JP2001031734A - 硬質フォーム性能を改善するためのポリウレタン触媒組成物 - Google Patents
硬質フォーム性能を改善するためのポリウレタン触媒組成物Info
- Publication number
- JP2001031734A JP2001031734A JP2000171480A JP2000171480A JP2001031734A JP 2001031734 A JP2001031734 A JP 2001031734A JP 2000171480 A JP2000171480 A JP 2000171480A JP 2000171480 A JP2000171480 A JP 2000171480A JP 2001031734 A JP2001031734 A JP 2001031734A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- urea
- dimethylaminopropyl
- mol
- catalyst
- foam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G18/00—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
- C08G18/06—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
- C08G18/28—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
- C08G18/40—High-molecular-weight compounds
- C08G18/4009—Two or more macromolecular compounds not provided for in one single group of groups C08G18/42 - C08G18/64
- C08G18/4018—Mixtures of compounds of group C08G18/42 with compounds of group C08G18/48
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G18/00—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
- C08G18/06—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
- C08G18/08—Processes
- C08G18/16—Catalysts
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G18/00—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
- C08G18/06—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
- C08G18/08—Processes
- C08G18/16—Catalysts
- C08G18/18—Catalysts containing secondary or tertiary amines or salts thereof
- C08G18/1841—Catalysts containing secondary or tertiary amines or salts thereof having carbonyl groups which may be linked to one or more nitrogen or oxygen atoms
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G18/00—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
- C08G18/06—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
- C08G18/28—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
- C08G18/30—Low-molecular-weight compounds
- C08G18/38—Low-molecular-weight compounds having heteroatoms other than oxygen
- C08G18/3819—Low-molecular-weight compounds having heteroatoms other than oxygen having nitrogen
- C08G18/3823—Low-molecular-weight compounds having heteroatoms other than oxygen having nitrogen containing -N-C=O groups
- C08G18/3829—Low-molecular-weight compounds having heteroatoms other than oxygen having nitrogen containing -N-C=O groups containing ureum groups
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G2110/00—Foam properties
- C08G2110/0025—Foam properties rigid
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G2110/00—Foam properties
- C08G2110/0083—Foam properties prepared using water as the sole blowing agent
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J2205/00—Foams characterised by their properties
- C08J2205/10—Rigid foams
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/31504—Composite [nonstructural laminate]
- Y10T428/31551—Of polyamidoester [polyurethane, polyisocyanate, polycarbamate, etc.]
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
Abstract
質ポリウレタンフォームの加工性を高めるために流動
性、開放セル含量%およびkファクター値を系統的に制
御するための触媒を提供する。 【解決手段】 比率を変えることができるN,N′−ビ
ス(3−ジメチルアミノプロピル)尿素および3−ジメ
チルアミノプロピル尿素からなる触媒組成物が提供され
る。3−ジメチルアミノプロピル尿素に対するN,N′
−ビス(3−ジメチルアミノプロピル)尿素の比率を増
加させるとフォームの開放セル含量とkファクター値が
減少するのに対して、3−ジメチルアミノプロピル尿素
に対するN,N′−ビス(3−ジメチルアミノプロピ
ル)尿素の比率を減らすと発泡組成物の流動性が改善さ
れる。
Description
製造するための第三級アミン触媒に関する。
り、自動車、住宅およびその他の産業で使用されてい
る。このようなフォームは、種々の添加剤の存在下でポ
リイソシアネートをポリオールと反応させて製造する。
このような添加剤の一つはクロロフルオロカーボン(C
FC)発砲剤であり、これは反応の発熱の結果、気化し
て重合塊にフォームを形成させる。CFCはkファクタ
ーによって測定される熱伝導性が低いため、硬質フォー
ムを絶縁するのに重要である。
とがわかったので、CFCの使用を減らすよう要求され
るようになった。このため、水とポリイソシアネートと
の反応により発生するCO2によって発泡が起こる水発
泡フォームの製造がますます重要になってきた。
(CO2を生成する水とイソシアネートとの反応)およ
びゲル化(ポリオールとイソシアネートとの反応)を促
進するために使用される。発泡またはゲル化のいずれか
を選択的に促進する第三級アミンの触媒能は、特定のポ
リウレタンフォームを製造するための触媒を選択する際
の重要な考慮事項である。触媒が発泡反応をあまりに急
激に促進する場合、イソシアネートとポリオールとの反
応が十分に起こる前に多くのCO2が発生し、CO2が処
方物の外に泡立ち、そしてフォームが崩壊する結果とな
り、品質の不十分なフォームが製造される。これに対し
て、触媒があまりに強くゲル化反応を促進すると、かな
りの程度の重合が起こった後に、CO2の実質的な部分
が発生する。再び、この場合は高密度で崩壊したかもし
くは輪郭が不明瞭なセルまたはその他の望ましくない特
徴を有する品質の不十分なフォームが製造される。
であり、そして多くは低分子量のために高い揮発性を有
する。フォーム処理中の第三級アミンの放出は重大な安
全性と毒性の問題を提起する可能性があり、そして、消
費製品からの残留アミンの放出は一般に望ましくない。
ONHR′)は、この官能基を欠く関連した構造と比較した
時に、分子量と水素結合が増大するので揮発性と臭気が
低減される。さらに、尿素官能基を含む触媒は、反応中
に化学的にウレタンに結合して最終製品から放出されな
い。この概念を具体化する触媒構造は、典型的には活性
の低いものから中程度のものであり、発泡(水−イソシ
アネート)およびゲル化(ポリオール−イソシアネー
ト)反応の両方を種々の程度まで促進する。
の流動性、空気流、および圧潰力の物理的性質を系統的
に制御するために比率を変えることができるN,N′−
ビス(3−ジメチルアミノプロピル)尿素および3−ジ
メチルアミノプロピル尿素からなる、軟質ポリウレタン
フォームを製造するためのポリウレタン触媒組成物を開
示している。
または変化させないポリイソシアネート付加生成物の製
造において、第三級アミノ基を有するある種の拡散安定
なアミノアルキル尿素の使用を開示している。具体的に
は、ジメチルアミノプロピルアミンと尿素の使用の反応
生成物である触媒Aと触媒Dが教示されている。
るための低臭気触媒としてN,N′−ビス(3−ジメチ
ルアミノプロピル)尿素の使用を開示している。U.S.
