JP2001037340A - タイル外装体 - Google Patents

タイル外装体

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JP2001037340A
JP2001037340A JP11211692A JP21169299A JP2001037340A JP 2001037340 A JP2001037340 A JP 2001037340A JP 11211692 A JP11211692 A JP 11211692A JP 21169299 A JP21169299 A JP 21169299A JP 2001037340 A JP2001037340 A JP 2001037340A
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tile exterior
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tiles
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Miki Kosakai
美樹 小境
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽量で、かつ現場におけるタイル貼設作業が
不要で製造容易なタイル外装体を提供でき、プランター
ボックス、花壇構成体或いは花壇様フェンスなどとして
使用して好適なタイル外装体を提供する。また、タイル
の新規な用途を提供でき、製造容易で、植木鉢の外装
体、植木鉢自体、小物入れまたは灰皿入れなどとして使
用して好適なタイル外装体を提供する。 【解決手段】 本発明のタイル外装体1は、立体形状に
形成され内部部空間2と上部開口3を備えたタイル外装
体であって、板状体で形成されたタイル貼設部4を少な
くとも側方に有し、タイル貼設部4には複数のタイル5
が接着剤を介して貼着されている。また、本発明のタイ
ル外装体20は、底面部21と、底面部21に立設され
側方を囲繞するように設けられた立面部22とからな
り、底面部21と立面部22はタイルにて形成され、隣
接部位が接着剤を介して液密に固着されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイルを用いて形
成した外装体であって、植木鉢の外装体、植木鉢自体、
小物入れ、灰皿入れ、プランターボックス(プランター
収容用外装体)、花壇構成体、花壇様フェンス等として
好適なタイル外装体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、陶磁製タイル或いは石製タイ
ルは、建造物の内外壁や床面の化粧材などに多用されて
いる。しかし、現場における下地材への貼設作業が煩雑
である点、タイルに代わる貼設容易な化粧材が多種提供
されている点、さらには諸外国で製造される安価なタイ
ルの影響で、これまでの用途のみでは供給過剰となる傾
向にある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本願発明はこのような
現況に鑑み想起されたものであり、タイルの用途を拡大
すべく提案されたものである。すなわち、本願第1の課
題は、軽量で、かつ現場におけるタイル貼設作業が不要
で製造が容易であり、プランターボックス、花壇構成体
或いは花壇様フェンスなどとして使用して好適なタイル
外装体を提供することにある。また、本願第2の課題
は、タイルの新規な用途を提供でき、製造容易で、植木
鉢の外装体、植木鉢自体、小物入れまたは灰皿入れなど
として使用して好適なタイル外装体を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記第1の課題を解決す
るものは、立体形状に形成され内部空間と上部開口を備
えたタイル外装体であって、該タイル外装体は、板状体
で形成されたタイル貼設部を少なくとも側方に有し、該
タイル貼設部には複数のタイルが接着剤を介して貼着さ
れていることを特徴とするタイル外装体である。
【0005】前記内部空間は植栽部として使用されるも
のであることが好ましい。前記板状体は、木製材料にて
形成されていることが好ましい。前記板状体は、樹脂製
材料或いは金属製材料にて形成されていてもよい。前記
内部空間内にはプランターが装着されることが好まし
い。前記上部開口には、前記プランターの上部フランジ
を係止するための係止部が設けられていることが好まし
い。前記タイル貼設部は、前記タイル外装体の側面を囲
繞するように設けられていることが好ましい。前記タイ
