JPH03208662A - ヘッド手入れ媒体及び方法 - Google Patents

ヘッド手入れ媒体及び方法

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Publication number
JPH03208662A
JPH03208662A JP30591790A JP30591790A JPH03208662A JP H03208662 A JPH03208662 A JP H03208662A JP 30591790 A JP30591790 A JP 30591790A JP 30591790 A JP30591790 A JP 30591790A JP H03208662 A JPH03208662 A JP H03208662A
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JP
Japan
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head
printer
medium
support member
absorbent material
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Pending
Application number
JP30591790A
Other languages
English (en)
Inventor
Michael E Demarchi
マイケル イー デマーチ
Daniel S Redford
ダニエル エス レッドフォード
A Justine Worley
エイ ジャスティン ウォーリー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Printing Systems America Inc
Original Assignee
Ricoh Printing Systems America Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Printing Systems America Inc filed Critical Ricoh Printing Systems America Inc
Publication of JPH03208662A publication Critical patent/JPH03208662A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/165Prevention or detection of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
    • B41J2/16517Cleaning of print head nozzles
    • B41J2/16535Cleaning of print head nozzles using wiping constructions

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明はインクジェットプリンターに係り、特に、イン
クジェットプリンターのプリンタヘッドの清掃及び浄化
等のヘッド手入れ作業を行う媒体及び方法に関するもの
である。
【従来の技術及びその課題】
典型的インクジェットプリンターは、複数の開口部を備
えたプリンタヘッドを含む。プリンタヘッドが印刷媒体
の表面上で前後に動くと、インクは開口部を通して適当
な間隔で噴出又は吐出され、プリント媒介の上へ所望の
文字かグラフィックスが印刷される。そのようなプリン
ターの適当な操作が行われるか否かは、開口部を通して
インクが均一に流れ、そしてその流れが予測通りである
かどうかに依存する。さもなければ、印刷された文字か
グラフィックには、ギャップや欠落が生じるかもしれな
いし、或いは、不完全な開口部によって印刷されること
でエリアに他の傷が生じるかもしれない。 開口部内やこの開口部へインクを導くインク供給管内、
あるいはインクの流れを制限・遮断するプリンタヘッド
の面上で不純物が存在することで、開口部の動作に欠陥
が生じる。従って、インクジェットプリンターの信頼で
きる操作を確実にするために、プリンタヘッドの表面や
開口部や供給管に、紙ほこりや散乱したインク飛沫、あ
