JP2001346149A - 映像情報記録再生装置 - Google Patents

映像情報記録再生装置

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JP2001346149A
JP2001346149A JP2000161522A JP2000161522A JP2001346149A JP 2001346149 A JP2001346149 A JP 2001346149A JP 2000161522 A JP2000161522 A JP 2000161522A JP 2000161522 A JP2000161522 A JP 2000161522A JP 2001346149 A JP2001346149 A JP 2001346149A
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Yasuyuki Sato
泰幸 佐藤
Masami Shimamoto
昌美 島元
Yasuhiro Kiyose
泰広 清瀬
Nobuaki Hirai
伸明 平井
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスクから記録済みのプログラムを再生
しながら、同時に同じ光ディスクに別のプログラムを記
録していくことのできる映像情報記録再生装置を提供す
る。 【解決手段】 制御部103は、光ディスク記録再生装
置101によりプログラム1が記録されている光ディス
ク107から該第1のプログラムの単位ブロックを再生
して空き領域を形成するとともに、該再生した単位ブロ
ックを光ディスク記録再生装置101から磁気ディスク
装置102に転送して該磁気ディスク装置102に記録
し、映像情報入力部104を介して入力されるプログラ
ム2の単位ブロックを光ディスク107の空き領域と磁
気ディスク装置102とに書き込み、該磁気ディスク装
置102から記録された第1及び第2のプログラムの単
位ブロックのいずれかを選択して再生し、映像情報出力
部105を介して外部に送出する時分割処理を実行す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像情報を記録し
再生する映像情報記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光ディスク、磁気ディスク等の記
録媒体の大容量化及びこれらの記録媒体を用いたディス
ク装置の高速化が著しい。例えば、光ディスク装置に用
いられる記録媒体としてDVD(Digital Versatile Di
sk)が知られおり、相変化光ディスクに片面2.6GB
あるいは4.7GBの情報を記録できるDVD-RAM
や、相変化光ディスクに4.7GBの情報を記録できる
DVD-RW等が製品化されている。これらはDVD-V
IDEOと同じ規格の記録媒体であり、媒体の交換が可
能であり多量の記録容量を必要とする動画像の記録に使
用されている。また、固定記録媒体である磁気ディスク
を用いたハードディスク装置には、30GBの大容量及
び100Mbpsの高速転送レートを持つものが実現さ
れている。
【0003】一方、画像圧縮技術も進歩を遂げており、
例えば、動画像圧縮技術の国際規格であるMPEG(Mo
ving Picture Experts Group)1では、データ転送速度
は1.5Mbpsであり、1.2GBの記憶容量があれ
ば約120分の動画像を記録保存することができる。M
PEG2では現行のテレビ放送の受信品質以上の画質を
得るため、データ転送速度は4〜6Mbpsであり、
4.7GBの容量を持つ一枚のDVD-RAM、DVD-
RWに約120分の動画像を記録保存することができ
る。
【0004】このように、ディスク装置の大容量化、高
速化及び画像圧縮技術の進展に伴い、ディスク装置に動
画像を記録保存するビデオサーバ装置が開発されてい
る。ビデオサーバ装置を利用すれば、ユーザは録画済み
の番組の中の観たいものを頭出しし、直に再生すること
ができる。これは、シーケンシャル記録媒体であるテー
プを用いる従来のVTRでは不可能であった。
【0005】このようなビデオサーバ装置の例として、
特開平10−243352号公報に開示された装置の構
成を図5及び図6を用いて説明する。図5において50