ルは、前記上部開口の周縁部上面側にも貼着されている
ことが好ましい。前記タイル外装体の下部には、該タイ
ル外装体を移動容易とするための移動用部材が取り付け
られていてもよい。
【0006】また、上記第2の課題を解決するものは、
底面部と、該底面部に立設され側方を囲繞するように設
けられた立面部とからなり、前記底面部と前記立面部は
タイルにて形成され、隣接部位が接着剤を介して液密に
固着されていることを特徴とするタイル外装体である。
【0007】前記底面部は一枚のタイルにて形成されて
おり、前記立面部が形成する一面もそれぞれ一枚のタイ
ルにて形成されていることが好ましい。前記隣接部位
は、端縁面同士にて接合されていることが好ましい。前
記端縁面は、傾斜面に形成されていることが好ましい。
前記底面部には、貫通穴が設けられていてもよい。前記
タイル外装体は、載置台上に配置されていてもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明のタイル外装体を図
面に示した各実施例を用いて順次説明する。まず、図1
ないし図3に示した第一実施例について説明する。図1
は本発明のタイル外装体の第一実施例の斜視図であり、
図2は図1のA−A線断面図であり、図3は図1に示し
たタイル外装体の使用状態を示した斜視図である。
【0009】この実施例のタイル外装体1は、図1に示
すように、立体形状に形成され、内部空間2と上部開口
3を備えたタイル外装体であって、板状体で形成された
タイル貼設部4を少なくとも側方に有し、タイル貼設部
4には複数のタイル5が接着剤を介して貼着されてい
る。以下、各構成について順次詳述する。
【0010】この実施例のタイル外装体1は、図1に示
すように直方体に形成されており、内部にプランターを
装着してプランターボックスとして使用するものであ
る。なお、この実施例のタイル外装体は、内部に直接、
土を入れて花壇を構成する花壇構成体として使用しても
よく、さらにフェンスとして所要部位に単独で或いは複
数配列する花壇様フェンスとして使用してもよい。
【0011】タイル外装体1は、内部空間2を花や草木
を植えるための植栽部として使用するものであり、この
植栽部2に直接、土を入れてもよく、プランターを介し
て土を入れてもよい。ただし、この実施例のタイル外装
体1は下部が開口しているため、装着するプランターを
介して植栽部として使用することが好ましい。
【0012】タイル外装体1の上部には、花や草木が生
育するための、或いはプランターを装着するための開口
3が設けられている。この開口3の平面形状は、タイル
外装体1の平面形状に対応して略矩形に形成されている
が、これに限定されるものではなくどのような形状であ
ってもよく、例えば複数の植木鉢を装着可能とするため
に、複数の円形開口部を配列したようなものであっても
よい。
【0013】タイル貼設部4は複数のタイルを配列して
貼着する部位であり、この実施例では、タイル貼設部4
はタイル外装体1の側方(この実施例では四方)を囲繞
するように設けられている。ただし、本発明のタイル外
装体1は、タイル貼設部4が側方すべてを囲繞するよう
に設けられるものに限定されるものではなく、側方の一
部にタイル貼設部を有しないようなものも本発明の範疇
に包含される。なお、本願で言う「側方」とは上部およ
び底部以外の部位を広く包含する概念である。
【0014】また、この実施例のタイル貼設部4は、図
1および図2に示すように、梁材6(具体的には4本の
梁材6により矩形に形成されている)およびその四隅に
配された4本の支柱材7によって構成された枠体の四方
外方に貼設された板状体により形成されている。
【0015】板状体の形成材料としては木製材料が好ま
しいが、肉薄かつ軽量なものであれば、例えば樹脂製材
料或いは金属製材料などにて形成されていてもよい。ま
た、この実施例の板状体は、上述した枠体に貼設された
ものであるが、板状体相互を立体的に組み付けたもので
あってもよく、さらに樹脂製材料により一体成形された
ものであってもよい。
【0016】貼設するタイル5は、陶磁製タイルの他に
石製タイルなどであってもよく、この実施例のように、
平面形状が矩形のタイルに限定されるものではなく、モ
ザイクタイルなど特殊形状のタイルであってもよい。ま
た、コーナー部位には断面L字型のいわゆる役物タイル
などが使用されていてもよく、さらに、この実施例のよ
うに、略一定間隔の目地を形成して離間配列したに限定
されるものでなく、複数のタイルをそれぞれ任意間隔に
配列したものなどを広く包含する。さらに、タイル5
は、この実施例のように上部開口3の周縁部上面側にも
貼着されていることが好ましい。
