JP2001035082A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JP2001035082A
JP2001035082A JP11207274A JP20727499A JP2001035082A JP 2001035082 A JP2001035082 A JP 2001035082A JP 11207274 A JP11207274 A JP 11207274A JP 20727499 A JP20727499 A JP 20727499A JP 2001035082 A JP2001035082 A JP 2001035082A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チェンジャにより供給されるディスクに対し
てコンテンツを記録しながら、記録済みのコンテンツを
再生可能にする。 【解決手段】 記録装置200はAVセンタ400から
供給されるコンテンツをチェンジャ300から選択的に
供給される記録用ディスクに記録し、また、再生装置1
00はチェンジャ300から選択的に供給される再生用
ディスクに記録されているコンテンツを再生してAVセ
ンタ400に転送する場合に、AVセンタ400と記録
装置200及び再生装置100との間で記録コンテンツ
と再生コンテンツを双方向に時分割で転送する。また、
記録装置200はコンテンツを複数のディスクにまたが
って記録する場合に記録順を複数のディスクに記録す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル放送やネ
ットワークなどを介して配信されるコンテンツを記録媒
体に記録したり、記録媒体から再生するための記録再生
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、映画などのAVコンテンツや音楽
のみのAコンテンツをデジタル放送やネットワークなど
を介してユーザ側のデジタル方式のテレビジョンセット
やオーディオ再生装置などに配信するシステムが注目さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
配信システムでは、コンテンツが、例えば24時間のよ
うに長時間配信されるので、ユーザにとっては、この長
時間のコンテンツデータを記録媒体に記録して所望の時
間に再生するための記録再生装置が不可欠となる。ま
た、この書き換え可能な高密度の記録媒体としてはDV
D−RAM、DVD−R/Wなどの光ディスクが知られ
ているが、このディスクの記録容量は1〜2時間分程度
であるので、これより長時間分を記録、再生可能にする
ために複数枚のディスクを交換(チェンジ)可能なチェ
ンジャを用いたチェンジャ式記録再生装置が望まれる。
また、配信中のコンテンツを受信して記録しながら、同
時に記録済みのコンテンツを再生可能であって、多種多
様なデータ構造を識別しながら同時に記録、再生するこ
とができるチェンジャ式記録再生装置が望まれる。
【0004】しかしながら、例えば特開平10−743
62号公報に示されるようにオーディオ信号を記録媒体
に記録したり、記録媒体から再生する従来の記録再生装
置は、記録と再生を同時に行うものではなく、したがっ
て、記録時には再生を行わず、また、再生時には記録を
行わない。また、従来の記録再生装置のシリアルインタ
フェースは記録用と再生用が別個に設けられ、したがっ
て、記録時には記録用シリアルインタフェースを介して
記録データが外部から入力されるが、再生用シリアルイ
ンタフェースを介しては再生データが外部に出力され
ず、また、再生時には再生用シリアルインタフェースを
介して再生データが外部に出力されるが、記録用シリア
ルインタフェースを介しては記録データが外部から入力
されない。さらに、従来の記録再生装置では、再生用記
録媒体と記録用記録媒体は、再生途中や記録途中に交換
(チェンジ)されることはなく、また、記録制御と再生
制御(ディスクの順序を管理するための再生)を同時に
行うことはない。
【0005】他の従来例としては、特開平6−1504
04号公報には、再生側ディスクから記録側ディスクに
ダビングするために1つの光ピックアップを再生側ディ
スクと記録側ディスクの間で移動させて再生と記録を間
欠的に行う方法が提案されている。また、特開平7−1
68855号公報には、記録再生情報の属性を識別する
方法が提案されている。
【0006】また、従来のディスクチェンジ装置として
は、特開平8−77698号公報には、ディスクをチェ
