JP2001032324A - 土砂搬送用シフタブルコンベア装置 - Google Patents

土砂搬送用シフタブルコンベア装置

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JP2001032324A
JP2001032324A JP11204799A JP20479999A JP2001032324A JP 2001032324 A JP2001032324 A JP 2001032324A JP 11204799 A JP11204799 A JP 11204799A JP 20479999 A JP20479999 A JP 20479999A JP 2001032324 A JP2001032324 A JP 2001032324A
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JP
Japan
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belt
frame
sand
stopper
conveyor device
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JP11204799A
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English (en)
Inventor
Makoto Goto
誠 後藤
Yoshikatsu Akama
美克 赤間
Kensho Aizawa
憲昭 相沢
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Obayashi Corp
Original Assignee
Obayashi Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シフト時のベルトの噛み込みを防止するこ
と。 【解決手段】 装置は、フレームユニット3を側方にシ
フトさせる際に、ベルト5の偏心移動に伴なう幅方向の
垂れ下がりを規制するストッパ10を設けている。スト
ッパ10は、上フレーム3aと下フレーム3bとにそれ
ぞれ設けられた上,下ブラケット12,14と、この上,
下ブラケット12,14間に両端が係止されるストッパ
ロッド16とを有している。上,下ブラケット12,14
間にストッパロッド16の両端側を係止すると、ストッ
パロッド16の長手方向がベルト5の幅方向と斜交する
ようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、土砂搬送用シフ
タブルコンベア装置に関し、特に、この種のコンベアを
側方にシフトさせる際の、ベルトの偏心に伴なう不都合
を解消する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】土木工事は、陸上での宅地造成,道路建
設などのほか、例えば、海上での空港や工業用地などの
造成工事もあり、このような工事においては、山地を切
り開いた浚渫土による埋立作業が主体となる。
【0003】大規模な埋立工事では、浚渫土の埋立量も
膨大になって、大量の掘削土砂を必要とし、掘削から埋
立までの一連の作業に、効率化,合理化が要求される。
このような要求に応えるために、この種の大規模工事で
は、掘削,積込み,運搬および敷均などの各種の機械を
組合せて作業が行われる。
【0004】ところで、大規模な埋立工事に採用される
工法として、土砂の掘削機に、回転駆動されるバケット
を有するバケットホイルエキスカベータを用い、この掘
削機で掘削した土砂をベルトコンベアで埋立個所まで搬
送する方法が知られている。
【0005】このような工法に用いられるベルトコンベ
アは、掘削機による土砂の採取位置が掘削の進行に伴な
って変動するので、その変動にあわせて移動させる必要
がある。
【0006】そこで、この種の工法では、例えば、図3
〜図7に示すような、側方へのシフトが可能なシフタブ
ルコンベア装置が用いられている。
【0007】これらの図に示したシフタブルコンベア装
置は、送り出しローラ1およびリターンローラ2を回転
自在に支持したフレームユニット3と、複数のフレーム
ユニット3を一列状に配置して、各フレームユニット3
を一側側で連結するレール4と、一列状に配置されたフ
レームユニット3の前後端の送り出しローラ1およびリ
ターンローラ2間に無端状に捲回されるベルト5とを備
えている。
【0008】各フレームユッニト3は、図4にその詳細
を示すように、上フレーム3aと下フレーム3bとを備
え、これらの上、下フレーム3a,3bを複数の支柱3c
で連結していて、上フレーム3aに3個が略凹状に配列
された送り出しローラ1がブラケット3dにより回転可
能に支持されている。
【0009】また、下フレーム3bに2個が逆へ字状に
配置されたリターンローラ2がブラケット3eにより回
転可能に支持されている。各下フレーム3bの下端にあ
って、地面上に接触するスリーパー300bは、ベルト
5の長手方向と直交する方向に延設され、ベルト5の横
幅よりも大きくなっていて、このスリーパー300bの
一端に、一列状に配置された各フレームユニット3を連
結するレール4が取付けられている。
【0010】コンベアを側方にシフトさせる場合には、
図5に示すように、レール4にシフトマシン6を係止し
た走行車両7(ブルトーザ)を、フレームユニット3の配
列方向に沿って移動させることにより、レール4を介し
てフレームユニット3を牽引移動させ、一列状に配置さ
れたフレームユニット3を部分的に順次側方にシフトさ