【0017】タイル貼設面4にタイル5を貼設する接着
剤としては、風雨に晒されてもタイルが剥離しないもの
であればどのようなものであってもよいが、例えばエポ
キシ樹脂系接着剤、アクリル樹脂系接着剤、EVA樹脂
系接着剤、酢酸ビニル樹脂系接着剤、シリコーン樹脂系
接着剤、ポリウレタン系接着剤、ポリサルファイド系接
着剤、ラテックス系接着剤、ブチルゴム系接着剤、フェ
ノール樹脂系接着剤、無機接着剤などの各種接着剤が好
適に使用できる。
【0018】以上のように構成されたタイル外装体1
は、図3のようにプランター8を装着可能となってお
り、装着したプランター8内に土を入れ花や草木を植栽
可能に構成されている。より具体的には、上部開口3は
プランター8を挿入すると、プランター8の上部フラン
ジ8aが係止されるように上部フランジ8aより小さく
形成されており、上部開口3の周縁部がプランターを装
着する際の係止部3aとなるよう構成されている。
【0019】なお、この実施例のタイル外装体1は直方
体であるが、立体形状であればどのような形状であって
もよく、例えば円柱形状或いは直方体以外の多角柱形状
などであってもよい。また、この実施例のタイル外装体
1は下部が開口しているが、下部が閉塞して容器となっ
ているもの、或いは容器の下部に水流通穴が設けられて
プランター自体として使用可能なものなども本発明の範
疇に包含される。
【0020】このように、本発明のタイル外装体1は、
軽量な木製板状体などで形成されたタイル貼設面に接着
剤にてタイルが予め貼着されているため、現場にてタイ
ルを貼設する煩雑な作業が不要であり、かつ板状体への
固着にモルタル等目地充填剤などを使用することもない
ため軽量であり、プランターボックス、花壇構成体或い
は花壇様フェンスなどとして好適に使用できる。
【0021】つぎに、図4に示した本発明のタイル外装
体の第二実施例について説明する。この実施例のタイル
外装体10と前述したタイル外装体1との相違は、タイ
ル外装体の下部に、タイル外装体を移動容易とするため
の移動用部材が取り付けられている点のみであり他は同
じである。同一構成部分については同一符号を付し説明
を省略する。
【0022】具体的には、この実施例のタイル外装体1
0の四隅の下部(4本の支柱材7の下部)には、キャス
ター11(移動用部材)が取り付けられており、タイル
外装体10を移動容易としている。このキャスター11
は、ローラー12とローラー12を回動可能に軸支した
軸部材13と、軸部材13を保持した保持部材14とを
有し、保持部材14は支柱材7の下部に取り付けられて
いる。そして、タイル外装体10を移動させる場合は、
タイル外装体を軽く押圧するとローラー12が回動して
容易に移動するように構成されている。なお、この実施
例の保持部材14は支柱材7の下部に固定されている
が、保持部材14は支柱材7の下部に回動可能に取り付
けられていることが好ましい。これによりいずれの方向
にもタイル外装体を移動容易とすることができる。
【0023】さらに、図5ないし図7に示した本発明の
タイル外装体の第三実施例について説明する。図5は本
発明のタイル外装体の第三実施例の上方から観た斜視図
であり、図6は図5に示したタイル外装体の分解斜視図
であり、図7は図5に示したタイル外装体の底部側から
観た斜視図である。
【0024】この実施例のタイル外装体20は、図5に
示すように、底面部21と、底面部21に立設され側方
を囲繞するように設けられた立面部22a,22b,2
2c,22dとからなり、底面部21と立面部22a,
22b,22c,22dはタイルにて形成され、隣接部
位がそれぞれ接着剤を介して液密に固着されている。以
下、各構成について順次説明する。
【0025】底面部21は、図6に示すように一枚のタ
イルにて形成されており、裏足23aを有する裏面23
が内側(図中上側)となるように配置されている。底面
部21は平面視で矩形(具体的には正方形)のタイルに
て形成されており、四辺の4つの端縁面24はそれぞれ
略45゜の傾斜面に形成されている。
【0026】立面部21は、底面部21に立設され側方
を囲繞するように配置され、具体的には、この実施例の
立面部22は、底面部21が平面視で矩形であるため、
その四辺に対応して4つの立面部22a,22b,22
c,22dが形成されている。また、立面部22a,2
2b,22c,22dもそれぞれ一枚のタイルにて形成
されており、裏足25aを有する裏面25がそれぞれ内
側となるように配置されている。
【0027】さらに、各立面部22a,22b,22
c,22dの三辺の端縁面26(図6中、立面部の上側
面27以外)はそれぞれ略45゜の傾斜面に形成されて
