JP2001037533A - 脱毛装置 - Google Patents

脱毛装置

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JP2001037533A JP11212864A JP21286499A JP2001037533A JP 2001037533 A JP2001037533 A JP 2001037533A JP 11212864 A JP11212864 A JP 11212864A JP 21286499 A JP21286499 A JP 21286499A JP 2001037533 A JP2001037533 A JP 2001037533A
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秀一 末吉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 毛の把持力の一定化を図って毛の引き抜き効
率を高くする。 【解決手段】 、回転駆動される円筒状の回転体4の外
周面に配した複数の脱毛爪7を回転体4の回転に伴って
開閉させて脱毛を行う脱毛装置である。各脱毛爪7は回
転体の外周面に設けた複数個の凹所44に夫々回転体4
の外周面側から組み込む。部品の寸法公差の累積の影響
を脱毛爪7が受けることがないものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は美容などを目的とし
て体毛を除去する際に用いる脱毛装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】この種の脱毛装置として、WO98/0
5234号などに回転体の外周面に配した脱毛爪を回転
体の回転に伴って開閉させるようにしたものが示されて
いる。
【0003】ここでの回転体は、ディスク部材を軸方向
に連結したものとして形成されており、脱毛爪はディス
ク間に組み込んだものとなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この場合、各部品の寸
法交差のために、回転体の軸方向寸法のばらつきが大き
くなるものであり、これに伴ってディスク間に配してい
る脱毛爪も上記軸方向動作によるところの開閉に関し
て、閉じた時の毛の把持力のばらつき及び開いた時の毛
の導入隙間の広さのばらつきが大きくなってしまってお
り、毛の導入及び毛の引き抜きの効率を高くすることが
できない。また、組立性もあまり良好なものではない。
【0005】本発明はこのような点に鑑みなされたもの
であって、その目的とするところは毛の把持力の一定化
を容易に得ることができて毛の引き抜き効率を高くする
ことができる上に組立性も良好である脱毛装置を提供す
るにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、回転
駆動される円筒状の回転体の外周面に配した複数の脱毛
爪を回転体の回転に伴って開閉させて脱毛を行う脱毛装
置において、各脱毛爪は回転体の外周面に設けた複数個
の凹所に夫々回転体の外周面側から組み込まれたもので
あることに特徴を有している。部品の寸法公差の累積の
影響を脱毛爪が受けることがないものである。
【0007】ここにおける脱毛爪は、揺動自在に支持さ
れるとともに揺動で回転体の凹所側壁に設けた固定爪と
接触する可動爪で形成されたものを好適に用いることが
でき、また、揺動自在に支持された可動爪として、毛の
挟持部と開閉用駆動力を受ける被駆動部との間に揺動支
点を有しているものを好適に用いることができる。
【0008】2つの可動爪と両可動爪間に配される揺動
支持部材とを単一の凹所内に組み込んだり、2つの可動
爪と揺動支持部材とはこれらを貫通する軸で回転体に取
り付けたり、可動爪としてその周方向端部が屈曲してい
るものを用いたりしてもよい。
【0009】回転体の軸方向に並ぶ2つの可動爪が薄肉
の弾性部を介して一体化されていると、さらに組立性を
向上させることができる。上記薄肉の弾性部が対の可動
爪を開く方向に付勢していると、より好ましいものとな
る。
【0010】また、回転体の周方向において隣り合う脱
毛爪は上記周方向において重なる長さとなっているとよ
い。
【0011】そして、回転体にはその軸方向に2分割さ
れて形成されたものを好適に用いることができる。
