JP2001033658A - 光コネクタアダプタ - Google Patents

光コネクタアダプタ

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JP2001033658A
JP2001033658A JP2000106772A JP2000106772A JP2001033658A JP 2001033658 A JP2001033658 A JP 2001033658A JP 2000106772 A JP2000106772 A JP 2000106772A JP 2000106772 A JP2000106772 A JP 2000106772A JP 2001033658 A JP2001033658 A JP 2001033658A
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sleeve
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淳司 平
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正洋 中嶋
Hiroyasu Hata
裕耕 畑
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数の低減を図ると共に組付けが容易
で、且つ左右のハウジングの位置決め精度を向上した光
コネクタアダプタの光接合用スリーブの保持構造及び光
コネクタ用アダプタを提供する。 【解決手段】 光接続用スリーブを内蔵保持する貫通孔
を有する光コネクタアダプタにおいて、前記貫通孔11
の長手方向一端部を形成する第1の筒状部材21が一体
的に設けられたスリーブホルダ20と、前記貫通孔11
の長手方向他端部を形成する第2の筒状部材34が一体
的に設けられると共に前記スリーブホルダ20を内部に
保持する形状を有するハウジング30と、これらスリー
ブホルダ20及びハウジング30を前記第1の筒状部材
21及び第2の筒状部材31のそれぞれの一端同士を当
接させた状態で係合する係合手段とを有し、前記第1の
筒状部材21及び第2の筒状部材34のそれぞれの他端
側には径方向に突出して前記光接続用スリーブの軸方向
への移動を規制する係止凸部22,35が一体的に設け
られている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、部品点数を減らし
た光コネクタアダプタの光接続用スリーブの保持構造及
びそれを用いた光コネクタアダプタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、SC型光コネクタアダプタに
代表される光コネクタ用アダプタには、光ファイバを内
蔵したフェルール同士を対向して整列させて光ファイバ
同士を光結合するための光接続用スリーブが内蔵されて
いる。また、かかる光接続用スリーブは、軸方向に二分
割されたスリーブホルダにより保持され、このスリーブ
ホルダは軸方向に二分割されるハウジングにより保持さ
れている。
【0003】ここで、SC型光コネクタアダプタの外観
図及び縦断面を図20及び図21に示す。これらの図面
に示すように、一条のスリットを有する割スリーブなど
の光接続用スリーブ101は、一対のスリーブホルダ1
02及び103に内蔵されている。また、一対のスリー
ブホルダ102及び103は、一対のハウジング104
及び105により保持されている。
【0004】これらスリーブホルダ102及び103に
は、それぞれ光接続用スリーブ101を内蔵するための
保持穴102a及び103aを有し、保持穴102a及
び103aの一端部には周縁部が内方に突出したストッ
パ部102b及び103bが円周方向に亘って設けられ
ている。ストッパ部102b及び103bは、それぞれ
光接続用スリーブ101の端面に当接して光接続用スリ
ーブ101の軸方向の移動を規制するものである。ま
た、これら一対のスリーブホルダ102及び103は、
光接続用スリーブ101を軸方向両側から挟持する構造
となっている。従って、軸方向内側の端部は、互いに嵌