るいは他の外来の、そして望ましくない材料がないよう
に保つことは、必要である。 また、インク供給管内の泡が、開口部を通るインクの流
れを制限したり、あるいは断続的なものにする。それゆ
えに、時おり開口部を満たして、そしてインク供給管に
存在しているかもしれない泡を排除するために、プリン
タヘッドからインクを取り除く (清掃する)ことが好
ましいであろう。 インク除去は、古いか、望まれないインク、あるいは他
の破片を供給管と開口部から追放するためにも用いられ
る。しかしながら、インク除去操作の間において、プリ
ンタヘッドの表面で、またはプリンターの他の部分でイ
ンクが凝集することを防ぐために、噴射されたインクを
集めることは重要である。 同様に、固体インクプリンターにおいては、プリンタヘ
ッドが稼働温度にまで暖められると、インクは自然の膨
張の結果としてしばしばこのプリンタヘッドから放出さ
れる。放出されたインクがプリンタヘッドやプリンタの
他の部分に凝集することで起こる汚染を防止するために
、放出されたインクは速やかに収集されそしてプリンタ
ーから除去されねばならない。 さもなければ、もしインクが凝集すると、このインクが
印刷媒体に接触してよごれか他の望ましくないマークを
生じるおそれがある。さらに、インクがプリンター内で
凝固すると、凝固したインクは細かい粒子に崩れ、開口
部に栓をし、プリンターの可動部分を詰まらせ、あるい
は他の方法でプリンターの実行を妨げる。 汚染やプリンタヘッド上に蓄積するインクに関する問題
を軽減するために、いくつかのヘッド手入れ装置やシス
テムが開発されている。たとえば、機械的にプリンタヘ
ッドを拭くための様々なメカニスムが実現されている。 このようなプリンタヘッドを拭くためのシステムの多数
は吸収材を含まないワイパーを用いており、このような
ワイパーの例としては、ゴム円板や鉄製のナイフエッジ
があり、これらワイパーはプリンタヘッドの表面上を横
断することで蓄積されたごみやインクを除去する。しか
しながら、拭くための要素(ワイパー)が吸収材を含ま
ないので、このようなタイプのシステムは、典型的には
インク除去及び準備動作の間に放たれる多量のインクを
収集しかつ除去することに十分でない。さらに吸収材を
含まない拭き要素は、制限された清掃性能しかない。 他のヘッド手入れシステムは、吸収材を有する拭き要素
(ワイパー)を用いている。典型的にそのようなシステ
ムは、プリンタヘッドの表面を越えて動く吸収力がある
リボンかテープを巻いたもの(スブール)を含む。しか
しながら、そのようなシステムを使っているプリンター
は、テープを動かして、そして適当なテープの緊張力と
位置を維持するためにドライブシステムを備えなければ
ならない。ドライブシステムに必要な可動部分を追加す
る結果、プリンターのコストと信頼性と大きさは逆に作
用する。さらに、典型的には拭き要素がスブール内に、
またはカートリッジ内に貯えられるので、典型的にこの
拭き要素は比較的小さく、そして薄い。この結果、小さ
く、薄い拭き要素によって吸収することができるインク
の量は、本来的に限定される。 他のヘッド清掃システムは、清掃カードとカードガイド
を利用する。清掃カードは、その底縁部の近くに設けら
れた溶剤を含む気泡帯材を備えている。カードガイドは
プリンタヘッドに付けられて、そしてカードを受けられ
る形状に形成されている。このカードガイドは、前記カ
ードが手で挿入されると、その気泡帯材がプリンタヘッ
ドの表面に向かって押し付けられ、そして溶剤がしみ出
すことでヘッドが拭けるように配置されている。 排出システムは、プリンタヘッドから放たれた溶剤を排
出するために設けられる。 しかしながら、前記気泡帯材は比較的に小さく、かつ溶
剤がしみ込んでいるので、その吸収容量は限定されてい
る。さらに、カードガイドと溶剤排出システムは、プリ
ンター内に追加のハードウエアの存在を必要とする。前
述のシステムでは、この追加のハードウェアはプリンタ
ーのコストとサイズとウェイトを増して、そして逆にプ
リンターの信頼性と操作に影響を及ぼすかもしれない。 本発明の目的は、インクジェットプリンターのプリンタ
ヘッドのための改善されたヘッド手入れ媒体及びシステ
ムを提供することにある。 −10− 更に本発明の目的は、ヘッド手入れ媒体の供給及び操作
に供されるハードウエアの必要性を減少しうるヘッド手