ンジする際に信号を連続して記録、再生可能にするため
にディスク回転数を制御する方法が提案されている。ま
た、特開平8−249129号公報には、ディスク交換
直後にキャッシュメモリを有効に使用する方法が提案さ
れている。また、特開平8−249793号公報には、
ディスクチェンジの際に同時再生までの待ち時間を短縮
する方法が提案されている。また、特開平8−2497
95号公報、特開平8−306117号公報、特開平9
−153271号公報、特開平10−106152号公
報などにも、ディスクをチェンジする際に連続再生する
方法が提案されている。しかしながら、上記の従来例で
はいずれも、異なるコンテンツを同時に記録、再生する
ことができない。
【0007】本発明は上記の問題点に鑑み、チェンジャ
により供給されるディスクに対してコンテンツを記録し
ながら、記録済みのコンテンツを再生することができる
記録再生装置を提供することを第1の目的とする。本発
明はまた、チェンジャにより供給される複数のディスク
にまたがって記録されているコンテンツを連続して再生
することができる記録再生装置を提供することを第2の
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明は上記第1の
目的を達成するために、双方向インタフェースにより記
録と再生を並行して行うようにしたものである。すなわ
ち第1の発明によれば、コンテンツセンタ装置との間で
コンテンツを転送する記録再生装置であって、前記コン
テンツセンタ装置から供給されるコンテンツを、ディス
クチェンジャから選択的に供給される第1のディスクに
記録する記録手段と、ディスクチェンジャから選択的に
供給される第2のディスクに記録されているコンテンツ
を再生して前記コンテンツセンタ装置に転送する再生手
段と、前記コンテンツセンタ装置と前記記録手段及び前
記再生手段との間で前記記録コンテンツと再生コンテン
ツを双方向に時分割で転送する双方向インタフェースと
を有し、前記記録手段による第1のディスクへの記録と
前記再生手段による第2のディスクからの再生を並行し
て行うようにした記録再生装置が提供される。
【0009】第2の発明は上記第2の目的を達成するた
めに、コンテンツを複数のディスクにまたがって記録す
る場合に、記録順を複数のディスクに記録するようにし
たものである。すなわち第2の発明によれば、コンテン
ツセンタ装置との間でコンテンツを転送する記録再生装
置であって、前記コンテンツセンタ装置から供給される
コンテンツを、ディスクチェンジャから選択的に供給さ
れる第1のディスクに記録する記録手段と、ディスクチ
ェンジャから選択的に供給される第2のディスクに記録
されているコンテンツを再生して前記コンテンツセンタ
装置に転送する再生手段とを備え、前記記録手段は、コ
ンテンツを複数のディスクにまたがって記録する場合
に、その記録順を前記複数のディスクに記録することを
特徴とする記録再生装置が提供される。
【0010】
【発明の実施の形態】<第1の実施形態>以下、図面を
参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明
に係る記録再生システムの第1の実施形態を示すブロッ
ク図、図2は図1の双方向シリアルインタフェースのモ
ードを示す説明図、図3は図1の記録装置の構成を詳し
く示すブロック図、図4は図3のアドレスメモリの記憶
エリアを示す説明図、図5は図1の記録装置の処理を説
明するためのフローチャート、図6は図5のアドレス管
理処理を説明するためのフローチャート、図7は図1の
再生装置の構成を詳しく示すブロック図、図8は図7の
アドレスメモリの記憶エリアを示す説明図、図9は図1
の再生装置の処理を説明するためのフローチャート、図
10は図9のアドレス管理処理を説明するためのフロー
チャートである。
【0011】図1に示すシステムでは、AVセンタ40
0は家庭などのユーザ側に設置されて、デジタル放送、
インターネット、衛星放送、CATVなどを介して配信
されるAVコンテンツやAコンテンツのストリームデー
タを受信するように構成されている。AVセンタ400
はデジタル受聴装置であるテレビジョン受像機500や
オーディオセット600と、再生装置100及び記録装
置200に対してIEEE1394規格やIEC958
規格、I−LINKなどの双方向シリアルインタフェー
スを介して接続され、特に再生装置100と記録装置2
00に対しては共通の1本の双方向シリアルインタフェ
ースを介して接続される。
