JP2009211205A - 制御装置及びイメージデータの表示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】オペレータがデータ入力を行う場合に、個人情報の漏洩する可能性を減らすことである。
【解決手段】帳票から読み取られた1つ以上の項目データからなるイメージデータの表示において、オペレータ又は端末を指定する指定情報とマスクする項目を示す情報を対応付けたマスク情報と、帳票の種類を特定する種類情報と項目データの表示位置を示す座標データを対応付けた情報に基づき、指定された項目データをマスクしたイメージデータを表示させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、オペレータがデータ入力を行う端末にイメージデータを表示させる制御装置及びイメージデータの一部をマスクして表示する表示方法に関する。
特許文献1には、入力代行者にデータ入力を依頼する場合に、シート状媒体から読み取ったイメージデータの一部をマスキングして入力代行者に送信することで、情報の漏洩を防止することが記載されている。
特許文献2には、エントリー用紙から読み取ったイメージデータを複数の分割イメージデータに分割し、各分割イメージデータを複数のエントリ端末に送信し、各エントリ端末から送信されてくる入力データを統合してエントリーデータを得ることが記載されている。
特許文献3には、レセプトデータ処理装置において、レセプトデータのイメージデータと、レセプトデータの中で所望のデータ処理が施されたデジタルデータとに基づき表示用データを生成することが記載されている。
特許文献4には、カルテをイメージスキャナで読み取るときに、個人を特定する情報をマスキング処理することで、データの入力作業を行う際に、カルテに記載されている個人情報が漏洩するのを防止することが記載されている。
ところで、銀行等では、データ入力センタにおいて、複数の支店の帳票のデータ入力をまとめて行っている。このとき、帳票の種類が複数ある場合には、帳票の種類を文字認識により自動的に判別して同じ種類の帳票を入力端末に表示させている。しかしながら、スキャナで帳票を斜めに読み取った場合などに、文字認識に失敗する場合がある。そのような場合、オペレータがイメージデータを目視で確認して帳票の種類をオペレータが入力することになるが、そのとき、住所、氏名、口座番号等の個人情報が全てオペレータに開示されてしまうために個人情報が漏洩する可能性が高くなるという問題点があった。
この問題を解決するためには、入力操作を行うオペレータを限定することが考えられるが、そうすると、特別の権限を持ったオペレータが必要となってしまう。
特開2005−25323号公報 特開2005−78196号公報 特開2224−30359号公報 特開2004−318875号公報
本発明の課題は、オペレータがデータ入力を行う場合に、個人情報の漏洩する可能性を減らすことである。
本発明の制御装置は、オペレータがデータ入力を行う1つ以上の端末に、帳票から読み取とられた1つ以上の項目データからなるイメージデータを表示させる制御装置であって、前記イメージデータを記憶するデータ記憶手段と、前記オペレータ又は前記端末を指定する指定情報と前記イメージデータのマスクする項目を示す情報を対応付けたマスク情報
を記憶するマスク情報記憶手段と、前記マスク情報に基づき、各端末に指定された項目データをマスクしたイメージデータを表示させる制御手段とを備える。
この発明によれば、データ入力を行うオペレータには、一部の項目データのみが表示され、全体のデータは表示されないので個人情報が漏洩する可能性を少なくできる。
本発明の他の制御装置は、オペレータがデータ入力を行う1つ以上の端末に、帳票から読み取られた1つ以上の項目データからなるイメージデータを表示させる制御装置であって、文字認識手段による前記帳票の種類を特定する種類情報の認識結果と前記イメージデータを記憶するデータ記憶手段と、前記オペレータまたは前記端末を指定する指定情報と、マスクする項目を示す情報を対応付けたマスク情報と、前記帳票の種類を特定する種類情報と前記項目データの表示位置を示す座標データを対応付けた情報を記憶するマスク情報記憶手段と、前記文字認識手段により前記帳票の前記種類情報を認識できたときには、前記座標データ及び前記マスク情報に基づき、前記端末に指定された項目データをマスクしたイメージデータを表示させ、前記種類情報が認識できなかったときには、前記端末に前記種類情報以外の前記項目データの全てをマスクしたイメージデータを表示させる制御手段とを備える。