合する構造となり、周縁部にはフランジ部102c及び
103cが設けられている。なお、スリーブホルダ10
2及び103は、径方向に相対向する位置に、光コネク
タプラグに係合する係止爪102d及び103dを先端
に有する一対の爪部102e及び103eをそれぞれ具
備する。
【0005】一方、ハウジング104及び105は、両
者を接合するためのフランジ部104a及び105aを
有し、その内周面には、スリーブホルダ102及び10
3のフランジ部102c及び103cを挟持保持する保
持溝104b及び105bを有する。従って、ハウジン
グ104及び105のフランジ部104a及び105a
を超音波等により溶着することにより、一対のスリーブ
ホルダ102及び103は、ハウジング104及び10
5の内周面に形成された保持溝104b及び105bに
挟持保持されるようになっている。また、ハウジング1
04及び105のフランジ部104a及び105aとは
反対側には光コネクタプラグが挿入できる開口部104
c及び105cが形成されている。
【0006】なお、一方のハウジング105の外周面に
は、光コネクタ取付パネルと係合する金属製の係止ばね
であるプレート106が設けられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の光コネクタアダプタは、5つの部品を組み合わせてか
ら、超音波溶着やネジ止め、リベット止めするため、組
立作業に時間がかかりコストが高くなってしまうという
問題がある。また、部品点数が多いため、材料費も割高
になってしまっていた。
【0008】また、左右のハウジングの位置決め精度を
高くすることが難しいという問題があり、光接続の安定
性、特にコネクタの着脱を繰り返したときの光損失の再
現性や、光ファイバコードの引っ張りや曲げを加えたと
きの光損失の変動を生ずる場合がある。
【0009】さらに、ハウジングは2分割されたものを
圧入又は接着等により固着されているため、固定強度が
弱いという問題がある。
【0010】本発明はこのような事情に鑑み、部品点数
の低減を図ると共に組付けが容易で、且つ左右のハウジ
ングの位置決め精度を向上した光コネクタアダプタの光
接合用スリーブの保持構造及び光コネクタ用アダプタを
提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明の第1の態様は、光接続用スリーブを内蔵保持する貫
通孔を有する光コネクタアダプタにおいて、前記貫通孔
の長手方向一端部を形成する第1の筒状部材が一体的に
設けられたスリーブホルダと、前記貫通孔の長手方向他
端部を形成する第2の筒状部材が一体的に設けられると
共に前記スリーブホルダを内部に保持する形状を有する
ハウジングと、これらスリーブホルダ及びハウジングを
前記第1の筒状部材及び第2の筒状部材のそれぞれの一
端同士を当接させた状態で係合する係合手段とを有し、
前記第1の筒状部材及び第2の筒状部材のそれぞれの他
端側には径方向に突出して前記光接続用スリーブの軸方
向への移動を規制する係止凸部が一体的に設けられてい
ることを特徴とする光コネクタアダプタにある。
【0012】本発明の第2の態様は、第1の態様におい
て、前記係合手段は、前記スリーブホルダが前記ハウジ
ングに組み合わされた状態で当該ハウジングに挿入され
て保持される係止ピンと、前記スリーブホルダに一体的
に設けられ且つ前記ハウジングに組み合わされた状態で
前記係止ピンに係止する係止部とを有することを特徴と
する光コネクタアダプタにある。
【0013】本発明の第3の態様は、第1の態様におい
て、前記係合手段は、前記ハウジング及びスリーブホル
ダの何れか一方に設けられた係止つめと、他方に設けら
れ且つ前記係止つめと係合する係止凹部とを有すること
を特徴とする光コネクタアダプタにある。
【0014】本発明の第4の態様は、第1〜3の何れか
の態様において、前記ハウジングは、光コネクタプラグ
と結合可能な開口部を形成することを特徴とする光コネ
クタアダプタにある。
【0015】本発明の第5の態様は、第1〜4の何れか
の態様において、前記スリーブホルダには、前記第1の
筒状部材及び第2の筒状部材を挟むように設けられ且つ
これら第1の筒状部材及び第2の筒状部材の間に内蔵さ