せる。しかしながら、このような構造の従来のシフタブ
ルコンベア装置には、以下に説明する技術的な課題があ
った。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、走行車両7
により、一列状に配置されたフレームユニット3を部分
的に順次側方にシフトさせる際には、フレームユニット
3の前後端の送り出しローラ1およびリターンローラ2
間にベルト5を捲回した状態で行うので、フレームユニ
ット3を側方にシフトさせると、図6に示すように、側
方にシフトさせようとしているユニット3を含み、その
前後のフレームユニット3において、ベルト5の長手方
向の中心とユニット3の長手方向の中心との間にズレが
生じ、ベルト5がシフト方向と逆方向に相対的に移動す
る。
【0012】ベルト5にこのような偏心が発生すると、
図7に示すように、特に、リターンローラ2を支持する
ブラケット3eと支柱3cとの間に隙間があるので、偏
心したベルト5の幅方向の端部が、下方に垂れ下がっ
て、この隙間に噛み込まれる。
【0013】ベルト5にこのような噛み込みが発生する
と、ベルト5に損傷を与えるだけでなく、その修復作業
に手間と時間がかかり、土砂の搬送能率が低下するとい
う問題があった。
【0014】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的とするところは、シ
フト時にベルトの噛み込みを防止することにより、土砂
の搬送効率の低下を回避することができる土砂搬送用シ
フタブルコンベア装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、送り出しおよびリターンローラを回転自
在に支持したフレームユニットと、複数の前記フレーム
ユニットを一列状に配置して、各フレームユニットを一
測側で連結するレールと、一列状に配置された前記フレ
ームユニットの両端側の送り出しおよびリターンローラ
間に無端状に捲回されるベルトとを備え、前記レールに
シフトマシンを係止した走行車両を前記フレームユニッ
トの配列方向に沿って移動させることにより、一列状に
配置された前記フレームユニットを部分的に順次側方に
シフトさせるシフタブルコンベア装置において、前記フ
レームユニットを側方にシフトさせる際に、前記ベルト
の幅方向の垂れ下がりを規制するストッパを設けた。こ
のように構成した土砂搬送用シフタブルコンベア装置に
よれば、ストッパにより、フレームユニットを側方にシ
フトさせる際の、ベルトの垂れ下がりが規制されるの
で、ベルトの噛み込みがなくなり、土砂搬送効率の低下
を回避することができる。前記ストッパは、前記リター
ンローラ上に載置される前記ベルトの幅方向と斜交する
ように、前記フレームユニットに着脱自在に取付けられ
るストッパロッドを有している。この構成によれば、簡
単な構造により、ベルトの偏心移動を規制することがで
き、フレームユニットを側方にシフトさせない場合に
は、ストッパロッドを取り外せる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、添付図面に基づいて詳細に説明する。図1お
よび図2は、本発明にかかる土砂搬送用シフタブルコン
ベア装置の一実施例を示している。
【0017】なお、以下の実施例では、前述した従来例
と同一若しくは相当する部分には、同一符号を付してそ
の説明を省略するとともに、以下に新たに考案した点に
ついてのみ新符号を付している。
【0018】図1は、本実施例にかかる土砂搬送用シフ
タブルコンベア装置の要部を示したものであって、本実
施例のシフタブルコンベア装置は、送り出しローラ1お
よびリターンローラ2を回転自在に支持したフレームユ
ニット3を有している。
【0019】複数のフレームユニット3は、図3に示す
ように、長手方向が同一方向を向くように一列状に配置
され、各フレームユニット3の一端には、フレームユニ
ット3同士を一側端側で連結するレール4が取付けられ
る。
【0020】そして、一列状に配置されたフレームユニ
ット3の前後端の送り出しローラ1およびリターンロー
ラ2間には、無端状にベルト5が捲回されている。
【0021】各フレームユッニト3は、上フレーム3a
と下フレーム3bとを備え、これらの上、下フレーム3
a,3bを複数の支柱3cで連結していて、上フレーム3
aに3個が略凹状に配列された送り出しローラ1がブラ
ケット3dにより回転可能に支持されている。
【0022】また、下フレーム3bに2個が逆へ字状に
配置されたリターンローラ2がブラケット3eにより回
転可能に支持されている。各下フレーム3bの下端にあ
って、地面上に接触するスリーパー300bは、ベルト
5の長手方向と直交する方向に延設され、ベルト5の横
幅よりも大きくなっていて、このスリーパー300bの
一端に、一列状に配置された各フレームユニット3を連
結するレール4が取付けられている。
【0023】以上のようなシフタブルコンベア装置とし
ての基本的な構成は、従来のこの種の装置と同じである
が、本実施例のシフタブルコンベア装置には、以下に説
明する点に顕著な特徴がある。
【0024】すなわち、本実施例のシフタブルコンベア
装置では、フレームユニット3を側方にシフトさせる際
に、ベルト5の偏心移動に伴なう幅方向の垂れ下がりを
規制するストッパ10を設けている。
【0025】このストッパ10は、上フレーム3aと下
フレーム3bとにそれぞれ設けられた上,下ブラケット
12,14と、この上,下ブラケット12,14間に両端
が係止されるストッパロッド16とを有している。
【0026】上ブラケット12は、上フレーム3aの長