この発明によれば、帳票の種類を特定する種類情報をオペレータが目視で確認して入力する場合でも、オペレータには種類情報以外のデータは表示されないので、オペレータを介して個人情報が漏洩する可能性を少なくできる。
上記の発明の制御装置において、前記マスク情報記憶手段は、前記オペレータ又は前記端末を指定する指定情報とマスクする項目を示す情報を対応付けた第1のテーブルと、前記帳票の種類を特定する種類情報と前記項目データの表示位置を示す座標データを対応付けた第2のテーブルを記憶する。
このように構成することで、第1及び第2のテーブルに基づいて、各オペレータの端末に指定された項目データをマスクして表示することができる。
本発明によれば、データ入力を行うオペレータには、一部の項目データのみが表示され、他の項目データはマスクされるので、オペレータを介して個人情報が漏洩する可能性を少なくできる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、実施の形態のデータ入力システムの基本構成を示す図である。
データ入力システムは、例えば、銀行等のデータ入力センタにおいて、各支店の帳票等のデータを一括して入力するためのシステムである。
銀行等においては、顧客が入出金の手続きのために帳票15に住所、氏名、口座番号等の項目データを記入し、その帳票15を窓口の担当者に提出する。窓口の担当者は、入力端末装置24の接続された光学読み取り装置16により帳票15の項目データを読み取りイメージデータに変換する。このイメージデータは、窓口の入力端末装置24の文字認識部17により文字認識が行われ、認識結果のデータがイメージデータと共にセンタの制御装置(サーバ)11に送信される。
制御装置11は、データ記憶部12とマスク情報記憶部13と制御部14とを有する。データ記憶部12は、各支店から送信されてくる帳票15のイメージデータと、帳票15の種類を特定する種類情報(例えば、帳票番号)の文字認識結果のデータを関連づけて記
憶する。
マスク情報記憶部13は、オペレータを特定する識別情報(又はエントリ端末装置を特定する識別情報)と、マスクする項目を示す情報を対応付けたマスク情報を記憶する。また、マスク情報記憶部13は、帳票15の種類を特定する種類情報と、各項目データの表示位置を示す座標を対応付けた情報を記憶している。
制御部14は、イメージデータを各エントリ端末装置18、19の表示装置に表示する際に、イメージデータの入力操作を行うオペレータを特定する識別情報を取得し、マスク情報記憶部13から、オペレータの識別情報と対応付けて記憶されているマスクする項目を示す情報と、帳票の種類情報と対応付けて記憶されている各項目データの表示位置を示す座標データを読み出し、該当する項目データをマスクしたイメージデータを、オペレータが使用し、表示装置を有するエントリ端末装置18(又は19)に表示する。
これにより、各エントリ端末装置18、19には、イメージデータの一部の項目データのみが表示され、一人のオペレータが全ての項目データを見ることができないので、個人情報等の漏洩の可能性を少なくできる。
次に、図2は、第1の実施の形態のイメージデータの表示方法の説明図である。
帳票21は、銀行等で入出金の手続きのために使用されるものであり、帳票番号と複数の項目データが記載されている。
帳票21に記載された帳票番号と各項目データ(項目A,B,C,には、それぞれ住所、氏名、口座番号が記載されている)は、スキャナ等の入力装置22で読み取られイメージデータ23に変換されて入力端末装置24に出力される。入力端末装置24は、文字認識機能を有し、イメージデータ23に対して文字認識処理を実行する。そして、帳票21のイメージデータ23とその認識結果のデータをネットワークで接続されたデータ入力センタのサーバ25に送信する。
サーバ25は、入力端末装置24より送信されてきたイメージデータ23および文字認識したデータを対応付けて記憶装置25aに記憶する。さらに、オペレータを特定するオペレータ番号とマスクする項目を示す情報を対応付けたマスク実施項目決定テーブルと、帳票の種類を特定する帳票番号と各項目データの表示位置を示す座標データを対応付けた項目位置決定テーブルを記憶装置25aに記憶している。