4,194,069は、ポリウレタンフォームを製造するための
触媒としてN−(3−ジメチルアミノプロピル)−N′
−(3−モルホリノプロピル)尿素、N,N′−ビス
(3−ジメチルアミノプロピル)尿素およびN,N′−
ビス(3−モルホリノプロピル)尿素の使用を開示して
いる。
ウレタンフォームの製造を助ける発泡反応を遅延する
N,N−ビス(3−ジメチルアミノプロピル)尿素を含
むある種のアルキル置換された尿素の使用を開示してい
る。U.S. 4,330,656は、1,5−ナフチレンジイソシア
ネートとポリオールとの反応のためのまたは大気酸化を
促進することなく1,5−ナフチレンジイソシアネート
をベースとするプレポリマーを連鎖延長するための触媒
としてN−アルキル尿素の使用を開示している。
ムを製造するために臭気の低減された触媒としてより高
分子量のジアルキルアミノアルキル尿素の使用を開示し
ている。U.S.4,310,632 および U.S.5,057,480 は、定
義済み触媒を使用するポリウレタンの製造法を開示して
いる。
作るための触媒組成物を提供する。触媒組成物は、3−
ジメチルアミノプロピル尿素とN,N′−ビス(3−ジ
メチルアミノプロピル)尿素、すなわち、それぞれ3−
ジメチルアミノプロピルアミンのモノ−およびビス−尿
素を含有する。>0〜<100モル%のモノ−尿素およ
び>0〜<100モル%のビス−尿素の量のモノおよび
ビスアルキル置換された尿素の混合物を含有するこの触
媒組成物を用いると、ポリウレタンフォームの物理的性
質が改善される。
放セル含量%、kファクター値および反応しているフォ
ーム形成成分の流動性を系統的に制御して処理性を高め
ることができる。3−ジメチルアミノプロピル尿素に対
するN,N′−ビス(3−ジメチルアミノプロピル)尿
素の比率を増加させると、フォームの開放セル含量%お
よびkファクター値が減少するが、一方3−ジメチルア
ミノプロピル尿素に対するN,N′−ビス(3−ジメチ
ルアミノプロピル)尿素の比率を減少させると、発泡組
成物の流動性が改善される。
発泡剤が拡散することによる発泡剤の損失を評価するた
めの指標である。これは、フォームセルを通しての空気
の拡散、すなわちフォームを通しての「空気流」に相当
する。開放セル含量がより大きいということは、気体の
拡散がより大きく、空気流がより大きいことを意味す
る。
ウレタンフォームを絶縁する熱伝導率の指標である。硬
質フォームのkファクターが低いほど、その絶縁性が良
くなる。フォームを絶縁するためには、セル中に発泡剤
を保持してkファクターを低く維持する。したがって、
フォーム中の開放セル含量が少ないのは望ましい。本発
明は器具、例えば冷凍庫および冷蔵庫および絶縁フォー
ムを含む積層板、ならびに他のkファクターの重要な用
途で価値がある。
に対するビス尿素の比率を増やすと軟質フォーム中で空
気流が増加することを教示しているのに対して、本明細
書による硬質フォームでは、触媒ブレンドのモノ尿素に
対するビス尿素の比率を高めると、フォームの開放セル
含量が減少し、これに伴い空気流が減少しており、U.S.