入れ媒体及びシステムを提供することにある。 本発明の他の目的は、プリンターから不要なインクを吸
収・除去し得るヘッド手入れ媒体を提供することにある
【課題を解決するための手段】
これらと他の目的に従って、本発明はヘッド手入れ媒体
を備え、この媒体はプリンターの印刷媒体供給機構を介
して供給できる大きさに形成された支持部材を備え、ま
た、本発明は前記支持部材上に配置された吸収素材を備
え、この吸収素材は、前記ヘッド手入れ媒体がプリンタ
ーに供給されるとそのプリンタヘッドに接触するように
構威されている。
【実施例】
本発明の他の目的及び側面は、単なる一例として提示さ
れ且つ本発明を何等限定することのない図示された実施
例の詳細な記載を通じて、当業者−11− であれば容易に理解できるであろう。 本発明の好ましい実施例によるヘッド手入れ媒体及びシ
ステムを備えたプリンターは、第1図において符号10
で示されている。プリンター10は、キャリッジ14上
に設けられたプリンタヘッドl2を備えている。キャリ
ツジl4は真空ベルト16の前部に置かれて、そしてガ
イドレール18に沿って横方向に移動可能である。 正常な印刷動作の間は、ローラー20はトレー24から
一度に1枚ずつ印刷媒体22を取り出して、そして真空
ベルトl6にこの印刷媒体22を供給する。コントロー
ラー26は、プリンタヘッド12を越して印刷媒体22
を推進させるために、真空ベルト16の運動を制御する
。また、コントローラー26は、印刷媒体22の表面を
横切って横方向にプリンタヘッド12を動かすために、
キャリッジ14の運動を制御する。そして、コントロー
ラー26は、所望の文字やグラフィックスを印刷するの
に必要な間隔を置いて印刷媒体22上にインクを放出す
るために、プリンタヘッドl2−12− の動作を制御する。 センサ28は、プリンタへッド12に対して固定した位
置に配置されている。センサ28は、当業者であれば周
知のものであり、印刷媒体22の存在の有無を検出でき
るものである。この様にして、コントローラー26は、
真空ベルト16が印刷媒体22を推進させた際に用紙の
上端を正確に決定するために、そしてキャリッジl4が
印刷媒体22を横切る際に用紙の左右端を正確に決定す
るために、センサ28をモニターすることができる。 ヘッド手入れ作業を行う前に、ヘッド手入れ媒体30が
トレー24内に置かれる。ヘッド手入れ作業中は、プリ
ンターの通常の印刷媒体供給機構はヘッド手入れ媒体3
0の供給に用いられる。すなわち、ローラー20はトレ
ー24からヘッド手入れ媒体30を引き抜き、これを真
空ベルト16へと供給する。真空ベルトl6が推進する
ことにより、ヘッド手入れ媒体16はプリンタヘッド1
2と接触する。 13− 第2図に示すように、ヘッド手入れ媒体30は、吸収素
材34が付けられた支持部材32を備えている。支持部
材32は、印刷媒体貯蔵トレー24内にフィットし、そ
してプリンター10の正常な供給経路を通して供給され
るような大きさに形成される。好ましくは、支持部材3
2は印刷媒体22と同じ一般的な寸法とされる。支持部
材32は、紙供給経路内での曲げを乗り切るだけの屈曲
性を有する必要があり、また、吸収素材34をサポート
できるだけの強靭さを備えている必要がある。 これらの明細書に示されるいかなる素材も支持部材に使
用可能であるが、図示実施例の中の支持部材は、20l
b.(ボンド)の高速度コピー用紙である。望むならば
、支持部材32に押入方向を直接印刷して、オペレータ
ーにヘッド手入れ媒体の使用方法を教示してもよい。 吸収素材34は、インクを吸収して、そしてプリンタヘ
ッド12との接触及びプリンター10の供給経路を通し
ての運動に十分耐え得るがんじょうな素材であれば、ど
んな素材でも好適に使用可14− 能である。好ましくは、吸収素材34は、不純物がプリ
ンタヘッド12やプリンター10内に置き去りにされな
いように、可能な限りリント(糸くず)が含まれていな
いものとされる。 第3図に示すように、好ましくは図示する実施例の吸収
素材34は、吸収力がある生地38の層の上に気泡素材
36の層を備えている。この様にして、いっそう吸収力
がある物質36が吸収力がある生地層38からインクを
引き出し、かつ、プリンタヘッドl2からインクを引き
離すことで、芯に類似した効果が生成される。吸収素材
にふさわしいたくさんの材料は容易に入手可能で、そし
