JP2001034692A - 介護保険認定審査用資料作成システム及び資料作成方法、並びにそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

介護保険認定審査用資料作成システム及び資料作成方法、並びにそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2001034692A
JP2001034692A JP20823599A JP20823599A JP2001034692A JP 2001034692 A JP2001034692 A JP 2001034692A JP 20823599 A JP20823599 A JP 20823599A JP 20823599 A JP20823599 A JP 20823599A JP 2001034692 A JP2001034692 A JP 2001034692A
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Masaya Ogawa
雅也 小川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】介護保険認定審査に必要な書類の管理と資料の
作成を簡単に行なえるようにする。 【解決手段】介護保険認定審査に必要な複数種類の書類
の各フォーマットと、その各マスク位置と各書類の順番
を予め登録する手段2.21,24,25と、複数の対
象者に対する各書類を読み取ってイメージデータとして
取り込み、登録した各フォーマットと対比して書類の種
類を識別し、対象者コードとともに登録する手段2,2
2,28,29と、資料作成指示および必要部数の入力
により、登録した各書類のイメージデータを各対象者ご
とに登録した順番に揃えて、その各書類のマスク位置の
データをマスクし、必要部数だけ印刷する手段26,2
7,30,7を、パーソナルコンピュータ1とイメージ
スキャナ2と印刷手段7によって実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、介護保険制度の
実施により、市町村等の自治体や広域事務組合(以下
「自治体等」という)において、要介護の認定申請者に
対する介護の必要性についての二次判定を行なう認定審
査会に提出する資料を効率よく作成するための、介護保
険認定審査用資料作成システム及び資料作成方法、並び
にパーソナルコンピュータにその機能を実現させるため
のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
録媒体に関する。
【0002】
【発明の背景】日本では、西暦2000年4月から介護
保険制度が施行されることになっているが、その運営は
市町村等の地方自治体に委ねられる。そして、要介護の
認定申請者に対する要介護認定業務は、本年10月から
開始される。その認定業務は、図23に示すように、認
定申請、訪問調査、コンピュータによる一次判定、かか
りつけ医からの意見書入手、認定審査会による二次判
定、判定結果の通知の順に行なわれる。
【0003】すなわち、要介護申し込み者(本人又はそ
の家族等)から認定申請が居住地の自治体になされる
と、自治体等の認定事務局の職員が申請された対象者に
対して訪問調査を行ない、基本調査項目(表に記載され
た各項目についてのランク付け)と特記事項項目(文章
で記載する)の調査票を作成する。
【0004】その調査票の基本調査項目のデータをコン
ピュータ(厚生省が作成した判定ソフトを使用)に読み
込ませて、一次判定をする。また、対象者のかかりつけ
医に意見書を作成してもらう。その後、選任された認定
委員による認定審査会を開き、そこでコンピュータによ
る一次判定結果と、かかりつけ医の意見書と、訪問調査
によって作成された特記事項項目の調査結果とに基づい
て、二次判定を行なう。
【0005】その二次判定は、要介護度5から1,要支
援,自立,および再調査のうちのいずれかに判定する。
そして、その判定結果を申請者に通知し、その判定結果
に応じた介護が受けられるようにする。これら全てを3
0日間で行なわなければならない。申請者がその判定結
果に不服な場合は、認定結果の不服審査請求を行なうこ
とができるので、その不服審査請求への対応も必要にな
る。
【0006】認定審査に必要な資料は、図24に示すよ
うに、訪問調査による基本調査項目の調査データに基づ
いてコンピュータで一次判定した一次判定結果と、かか
りつけ医の意見書と、訪問調査による特記事項項目の調
査データとを、各対象者ごとに同じ順番に揃えて、Aさ
ん分資料,Bさん分資料,……,Nさん分資料のように
整える。
【0007】その各対象者ごとの資料における住所や氏
名などの個人情報をマスキングして、対象者コードのみ
にし、必要な書類が揃った全対象者の資料を、各審査委
員分と事務局分として必要な部数だけコピーして、全対
象者の資料が同じ順番に揃った一部ずつをステープル止
めし、X委員分資料セット,Y委員分資料セット,…
…,Z委員分資料セットのように準備する必要がある。
【0008】しかし、各対象者の資料は一度にまとめて
揃うことは少なく、一般に時間的にずれて順不同で入手
されるものであるから、それらを常に管理して、必要な
書類が全部揃った対象者の書類を所定の順番に揃えて、