【0012】脱毛爪が揺動自在に支持された可動爪を備
えて2つの可動爪と両可動爪間に配される揺動支持部材
とが単一の凹所内に組み込まれ、2つの可動爪と揺動支
持部材とはこれらを貫通する軸で回転体に取り付けられ
ているものでは、回転体における上記軸の挿入口を軸方
向に2分割された回転体の結合対向面に設けておくとよ
い。
【0013】2分割された回転体は相互の結合対向面に
配したフックで結合したり、上記軸によって結合したり
するのが好ましい。
【0014】2分割された回転体が同一形状となってい
たり、結合対向面に周方向の段差を備えているとなお好
ましいものとなる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明を実施の形態の一例に
基づいて詳述すると、この脱毛装置は、図2〜図6に示
すように、2つ割りで形成されたハウジング1と、同じ
く2つ割りで形成されてハウジング1内に納められてい
るフレーム2と、フレーム2によって軸回りの回転が自
在となるように支持されているとともにフレーム2に装
着したモータ3によって軸回りに回転駆動される円筒状
の回転体4と、該回転体4の一部を露出させる窓50が
設けられているヘッドカバー5とからなるものとして形
成されて上記回転体4の外周面に複数の脱毛爪7が配設
されており、下端面に電源接続用のジャック部11を備
えているハウジング1の外側面にはスイッチ10が配さ
れている。
【0016】モータ固定板20を介在させた状態で相互
に連結固定される上記フレーム2には、モータ3の出力
軸に取り付けたピニオン30と噛み合うギア31と、該
ギア31に噛み合うとともに回転体4のギア部40と噛
み合うギア32とが夫々軸21,22によって取り付け
られている。モータ3の回転で回転体4が軸回りに回転
するものである。なお、上記ギア列にはすば歯車や高歯
歯車を使用して噛み合い率を2以上とするとギアの駆動
音を小さくすることができる。図中23は2つ割のフレ
ーム2を連結しているねじ、24はハウジング1内面に
形成されたボス14が係合する係合穴である。
【0017】フレーム2で両端が保持される軸49によ
って支持されている回転体4には、脱毛爪7,7の対が
回転体7の周方向において等間隔に且つ回転体7の軸方
向において少しずつずらされた状態で10個配設されて
いる。また、本例における脱毛爪7は、いずれも回転体
4の外周面に一体に設けられた固定爪45に対して接触
離反する可動爪70で構成したものとなっている。
【0018】対をなしている脱毛爪7,7の可動爪7
0,70は、爪取付台73と支点板75とばね78、そ
して両可動爪70の孔71を通るとともに爪取付台73
の孔74に挿通される軸77によってブロック化された
もので、回転体4の外周面に設けた凹所44内に上記ブ
ロックを配置することで回転体4に取り付けられてい
る。なお、軸77は回転体4の端面から差し込んでシー
ル固定されるものとなっている。
【0019】このように取り付けられた対の可動爪7
0,70は、図8に示すように、回転体4の固定爪45
における凹所44側の面に設けた支点突起と上記支点板
75とで挟まれた部分を支点として揺動自在に保持され
るものであり、また間に位置する圧縮コイル型のばね7
8によって、可動爪70が固定爪45から離れる方向に
付勢される。なお、上記支点板75は爪取付台73と一
体であってもよい。
【0020】そして、回転体4には軸方向に貫通する複
数の孔42が同心円上に等間隔で設けられていて、脱毛
爪7の開閉部材としてのスライドレバー81,82がこ
の孔42にスライド自在に取り付けられている。ここ
で、スライドレバー81は回転体4の一端側に配されて
対をなしている2つの可動爪70,70のうちの一方に
一端を当接させ、スライドレバー82は回転体4の他端
側に配されて他方の可動爪70に一端を当接させるもの
であり、両スライドレバー81,82の各他端は、回転
体4の両端面から夫々突出している。
【0021】一方、フレーム2における回転体4用の軸
49を受けている部分には、ローラ型のカム6が軸60
によって回転自在に取り付けられている。このカム6
は、回転体4が回転する時、回転体4の周方向に並んで
いる複数本のスライドレバー81及びスライドレバー8
2の上記他端を順次押して回転体4の軸方向に動かすこ
とで、可動爪70をばね78に抗して揺動させて、可動