1は装置全体を制御する制御部、502は映像情報を保
存する情報蓄積部、503は外部とのインターフェース
機能を有する情報入力部、504は外部とのインターフ
ェース機能を有する情報出力部、505は映像データや
制御データを転送するデータバスである。図6は情報蓄
積部502の内部構成を示している。情報蓄積部502
は、磁気ハードディスク装置601及び可搬型記録媒体
であるDVD-RAMやDVD-RW等の相変化型光ディ
スクや光磁気ディスク等を用いた光ディスク自動交換型
の光ディスク記録再生装置602を備える。
【0006】磁気ハードディスク装置601の実効デー
タ転送速度は光ディスク記録再生装置602の実効デー
タ転送速度より速い。一方、光ディスク記録再生装置6
02の蓄積容量は磁気ハードディスク装置601の蓄積
容量より大きい。高速性が要求される処理は磁気ハード
ディスク装置601で行い、大容量を必要とする処理は
光ディスク記録再生装置602で行うことにより、高速
・大容量の情報蓄積部502を低コストで実現すること
ができる。
【0007】この情報蓄積部502の特徴を生かし、通
常、光ディスク記録再生装置602には映像情報等の素
材情報を蓄積し、磁気ハードディスク装置601には光
ディスク記録再生装置602の管理情報や蓄積情報を検
索するための検索情報を蓄積している。
【0008】上記の構成を有するビデオサーバ装置の映
像記録動作を説明する。入力された映像は情報入力部5
03でA/D変換、データ圧縮等の処理が施される。情
報入力部503からの映像データは磁気ハードディスク
装置601に記録される。磁気ハードディスク装置60
1に記録された映像データは逐次再生されて、光ディス
ク記録再生装置602に転送され、光ディスクに記録さ
れる。磁気ハードディスク装置601からの映像データ
の再生・転送は複数のデータブロック毎に行われる。
【0009】次にこのビデオサーバ装置の映像再生動作
を説明する。光ディスク記録再生装置602から再生さ
れた映像データは、磁気ハードディスク装置601に転
送される。この磁気ハードディスク装置601へのデー
タ転送は複数のデータブロック毎に行われる。磁気ハー
ドディスク装置601に転送され記録された映像データ
は逐次再生され情報出力部504に転送される。情報出
力部504はこの映像データに伸長、D/A変換等の処
理を施し外部に送出する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来のビデオサ
ーバ装置では、記録済みのプログラム1の再生と別の入
力プログラム2の記録とを同時に行うことはできない。
即ち、ユーザはプログラム2を録画中は、記録済みのプ
ログラム1を観ることはできない。これを可能にするた
めには、光ディスク記録再生装置を2台備え、入力プロ
グラム2を1台の光ディスク記録再生装置にセットされ
た光ディスクに記録しながら、別の1台の光ディスク記
録再生装置にセットされた別の光ディスクから記録済み
のプログラム1を再生する必要がある。
【0011】光ディスク記録再生装置が一台しかないビ
デオサーバ装置で、光ディスク記録再生装置によりプロ
グラム1を再生中に、入力プログラム2を磁気ハードデ
ィスク装置に仮記録しておくこともできるが、この場
合、プログラム1の再生終了後に、仮記録されたプログ
ラム2を光ディスク記録再生装置に転送し、光ディスク
を交換して記録することが必要になる。光ディスクを交
換せず同じ光ディスクに上書きすることも可能である
が、この場合、プログラム1の再生が終了しても、光デ
ィスクを装置から取り出したり、あるいは光ディスクの
交換を行うことは直にはできず、プログラムの上書きが
終了するまで待つ必要がある。
【0012】本発明の課題は、1台の光ディスク記録再
生装置及び1台の磁気ハードディスク装置を備える映像
情報記録再生装置において、光ディスクから記録済みの
プログラムを再生しながら、同時に同じ光ディスクに別
のプログラムを記録していくことを可能にすることであ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題は、映像情報入
力部、光ディスク記録再生装置、磁気ディスク装置、映
像情報出力部、及び制御部がデータバスに接続されてな
る映像情報記録再生装置において、前記制御部は、前記
光ディスク記録再生装置により第1の映像情報が記録さ