【0012】チェンジャ300は記録媒体の一例とし
て、複数(N)枚のDVD−RAMディスクが収納さ
れ、再生装置100と記録装置200からのコマンドに
基づいて再生用のディスク1と記録用のディスク26を
それぞれ再生装置100と記録装置200の各デッキに
供給したり、各デッキから戻すように構成されている。
そして、図2に示すように1本の双方向インタフェース
を介して時分割、双方向通信を行うことにより、再生装
置100により再生用のディスク1から再生されたスト
リームがAVセンタ400に伝送されるとともに、AV
センタ400から記録装置200に対して記録用のディ
スク26に記録するためのストリームが伝送される。こ
のため、時分割、双方向通信を行ってもテレビジョン受
像機500、オーディオセット600による連続再生が
途切れないように再生装置100にはバッファ7B、1
3Bなどが設けられている。また、記録装置200によ
る連続記録が途切れないように記録装置200にバッフ
ァ21Bなどが設けられている。
【0013】次に図3を参照して記録装置200につい
て説明する。図1に示すAVセンタ400から双方向シ
リアルインタフェースを介して転送されたストリームデ
ータは、データ転送I/F21及びバッファメモリ21
Bを介して受信される。なお、データ転送I/F21
と、DVDフォーマット化部22とデスクランブラ27
には、コンテンツ配信元から図1に示すAVセンタ40
0を介して転送されたモード識別フラグに基づいて、制
御部30によりビデオモード又はオーディオモードが設
定される。
【0014】記録用ディスク26に対してスクランブル
付きのストリームデータを記録する場合には、受信デー
タがDVDフォーマット化部22によりDVDビデオ規
格又はDVDオーディオ規格でフォーマット化され、次
いでそのまま変調回路23に送られたり、バッファ記録
部24にいったん記録された後に変調回路23に送られ
る。変調回路23ではディスク26に応じた方式で変調
され、次いで変調データがドライブ装置25に送られて
ディスク26に記録される。
【0015】他方、デスクランブルしたデータをディス
ク26に記録する場合には、デスクランブラ27により
受信データの内、ビデオストリームがCSS方式でデス
クランブルされ、また、オーディオデータがCSSII方
式でデスクランブルされる。次いでビデオストリームは
DVDビデオエンコーダ28により圧縮エンコードされ
てDVDフォーマット化部22に送られ、また、静止画
データは圧縮エンコーダ29により圧縮エンコードされ
てDVDフォーマット化部22に送られる。また、オー
ディオデータと著作権情報及びリアルタイムテキスト情
報はそのままDVDフォーマット化部22に送られ、ま
た、コピーフラグなどの制御情報は制御部30に送られ
る。
【0016】アドレスメモリ32は図4に詳しく示すよ
うに、チェンジャ300から供給される複数(=1〜
N)の記録用ディスク26の各々毎にディスク名(I
D)を記憶するためのエリアAM(1−1)〜AM(N
−1)と、その記録スタートアドレスを記憶するための
エリアAM(1−2)〜AM(N−2)を有する。そし
て、制御部30は操作部31を介して記録スタート指示
が行われると、図5に示すような記録処理を実行する。
まず、ステップS11において、受信したパケットのヘ
ッダ情報に基づいてコピーフラグを処理可能か否かを判
断する。そして、コピーフラグを処理可能でない場合に
は「記録不可」の処理を実行し(ステップS13)、他
方、処理可能の場合には「コピー可能」か否かを判断す
る(ステップS12)。そして、「コピー可能」の場合
には「記録処理」を実行し(ステップS14)、次いで
図6に詳しく示すアドレス管理を実行する(ステップS
15)。他方、「コピー可能」でない場合には「記録不
可」の処理を実行する(ステップS13)。
【0017】図6に示すアドレス管理では、記録用ディ
スク26の最終アドレスを検出し(ステップS15−
A)、次いでこの最終アドレスから記録用ディスク26
の次の記録スタートアドレスを計算し(ステップS15
−B)、次いでこの記録スタートアドレスをアドレスメ
モリ32のエリアAM(1−2)〜AM(N−2)に上
書き記録して格納する(ステップS15−C)。次い
で、記録用ディスク26の管理エリアに対して記録日、
ボリューム数とボリューム番号を記録する(ステップS
15−D)。ここで、ボリューム番号とは現在、記録中
のディスク面の番号であり、したがって、これまでに記
録を行った複数のディスク面にはシリアルな値が記録さ
れる。また、ボリューム数とは、これまでに記録を行っ