て当業者であれば直ちに理解できる。図示する実施例で
は、気泡素材の層36はT. Burnett &Co
.からタイプ5825として入手可能なポリウレタンフ
ォームからなり、吸収力がある生地層38はDupon
tから商品名Sontaraとして入手可能なクリーン
ルーム用のリントを含まないワイプ素材からなる。 気泡素材36は、接着層40を介して支持部材−15− 32に接合されている。接着層40は気泡素材36の境
界を越えて延在し、生地層38を支持部材32に接合す
る。好ましい実施例では、生地層38から気泡素材36
へのインクの自由な流れを禁ずる接着層はこれら生地層
38及び気泡素材36間に介在されていない。吸収力を
有する素材34を支持部材32に接合するのに好ましい
様々な接着剤があるが、図示する実施例では、商品名A
dchem728の感圧型アクリル接着剤が用いられて
いる。 ヘッド手入れ媒体30が効果的にプリンタヘッド12を
清掃しかつ拭き取り、そして過剰のインクを吸収するた
めには、吸収力を有する素材34がプリンタヘッドl2
と緊密に接触することが要求される。このことは、第4
図に示すように、吸収素材34の領域内において、プリ
ンタヘッド12と真空ベルト16又は印刷媒体支持機構
とのギャップよりヘッド手入れ媒体30の厚さを幾分厚
くするように選ぶことで達成することができる。 この様にして、プリンタヘッドl2を越えて推進−16
− されるにしたがって、吸収素材34は圧縮される。 それで、吸収素材の弾性特性が、吸収素材の表面をプリ
ンタヘッドに強固に、かつ緊密にプレスする。 吸収素材34の現実の厚さは、使われた種類の素材及び
プリンタヘッドl2とプリンター10の物理的構成に依
存してかなり変化するかもしれないが、図示する実施例
で気泡素材36はおよそ0.64ミリメートルの厚さで
あり、そして生地層38は、およそ0.36ミリメート
ルの厚さである。 支持部材32と接着層40とが結合されるとき、これら
は全体としておよそ0.047インチの厚さである。プ
リンタヘッドl2と真空ベルトl6の間に0.040イ
ンチのギャップがある図示されたプリンターで使われる
とき、この結合は、効果的であると判明した。 支持部材上の吸収素材の位置と同様に、吸収素材の長さ
と広さは、媒体が使用される特定のプリンターの物理的
構成や媒体の使用方法に依存して大きく変化し得る。一
般に吸収素材は、プリンタ17− ヘッドの表面上の開口部をカバーして、そして過剰のイ
ンクを吸収するために十分大きいべきである。吸収素材
は、これがプリンターの通常の印刷媒体供給経路を介し
て供給されるときに、プリンタヘッドに接触するような
位置に配置すべきである。 第2図及び第3図で示す実施例では、吸収素材34は支
持部材上で水平方向に3つの片(ストリップ)34a,
34b,34cに分割され、これらはおよそ等しいサイ
ズである。片34a134b,34cはプリンタヘッド
12よりわずがに広い幅Wに形成され、かつ、その長さ
lはプリンタヘッドの高さのおよそ2倍である。図示す
る実施例では、幅Wはおよそ4インチであり、長さlは
およそ1.5インチである。片34a,34b,34c
は互いに1/4インチだけ離間されて配置され、そして
、一般には支持部材の中心におかれる。 この特有の構或は、図示するプリンターの為に採用され
、後述するヘッド手入れシステムにとっ−18− て好適である。しかしながら、異なるヘッド手入れシス
テムを備えた異なるプリンターでは、支持部材上の吸収
素材は異なる構成で分割するのが望まれることを認める
べきである。たとえば、吸収素材の1つの大きい片を使
うか、吸収素材のたくさんの異なる大きさに作られた片
を使うことが望ましいかもしれない。 図示するプリンターのヘッド手入れシステムは、準備動
作とヘッド清掃(インク放出)動作とを含む。ヘッド手
入れ媒体の構或に関する予め定められた情報及びセンサ
28からの情報に基づき、コントローラー26が、これ
らの動作を制御する。 第5図でブロック図により表現された準備動作は、プリ
ンター10のスイッチが入れられる度に初期化される。 プリンターをつけるより前に、ヘッド手入れ媒体30は
トレー24に置かれる。プリンター10がつけられると
き、ローラー20はトレー24から一番上の媒体を取り
出して、そしてそれを真空ベルトl6に供給する。セン
サ28によって検出されるまで、真空ベルト16は媒体