おり、底面部21および他の立面部との隣接部位は、こ
れら端縁面にてそれぞれ接合するように構成されてい
る。このように、この実施例の底面部21および立面部
22の端縁面のうち、隣接するタイルとの隣接部位はす
べて45゜の傾斜面に形成されているため、底面部と立
面部、および立面部同士はすべて直交するように接合さ
れる。また、この実施例のタイル外装体20は、隣接部
位がこれら端縁面同士にてそれぞれ接合するように構成
されているため、図5および図7に示すように、タイル
同士をより確実かつ容易に接合できると共に、タイルの
肉厚が外観に現れないタイル外装体が作製できる。
【0028】隣接部位(端縁面)の接合に使用される接
着剤としては、前述した接着剤が好適に使用できる。
【0029】なお、この実施例のタイル外装体20の底
面部は、平面視で矩形(正方形)のタイルにて形成され
ているがこれに限定されるものではなく、例えば平面視
で他の多角形状であってもよく円形或いは楕円形などで
あってもよい。また、この実施例のタイル外装体20
は、すべて同一サイズのタイルにて底面部および立面部
が形成されているがこれに限定されるものではなく、サ
イズの異なるタイルの組み合わせにより形成されていて
もよい。さらに、この実施例のタイル外装体20は表面
に同一の模様を有するタイルにて形成されているがこれ
に限定されるものではなく、異なる模様を呈した複数の
タイルにて形成されていてもよい。また、この実施例の
タイル外装体20の隣接部位は、端縁面が傾斜面に形成
され、傾斜面同士を接合することにより固着されている
が、端縁面同士で接合するものに限定されるものではな
く、また、端縁面同士で接合するものであっても、例え
ば隣接部位の一方のタイルの端縁面に凸条部が形成さ
れ、他方のタイルの端縁面に凹条部が形成され両者が係
合して接合するものなどであってもよい。さらに、この
実施例のタイル外装体における各タイルの端縁面は45
゜の傾斜面に形成されているが、これに限定されるもの
ではなく、隣接部位が液密に固着可能であれば両者の組
み合わせによりどのような角度の傾斜面をそれぞれが有
するものであってもよい。
【0030】つぎに、図8に示した本発明のタイル外装
体の第四実施例について説明する。この実施例のタイル
外装体30と前述したタイル外装体20との基本的相違
は、タイル外装体30の底面部21に貫通穴31が設け
られている点であり、他はタイルの種類およびサイズが
異なるのみである。同一構成部分については同一符号を
付し説明を省略する。
【0031】具体的には、この実施例のタイル外装体3
0の底面部21の中央付近には、略円形の貫通穴31が
穿孔されており、これによりタイル外装体30を植木鉢
自体として使用することが可能となる。
【0032】さらに、図9および図10に示した本発明
のタイル外装体の第五実施例について説明する。図9は
本発明のタイル外装体の第五実施例の斜視図であり、図
10は図9の載置台の斜視図である。
【0033】この実施例のタイル外装体40と前述した
タイル外装体20との相違は、タイル外装体40が載置
台41上に配置されている点のみであり他は同じであ
る。同一構成部分については同一符号を付し説明を省略
する。
【0034】具体的には、この実施例のタイル外装体4
0は、図10に示した載置台41(より具体的には、金
属製枠台)上に載置されている。この金属製枠台41
は、一本の金属線を湾曲および屈曲させて形成されてお
り、底面部21の外周より大きな略矩形に形成された枠
部41aと、枠部41aの四隅にそれぞれ設けられた載
置部41bとからなっている。この載置部41bは、枠
部41aの四隅において直交する方向に延びる2本の金
属線が収束され、一旦外方に向かって屈曲され、さらに
下方に向かって湾曲された後、上方に湾曲され、その端
部において底面部21を載置支持する支持部41cを構
成している。そして、このような載置台41にタイル外
装体20を載置することにより、タイル外装体を載置す
る部位をタイル表面の凹凸にて損傷することを防止で
き、美観性にもより優れたタイル外装体が作製できる。
【0035】
【発明の効果】請求項1に記載した発明によれば、軽量
で、かつ現場におけるタイル貼設作業が不要で製造容易
なタイル外装体を提供でき、プランターボックス、花壇
構成体或いは花壇様フェンスなどとして好適に使用でき
る。請求項2に記載した発明によれば、上記請求項1の
効果に加え、より軽量でかつ柔和な外観を呈するタイル
外装体を作製できる。請求項3および4に記載した発明
によれば、上記請求項1の効果に加え、プランターボッ
クス(プランター収容用箱体)としてより好適に使用で
きる。請求項5に記載した発明によれば、上記請求項1