れた前記光接続用スリーブを介して光接続される光コネ
クタプラグと係合する突起部を先端部に有する爪部が設
けられていることを特徴とする光コネクタアダプタにあ
る。
【0016】本発明の第6の態様は、第5の態様におい
て、前記爪部の弾性変形する部分が、基端部側の厚みが
厚い厚肉部と、先端部側の厚みが薄い薄肉部とで形成さ
れていることを特徴とする光コネクタアダプタにある。
【0017】本発明の第7の態様は、第5又は6の態様
において、前記爪部の薄肉部の先端側に前記突起部が設
けられており、当該突起部近傍が相対的に肉厚に設けら
れていることを特徴とする光コネクタアダプタにある。
【0018】本発明の第8の態様は、第7の態様におい
て、前記薄肉部と前記突起部との境界部がR形状である
ことを特徴とする光コネクタアダプタにある。
【0019】本発明の第9の態様は、第1〜8の何れか
の態様において、前記光コネクタプラグがSC型又はM
U型光コネクタプラグであることを特徴とする光コネク
タアダプタにある。
【0020】本発明の第10の態様は、第1〜4の何れ
かの態様において、前記ハウジングには、前記第1の筒
状部材及び第2の筒状部材の間に内蔵された前記光接続
用スリーブを介して光接続される光コネクタプラグに設
けられた係止爪と係合する係止凹部が形成されているこ
とを特徴とする光コネクタアダプタにある。
【0021】本発明の第11の態様は、第10の態様に
おいて、前記光コネクタプラグがLC型光コネクタプラ
グであることを特徴とする光コネクタアダプタにある。
【0022】本発明の第13の態様は、第1〜11の何
れかの態様において、前記開口部が複数並設されている
ことを特徴とする光コネクタアダプタにある。
【0023】かかる本発明の光コネクタアダプタでは、
内部に光接合用スリーブを組み付けた状態でハウジング
とスリーブホルダとを係合手段により組み付けるだけで
光コネクタアダプタを組み立てることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0025】(実施形態1)図1は、実施形態1に係る
光コネクタアダプタの分解斜視図、図2は、そのハウジ
ングの一部を切り欠いた斜視図、図3は、そのスリーブ
ホルダの一部を切り欠いた斜視図、図4は、組立状態の
一部を切り欠いた斜視図である。
【0026】本実施形態の光コネクタアダプタ10は、
SC型光コネクタアダプタであり、スリーブホルダ20
と、このスリーブホルダ20を保持するハウジング30
とを具備する。
【0027】スリーブホルダ20は、光接続用スリーブ
1を内蔵する貫通孔11の長手方向一端部を形成する第
1の筒状体21を有し、この第1の筒状体21の軸方向
一端には光接続用スリーブ1を係止するストッパ爪22
が径方向内側に突出している。第1の筒状体21の他端
部の外周には矩形状のフランジ部23が設けられてい
る。
【0028】また、フランジ部23の両短辺側には、第
1の筒状体21及び後述するハウジングの第2の筒状体
を挟むように設けられ且つ先端に係止爪24a及び25
aを有する爪部24及び25がそれぞれ一対ずつ設けら
れている。これら爪部24及び25は、光コネクタプラ
グとの結合を行うためのものである。また、フランジ部
23の短辺側端部には、それぞれ一対の係止突起26が
設けられている。さらに、フランジ部23の第1の筒状
体21とは反対側の面には、凹部27が設けられてい
る。
【0029】ハウジング30は、スリーブホルダ20を
内蔵する構造の貫通孔31を有し、貫通孔31の両短辺
側には、フランジ部23の端部と嵌合する溝部32が設
けられている。また、貫通孔31内の軸方向中央部から
フランジ部23の挿入方向とは反対側には、フランジ部
23の凹部27に嵌合するフランジ部33と、このフラ
ンジ部33から軸方向に延設される第2の筒状体34と
が設けられており、第2の筒状体34の端部には光接続
用スリーブ1を係止するストッパ爪35が径方向内側に
突設されている。また、フランジ部33の両短辺側に
は、爪部25が挿通できる挿通孔36が設けられてい
る。
【0030】また、ハウジング30の壁には、幅方向両
側が貫通する溝部からなる挿入溝37が設けられ、スリ