オペレータからイメージデータの表示要求があったとき、サーバ25はオペレータ番号と対応付けられている、マスクする項目を示す情報と、帳票の種類情報(帳票番号)と対応付けた各項目データの表示位置を示す座標データをイメージデータともに上記の記憶装置から取得し、指定された項目のデータをマスクしたイメージデータを、オペレータが使用しているエントリ端末装置26(又は27)に表示させる。
各エントリ端末装置26、27の表示装置には、画面の上側にマスクされた項目データを含むイメージデータが表示され、画面の下側に入力画面が表示される。オペレータは、画面の上側のイメージデータを確認しながら、表示されている項目データを下側の入力画面の該当する項目に入力する。なお、画面の下側の入力画面に文字認識結果のデータを表示し、オペレータがそのデータを訂正するようにしても良い。
例えば、エントリ端末装置26には、イメージデータ23の中の「項目A」のデータのみが表示され、その他の項目のデータはマスクされて見えないようになっている。エントリ端末装置27には、イメージデータ23の中の「項目C」のデータのみが表示され、そ
の他の項目のデータはマスクされて見えなくなっている。
上述した第1の実施の形態によれば、オペレータを特定するオペレータ番号(またはエントリ端末装置を特定する情報)とマスクする項目を示す情報を対応付けたマスク情報と、帳票の種類を特定する帳票番号と各項目データの表示位置を示す座標データに基づき、指定された項目データをマスクして表示することで、オペレータのエントリ端末装置26には、複数の項目データ内の一部の項目データのみが表示される。従って、一人のオペレータのエントリ端末装置に、帳票21に記載されている住所、氏名、口座番号等の個人情報の全てが表示されることが無くなるので、個人情報がオペレータを介して漏洩する可能性が少なくなる。
次に、図3は、第2の実施の形態のイメージデータの表示方法の説明図である。図3のシステムの構成は、基本的には図2と同じである。
図3において、帳票21の帳票番号は、帳票21の種類を特定する番号である。例えば、出金、為替の購入、売却等の手続き毎に帳票21のフォーマットが異なっており、各帳票21には帳票種類を指定する種類情報として帳票番号が印刷されている。
センタのサーバ25は、帳票の種類を特定する帳票番号と各項目データの表示位置を示す座標データを対応付けた項目位置決定テーブル31(図7参照)と、オペレータに個別に割り当てられているオペレータ番号とマスクする項目を対応付けたマスク実施項目決定テーブル32(図7参照)を記憶装置25aに記憶している。
サーバ25は、イメージデータの帳票番号の文字認識が成功しているか否かを判定し、文字認識が成功している場合には、表示要求を行ったオペレータのオペレータ番号と対応付けたマスクする項目を示す情報と、帳票の種類情報(帳票番号)と対応付けた各項目データの表示位置を示す座標データを取得し、指定された項目データをマスクしたイメージデータを、そのオペレータが使用しているエントリ端末装置に表示させる。
上記の処理により、例えば、エントリ端末装置26の表示装置の上側の画面には、項目Aのデータのみが表示され、他の項目のデータはマスクされる。
このとき、マスクしたことで、顧客が修正したデータが隠れてしまっている場合には、予め決められた範囲でマスクを上下方向に移動させることができる。
サーバ25は、帳票番号の文字認識が失敗していると判定した場合には、任意のエントリ端末装置(あるいは、予め決めてあるエントリ端末装置)に帳票番号以外の項目データの全てをマスクしたイメージデータを、そのオペレータが使用しているエントリ端末装置に表示する。帳票番号を印字する帳票の位置はどの種類の帳票でも同じ位置と予め定めておき、種類が異なっても帳票番号の位置が容易に特定でき、そのため帳票番号以外の項目データの全てをマスクしたイメージデータを容易に作成することできる。
これにより、例えば、エントリ端末装置28には、帳票番号以外のデータがマスクされたイメージデータが表示され、オペレータは帳票番号のイメージデータを目視で確認して、入力画面から帳票番号を入力する。入力画面において入力された帳票番号はサーバ25に送信され、サーバ25は、帳票番号の文字認識が失敗したイメージデータの帳票番号として、オペレータにより入力された帳票番号を設定する。これにより、文字認識が失敗したイメージデータの帳票の種類を特定することができる。