を推−19− 進させる。この検出よりに用紙の上端が決定される。そ
れからキャリツジ14は、媒体を走査してこの媒体の実
際の左右端を決定する。 図示する実施例では、ヘッド手入れ媒体30はバー・コ
ードに似かよっているマーク42を備え、このマーク4
2によりヘッド手入れ媒体30と印刷媒体22との区別
を行う。センサ28によるこれらマーク42の検出によ
り、ヘッド手入れ媒体30の存在が示され、そして準備
動作が続く。マーク42が検出されないと、媒体はプリ
ンター10から排出され、コントローラー26はオペレ
ーターにヘッド手入れ媒体30を配置するように促す。 以下に詳細に説明するように、認識用マーク42に加え
て、図示するヘッド手入れ媒体30は使用済表示部44
を備え、この使用済み表示部が黒いと、この媒体30は
既にヘッド清掃動作に使用されたことを示している。ヘ
ッド手入れ手段30が既に使用されていることをセンサ
28が検出すると、媒体30は排出されてオペレーター
は清潔−20− なヘッド手入れ媒体30を配置するように促される。 センサ28がプリンター10内の清潔なヘッド手入れ媒
体30の存在を示すとき、プリンタヘッド12は、吸収
素材の一番上の片34a内で中心におかれる。このこと
は、ヘッド手入れ媒体30を検出された用紙の上端から
所定量だけ上方に移動させるように真空ベルト16を推
進させ、かつ、プリンタヘッド12を検出された左右端
から所定距離だけ移動させることにより実現される。前
もって決定された距離は、ヘッド手入れ媒体30の既知
の構成に基づく。 プリンタヘッド12が吸収素材の一番上の片34aの範
囲内で中心におかれると、プリンタヘッド12は準備状
態になる(ウォーム・アップ状態になる)。図示するプ
リンター10では、このプロセスはおよそ10分かかる
。この準備期間中はプリンタヘッドは固定されている。 準備動作の間にプリンタヘッド12から発射されたイン
クは全て、吸収力がある物質の一番上の片34aに発射
−21− され、このインクはプリンタヘッドl2から離れて素早
く吸収される。プリンタヘッド12が稼働温度まで温め
られた後、真空ベルト16は推進され、そしてヘッド手
入れ媒体30はプリンター10から排出される。 ヘッド手入れ媒体30が推進されると、プリンタヘッド
12は、吸収素材の一番上の片34aの下半分と2番目
及び3番目の片34b,34cとによって拭かれる。こ
の様に、プリンターから暖かい上りの操作の間に放たれ
たいかなるインクもすぐに吸収されて、そしてプリンタ
ーから除去される。そしてプリンタヘッドが拭かれて、
蓄積された破片や不純物が全て除去される。図示するヘ
ッド手入れ媒体を使った際、この媒体を1秒当り約1イ
ンチのスピードで推進させると効果的な拭き動作が行え
ることが理解できた。しかしながら、異なる材料を使用
したり、また媒体が異なる構成を有する場合は、最適の
結果を得るためには、異なる拭き速度を必要とするかも
しれない。 第6図のブロック図で示すヘッド清掃動作は、−22− 準備動作に続いて直ちに行われ、インク供給管及び開口
部が適当に満たされて、泡や破片が全てない状態にされ
る。加えて、ヘッド清掃動作は、オペレーターによって
いつでも始められる。たとえば、何時間にも亙る動作後
にプリンタヘッドを清掃する必要があるかもしれないし
、目視による確認により目詰まりあるいは欠陥の開口部
を修理する動作を必要とすればなおさらである。 ヘッド清掃動作が初期化されると、トレー24の中の次
の媒体がローラー20によって排出され、そして真空ベ
ルトl6に供給される。媒体は、用紙の先端を検出する
ために推進されて、そしてキャリッジ14は用紙の実際
の左右端を検出するために、媒体を走査する。準備動作
の場合と同様に、走査の間において、センサ28は、メ
ディアがヘッド手入れ媒体30であるか、及び、前もっ
てそれがヘッド清掃動作のために使われなかったかを確
かめる。清潔なヘッド手入れ媒体30がプリンター10
内に存在することが確認されたならば、プリンター10
は、次のヘッド清掃動作の間にお−23− いて同じヘッド手入れ媒体の使用を防止するために、使
用済表示部44を黒くする。それから、プリンタヘッド
12は、2番目の吸収素材の片34b内で中心に置かれ
て、このプリンタヘット12の清掃が行われる。 清掃の間、インクはインクリザーバ46(第7図で図示
)から供給管48を介して供給され、そしてこのインク
