JP2001030506A - インクジェットヘッドのクリーニング装置 - Google Patents

インクジェットヘッドのクリーニング装置

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JP2001030506A
JP2001030506A JP21185999A JP21185999A JP2001030506A JP 2001030506 A JP2001030506 A JP 2001030506A JP 21185999 A JP21185999 A JP 21185999A JP 21185999 A JP21185999 A JP 21185999A JP 2001030506 A JP2001030506 A JP 2001030506A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印字テープに印刷するインクジェットヘッド
部のクリーニング装置の構造を簡単でコンパクトな構成
とする。 【解決手段】 移送される印字テープ2の表面側に、印
刷を行なうインクジェットヘッド部9を配置し、印字テ
ープ2の裏面側に支持板27を配置し、支持板27に挿
通孔26を穿設する一方、印字テープ2にはその長手方
向の適宜間隔にて貫通孔17を穿設する。支持板27の
裏面側に配置したノズル部クリーニング手段13を前進
させて、前面のパージ部15及びワイパー部16が挿通
孔26及び貫通孔17を介してインクジェットヘッド部
9のノズル部9aの前面に当接させ、ノズル部9aから
インクを強制的に吐出させ、これをノズル部クリーニン
グ手段13のパージ部15で受け、次いで、印字テープ
2の長手方向に沿って往復移動させると、左右一対のゴ
ムブレード16a,16aにてノズル部9aの表面を拭
くことできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移送されるテープ
状の被記録媒体に印刷するためのインクジェット式のプ
リンタの構成に係り、より詳しくは、インクジェットヘ
ッドのノズル部が詰まったり、インク滴が付着する等し
て、印刷性能が悪化した場合に、前記ノズル部を清掃す
るためのクリーニング装置の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のインクジェット式のプリンタは、
一般に、カット用紙等の被記録媒体の移送方向に対して
直交する方向に、インクジェットヘッド部が搭載された
キャリッジを往復移動させながら、前記ヘッド部のノズ
ルからインク滴を噴出させて被記録媒体の表面に文字や
図形等を印刷するように構成されている。
【0003】他方、プリンタの本体の側方(被記録媒体
に対する印刷領域より外側)には、印刷作業を実行しな
い休止状態のときや印刷作業中の定期的な間隔毎に、前
記キャリッジを移動させて、前記インクジェットヘッド
部のノズルをヘッドキャップにて覆ってインクの乾燥を
防止するためのレスト位置を備える一方、その近傍に設
けたメインテナンス動作部では、前記ノズル部にインク
が詰まったとき強制的にインクを吐出させ、その吐出し
たインクを外部の回収タンクに集めるようにするパージ
機構部や、前記ノズルの表面をゴムブレードにて摺接移
動させて、ノズル部表面のインク滴を拭き取るというワ
イパー機構を備えていた。
【0004】ところで、前述のように、被記録媒体がテ
ープ状の細長いものであるときには、当該被記録媒体の
長手方向(テープの幅方向と直交する方向)に移送させ
つつ、前記インクジェットヘッド部を搭載したキャリッ
ジも前記被記録媒体の長手方向に沿って若干移動しつつ
印刷動作させるのが好ましい。
【0005】その理由は、被記録媒体の幅寸法が短いか
ら、その幅方向に列状に多数個のノズルを並べたヘッド
部により、被記録媒体の幅方向の印刷領域をカバーで
き、且つ被記録媒体の長手方向に、当該被記録媒体もし
くはインクジェットヘッド部を相対的に移動させつつ印
刷動作を実行すれば、印刷速度が向上するから好ましい
というものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成の場合、もし、前記メインテナンス動作部を被
記録媒体(テープ)の幅方向の外側に配置するとすれ