たディスク面の数であり、したがって、これまでに連続
記録を行った複数のディスク面には同じ値が記録され
る。なお、ディスク面とは、片面ディスクと両面ディス
クの両方に対応するために定義されている。
【0018】次に図7〜10を参照して再生装置100
について説明する。再生装置100では図7に詳しく示
すように、制御部14の制御及び操作部15、リモコン
16の操作に基づいて再生用のディスク1に記録されて
いるデータがドライブ装置2により再生される。この再
生はテレビジョン受像機500やオーディオセット60
0による再生映像や再生音声が途切れない程度に、図2
に示すように間欠的に行わる。再生データは復調回路2
Bにより復調され、次いで再生データ中のビデオ(V)
パックと静止画パックは、静止画パック/Vパックデフ
ォーマット化部(図中では静止画パックを静止画と略し
ている)3によりDVDデフォーマット化されてビデオ
ストリームに変換される。ここで、このビデオストリー
ムは元々、CSS(コンテンツ・スクランブル・システ
ム)方式でスクランブルされている。
【0019】そして、図1に示す出力端子55を介して
外部の表示器(不図示)に表示させる場合には、このビ
デオストリームが伸長/画像変換部4及びバッファメモ
リ4Bにより伸長、デスクランブルなどされ、次いでバ
ッファ記録部35、D/A変換器5を介してVパックは
ビデオ信号として、静止画パックはサブピクチャ信号と
して出力される。他方、テレビジョン受像機500に転
送する場合には2通りあり、第1の方法では、伸長/画
像変換部4により伸長、デスクランブルなどされたデー
タがスクランブラ6によりCSS方式でスクランブルさ
れ、次いでデータ転送I/F7及びバッファ7Bと図1
に示すAVセンタ400を介して転送される。第2の方
法では、静止画パック/Vパックデフォーマット化部3
によりデフォーマット化されたスクランブル付きのビデ
オストリームがデータ転送I/F7及びバッファメモリ
7Bと図1に示すAVセンタ400を介して転送され
る。
【0020】また、ディスク1から再生されたオーディ
オパック(Aパック)とリアルタイムインフォメーショ
ンパック(RTIパック)は、Aパック/RTIパック
デフォーマット化部(図中ではAパックをAと略してい
る)8によりデフォーマット化されてDVDオーディオ
ストリームとRTIに変換される。ここで、このDVD
オーディオストリームは元々、CSSII方式でスクラン
ブルされている。なお、静止画パック/Vパックデフォ
ーマット化部3とAパック/RTIパックデフォーマッ
ト化部8はDVDデフォーマット化部を構成している。
【0021】そして、オーディオ信号を図1に示す出力
端子55を介して外部のスピーカを介して出力する場合
には、このオーディオストリームがPCM変換/オーデ
ィオ信号処理部9及びバッファメモリ9BによりPCM
変換、デスクランブルなどされてPCM信号に変換さ
れ、次いでバッファ記録部36、D/A変換器10を介
して出力される。また、RTIを外部の表示器(不図
示)に表示させる場合には、RTIが表示信号生成部1
1及びバッファメモリ11Bにより文字情報に変換され
て出力される。
【0022】オーディオ信号をテレビジョン受像機50
0とオーディオセット600に転送する場合にもビデオ
の場合と同様に2通りあり、第1の方法では、PCM変
換/オーディオ信号処理部9によりPCM変換、デスク
ランブルなどされたPCM信号がスクランブラ12によ
りCSSII方式でスクランブルされ、次いでデータ転送
I/F13及びバッファメモリ13Bと図1に示すAV
センタ400を介して転送される。第2の方法では、A
パック/RTIパックデフォーマット化部8によりデフ
ォーマット化されてスクランブル付きのDVDオーディ
オストリームがデータ転送I/F13及びバッファメモ
リ13Bと図1に示すAVセンタ400を介してに転送
される。
【0023】ここで、バッファメモリ4B、7B、9
B、11B、バッファ記録部35、36は、ドライブ装
置2がディスク1を間欠的に再生しても、再生映像や再
生音声が途切れないように設けられている。デジタル方
式のテレビジョン受像機500とオーディオセット60
0の詳細な構成は図示されていないが、デジタルストリ
ームをデコード、デスクランブルする回路などを有す
る。
【0024】アドレスメモリ17は図8に詳しく示すよ
うに、チェンジャ300から供給される複数(=1〜
N)の再生用ディスクの各々毎にディスク名(ID)を
記憶するためのエリアAM(1−1)〜AM(N−1)