の効果に加え、側方すべてにタイルが貼設されるため、
花壇様フェンスとして好適に使用できる。請求項6に記
載した発明によれば、上記請求項1の効果に加え、より
美観に優れたタイル外装体となる。請求項7に記載した
発明によれば、上記請求項1の効果に加え、タイル外装
体を所望な場所により容易に移動することがてきる。請
求項8および9に記載した発明によれば、タイルの新規
な用途を提供でき、製造容易で、植木鉢の外装体、植木
鉢自体、小物入れまたは灰皿入れなどとして好適に使用
できる。請求項10および11に記載した発明によれ
ば、上記請求項8の効果に加え、タイル同士をより確実
かつ容易に接合できると共に、タイルの肉厚が外観に現
れないタイル外装体を作製できる。請求項12に記載し
た発明によれば、上記請求項8の効果に加え、植木鉢自
体として好適に使用できる。請求項13に記載した発明
によれば、上記請求項8の効果に加え、タイル外装体を
載置する部位をタイル表面凹凸で損傷することを防止で
き、美観性にもより優れたタイル外装体を作製できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタイル外装体の第一実施例の斜視図で
ある。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1に示したタイル外装体の使用状態を示した
斜視図である。
【図4】本発明のタイル外装体の第二実施例の斜視図で
ある。
【図5】本発明のタイル外装体の第三実施例の上方から
観た斜視図である。
【図6】図5に示したタイル外装体の分解斜視図であ
る。
【図7】図5に示したタイル外装体の底部側から観た斜
視図である。
【図8】本発明のタイル外装体の第四実施例の斜視図で
ある。
【図9】本発明のタイル外装体の第五実施例の斜視図で
ある。
【図10】図9の載置台の斜視図である。
【符号の説明】
1 タイル外装体 2 内部空間 3 開口 4 タイル貼設部 5 タイル

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 立体形状に形成され内部空間と上部開口
    を備えたタイル外装体であって、該タイル外装体は、板
    状体で形成されたタイル貼設部を少なくとも側方に有
    し、該タイル貼設部には複数のタイルが接着剤を介して
    貼着されていることを特徴とするタイル外装体。
  2. 【請求項2】 前記板状体は、木製材料にて形成されて
    いる請求項1に記載のタイル外装体。
  3. 【請求項3】 前記内部空間内にはプランターが装着さ
    れる請求項1または2に記載のタイル外装体。
  4. 【請求項4】 前記上部開口には、前記プランターの上
    部フランジを係止するための係止部が設けられている請
    求項1ないし3のいずれかに記載のタイル外装体。
  5. 【請求項5】 前記タイル貼設部は、前記タイル外装体
    の側方を囲繞するように設けられている請求項1ないし
    4のいずれかに記載のタイル外装体。
  6. 【請求項6】 前記タイルは、前記上部開口の周縁部上
    面側にも貼着されている請求項1ないし5のいずれかに
    記載のタイル外装体。
  7. 【請求項7】 前記タイル外装体の下部には、該タイル
    外装体を移動容易とするための移動用部材が取り付けら
    れている請求項1ないし6のいずれかに記載のタイル外
    装体。
  8. 【請求項8】 底面部と、該底面部に立設され側方を囲
    繞するように設けられた立面部とからなり、前記底面部
    と前記立面部はタイルにて形成され、隣接部位が接着剤
    を介して液密に固着されていることを特徴とするタイル
    外装体。
  9. 【請求項9】 前記底面部は一枚のタイルにて形成され
    ており、前記立面部が形成する一側面もそれぞれ一枚の
    タイルにて形成されている請求項8に記載のタイル外装
    体。
  10. 【請求項10】 前記隣接部位は、端縁面同士にて接合
    されている請求項8または9に記載のタイル外装体。
  11. 【請求項11】 前記端縁面は、傾斜面に形成されてい
    る請求項10に記載のタイル外装体。
  12. 【請求項12】 前記底面部には、貫通穴が設けられて
    いる請求項8ないし11のいずれかに記載のタイル外装
    体。
  13. 【請求項13】 前記タイル外装体は、載置台上に配置
    されている請求項8ないし12のいずれかに記載のタイ
    ル外装体。
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