収納側として説明する。
【0008】固定側レール1、移動側レール2は移動側
と収納側を逆にした同形同長に形成され、金属製の細長
条板の短手両端部を内向き円弧状に折り曲げて形成され
た内面長手方向(図3において上方を移動側、下方を収
納側とする。)にボール案内溝を有する上下両折曲縁1
1、11、21、21と、固定側レール基板12、移動
側レール基板22より断面略C字形に対向して形成され
ている。そして、固定側レール基板12の収納側端部と
移動側レール基板22の移動側端部を他方のレール2、
1方向に折り曲げて形成された固定側収納時ストッパー
13と、移動側収納時ストッパー(図示せず。)を有
し、固定側収納時ストッパー13に移動側レール2の方
向に突出してはね返り防止部材5が取付られ、固定側レ
ール基板12の移動側端部と移動側レール基板22の収
納側端部を他方のレール2、1方向に折り曲げて形成さ
れた固定側移動時ストッパー(図示せず。)と、移動側
移動時ストッパー24が形成されている。
【0009】中間レール3は、帯状金属板にて上記固定
側レール1、移動側レール2に挿入可能な大きさでほぼ
同長の基板31と上下両折曲縁32、32からなる断面
略C字形に形成された2つの部材を、引き出し及び収納
方向で対称に、基板31同士を背中合わせに固着して、
ほぼI字形に形成され、固定側レール1及び移動側レー
ル2側の上下端部に、上下左右両折曲縁32、32、3
3、33が形成されている。
【0010】そして、中間レール3の基板31の収納側
端部に、固定側レール1側に突出し、スライドレールの
引き出し時、ボール保持板4の収納側に当接し、スライ
ドレールの収納時、固定側収納時ストッパー13の内面
に当接するボール保持条板収納時ストッパー321と、
中間レール3の基板31の引き出し側端部に、移動側レ
ール2側に突出し、スライドレールの引き出し時、移動
側2のボール保持板6の引き出し側端部が当接するボー
ル保持板引き出し時ストッパー(図示せず。)が形成さ
れている。
【0011】ボール保持板4、6は対向した同形で、帯
条金属板にて固定側レール1、移動側レール2及び、中
間レール3との間に挿入可能な大きさで、かつ、両レー
ル1、2の半分以下の長さで 、基板41、61と上下
折曲片42、42、62、62からなり、基板41、6
1は中央部をコ字形に折り曲げ、そして、上下両折曲片
42、42、62、62の移動、収納側方向の数箇所に
それぞれボール40・・・を回転自在に保持している。
【0012】はね返り防止部材5は板バネ材にて、取り
付け部50と上下弾性保持部500、500より構成さ
れている。取り付け部50は、固定側レール基板12の
内面に位置する取付基板51と、取付基板51の上下端
部に連設され、固定側レール上下両屈折縁11、11の
内面に弾性的に圧接する上下弾性圧接片52、52と、
取付基板51の収納側端部に連設された嵌合支持片53
と、嵌合支持片53の収納側に所定間隔を有して固定側
レール基板12方向に突出する嵌合突片54より構成さ
れ、嵌合支持片53と嵌合突片54間に、固定側収納時
ストッパー13に嵌合する嵌合溝55が形成さている。
【0013】取付部50と一体に連設される前記上下弾
性保持部500、500は、移動側レール2の方向でか
つ移動側に突出し、移動側方向で順次大きく離間する上
下傾斜案内突片56、56と、上下傾斜案内突片56、
56の収納側に連設され、最も近接する個所の端面が円
弧状をなし、その離間寸法が、前記移動側移動時ストッ
パー24の上下方向の寸法より小さめに形成された上下
係止突部57、57と、該上下係止突部57、57の収
納側に連設され、前記移動側移動時ストッパー24の上
下方向の寸法より小さめに形成され、かつ移動側移動時
ストッパー24の厚みにほぼ等しい寸法(本実施例で
は、前記修正用クリアランスを移動側移動時ストッパー
24の厚みとほぼ等しく構成している。)の上下挟持段
部58、58と、上下挟持段部58、58の収納側に連
設され、前記嵌合支持片53の移動側上下端部に連設さ
れ上下弾性支持突片59、59より構成されている。
【0014】本発明は上記の如く構成されており、上下
弾性圧接片52、52を、取付基板51を弾性変形させ
ながら、固定側レール1の上下屈折縁11、11の内面
に弾性的に圧接させると同時に、嵌合溝55を固定側収
納時ストッパー13に嵌合して、はね返り防止部材5が
固定側レール1の固定側収納時ストッパー13の内面に
取付られた状態で、移動側レール2が最も引き出された
時、固定側レール1のボール保持板4の移動側端部は固
定側レール1の固定側移動時ストッパー (図示せ
ず。)に当接し、中間レール3のボール保持条板収納時
ストッパー321は、固定側レール1の保持条板4の収
納側端部に当接して、固定側レール1のボール保持板4
と中間レール3は停止する。そして、次に、移動側レー
ル2のボール保持板6の移動側端部は中間レール3のボ