個人情報部分を白紙片などを貼ってマスキングし、必要
な部数だけコピーをとって各委員分の資料セット毎にス
テープル止めする作業には、多くの人手と時間がかかる
ことが充分予測される。これは、各自治体にとって大き
な負担になる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この発明はこのような
背景に鑑みてなされたものであり、このような介護保険
認定審査に必要な各書類の管理と、その認定審査用資料
の作成をパーソナルコンピュータとイメージスキャナお
よびプリンタ又はディジタル複写機を用いて、簡単に効
率よく行えるようにすることを目的とする。
【0010】なお、認定審査に必要な各書類のフォーマ
ットは自治体ごとに多少の違いがあり、そのためマスキ
ングする位置も異なる。また、かかりつけ医の意見書は
表裏両面にデータがあるため、その意見書の表裏を識別
し、各書類を所定の順番に揃えて、個人情報の部分だけ
をマスキングして、必要な部数印刷することは難しい
が、それを可能にし、さらには印刷した資料を一部ずつ
揃えてステープル止めするところまでできるようにする
ことも目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、次のように構成した介護保険認定審査用
資料作成システム及び資料作成方法、並びにその介護保
険認定審査用資料作成システムの主要な機能をパーソナ
ルコンピュータによって実現させるためのプログラムを
記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体(フロッ
ピディスクや光ディスク等)を提供する。
【0012】この発明による介護保険認定審査用資料作
成システムは、介護保険認定審査に必要な複数種類の書
類の各フォーマットと、その各フォーマットのマスキン
グ位置と、上記複数種類の書類の順番(順序)を予め登
録する手段と、複数の対象者に対する上記複数の各書類
の内容を読み取ってイメージデータとして取り込み、上
記登録した各フォーマットと対比してその書類の種類を
識別し、対象者コードとともに登録する手段とを備えて
いる。
【0013】さらに、認定審査用資料作成の指示および
必要部数を入力する手段と、それによって、認定審査用
資料作成の指示および必要部数が入力されると、登録し
た各書類のイメージデータを各対象者ごとに予め登録し
た順番に揃えて、その各書類の予め登録したマスキング
位置のデータをマスキングし、必要部数だけ印刷する手
段も備えている。また、上記介護保険認定審査用資料作
成システムにおいて、印刷した書類を一部ごとに仕分け
してステープル止めする手段を有するのが望ましい。
【0014】このような介護保険認定審査用資料作成シ
ステムは、パーソナルコンピュータにイメージスキャナ
と印刷手段としてのプリンタ又はディジタル複写機とを
接続して構成し、上記各手段の機能を実現することによ
って実施することができる。その印刷手段として、仕分
け手段(ソータ)及びステープル止め手段(ステープ
ラ)を備えたディジタル複写機を使用することにより、
印刷した書類を一部ごとに仕分けしてステープル止めす
ることができる。
【0015】この発明による介護保険認定審査用資料作
成方法は、介護保険認定審査に必要な複数種類の書類の
各フォーマットと、その各フォーマットのマスキング位
置と、上記複数種類の書類の順番を予めパーソナルコン
ピュータに登録し、複数の対象者に対する複数の各書類
の内容をイメージスキャナで読み取って、イメージデー
タとしてパーソナルコンピュータに取り込み、上記登録
した各フォーマットと対比してその書類の種類を識別
し、対象者コードとともに登録する。
【0016】そして、上記パーソナルコンピュータに認
定審査用資料作成の指示および必要部数が入力される
と、該パーソナルコンピュータが、上記登録した各書類
のイメージデータを各対象者ごとに予め登録した順番に
揃えて、その各書類の予め登録したマスキング位置のデ
ータをマスキングし、上記必要部数だけプリンタ又はデ
ィジタル複写機に印刷させることを特徴とする。
【0017】上記認定審査用資料の印刷を、仕分け手段
及びステープル止め手段を備えたディジタル複写機で行
なえば、そのディジタル複写機で印刷した書類を上記登
録した順番に揃った一部ずつに仕分けして、その一部ご
とにステープル止めすることができる。
【0018】上記対象者コードを、キーボードから入力
してもよいが、異なる対象者の書類の前又は後に対象者
を特定できるコードを印刷した仕切紙を挿入し、その仕
切紙に印刷されたコードを上記イメージスキャナで読み
取り、そのイメージデータから上記パーソナルコンピュ
ータがOCR機能によって自動識別して入力することも
できる。
【0019】この発明によるコンピュータ読み取り可能
な記録媒体は、コンピュータ(パーソナルコンピュー
タ)に、介護保険認定審査に必要な複数種類の書類の各
フォーマットと、その各フォーマットのマスキング位置
と、上記複数種類の書類の順番(順序)を予め登録する
機能と、複数の対象者に対する上記複数の各書類の内容
をイメージスキャナに読み取らせてイメージデータとし
て取り込み、上記登録した各フォーマットと対比してそ
の書類の種類を識別し、対象者コードとともに登録する
機能と、認定審査用資料作成の指示および必要部数が入
力されると、上記登録した各書類のイメージデータを各