爪70と固定爪45とからなる脱毛爪7を閉じさせるの
であるが、回転体4の一端側に配した複数本のスライド
レバー81は、外周側にカム6との当接部83を持った
ものと、内周側にカム6との当接部84を持ったものと
が回転体4の周方向において交互に取り付けられてお
り、回転体4の他端側に配した複数本のスライドレバー
82は、外周側にカム6との当接部86を持ったもの
と、内周側にカム6との当接部85を持ったものとが回
転体4の周方向において交互に取り付けられている。そ
して、スライドレバー81の当接部83と当接部84と
は図9から明らかなように、半ピッチずれた状態で径方
向において重なったものとなっており、他端側のスライ
ドレバー82の当接部85,86も同じく半ピッチずれ
た状態で径方向において重なったものとなっている。
【0022】このために、回転体4が回転することでカ
ム6,6と接するスライドレバー81,82が回転体4
の周方向において順次入れ替わって脱毛爪7を順次開閉
していくにあたり、回転体4の周方向において隣合うス
ライドレバー81及びスライドレバー82がカム6に同
時に接触する状態が、つまりは周方向において隣合う2
つの脱毛爪7,7が共に閉じている状態が生じるように
なっているものであり、この結果、回転体4の周方向に
おいて多くの脱毛爪7を配しているにもかかわらず、各
脱毛爪7についてはその可動爪70と固定爪45とが接
触する閉じた状態が長い期間保たれるものであり、従っ
て脱毛爪7が閉じることで挟み込んだ長い毛を時間的に
も距離的にも長く引っ張ることができ、このために長い
毛も確実に引き抜くことができるものである。
【0023】また、図9から明らかなように、隣合うス
ライドレバー81(スライドレバー82)は周方向にお
ける長さの約半分の長さが重なっており、一つおきのス
ライドレバー81(スライドレバー82)にカム6が接
する時、その間にあるスライドレバー81(スライドレ
バー82)によって負荷変動を小さくすることができる
ようにしてある。
【0024】なお、スライドレバー81,82のカム6
側を径方向にずらしているのに対して、各スライドレバ
ー81,82における可動爪70との当接部は、同じ円
周上に位置して、支点を中心に揺動する可動爪70に対
して同じ梃子比が作用するようにしてある。
【0025】ところで、回転体4に対する複数の脱毛爪
7の配置は前述のように周方向と軸方向の両方向におい
てずれた状態となるようにしているが、図10に示すよ
うに、回転体4の端面から可動爪70までの距離は、総
計10対の脱毛爪7に対して、5つの組み合わせ(L
a,LjとLb,LiとLc,LhとLd,LgとL
e、Lf)となるようにしている。従って、スライドレ
バー81,82に共通のものを用いて部品数の削減を図
ることができるようになっている。可動爪70の前後
(回転体4の周方向両端)を固定爪45から遠ざかる方
向に屈曲させた屈曲部72としているのは、可動爪70
と固定爪45との間の空間への毛の導入効率を高くする
ためである。
【0026】図11に脱毛爪7の他例を示す。基本的構
成は上記のものと同じであるが、ここでは軸方向に並ん
でいる2つの可動爪70,70の前後(回転体4の周方
向両端)を固定爪45から遠ざかる方向に屈曲させるだ
けでなく、一方の可動爪70の後端と他方の可動爪70
の前端とを延ばして、回転体4の周方向において一つ置
きに並んでいる可動爪70、70の一部が軸方向に重な
るようにしている。屈曲部の存在と上記延長部の存在に
より、可動爪70と固定爪45との間の開閉される空間
への毛の導入効率を高めているものである。
【0027】図12にさらに他例を示す。これは同じ凹
所44に納められる2つの可動爪70,70を薄肉の弾
性片79で連結して一体化したもので、該弾性片79に
前述のばね78の機能を持たせることによってばね78
を不要としていることもあって、部品点数の削減と組立
性の向上とを得ることができる。
【0028】図13〜図15は、回転体4を軸方向に2
分割して回転体4a,4bで形成したものを示してい
る。なお、各回転体4a、4bに凹所44を設けて脱毛
爪7を外周側から組み込んでいる点は同じであるが、脱
毛爪7の抜け止めのための軸77は、回転体4a,4b
における結合対向面から差し込むようにしてある。回転
体4a,4bからの軸77の抜け止めが他方の回転体4