ール保持条板引き出し時ストッパー(図示せず。)の内
面に当接し、移動側レール2の移動側移動時ストッパー
24は、ボール保持板6の収納側端部に当接して、移動
側レール2と中間レールは停止し、スライドレールは最
も伸長した状態となる。
【0015】次に上記の状態から、移動側レール2を収
納側に移動させると、ボール保持板6は移動側レール2
の移動距離の2分の1収納側に移動し、移動側レール2
の移動側収納時ストッパー(図示せず。)が中間レール
3のボール保持板引き出し時ストッパー(図示せず。)
に当接する。次に移動側レール2と中間レール3は共
に、収納側方向に移動し、ボール保持板3は、中間レー
ル3の移動距離の2分の1収納側に移動し、やがて、中
間レール3のボール保持板収納時ストッパー321が、
固定側レール1の固定側収納時ストッパー13(はね返
り防止部材5の嵌合支持片53の内面)に当接し、この
状態で移動側レール2の移動側移動時ストッパー24
は、はね返り防止部材5に保持される。
【0016】すなわち、移動側レール2の移動側移動時
ストッパー24は上下案内傾斜突片56、56間を、そ
の弾性に抗して押し広げながら収納側に移動し、上下係
止突部57、57を通過し、上下挟持段部58、58間
に位置したとき、弾性にて復帰した上下係止突部57、
57と上下挟持段部58、58にて保持され、移動側レ
ール2の不用意な移動側への移動が防止される。この
時、上記上下挟持段部58、58の移動側方向が前記修
正用クリアランスとなり、移動側レール2がガタツク事
なく、しかも、上下係止突部57、57と上下挟持段部
58、58間の高さ寸法は一定であるから、移動側移動
時ストッパー24が序下係止突部57、57を乗り越え
る時の引き出し力は常に一定となる。尚、実施例では、
固定側レール1の収納側端部にはね返り防止部材5を設
けているが、図3で左右に180度反転させた状態で、
実施例の移動側レール2を固定側レールとして、固定側
レール1を移動側レールとして使用すれば、移動側レー
ルの移動側端部にはね返り防止部材5を設けることによ
り上記と同様の効果を得る事が可能である。又、実施例
では、スライドレールを縦方向で使用しているので、固
定側レール1、はね返り防止部材5等の各部を上下の語
句を使用して説明しているが、スライドレールの使用方
向で適宜選択されるものであり、本発明の要旨とは関係
ないものである。
【0017】
【発明の効果】特許請求の範囲の請求項1に記載の発明
によれば、固定側レールの固定側収納時ストッパーを設
け、これにはね返り防止部材を取り付け、はね返り防止
部部材に上下傾斜案内突片と、上下係止突部と、上下挟
持段部と、上下弾性支持突片よりなる上下弾性保持部
と、上下弾性保持部に連設され前記固定側収納時ストッ
パーと連結される取付部より構成されているので、移動
側レールに荷重が負荷され、移動側レールが多少沈み込
む状態で作用し、上係止突部のかかりがあまくなって
も、下係止突部は移動側移動時ストッパーに確実に係止
するので、所定の効果を十分得る事ができる。又、はね
返り防止部材は、上下案内突片と上下係止突部が設けら
れた上下対称形に形成されているので、左右いずれのス
ライドレールにも使用する事が可能である。
【0018】請求項2に記載の発明によれば、はね返り
防止部材の取付部は、固定側レールの基板内面に位置す
る取付基板と、取付基板の上下端部に連設され、固定側
レール上下両屈折縁内面に弾性的に圧接する上下弾性圧
接片と、取付基板の収納側端部に連設された嵌合支持片
と、嵌合支持片の収納側に連設され、固定側収納時スト
ッパーに嵌合する嵌合溝より構成されているので、取り
付け作業に、ビス、リッベ等を使用する必要がなく簡単
に取り付ける事ができる。
【0019】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果と、請求項2に記載の発明の効果を
同時に得る事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のはね返り防止部材側のスライ
ドレールの正面図。
【図2】 図1に対応した右側面図。
【図3】 図1のAーA線一部断面図。
【図4】 図3のBーB線断面図。
【図5】 スライドレールの断面図。
【図6】 はね返り防止部材の斜視図。
【符号の説明】
1 固定側レール 12 固定側レールの基板 13 固定側収納時ストッパー 2 移動側レール 22 移動側レール基板 24 移動側移動時ストッパー 3 中間レール 5 はね返り防止部材 50 取り付け部 51 取付基板 52、52 上下弾性圧接片 53 嵌合支持片 55 嵌合溝 56、56 上下案内傾斜突片 57、57 上下係止突部 58、58 上下挟持段部 59、59 上下弾性支持突片 500、500 上下弾性保持部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面略C字形の固定側レールと、該固定