5,859,079に教示されている効果とは反対である。
ムのkファクターが本質的に開放セル含量%に正比例し
て変化することが認められるのに対して、触媒ブレンド
のモノ尿素に対するビス尿素の比率を高めると、開放セ
ル含量の減少から予想されるよりも非常に劇的にkファ
クターが減少した。
ァクターが重要でない用途に望まれる場合、モノ尿素に
対するビス尿素の比率を減少させた触媒組成物を使用す
ることにより発泡組成物の流動性が改善される。
応中にイソシアネートと反応してウレタン中に化学的に
結合するウレイド基を含むということである。したがっ
て、触媒は完成したフォーム製品から放出されない。
アネート官能基と活性水素含有化合物、すなわちアルコ
ール、ポリオール、アミンまたは水との間の反応、特に
ポリウレタンを作るためのポリオールのヒドロキシルと
イソシアネートとのウレタン(ゲル化)反応および発泡
ポリウレタンを作るために二酸化炭素を放出する水とイ
ソシアネートとの発泡反応に触媒作用を及ぼす。
硬質フォーム中のイソシアヌレートがより高いレベルで
存在することによって軟質フォームと区別することがで
きる。さらに、軟質フォームでは、典型的にはフォーム
組成物中の全ポリオール含量の一部としてポリオールポ
リマーに加えて4000〜5000の重量平均分子量
(Mw)および28〜35のヒドロキシル価(OH#)
の慣用のトリオールが使用される。これに対して、硬質
ポリウレタンフォーム組成物では、160〜700のO
H#を有するMw500〜1000のポリオールを使用
する。また、硬質フォームは、フォーム組成物のイソシ
アネート(NCO)インデックスによって軟質フォーム
と区別することができる。硬質フォーム組成物では、典
型的には100〜300のNCOインデックスを使用す
るが、一方、軟質フォーム組成物では典型的には70〜
115のNCOインデックスが必要である。
ば、ヘキサメチレンジイソシアネート、フェニレンジイ
ソシアネート、トルエンジイソシアネート(TDI)お
よび4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート(M
DI)を含む当該分野でよく知られている任意の適切な
有機ポリイソシアネートを用いて製造する。特に適切な
イソシアネートは、「粗MDI」として商業的に知られ
ているジイソシアネートの混合物であり(Dow Chemical
によってPAPIとして販売されている)、これには約60
%の4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネートと共
に他の異性体および類似のより高級なポリイソシアネー
トが含まれる。他の適当なイソシアネートは、2,4−
および2,6−TDIそれぞれ単独またはそれらの商業
的に入手可能な混合物として一緒にしたものである。ま
た、ポリイソシアネートとポリエーテルまたはポリエス
テルポリオールを部分的に予備反応させた混合物からな
るこれらのポリイソシアネートのプレポリマーも適当で
ある。
なポリオールの例はポリアルキレンエーテルおよびポリ
エステルポリオールである。ポリアルキレンエーテルポ
リオールには、ポリ(アルキレンオキシド)ポリマー、
例えばポリ(エチレンオキシド)およびポリ(プロピレ
ンオキシド)ポリマー、およびジオールおよびトリオー
ル、例えば、とりわけエチレングリコール、プロピレン
グリコール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジ
オール、1,6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリ
コール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコー
ル、ペンタエリスリトール、グリセロール、ジグリセロ
ール、トリメチロールプロパンおよび同様の低分子量ポ
リオールを含む多価化合物から誘導された末端ヒドロキ
シル基を有するコポリマーが含まれる。
のポリエーテルポリオールを使用することができる。ま
た、高分子量のポリエーテルポリオール、例えばジ−お
よびトリ官能性物質の混合物および/または異なる分子
量または異なる化学組成の物質の混合物を使用すること
ができる。
ルボン酸を過剰のジオールと反応させる、例えばアジピ
ン酸をエチレングリコールまたはブタンジオール等と、
無水フタル酸をジエチレングリコールと反応させるか、
またはラクトンを過剰のジオールと、例えばカプロラク
トンをプロピレングリコールと反応させることによって
製造したものが含まれる。これらのポリエステル物質の
典型的なOH#値は、160〜490の範囲である。
他の典型的な剤には、連鎖延長剤、例えばエチレングリ
コールおよびブタンジオール; 架橋剤、例えばジエタノ
ールアミン、ジイソプロパノールアミン、トリエタノー
ルアミンおよびトリプロパノールアミン; 発泡剤、例え
ば化学発泡剤、例えば水および物理発泡剤、例えばCF
C、HCFC、HFC、ペンタン等; ならびにセル安定
剤、例えばシリコーンが含まれる。
む0.5〜5lb/ft3(8〜80kg/m3)の密度を有する
一般のポリウレタン硬質絶縁フォーム処方物(例えば、
器具フォーム;積層板)は以下の成分を重量部(pbw)
で含む。 硬質フォーム処方物 pbw ポリオール 100 シリコーン界面活性剤 1〜3 物理発泡剤 0〜50、好ましくは2〜50 水 0〜4、好ましくは1〜4 助触媒 0〜5、好ましくは0.2〜5 発明の触媒 0.5〜10 イソシアネートインデックス 100〜300