と、その再生スタートアドレスを記憶するためのエリア
AM(1−2)〜AM(N−2)を有する。そして、制
御部30は操作部31を介して再生スタート指示が行わ
れると、図9に示すような再生処理を実行する。
【0025】ここで、この再生装置は一例として、DV
D−RAMディスクの他に、DVDビデオディスクやD
VDオーディオディスクなども再生可能なユニバーサル
プレーヤであり、このようなディスクを再生する場合に
は、まず、図9に示すように再生ディスクがオーディオ
ディスク(DVDオーディオディスクやDSDオーディ
オディスク)か否かを判断し(ステップS1)、オーデ
ィオディスクの場合にはシリアルインタフェースをオー
ディオモードに設定し(ステップS2)、次いでオーデ
ィオディスクの再生モードに移行し(ステップS3)、
次いで図10に詳しく示すアドレス管理ステップS10
に進む。そして、この再生中にはディスクから再生した
オーディオ信号と静止画信号(DSDオーディオディス
クの場合にはオーディオ信号のみ)をシリアルインタフ
ェースを介して出力し、また、ビデオモード識別フラ
グ、コピーフラグを追加して出力する。コピーフラグは
ディスク1に記録されている「コピー不可」、「コピー
1回可」、「コピー可」などを示すコピー管理情報であ
る。
【0026】また、ステップS1においてオーディオデ
ィスクでない場合にはビデオディスクか否かを判断し
(ステップS4)、ビデオディスクの場合にはシリアル
インタフェースをビデオモードに設定し(ステップS
5)、次いでビデオディスクの再生モードに移行し(ス
テップS6)、次いでアドレス管理ステップS10に進
む。そして、この再生中にはディスクから再生したビデ
オ信号とオーディオ信号をシリアルインタフェースを介
して出力し、また、ビデオモード識別フラグ、コピーフ
ラグを追加して出力する。
【0027】また、ステップS4においてビデオディス
クでない場合にはRAMディスク又はDVD−ライトワ
ンスディスクか否かを判断し(ステップS7)、RAM
ディスク又はDVD−ライトワンスディスクの場合に
は、DVDオーディオフォーマットで記録されているデ
ィスクか否かを判断する(ステップS8)。そして、Y
ESの場合には前述したステップS2に進み、シリアル
インタフェースをオーディオモードに設定し、次いでデ
ィスクを再生する(ステップS3)。また、ステップS
8においてNOの場合にはDVDビデオフォーマットで
記録されているディスクか否かを判断する(ステップS
9)。そして、YESの場合には前述したステップS5
に進み、シリアルインタフェースをビデオモードに設定
し、次いでディスクを再生する(ステップS6)。ステ
ップS9においてNOの場合にはアドレス管理ステップ
S10に進む。
【0028】アドレス管理ステップS10では図10に
その詳細が示されるように、まず、再生用ディスク1の
最終アドレスを検出し(ステップS10−A)、次いで
この最終アドレスから再生用ディスク1の再生スタート
アドレスを計算し(ステップS10−B)、次いでこの
再生スタートアドレスをアドレスメモリ17のエリアA
M(1−2)〜AM(N−2)に上書き記録する(ステ
ップS10−C)。そして、再生途中で再生停止の指示
がなければ、1面の再生終了まで再生を継続し、再生用
ディスク1の管理エリアに記録されているボリューム番
号(ディスク面番号)がボリューム数(ディスク面数)
になるまで次の再生用ディスクに交換しつつ連続再生す
る(ステップS10−D〜S10−G)。
【0029】<第2の実施形態>図11は記録用と再生
用のドライブ装置2を兼用したデジタル記録再生装置の
構成を示している。図12はその処理を示し、まず、シ
ステムイニシャライズを行い(ステップS31)、次い
で設定モードを判定する。ここで、制御部14は図13
に示すように記録モードと再生モードを交互に切り換
え、また、チェンジャ300に対して記録用ディスクと
再生用ディスクの交換を指示する。なお、チェンジャ3
00によるディスク交換時間は4〜10秒程度であり、
記録モードと再生モードの各時間tr1、tp1は共に
1分程度である。
【0030】そして、ステップS32において再生モー
ドの場合には再生用ディスクをドライブ装置2にセット
し(ステップS34)、次いで再生用ディスクの再生ス
タートアドレスをアドレスメモリ17から読み出し(ス
テップS35)、次いで図5に示した処理を実行する
(ステップS36)。また、再生モードでない場合はス
テップS33において記録モードか否かを判断し、記録