ば、前記インクジェットヘッド部を前記印刷動作時に移
動する方向と直交する方向に移動させるように構成しな
ければならず、前記の移動のための構成が複雑となると
共に、プリンタも大型化するという問題があった。
【0007】本発明は、前記の問題を解決するためにな
されたものであって、メインテナンス部を備えてもコン
パクトにできるプリンタを提供することを目的とするも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明のインクジェットヘッドのク
リーニング装置は、移送されるテープ状の被記録媒体
と、該被記録媒体の表面に印刷を行なうインクジェット
ヘッドと、前記被記録媒体を挟んで、インクジェットの
配置側と逆側に配置したノズル部クリーニング手段とか
らなり、前記被記録媒体には、その移送方向に沿って適
宜間隔にて、貫通孔を穿設し、クリーニング時には、前
記インクジェットヘッドのノズル部又はノズル部クリー
ニング手段の先端部のいずれか一方もしくは双方を前記
貫通孔を介して接離させるように構成したものである。
【0009】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載のインクジェットヘッドのクリーニング装置にお
いて、前記ノズル部クリーニング手段には、前記インク
ジェットヘッドのノズル部から吐出したインクを受ける
パージ部とワイパー部とを備えたものである。
【0010】そして、請求項3に記載の発明は、請求項
1に記載のインクジェットヘッドのクリーニング装置に
おいて、前記被記録媒体の裏面とノズル部クリーニング
手段との間に配置した支持板には、前記貫通孔より大き
い挿通孔を穿設し、クリーニング時には、前記貫通孔と
挿通孔とを一致させるように構成したものである。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明を具体化した実施形
態について説明する。図1〜図3は、第1実施形態を示
し、カートリッジ1内には、被記録媒体としての印字テ
ープ2と保護テープ3とが各々スプール4,5に巻回さ
れて収納され、印字テープ2は光透過式のセンサ部6の
投光部6aと受光部6bの配置用の枠部7a,7bの間
を通過し、ローラ状等のガイド部8を介してインクジェ
ットヘッド部9が配置されている印字部10の前面を通
過するとき、当該印字テープ2の表面に所定の文字・像
が印刷される。その後、搬送ローラ対としての押圧ロー
ラ11と駆動ローラ12の箇所で、前記保護テープ3の
裏面と印字テープ2の表面とが張り合わされて、図示し
ないテーププリンタの外に移送される。前記テーププリ
ンタの出口箇所に設けられた図示しないカッタにより必
要な長さにて印字済みのテープが切断されるので、その
後離型テープを剥がして、印字テープ2の裏面を必要な
箇所に貼着すれば良い。
【0012】なお、前記テーププリンタでは、前述の搬
送ローラ対における駆動ローラ12とその駆動モータ
(図示せず)や、センサ部6の投光部6aと受光部6b
及びインクジェットヘッド部9並びにノズル部クリーニ
ング手段13等が備えられている。
【0013】印字テープ2は表面がインクの付着、乾燥
が容易な表面処理が施されたポリエチレンテレフタレー
ト、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン樹脂製等の高分子
フィルムの印刷基材テープからなり、該印刷基材テープ
の裏面には白色等の各種の色彩を付した透明材、もしく
は透明材の裏打ちテープを接着剤層を介して接着され、
さらに、裏打ちテープの裏面に接着剤層を介して離型テ
ープが仮接着されたもの、もしくは、前記印刷基材テー
プの裏面に接着剤層を介して離型テープが仮接着された
ものであっても良い。
【0014】保護テープ3は透明で、前記印刷基材テー
プと同様の材料の気体非透過性の高分子フィルムであっ
て、その裏面には前記印刷基材テープの表面(印刷面)
に対して強固に接着できる接着材層を有することが好ま
しい。
【0015】前記ノズル部クリーニング手段13には、
インクジェットヘッド部9のノズル部分から強制的に吐
出されるインクを受けて回収管14を介して回収タンク
(図示せず)に集めるようにするパージ部15や、前記