るためには、NCOインデックスは、典型的には100
〜300であり、開放セルフォームを作るためには、N
COインデックスは典型的には100〜120であり、
そしてフォームは通常すべて水発泡させる。
を作る際に、加工寛容度を制御するための反応性の触媒
組成物には、好ましくは、任意のモル%比率で下記の式
IおよびIIによって表される化合物が含まれる。モル%
は、モノ尿素(I)とビス尿素(II)のモルに基づく。
発泡組成物の流動性を改善するためには触媒組成物は、
50〜95モル%のモノ尿素(I)および5〜50モル
%のビス尿素(II)、好ましくは80〜95モル%のモ
ノ尿素(I)および5〜20モル%のビス尿素(II)を
含まなければならない。硬質フォームの開放セル含量%
およびkファクター値を減少させるためには、触媒組成
物は、5〜50モル%のモノ尿素(I)および50〜9
5モル%のビス尿素(II)、好ましくは5〜20モル%
のモノ尿素(I)および80〜95モル%のビス尿素
(II)を含まなければならない。加えて、製造手段によ
っては、触媒組成物は化合物(I)および(II)の重量
を基準にして20重量%までの未反応の尿素(III)を
含みうる。
活性雰囲気下、適当なモル比で尿素とN,N−ジメチル
アミノプロピルアミンとを反応させることによって製造
される。化合物IおよびIIは、合成分野で知られている
クロマトグラフィー技術によって、個々に単離すること
ができる。
な量の触媒組成物を使用する。さらに特定すると、触媒
組成物の適切な量は、ポリウレタン処方物中ポリオール
100部につき約0.01〜10重両部(pphp)、好ま
しくは0.05〜1pphpである。触媒組成物は、ウレタ
ン分野でよく知られている他の第三級アミン、有機ス
ズ、またはカルボキシレートウレタン触媒と組み合わせ
てまたは含めて使用することができる。
ス(3−ジメチルアミノプロピル)尿素(II)のモル比
94:6のブレンドの触媒混合物を、以下:機械撹拌
器、還流冷却器、窒素バブラーおよび温度制御された加
熱マントルを備えた1リットル三ツ口丸底フラスコを用
いて製造した。176.3gの尿素[CH4N2O]と3
00.0gのN,N−ジメチルアミノプロピルアミン
[(CH3)2NCH2CH2CH2NH2]をフラスコに入れ
た。混合物を一定の速度で撹拌しながら、120℃にゆ
っくり加熱した。NH3発生の全ての徴候が終わる(N2
圧力開放装置中の泡立ちによって確かめられる)まで、
反応を120℃に制御した。淡黄色の液体を80℃に冷
却し、そして液体を含むフラスコを、真空ポンプを用い
て排気し、そしてN2を3回再充填してなお存在するす
べての揮発性物質を除去した。定量的 13C NMRは、
最終生成物が86モル%の3−ジメチルアミノプロピル
尿素(I)、5モル%のN,N′−ビス(3−ジメチル
アミノプロピル)尿素(II)および9モル%のみ反応尿
素であることを示した。モノ対ビスのモル比は、モノ尿
素対ビス尿素17.2対1、すなわち94:6の比率で
あった。
I)の合成 1リットル三ツ口丸底フラスコは、以下:機械撹拌器、
還流冷却器、窒素バブラーおよび温度制御された加熱マ
ントルを備えていた。フラスコに、83.96gの尿素
[CH4N2O]および300gのN,N−ジメチルアミ
ノプロピルアミン[(CH3)2NCH2CH2CH2NH2]
をフラスコに入れた。混合物を一定の速度で撹拌しなが
ら、120℃までゆっくり加熱した。反応は120℃で
1.5時間制御し、次いで反応温度を140℃、160
℃そして最終的に180℃に高めた。各場合、アンモニ
アの発生が停止した後に、温度を高めた。過剰なN,N
−ジメチルアミノプロピルアミンを蒸留により除去し
た。定量的13CNMRは、生成物が98モル%のN,
N′−ビス(3−ジメチルアミノプロピル)尿素(II)
および2モル%の3−ジメチルアミノプロピル尿素
(I)であることを示した。
慣用のポリウレタンフォームを製造した: 成 分 pbw ポリオールAとポリオールBのブレンド 65.11 水 1.16 141b 27.0 PC 41 0.43 PC 5 0.86 DC5357 2.19 触媒(Iおよび/またはII) 変動させた MDIポリマーインデックス 115
ール ポリオールB…慣用のポリエステルポリオール Forane(R) 141b…慣用の補助HCFC発泡剤(Elf Atochem
によって販売されている)。 DABCO(R) Polycat41…慣用の第三級アミン触媒(Air P
roducts and Chemicals, Inc. によって販売されてい
る、APCI) DABCO Polycat5…慣用の第三級アミン触媒(APCI によ
って販売されている) DABCO(R) DC-5357…慣用のシリコーン界面活性剤(APC
I によって販売されている) MDIポリマー…慣用のMDIポリマー
に加熱維持された典型的な12×12×2インチ(3
0.5×30.5×5.1cm)の水平底部/12×24×
2インチ(30.5×61×5.1cm)の垂直脚部からな
るL−成形型中でポリウレタンフォームを製造した。ポ
リウレタン処方物は重量部で上に列記した。使用する触
媒レベルは、すべて自由上昇フォーム試験で測定した等
しいストリングゲル時間に基づく同等の反応性レベルで
比較した。
列記した処方物を使用して製造した。処方物を、使用可
能なビン中で触媒なしで製造し、10分間手で振盪して
成分を完全に混合した。次いで、マスターバッチを23
℃の定温器中に約2時間貯蔵した。32オンス(946
mL)の紙コップ中のマスターバッチ220.49gに1.