ーブホルダ20とハウジング30とを係合する係止ピン
40が挿入可能となっている。
【0031】ここで、係止ピン40は、本実施形態で
は、略コ字形状を有し、貫通孔37aに挿入される腕部
41が、スリーブホルダ20の係止突起26と係合する
ようになっている。
【0032】一方、ハウジング30の短辺側側面の軸方
向中央部には固定用フランジ38が設けられ、固定用フ
ランジ38には、当該ハウジング30を固定するための
固定溝38aが設けられている。さらに、ハウジング3
0の軸方向の一方側の相対向する短辺側側面及びこれら
の間の表面には、それぞれ連続する凹部39が形成され
ており、この凹部39には、金属製の係止爪51を有す
るコ字状のプレート50が嵌合するようになっている。
【0033】以上説明した本実施形態の光コネクタアダ
プタ10を組み立てるには、光接続用スリーブ1を第1
の筒状体21と第2の筒状体34との間に挟んでスリー
ブホルダ20をハウジング30内に挿入し、係止ピン4
0を挿入溝37に挿入すればよい。
【0034】ここで、スリーブホルダ20及びハウジン
グ30は、それぞれ一体成形できる。スリーブホルダ2
0は、プラスチック成形によるのが好ましく、ハウジン
グ30は、プラスチック成形、金属射出成形(MI
M)、ダイキャストによるのが好ましい。
【0035】(実施形態2)図5は、実施形態2に係る
光コネクタアダプタの分解斜視図、図6は、そのハウジ
ングの一部を切り欠いた斜視図、図7は、そのスリーブ
ホルダの一部を切り欠いた斜視図、図8は、組立状態の
一部を切り欠いた斜視図である。
【0036】本実施形態の光コネクタアダプタ10A
は、スリーブホルダ20Aと、このスリーブホルダ20
Aを保持するハウジング30Aとを係合する係合手段が
実施形態1と異なる以外は、基本的構成は同一であるの
で、同一作用を示す部分には同一符号を付して重複する
説明は省略する。
【0037】スリーブホルダ20Aが実施形態1と異な
る点は、第1の筒状体21の端部の外周に設けられた矩
形状のフランジ部23の短辺側端部に一対のガイド部材
61が爪部24に沿って立設され、ガイド部材61の先
端部の外側に係止突起65が設けられている点である。
また、ガイド部材61には、爪部24に対向する位置に
窓部63が形成され、爪部24の弾性変形を妨げないよ
うになっている。なお、一対のガイド部材61の外形寸
法はハウジング30Aの貫通孔31に略嵌合する寸法で
ある。
【0038】一方、ハウジング30Aは、ガイド部材6
1に設けられた係止突起65が係合する係止孔69が側
面に設けられている点が実施形態1と異なる。
【0039】以上説明した本実施形態の光コネクタアダ
プタ10Aを組み立てるには、光接続用スリーブ1を第
1の筒状体21と第2の筒状体34との間に挟んでスリ
ーブホルダ20Aをハウジング30A内に挿入し、ガイ
ド部材61の係止突起65をハウジング30Aの係止孔
69に係合すればよい。
【0040】(実施形態3)図9は、実施形態3に係る
光コネクタアダプタの分解斜視図、図10は、組立状態
の一部を切り欠いた斜視図である。
【0041】本実施形態の光コネクタアダプタ10B
は、MU型光コネクタアダプタである点以外は、基本的
構成は実施形態2と同様であるので、同一作用を示す部
分には同一符号を付して重複する説明は省略する。かか
る光コネクタアダプタ10Bは、スリーブホルダ20B
と、このスリーブホルダ20Bを保持するハウジング3
0Bとを有する。
【0042】スリーブホルダ20Bは、MU型光コネク
タ用の小径の光接続用スリーブ1Bを内蔵する貫通孔1
1Bの長手方向一端部を形成する第1の筒状体21Bを
有し、この第1の筒状体21Bの軸方向一端には光接続
用スリーブ1Bを係止するストッパ爪22Bが径方向内
側に突出している。第1の筒状体21Bの他端部の外周
には矩形状のフランジ部23Bが設けられており、フラ
ンジ部23Bの両短辺側には、ガイド部材71が設けら
れている。
【0043】かかるガイド部材71は、後述するハウジ
ング30Bの貫通孔31B内に設けられたガイド溝32
Bに略嵌合する外形を有する。また、ガイド部材71の
内側には、係止爪72及び73がそれぞれ一対ずつ設け