ノズル部9aの表面を左右一対のゴムブレード16a,
16aにて摺接移動させて、ノズル部9a表面のインク
滴を拭き取るというワイパー部16を備える。
【0016】なお、この実施形態では、前記印字テープ
2には、適宜間隔にて、正面視略矩形状の貫通孔17が
穿設されており、この貫通孔17の大きさは、前記パー
ジ部15及びワイパー部16が嵌まり、且つこれらが印
字テープ2の長手方向に沿って左右方向に距離L1だけ
往復移動できる程度である。
【0017】また、インクジェットヘッド部9のクリー
ニング動作時には、前記ノズル部クリーニング手段13
は、そのパージ部15及びワイパー部16が前記貫通孔
17を介してインクジェットヘッド部9のノズル部9a
の前面に当接するように前進し、通常の印刷時には印字
テープ2の裏面より離れた位置に後退した位置を保持す
るように図示しない駆動手段により移動可能に構成され
ている。
【0018】次に、インクジェットヘッド部9のクリー
ニング動作について説明すると、印字テープ2に適宜長
さの印刷作業を実行した後、例えば、前後位置の貫通孔
17,17の間で所定の長さの領域について印刷が行な
われ、印字テープ2がカートリッジ1から繰り出され、
前記貫通孔17が、前記枠部7a,7bを通過すると、
当該両枠部7a,7bの対抗する位置の孔を介して前記
センサ部6の投光部6aからの検査光が受光部6bにて
受光され、当該貫通孔17の位置が検知できるから、そ
の時点から所定距離だけ印字テープ2を繰出すように、
駆動ローラ12を回転駆動させた後停止する。
【0019】すると、前記貫通孔17が、前記カートリ
ッジ1におけるインクジェットヘッド部9が嵌まる箇所
の前面に位置して、印字テープ2が停止するので、この
状態で、図2に示すように、ノズル部クリーニング手段
13をインクジェットヘッド部9に接近させるように駆
動する。ノズル部クリーニング手段13におけるパージ
部15及びワイパー部16が前記貫通孔17内を通って
ノズル部9aに当接した状態で、当該ノズル部9aから
インクを強制的に吐出させ、これをノズル部クリーニン
グ手段13のパージ部15で受け、次いで、ノズル部ク
リーニング手段13を前記貫通孔17内で印字テープ2
の長手方向に往復移動させると、ワイパー部16の左右
一対のゴムブレード16a,16aにてノズル部9aの
表面を拭くので、その表面に付着しているインク滴を拭
い取ることができ、クリーニング動作が完了できるので
ある。
【0020】図4〜図7は第2実施形態を示し、図4は
テーププリンタの模式平面図であり、インクジェットヘ
ッド部9やインクタンクを搭載したキャリッジ20は、
主ガイド軸21及びそれと平行に配置された副ガイド軸
22に被嵌され、図示しないタイミングベルト等により
前記ガイド軸21,22に沿って往復移動可能に構成さ
れている。インクジェットヘッド部9のノズル部9aの
前方には、スプール23から巻き解かれた印字テープ2
がキャリッジ20の移動方向と平行状に移送されるべ
く、上流側の搬送ローラ対24,24及び下流側の搬送
ローラ対25,25にて挟持搬送される。
【0021】この印字テープ2には前述の実施形態と同
様に貫通孔17が適宜間隔にて穿設されている。この移
送される印字テープ2の裏面側には、印字テープ2を支
える支持板27が印字テープ2の移送方向に沿って長く
配置されている。該支持板27には前記貫通孔17より
大きい面積の挿通孔26が穿設されており、該挿通孔2
6の奥側には、前述と同様に、前面にパージ部15及び
ワイパー部16が備えられたノズル部クリーニング手段
13を配置する。このノズル部クリーニング手段13
は、前記支持板27の裏面に突出する一対のガイドレー
ル28,28に摺動自在に支持され、電磁ソレノイド等
のアクチュエータ29とリンク30とにより、ノズル部
クリーニング手段13が進退動可能に構成されている。
【0022】他方、前記キャリッジ20を支持する主ガ
イド軸21の両端部に突出させた偏芯軸31,31がフ
レーム32,32に回動可能に支持され、一方の偏芯軸
31に突設した扇状のギヤ片33の歯部を正逆回転可能
な駆動モータ34のピニオンに噛み合わせてあり、副ガ
イド軸22は、キャリッジ20の後部に後向き開放した
軸受部20aにて前後移動可能に支持されている。従っ
て、駆動モータ34の正回転及び逆回転の作動にて、キ
