JP2001033215A - ウエハ厚さむら測定装置 - Google Patents

ウエハ厚さむら測定装置

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JP2001033215A
JP2001033215A JP11209237A JP20923799A JP2001033215A JP 2001033215 A JP2001033215 A JP 2001033215A JP 11209237 A JP11209237 A JP 11209237A JP 20923799 A JP20923799 A JP 20923799A JP 2001033215 A JP2001033215 A JP 2001033215A
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measurement
measuring
optical
displacement
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Hideo Ishimori
英男 石森
Hiroshi Okumura
寛 奥村
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Hitachi High Tech Corp
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Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ウエハの表裏の変位量を高精度に測定すること
が可能なウエハ厚さむら測定装置を提供することにあ
る。 【解決手段】直線走査の方向に沿ってウエハの表裏の相
対的な変位量を測定して、例えば、第1および第2の光
学測定装置に対する増減方向(測定値の正負の方向)を
それぞれに同一方向に選択し、算出手段によりその変位
量の和によりウエハの厚さについての変位量を走査位置
に応じて算出し、直線走査による測定ステージの位置の
変化あるいはそのときの温度の変化により発生する第1
および第2の光学測定装置のベース台上のずれ量を第3
の光学測定装置により走査位置対応に測定して、この測
定値で走査位置対応に補正するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ウエハ厚さむら
測定装置に関し、詳しくは、ウエハの厚さむらを高精度
に測定することができるウエハ厚さむら測定装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ウエハのフラットネス測定の際に行われ
る測定項目としてはウエハの厚さ測定とウエハ厚さむら
測定がある。近年、ウエハの厚さが次第に薄くなってき
ているので、ウエハ厚さ測定の精度として現在では、±
0.5μm以下の測定再現性が要求されるようになって
きている。ウエハのフラットネス測定は、通常、静電セ
ンサで行われるので、ウエハの厚さ測定やウエハの厚さ
むら測定をこの静電センサで行うことが考えられるが、
ウエハの厚さについては、700μm程度か、それ以上
であるのでフラットネス測定の静電容量センサによる測
長範囲を超えてしまい高精度な測定ができない。そこ
で、このような問題を解決するために特願平11−35
258号「ウエハ厚さ測定装置」の発明を出願人は出願
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、ウエハの厚さむ
ら測定については、相対変位量であるので静電センサを
利用することが可能である。しかし、静電容量センサ等
による厚さむら測定の場合には、通常、表面側基準位置
からウエハの表面までの距離を測定する測定装置と裏面
側基準位置からウエハの裏面までの距離を測定する測定
装置とを設けることになるので、表裏それぞれの基準位
置は、測定装置のフレームに固定されることになる。そ
のため、フレームの温度変化による膨張、収縮、そして
経年変化により基準位置に誤差が生じ、これによって精
度の高い測定をすることが難しい。
【0004】さらに、ウエハ厚さむら測定では、例え
ば、螺旋走査においてトラック対応に多数点でウエハの
表裏面の変位量を測定しなければならない。その測定に
は、ウエハ載置台(光学測定系でも可)等を半径R方向
へ移動させることが必要になる。このように測定ステー
ジの移動を伴うので、測定ステージの位置の変化が高さ
基準となるベース台に荷重変化を与えてベースが変形
し、特に、ウエハの厚さ700μm以下になり、ウエハ
の外形が200mm以上になると、測定ステージの位置
とベース台の変形が測定に大きな誤差となって現れてく
る。この発明の目的は、このような従来技術の問題点を
解決するものであって、ウエハの厚さむらを高精度に測
定することができるウエハ厚さむら測定装置を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るためのこの発明のウエハ厚さ測定装置の特徴は、ウエ
ハを載置したテーブルとウエハの表裏面にレーザ光を照
射する光学測定装置とを有し、ウエハと測定光学系のい
ずれかを相対的に直線移動させてレーザ光によりウエハ
を走査してウエハ厚さむらを測定するウエハ厚さむら測
定装置において、光学測定装置として設けられたウエハ
の表面の変位を測定する第1の光学測定装置およびウエ
ハの裏面の変位を測定する第2の光学測定装置と、直線
移動による走査位置に応じて第1および第2の光学測定
装置間の距離についての変位を測定する第3の光学測定
装置と、第1の光学測定装置で測定された変位量と第2
の光学測定装置で測定された変位量とに基づいてウエハ
の厚さについての変位量を直線移動によるウエハ上の走
査位置に応じて算出する算出手段と、この算出手段によ
る算出値をその走査位置に対応する第3の光学測定装置
で測定された距離についての変位により補正する補正手
段とを備えるものである。
【0006】
【発明の実施の形態】このように、直線走査の方向に沿
ってウエハの表裏の相対的な変位量を測定して、例え
ば、第1および第2の光学測定装置に対する増減方向
(測定値の正負の方向)をそれぞれに同一方向(測定面
が測定装置に近づく方向を増加とする)に選択すれば、
算出手段によりその変位量の和によりウエハの厚さにつ
いての変位量を走査位置に応じて算出することができ
る。そして、直線走査による測定ステージの位置の変化
あるいはそのときの温度の変化により発生する第1およ
び第2の光学測定装置のベース台上のずれ量を第3の光
学測定装置により走査位置対応に測定して、この測定値
で走査位置対応に補正することで、ウエハ厚さの変位量
を走査位置対応して高精度に得ることができる。その結
果、ウエハの厚さむらを高精度に測定することができる
ウエハ厚さむら測定装置を実現することができる。特
に、他の発明の構成として第3の光学測定装置の測定レ
ーザ光をウエハと回転テーブルとの間に空間(間隙)を
設けてこの空間に配置する前記のような構成を採ること
で、Rθの二次元螺旋走査をする場合に、ウエハの近傍
でかつR走査方向に沿って走査位置対応に精度の高い補
正値を得ることができる。
【0007】
【実施例】図1は、この発明のウエハ厚さむら測定装置
の一実施例を示す構成図であり、図2は、そのウエハ回
転テーブルの説明図、図3は、その補正値測定処理につ
いての説明図、図4は、その厚さむら測定処理のフロー
チャート、図5は、2本の補正値測定ビームを配置した
他の実施例の説明図である。図1において、ウエハ1
は、回転テーブル2(図2参照)に載置され、このウエ
ハ1の上部には、ウエハのフラットネス測定の際に用い
られる光ヘテロダイン干渉測定装置3が設けられてい
る。その測定レーザビームL1が光ヘテロダイン干渉測
定装置3から垂直にウエハ1に落射される。また、ウエ
ハ1の裏面側の下部には、同様に測定レーザビームL2
が光ヘテロダイン干渉測定装置4から垂直に上へと向け
てウエハ1に照射される。
【0008】ここで、光ヘテロダイン干渉測定装置4
は、その参照光源として光ヘテロダイン干渉測定装置3
側の2波長レーザ光源31と、参照光側の検出器系を使
用している。しかし、その測長光側検出系は、個別に設
けられている。光ヘテロダイン干渉測定装置3,4のそ
れぞれの測長光側検出系は、ウエハ1の表裏に配置され
ていて、これら光ヘテロダイン干渉測定装置3、4は、
ベース100に固定されている。なお、図1では説明の
都合上、回転テーブル2については省略してある。
【0009】光ヘテロダイン干渉測定装置3、4がそれ
ぞれ測定レーザビームL1,L2を照射するウエハ1上の
照射位置(そのウエハ1の上面側の測定点をSとして示
す)は、ウエハ1の表裏の相違はあるが、ウエハ1上の
一致した座標点、例えば、走査の初期位置では、図2
(a)において、ウエハ1の中心点Oの位置である。さ
らに、光ヘテロダイン干渉測定装置3は、回転テーブル
2の半径R方向走査(図2参照)によるウエハ1上の走
査位置に対応して光ヘテロダイン干渉測定装置3、4の
距離間の変位を測定する測定レーザビームL3を照射す
る。その照射光L3は、回転テーブル2がウエハ1を保
持するときに周囲に存在する空間、すなわち間隙部分の
Sa点(図2(a)参照)に設定して光ヘテロダイン干
渉測定装置4のコーナキューブ42(後述)からの反射
光を受ける。
【0010】まず、光ヘテロダイン干渉測定装置3の構
成から説明すると、光ヘテロダイン干渉測定装置3は、
周波数f1のP偏光波と周波数f2のS偏光波とを発生す
る2波長レーザ光源31と、参照光側光学系32、そし
て測長光側光学系33とからなる。参照光側光学系32
には、検出器32aが設けられ、測長光側光学系33に
は、検出器33a、33bが設けられている。検出器3
2aは、f1−f2の位相φを検出してする参照光側光学
センサであり、検出器33a、33bは、それぞれf1
−f2±Δfの位相δを検出する測長光側光学センサで
ある。参照光側光学系32は、3個のビームスプリッタ
34a、34b、34cを有している。ビームスプリッ
タ34aは、周波数f1のP偏光波のレーザビームと周
波数f2のS偏光波のレーザビームとを分割する135
゜(逆向きで45゜)のビームスプリッタ(BS)であ
る。このBS34aは、周波数f1のレーザビームを受
けて、P偏光の反射波とP偏光波の透過波を発生させ、
S偏光の反射波を偏光板40を通して検出器32aに入
力して、それを検出させる。また、周波数f2のレーザ
ビームを受けて、S偏光の反射波とS偏光波の透過波を
発生させる。周波数f2の反射波は、偏光板40を通
り、検出器32aに入力される。その結果、検出器32
aにあっては、周波数(f1−f2)で位相φの検出信号
が参照側の電気信号として得られる。
【0011】ビームスプリッタ34bは、ビームスプリ
ッタ34aと同様なものであり、ビームスプリッタ34
aを透過した周波数f1のP偏光波と周波数f2のS偏光
波とを受けてそれらの一部を垂直方向に透過させてそれ
らを測長光側光学系33のビームスプリッタ35aに入
射させ、一部を水平方向に反射させて入射ビームを2分
割する。ビームスプリッタ34cは、角度が逆向きに4
5゜(あるいは135゜)で配置された、ビームスプリ
ッタ34bと同様なビームスプリッタである。これは、
ビームスプリッタ34bを透過した周波数f1のP偏光
波と周波数f2のS偏光波とを受けてそれらの一部を水
平方向に一部を透過させて反射ミラー43,44を介し
て光ヘテロダイン干渉測定装置4の測長光側光学系41
へと入射させ、一部を垂直方向に反射させて測長光側光
学系33のビームスプリッタ35bに入射させる。
【0012】測長光側光学系33のビームスプリッタ3
5aは、BS34bを透過したレーザビームのうち周波
数f1側を測定信号として受け、BS34bを透過した
レーザビームのうち周波数f2側を受ける45゜の偏光
ビームスプリッタ(PBS)である。このPBS35a
は、周波数f1側をそのまま透過してλ/4波長板36
aを経てウエハ1の上面1aに照射する。これが測長光
(測定光)であり、これの反射光は、λ/4波長板36
aを経てPBS35aに至り、ここで、測定信号として
検出器33aに方向に反射され、偏光板39aを通って
検出器33aに入射する。また、PBS35aは、周波
数f2側をλ/2波長板37a側に反射させて基準ミラ
ー(コーナキューブ)38aで反射させ、この反射され
て戻された光を受けて透過して偏光板39aを通し、検
出器33aに入力させる。その結果、検出器33aにあ
っては、ウエハ1の表面側の変位に対応して周波数(f
1−f2)で位相δ=φ±Δfの検出信号が測定側の電気
信号として得られる。ここで、±Δfは、ウエハ1の表
面側の上下方向の変位量に対応して変化する値である。
【0013】測長光側光学系33のビームスプリッタ3
5bは、ビームスプリッタ35aと同様な構成を有し、
周波数f1側の透過光をウエハ1に対してではなく、光
ヘテロダイン干渉測定装置4のコーナキューブ42に向
けて測定レーザビームL3を照射する。この測定レーザ
ビームL3は、図2(a)のSa点の位置を通過する。
そして、検出器33aに対応する検出器33bが光ヘテ
ロダイン干渉測定装置3と光ヘテロダイン干渉測定装置
4の上下方向の変位についての検出信号を発生する。こ
こでは、ビームスプリッタ35bを含む測長光学系につ
いては、ビームスプリッタ35aを含む測長光学系の構
成要素と同一の構成要素は、同じ参照数字符号に添え字
「b」を付して示してあるので、その詳細な説明を割愛
する。
【0014】光ヘテロダイン干渉測定装置4は、測長光
側光学系41とコーナキューブ42とからなる。コーナ
キューブ42は、前記したようにビームスプリッタ35
bから測定ビームL3を受けてビームスプリッタ35b
へと反射する。なお、前記と同様に、光ヘテロダイン干
渉測定装置3の測長光学系の構成要素と同一の構成要素
は、同じ参照数字符号に添え字「c」を付して示す。測
長光側光学系41は、前記測長光側光学系33a、33
bと同様な構成であり、ビームスプリッタ35cを有し
ている。ビームスプリッタ35cは、BS34b,BS
34cを透過した周波数f1のレーザビーム側をミラー
43,44を介して測定信号として受け、BS34bを
透過したレーザビームのうち周波数f2側を受ける13
5゜の偏光ビームスプリッタ(PBS)である。このP
BS35cは、周波数f1側をそのまま透過してλ/4
波長板36cを経てウエハ1の裏面1bに照射する。こ
れが測定光であり、これの反射光は、λ/4波長板36
cを経てPBS35cに至り、ここで、測定信号として
検出器33cに方向に反射され、偏光板39cを通って
検出器33cに入射する。また、PBS35cは、周波
数f2側をλ/2波長板37c側に反射させて基準ミラ
ー(コーナキューブ)38cで反射させ、この反射され
て戻された光を受けて透過して偏光板39cを通し、検
出器33cに入力させる。その結果、検出器33cにあ
っては、ウエハ1の裏面側の変位に対応して周波数(f
1−f2)で位相δ=φ±Δfの検出信号が測定側の電気
信号として得られる。
【0015】さて、参照光側光学系32の検出器32a
の検出信号は、参照信号として位相比較/変位量検出器
6に入力されて、測長光側光学系33の検出器33aの
検出信号は、アンプ7aに入力され、検出器33bの検
出信号は、アンプ7bに入力されてそれぞれに増幅され
た後に、測定信号として位相比較/変位量検出器6に入
力される。さらに、測長光側光学系41の検出器33c
の検出信号は、アンプ7cに入力されて増幅され、測定
信号として位相比較/変位量検出器6に入力される。位
相比較/変位量検出器6は、1つの参照光の検出信号と
3つの測長光側の検出信号に対応してそれぞれの±Δf
に応じた位相を表すデジタル値のそれぞれの位置の変位
を示す検出信号P1,P2,P3として発生して、それら
を変位量/距離変換回路14へと送出する。変位量/距
離変換回路14は、検出信号P1,P2,P3を距離デー
タに換算して割込み信号を発生してバス17へと送出
し、MPU11に渡す。MPU11は、後述する各プロ
グラムを実行してこれらの検出信号P1(検出器33a
に対応),P2(検出器33bに対応),P3(検出器3
3cに対応)の値に対応する距離データ(変位データ)
を受けてそれぞれに各変位量を取得する。
【0016】回転テーブル2は、図2(a)の平面図に
示すように、ウエハ1より一回り大きい内部中空で円筒
板状のスピンドルロータ21と、このスピンドルロータ
21の周辺部に支承されてその内側に120゜間隔で設
けられた3個のウエハクランプ機構22、22、22と
からなる。なお、ウエハ1は、ウエハクランプ機構22
によりスピンドルロータ21の円筒の内側の中空部に配
置され、その周囲には、円形上に所定の幅で間隙23が
設けられる。間隙23の幅は、R走査方向においてウエ
ハ1の半径より大きい空間幅を持つものである。なお、
図中、光ヘテロダイン干渉測定装置3、4は、省略して
ある。この回転テーブル2は、その側面図の図2(b)
に示すように、R方向移動機構5に固定され、ウエハ1
の中心を通る半径方向Rに沿って移動可能に取付けられ
ている。5aは、そのガイドレール(図2(a)参照)
である。図2(a)において、光ヘテロダイン干渉測定
装置3、4の距離間の変位を測定する測定レーザビーム
L3が通る間隙部分のSa点の位置は、ウエハ1が半径
分の距離だけ図面右側にR方向へ移動してもウエハ1と
の関係でSa点が未だ間隙内に入る位置にSa点が選択
されている。すなわち、このSa点は、その初期位置と
して直線移動によるR走査において測定用のレーザビー
ムL3をウエハ1の外周の接線方向に沿って移動させて
かつその走査範囲において間隙内に入る位置にある(図
5のSa点の位置参照)。
【0017】さて、図1において、10は、測定データ
処理装置であって、MPU11とメモリ12、CRTデ
ィスプレイ13、変位量/距離変換回路14、キーボー
ド、その他のデータ授受のためのインタフェース15、
そしてウエハRθ走査制御回路16とを有し、これら回
路がバス17を介して相互に接続されている。メモリ1
2には、R方向補正量測定プログラム12aとウエハ厚
さむら算出プログラム12b、厚さむら補正処理プログ
ラム12c、補正値テーブル12dとが設けられ、特別
に示していないが、ウエハRθの螺旋走査プログラムや
表示処理プログラム等も設けられている。なお、ここで
の螺旋走査は、回転テーブル2を回転させるとともに回
転テーブル2をウエハ1の半径Rに沿って移動させるこ
とにより行われる(図2(a)参照)。ここで、R方向
補正量測定プログラム12aは、補正値測定の所定の機
能キー入力によりコールされてMPU11により実行さ
れる。これが実行されたときには、回転テーブル2が半
径R方向移動されて、これに応じてウエハ1上のレーザ
照射位置S(光ヘテロダイン干渉測定装置3,4の測定
レーザビームL1,L2の照射位置)がウエハ1上の各半
径方向のトラック位置に位置決めされ、そのそれぞれの
トラック位置(半径方向の移動量)対応にそのとき光ヘ
テロダイン干渉測定装置3の測定ビームL3により測定
される変位量を補正値として補正値テーブル12dにト
ラック位置に対応するデータとして書込んでいく処理を
する。
【0018】ウエハ厚さむら算出プログラム12bは、
厚さむら測定の所定の機能キー入力によりコールされて
MPU11により実行される。MPU11によりこれが
実行されたときに、ウエハ1の所定の測定点(ウエハ1
の回転中心O)にレーザ照射位置Sを設定して、この点
を基準値“0”として螺旋走査によりそれぞれの光ヘテ
ロダイン干渉測定装置3、4による相対距離(変位量)
を得る。その表面側と裏面側での変位量(相対距離)の
和を算出し、この和をウエハ片23の厚さ変位量Dと
し、この変位量Dをウエハ1上のそれぞれの測定位置で
算出する。なお、この場合測定される変位量は、それぞ
れに測定面が測定装置に近づく方向を増加とする。次
に、各トラック対応に変位量Dの平均値を算出してメモ
リ12に記憶する。この処理が終了した後に厚さむら補
正処理プログラム12cをコールする。なお、螺旋走査
は、通常、ウエハ1の中心Oを基準として(それを最内
周トラックとして)測定値を得る。厚さむら補正処理プ
ログラム12cは、MPU11によりこれが実行された
ときに、補正値テーブル12dを参照してメモリ12に
記憶された各トラック対応の変位量Dの平均値をトラッ
ク対応の補正値分だけ減算(負の値のときには加算)し
て補正された値をウエハ厚さむらデータとして算出して
それをメモリ12に記憶する。この場合も測定装置に近
づく方を増加とする。
【0019】図3に従って、まず、補正値測定処理から
説明する。補正値測定の所定の機能キー入力により、R
方向補正量測定プログラム12aがコールされてMPU
11により実行される。補正値測定処理割込みとして処
理がスタートして、現在の照射位置Sをウエハ1の中心
O(最内周トラック)に設定してこれを原点位置として
光ヘテロダイン干渉測定装置3の検出器33bによる検
出値P2に基づく測定値を“0”として初期化する(ス
テップ101)。そして、R走査を開始し(ステップ1
02)、光ヘテロダイン干渉測定装置3,4間の距離の
変位を検出する検出器33bに対応する検出値P2に基
づき、あるトラック対応の走査位置での測定値(測定位
置Sが所定のトラック位置となる半径R方向の位置での
測定値)を取得してメモリ12の補正値テーブル12d
の対応するトラック位置の欄に補正値として記憶し(ス
テップ103)、走査終了か否かを判定する(ステップ
104)。この判定でNOのときには半径R方向に1ト
ラック分移動してトラックを更新して(ステップ10
5)、ステップ103へと戻り、次のトラックの測定値
を得る。YESとなって全トラックについての測定が終
了すると処理を終了させる。なお、この場合、複数回の
R走査測定を行い、各トラック対応の補正値について複
数回の測定値の平均値を算出して補正値データとして補
正値テーブル12dのトラック対応記憶位置にそれぞれ
記憶することができる。
【0020】次に、図4に従って、測定データ処理装置
10のウエハ厚さむら算出処理について説明する。厚さ
むら測定の所定の機能キー入力により、ウエハ厚さむら
算出プログラム12bがコールされてMPU11により
実行される。厚さむら測定処理としてその処理がスター
トして、現在の照射位置Sをウエハ1の中心O(最内周
トラック)に設定してこれを原点位置として光ヘテロダ
イン干渉測定装置3,4の測定ビームL1,L2が照射さ
れて(ステップ201)、光ヘテロダイン干渉測定装置
3,4の検出器32a,32bの検出値P1,P2に基づ
く測定値をそれぞれ“0”として初期化する(ステップ
202)。そして、螺旋走査(あるいは同心円走査)を
開始し(ステップ203)、光ヘテロダイン干渉測定装
置3の検出器33aの検出信号に対応する検出値P1に
基づくウエハ1の表面の変位量測定値を取得し(ステッ
プ204)、光ヘテロダイン干渉測定装置4の検出器3
3cの検出信号に対応する検出値P3に基づくウエハ1
の裏面の変位量測定値を取得し(ステップ205)、走
査終了か否かを判定して(ステップ206)、ここで、
終了していないときには、ステップ204へと戻る。こ
れにより螺旋走査(あるいは同心円走査)によりトラッ
クごとに多数の測定点で得ることができる。ステップ2
06で走査が終了したときには、ここでYESとなり、
トラック対応に表裏について各測定点における各測定値
の平均値の算出をする(ステップ207)。そして表裏
のそれぞれのこの平均値の変位量の和をトラックごとに
求め、それをトラックごとのウエハ厚さの変位量として
算出する(ステップ208)。次に、トラック対応の測
定値(厚さ変位データ)を補正値テーブル12dを参照
して求め(ステップ209)、トラック対応に参照値を
減算(負のときには加算となる)してトラックごとに求
めたウエハ厚さの変位量(前記の平均値)を補正して
(ステップ210)、ウエハ厚さむらデータを得て、こ
れをトラックに対応させたデータとして(トラックの関
数として)メモリ12に記憶する(ステップ211)。
【0021】図5は、2本の補正値測定ビームを設け
て、その平均値を補正値として得る構成の他の実施例の
R方向走査部分を中心とした説明図である。図5に示す
ように、光ヘテロダイン干渉測定装置3、4の距離間の
変位を測定する測定レーザビームL3,L4として回転テ
ーブル2のウエハ1との間隙に2本の測定ビームを設け
る。これは、間隙部分Sa点のほかにさらにSb点を加
えてものである。測定レーザビームL4が通るSb点
は、測定レーザビームL3のSa点に対してウエハ1の
回転中心を通るR走査方向の線24に対して対称となる
位置(d1=d2)に設定される。図中、点線で示す回転
テーブル2の位置がウエハ1の半径分だけ回転テーブル
2が移動した状態であり、R方向の走査が終了した時点
である。また、二点鎖線で示す回転テーブル2の位置が
R走査のためにさらに余分に+α分だけ移動した位置で
ある。Sa点,Sb点ともにR方向の走査が終了した時
点で間隙23の空間範囲に位置付けされている。このよ
うなR走査において、図3のステップ103における補
正値テーブル12dに記憶される補正値は、Sa点とS
b点とにおいて測定レーザ光L3,L4により測定され、
採取された測定値の平均値とされる。これにより、これ
らSa点とSb点の中央の点に位置する測定点Sの変位
量をより精度高く得ることができる。
【0022】ところで、以上の実施例では、補正値を先
に補正値テーブル12dに採取して、ウエハ厚さむら測
定を行い、補正する例を挙げているが、検出値P1,P
2,P3は、同時に得られるので、ウエハ厚さむら測定と
同時に補正値を得て、その場で補正するようにすること
ができる。これは、例えば、図4のステップ205とス
テップ206との間に図1のステップ103の補正値測
定のステップ205aとして加えて平均値の補正値を得
て、さらにこれの後にステップ204、205で得た各
測定値を平均値の補正値により補正するステップ205
bを加えれば容易に可能である。なお、このような同時
的な補正をしない場合の補正値テーブル12dの作成
は、ウエハ厚さむら測定の都度これに先行させてあるい
は定期的に実行することで、その時々の温度変化等も含
めて測定装置間の変位の影響を排除することができる。
【0023】以上説明してきたが、実施例では、ウエハ
1を装着された回転テーブル2側をR方向に移動させて
螺旋走査を行っているが、回転テーブル2側を回転のみ
として光ヘテロダイン干渉測定装置3,4側をR方向に
移動させるようにしてもよい。さらに、走査は、螺旋走
査ではなく、同心円走査であってもよい。また、XYの
直線二次元走査であってもよい。その場合には、補正値
は、X方向とY方向の両者に対してそれぞれ測定して取
得するとよい。光ヘテロダイン干渉測定装置の測定値
は、相対値であり、ウエハの表面の測定値から裏面の測
定値を減算あるいは加算することにより得られるので、
必ずしも初期値を“0”に設定しなくてもよい。さら
に、補正値の基準は、ウエハの中心点や最内周トラック
であることに限定されるものではない。
【0024】
【発明の効果】以上の説明のとおり、この発明にあって
は、直線走査の方向に沿ってウエハの表裏の相対的な変
位量を測定して、例えば、第1および第2の光学測定装
置に対する増減方向(測定値の正負の方向)をそれぞれ
に同一方向に選択すれば、算出手段によりその変位量の
和によりウエハの厚さについての変位量を走査位置に応
じて算出することができる。そして、直線走査による測
定ステージの位置の変化あるいはそのときの温度の変化
により発生する第1および第2の光学測定装置のベース
台上のずれ量を第3の光学測定装置により走査位置対応
に測定して、この測定値で走査位置対応に補正すること
で、ウエハ厚さの変位量を走査位置対応して高精度に得
ることができる。その結果、ウエハの厚さむらを高精度
に測定することができるウエハ厚さむら測定装置を実現
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明のウエハ厚さむら測定装置の
一実施例を示す構成図である。
【図2】図2は、そのウエハ回転テーブルの説明図であ
って、(a)は、その平面図、(b)は、側面図であ
る。
【図3】図3は、その補正値測定処理についての説明図
である。
【図4】図4は、その厚さむら測定処理のフローチャー
トである。
【図5】図5は、2本の補正値測定ビームを設けた他の
実施例のR方向走査部分を中心とした説明図である。
【符号の説明】
1…ウエハ、2…回転テーブル、3,4…光ヘテロダイ
ン干渉測定装置、5…R方向移動機構、5a…ガイドレ
ール、6…位相比較/変位量検出器、10…測定データ
処理装置、11…MPU、12…メモリ、12a…R方
向補正量測定プログラム、12b…ウエハ厚さむら算出
プログラム、12c…厚さむら補正処理プログラム、1
2d…補正値テーブル、13…CRTディスプレイ、1
4…変位量/距離変換回路、15…インタフェース、1
6…ウエハRθ制御回路、17…バス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F064 AA04 AA09 BB07 CC01 CC04 DD02 EE01 FF01 FF06 GG12 GG16 GG22 GG23 GG38 HH01 HH05 JJ05 2F065 AA02 AA30 AA47 BB03 CC19 DD03 DD04 EE00 EE02 FF49 FF52 GG04 GG23 HH13 JJ01 JJ05 JJ15 LL12 LL17 LL36 LL37 LL46 MM03 MM04 PP12 QQ23 QQ25 QQ42 SS13

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ウエハを載置したテーブルと前記ウエハの
    表裏面にレーザ光を照射する光学測定装置とを有し、前
    記ウエハと前記測定光学系のいずれかを相対的に直線移
    動させて前記レーザ光により前記ウエハを走査してウエ
    ハ厚さむらを測定するウエハ厚さむら測定装置におい
    て、 前記光学測定装置として設けられた前記ウエハの表面の
    変位を測定する第1の光学測定装置および前記ウエハの
    裏面の変位を測定する第2の光学測定装置と、前記直線
    移動による走査位置に応じて前記第1および前記第2の
    光学測定装置間の距離についての変位を測定する第3の
    光学測定装置と、前記第1の光学測定装置で測定された
    変位量と前記第2の光学測定装置で測定された変位量と
    に基づいて前記ウエハの厚さについての変位量を前記直
    線移動による前記ウエハ上の走査位置に応じて算出する
    算出手段と、この算出手段による算出値をその走査位置
    に対応する前記第3の光学測定装置で測定された前記距
    離についての変位により補正する補正手段とを備えるこ
    とを特徴とするウエハ厚さむら測定装置。
  2. 【請求項2】前記直線移動は、螺旋走査における前記ウ
    エハの半径方向に沿った移動であり、前記第1、第2お
    よび第3の光学測定装置は、光ヘテロダイン干渉測定装
    置であり、前記テーブルは、前記ウエハをその外周に沿
    った円形の空間をもって内側に保持する中空円筒の回転
    テーブルであって、前記第3の光学測定装置は、前記レ
    ーザ光の一部を受けて測定用のレーザ光を前記半径方向
    に沿った移動による走査において前記半径方向に方向に
    沿って相対的に移動させその走査範囲において前記空間
    内に入る位置に発生させる請求項1記載のウエハ厚さむ
    ら測定装置。
  3. 【請求項3】前記第3の光学測定装置は、前記測定用の
    レーザ光を前記ウエハの回転中心を通る線と対称の位置
    に2本設定し、前記距離についての変位を前記2本のレ
    ーザ光によりそれぞれ測定するものであり、これら2本
    のレーザ光によって測定された各測定値の平均値を前記
    距離についての変位として算出する請求項2記載のウエ
    ハ厚さむら測定装置。
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