29gの触媒を加え、そして完全なマスターバッチを直
径2インチ(5.1cm)の撹拌パドルを備えたオーバー
ヘッド撹拌器を使用して6000rpmで10秒間混合し
た。混合中に蒸発した発泡剤は、ここで戻して加えた。
十分なMDIポリマーを、カップ混合物に加えインデッ
クスが115のフォームを作った[インデックス=(N
COモル/活性水素モル)×100]。同じオーバーヘ
ッド撹拌器を用いて完全な処方物を5秒間よく混合し
た。32オンス(946mL)カップを、上部の穴を通し
て、そして厚さ2インチのL状の成形型の水平部分の底
部を通して滴下した。カップは、カン上部で縁が巻かれ
て隙間のないシールを形成しているため下の穴がはずれ
ないようになっている。型を、安定な140°F(60
℃)に予熱した。型の内部の水平および垂直寸法によ
り、それぞれ、厚さ2インチ(5.1cm)の、中心部で
11×12インチ(28×30.5cm)および中心部で
25×12インチ(63.5×30.5cm)の最大寸法を
有する完成したフォームを製造した。底部穴は、32オ
ンス(946mL)の円筒形カップの上部の口を捉える大
きさに設定した。素早く上部の穴をきつく封じて、フォ
ームの流れを水平に、次いで成形型の垂直脚部を通して
上がるよう強制した。6分後、成形型の上部を取り外
し、そして硬化したフォームを脱型した。紙コップをフ
ォーム部分からはずし、発泡塊の流れ性の指標である垂
直脚部の平均高さをミリメートルで測定した。24時間
後、屈曲部より上約2インチ(5.1cm)を中心にして
垂直脚部から8×8×1インチ(20.3×20.3×
2.5cm)の部分を切り取った。この部分を、Lasercomp
Fox 200熱流量計装置を利用してkファクターについて
試験し、そして英国の熱単位(インチ/時・ft2・°F)
およびワット/メートル・°K(W/mK)で報告した。次
いで、試験した部分を切断して、3枚一組みの2×2×
1インチ(5.1×5.1×2.54cm)のサンプルにし
て、圧縮強度について試験した。kファクターパネルの
残りの部分を切断して、2枚一組の1立法インチ(2.
54cm3)のサンプルにし、Quantachrome比重瓶を利用
して開放/独立セル含量%について試験した。
られた物理的性質を示している。試験したフォームは標
準仕様にあわせ、そして開放セル含量%についてはAS
TM指定のD2856そしてkファクター値については
C177を使用して試験を実施した。
ルアミノ−プロピル)尿素(II)のレベルを上げると、
硬質フォームのフォーム高さ、開放セル含量%およびk
ファクター物理的性質が減少することを示している。こ
の改良は、例えば器具や積層板のような絶縁用途では重
要である。先行技術から考えると、実施例1および2の
触媒で硬質フォームの物理的性質が異なる結果になった
のは予想外のことであった。
ミノプロピル尿素(触媒A)とN,N′−ビス(3−ジ
メチルアミノプロピル)尿素(触媒D)で、PVCホイ
ル裏付き半硬質フォームと同等の性能が得られたことを
示している。したがって、当業者はこれらの触媒の混合
物を使用することによって性能が改善されることを予期
しないが、予想に反してこれらの触媒の混合物は、硬質
フォームの性能を改善する。
ビス(3−ジメチルアミノプロピル)尿素では対照より
も高いレジリエンスのフォームが製造されたことを示し
ている。さらに、U.S. 4,194,069は、N,N′−ビス
(3−ジメチルアミノプロピル)尿素ではN−(3−ジ
メチルアミノプロピル)−N′−(3−モルホリノプロ
ピル)尿素と比較してフォームの縮みが少なく、セルが
連通して製造されたことを示している。したがって、硬
質フォームのkファクター値および開放セル含量を下げ
るためにN,N′−ビス(3−ジメチルアミノプロピ
ル)尿素を添加する、または3−ジメチルアミノプロピ
ル尿素に対するN,N′−ビス(3−ジメチルアミノプ
ロピル)尿素の比率を高めるということは考えられなか
った。3−ジメチルアミノプロピル尿素に対するN,
N′−ビス(3−ジメチルアミノプロピル)尿素の比率
を減少させると、フォームの流動性が改善される。本発
明の利点は、触媒比率を使用して流動性、開放セル含量
およびkファクター値を系統的に制御し、これにより硬
質フォームにおけるより大きな加工寛容度が得られると
いうことである。
ジメチルアミノプロピル)尿素と3−ジメチルアミノプ
ロピル尿素の比率を変えて製造した軟質フォームの物理
的性質を予測して、系統的に制御する能力を記述してい
る。N,N′−ビス(3−ジメチルアミノプロピル)尿
素のレベルを上げると、空気流が増加し、圧潰力が減少
し、そしてフォームの流動性が減少することになった。
しかし、N,N′−ビス(3−ジメチルアミノプロピ
ル)尿素および3−ジメチルアミノプロピル尿素の比率
を硬質フォーム用途で変えると、開放セル含量が低くな
る結果、空気流は減少する。この結果は軟質フォーム処
方物における結果からは予想されない。開放セル含量が
減少すると、kファクター値が改善される(より低くな
る)。しかし、実施例2の触媒と比較して実施例1の触
媒から得られたkファクターの大きな違いは、さらに驚
くべきことである。硬質フォームでの流れの改良は、軟
質フォーム用途で見られるのと同じ傾向である。3−ジ
メチルアミノプロピル尿素の量が増加すると、フォーム
の流動性は改善される。
ムを作るための触媒組成物を提供する。
Claims (22)
- 【請求項1】 発泡剤、セル安定剤および触媒組成物の
存在下で有機ポリイソシアネートをポリオールと反応さ
せることによって硬質ポリウレタンフォームを製造する
方法であって、本質的に>0〜<100モル%の3−ジ
メチルアミノプロピル尿素および>0〜<100モル%
のN,N′−ビス(3−ジメチル−アミノプロピル)尿
素からなる触媒組成物を使用することからなる、フォー
ムの加工寛容度を制御するための改善された前記方法。 - 【請求項2】 50〜95モル%の3−ジメチルアミノ
プロピル尿素および5〜50モル%のN,N′−ビス
(3−ジメチルアミノプロピル)尿素からなる触媒組成
物を使用することからなる、硬質ポリウレタンフォーム
の流動性を改善するための請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 80〜95モル%の3−ジメチルアミノ
プロピル尿素および5〜20モル%のN,N′−ビス
(3−ジメチルアミノプロピル)尿素からなる触媒組成
物を使用することからなる、硬質ポリウレタンフォーム
の流動性を改善するための請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 5〜50モル%の3−ジメチルアミノプ
ロピル尿素および50〜95モル%のN,N′−ビス
(3−ジメチルアミノプロピル)尿素からなる触媒組成
物を使用することからなる、硬質ポリウレタンフォーム
の開放セル含量%およびkファクター値を低減するため
の請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】 5〜20モル%の3−ジメチルアミノプ
ロピル尿素および80〜95モル%のN,N′−ビス
(3−ジメチルアミノプロピル)尿素からなる触媒組成
物を使用することからなる、硬質ポリウレタンフォーム
の開放セル含量%およびkファクター値を低減するため
の請求項1に記載の方法。 - 【請求項6】 触媒組成物を他の第三級アミン、有機ス
ズまたはカルボキシレートウレタン触媒と組み合わせて
使用する請求項1に記載の方法。 - 【請求項7】 触媒組成物を他の第三級アミン、有機ス