ャリッジ20が前記支持板27に接離する方向に進退動
するように構成されている。
【0023】また、印字テープ2の移送上流側には、前
記貫通孔17を検知するための、光反射式等のセンサ3
5が配置されている。
【0024】これらの構成により、通常の印刷動作時に
は、インクジェットヘッド部9のノズル部9aの前面が
移送される印字テープ2の表面に接近した状態でヘッド
部9を駆動し(図5の状態参照)、且つキャリッジ20
を印字テープ2の移送方向と平行状に往復移動させなが
ら印刷することができる。
【0025】インクジェットヘッド部9のクリーニング
動作時には、印字テープ2に適宜長さの印刷作業を実行
した後、例えば、前後位置の貫通孔17,17の間で所
定の長さの領域について印刷が行なわれ後、インクジェ
ットヘッド部9をそのノズル部9aが前記挿通孔26と
対峙する位置にて停止させる一方、前記貫通孔17が、
前記センサ部35にて検知すると(図7(a)参照)、
その時点から所定距離だけ印字テープ2を図4の右方向
に移送させて、支持板27における挿通孔26と貫通孔
17との位置が合致した箇所で印字テープ2を停止させ
る(図7(b)参照)。
【0026】この状態で、前記支持板27の裏面側のノ
ズル部クリーニング手段13を前進させて、前面のパー
ジ部15及びワイパー部16が挿通孔26及び前記貫通
孔17を介してインクジェットヘッド部9のノズル部9
aの前面に当接させる(図6参照)。この状態で、当該
ノズル部9aからインクを強制的に吐出させ、これをノ
ズル部クリーニング手段13のパージ部15で受け、次
いで、キャリッジ20を印字テープ2の長手方向に沿っ
て往復移動させると、ワイパー部16の左右一対のゴム
ブレード16a,16aにてノズル部9aの表面を拭く
ので、その表面に付着しているインク滴を拭い取ること
ができ、クリーニング動作が完了できるのである。
【0027】なお、この実施形態の変形例として、ノズ
ル部クリーニング手段13及びインクジェットヘッド部
9の双方を互いに接近させるように前後移動させても良
いし、インクジェットヘッド部9のみを位置固定的なノ
ズル部クリーニング手段13に対して接離するよう前後
移動するように構成しても良い。さらに、印字テープ2
の長手方向に沿って挿通孔26及び貫通孔17が長い場
合には、ノズル部クリーニング手段13及びインクジェ
ットヘッド部9の双方を相対的に往復移動させることが
できる。
【0028】図8は、離型テープ36の表面に印字テー
プ2を接着剤層38を介して仮接着したもので、離型テ
ープ36の幅寸法H1が印字テープ2の幅寸法H2より
大きくなるように形成し、離型テープ36の長手方向の
適宜間隔ごとに、貫通孔37を穿設するが、この貫通孔
37の幅寸法H3を、前記幅寸法H2より大きく且つ離
型テープ36の幅寸法H1より小さく設定することがで
き、この場合、前記貫通孔37の箇所に印字テープ2を
初めから接着する必要がないので、製造コストを低減で
きる。
【0029】
【発明の効果】上記したように、請求項1に記載の発明
のインクジェットヘッドのクリーニング装置は、移送さ
れるテープ状の被記録媒体と、該被記録媒体の表面に印
刷を行なうインクジェットヘッドと、前記被記録媒体を
挟んで、インクジェットの配置側とは逆側に配置したノ
ズル部クリーニング手段とからなり、前記被記録媒体に
は、その移送方向に沿って適宜間隔にて、貫通孔を穿設
し、クリーニング時には、前記インクジェットヘッドの
ノズル部又はノズル部クリーニング手段の先端部のいず
れか一方もしくは双方を前記貫通孔を介して接離させる
ように構成したものである。
【0030】この構成によれば、クリーニング動作時の
み、印字テープに穿設され貫通孔を介して、前記インク
ジェットヘッドのノズル部又はノズル部クリーニング手
段の先端部のいずれか一方もしくは双方を接離させるよ
うに進退移動させることにより、前記ノズル部の清掃が
できる。したかって、従来のように、印字テープの配置
箇所を避けてクリーニング動作を実行する場合のよう
に、前記インクジェットヘッドやノズル部クリーニング
手段を印字テープの幅方向に大きく移動させる機構が不
必要となり、クリーニング装置ひいてはプリンタの構造
が嵩張らないという効果を奏する。
