JP2001037043A - 配線器具ダクトの取付構造 - Google Patents
配線器具ダクトの取付構造Info
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- JP2001037043A JP2001037043A JP11210528A JP21052899A JP2001037043A JP 2001037043 A JP2001037043 A JP 2001037043A JP 11210528 A JP11210528 A JP 11210528A JP 21052899 A JP21052899 A JP 21052899A JP 2001037043 A JP2001037043 A JP 2001037043A
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Abstract
り付けることができる配線器具ダクトの取付構造を提供
する。 【解決手段】 柱材2のコ字部の両端を夫々内側に折曲
した折曲部2A,2Aを有する部材を背面同士を共有し
て対称形状とし、対向する折曲部2A,2A間に壁材
3,3を夫々挿入して形成し、一方の壁材3と折曲部2
A間の間隙と、他方の壁材3と折曲部2A間の間隙とに
両端を夫々内側に折曲した折曲部4,4を有する取付金
具5の折曲部4,4を夫々挟み込み、配線器具ダクト取
付部7に配線器具ダクト1をネジ8,8で取り付け可能
とすると共に、ネジ9で分割した部材を接続する。配線
器具ダクトには取付金具5の接続部を配線器具ダクト1
の内部に挿通する挿通孔1Aが穿設されており、取付金
具5のネジ8.8を取り付ける螺孔5A,5Aはネジ8
で螺着した時にネジ8の軸部が柱材2を傷つけないよう
段部5B,5Bが設けられている。
Description
の柱材に取り付ける構造に関する。
り付ける構造は、図8に示すものがあった。即ち、柱材
32は断面を略コ字状に形成し、このコ字部の両端を夫
々内側に折曲した折曲部33,33を有する部材を背面
同士を共有して対称形状とし、対向する折曲部33,3
3間に壁材34,34を夫々挿入して形成する。この柱
材32に孔を開けてビス35等で配線器具ダクト31を
取り付けていた。
の配線器具ダクトの取付構造によると、柱材32に孔が
開いてしまい、特に仮設ハウス等では孔の開いた部材は
商品価値が失われ、使用後は廃材となってしまうという
欠点があった。
トの取付構造の問題点に鑑み、本発明の目的は、柱材に
孔を開けなくとも配線器具ダクトを取り付けることがで
きる配線器具ダクトの取付構造を提供するもので、長尺
状の配線器具ダクトを建物の柱材に取り付ける構造であ
って、前記柱材を、断面を略コ字状に形成し、コ字部の
両端を夫々内側に折曲した折曲部を有する部材を背面同
士を共有して対称形状とし、対向する折曲部間に壁材を
夫々挿入して形成し、一方の前記壁材と前記折曲部間の
間隙と、他方の前記壁材と前記折曲部間の間隙とに両端
を夫々内側に折曲した折曲部を有する取付金具の折曲部
を夫々挟み込み、該取付金具を両端を脚部、中間部を配
線器具ダクト取付部とし、該配線器具ダクト取付部に前
記配線器具ダクトを取付手段で取り付け可能とすると共
に、適宜箇所で二以上の部材に分割可能とし、接続手段
で分割した前記部材を接続することである。
付金具の折曲部を、一方の壁材と折曲部間の間隙に挟み
込み、他方の壁材と折曲部間の間隙に夫々挟み込み、分
割した取付金具の部材を接続する。この取付金具の配線
器具ダクト取付部に配線器具ダクトを取付手段で取り付
ける。
一実施例を図1〜図3に示す。以下これらの図面に基づ
いて本発明を説明する。
部の両端を夫々内側に折曲した折曲部2A,2Aを有す
る部材を背面同士を共有して対称形状とし、対向する折
曲部2A,2A間に壁材3,3を夫々挿入して形成し、
一方の壁材3と折曲部2A間の間隙と、他方の壁材3と
折曲部2A間の間隙とに両端を夫々内側に折曲した折曲
部4,4を有する取付金具5の折曲部4,4を夫々挟み
込み、この取付金具5を両端を脚部6,6、中間部を配
線器具ダクト取付部7とし、配線器具ダクト取付部7に
配線器具ダクト1をネジ8,8で取り付け可能とすると
共に、中間部で二つの部材に分割可能とし、ネジ9で分
割した部材を接続する。配線器具ダクト1には取付金具
5の接続部を配線器具ダクト1の内部に挿通する挿通孔
1Aが穿設されており、取付金具5のネジ8.8を取り
付ける螺孔5A,5Aはネジ8で螺着した時にネジ8の
軸部が柱材2を傷つけないよう段部5B,5Bが設けら
れている。
折曲部4を、一方の壁材3と折曲部2A間の間隙に挟み
込み、他方の壁材3と折曲部2A間の間隙に夫々挟み込
み、分割した取付金具5の部材をネジ9で接続する。こ
の取付金具5の配線器具ダクト取付部7に配線器具ダク
ト1をネジ8,8で取り付ける。
第二実施例を図4〜図6に示す。以下これらの図面に基
づいて本発明を説明する。
部の両端を夫々内側に折曲した折曲部2A,2Aを有す
る部材を背面同士を共有して対称形状とし、対向する折
曲部2A,2A間に壁材3,3を夫々挿入して形成し、
一方の壁材3と折曲部2A間の間隙と、他方の壁材3と
折曲部2A間の間隙とに両端を夫々内側に折曲した折曲
部14,14を有する取付金具15の折曲部14,14
を夫々挟み込み、この取付金具15を両端を脚部16,
16、中間部を配線器具ダクト取付部17とし、配線器
具ダクト取付部17に配線器具ダクト1をネジ8,8で
取り付け可能とすると共に、両脚部16,16と配線器
具ダクト取付部17との三つの部材に分割可能とし、ネ
ジ19,19で分割した部材を接続する。取付金具15
のネジ8.8を取り付ける螺孔15A,15Aはネジ8
で螺着した時にネジ8の軸部が柱材2を傷つけないよう
段部15B,15Bが設けられている。
の折曲部14を、一方の壁材3と折曲部2A間の間隙に