は開口部50から発射され、ヘッド手入れ媒体30で吸
収される。清掃動作は、たくさんの方法によって実現で
きる。第1図で図示されたプリンター10は、清掃用ボ
ンプ52を備えている。第1図及び第7図で最も良く図
示されるように、ボンブ52は供給ライン54を通して
空気を圧送し、プリンタヘッド12内のインクリザーバ
46上のチャンバー56へとこの空気を送る。これはチ
ャンバー56内の空気圧を増加させ、そしてリザーバ4
6内のインクを供給管48を介して開口部50から放出
させる。 この図示された実施例では、ボンプ52は標準の低流量
・低圧の脈動ポンプであり、空気の供給−24− 量は約1〜2 psiである。しかしながら、チャンバ
ー56内の空気圧は、オーバフローライン58とインク
ロードウインドウ60を通して空気が逃げる結果、より
低くなる。ヘッド清掃動作の間、ボンプ52はチャンバ
ー46におよそ7秒間空気を供給する。他の実施例では
、使われた種類のポンプや供給された空気の圧力やプリ
ンタヘッドの物理的構威に依存して、より長い時間、あ
るはより短い時間だけ空気を供給することが望ましいか
もしれない。 ヘッド清掃動作に続いて、真空ベルト16は、プリンタ
ー10からヘッド手入れ媒体30を排出するために推進
される。ヘッド手入れ媒体30が推進すると、プリンタ
ヘッド12は、このプリンタヘッドl2の表面にある過
剰のインク、破片、そして不純物を全て除去するために
、吸収素材の片34bの底部及び吸収素材の片34cの
全体によって拭かれる。準備動作の場合と同様に、1秒
当り約1インチのスピードで推進することが満足の行く
結果を与えるのが分かった。 −25− いくらかの場合では、ヘッド清掃動作に続いて確認メッ
セージを印刷することが望ましいかもしれない。この様
にして、オペレーターは、印刷されたメッセージを調べ
ることができ、そして、ヘッド清掃動作が威功してプリ
ンタヘッドが適切に動作しているを確かめることができ
る。説明された実施例では、このことは、拭き動作に続
くヘッド手入れ媒体の前進を止めて、そしてヘッド手入
れ媒体30を排出するに先立って支持部材32の底部に
コントロールメッセージを印刷することによって達戒で
きる。 この詳細な記述は、本発明の例を説明することの目的の
ためにのみ開示されたものである。本記載が発明を実践
するために最も良い態様であると現在信じられる一方で
、この詳細な記述は、いかなる方法によっても発明の範
囲を制限すると考えるべきでない。明らかに、多数の追
加と代用と他の修正は追加クレームと等価物で定義され
た発明の範囲から外れることなしにされることができる
【発明の効果】
−26− 以上詳細に説明したように、本発明のヘッド手入れ媒体
及び方法によれば、ヘッドに付着する又は清掃動作時に
放出されるインクを十分に吸収できると共に、通常の用
紙供給機構を用いてヘッド手入れ媒体をプリンターに供
給でき、付加的なハードウエアを必要としない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のヘッド手入れ媒体及びシステムの好
ましい実施例が適用されたプリンターの一部断面視した
図である。第2図は、本発明のヘッド手入れ媒体の好ま
しい実施例を示す正面図である。第3図は、第2図の3
−3線に沿うヘッド手入れ媒体の矢視断面図である。第
4図は、プリンタヘッド、真空ベルト及び本発明のヘッ
ド手入れ媒体の好ましい実施例の関係を示す断面図であ
る。第5図は、第3図及び第4図で示されたヘッド手入
れ媒体を利用した好ましい準備動作のブロック図である
。第6図は、第3図及び第4図で示されたヘッド手入れ
媒体を用いた好ましいヘッド清掃動作のブロック図であ
る。第7図は、本発明−27− の好ましい実施例によるプリンタへツ ド清掃機構 を示す図である。 1 O・・・・・・インクジェットプリンター1 2 ・・・・・・ プリンタヘッド、 3 0・・・・・・ヘツ ド手入れ媒体、 3 4・・・・・・吸収素材。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)インクジェットプリンター内のプリンタヘッドを
    手入れする媒体であって、該媒体は支持部材を備え、該
    支持部材は前記プリンターの通常の供給経路で供給され
    る大きさに形成され、また前記媒体は吸収素材を備え、
    この吸収素材は前記支持部材に接合されることで、前記
    媒体がプリンターに供給されると前記吸収素材が前記プ
    リンタヘッドに接触することを特徴とするヘッド手入れ
    媒体。
  2. (2)請求項1記載の媒体であって、前記吸収素材は生
    地層により覆われた気泡層を備えていることを特徴とす
    るヘッド手入れ媒体。
  3. (3)請求項2記載の媒体であって、前記支持部材は、
    前記プリンタが前記媒体を認識し得る認識手段を備えて
    いることを特徴とするヘッド手入れ媒体。
  4. (4)請求項3記載の媒体であって、前記認識手段は、
    前記プリンタに備えられたセンサにより用紙の上端を検
    出できるように前記支持部材上に形成されたマークを備
    えていることを特徴とするヘッド手入れ媒体。
  5. (5)プリンタヘッドが稼働温度にまで暖められる準備
    サイクルと、インクがプリンタヘッドから取り除かれる
    ヘッド清掃サイクルの間においてインクジェットプリン
    ター内で使用されるヘッド手入れ媒体であって、該媒体
    は支持部材を備え、該支持部材は前記プリンターの通常
    の供給経路で供給される大きさに形成され、また前記媒
    体は少なくとも1つの清掃用ストリップを備え、このス
    トリップはインク吸収素材からなり、かつ、前記ヘッド
    手入れ媒体が前記プリンターの供給経路を介して推進さ
    れると、この清掃用ストリップは前記プリンタヘッドに
    接触するように前記支持部材上に配置されていることを
    特徴とするヘッド手入れ媒体。
  6. (6)請求項5記載の媒体であって、前記媒体はさらに
    認識用マークを備え、このマークにより前記プリンター
    の上端検出センサがヘッド手入れ媒体であることを認識
    できる構成とされていることを特徴とするヘッド手入れ
    媒体。
  7. (7)請求項6記載の媒体であって、前記媒体はさらに
    、この媒体がすでに使用済であるかどうかを前記プリン
    ターが検出できる手段を備えていることを特徴とするヘ
    ッド手入れ媒体。
  8. (8)請求項5記載の媒体であって、前記媒体は3つの
    清掃用ストリップを備えていることを特徴とするヘッド
    手入れ媒体。
  9. (9)インクジェットプリンター内のプリンタヘッドを
    手入れする方法であって、 支持部材上に接合された少なくとも1片の吸収素材を備
    え、前記プリンターの通常の供給経路で供給できる大き
    さに形成されたヘッド手入れ媒体を用意するステップと
    、 このヘッド手入れ媒体を前記プリンターの通常の紙供給
    経路を介して搭載するステップと、前記プリンターの通
    常の紙推進機構を用いて前記ヘッド手入れ媒体を供給す
    ることで、前記吸収素材を前記プリンタヘッドに接触さ
    せ、この素材によりプリンタヘッドを拭くステップと を備えたことを特徴とするヘッド手入れ方法。
  10. (10)プリンタヘッドと、用紙上端検出センサと、プ
    リンタ内で印刷媒体を推進させる用紙供給機構とを備え
    たインクジェットプリンターのプリントヘッドを手入れ
    する方法であって、 支持部材上に接合された少なくとも1片の吸収素材を備
    え、前記プリンター内の前記用紙供給機構で供給できる
    大きさに形成されると共に、前記吸収素材は、前記プリ
    ンター内を推進されることで前記プリンタヘッドに接触
    する位置に配置され、さらに、前記用紙上端検出センサ
    によりヘッド手入れ媒体であることが認識できるような
    認識用マークと媒体が使用済であることを示す使用済表
    示手段とを備えたヘッド手入れ媒体を用意するステップ
    と、 前記ヘッド手入れ媒体を前記用紙供給機構内に搭載する
    ステップと、 前記吸収素材が前記プリンタヘッドに接触するまで前記
    媒体を推進させるステップと、 ヘッド手入れ動作を実行するステップと、 前記ヘッド手入れ媒体を推進させることで前記吸収素材
    により前記プリンタヘッドを拭くステップと、 前記媒体を排出するステップと を備えたことを特徴とするヘッド手入れ方法。
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