帳票番号の文字認識が失敗してオペレータがデータ入力を行う場合に、帳票番号以外のデータは表示されないので、オペレータは、帳票21に記載されている個人を特定できるような情報を見ることができない。
次に、スキャナ22、入力端末装置24及びサーバ25における処理について、図4のフローチャートを参照して説明する。
スキャナ22により帳票21の帳票番号と項目データを読み取り、イメージデータに変換する(図4、S11)。
次に、入力端末装置24が、イメージデータの帳票番号と項目データに対してOCR認識(文字認識)を実施する(S12)。
サーバ25は、イメージデータと帳票番号のOCR認識結果を入力端末装置24から受信し、それらのデータを記憶装置25a(データ記憶手段に対応する)に格納する(S13)。
複数枚の帳票の読み取り処理は、前述したステップ11から13を繰り返し順次行われる。
次に、エントリ端末装置からイメージデータの取り出し依頼を受信すると(S14)、帳票番号のOCR認識が正常に行えたか否かを判別する(S15)。
すなわち、エントリ端末装置から、伝票番号が指定された場合には、記憶装置25aから、対応する伝票番号のイメージデータを取り出す。また、エントリ端末装置よりオペレータ番号が指定された場合には、予め定められた指定のオペレータが処理すべき1枚あるいは複数枚の帳票のデータを記憶装置25aから取り出してエントリ端末装置に提供する。
帳票番号が認識できているときは、帳票番号と項目データの表示位置の座標データを対応付けたテーブルと、オペレータ番号とマスクする項目を対応付けたテーブルに基づき、指定された項目データをマスクしたイメージデータを、オペレータ番号で指定されるエントリ端末装置に表示する(S16)。
帳票番号の認識が正常に行えなかった場合には(S15、NO)、ステップS17に進み、帳票番号以外のデータをマスクしたイメージデータをエントリ端末装置に表示させる。
オペレータは、帳票番号以外のデータがマスクされたイメージデータを目視で確認して入力画面で帳票番号を入力する(S18)。
サーバ25は、オペレータにより入力された帳票番号を、OCR認識が正常に行えなかったイメージデータの帳票番号として設定して記憶装置に格納する(S19)。
図5は、エントリ端末装置26及び27に、一部のデータをマスクしたイメージデータを表示させる処理のフローチャートである。
データ入力を行うオペレータは、データ取り出し画面において、帳票21の種類を指定する帳票番号をエントリ端末装置より入力する(図5、S21)。
サーバ25は、データ取り出し要求をエントリ端末装置からイメージデータの表示要求を受信すると、エントリ端末装置を使用しているオペレータのオペレータ番号を取得し、そのオペレータ番号をキーにマスク実施項目決定テーブル32(図7参照)を参照して、イメージデータの中のマスクする項目を決定する(S22)。マスク実施項目決定テーブル32は、オペレータ番号とマスクする項目名を対応付けたテーブルである。
次に、データ取り出し画面で入力された帳票番号をキーとして項目位置決定テーブル31(図7参照)を参照し、項目データの表示位置を示す項目位置座標を決定する(S23
)。項目位置決定テーブル31は、帳票番号と項目データの表示位置を示す座標データを対応付けたテーブルである。
次に、決定したマスク項目と、項目データの表示位置を示す座標データを用いて、マスク前電子データ(オリジナルのイメージデータ23)の指定された項目データに対してマスクを行う。(S24)。
次に、帳票番号に応じて予め用意されたパターン(図7の項目位置決定テーブル31)に従い不要な項目を隠すマスクをイメージデータに被せS24においてマスク処理を行ったイメージデータをエントリ端末装置26(又は、27)に表示する(S25)。
図6は、帳票21と帳票21のイメージデータ23の一例を示す図である。帳票21には、帳票番号「1234」が予め印刷されており、項目A〜項目Fの各項目データが顧客により記入されている。その帳票21をスキャナ22で読み取ると、図6に示すイメージデータ23が作成される。この他に、入力端末装置24において、帳票番号の文字認識が行われ、その文字認識結果がイメージデータ23と共に保存される。
図7は、イメージデータの表示要求画面と、項目位置決定テーブル31及びマスク実施項目決定テーブル32を示す図である。
オペレータは、図7(A)のイメージデータの表示要求画面において、データ入力を行う帳票の種類を指定する帳票番号(例えば、「1234」)を入力する。データ取り出し画面において入力された帳票番号は、オペレータを特定するオペレータ番号(例えば、「9999」)と共にサーバ25に送信する。