モードの場合には記録用ディスクをドライブ装置2にセ
ットし(ステップS37)、次いで記録用ディスクの記
録スタートアドレスをアドレスメモリ17から読み出し
(ステップS38)、次いで図9に示した処理を実行す
る(ステップS39)。ステップS33で記録モードで
ないと判断されたときは、再びステップS32に戻る。
【0031】<第3の実施形態>上記の第1、第2の実
施形態における再生装置(図7)では、DVDデフォー
マット化部3、8から出力されたDVDビデオストリー
ムとDVDオーディオストリームをバッファ記録部3
5、36、バッファ7B、13Bを介して転送している
が、図1に示すテレビジョン受像機500やオーディオ
セット600が大容量のバッファを有する場合にはバッ
ファ記録部35、36、バッファ7B、13Bを省略
し、また、ドライブ2を高速再生する。
【0032】本発明によれば「特許請求の範囲」の欄に
記載された発明の他に、次のような発明が提供される。 (1)双方向インタフェースによりコンテンツを転送す
る記録再生装置であって、外部から供給されるコンテン
ツを、ディスクチェンジャから選択的に供給される第1
のディスクに記録する記録手段と、ディスクチェンジャ
から選択的に供給される第2のディスクに記録されてい
るコンテンツを再生して外部に転送する再生手段と、外
部と前記記録手段及び前記再生手段との間で前記記録コ
ンテンツと再生コンテンツを双方向に時分割で転送する
双方向インタフェースとを有し、前記記録手段による第
1のディスクへの記録と前記再生手段による第2のディ
スクからの再生を並行して行うようにした記録再生装
置。 (2)前記記録手段は、コンテンツを複数のディスクに
またがって記録する場合に、前記再生手段が前記複数の
ディスクにまたがって記録されているコンテンツを連続
して再生可能なようにその記録順を前記複数のディスク
に記録することを特徴とする上記(1)記載の記録再生
装置。 (3)外部との間でコンテンツを転送する記録再生装置
であって、外部から供給されるコンテンツを、ディスク
チェンジャから選択的に供給される第1のディスクに記
録する記録手段と、ディスクチェンジャから選択的に供
給される第2のディスクに記録されているコンテンツを
再生して外部に転送する再生手段とを備え、前記記録手
段は、コンテンツを複数のディスクにまたがって記録す
る場合に、その記録順を前記複数のディスクに記録する
ことを特徴とする記録再生装置。 (4)前記再生手段は、複数のディスクにまたがって記
録されているコンテンツを前記記録順に基づいて連続し
て再生する連続再生モードを有することを特徴とする上
記(2)又は(3)に記載の記録再生装置。 (5)前記ディスクチェンジャは、前記記録手段と前記
再生手段の記録再生兼用の共通のドライブ装置に対して
第1、第2のディスクを選択的に供給し、前記記録手段
による第1のディスクへの記録と前記再生手段による第
2のディスクからの再生を前記共通のドライブ装置によ
り時分割で行うことを特徴とする上記(1)ないし
(4)のいずれか1つに記載の記録再生装置。 (6)記録データと再生データを時分割で所定の割合で
交互に伝送する伝送方法。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように第1の発明によれ
ば、双方向インタフェースにより記録と再生を並行して
行うようにしたので、チェンジャにより供給されるディ
スクに対してコンテンツを記録しながら、記録済みのコ
ンテンツを再生することができる。第2の発明によれ
ば、コンテンツを複数のディスクにまたがって記録する
場合に、記録順を複数のディスクに記録するようにした
ので、チェンジャにより供給される複数のディスクにま
たがって記録されているコンテンツを連続して再生する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る記録再生システムの第1の実施形
態を示すブロック図である。
【図2】図1の双方向シリアルインタフェースのモード
を示す説明図である。
【図3】図1の記録装置の構成を詳しく示すブロック図
である。
【図4】図3のアドレスメモリの記憶エリアを示す説明
図である。
【図5】図1の記録装置の処理を説明するためのフロー
チャートである。
【図6】図5のアドレス管理処理を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図7】図1の再生装置の構成を詳しく示すブロック図
である。
【図8】図7のアドレスメモリの記憶エリアを示す説明
図である。