対象者ごとに上記予め登録した順番に揃えて、その各書
類の上記予め登録したマスキング位置のデータをマスキ
ングして、必要部数だけプリンタ又はディジタル複写機
に印刷させる機能とを実現させるためのプログラムを記
録したものである。
【0020】これらの各発明において、上記介護保険認
定審査に必要な複数種類の書類は、基本調査項目の調査
データに基づくコンピュータによる一次判定結果と、か
かりつけ医の意見書と、訪問調査による特記事項項目の
調査書(票)である。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて具体的に説明する。図2は、この発明によ
る介護保険認定審査用資料作成システムの一実施形態を
示すシステム構成図であり、パーソナルコンピュタ(P
C)1に、イメージスキャナ2とディジタル複写機3を
接続して構成されている。
【0022】パーソナルコンピュタ1は、この発明によ
る介護保険認定審査用資料作成に係る各種の手段(機
能)をソフトウエアによって実現する主要部であり、そ
の詳細は後述する。イメージスキャナ2は、介護保険認
定審査用資料を作成するために必要な各種の書類が読み
取り部(プラテンガラス上)にセットされると、それを
CCD等によるラインセンサでスキャンして、そこに記
載された文字や図形等の情報をイメージとして読み取っ
て電気信号に変換し、それを2値化したイメージデータ
を出力する。
【0023】このイメージスキャナ2として、書類をま
とめてセットすると一枚ずつ自動的に読み取り部へ給送
し、読み取り後にそれを自動的に排出するか、またはそ
の表裏を反転して再給送し、書類の表裏両面の情報を読
み取った後排出するオートシートフィーダを備えたもの
を使用すると、多数の書類の情報を効率よく読み取っ
て、その各イメージデータをパーソナルコンピュタ1に
入力させることができ、便利である。
【0024】ディジタル複写機3は、プラテンガラス上
にセットされた原稿の画像をイメージとして読み取るス
キャナの機能と、その読み取った画像データあるいはパ
ーソナルコンピュタから転送される印刷データを、1ペ
ージ分ずつ用紙(普通紙)に画像形成(印刷)して出力
するプリンタの機能と、その両機能による複写機能とを
もつ公知のディジタルPPCである。
【0025】その機構部は、感光体およびその周囲に配
置された帯電チャージャ、レーザユニットやLEDアレ
ー等を用いた光書き込み装置、トナーによる現像装置、
転写チャージャ、クリーニングユニットなどからなる画
像形成部と、用紙に転写されたトナー像を定着させる定
着ユニットと、用紙(普通紙)の給紙,搬送,排紙装置
などから構成されている。
【0026】一般には複数のサイズの用紙とその搬送方
向に対する向きを選択して給紙することができるが、こ
のシステムの場合には、資料のサイズおよび向きを揃え
るため、一定サイズ(例えばA4サイズ)の用紙を一定
の向き(例えば縦長)で給紙すればよい。
【0027】この実施形態で使用するディジタル複写機
3には、仕分け手段であるソータ4とステープル止め手
段であるステープラ5を備えている。ソータ4は、各ペ
ージこどに印刷された用紙を設定された部数だけ各ビン
4aに仕分けして排出し、必要にページが揃った資料を
設定された部数に分けて排出することができる。
【0028】ステープラは、その各ビン4aに仕分けさ
れた1部ずつの資料を、例えば左上の角部などで自動的
ステープル止めする。したがって、このディジタル複写
機3を使用すれば、印刷された資料を仕分けしたり、1
部ずつステープル止めする手間も省ける。
【0029】さらに、このディジタル複写機3には、自
動反転機能付きのオートシートフィーダ6も装着してお
り、前述のようにイメージスキャナとしての機能も有す
るので、それをイメージスキャナ2として使用すること
ができるが、ここでは説明を判りやすくするために、別
のイメージスキャナ2として示している。
【0030】なお、イメージスキャナ2を別に設け、印
刷後の仕分けおよびステープル止めを手作業で行なう
か、別の装置で行なう場合には、このディジタル複写機
3に代えて、単なるプリンタ(プロッタともいう)、好
ましくはレーザプリンタやLEDプリンタ等のページプ
リンタを使用することもできる。
【0031】図3は、図2におけるパーソナルコンピュ
タ1の主要な構成を示すブロック図である。このパーソ
ナルコンピュタは、中央処理装置であるCPU11、プ
ログラムメモリであるROM12、データメモリである
RAM13、CRTまたは液晶表示器(LCD)等の表
示装置14、データやプログラムを格納する記憶部であ
るハードディスク15、入力手段であるキーボード1
6、CD−ROM18からそれに記録されているデータ
やプログラムを読み込むCR−ROMドライブ17など
から構成されている。19は、これらを接続する内部バ
スである。
【0032】また、図示は省略しているが、表示装置1
4の画面上で各種の選択や指示などを行なうためのポイ
ンティングデバイス(マウス)も接続し、さらに、図2
に示したイメージスキャナ2およびディジタル複写機3
をそれぞれ接続するためのスキャナ・インタフェースと
プリンタ・インタフェースも備えている。さらにまた、
フロッピディスクに対してデータやプログラムの読み書
きを行なうフロッピディスク・ドライブを設けてもよ
い。