ズまたはカルボキシレートウレタン触媒と組み合わせて
使用する請求項2に記載の方法。 - 【請求項8】 触媒組成物を他の第三級アミン、有機ス
ズまたはカルボキシレートウレタン触媒と組み合わせて
使用する請求項3に記載の方法。 - 【請求項9】 触媒組成物を他の第三級アミン、有機ス
ズまたはカルボキシレートウレタン触媒と組み合わせて
使用する請求項4に記載の方法。 - 【請求項10】 触媒組成物を他の第三級アミン、有機
スズまたはカルボキシレートウレタン触媒と組み合わせ
て使用する請求項5に記載の方法。 - 【請求項11】 0.5〜5lb/ft3(8〜80kg/m3)
の密度を有し、そして以下の成分:硬質フォーム処方物 pbw ポリオール 100 シリコーン界面活性剤 1〜3 物理発泡剤 0〜50 水 0〜4 助触媒 0〜5 尿素触媒 0.5〜10 イソシアネートインデックス 100〜300 を重量部(pbw)で有するポリウレタン硬質フォーム組
成物において、本質的に>0〜<100モル%の3−ジ
メチルアミノプロピル尿素および>0〜<100モル%
のN,N′−ビス(3−ジメチル−アミノプロピル)尿
素からなる尿素触媒組成物を使用することからなる、フ
ォームの加工寛容度を制御するための改善された前記硬
質フォーム組成物。 - 【請求項12】 尿素触媒組成物が50〜95モル%の
3−ジメチルアミノプロピル尿素および5〜50モル%
のN,N′−ビス(3−ジメチルアミノプロピル)尿素
からなる、硬質ポリウレタンフォームの流動性を改善す
るための請求項11に記載の硬質フォーム組成物。 - 【請求項13】 尿素触媒組成物が80〜95モル%の
3−ジメチルアミノプロピル尿素および5〜20モル%
のN,N′−ビス(3−ジメチルアミノプロピル)尿素
からなる硬質ポリウレタンフォームの流動性を改善する
ための請求項11に記載の硬質フォーム組成物。 - 【請求項14】 尿素触媒組成物が5〜50モル%の3
−ジメチルアミノプロピル尿素および50〜95モル%
のN,N′−ビス(3−ジメチルアミノプロピル)尿素
からなる、硬質フォームの開放セル含量%およびkファ
クター値を低減するための請求項11に記載の硬質フォ
ーム組成物。 - 【請求項15】 尿素触媒組成物が5〜20モル%の3
−ジメチルアミノプロピル尿素および80〜95モル%
のN,N′−ビス(3−ジメチルアミノプロピル)尿素
からなる、硬質フォームの開放セル含量%およびkファ
クター値を低減するための請求項11に記載の硬質フォ
ーム組成物。 - 【請求項16】 助触媒組成物が一つ以上の第三級アミ
ン、有機スズまたはカルボキシレートウレタン触媒から
なる請求項11に記載の硬質フォーム組成物。 - 【請求項17】 助触媒組成物が一つ以上の第三級アミ
ン、有機スズまたはカルボキシレートウレタン触媒から
なる請求項12に記載の硬質フォーム組成物。 - 【請求項18】 助触媒組成物が一つ以上の第三級アミ
ン、有機スズまたはカルボキシレートウレタン触媒から
なる請求項13に記載の硬質フォーム組成物。 - 【請求項19】 助触媒組成物が一つ以上の第三級アミ
ン、有機スズまたはカルボキシレートウレタン触媒から
なる請求項14に記載の硬質フォーム組成物。 - 【請求項20】 助触媒組成物が一つ以上の第三級アミ
ン、有機スズまたはカルボキシレートウレタン触媒から
なる請求項15に記載の硬質フォーム組成物。 - 【請求項21】 請求項4に従って製造された絶縁器具
フォームを含む冷凍庫または冷蔵庫の器具。 - 【請求項22】 請求項4に従って製造された絶縁フォ
ームを含む積層板。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/328,674 US6114403A (en) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | Polyurethane catalyst compositions for improving rigid foam performance |
US09/328674 | 1999-06-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001031734A true JP2001031734A (ja) | 2001-02-06 |
JP3782643B2 JP3782643B2 (ja) | 2006-06-07 |
Family
ID=23281940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000171480A Expired - Fee Related JP3782643B2 (ja) | 1999-06-09 | 2000-06-08 | 硬質フォーム性能を改善するためのポリウレタン触媒組成物 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6114403A (ja) |
EP (2) | EP1059318B1 (ja) |
JP (1) | JP3782643B2 (ja) |
KR (1) | KR100358466B1 (ja) |
CN (1) | CN1158322C (ja) |
AT (2) | ATE287909T1 (ja) |
DE (1) | DE60017636T2 (ja) |
DK (1) | DK1059318T3 (ja) |
ES (2) | ES2368217T3 (ja) |
PT (1) | PT1059318E (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012173273A1 (ja) * | 2011-06-16 | 2012-12-20 | 東ソー株式会社 | ポリウレタンフォーム製造用原料配合組成物 |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6534555B1 (en) | 2001-09-10 | 2003-03-18 | Huntsman Petrochemical Corporation | Catalyst systems for polyurethane polyester foams |
US6878752B1 (en) | 2002-05-14 | 2005-04-12 | Sandia Corporation | Method for making one-container rigid foam |
US6818675B2 (en) * | 2002-08-06 | 2004-11-16 | General Electric Company | Process for preparing polyurethane foam |
US20050059749A1 (en) * | 2003-09-16 | 2005-03-17 | Huntsman Petrochemical Corporation | Catalysts useful in polyurethane foam |
KR100585149B1 (ko) * | 2004-06-24 | 2006-05-30 | 삼성전자주식회사 | 댐핑 플레이트를 가진 하드 디스크 드라이브의 하우징 |
KR100594285B1 (ko) * | 2004-07-03 | 2006-06-30 | 삼성전자주식회사 | 오픈-셀 구조를 가진 완충 부재를 채용한 하드 디스크드라이브의 하우징 |