【図9】図1の再生装置の処理を説明するためのフロー
チャートである。
【図10】図9のアドレス管理処理を説明するためのフ
ローチャートである。
【図11】第2の実施形態の記録再生装置を示すブロッ
ク図である。
【図12】図11の記録再生装置の処理を説明するため
のフローチャートである。
【図13】図11の記録再生装置のモード切り換えを示
す説明図である。
【符号の説明】
1 再生用ディスク 2,25 ドライブ装置 7,13,21 データ転送I/F(双方向シリアルイ
ンタフェース) 26 記録用ディスク 100 再生装置(再生手段) 200 記録装置(記録手段) 300 チェンジャ 400 AVセンタ(コンテンツセンタ装置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 27/00 D Fターム(参考) 5D044 AB05 AB07 BC06 CC04 CC09 DE24 EF05 GK11 HL11 5D066 BA03 BA05 BA06 5D077 AA30 CA02 DE01 DF01 EA01 5D110 AA17 AA26 AA28 DA11 DB02 DC01 DC11 DE01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテンツセンタ装置との間でコンテン
    ツを転送する記録再生装置であって、 前記コンテンツセンタ装置から供給されるコンテンツ
    を、ディスクチェンジャから選択的に供給される第1の
    ディスクに記録する記録手段と、 ディスクチェンジャから選択的に供給される第2のディ
    スクに記録されているコンテンツを再生して前記コンテ
    ンツセンタ装置に転送する再生手段と、 前記コンテンツセンタ装置と前記記録手段及び前記再生
    手段との間で前記記録コンテンツと再生コンテンツを双
    方向に時分割で転送する双方向インタフェースとを有
    し、 前記記録手段による第1のディスクへの記録と前記再生
    手段による第2のディスクからの再生を並行して行うよ
    うにした記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記記録手段は、コンテンツを複数のデ
    ィスクにまたがって記録する場合に、前記再生手段が前
    記複数のディスクにまたがって記録されているコンテン
    ツを連続して再生可能なようにその記録順を前記複数の
    ディスクに記録することを特徴とする請求項1記載の記
    録再生装置。
  3. 【請求項3】 コンテンツセンタ装置との間でコンテン
    ツを転送する記録再生装置であって、 前記コンテンツセンタ装置から供給されるコンテンツ
    を、ディスクチェンジャから選択的に供給される第1の
    ディスクに記録する記録手段と、 ディスクチェンジャから選択的に供給される第2のディ
    スクに記録されているコンテンツを再生して前記コンテ
    ンツセンタ装置に転送する再生手段とを備え、 前記記録手段は、コンテンツを複数のディスクにまたが
    って記録する場合に、その記録順を前記複数のディスク
    に記録することを特徴とする記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記再生手段は、複数のディスクにまた
    がって記録されているコンテンツを前記記録順に基づい
    て連続して再生する連続再生モードを有することを特徴
    とする請求項2又は3に記載の記録再生装置。
  5. 【請求項5】 前記ディスクチェンジャは、前記記録手
    段と前記再生手段の記録再生兼用の共通のドライブ装置
    に対して第1、第2のディスクを選択的に供給し、前記
    記録手段による第1のディスクへの記録と前記再生手段
    による第2のディスクからの再生を前記共通のドライブ
    装置により時分割で行うことを特徴とする請求項1ない
    し4のいずれか1つに記載の記録再生装置。
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US8279722B2 (en) 2004-04-16 2012-10-02 Sony Corporation Method, apparatus and program for processing information

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