【0033】CPU11は、ROM12に格納されたプ
ログラムに従って動作し、このパーソナルコンピュタ全
体を統括制御する。そして、次に示すこの発明による介
護保険認定審査用資料の作成を行なうための各種の機能
を実現する。
【0034】その各種機能について、図1の機能ブロッ
ク図によって説明する。この図1において、印刷手段7
は、図2に示したディジタル複写機3あるいは図示は省
略したが上述したプリンタであり、ここではそれらを総
称して印刷手段7とした。
【0035】このパーソナルコンピュタ1は、図1に示
すように、介護保険認定審査に必要な複数種類の書類の
各フォーマットを登録するフォーム登録手段21、各書
類の情報を登録する書類登録手段22、対象者コードを
入力する対象者コード入力手段23、書類の各フォーマ
ットに対してマスキング位置を登録するマスキング登録
手段24、各対象者ごとに必要な一組の各書類を重ねる
順番あるいは出力順序を登録する書類順序登録手段2
5、認定審査用資料の作成を指示する認定審査用資料作
成指示手段26、および必要な部数を入力する必要部数
入力手段27とを備えている。
【0036】さらに、書類種識別手段28と、対象者別
書類ファイル作成手段29と、資料印刷データ作成手段
30とを備えている。フォーム登録手段21は、予め認
定審査用資料の作成に必要な各種の書類、この例では一
次判定結果と、特記事項項目の調査票と、かかり付け医
の意見書(表面と裏面)の固定フォームのみが印刷され
た用紙を順次イメージスキャナ2で読み取って、そのイ
メージデータをキーボードから入力されるか自動的に付
与する識別コードと共に登録する。
【0037】書類登録手段22も、実際の情報が記載さ
れた各書類を順次イメージスキャナ2で読み取って、そ
のイメージデータを対象者コード入力手段23によって
入力される対象者コードと共に一時的に登録する。
【0038】対象者コード入力手段23は、イメージス
キャナ2で読み取る書類の対象者が変わる直前あるいは
読み取り直後に、キーボードから対象者コードを手作業
で入力するものでもよいが、イメージスキャナ2で読み
取る書類の最初と異なる対象者の書類間に次の対象者の
コードを印刷した仕切紙を挟んでおき、その仕切紙を読
み取ったイメージデータからOCRによってその対象者
コードを識別して入力するようにしてもよい。
【0039】書類種識別手段28は、書類登録手段に一
時登録された各書類のイメージデータを、フォーム登録
手段21に登録されている各書類のフォームデータデー
タと比較して、その対応する点を座標変換する係数を求
め、その変換係数に基づいて両画像間の相関度をチェッ
クする。そして、最も相関度の高い書類のコードをその
書類のコードして対象者別書類ファイル作成手段29へ
送る。
【0040】このような書類(帳票)種判別方法につい
ては、例えば特開平11−25215号公報に記載され
ているように公知であるので、その詳細な説明は省略す
る。
【0041】対象者別書類ファイル作成手段29は、対
象者コード入力手段23から新たな対象者コードが入力
されると、その対象者コードに対する新たなファイル
(フォルダ)を作成する。そして、書類登録手段22に
対象者コードと共に一時登録された書類のイメージデー
タを、その対象者コードのファイルに書類種識別手段2
8で識別された書類コードを付して順次登録する。ここ
では、各対象者ごとに必要な書類のデータが全て登録さ
れたが否かを管理することができる。
【0042】マスキング登録手段24は、フォーム登録
手段21によって登録した各書類のフォームデータに対
して、対象者(申請者)の住所や氏名等の個人情報を印
刷しないようにマスクする領域を、図3に示した表示装
置14の画面上などで、キーボード16あるいはポイン
ティングデバイスを用いて指定できるようにし、その指
定された領域を登録する手段である。このように、個人
情報を印刷しないようにマスクするのは、対象者のプラ
イバシーの保護と、審査の公平を図るためである。
【0043】書類順序登録手段25は、図3のキーボー
ド16から各対象者ごとの一組の各書類を重ねる順番あ
るいは印刷データを出力する順序を書類順序として登録
する。あるいは、フォーム登録手段21でフォームを登
録した順番を書類順序として登録するようにしてもよ
い。
【0044】認定審査用資料作成指示手段26は、図3
のキーボード16あるいはポインティングデバイスによ
って、認定審査用資料の作成を指示する手段である。必
要部数入力手段27も、キーボード16のテンキー等の
数字キーによって、作成する資料の部数を入力する手段
である。
【0045】資料印刷データ作成手段30は、認定審査
用資料作成指示手段26による認定審査用資料作成の指
示、および必要部数入力手段27による必要部数が入力
されると、対象者別書類ファイル作成手段29に登録さ
れている対象者ごとの各書類のイメージデータのうち、
必要な書類が全て揃っている対象者の各書類のイメージ
データを、各対象者ごとに書類登録手段25に登録され
た順番に揃えて、その各書類のマスキング登録手段24
によって予め登録されたマスキング位置(領域)のデー
タをマスキング(削除又はスペースに置き換える)し、
印刷データを作成して必要部数の情報と共に印刷手段7
へ送出する。
【0046】印刷手段7は、その印刷データに基づい
て、ページ単位で必要部数ずつ印刷する。この印刷手段