サーバ25は、エントリ端末装置26(又は27)からデータ取り出し要求を受信し、帳票番号とオペレータ番号を受信すると、データ記憶部よりイメージデータと帳票の種類を特定する帳票番号を取得し、記憶装置25aに記憶されている、項目位置決定テーブル31とマスク実施項目決定テーブル32を参照して、マスクする項目と表示位置を決定する。
項目位置決定テーブル31には、帳票番号と、各項目の表示位置座標が対応付けて記録されている。例えば、帳票番号「1234」と対応付けて、項目Aの表示エリアの左上座標(x1a,y1a)と右下座標(w1a,z1a)、項目Bの表示エリアの左上座標(x1b,y1b)と右下座標(w1b,z1b)が格納されている。また、帳票番号「5678」と対応付けて、項目Aの表示エリアの左上座標(x2a,y2a)と右下座標(w2a,z2a)が格納されている。
マスク実施項目決定テーブル32には、オペレータ番号とマスクする項目を指定する情報(図7に黒丸で示す)が対応付けて記録されている。例えば、オペレータ番号「9999」と対応付けて、項目Bと項目Cと項目Dがマスクする項目であることが記録されている。また、オペレータ番号「5555」と対応付けて項目Aと項目Bと項目Cと項目Eと項目Fがマスクする項目であることが記録されている。
サーバ25は、上記の項目位置決定テーブル31を参照することで、各項目の画面上の表示位置座標を取得することができる。また、マスク実施項目決定テーブル32を参照することで、イメージデータの表示要求を行ったオペレータに対してどの項目をマスクしてイメージデータを表示するかが分かる。
例えば、オペレータ番号「9999」のオペレータから帳票種類が帳票番号「1234」であるイメージデータの取り出し要求があった場合には、マスク実施項目決定テーブル
32から、そのオペレータに対してマスクすべき項目が、項目Bと項目Cと項目Dであることが分かり、項目位置決定テーブル31からマスクする項目Bと項目Cと項目Dの表示位置座標が分かる。従って、オペレータ番号「9999」のオペレータが使用しているエントリ端末装置に、項目B、C、Dのデータをマスクしたイメージデータを表示させることができる。
図7(C)は、マスクする前の電子データ(オリジナルのイメージデータ23)と、マスク後の電子データ(マスクしたイメージデータ)を示している。
上述したように、オペレータが、イメージデータの表示要求により取得した帳票種類が帳票番号「1234」であり、そのオペレータのオペレータ番号が「9999」であった場合、このオペレータ番号に対して項目Bと項目Cと項目Dがマスク項目として定義されているので、項目Bと項目Cと項目Dのデータがマスクされたイメージデータがサーバ25により作成される。
図8は、データ入力画面と入力フィールドを示す図である。サーバ25によりエントリ端末装置26(又は27)の上側のデータ入力画面には、オペレータに表示することが許可されている項目のデータが表示され、その他の項目のデータはマスクされている。
オペレータは、データ入力画面に表示された項目のイメージデータを見ながら、下側の入力フィールドに文字または数値を入力する。図8の下側の表示例は、入力フィールドの各項目のデータを入力した後の状態を示している。
以上のように、帳票21の種類が複数存在する場合でも、帳票21の種類に応じた表示位置で、かつオペレータ毎に設定されている項目をマスクしたイメージデータを、そのオペレータが使用しているエントリ端末装置に表示させることができる。これにより、一人のオペレータが個人情報全体を見ることがなくなるので、オペレータを介して個人情報が漏洩する可能性を少なくできる。
なお、上記の例では、項目位置決定テーブル31とマスク実施項目決定テーブル32の2つのテーブルを用いているが、例えば、オペレータ番号と帳票番号とマスクする項目の座標データを1つのテーブルに登録しても良い。また、オペレータ番号ではなく、エントリ端末装置を特定する端末番号とマスクする項目のデータを対応付けたテーブルを設けても良い。
次に、図9は、項目データをマスクして表示する場合に、マスクの位置を移動させる処理のフローチャートである。
帳票21に記入した文字を顧客が修正する場合があり、その場合、追加した文字は、本来、項目データを記入する位置からずれてしまう。このような場合に、基準位置で項目データをマスクすると、図10(A)に示すように、顧客が修正した文字がマスクで隠れてしまうことがある。