挟み込み、他方の壁材3と折曲部2A間の間隙に夫々挟
み込み、分割した取付金具15の部材をネジ19,19
で接続する。この取付金具15の配線器具ダクト取付部
17に配線器具ダクト1をネジ8,8で取り付ける。
5の配線器具ダクト取付部は、配線器具ダクト1から突
出した箇所に部材同士を接続する接続部があるので、配
線器具ダクト1の配線器具ダクトカバー1Bを外さなく
とも壁材3へ木ネジ19A,19Aを用いて取付変更が
できる。
第三実施例を図7に示す。以下この図面に基づいて本発
明を説明する。
部の両端を夫々内側に折曲した折曲部2A,2Aを有す
る部材を背面同士を共有して対称形状とし、対向する折
曲部2A,2A間に壁材3,3を夫々挿入して形成し、
一方の壁材3と折曲部2A間の間隙と、他方の壁材3と
折曲部2A間の間隙とに両端を夫々内側に折曲した折曲
部24,24を有する取付金具25の折曲部24,24
を夫々挟み込み、この取付金具25を両端を脚部26,
26、中間部を配線器具ダクト取付部27とし、配線器
具ダクト取付部27に配線器具ダクト1をネジ8,8で
取り付け可能とすると共に、一方の脚部16と,他方の
脚部16と配線器具ダクト取付部17とを一体に形成し
た二つの部材に分割可能とし、ネジ29で分割した部材
を接続する。取付金具25のネジ8.8を取り付ける螺
孔25A,25Aはネジ8で螺着した時にネジ8の軸部
が柱材2を傷つけないよう段部25B,25Bが設けら
れている。
の折曲部24を、一方の壁材3と折曲部2A間の間隙に
挟み込み、他方の壁材3と折曲部2A間の間隙に夫々挟
み込み、分割した取付金具25の部材をネジ29で接続
する。この取付金具25の配線器具ダクト取付部27に
配線器具ダクト1をネジ8,8で取り付ける。
取付金具に取り付ける手段としてネジを用いているが、
これに限定されるものではなく、フック等を用いたり、
粘着テープで貼付したり、それらとネジを併用してもよ
く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であ
る。
具ダクトの取付構造は、長尺状の配線器具ダクトを建物
の柱材に取り付ける構造であって、前記柱材を、断面を
略コ字状に形成し、コ字部の両端を夫々内側に折曲した
折曲部を有する部材を背面同士を共有して対称形状と
し、対向する折曲部間に壁材を夫々挿入して形成し、一
方の前記壁材と前記折曲部間の間隙と、他方の前記壁材
と前記折曲部間の間隙とに両端を夫々内側に折曲した折
曲部を有する取付金具の折曲部を夫々挟み込み、該取付
金具を両端を脚部、中間部を配線器具ダクト取付部と
し、該配線器具ダクト取付部に前記配線器具ダクトを取
付手段で取り付け可能とすると共に、適宜箇所で二以上
の部材に分割可能とし、接続手段で分割した前記部材を
接続することによって、柱材に孔を開けなくとも配線器
具ダクトを取り付けることができ、そのため柱材を繰り
返し使用できるという効果があると共に、廃材を減らす
ことができる点で環境にへの影響を抑制できるという効
果がある。
る。
実施例の説明図である。
実施例の斜視説明図である。
実施例の説明図である。
実施例の斜視説明図である。
実施例の壁材取付時の説明図である。
実施例の説明図である。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 長尺状の配線器具ダクトを建物の柱材に
取り付ける構造であって、前記柱材を、断面を略コ字状
に形成し、コ字部の両端を夫々内側に折曲した折曲部を
有する部材を背面同士を共有して対称形状とし、対向す
る折曲部間に壁材を夫々挿入して形成し、一方の前記壁
材と前記折曲部間の間隙と、他方の前記壁材と前記折曲
部間の間隙とに両端を夫々内側に折曲した折曲部を有す
る取付金具の折曲部を夫々挟み込み、該取付金具を両端
を脚部、中間部を配線器具ダクト取付部とし、該配線器
具ダクト取付部に前記配線器具ダクトを取付手段で取り
付け可能とすると共に、適宜箇所で二以上の部材に分割
可能とし、接続手段で分割した前記部材を接続すること
を特徴とする配線器具ダクトの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21052899A JP3585161B2 (ja) | 1999-07-26 | 1999-07-26 | 配線器具ダクトの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21052899A JP3585161B2 (ja) | 1999-07-26 | 1999-07-26 | 配線器具ダクトの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2001037043A true JP2001037043A (ja) | 2001-02-09 |
JP3585161B2 JP3585161B2 (ja) | 2004-11-04 |
Family
ID=16590866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21052899A Expired - Fee Related JP3585161B2 (ja) | 1999-07-26 | 1999-07-26 | 配線器具ダクトの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3585161B2 (ja) |
-
1999
- 1999-07-26 JP JP21052899A patent/JP3585161B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3585161B2 (ja) | 2004-11-04 |
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