7として、図2に示したソータ4およひステープラ5を
備えたディジタル複写機3を使用する場合には、対象者
ごとに4ベージ(一次審査結果、特記事項、かかりつけ
医の意見書の表、およびその裏)ずつ全対象者分の書類
を一組の資料として仕分けし、その一組ごとにステープ
ル止めして設定された必要部数だけ自動的に作成するこ
とができる。あるいは、対象者一人分ごとにステープル
止めするようにしてもよい。
【0047】パーソナルコンピュタ1によるこれらの各
手段の機能は、これらの機能を実現させるためのプログ
ラムが記録された記録媒体、例えば図3に示したCD−
ROM18をCD−ROM18ドライブ17にセットし
て、そのプログラムを読み取ってハードディスク15に
ロードすることにより、CPU11がそのプログラムに
よって処理を行なうことができるようになり、それによ
って実現することができる。そのプログラムの記録媒体
としてフロッピディスクを用いることもできる。
【0048】このパーソナルコンピュタ1の機能を、サ
ーバとクライアントに分けて2台のパーソナルコンピュ
タによって実行するようにしてもよい。その場合のソフ
ト構成の一例を図4に示す。この例では、サーバ側に
「サーバ側介護ユーティリティ」のソフトを、クライア
ント側に「クライアント側介護ユーティリティ」と「介
護文書管理アプリ」のソフトをインストールする。「介
護文書管理アプリ」には、起動コンポーネント、検索・
一覧コンポーネント、登録コンポーネント、未分類一覧
コンポーネント、未分類ビューワコンポーネント、およ
び共通コンポーネントが含まれる。
【0049】クライアント側のソフト構成を図5にさら
に詳細に示す。登録コンポーネントには、複数対象者登
録、指定書類登録、未分類登録、指定対象者登録、空文
書登録、未分類文書整理が含まれている。
【0050】次に、上述したこの発明の実施形態による
主な機能について、さらに図6以降を参照して説明する
が、その前にこの介護保険認定審査用資料作成システム
の概要をまとめておく。
【0051】この介護保険認定審査用資料作成システム
では、対象者個人を個人文書として管理し、個人ごとの
書類をイメージデータとして取り込み、個人を特定し、
個人別の書類データとして蓄積し、その複数の書類のフ
ォーマット(様式)の種類を識別して、全ての個人書類
が書類様式により定められている頁にその書類のイメー
ジデータを格納する。そして、認定審査用資料作成時に
は、個人毎に必要な全ての書類が格納されているデータ
を検索し、その書類内の守秘内容の領域を識別してマス
クして、個人毎または書類の種類毎に印刷し、ステープ
ル止めすることができる。
【0052】文書(書類)の管理方法は、自治体の文書
管理方法に合わせて、対象者を年度毎に管理する。さら
に、申請付き単位に分けて管理する。すなわち、4月か
ら始まり、翌年の3月で終了するような単位でソートし
て並べる。対象者の審査に必要な複数種類の紙書類を電
子文書管理するために、対象者毎に電子文書を作成して
管理する。その電子文書に必要な複数種の紙書類をイメ
ージファイルにして登録する。
【0053】そして、一回の審査毎に対象者の文書を印
刷して認定審査用資料を作成する。同一対象者に対して
年に2度(半年に1回)審査が実施されるので、対象者
の文書は同じ年度内に2つ作成される。これらは紐付け
され、且つユニークに管理される。
【0054】まず、書類データベース作成機能について
図6によって説明する。対象者の審査に必要な複数種の
紙書類は、同じ自治体内では全対象者を通じて共通であ
り、その書式は定形である。そして、電子文書管理する
際にはその全文書内で種類順にソートされていなければ
ならない。書類の種類を自動判別して、その各書類のイ
メージデータを種類順にソートして文書登録するため
に、書類種データベースを作成する機能である。
【0055】この機能は、図6に示すように、書類名ま
たは書類コードを登録する書類登録機能と、各書類種の
フォームを登録するフォーム機能と、電子文書から審査
資料を作成する際に個人情報をマスキングするために、
マスキング位置を登録するマスキング登録機能とを含ん
でいる。
【0056】次に、期間内に審査されるべき文書管理機
能について図7によって説明する。対象者が申請を行な
ってから規定された期間内に審査が実施される規則に対
応するため、申請日あるいは申請日を特定して、中味が
空の個人文書を作成する空文書登録を行ない、その後、
審査に必要な書類が期間内に揃ったかどうかを管理する
機能である。
【0057】図8は書類・対象者指定登録機能の説明図
である。これは、イメージスキャナから入力する対象者
の紙書類のイメージデータを登録する際に、対象者コー
ドと書類の種類を指定して登録する機能である。対象者
の文書が作成されていないときは新規に作成する。
【0058】図9は対象者指定登録機能の説明図であ
る。これは、イメージスキャナから入力する対象者の紙
書類のイメージデータを登録する際に、対象者コードの
みを指定して、書類の種類は自動で識別する機能であ
る。対象者の文書が作成されていないときは新規に作成
する。
【0059】図10は仕切紙を使用した複数対象者書類
の登録機能の説明図である。これは、対象者毎に対象者
を特定できるコードを印刷した仕切紙を事前に作成し、
他の対象者との仕切りに使用し、複数の対象者の書類を