そこで、本実施の形態においては、オペレータがマウス等を操作してマスクの位置を移動できるようにした。マスクを移動させるための入力操作を行うと、入力操作の操作量に従いマスクを移動させたときの左上座標と右下座標を計算する(図9、S31)。
次に、移動後のマスクの左上座標及び右下座標と、マスク対象項目の左上座標と右下座標を比較条件に従って評価する(S32)。そして、評価結果がOKか否か、つまり移動可能か否かを判定する(S33)。
評価結果がOKであった場合には(S33、YES)、ステップ34に進み、計算によ
り求めた移動後の座標にマスクを移動させる(S34)。評価結果がNGであったときには(S33、NO)、処理を終了する。
図10(A)、(B)は、マスクの移動限界の判定方法の説明図である。帳票番号とオペレータ番号が指定されると、図10(A)に示すように、スキャナで読み取ったイメージデータに対して基準位置にマスクを被せる。マスクの基準位置とは、帳票番号毎にマスクの標準的なレイアウトを用意しておき、そのレイアウトに基づいてイメージデータ上にマスクを配置したときの位置である。図10(A)は、帳票21の「項目A」のデータを取り消し線で消して、その下に「項目A’」を書き加えた場合の例を示している。なお、図10(A)では、マスクにより隠れる部分のデータが見えるように、マスクを半透明にして示してある。
この場合、基準位置にマスクを被せてイメージデータを表示すると、追加した「項目A’」がマスクにより隠れてほとんど見えなくなってしまう。
ここで、マスクの移動限界をどのように判定するかについて説明する。図10(B)に示すように、マスクの左上座標を(X1,Y1)、右下座標を(W1,Z1)とし、マスク対象項目の左上座標を(X2,Y2)、右下座標を(W2,Z2)とする。ただし、X1<W1、Y1<Z1、X2<W2、Y2<Z2である。
以下の条件を満たすとき、マスクが移動可能と判定し、条件を満たさないとき移動不可と判定する。
X1≦X2、且つY1≦Y2、W1≧W2、且つZ1≧Z2
すなわち、(a)マスクの左上座標が、マスク対象項目の左上座標より左上で、かつ(b)マスクの右下座標が、マスク対象項目の右下座標より右下、という条件を満たす範囲で、マスクを移動させることができる。
オペレータにより指示された、マスクの移動先の左上座標と右下座標を計算し、それらの座標が、上記の条件を満たすか否かを判定することで、マスクがその位置まで移動可能か否かを判定することができる。
上述した第2の実施の形態によれば、帳票21の種類を特定する種類情報(例えば、帳票番号)の文字認識ができず、オペレータが帳票21のイメージデータの帳票番号を目視で確認してキーボード等から入力する必要がある場合でも、帳票番号以外のデータをマスクしてエントリ端末装置26に表示させることができる。これにより、オペレータは、帳票21に記載されている住所、氏名、口座番号等の個人を特定できるような個人情報の一部しか見ることができないので、オペレータを介して個人情報が漏洩する可能性が少なくなる。
また、帳票21の種類を特定する種類情報が文字認識処理で認識できず、オペレータがイメージデータを目視で確認して帳票番号を手入力しなければならない場合でも、帳票番号以外のデータがマスクされて表示されるので、権限を持った特別なオペレータが入力操作を行う必要が無く、一般のオペレータが帳票番号を確認して入力する業務を担当することができる。
なお、オペレータとマスクする項目を対応付ける情報は、実施の形態のようなテーブルの構成に限らず、オペレータまたはエントリ端末装置を特定する情報、マスクする項目を示すデータを対応付ける情報、データシート帳票の種類を指定する情報、項目データの表示位置を示すデータを対応付ける情報であれば、どのようなデータ構造のデータであっても良い。
また、帳票は銀行等で使用する帳票に限らず、診療のレセプト等の個人情報が記載されているようなものであれば、どのようなものにも適用できる。
実施の形態のデータ入力システムの構成を示す図である。 第1の実施の形態のイメージデータの表示方法の説明図である。 第2の実施の形態のイメージデータの表示方法の説明図である。 第2の実施の形態のスキャナ、入力端末装置及びサーバの処理を示すフローチャートである。 イメージデータの表示処理のフローチャートである。 帳票とイメージデータを示す図である。 (A)〜(C)は、イメージデータの表示要求画面と項目位置決定テーブル及びマスク実施項目決定テーブルを示す図である。 データ入力画面を示す図である。 マスクを移動させる処理のフローチャートである。 (A)、(B)は、マスクの移動限界の判定方法の説明図である。