手方向に配置される縦フレーム300a上に回動可能に
固定されている。下ブラケット14は、下フレーム14
の短手方向に配置される横フレーム301bの大略中央
部分に固設されている。
【0027】この上,下ブラケット12,14間にストッ
パロッド16の両端側を係止すると、ストッパロッド1
6の長手方向がベルト5の幅方向と斜交するようにな
る。なお、ストッパロッド16の不使用時には、一端側
を下ブラケット14から脱着して、図2に示すように、
上ブラケット12を回動させて、ストッパロッド16を
縦フレーム300a上に仮固定しておく。
【0028】コンベア装置を側方にシフトさせる場合に
は、従来と同様に、図4に示すように、レール4にシフ
トマシン6を係止した走行車両7(ブルトーザ)を、フレ
ームユニット3の配列方向に沿って移動させることによ
り、レール4を介してフレームユニット3を牽引移動さ
せ、一列状に配置されたフレームユニット3を部分的に
順次側方にシフトさせる。
【0029】フレームユニット3を部分的に順次側方に
シフトさせる際には、フレームユニット3の前後端の送
り出しローラ1およびリターンローラ2間にベルト5を
捲回した状態で行うので、フレームユニット3を側方に
シフトさせると、図6に示すように、側方にシフトさせ
ようとしているユニット3を含み、その前後のフレーム
ユニット3において、ベルト5の長手方向の中心とユニ
ット3の長手方向の中心との間にズレが生じ、ベルト5
がシフト方向と逆方向に相対的に偏心移動する。
【0030】ところが、本実施例のシフタブルコンベア
装置では、ベルト5の偏心移動に伴なう幅方向の端部の
垂れ下がりを規制するストッパ10が設けられている。
【0031】このため、本実施例の場合には、ベルト5
が偏心移動すると、ベルト5の幅方向の端部側は、その
幅方向と斜交するストッパロッド16上に乗り上げるよ
うになり、リターンローラ2を支持するブラケット3e
と支柱3cとの間に垂れ下がって、噛みこむことが防止
される。
【0032】これにより、フレームユニット3を側方に
シフトさせる際の、ベルト5の噛み込みがなくなり、土
砂搬送効率の低下を回避することができる。なお、本実
施例のストッパ10は、各フレームユニット3にそれぞ
れ装着してもよいが、フレームユニット3の1ないしは
2つ置きに設けてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上、実施例で詳細に説明したように、
本発明にかかる土砂搬送用シフタブルコンベア装置によ
れば、シフト時にベルトの噛み込みを防止することによ
り、土砂の搬送効率の低下を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる土砂搬送用シフタブルコンベア
装置の一実施例を示す要部説明図である。
【図2】図1に示したストッパの不使用状態の説明図で
ある。
【図3】本発明が適用されるシフタブルコンベア装置の
全体平面図である。
【図4】図3のコンベア装置のフレームユニットの側面
図である。
【図5】本発明が適用されるシフタブルコンベア装置を
側方シフトさせる際の斜視図である。
【図6】図5の要部上面図である。
【図7】図6の断面説明図である。
【符号の説明】
10 ストッパ 12 上ブラケット 14 下ブラケット 16 ストッパロッド 1 送りローラ 2 リターンローラ 3 フレームユニット 4 レール 5 ベルト
フロントページの続き (72)発明者 相沢 憲昭 埼玉県川越市南台1−10−4 株式会社大 林組東京機械工場内 Fターム(参考) 3F023 AA01 AB02 BA03 BB01 BC01 BC08

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送り出しおよびリターンローラを回転自
    在に支持したフレームユニットと、 一列状に配置した複数の前記フレームユニットを一側端
    側で連結するレールと、 一列状に配置された前記フレームユニットの前後端側の
    送り出しおよびリターンローラ間に無端状に捲回される
    ベルトとを備え、 前記レールにシフトマシンを係止した走行車両を前記フ
    レームユニットの配列方向に沿って移動させることによ
    り、一列状に配置された前記フレームユニットを部分的
    に順次側方にシフトさせるシフタブルコンベア装置にお
    いて、 前記フレームユニットを側方にシフトさせる際に、前記
    ベルトの幅方向の垂れ下がりを規制するストッパを設け
    たことを特徴とする土砂搬送用シフタブルコンベア装
    置。
  2. 【請求項2】 前記ストッパは、前記リターンローラ上
    に載置される前記ベルトの幅方向と斜交するように、前
    記フレームユニットに着脱自在に取付けられるストッパ
    ロッドを有することを特徴とする請求項1記載の土砂搬
    送用シフタブルコンベア装置。
JP11204799A 1999-07-19 1999-07-19 土砂搬送用シフタブルコンベア装置 Pending JP2001032324A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102060177A (zh) * 2010-12-02 2011-05-18 沈阳矿山机械有限公司 移置式输送机中间架
JP2013202432A (ja) * 2012-03-27 2013-10-07 Taiheiyo Cement Corp 流動床式ボイラー灰の処理方法及び処理装置

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