イメージスキャナで連続的に読み取る際に、その仕切紙
のイメージデータをOCRして文字認識し、対象者コー
ドを自動認識する。そして対象者の文書を検索し、存在
しなければ新規に対象者文書を作成し、書類の種別を自
動的に識別して、定められたページに読み取った書類の
イメージデータを登録する機能である。
【0060】図11は必須書類管理機能の説明図であ
る。これは、対象者の審査に必要な複数種の書類の各デ
ータが揃った(登録されている)かどうかを管理する機
能であり、書類種の記録をイメージデータの文書内の属
性として保持させる。
【0061】図11と同様な構成で、対象者の個人文書
を検索・管理する個人文書管理機能もある。すなわち、
対象者コード、審査会予定日、申請日より特定日数が経
過したもの、未審査のものを個人文書の属性情報として
格納し、これにより、特定の個人文書への検索を行なう
ことができる。さらに、個人文書の属性情報として、一
次審査結果、二次審査結果、生年月日、氏名、被保険者
コード、地区コードを用意する。
【0062】図12は認定審査会用資料作成機能の説明
図である。これは、上述した必須文書管理機能と個人文
書管理機能により、審査されるべき個人文書を検索した
後、その書類中の守秘内容の領域を識別してマスキング
し、個人文書または書類の種類毎に、片面および必要に
応じて両面印刷し、個人文書単位または審査員分単位毎
にステープル止めして、認定審査会用資料を作成する機
能である。
【0063】この図12と同様な構成で、審査済み個人
文書管理機能もある。これは、審査対象者の審査資料を
作成することによって、その対象者は審査済みとみなし
て、次回の審査会用資料作成の対象から除外する機能で
ある。これにより、各対象者個人が未審査か審査済みか
を管理することができる。
【0064】次に各種登録処理について、図13乃至図
18の概略フロー図を参照して、書類指定登録に関して
は図19の詳細フロー図も参照して説明する。 〈書類指定登録〉書類指定登録の登録操作は図13及び
図19に示すように、登録方法選択ダイアログで「書類
指定登録」を選択することによって開始される。そし
て、まず「書類指定登録ダイアログ」が表示される。そ
こで「タイトル入力する」をチェックするとそれが記憶
される。「登録ボタン」を選択すると、「スキャナ入力
条件設定ダイアログ」(図13ではスキャナ設定ダイア
ログ)が表示される。
【0065】そこで、デフォルトの設定のままあるいは
それを変更した後、「スキャンボタン」を選択すると、
スキャナにセットされた書類(原稿)をスキャンさせ
て、そのイメージデータを読み込む。そして、「タイト
ル入力要」になっていると、「タイトル入力ダイアロ
グ」が表示される。「タイトル入力要」になっていなけ
れば、「選択処理ダイアログ」が表示され、「登録終
了」を選択するとそのデータを登録して処理を終了す
る。「登録続行」を選択すると、「スキャナ入力条件設
定ダイアログ」の表示に戻る。
【0066】「タイトル入力ダイアログ」が表示された
後、タイトルを入力し、「OKボタン」を選択すると、
入力されたタイトルが設定され、読み込んだイメージデ
ータと共にそのタイトルを登録した後、「登録終了メッ
セージ」が表示され、その後最初の「書類指定登録ダイ
アログ」の表示に戻る。
【0067】〈複数対象者登録〉複数対象者登録の操作
は、図14の(a)に示すように、予め仕切紙を印刷し
ておく必要がある。そのため、クライアント側介護ユー
ティリティを起動し、仕切紙を印刷する。仕切紙には申
請があった各対象者のコードをCSVファイルを指定し
て入力して印刷する。
【0068】複数対象者の書類を連続して登録する時に
は、その仕切紙を該当する対象者の書類の直前又は直後
に挿入し、図14の(b)に示すように、登録方法選択
ダイアログで「複数対象者登録」を選択すると、「複数
対象者登録ダイアログ」が表示される。そこで「登録ボ
タン」を選択すると、「スキャナ入力条件設定タイアロ
グ」が表示される。
【0069】前述の場合と同様にスキャナの入力条件を
設定して「スキャンボタン」を選択するとセットされて
いる複数対象者の書類の連続読み込みが開始される。そ
して、仕切紙をのイメージデータを読み込んだ時には、
それをOCRによって文字認識して、認識した対象者コ
ードを表示する。そこで、中止を選択しなければ、以後
の書類のイメージデータをその認識した対象者コードで
登録する。
【0070】そして、「ログを表示する」を選択する
と、「登録ログ」が表示され、対象者ごとに書類の登録
状況が表示され、登録が正しくなされたか否かを確認す
ることができる。 その後、「複数対象者登録ダイアロ
グ」の表示に戻る。
【0071】〈対象者指定登録〉対象者指定登録は図1
5に示すように、登録方法選択ダイアログで「対象者指
定登録」を選択すると、「対象者指定登録ダイアログ」
が表示される。そこで、対象者コードを入力して「登録
ボタン」を選択すると、「スキャナ入力条件設定ダイア
ログ」が表示される。以後の操作、は書類指定登録の場
合と同様であるから説明を省略する。なお、原稿のイメ
ージデータを登録した後「登録ログ」を表示する点が、
書類指定登録の場合と相違する。
【0072】〈未分類登録〉未分類登録は図16に示す
ように、登録方法選択ダイアログで「未分類登録」を選
択すると、「未分類登録ダイアログ」が表示される。そ