れている光ディスクから該第1の映像情報の単位ブロッ
クを再生して空き領域を形成するとともに、該再生した
単位ブロックを前記光ディスク記録再生装置から前記磁
気ディスク装置に転送して該磁気ディスク装置に記録
し、前記映像情報入力部を介して入力される第2の映像
情報の単位ブロックを前記光ディスクの空き領域と前記
磁気ディスク装置とに記録し、該磁気ディスク装置から
前記記録された第1及び第2の映像情報の単位ブロック
の一方を選択して再生し前記映像情報出力部を介して外
部に送出する時分割多重処理を実行することを特徴とす
る映像情報記録再生装置により解決される。
【0014】前記光ディスク記録再生装置の実効データ
転送レートは前記映像情報入力部を介して入力される前
記第2の映像情報のデータ転送レートの少なくとも2倍
であり、前記磁気ディスク装置の実効データ転送レート
は前記第2の映像情報の前記データ転送レートの少なく
とも3倍であり、前記光ディスク記録再生装置が前記第
2の映像情報の一つの単位ブロックが前記映像情報入力
部を介して入力される期間内に前記第1の映像情報の一
つの単位ブロックの再生と前記第2の映像情報の一つの
単位ブロックの記録とを実行し、前記磁気ディスク装置
が前記期間内に前記第1の映像情報の一つの単位ブロッ
クの記録と前記第2の映像情報の一つの単位ブロックの
記録と該記録された第1及び第2の映像情報の単位ブロ
ックの中の選択された単位ブロックの再生とを実行する
ことを特徴とする映像情報記録再生装置により上記課題
を解決することができる。
【0015】前記単位ブロックは、2048バイト/セ
クターまたは32Kバイト/ECCブロックとすること
ができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1に本発明の映像情報記録再生
装置の一実施形態の構成を示す。同図において、101
は光ディスク記録再生装置、102は磁気ハードディス
ク装置、103はシステム全体を制御する制御部、10
4は入力される映像データを処理して取り込む情報入力
部、105は再生された映像データを処理して外部に送
出する情報出力部、106は映像データや制御データ等
を転送するためのデータバス、107はDVD-RWや
DVD-RAM等の光ディスクである。
【0017】制御部103は、マイクロコンピュータ、
メモリ等から構成され、ユーザからのコマンドの解析、
光ディスク記録再生装置101、磁気ハードディスク装
置102、情報入力部104、情報出力部105の起動
及び停止、データバス106を介するデータ転送制御等
の装置全体の制御を行う。
【0018】光ディスク記録再生装置101は、映像デ
ータを記録再生する装置であり、その実効転送レートは
情報入力部104を介して入力される映像データの転送
レートの2倍以上である。磁気ハードディスク装置10
2は、光ディスク記録再生装置101により再生された
映像データや情報入力部104から入力される映像デー
タ、及び管理データ、検索データ等を記録再生する装置
であり、その実効転送レートは情報入力部104を介し
て入力される映像データの転送レートの3倍以上であ
る。
【0019】情報入力部104は、地上波放送、衛星放
送、ケーブルテレビ、通信回線等の各種情報入力源にそ
れぞれ対応するインターフェースの中の少なくとも1つ
のインターフェース、A/D変換器、画像圧縮器、デー
タ転送用のバッファメモリ等から構成され、情報入力源
の切り替え、入力映像データの圧縮等の処理を行う。処
理された映像データは、データバス106を介して光デ
ィスク記録再生装置101及び磁気ハードディスク装置
102に転送される。この転送の速度及びデータ量は映
像データの入力レートと画像圧縮比とにより定まるが、
映像入力データ転送レートとして任意に設定することが
できる。
【0020】情報出力部105は、データ転送用のバッ
ファメモリ、画像伸長器、D/A変換器、及びアナログ
映像、ディジタル映像、アナログ音声、ディジタル音
声、通信回線等にそれぞれ対応するインターフェースあ
るいはSCSI等の汎用インターフェースのうちの少な
くとも一つのインタフェース等から構成され、映像デー
タに対し、データ伸長、D/A変換等の処理を施し、各
インタフェースから映像を出力する。
【0021】データバス106は、制御部103からの