    側レールに対向して設けられた断面略C字形の移動側レ
    ールと、上記両レールの間に嵌挿された中間レール等か
    らなるスライドレールにおいて、固定側レール基板の収
    納側端部に移動側レール方向に突出する固定側収納時ス
    トッパーが形成される一方、移動側レール基板の収納側
    端部に固定側レール方向に突出し、上下方向に所定寸法
    を有する移動側移動時ストッパーが形成され、移動側レ
    ールの方向でかつ移動側に突出し、移動側方向で順次大
    きく離間する上下傾斜案内突片と、上下案内突片の収納
    側に連設され、最も近接する個所の端面が円弧状をな
    し、その離間寸法が、前記移動側移動時ストッパーの上
    下方向の寸法より小さめに形成された上下係止突部と、
    該上下係止突部の収納側に連設され、前記移動側移動時
    ストッパーの上下方向の寸法よりやや小さめに形成され
    た上下挟持段部と、上下挟持段部の収納側に連設され
    た、上下弾性支持突片よりなる上下弾性保持部と、上下
    弾性保持部に連設され前記固定側収納時ストッパーと連
    結される取付部より構成された返り防止部材が、前記固
    定側収納時ストッパーにもうけられている事を特徴とす
    るスライドレールの収納時保持装置。
  2. 【請求項2】 断面略C字形の固定側レールと、該固定
    側レールに対向して設けられた断面略C字形の移動側レ
    ールと、上記両レールの間に嵌挿された中間レール等よ
    りなるスライドレールにおいて、固定側レール基板の収
    納側端部に移動側レール方向に突出する固定側収納時ス
    トッパーが形成される一方、移動側レール基板の収納側
    端部に固定側レール方向に突出し、上下方向に所定寸法
    を有する移動側移動時ストッパーが形成され、上下弾性
    保持部と、上下弾性保持部に連設された取付部よりなる
    はね返り防止部材が、固定側収納時ストッパーに設けら
    れたスライドレールの収納時保持装置において、前記は
    ね帰り防止部材の取り付け部は、固定側レールの基板内
    面に位置する取付基板と、取付基板の上下端部に連設さ
    れ、固定側レール上下両屈折縁内面に弾性的に圧接する
    上下弾性圧接片と、取付基板の収納側端部に連設された
    嵌合支持片と、嵌合支持片の収納側に連設され、固定側
    収納時ストッパーに嵌合する嵌合溝より構成されている
    事を特徴とするスライドレールの収納時保持装置。
  3. 【請求項3】 断面略C字形の固定側レールと、該固定
    側レールに対向して設けられた断面略C字形の移動側レ
    ールと、上記両レールの間に嵌挿された中間レール等よ
    りなるスライドレールにおいて、固定側レール基板の収
    納側端部に移動側レール方向に突出する固定側収納時ス
    トッパーが形成される一方、移動側レール基板の収納側
    端部に固定側レール方向に突出し、上下方向に所定寸法
    を有する移動側移動時ストッパーが形成され、上下弾性
    保持部と、上下弾性保持部に連設された取付部よりなる
    はね返り防止部材が、固定側収納時ストッパーに設けら
    れたスライドレールの収納時保持装置において、前記は
    ね帰り防止部材の取り付け部は、固定側レールの基板内
    面に位置する取付基板と、取付基板の上下端部に連設さ
    れ、固定側レール上下両屈折縁内面に弾性的に圧接する
    上下弾性圧接片と、取付基板の収納側端部に連設された
    嵌合支持片と、嵌合支持片の収納側に連設され、固定側
    収納時ストッパーに嵌合する嵌合溝より構成され、前記
    上下弾性保持部は、移動側レールの方向でかつ移動側に
    突出し、移動側方向で順次大きく離間する上下案内傾斜
    突片と、上下案内傾斜突片の収納側に連設され、最も近
    接する個所の端面が円弧状をなし、その離間寸法が、前
    記移動側移動時ストッパーの上下方向の寸法より小さめ
    に形成された上下係止突部と、該上下係止突部の収納側
    に連設され、前記移動側移動時ストッパーの上下方向の
    寸法よりやや小さめに形成された上下挟持段部と、上下
    挟持段部の収納側に連設された、上下弾性支持突片より
    構成されている事を特徴とするスライドレールの収納時
    保持装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008194381A (ja) * 2007-02-15 2008-08-28 Nippon Akyuraido Kk スライドレールの引き込み装置
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