符号の説明
11 制御装置(サーバ)
12 データ記憶部
13 マスク情報記憶部
14 制御部
15 帳票
16 読み取り部
17 文字認識部
18、19、26、27、28 エントリ端末装置
21 帳票
22 入力装置(スキャナ)
23 イメージデータ
24 入力端末装置
25 サーバ
25a 記憶装置

Claims (6)

  1. オペレータがデータ入力を行う1つ以上の端末に、帳票から読み取られた1つ以上の項目データからなるイメージデータを表示させる制御装置であって、
    前記イメージデータを記憶するデータ記憶手段と、
    前記オペレータまたは前記端末を指定する指定情報と前記イメージデータのマスクする項目を示す情報を対応付けたマスク情報を記憶するマスク情報記憶手段と、
    前記マスク情報に基づき、各端末に項目データをマスクしたイメージデータを表示させる制御手段とを備える制御装置。
  2. オペレータがデータ入力を行う1つ以上の端末に、帳票から読み取られた1つ以上の項目データからなるイメージデータを表示させる制御装置であって、
    文字認識手段による前記帳票の種類を特定する種類情報の認識結果と前記イメージデータを記憶するデータ記憶手段と、
    前記オペレータまたは前記端末を指定する指定情報と、マスクする項目を示す情報を対応付けたマスク情報と、前記帳票の種類を特定する種類情報と前記項目データの表示位置を示す座標データを対応付けた情報を記憶するマスク情報記憶手段と、
    前記文字認識手段により前記帳票の前記種類情報を認識できたときには、前記座標データ及び前記マスク情報に基づき、前記端末に項目データをマスクしたイメージデータを表示させ、前記種類情報が認識できなかったときには、前記端末に前記種類情報以外の前記項目データの全てをマスクしたイメージデータを表示させる制御手段とを備える制御装置。
  3. 前記マスク情報記憶手段は、前記帳票に記載された個人の氏名、住所、口座番号からなる個人情報の内の任意の項目をマスクするためのデータを、前記オペレータまたは前記端末を指定する情報と対応付けた情報を記憶する請求項1または2記載の制御装置。
  4. 前記マスク情報記憶手段は、前記オペレータ又は前記端末を指定する指定情報とマスクする項目を示す情報を対応付けた第1のテーブルと、前記帳票の種類を特定する種類情報と前記項目データの表示位置を示す座標データを対応付けた第2のテーブルを記憶する請求項2記載の制御装置。
  5. オペレータがデータ入力を行う1つ以上の端末に、帳票から読み取とられた1つ以上の項目データからなるイメージデータを表示させる表示方法であって、
    前記イメージデータをデータ記憶手段に記憶するステップと、
    前記オペレータ又は前記端末を指定する指定情報と前記イメージデータのマスクする項目を示す情報を対応付けたマスク情報をマスク情報記憶手段に記憶するステップと、
    前記マスク情報に基づき、各端末に項目データをマスクしたイメージデータを表示させるステップとからなるイメージデータの表示方法。
  6. オペレータがデータ入力を行う1つ以上の端末に、帳票から読み取られた1つ以上の項目データからなるイメージデータを表示させる表示方法であって、
    文字認識手段による前記帳票の種類を特定する種類情報の認識結果と前記イメージデータをデータ記憶手段に記憶するステップと、
    前記オペレータまたは前記端末を指定する指定情報と、マスクする項目を示す情報を対応付けたマスク情報と、前記帳票の種類を特定する種類情報と前記項目データの表示位置を示す座標データを対応付けた情報をマスク情報記憶手段に記憶するステップと、
    前記文字認識手段により前記帳票の前記種類情報を認識できたときには、前記座標データ及び前記マスク情報に基づき、前記端末に項目データをマスクしたイメージデータを表示させ、前記種類情報が認識できなかったときには、前記端末に前記種類情報以外の前記
    項目データの全てをマスクしたイメージデータを表示させるステップとからなるイメージデータの表示方法。
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