制御データや映像データ等の転送を行うためのものであ
り、光ディスクに対するデータの記録と再生とを同時に
実行できるようにするため、そのデータ転送レートは、
記録される映像データのデータ転送レートと再生された
映像データの転送レートとの和よりも大きい。
【0022】次に、上記映像情報記録再生装置におい
て、情報入力部104から入力されるプログラムを光デ
ィスク記録再生装置101にセットされた光ディスク1
07に記録すると同時にこの光ディスク107から記録
済みの別のプログラムを再生する際の動作を図2を用い
て説明する。この記録と再生の同時実行は、制御部10
3の時分割多重処理により実現される。
【0023】光ディスク記録再生装置101にセットさ
れる光ディスク107には既にプログラム1が記録され
保存されている。この光ディスク107からプログラム
1を再生しながら、同時に、情報入力部104から入力
されるプログラム2をこの光ディスク107に記録す
る。この場合、まず、プログラム2の記録開始の命令を
受けると光ディスク記録再生装置101にセットされて
いる光ディスク107にプログラムが保存されているか
否かを確認する。
【0024】プログラム1が保存されていることが確認
されると、プログラム2を光ディスク107に上書きす
る前に、光ディスク記録再生装置101はプログラム1
の単位ブロックを再生し、磁気ハードディスク装置10
2に転送して記録する。制御部103は、光ディスク記
録再生装置101及び磁気ハードディスク装置102の
記録領域の管理を単位ブロックで行っており、光ディス
ク記録再生装置101でプログラム1の単位ブロックを
再生した結果生じた光ディスク107の単位ブロックの
空き領域にプログラム2の単位ブロックが記録保存され
る。また、これと同時に磁気ハードディスク装置102
にもプログラム2の単位ブロックが記録される。この単
位ブロックは例えば、2048バイト/セクターあるい
は32Kバイト/ECCブロックサイズである。
【0025】磁気ハードディスク装置102に記録され
たプログラム1及びプログラム2の単位ブロックのいず
れかが選択され、選択されたプログラムの単位ブロック
が情報出力部105から外部に順次出力される。あるい
は任意の時間にプログラム2の単位ブロックを情報出力
部105から順次出力しタイムシフト再生することもで
きる。
【0026】ここで、プログラム1を選択した場合に
は、ユーザは光ディスク107に記録済みのプログラム
1を観ながらこの光ディスク107にプログラム2を記
録して行くことができる。この場合の時分割多重処理を
図3のタイムチャート用いて説明する。
【0027】まず、プログラム2の入力により、光ディ
スク記録再生装置101はプログラム1の単位ブロック
P1#1を再生する。この単位ブロックP1#1は、磁
気ハードディスク装置102に転送され記録される。次
に、入力されたプログラム2は情報入力部104で圧縮
され、その単位ブロックP2#1が映像入力データ転送
レートの2倍以上の実効転送レートで光ディスク記録再
生装置101に転送され記録される。また、この単位ブ
ロックP2#1は磁気ハードディスク装置102にも映
像入力データ転送レートの3倍以上の実効転送レートで
転送され記録される。以下、この動作をプログラム1の
最後の単位ブロックP1#n、プログラム2の最後の単
位ブロックP2#nまで繰り返す。
【0028】このように、光ディスク記録再生装置10
1の実効転送レートを映像入力データ転送レートの2倍
以上にすることにより、プログラム2の一つの単位ブロ
ックのデータが情報入力部104から入力する期間内
に、光ディスク記録再生装置101はプログラム1の単
位ブロックの再生とプログラム2の単位ブロックの記録
を行うことが可能になる。また、磁気ハードディスク装
置102の実効転送レートを映像入力データ転送レート
の3倍以上にすることにより、上記期間内に、プログラ
ム1及びプログラム2の各単位ブロックの記録とプログ
ラム1の単位ブロックの再生が可能になる。
【0029】この単位ブロックは例えば、2048バイ
ト/セクターあるいは32Kバイト/ECCブロックサ
イズであり、映像入力データ転送レートが5Mbpsで
あれば、映像入力データの一つの単位ブロックの入力期
間は、2048バイト/セクターの場合は約0.33
秒、32Kバイト/ECCブロックサイズの場合は5.