b,4aによってなされるようにしているわけである。
これに伴って、回転体4の固定爪45を除く部分の外径
Dを細くすることが、つまりは固定爪45の高さを高く
することができるために、毛の導入効率の向上も図るこ
とができる。
【0029】なお、上記の回転体4a,4bは相互結合
面に設けたフック47を相手方に係止することで、両回
転体4a,4bの連結を行っているが、図15及び図1
6に示すように、結合対向面から突出させた軸77を他
方側に圧入することによって両回転体4a,の4b連結
を行ってもよい。
【0030】いずれにしても、2つの回転体4a、4b
は対称な同一形状として、周方向に並ぶ脱毛爪7の半分
を片方の回転体4aに、残る半分の脱毛爪7を他方の回
転体4bに取り付けるようにしておくとよい。この場
合、ギア部40は一方の回転体4aのものだけが使用さ
れ、他方の回転体4bのギア部40は不要な存在となる
が、2つの回転体4a,4bを共通部品とすることがで
きるメリットの方が大きい。また、分割面である結合対
向面には、周方向における段差が生じるように分割して
ある。結合させた時の回転方向における強度を高めるこ
とができるからである。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明においては、回転駆
動される円筒状の回転体の外周面に配した複数の脱毛爪
を回転体の回転に伴って開閉させて脱毛を行う脱毛装置
において、各脱毛爪は回転体の外周面に設けた複数個の
凹所に夫々回転体の外周面側から組み込まれたものとし
ているために、部品の寸法公差の累積の影響を脱毛爪が
受けることがなく、毛を挟持して引き抜く力のばらつき
を少なくすることができるものであり、このために毛の
引き抜き効率を高くすることができるほか、組立性の向
上も図ることができる。
【0032】ここにおける脱毛爪は、揺動自在に支持さ
れるとともに揺動で回転体の凹所側壁に設けた固定爪と
接触する可動爪で形成されたものとすれば、2つの可動
爪で開閉するものに比して、簡単な構成とすることがで
きるとともに組立性をよくすることができる。
【0033】また、揺動自在に支持された可動爪とし
て、毛の挟持部と開閉用駆動力を受ける被駆動部との間
に揺動支点を有しているものを用いると、脱毛爪の開閉
の駆動負荷を小さくすることができる。
【0034】2つの可動爪と両可動爪間に配される揺動
支持部材とを単一の凹所内に組み込めば、多数の脱毛爪
の装着が容易となり、2つの可動爪と揺動支持部材とは
これらを貫通する軸で回転体に取り付ければ、脱毛爪の
取付強度の確保を容易に行うことができ、可動爪として
その周方向端部が屈曲しているものを用いたりすれば、
毛の導入効率の高いものを得ることができる。
【0035】回転体の軸方向に並ぶ2つの可動爪が薄肉
の弾性部を介して一体化されていると、さらに組立性を
向上させることができ、この時、薄肉の弾性部が対の可
動爪を開く方向に付勢していると、対の可動爪を開くた
めのばねを別途組み込む必要がなくなる。
【0036】また、回転体の周方向において隣り合う脱
毛爪は上記周方向において重なる長さとなっていると、
毛の導入効率を高めることができる。
【0037】そして、回転体としてその軸方向に2分割
されて形成されたものを用いたならば、回転体の成形に
よる製造が容易となる。
【0038】また、脱毛爪が揺動自在に支持された可動
爪を備えて2つの可動爪と両可動爪間に配される揺動支
持部材とが単一の凹所内に組み込まれ、2つの可動爪と
揺動支持部材とはこれらを貫通する軸で回転体に取り付
けられているものでは、回転体における上記軸の挿入口
を軸方向に2分割された回転体の結合対向面に設けてお
くと、軸としてその長さの短いものを用いることができ
る上に、回転体側に固定爪がある場合、外径を大きくす
ることなく固定爪の高さを高くすることができる。
【0039】2分割された回転体は相互の結合対向面に
配したフックで結合したり、上記軸によって結合したり
するのが結合強度の確保や組立性の向上の点で好まし
い。
【0040】2分割された回転体が同一形状となってい
ればコストを下げることができ、結合対向面に周方向の
段差を備えていると、回転方向のずれやがたつきの防止
の点で好ましいものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の要部の斜視図であ
る。