こで、「登録ボタン」を選択すると、「スキャナ入力条
件設定ダイアログ」が表示され、「スキャンボタン」を
選択すると、原稿をスキャンしてそのイメージデータを
書類名(コード)も対象者コードも付けずに登録した
後、「未分類登録ダイアログ」の表示に戻る。
【0073】〈未分類文書の整理〉図17は未分類文書
を整理する処理のフロー図であり、この図に示すように
〜の表示および動作がなされるが、説明は省略す
る。
【0074】〈空文書登録〉空文書登録の操作は図18
に示すように、登録方法選択ダイアログで「空文書登
録」を選択すると、「空文書登録ダイアログ」が表示さ
れ、対象者コードあるは申請日を入力すると、空のファ
イル(ホルダ)が作成される。
【0075】次に、図1から図3に示したパーソナルコ
ンピュタによる資料印刷データ作成処理のフローを、図
20に示す。その処理は前述しているので省略する。
【0076】図21の(a),(b)は調査票と一次判
定の結果報告書のフォームとマスク領域の登録画像の例
を示す図であり、破線で示す領域がマスク領域である。
フォームデータに対して、対象者の氏名や住所が記載さ
れる領域に対してマスク領域を設定する。
【0077】図22の(a),(b)は、面接調査にお
ける特記事項項目の調査票のマスク処理前とマスク処理
後の例を示す図である。(b)の黒ベタの部分がマスク
されているが、黒ベタに代えて白地のままにするか、任
意のマスク模様を印刷するようにしてもよい。
【0078】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、介護保険認定審査に必要な各書類の管理と、その
認定審査用資料の作成をパーソナルコンピュータとイメ
ージスキャナおよびプリンタ又はディジタル複写機を用
いて、簡単に効率よく行なうことができる。
【0079】また、認定審査に必要な各書類のフォーマ
ットは自治体ごとに多少の違いがあり、そのためマスキ
ングする位置も異なるが、常に正確なマスキングを行な
うことができる。また、必要な各書類を所定の順番に揃
えて、個人情報の部分だけをマスキングして、必要な部
数印刷することができ、さらには印刷した資料を一部ず
つ揃えてステープル止めすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による介護保険認定審査用資料作成シ
ステムの一実施形態の機能構成を示すブロック図であ
る。
【図2】同じくそのシステム構成図である。
【図3】図2におけるパーソナルコンピュタ1の主要な
構成を示すブロック図である。
【図4】図1に示すパーソナルコンピュタ1の機能を、
サーバとクライアントの2台のパーソナルコンピュタに
よって実行する場合のソフト構成の一例を示すブロック
図である。
【図5】同じくそのクライアント側のソフト構成をさら
に詳細に示すブロック図である。
【図6】図1から図5に示したこの発明の実施形態によ
る書類データベース作成機能の説明図である。
【図7】同じく期間内に審査されるべき文書管理機能の
説明図である。
【図8】同じく書類・対象者指定登録機能の説明図であ
る。
【図9】同じく対象者指定登録機能の説明図である。
【図10】同じく仕切紙を使用した複数対象者書類の登
録機能の説明図である。
【図11】同じく必須書類管理機能の説明図である。
【図12】同じく認定審査会用資料作成機能の説明図で
ある。
【図13】同じく書類指定登録の概略フロー図である。
【図14】同じく複数対象者登録の概略フロー図であ
る。
【図15】同じく対象者指定登録の概略フロー図であ
る。
【図16】同じく未分類登録の概略フロー図である。
【図17】同じく未分類文書の整理の概略フロー図であ
る。
【図18】同じく空文書登録の概略フロー図である。
【図19】図13に示した書類指定登録の詳細を示すフ
ロー図である。
【図20】パーソナルコンピュタによる資料印刷データ
作成処理のフロー図である。
【図21】書類のフォームとマスク領域の登録画像の例
を示す図である。
【図22】書類に対するマスク処理前とマスク処理後の
例を示す図である。
【図23】介護保険の認定業務の概要を示す説明図であ
る。
【図24】介護保険認定審査(二次判定)用資料の説明
図である。
【符号の説明】
1:パーソナルコンピュタ(PC) 2:イメージスキャナ 3:ディジタル複写機 4:ソータ 5:ステープラ 6:オートシートフィーダ 7:印刷手段 11:CPU 12:ROM 13:RAM 14:表示装置 15:ハードディスク 16:キーボード 17:CD−ROMドライブ 18:CD−ROM 19:内部バス 21:フォーム登録手段 22:書類登録手段 23:対象者コード入力手段 24:マスキング登録手段 25:書類順序登録手 26:認定審査用資料作成指示手段 27:必要部数入力手段 28:書類種識別手段 29:対象者別書類ファイル作成手段 30:資料印刷データ作成手段

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 介護保険認定審査に必要な複数種類の書
    類の各フォーマットと、その各フォーマットのマスキン
    グ位置と、前記複数種類の書類の順番を予め登録する手
    段と、 複数の対象者に対する前記複数の各書類の内容を読み取
    ってイメージデータとして取り込み、前記登録した各フ
    ォーマットと対比してその書類の種類を識別し、対象者
    コードとともに登録する手段と、 認定審査用資料作成の指示および必要部数を入力する手
    段と、 該手段によって、認定審査用資料作成の指示および必要
    部数が入力されると、前記登録した各書類のイメージデ
    ータを各対象者ごとに前記予め登録した順番に揃えて、
    その各書類の前記予め登録したマスキング位置のデータ
    をマスキングし、前記必要部数だけ印刷する手段とを備
    えたことを特徴とする介護保険認定審査用資料作成シス
    テム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の介護保険認定審査用資料
    作成システムにおいて、前記印刷した書類を一部ごとに
    仕分けしてステープル止めする手段を有することを特徴
    とする介護保険認定審査用資料作成システム。
  3. 【請求項3】 パーソナルコンピュータにイメージスキ
    ャナとプリンタ又はディジタル複写機とを接続して前記
    各手段の機能を実現したことを特徴とする請求項1記載
    の介護保険認定審査用資料作成システム。
  4. 【請求項4】 パーソナルコンピュータにイメージスキ
    ャナと仕分け手段及びステープル止め手段を備えたディ
    ジタル複写機とを接続して前記各手段の機能を実現した
    ことを特徴とする請求項2記載の介護保険認定審査用資
    料作成システム。
  5. 【請求項5】 前記介護保険認定審査に必要な複数種類
    の書類が、基本調査項目の調査データに基づくコンピュ
    ータによる一次判定結果と、かかりつけ医の意見書と、
    訪問調査による特記事項項目の調査書である請求項1乃
    至4のいずれか一項に記載の介護保険認定審査用資料作
    成システム。
  6. 【請求項6】 介護保険認定審査に必要な複数種類の書
    類の各フォーマットと、その各フォーマットのマスキン
    グ位置と、前記複数種類の書類の順番を予めパーソナル
    コンピュータに登録し、 複数の対象者に対する前記複数の各書類の内容をイメー
    ジスキャナで読み取って、イメージデータとして前記パ
    ーソナルコンピュータに取り込み、前記登録した各フォ
    ーマットと対比してその書類の種類を識別し、対象者コ
    ードとともに登録し、 前記パーソナルコンピュータに認定審査用資料作成の指
    示および必要部数が入力されると、該パーソナルコンピ
    ュータが前記登録した各書類のイメージデータを各対象
    者ごとに前記予め登録した順番に揃えて、その各書類の
    前記予め登録したマスキング位置のデータをマスキング
    し、前記必要部数だけプリンタ又はディジタル複写機に
    印刷させることを特徴とする介護保険認定審査用資料作
    成方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の介護保険認定審査用資料
    作成方法において、 前記認定審査用資料の印刷を、仕分け手段及びステープ
    ル止め手段を備えたディジタル複写機で行ない、該ディ
    ジタル複写機で印刷した書類を前記登録した順番に揃っ
    た一部ずつに仕分けして、その一部ごとにステープル止
    めすることを特徴とする介護保険認定審査用資料作成方
    法。
  8. 【請求項8】 前記対象者コードを、異なる対象者の書
    類の前又は後に対象者を特定できるコードを印刷した仕
    切紙を挿入し、その仕切紙に印刷されたコードを前記イ
    メージスキャナで読み取り、そのイメージデータから前
    記パーソナルコンピュータがOCR機能によって自動識
    別して得ることを特徴とする介護保険認定審査用資料作
    成方法。
  9. 【請求項9】 前記介護保険認定審査に必要な複数種類
    の書類が、基本調査項目の調査データに基づくコンピュ
    ータによる一次判定結果と、かかりつけ医の意見書と、
    訪問調査による特記事項項目の調査書である請求項6乃
    至8のいずれか一項に記載の介護保険認定審査用資料作
    成方法。
  10. 【請求項10】 コンピュータに、介護保険認定審査に
    必要な複数種類の書類の各フォーマットと、その各フォ
    ーマットのマスキング位置と、前記複数種類の書類の順
    番を予め登録する機能と、 複数の対象者に対する前記複数の各書類の内容をイメー
    ジスキャナに読み取らせてイメージデータとして取り込
    み、前記登録した各フォーマットと対比してその書類の
    種類を識別して対象者コードとともに登録する機能と、 認定審査用資料作成の指示および必要部数が入力される
    と、前記登録した各書類のイメージデータを各対象者ご
    とに前記予め登録した順番に揃えて、その各書類の前記
    予め登録したマスキング位置のデータをマスキングし
    て、前記必要部数だけプリンタ又はディジタル複写機に
    印刷させる機能とを実現させるためのプログラムを記録
    したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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