24秒となる。プログラム2の光ディスク107への記
録は、プログラム2の入力の終了から一つの単位ブロッ
クの入力期間の半分の時間、即ち、2048バイト/セ
クターの場合は約0.17秒、32Kバイト/ECCブ
ロックサイズの場合は約2.62秒が経過した時点で完
了し、ほとんど実時間での記録保存が可能になる。
【0030】ここで、情報出力部105からの出力とし
てプログラム1ではなくプログラム2を選択すれば、光
ディスク107にプログラム2を記録保存しながら該プ
ログラム2をタイムシフト再生することができる。この
場合の時分割多重処理を図4のタイムチャートを用いて
説明する。
【0031】まず、プログラム2の入力により、光ディ
スク記録再生装置101はプログラム1の単位ブロック
P1#1を再生する。この単位ブロックP1#1は、磁
気ハードディスク装置102に転送され記録される。次
に、入力されたプログラム2は情報入力部104で圧縮
され、その単位ブロックP2#1が映像入力データ転送
レートの2倍以上の実効転送レートで光ディスク記録再
生装置101に転送され記録される。また、この単位ブ
ロックはP2#1は磁気ハードディスク装置102にも
映像入力データ転送レートの3倍以上の実効転送レート
で転送され記録される。以下、この動作をプログラム1
の最後の単位ブロックP1#n、プログラム2の最後の
単位ブロックP2#nまで繰り返す。
【0032】このように、光ディスク記録再生装置10
1の実効転送レートを映像入力データ転送レートの2倍
以上にすることにより、プログラム2の一つの単位ブロ
ックが入力する期間内に、光ディスク記録再生装置10
1はプログラム1の単位ブロックの再生とプログラム2
の単位ブロックの記録を行うことが可能になる。また、
磁気ハードディスク装置102の実効転送レートを映像
入力データ転送レートの3倍以上にすることにより、上
記期間内に、プログラム1及びプログラム2の各単位ブ
ロックの記録とプログラム2の単位ブロックの再生が可
能になる。
【0033】この単位ブロックは例えば、2048バイ
ト/セクターあるいは32Kバイト/ECCブロックサ
イズであり、映像入力データ転送レートが5Mbpsで
あれば、映像入力データの一つの単位ブロックの入力期
間は、2048バイト/セクターの場合は約0.33
秒、32Kバイト/ECCブロックサイズの場合は5.
24秒となる。プログラム2の光ディスク107への記
録は、プログラム2の入力の終了から一つの単位ブロッ
クの入力期間の半分の時間、即ち、2048バイト/セ
クターの場合は約0.17秒、32Kバイト/ECCブ
ロックサイズの場合は約2.62秒が経過した時点で完
了し、ほとんど実時間での記録保存が可能になる。
【0034】また、プログラム2のタイムシフト再生の
際の再生時間差は、光ディスク記録再生装置101がプ
ログラム1とプログラム2の二つの単位ブロックをそれ
ぞれ再生又は記録する2つの処理に要する時間と、磁気
ハードディスク装置102がプログラム1及びプログラ
ム2の二つの単位ブロックの記録とプログラム2の単位
ブロックの再生の3つの処理に要する時間の合計であ
る。これはプログラム2の2つの単位ブロックの入力期
間に等しく、2048バイト/セクターの場合は約0.
66秒、32Kバイト/ECCブロックサイズの場合は
約10.48秒であり、ほとんど実時間での再生が可能
になる。
【0035】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、制御部
の時分割多重処理により、1台の光ディスク記録再生装
置及び1台の磁気ディスク装置を備える映像情報記録再
生装置において、光ディスクから記録済みのプログラム
を再生しながら、同時に同じ光ディスクに別のプログラ
ムを記録して行くことができる。
【0036】請求項2に記載の発明によれば、ユーザは
光ディスクに保存されたプログラムを観ながら、別のプ
ログラムを同じ光ディスクに記録することができ、保存
されたプログラムの再生の終了とほぼ同時に別のプログ
ラムの記録も完了させることができる。従って、保存さ
れたプログラムの再生が終了するとほぼ同時に光ディス
クを装置から取り出したり交換することができる。
【0037】請求項3に記載の発明によれば、光ディス
クへの再生及び記録の同時多重処理をセクター単位で行
うことができる。
【0038】請求項4に記載の発明によれば、光ディス
クへの再生及び記録の同時多重処理をECCブロック単
位で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の映像情報記録再生装置の一実施形態
の構成図である。
【図2】 図1の映像情報記録再生装置におけるプログ
ラム1の再生及びプログラム2の記録の同時多重処理の
動作説明図である。
【図3】 図1の映像情報記録再生装置におけるプログ
ラム1の再生及びプログラム2の記録の同時多重処理の
タイムチャート図である。
【図4】 図1の映像情報記録再生装置におけるプログ
ラム2の記録及びタイムシフト再生のタイムチャート図
である。
【図5】 従来のビデオサーバ装置の構成図である。
【図6】 図5のビデオサーバ装置の情報蓄積部の構成
図である。
【符号の説明】 101 光ディスク記録再生装置、102 磁気ハード
ディスク装置、103制御部、104 情報入力部、1
05 情報出力部、 106 データバス、107 光
ディスク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/781 G11B 27/02 K (72)発明者 清瀬 泰広 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 平井 伸明 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5C052 AA01 AA03 AB04 AB08 AC10 CC01 CC11 CC12 DD10 5C053 FA23 FA30 GB37 HA32 KA08 KA24 LA20 5D044 AB07 BC01 BC02 BC08 CC04 DE03 DE12 DE72 GK05 HL07 JJ03 5D066 EA02 EA24 5D110 AA13 AA17 BB20 CA05 CA42 CB04 CB06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像情報入力部、光ディスク記録再生装
    置、磁気ディスク装置、映像情報出力部、及び制御部が
    データバスに接続されてなる映像情報記録再生装置にお
    いて、前記制御部は、前記光ディスク記録再生装置によ
    り第1の映像情報が記録されている光ディスクから該第
    1の映像情報の単位ブロックを再生して空き領域を形成
    するとともに、該再生した単位ブロックを前記光ディス
    ク記録再生装置から前記磁気ディスク装置に転送して該
    磁気ディスク装置に記録し、前記映像情報入力部を介し
    て入力される第2の映像情報の単位ブロックを前記光デ
    ィスクの空き領域と前記磁気ディスク装置とに記録し、
    該磁気ディスク装置から前記記録された第1及び第2の
    映像情報の単位ブロックの一方を選択して再生し前記映
    像情報出力部を介して外部に送出する時分割多重処理を
    実行することを特徴とする映像情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記光ディスク記録再生装置の実効デー
    タ転送レートは、前記映像情報入力部を介して入力され
    る前記第2の映像情報のデータ転送レートの少なくとも
    2倍であり、前記磁気ディスク装置の実効データ転送レ
    ートは、前記第2の映像情報の前記データ転送レートの
    少なくとも3倍であり、前記光ディスク記録再生装置
    は、前記第2の映像情報の一つの単位ブロックが前記映
    像情報入力部を介して入力される期間内に前記第1の映
    像情報の一つの単位ブロックの再生と前記第2の映像情
    報の一つの単位ブロックの記録とを実行し、前記磁気デ
    ィスク装置は、前記期間内に前記第1の映像情報の一つ
    の単位ブロックの記録と前記第2の映像情報の一つの単
    位ブロックの記録と該記録された第1及び第2の映像情
    報の単位ブロックの中の選択された単位ブロックの再生
    とを実行することを特徴とする請求項1に記載の映像情
    報記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記単位ブロックは2048バイト/セ
    クターであることを特徴とする請求項1又は2に記載の
    映像情報記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記単位ブロックは32Kバイト/EC
    Cブロックであることを特徴とする請求項1又は2に記
    載の映像情報記録再生装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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