【図2】同上の横断面図である。
【図3】同上の平面図である。
【図4】同上の縦断面図である。
【図5】同上の縦断面図である。
【図6】同上の分解斜視図である。
【図7】同上の回転体と脱毛爪と開閉部材の分解斜視図
である。
【図8】同上の要部の横断面図である。
【図9】同上の端面図である。
【図10】同上の脱毛爪の配置を示す展開図である。
【図11】他例の脱毛爪の配置を示す展開図である。
【図12】さらに他例の部分断面図である。
【図13】別の例の分解斜視図である。
【図14】同上の断面図である。
【図15】同上の斜視図である。
【図16】さらに別の例の斜視図である。
【図17】同上の断面図である。
【符号の説明】
4 回転体 7 脱毛爪 44 凹所 70 可動爪

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転駆動される円筒状の回転体の外周面
    に配した複数の脱毛爪を回転体の回転に伴って開閉させ
    て脱毛を行う脱毛装置において、各脱毛爪は回転体の外
    周面に設けた複数個の凹所に夫々回転体の外周面側から
    組み込まれたものであることを特徴とする脱毛装置。
  2. 【請求項2】 脱毛爪は、揺動自在に支持されるととも
    に揺動で回転体の凹所側壁に設けた固定爪と接触する可
    動爪で形成されていることを特徴とする請求項1記載の
    脱毛装置。
  3. 【請求項3】 脱毛爪は、揺動自在に支持された可動爪
    を備えるとともに、該可動爪は毛の挟持部と開閉用駆動
    力を受ける被駆動部との間に揺動支点を有していること
    を特徴とする請求項1または2記載の脱毛装置。
  4. 【請求項4】 2つの可動爪と両可動爪間に配される揺
    動支持部材とが単一の凹所内に組み込まれていることを
    特徴とする請求項2または3記載の脱毛装置。
  5. 【請求項5】 2つの可動爪と揺動支持部材とはこれら
    を貫通する軸で回転体に取り付けられていることを特徴
    とする請求項4記載の脱毛装置。
  6. 【請求項6】 可動爪はその周方向端部が屈曲している
    ことを特徴とする請求項2〜5のいずれかの項に記載の
    脱毛装置。
  7. 【請求項7】 回転体の軸方向に並ぶ2つの可動爪は薄
    肉の弾性部を介して一体化されていることを特徴とする
    請求項2〜6のいずれかの項に記載の脱毛装置。
  8. 【請求項8】 薄肉の弾性部は対の可動爪を開く方向に
    付勢していることを特徴とする請求項7記載の脱毛装
    置。
  9. 【請求項9】 回転体の周方向において隣り合う脱毛爪
    は上記周方向において重なる長さとなっていることを特
    徴とする請求項1〜8のいずれかの項に記載の脱毛装
    置。
  10. 【請求項10】 回転体はその軸方向に2分割されて形
    成されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか
    の項に記載の脱毛装置。
  11. 【請求項11】 脱毛爪は揺動自在に支持された可動爪
    を備えて2つの可動爪と両可動爪間に配される揺動支持
    部材とが単一の凹所内に組み込まれ、2つの可動爪と揺
    動支持部材とはこれらを貫通する軸で回転体に取り付け
    られているとともに、回転体における上記軸の挿入口が
    軸方向に2分割された回転体の結合対向面に設けられて
    いることを特徴とする請求項10記載の脱毛装置。
  12. 【請求項12】 2分割された回転体は相互の結合対向
    面に配したフックで結合されていることを特徴とする請
    求項10記載の脱毛装置。
  13. 【請求項13】 2分割された回転体は軸によって結合
    されていることを特徴とする請求項11記載の脱毛装
    置。
  14. 【請求項14】 2分割された回転体は同一形状となっ
    ていることを特徴とする請求項10〜13のいずれかの
    項に記載の脱毛装置。
  15. 【請求項15】 2分割された回転体は結合対向面に周
    方向の段差を備えていることを特徴とする請求項10〜
    14のいずれかの項に記載の脱毛装置。
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