US7666919B2 (en) | 2006-03-14 | 2010-02-23 | Air Products And Chemicals, Inc. | Aromatic diacid ester diols and substituted carbamates thereof for minimizing deterioration of polyurethane foams |
US10023683B2 (en) | 2006-06-12 | 2018-07-17 | Evonik Degussa Gmbh | Catalyst compositions for improving polyurethane foam performance |
CN102503909A (zh) * | 2011-11-21 | 2012-06-20 | 武汉大学 | 含叔胺脲衍生物类化合物及其制备方法和应用 |
CN104245767B (zh) | 2012-03-30 | 2018-01-16 | 气体产品与化学公司 | 聚氨酯泡沫生产方法、预混料、制剂和产品 |
CN103952733B (zh) * | 2013-12-23 | 2017-06-20 | 韶关美妥维志化工有限公司 | 用于碱性镀锌或锌合金电镀液中的载体光亮剂前体及载体光亮剂和电镀液 |
US10081700B2 (en) | 2015-05-05 | 2018-09-25 | Evonik Degussa Gmbh | Delayed action gelling catalyst compositions and methods for making polyurethane polymers |
MX2020005325A (es) * | 2017-11-28 | 2020-08-13 | Dow Global Technologies Llc | Panel de aislamiento a base de poliuretano. |
EP3954722A1 (en) | 2020-07-30 | 2022-02-16 | Evonik Operations GmbH | Process and composition for the production of flexible polyurethane foam |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4007140A (en) * | 1972-11-01 | 1977-02-08 | Imperial Chemical Industries Limited | Tertiary amines as catalysts in polyurethane manufacture |
US4094827A (en) * | 1976-10-18 | 1978-06-13 | Texaco Development Corporation | Substituted ureas as polyurethane catalysts |
DE2843739C3 (de) * | 1978-10-06 | 1982-04-22 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Verfahren zur Herstellung von im wesentlichen homogenen Polyurethan-Elastomeren |
US4194069A (en) * | 1978-10-16 | 1980-03-18 | Texaco Development Corporation | Urea derivative and use as polyurethane catalyst |
US4242467A (en) * | 1979-06-12 | 1980-12-30 | Texaco Development Corporation | Urea derivatives and use as polyurethane catalysts |
DE3003963A1 (de) * | 1980-02-04 | 1981-08-13 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Verfahren zur herstellung von ggf. schaumfoermigen polyurethanen |
DE3027796A1 (de) * | 1980-07-23 | 1982-02-18 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Verfahren zur herstellung von polyurethanen unter verwendung von dialkylaminoalkylharnstoffen als katalysatoren |
DE3435070A1 (de) * | 1984-09-25 | 1986-04-03 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Verfahren zur herstellung von gegebenenfalls geschaeumten polyurethanen, die mit einem anderen werkstoff verbunden oder konfektioniert worden sind |
US5057480A (en) * | 1991-02-07 | 1991-10-15 | Air Products And Chemicals, Inc. | Blowing reaction catalyst composition that provides cell opening of the resulting polyurethane foam |
US6232356B1 (en) * | 1997-05-05 | 2001-05-15 | Air Products And Chemicals, Inc. | Reactive catalyst compositions for improving water blown polyurethane foam performance |
US5859079A (en) * | 1997-05-21 | 1999-01-12 | Air Products And Chemicals, Inc. | Polyurethane catalyst compositions for improving foam performance |
-
1999
- 1999-06-09 US US09/328,674 patent/US6114403A/en not_active Expired - Lifetime
-
2000
- 2000-06-06 AT AT00111801T patent/ATE287909T1/de not_active IP Right Cessation
- 2000-06-06 ES ES04028051T patent/ES2368217T3/es not_active Expired - Lifetime
- 2000-06-06 PT PT00111801T patent/PT1059318E/pt unknown
- 2000-06-06 DK DK00111801T patent/DK1059318T3/da active
- 2000-06-06 DE DE60017636T patent/DE60017636T2/de not_active Expired - Fee Related