られている。これら係止爪72及び73は、MU型光コ
ネクタプラグとの結合を行うためのものである。また、
ガイド部材71の第1の筒状体21B側の外側には、係
止突起75が設けられている。
【0044】一方、ハウジング30Bは、ガイド部材7
1が略嵌合するガイド溝32Bを有すると共に係止突起
75が係合する係止孔79が側面に設けられている。な
お、ハウジング30Bの表面には凹部39Bが形成さ
れ、係止爪51Bを有するプレート50Bが嵌合するよ
うになっている。
【0045】以上説明した本実施形態の光コネクタアダ
プタ10Bを組み立てるには、光接続用スリーブ1Bを
第1の筒状体21Bと第2の筒状体34Bとの間に挟ん
でスリーブホルダ20Bをハウジング30B内に挿入
し、ガイド部材71の係止突起75をハウジング30B
の係止孔79に係合すればよい。
【0046】(実施形態4)図11は、実施形態4に係
る光コネクタアダプタの分解斜視図、図12は、そのス
リーブホルダの一部を切り欠いた斜視図、図13は、ス
リーブホルダが弾性変形した状態を示す上面図、図14
は、組み立て状態の一部を切り欠いた斜視図である。
【0047】本実施形態の光コネクタアダプタ10C
は、SC型光コネクタアダプタであり、図示するよう
に、SC型光コネクタアダプタを構成するスリーブホル
ダ20Cの係止爪24a及び25aの形成された爪部2
4及び25が、その基端部側の肉厚の厚い厚肉部28
と、この厚肉部28に連続して設けられる先端部側の肉
厚の薄い薄肉部29とで形成されている以外、上述した
実施形態1のSC型光コネクタアダプタと同一であるの
で、同一作用を示す部分には同一符号を付して重複する
説明は省略する。
【0048】また、図13に示すように、この爪部24
及び25は、内周面が直線状で形成され、且つ外周面が
曲線状に形成されることによって厚肉部28と薄肉部2
9とが設けられている。
【0049】また、爪部24及び25の係止爪24a及
び25aとは反対側の側面には、外側に突出する突出部
24b及び25bが設けられており、この突出部24b
及び25bと薄肉部29との境界部24c及び25cを
R形状とし、係止爪24a及び25a近傍の肉厚が若干
厚くすることによって、境界部24c及び25cが折れ
るのを防止している。
【0050】このようなスリーブホルダ20Cは、上述
した実施形態1と同様に、係止ピン40によってハウジ
ング30内に固定されハウジング30Cとスリーブホル
ダ20Cとによって光接続用スリーブ1を挟持するよう
になっている。
【0051】このように組み立てられた光コネクタアダ
プタ10Cに、光コネクタプラグを挿入すると、爪部2
4及び25が弾性変形して光コネクタプラグの外周に係
合する。このとき、爪部24及び25を厚肉部28と薄
肉部29とで形成することにより、長手方向に分散され
て応力集中が生じにくいので、爪部24及び25、特に
爪部24及び25のフランジ部23近傍及び係止爪24
a及び25a近傍が折れるのを防止することができる。
【0052】なお、本実施形態では、爪部24及び25
の外周面を曲線状に形成することにより厚肉部28と薄
肉部29とを形成するようにしたが、これに限定され
ず、例えば、内周面を曲線状に形成するようにしてもよ
く、また、内周面及び外周面の両方を曲線状に形成して
厚肉部及び薄肉部を形成するようにしてもよい。
【0053】また、爪部24及び25に厚肉部28及び
薄肉部29を形成するのは曲線に限定されず、例えば、
内周面又は外周面もしくはその両方の面を直線状に形成
して薄肉部を徐々に薄肉になるようにしてもよい。
【0054】(実施形態5)図15は、実施形態5に係
る光コネクタアダプタの分解斜視図、図16は、スリー
ブホルダの一部を切り欠いた斜視図、図17は、ハウジ
ングの一部を切り欠いた斜視図、図18は、組み立て状
態の一部を切り欠いた斜視図である。
【0055】本実施形態の光コネクタアダプタ10D
は、LC型光コネクタアダプタであり、スリーブホルダ
20Dと、このスリーブホルダ20Dを保持するハウジ
ング30Dとを係合する係合手段が実施形態1〜3と異
なる以外は、基本的構成は同一であるので、同一作用を
示す部分には同一符号を付して重複する説明は省略す
る。
【0056】スリーブホルダ20Dは、第1の筒状体2
1及びフランジ部23を有し、フランジ部23には、第
1の筒状体21とは反対側に突出するように、係止突起
80が設けられている。
【0057】係止突起80は、フランジ部23の図中上
下方向に突出するように延設された延設部81を有し、
この延設部81は、第1の筒状体21に向かって突出し
た段差部82が形成されている。すなわち、スリーブホ
ルダ20Dの4角にはそれぞれ段差部82が形成されて
いる。また、係止突起80は、その厚みが先端に向かっ
て漸小するテーパ形状となっている。
【0058】一方、ハウジング30Dには、スリーブホ
ルダ20Dを挿入可能な貫通孔31が2つ並設されてい
る。この各貫通孔31内には、スリーブホルダ20Dの
係止突起80と係合するフランジ部33が一体的に形成
されている。
【0059】このフランジ部33は、貫通孔31内で上
下端がハウジング30Dに連続して形成されており、フ
ランジ部33の左右両側にはそれぞれスリーブホルダ2
0Dの係止突起80が挿通可能な挿通孔36が形成され
ている。
【0060】この挿通孔36は、係止突起80の延設部
81に対応する上下端部分は幅の狭い狭幅部36aとな
っている。
【0061】また、ハウジング30Dの貫通孔31の上
方には、LC型光コネクタプラグに設けられた係止爪と
係合する係合凹部90及び91が形成されている。さら
に、ハウジング30Dの外周には、LC型光コネクタア
ダプタ10Dを図示しないパネルに取り付ける際の着脱
に使用する板バネ状のラッチ51Dが一体的に形成され
ている。
【0062】ここで、スリーブホルダ20Dとハウジン
グ30Dとの係合状態を図19に示す。なお、図19
(a)は、LC型光コネクタアダプタの平面図、(b)
及び(c)は(a)のA−A’断面図及びB−B’断面
図である。
【0063】ハウジング30Dとスリーブホルダ20D
とは、ハウジング30Dの貫通孔31にスリーブホルダ
20Dを挿入して、スリーブホルダ20Dに設けられた
係止突起80を挿通孔36に挿入することにより係合す
る。このとき、図19(b)及び(c)に示すように、
係止突起80の延設部81が、挿通孔36の狭幅部36
aに挿入され、延設部81に設けられた段差部82がフ
ランジ部33に係合することによって、ハウジング30
D内にスリーブホルダ20Dが保持される。また、係止
突起80の延設部81以外の領域は、挿通孔36に係合
せずに挿通されるのみとなっている。
【0064】このように、ハウジング30Dに設けられ
た挿通孔36に、スリーブホルダ20Dの係止突起80
を係合させることにより、ハウジング30D内にスリー
ブホルダ20Dが割スリーブ1Bを挟持して保持され
る。
【0065】この割スリーブ1Bを保持したLC型光コ
ネクタアダプタ10Dの貫通孔31の双方からLC型光
コネクタプラグを挿入することによりLC型光コネクタ
プラグが保持した光ファイバを対向接続させることがで
きる。このとき、LC型光コネクタプラグに設けられた
係止爪がハウジング30Dに設けられた係合凹部90,
91に係合することでLC型光コネクタプラグはLC型
光コネクタアダプタ10Dに固定される。
【0066】なお、本実施形態では、LC型光コネクタ
アダプタ10Dが2つの光コネクタプラグの対向接続を
行えるように貫通孔31を2つ設けるようにしたが、こ
れに限定されず、例えば、貫通孔を一つだけ設けて一組
の光コネクタプラグを対向接続するようにしてもよい
し、貫通孔を複数個並設して複数の光コネクタプラグを
対向接続するようにしてもよい。
【0067】(他の実施形態)以上説明したように、本
実施形態によれば、SC型光コネクタアダプタの部品点
数を従来の6点から4点に低減することができ、コスト
削減を図ることができる。
【0068】また、組み立て作業に超音波溶着、ねじ止
め、リベット止め等の工程を省いて、例えば、ピンの打
ち込みのみとすることができるので、作業工程を大幅に
簡略化することができる。
【0069】さらに、ハウジングが一体化されることに
より、プラグを受ける形状の軸が左右側でずれることが
なく、安定した光接続が可能となる。
【0070】また、例えば、実施形態2及び3では、ス
リーブホルダ20A及び20Bにガイド部材61及び7
1を設け、このガイド部材61及び71によりスリーブ
ホルダ20A及び20Bとハウジング30A及び30B
とを係合するようにしたが、このガイド部材61及び7
1を上述した実施形態4の爪部24及び25と同様に、
厚肉部と薄肉部とで形成するようにすれば、弾性変形に
よる折れを防止することができる。
【0071】なお、本実施形態はSC型、MU型及びL
C型光コネクタアダプタを例にとって説明したが、これ
に限定されず、類似の他のアダプタに適用可能であるこ
とは言うまでもない。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
例えば、SC型光コネクタアダプタの部品点数を従来の
6点から4点に低減することができ、且つ組み立て作業
を大幅に簡略化することができるので、大幅なコストダ
ウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る光コネクタアダプタ
の分解斜視図である。
【図2】本発明の実施形態1に係る光コネクタアダプタ
のハウジングの一部を切り欠いた斜視図である。
【図3】本発明の実施形態1に係る光コネクタアダプタ
のスリーブホルダの一部を切り欠いた斜視図である。
【図4】本発明の実施形態1に係る光コネクタアダプタ
の一部を切り欠いた斜視図である。
【図5】本発明の実施形態2に係る光コネクタアダプタ
の分解斜視図である。
【図6】本発明の実施形態2に係る光コネクタアダプタ
のハウジングの一部を切り欠いた斜視図である。
【図7】本発明の実施形態2に係る光コネクタアダプタ
のスリーブホルダの一部を切り欠いた斜視図である。
【図8】本発明の実施形態2に係る光コネクタアダプタ
の一部を切り欠いた斜視図である。
【図9】本発明の実施形態3に係る光コネクタアダプタ
の分解斜視図である。
【図10】本発明の実施形態3に係る光コネクタアダプ
タの一部を切り欠いた斜視図である。
【図11】本発明の実施形態4に係る光コネクタアダプ
タの分解斜視図である。
【図12】本発明の実施形態4に係る光コネクタアダプ
タのスリーブホルダの一部を切り欠いた斜視図である。
【図13】本発明の実施形態4に係るスリーブホルダの
弾性変形の状態を示す上面図である。
【図14】本発明の実施形態4に係る光コネクタアダプ
タの一部を切り欠いた斜視図である。
【図15】本発明の実施形態5に係る光コネクタアダプ
タの分解斜視図である。
【図16】本発明の実施形態5に係る光コネクタアダプ
タのスリーブホルダの一部を切り欠いた斜視図である。
【図17】本発明の実施形態5に係る光コネクタアダプ
タのハウジングの一部を切り欠いた斜視図である。
【図18】本発明の実施形態5に係る光コネクタアダプ
タの一部を切り欠いた斜視図である。
【図19】本発明の実施形態5に係る光コネクタアダプ
タの係合状態を示す断面図である。
【図20】従来技術に係るSC型光コネクタアダプタを
一部切り欠いた斜視図である。
【図21】従来技術に係るSC型光コネクタアダプタの
断面図である。
【符号の説明】
1,1B 光接続用スリーブ 10,10A,10B 光コネクタアダプタ 20,20A,20B スリーブホルダ 21 第1の筒状体 22,35 ストッパ爪 23,33 フランジ部 24,25 爪部 30,30A,30B ハウジング 31 貫通孔 34 第2の筒状体 40 係止ピン 61,71 ガイド部材 65,75 係止突起 69,79 係止孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 畑 裕耕 東京都江東区亀戸6丁目41番6号 ナステ ック工業株式会社内 Fターム(参考) 2H036 QA03 QA42 QA46 QA49 QA57

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光接続用スリーブを内蔵保持する貫通孔
    を有する光コネクタアダプタにおいて、 前記貫通孔の長手方向一端部を形成する第1の筒状部材
    が一体的に設けられたスリーブホルダと、前記貫通孔の
    長手方向他端部を形成する第2の筒状部材が一体的に設
    けられると共に前記スリーブホルダを内部に保持する形
    状を有するハウジングと、これらスリーブホルダ及びハ
    ウジングを前記第1の筒状部材及び第2の筒状部材のそ
    れぞれの一端同士を当接させた状態で係合する係合手段
    とを有し、前記第1の筒状部材及び第2の筒状部材のそ
    れぞれの他端側には径方向に突出して前記光接続用スリ
    ーブの軸方向への移動を規制する係止凸部が一体的に設
    けられていることを特徴とする光コネクタアダプタ。
  2. 【請求項2】 請求項1の光コネクタアダプタにおい
    て、前記係合手段は、前記スリーブホルダが前記ハウジ
    ングに組み合わされた状態で当該ハウジングに挿入され
    て保持される係止ピンと、前記スリーブホルダに一体的
    に設けられ且つ前記ハウジングに組み合わされた状態で
    前記係止ピンに係止する係止部とを有することを特徴と
    する光コネクタアダプタ。
  3. 【請求項3】 請求項1の光コネクタアダプタにおい
    て、前記係合手段は、前記ハウジング及びスリーブホル
    ダの何れか一方に設けられた係止つめと、他方に設けら
    れ且つ前記係止つめと係合する係止凹部とを有すること
    を特徴とする光コネクタアダプタ。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れかの光コネクタアダ
    プタにおいて、前記ハウジングは、光コネクタプラグと
    結合可能な開口部を形成することを特徴とする光コネク
    タアダプタ。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の何れかの光コネクタアダ
    プタにおいて、前記スリーブホルダには、前記第1の筒
    状部材及び第2の筒状部材を挟むように設けられ且つこ
    れら第1の筒状部材及び第2の筒状部材の間に内蔵され
    た前記光接続用スリーブを介して光接続される光コネク
    タプラグと係合する突起部を先端部に有する爪部が設け
    られていることを特徴とする光コネクタアダプタ。
  6. 【請求項6】 請求項5の光コネクタアダプタにおい
    て、前記爪部の弾性変形する部分が、基端部側の厚みが
    厚い厚肉部と、先端部側の厚みが薄い薄肉部とで形成さ
    れていることを特徴とする光コネクタアダプタ。
  7. 【請求項7】 請求項5又は6の光コネクタアダプタに
    おいて、前記爪部の薄肉部の先端側に前記突起部が設け
    られており、当該突起部近傍が相対的に肉厚に設けられ
    ていることを特徴とする光コネクタアダプタ。
  8. 【請求項8】 請求項7の光コネクタアダプタにおい
    て、前記薄肉部と前記突起部との境界部がR形状である
    ことを特徴とする光コネクタアダプタ。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8の何れかの光コネクタアダ
    プタにおいて、前記光コネクタプラグがSC型又はMU
    型光コネクタプラグであることを特徴とする光コネクタ
    アダプタ。
  10. 【請求項10】 請求項1〜4の何れかの光コネクタア
    ダプタにおいて、前記ハウジングには、前記第1の筒状
    部材及び第2の筒状部材の間に内蔵された前記光接続用
    スリーブを介して光接続される光コネクタプラグに設け
    られた係止爪と係合する係止凹部が形成されていること
    を特徴とする光コネクタアダプタ。
  11. 【請求項11】 請求項10の光コネクタアダプタにお
    いて、前記光コネクタプラグがLC型光コネクタプラグ
    であることを特徴とする光コネクタアダプタ。
  12. 【請求項12】 請求項1〜11の何れかの光コネクタ
    アダプタにおいて、前記光接続用スリーブを内蔵保持す
    る貫通孔が複数並設されていることを特徴とする光コネ
    クタアダプタ。
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