JP2001034478A - プログラム書き換え装置、プログラム書換システム、及びプログラム記録媒体 - Google Patents

プログラム書き換え装置、プログラム書換システム、及びプログラム記録媒体

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JP2001034478A
JP2001034478A JP11208261A JP20826199A JP2001034478A JP 2001034478 A JP2001034478 A JP 2001034478A JP 11208261 A JP11208261 A JP 11208261A JP 20826199 A JP20826199 A JP 20826199A JP 2001034478 A JP2001034478 A JP 2001034478A
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Tadashi Kunihira
宰司 國平
Atsuo Ochi
厚雄 越智
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】プログラムの書き換え時に効率的な作業が行え
ないという課題。 【解決手段】IEEE1394バス101に接続可能な
IEEE1394I/F111と、プログラムを書き換
えるべきターゲット装置の固有の識別番号が登録された
リスト112及び、その書き換え用の新たなプログラム
を格納したメモリ113と、IEEE1394バス10
1に接続可能なIEEE1394I/F121と、プロ
グラムを格納したプログラムメモリ122と、固有の識
別番号を予め格納したROM123とを有するDV12
0等の端末装置から、識別番号を取得し、リスト112
の内容と比較し、その端末装置がターゲット装置に該当
するかどうかを判定し、該当する場合には前記換えを実
行させる判定・書き換え手段115とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プログラム書き換
え装置、プログラム書き換えシステム、及びプログラム
記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭用デジタルVCR(以下、D
Vと称す)やセットトップボックス(以下、STBと称
す)等に内蔵されているマイコンソフトのバージョンア
ップの方法として、次のような方法が知られている。
【0003】例えば、STBの場合、バージョンアップ
された新しいプログラムデータを放送局から放送するこ
とにより、それを受信した全てのSTBに内蔵された旧
バージョンのソフトの書き換えを行うものがある。
【0004】又、放送形態によるバージョンアップが出
来ない製品については、例えば、作業者が製品に付され
た製造番号を見て、書き換えの対象となる製品であるこ
とを確認して、その製品に内蔵された旧バージョンのソ
フトのROMを、新しいバージョンのソフトのROMと
差し替えるという個別的な対応方法がある。
【0005】その他に、この様なマイコンソフトのバー
ジョンアップの個別的な対応方法として、作業者が上記
と同様に製品の製造番号を手がかりにして、対象となる
製品に設けられた、書き換え兼用のイヤホンジャックを
用いる方法等が知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の様な従
来のプログラムの書き換え方法では、放送による場合
は、次のような課題が有った。
【0007】即ち、仮に、バージョンアップ済みのプロ
グラムデータとともに、対象製品の製造番号の情報も添
えて放送したとしても、その製造番号情報を利用して対
象製品に該当するかどうかを判別するためのソフトを受
信側の装置が予め備えていない場合には、対象製品と非
対象製品の区別が出来ないため、書き換えの必要がない
製品まで、バージョンアップしてしまう。
【0008】又、ROMを差し替えたり、イヤホンジャ
ックを用いる方法の場合、個別対応が可能であるが、製
品に付された製造番号が判別不可能であったり、製造番
号のラベルが剥がれている場合等があり、この場合に
も、上記と同様、不必要なあるいは不適切な書き換え作
業を行う可能性があり、効率的で且つ確実な作業が行え
ないという課題を有していた。又、イヤホンジャックを
用いる場合、プログラムの転送速度が遅いという課題も
あった。
【0009】本願発明は、上記従来のこの様な課題を考
慮し、より簡単な作業で、しかも効率的なプログラムの
書き換えを行うことが出来るプログラム書き換え装置、
プログラム書き換えシステム、及びプログラム記録媒体
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の本発明(請求項1
に記載の本発明に対応)は、IEEE1394バスに接
続可能なIEEE1394インターフェースと、プログ
ラムを書き換えるべきターゲット装置の固有の識別番号
が登録されたリスト及び、その書き換え用の新たなプロ
グラムを格納した格納手段と、前記IEEE1394バ
スに接続可能なIEEE1394インターフェースと、
プログラムを格納したメモリ手段と、固有の識別番号を
予め格納した識別番号格納手段とを有する端末装置か
ら、前記識別番号を取得し、前記リストの内容と比較
し、前記端末装置が前記ターゲット装置に該当するかど
うかを判定し、該当する場合には前記ターゲット装置の
プログラムを前記新たなプログラムに書き換えるための
判定・書き換え手段とを備えたプログラム書き換え装置
である。
【0011】又、第2の本発明(請求項2に記載の本発
明に対応)は、上記ターゲット装置のプログラムの書き
換えが完了した場合、前記判定・書き換え手段は、前記
リストに登録されている前記識別番号の内、前記書き換
えの完了した前記ターゲット装置の識別番号に、書き換
え済みである旨を示す情報を付す上記第1の本発明のプ
ログラム書き換え装置である。
【0012】又、第3の本発明(請求項3に記載の本発
明に対応)は、上記ターゲット装置のプログラムの書き
換えが実行される際、前記判定・書き換え手段は、前記
ターゲット装置の動作モードがプログラム書き換えモー
ドに設定される様に、プログラム書き換え要求コマンド
を送信する上記第1の本発明のプログラム書き換え装置
である。
【0013】又、第4の本発明(請求項4に記載の本発
明に対応)は、上記書き換え用の新たなプログラムは、
アシンクロナス伝送又はアイソクロノス伝送により転送
される上記第1の本発明のプログラム書き換え装置であ
る。
【0014】又、第5の本発明(請求項5に記載の本発
明に対応)は、IEEE1394バスと、前記IEEE
1394バスに接続可能なIEEE1394インターフ
ェースと、プログラムを格納したメモリ手段と、固有の
識別番号を予め格納した識別番号格納手段とを有する端
末装置と、(1)前記IEEE1394バスに接続可能
なIEEE1394インターフェースと、(2)プログ
ラムを書き換えるべきターゲット装置の固有の識別番号
が登録されたリスト及び、その書き換え用の新たなプロ
グラムを格納した格納手段と、(3)前記IEEE13
94バスに接続された前記端末装置の識別番号を取得
し、前記リストの内容と比較し、前記端末装置が前記タ
ーゲット装置に該当するかどうかを判定し、該当する場
合には前記ターゲット装置のプログラムを前記新たなプ
ログラムに書き換えるための判定・書き換え手段とを有
するプログラム書き換え装置とを備えたプログラム書き
換えシステムである。
【0015】又、第6の本発明(請求項6に記載の本発
明に対応)は、上記第1〜第4の何れかの本発明のプロ
グラム書き換え装置の全部又は一部の手段の機能をコン
ピュータにより実行させるためのプログラムを記録した
プログラム記録媒体である。
【0016】又、第7の本発明(請求項7に記載の本発
明に対応)は、上記第5の本発明のプログラム書き換え
システムの全部又は一部の手段の機能をコンピュータに
より実行させるためのプログラムを記録したプログラム
記録媒体である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図を用いて説明する。
【0018】図1は、本発明の一実施の形態のプログラ
ム書き換えシステムの構成図である。同図を参照しなが
ら、本実施の形態のプログラム書き換え装置の構成を中
心に説明する。
【0019】本実施の形態では、特定の製造番号の付さ
れたDVを対象としてプログラムの書き換え作業を行う
ために、サービス員が各家庭を巡回する場面を想定して
説明する。従って、図1では、IEEE1394バス1
01に接続された各種AV機器によるホーム・ネットワ
ークに対して、プログラムの書き換え作業に使用するプ
ログラム書き換え装置110を接続した状態を示してい
る。
【0020】即ち、同図に示す通り、サービス員が訪問
したある家庭のホーム・ネットワークは、IEEE13
94バス101に接続された、DV120、モニタ13
0、STB140、及びパーソナルコンピュータ(以
下、PCと称す)150により構成されているものとす
る。
【0021】尚、これらは、全てIEEE1394対応
の機器であるので、IEEE1394規格に準拠するた
めに、一台毎に固有の識別番号がつけられている。この
識別番号は、64ビットからなり、一般にEUI−64
と呼ばれており、先頭の24ビットの会社コードが予め
規定されているが、残りの40ビットは、自由に設定可
能となっている。本実施の形態では、各機器に対して予
め付与された識別番号を、図2に示している。図2に示
す識別番号は、16進表記によるものであり、先頭の6
桁が会社コード、下4桁が製品の製造番号を、その左隣
の2桁が製品のカテゴリーコードを表しており、残りの
桁は製品の製造年月日などを表しているものとする。
【0022】又、図1に示すように、プログラム書き換
え装置110は、IEEE1394バス101に接続可
能なIEEE1394インターフェース(以下、IEE
E1394I/Fと称す)111と、プログラムを書き
換えるべきターゲット装置の固有の識別番号(EUI−
64)が登録されたリスト112と、その書き換え用の
新たなプログラムを格納したメモリ113と、固有の識
別番号を予め格納したROM114とを備えている。
又、プログラム書き換え装置110は、IEEE139
4バス101に接続された各端末装置から、それぞれの
識別番号を取得し、リスト112の内容と比較し、端末
装置がターゲット装置に該当するかどうかを判定し、該
当する場合にはIEEE1394I/F111を介して
そのターゲット装置のプログラムの書き換えを実行する
ための判定・書き換え手段115をも備えている。尚、
本発明の格納手段は、リスト112とメモリ113の双
方を含む手段である。
【0023】又、DV120は、IEEE1394バス
101に接続可能なIEEE1394I/F121と、
各種動作を実行するためのプログラムを格納したプログ
ラムメモリ122と、固有の識別番号を予め格納したR
OM123と、上記プログラムを用いて記録再生手段1
24の動作や、データやコマンドの送受信を制御する制
御手段125とを備えている。
【0024】又、モニタ130、STB140、及びP
C150には、同図に示すように、少なくともIEEE
1394バス101に接続可能なIEEE1394I/
F131、141、151と、固有の識別番号を予め格
納したROM132、142、152を備えている。
【0025】次に、図3(a)を参照しながら、リスト
112に記録されている内容を説明する。図3(a)
は、リスト112の内容を模式的に表した図であり、識
別番号の欄に、プログラムを書き換えるべきターゲット
装置の識別番号が、又、履歴の欄に、書き換え作業が完
了したか否かを示すマーキングが付されている。即ち、
ターゲット装置は、会社コードが「008045」であ
り、製品カテゴリーコードが「10」即ちDVであり、
製造番号が1001hから2000hのものであること
を示している。又、製造番号が1050hのDVは、履
歴欄に1が付されているので書き換え作業が完了したこ
とを示している。従って、後述する様に、図1に示すD
V120は、プログラムを書き換えるべきターゲット装
置に該当する。
【0026】以上の構成において、次に、本実施の形態
の動作を図4を参照しながら説明する。図4は、本実施
の形態の動作を説明するためのフローチャートである。
【0027】ステップ401:サービス員がプログラム
書き換え装置110を、訪問宅のIEEE1394バス
101に接続する。
【0028】ステップ402:IEEE1394バス1
01において、ノードIDの初期化及び各接続機器への
新たなノードIDの割り当てが自動的に実行される。こ
の場合、新たに割り当てられたノードIDを図2に示
す。
【0029】ステップ403:プログラム書き換え装置
110に対して、サービス員からの書き換え動作開始命
令が入力されると、判定・書き換え手段115は、
「5」を送信ノードIDとし、受信ノードIDとして
は、全ての接続機器への通達を示す記述を行って、識別
番号の読み出し要求コマンドをIEEE1394I/F
111に出力する。IEEE1394I/F111が、
これをパケットデータとして、IEEE1394バス1
01上に送出することにより、アシンクロナス伝送が行
われる。
【0030】ステップ404:各端末装置は、全ての機
器への通達を示す記述を確認して、上記伝送されてきた
読み出し要求コマンドのパケットを受け取った後、その
コマンドの内容を解釈して、それぞれの装置に内蔵され
たROMから識別番号を読み出して、IEEE1394
I/Fに出力する。例えば、DV120の場合、伝送さ
れてきたパケットデータに上記通達を示す記述がされて
いることを確認して、読み出し要求コマンドのパケット
を受け取る。そして、その要求コマンドに従って、RO
M123からIEEE1394I/F121に、識別番
号「008045111101002h」が出力され
る。IEEE1394I/F121は、この識別番号の
データに、自らのノードIDである「1」を送信ノード
IDとして、且つ、転送先となるプログラム書き換え装
置110のノードID「5」を受信ノードIDとして、
これらをアシンクロナスパケットとしてIEEE139
4バス101上に送出する。他の端末装置であるモニタ
130、STB140、PC150についても同様の動
作を行う。
【0031】ステップ405:プログラム書き換え装置
110は、自らのノードID「5」を確認して、各端末
装置から送られてくる識別番号と送信ノードIDのパケ
ットデータを、IEEE1394I/F111を介して
順次受け取る。受け取った各識別番号毎に、リスト11
2に登録されている識別番号に該当するか否かを判定す
る。本実施の形態の場合、上述した通り、送信ノードI
D「1」が付されてDV120から送られてきた識別番
号「008045111101002h」のみが、ター
ゲット装置の識別番号に該当すると判定されて、ステッ
プ406へ進む。尚、ここで、送信されてきた識別番号
が、いずれもリスト112に登録されていない場合、又
は、登録されていても既に書き換えが完了している旨の
履歴情報が付されている場合は、書き換えの対象となる
装置がないと判定し、ステップ411に移り、書き換え
動作を終了する。
【0032】ステップ406:ステップ405におい
て、ノードID「1」が割り当てられている端末装置が
ターゲット装置に該当すると判定されたことにより、判
定・書き換え手段115は、書き換え要求コマンドに、
送信ノードIDを「5」とし、又、受信ノードIDを
「1」として、IEEE1394I/F111に出力す
る。IEEE1394I/F111は、これらをアシン
クロナスパケットとしてIEEE1394バス101上
に送出する。尚、ターゲット装置に該当するものが、複
数個ある場合、これらの複数のノードIDの中から一つ
ずつ選び出したノードIDを、受信ノードIDとして次
々と換えながら、上記書き換え要求コマンドを順次送り
出す。
【0033】ステップ407:各端末装置は、自らのノ
ードIDを確認して、上記書き換え要求コマンドのパケ
ットを受け取る。即ち、ここでは、ノードID「1」が
割り当てられているDV120のみが、上記書き換え要
求コマンドのパケットを受け取る。これにより、DV1
20の制御手段125は、現在実行中の他の動作を中断
し、プログラム書き換えモードに切り替えて、書き換え
用の新たなプログラムの受け入れ準備を整える。又、こ
れと同時に、自らのノードID「1」を記述したアクノ
リッジ信号をプログラム書き換え装置110に返信す
る。
【0034】尚、他の端末装置は、書き換え要求コマン
ドに記述されている受信ノードIDが、自らのノードI
Dと一致していないので、上記書き換え要求コマンドの
パケットを受け取らない。
【0035】ステップ408:プログラム書き換え装置
110は、端末装置からのアクノリッジ信号を受信する
まで待機し、受信した場合、ステップ409に進む。
【0036】ステップ409:ノードID「1」が記述
されたアクノリッジ信号を受信したプログラム書き換え
装置110は、そのノードID「1」を受信ノードID
として、書き換え用の新たなプログラムの伝送を開始す
る。即ち、判定・書き換え手段115は、メモリ113
に格納されている書き換え用の新たなプログラムをIE
EE1394I/F111に出力させ、それに、自らの
ノードID「5」を送信ノードIDとし、受信ノードI
Dを「1」とした上で、パケットデータとしてIEEE
1394I/F111からIEEE1394バス101
に送出させる。これにより書き換え用の新たなプログラ
ムがアシンクロナス伝送される。
【0037】ステップ410:ここでは、プログラムの
書き換えが完了したターゲット装置の識別番号に対応す
る履歴欄のデータを「0」から「1」に更新する。更新
後の状態を図3(b)に示す。
【0038】ステップ411:ここでは、全てのターゲ
ット装置に対して、プログラムの書き換えが完了したか
否かを判定する。書き換えが完了していないターゲット
装置が残っている場合は、ステップ408の直前に戻
る。ここでは、ターゲット装置は、DV120のみであ
ったので、ステップ412に進み、書き換え動作を終了
する。
【0039】以上述べた様に、本実施の形態によれば、
サービス員がプログラム書き換え装置をIEEE139
4バスに接続し、動作開始命令を入力するだけで、効率
的にかつ確実にプログラムの書き換えが実行でき、その
書き換え履歴も自動的に記録出来るものである。
【0040】尚、上記実施の形態では、サービス員が、
プログラム書き換え装置を携帯して、各家庭を巡回する
場合について説明したが、これに限らず例えば、ユーザ
がサービスセンターに装置を持ち込む場合でも、基本的
には上記と同様の動作となる。即ち、この場合、サービ
スセンターでは、予めIEEE1394バスにプログラ
ム書き換え装置が接続されたネットワークシステムを用
意しておく。各ユーザにより持ち込まれてくる装置は、
そのIEEE1394バスに、1台〜複数台接続出来る
様に構成されている。そして、ユーザから持ち込まれた
装置が、そのIEEE1394バスに接続されると、バ
スリセットモードとなり、ノードIDの初期化及び各接
続機器への新たなノードIDの割り当てが自動的に実行
される。これ以降の動作は、上記ステップ403〜41
2と同じである。尚、この場合も上記と同様に、ユーザ
により持ち込まれた装置は、IEEE134対応の装置
であることが前提となる。
【0041】又、上記実施の形態では、書き換え用の新
たなプログラムが、アシンクロナス伝送により転送され
る場合について説明したが、これに限らず例えば、アイ
ソクロノス伝送により転送される構成としても良い。こ
の場合、上記アシンクロナス伝送に比べて伝送速度は高
くなる反面、パケットの欠落などが発生しても検出出来
ないし、データ誤りが発生しても再送が出来ないので、
転送データの信頼性の点で若干劣るものである。
【0042】又、上記実施の形態の構成の全部又は一部
の手段の機能をコンピュータにより実行させるためのプ
ログラムを、磁気ディスクや光ディスクなどの記録媒体
に記録したプログラム記録媒体を作成し、これを用いる
ことにより、上記と同様の動作を実現する構成とするこ
とにより、同様の効果を発揮する。
【0043】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明は、より簡単な作業で、しかも効率的なプログラム
の書き換えを行うことが出来るという長所を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のプログラム書き換えシス
テムの構成図
【図2】本実施の形態における端末装置の機器名、識別
番号、及びノードIDを表した説明図
【図3】(a):プログラム書き換え装置に内蔵された
リストに記録されている内容を示し、履歴情報の更新前
の状態を示す図 (b):図3(a)に示すリストの内容において、履歴
情報が更新された後の状態を示す図
【図4】本実施の形態の動作を説明するためのフローチ
ャート
【符号の説明】
101 IEEE1394バス 110 プログラム書き換え装置 111、121、131、141、151 IEEE1
394I/F 112 リスト 113 メモリ 114、123、132、142、152 ROM 115 判定・書き換え手段 120 DV 122 プログラムメモリ 124 記録再生手段 125 制御手段 130 モニタ 140 STB 150 PC

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 IEEE1394バスに接続可能なIE
    EE1394インターフェースと、 プログラムを書き換えるべきターゲット装置の固有の識
    別番号が登録されたリスト及び、その書き換え用の新た
    なプログラムを格納した格納手段と、 前記IEEE1394バスに接続可能なIEEE139
    4インターフェースと、プログラムを格納したメモリ手
    段と、固有の識別番号を予め格納した識別番号格納手段
    とを有する端末装置から、その識別番号を取得し、前記
    リストの内容と比較し、前記端末装置が前記ターゲット
    装置に該当するかどうかを判定し、該当する場合には前
    記ターゲット装置のプログラムを前記新たなプログラム
    に書き換えるための判定・書き換え手段と、を備えたこ
    とを特徴とするプログラム書き換え装置。
  2. 【請求項2】 前記ターゲット装置のプログラムの書き
    換えが完了した場合、前記判定・書き換え手段は、前記
    リストに登録されている前記識別番号の内、前記書き換
    えの完了した前記ターゲット装置の識別番号に、書き換
    え済みである旨を示す情報を付すことを特徴とする請求
    項1記載のプログラム書き換え装置。
  3. 【請求項3】 前記ターゲット装置のプログラムの書き
    換えが実行される際、前記判定・書き換え手段は、前記
    ターゲット装置の動作モードがプログラム書き換えモー
    ドに設定される様に、プログラム書き換え要求コマンド
    を送信することを特徴とする請求項1記載のプログラム
    書き換え装置。
  4. 【請求項4】 前記書き換え用の新たなプログラムは、
    アシンクロナス伝送又はアイソクロノス伝送により転送
    されることを特徴とする請求項1記載のプログラム書き
    換え装置。
  5. 【請求項5】 IEEE1394バスと、前記IEEE
    1394バスに接続可能なIEEE1394インターフ
    ェースと、プログラムを格納したメモリ手段と、固有の
    識別番号を予め格納した識別番号格納手段とを有する端
    末装置と、 (1)前記IEEE1394バスに接続可能なIEEE
    1394インターフェースと、(2)プログラムを書き
    換えるべきターゲット装置の固有の識別番号が登録され
    たリスト及び、その書き換え用の新たなプログラムを格
    納した格納手段と、(3)前記IEEE1394バスに
    接続された前記端末装置の識別番号を取得し、前記リス
    トの内容と比較し、前記端末装置が前記ターゲット装置
    に該当するかどうかを判定し、該当する場合には前記タ
    ーゲット装置のプログラムを前記新たなプログラムに書
    き換えるための判定・書き換え手段とを有するプログラ
    ム書き換え装置と、を備えたことを特徴とするプログラ
    ム書き換えシステム。
  6. 【請求項6】 請求項1〜4の何れかに記載のプログラ
    ム書き換え装置の全部又は一部の手段の機能をコンピュ
    ータにより実行させるためのプログラムを記録したこと
    を特徴とするプログラム記録媒体。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載のプログラム書き換えシ
    ステムの全部又は一部の手段の機能をコンピュータによ
    り実行させるためのプログラムを記録したことを特徴と
    するプログラム記録媒体。
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Cited By (1)

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