【0031】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載のインクジェットヘッドのクリーニング装置にお
いて、前記ノズル部クリーニング手段には、前記インク
ジェットヘッドのノズル部から吐出したインクを受ける
パージ部とワイパー部とを備えたものである。
【0032】従って、この構成によれば、請求項1に記
載の発明による効果に加えて、ノズル部のインク詰まり
をパージ部の動作にて積極的に解消できると共に、ノズ
ル部の表面のインク滴の溜まりをワイパー部にて拭き取
り、完全なクリーニングを達成できるという効果を奏す
る。
【0033】そして、請求項3に記載の発明は、請求項
1に記載のインクジェットヘッドのクリーニング装置に
おいて、前記被記録媒体の裏面とノズル部クリーニング
手段との間に配置した支持板には、前記貫通孔より大き
い挿通孔を穿設し、クリーニング時には、前記貫通孔と
挿通孔とを一致させるように構成したものである。
【0034】従って、細長い印字テープを移送中及び停
止中に支持板にて支持できるから、印字テープがふらつ
かず、クリーニング動作時に、貫通孔と支持板の挿通孔
との位置が一致し易くなり、前記インクジェットヘッド
のノズル部又はノズル部クリーニング手段の先端部のい
ずれか一方もしくは双方を接離させるように進退移動さ
せるときに、貫通孔から外れて印字テープを破損する等
の事故を無くすることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】クリーニング装置の第1実施形態の概略平面図
である。
【図2】クリーニング動作時の状態を示す概略平面図で
ある。
【図3】図2の III−III 線矢視図である。
【図4】クリーニング装置の第2実施形態の概略平面図
である。
【図5】図4のV−V線矢視側面図である。
【図6】クリーニング動作時の状態を示す側断面図であ
る。
【図7】(a)はクリーニング動作前の貫通孔の位置を
示す図、(b)はクリーニング動作時の貫通孔の位置を
示す図である。
【図8】(a)は印字テープの他の実施形態を示す正面
図、(b)は図8(a)の VIIIb−VIIIb 線矢視断面図
である。
【符号の説明】
2 印字テープ 9 インクジェットヘッド部 9a ノズル部 13 ノズル部クリーニング手段 15 パージ部 16 ワイパー部 16a ゴムブレード 17 貫通孔 26 挿通孔 27 支持板 29 アクチュエータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移送されるテープ状の被記録媒体と、該
    被記録媒体の表面に印刷を行なうインクジェットヘッド
    と、前記被記録媒体を挟んで、インクジェットの配置側
    と逆側に配置したノズル部クリーニング手段とからな
    り、前記被記録媒体には、その移送方向に沿って適宜間
    隔にて、貫通孔を穿設し、クリーニング時には、前記イ
    ンクジェットヘッドのノズル部又はノズル部クリーニン
    グ手段の先端部のいずれか一方もしくは双方を前記貫通
    孔を介して接離させるように構成したことを特徴とする
    インクジェットヘッドのクリーニング装置。
  2. 【請求項2】 前記ノズル部クリーニング手段には、前
    記インクジェットヘッドのノズル部から吐出したインク
    を受けるパージ部とワイパー部とを備えたことを特徴と
    する請求項1に記載のインクジェットヘッドのクリーニ
    ング装置。
  3. 【請求項3】 前記被記録媒体の裏面とノズル部クリー
    ニング手段との間に配置した支持板には、前記貫通孔よ
    り大きい挿通孔を穿設し、クリーニング時には、前記貫
    通孔と挿通孔とを一致させることを特徴とする請求項1
    又は請求項2に記載のインクジェットヘッドのクリーニ
    ング装置。
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CN113978144A (zh) * 2021-09-22 2022-01-28 无锡普瑞特喷印科技有限公司 一种玻璃喷绘设备用二级墨盒自清洁结构及其清洁方法
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