- 2000-06-06 AT AT04028051T patent/ATE522559T1/de not_active IP Right Cessation
- 2000-06-06 EP EP00111801A patent/EP1059318B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-06-06 ES ES00111801T patent/ES2235716T3/es not_active Expired - Lifetime
- 2000-06-06 EP EP04028051A patent/EP1518872B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-06-08 JP JP2000171480A patent/JP3782643B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2000-06-08 KR KR1020000031352A patent/KR100358466B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2000-06-09 CN CNB001181831A patent/CN1158322C/zh not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012173273A1 (ja) * | 2011-06-16 | 2012-12-20 | 東ソー株式会社 | ポリウレタンフォーム製造用原料配合組成物 |
JP2013151635A (ja) * | 2011-06-16 | 2013-08-08 | Tosoh Corp | ポリウレタンフォーム製造用原料配合組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR20010007299A (ko) | 2001-01-26 |
JP3782643B2 (ja) | 2006-06-07 |
ATE287909T1 (de) | 2005-02-15 |
US6114403A (en) | 2000-09-05 |
ATE522559T1 (de) | 2011-09-15 |
EP1518872B1 (en) | 2011-08-31 |
EP1059318A3 (en) | 2001-10-31 |
DE60017636T2 (de) | 2006-03-30 |
EP1518872A2 (en) | 2005-03-30 |
DK1059318T3 (da) | 2005-02-28 |
ES2235716T3 (es) | 2005-07-16 |
EP1059318A2 (en) | 2000-12-13 |
KR100358466B1 (ko) | 2002-10-30 |
ES2368217T3 (es) | 2011-11-15 |
EP1059318B1 (en) | 2005-01-26 |
PT1059318E (pt) | 2005-04-29 |
EP1518872A3 (en) | 2009-09-09 |
CN1158322C (zh) | 2004-07-21 |
CN1277217A (zh) | 2000-12-20 |
DE60017636D1 (de) | 2005-03-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100479534B1 (ko) | 폴리우레탄 제조용 산-블록화된 아민 촉매 | |
EP1018525B1 (en) | Process for preparing polyurethane foam | |
JP4066069B2 (ja) | ポリウレタン発泡体の性能を高める方法 | |
KR100274116B1 (ko) | 수중 발포되는 발포 폴리우레탄 성능을 개선시키기 위한 반응성촉매 조성물 | |
ES2319118T3 (es) | Procedimiento para preparar espuma de poliuretano. | |
CA2294560C (en) | Process for using polyurethane foam | |
JP2019206712A (ja) | 組成物 | |
JP4081449B2 (ja) | 軟質、半硬質および硬質ポリウレタンフォームを製造するための低酸性の有機金属触媒 | |
JP3782643B2 (ja) | 硬質フォーム性能を改善するためのポリウレタン触媒組成物 | |
JP3273134B2 (ja) | フォーム性能を改善するためのポリウレタン触媒組成物 | |
CA2429052C (en) | Process to improve polyurethane foam performance | |
EP1528072B1 (en) | Catalyst blends for producing low thermal desorption polyurethane foams | |
JP3852904B2 (ja) | ポリウレタンを製造するための3−{n−[2−(n′,n′−ジメチルアミノエトキシ)エチル]−n−メチルアミノ}プロピオンアミド | |
JPH0126609B2 (ja) | ||
MXPA98004006A (es) | Composiciones catalizadoras de poliuretano paramejorar desempeño de espuma | |
MXPA98003525A (en) | Compositions of aminometil pyrrolidine urea parala polyurette production | |
KR20150029464A (ko) | 3급 아민 촉매를 포함한 폴리우레탄 수지 제조용 촉매 조성물 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050518 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050524 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050819 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060307 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060310 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100317 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100317 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110317 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130317 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140317 Year of fee payment: 8 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |