JP2001029874A - 塗装膜厚の制御方法 - Google Patents

塗装膜厚の制御方法

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Abstract

(57)【要約】 【解決課題】 ロールコータによって塗料を塗布する場
合に、板厚が非定常的に、すなわち不連続に変化する場
合においても塗装膜厚を目標値内に収めることのできる
塗装膜厚制御方式を提案する。 【手段】 塗料の付着量をニップ圧と付着量との関係を
定めたモデル式を用いてフィードフォワード方式によっ
て制御する塗装膜厚の制御方法であって、前記モデル式
によって得られる付着量と操業実績から得られる付着量
との比の学習値について鋼帯板厚との関係を操業解析に
よって定めて板厚補正学習値を得るとともに、該板厚補
正学習値によって板厚補正付着量目標値を得、該板厚補
正付着量目標値を前記モデル式に投入して得られる目標
操作ニップ圧Npsを決定して制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は鋼帯等の帯状体の表面に
塗料を塗布する際の塗膜厚の制御方法に係り、特にロー
ルコータによる塗装を極めて高精度に行う塗膜厚の制御
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】鋼帯の耐食性および外観・装飾性の向上
を図るため、例えば亜鉛めっき鋼帯に樹脂等の塗料を塗
装(コーティング)することが広く行われている。その
塗装は一般に入り側に設けたペイオフリールから鋼帯を
連続的に払い出し、これに脱脂などの前処理を施した
後、ロールコーターにより塗装を行い、乾燥と焼き付け
を行った後、出側に設けた巻き取り設備によって巻き取
るようになっている。
【0003】上記塗料の塗装に用いられるロールコータ
は、塗料が満たされた塗料パン内に鋼製のピックアップ
ロールを浸漬して塗料を付着させて引き上げ、これをア
プリケータロールに転写して移し、さらに該アプリケー
タロールから鋼帯に塗料を転写して塗布するようになっ
ている。
【0004】この場合において、鋼帯上への塗料の付着
量の制御は、鋼帯の搬送速度に対して選択された適当な
ロール周速の下で、ピックアップロールとアプリケータ
ロールとのニップ圧および鋼帯とアプリケータロールと
の押付厚を選択し、自動制御により維持することによっ
て行われている。そして、これら因子の制御は、一般に
過去の操業実績を基に因子間の相互関係を解析して得た
制御プログラムによって行われている。その代表的なも
のとして、弾性流体潤滑理論を利用したモデル式による
制御があり、具体的には、特開平5-185019号公報に見ら
れる提案がある。
【0005】この提案では、アプリケータロールとピッ
クアップロールを備えたロールコータにより鋼帯を連続
的に塗装する際に、該アプリケータロールとピックアッ
プロールとの間のニップ圧操作量を、塗料付着量の目標
値と実測値との偏差、および実測値における塗料付着量
に対するニップ圧の変化率の積として決定し、該ニップ
圧操作量を用いてニップ圧を修正するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この提案により、いわ
ゆる定常状態における塗装膜厚の制御をほぼ完全に行う
ことができる。しかしながら、鋼帯の連続的塗装におい
ては、鋼帯の板厚は、例えば、先行する鋼帯を板厚の異
なる後行する鋼帯に接続して切り替えるとき非定常的に
変動する。本発明者の知見したところによれば、かかる
鋼帯板厚の変動は塗装膜厚の変動の原因となる。
【0007】上記特開平5-185019号公報に提案された発
明は、かかる板厚の非定常な変動を考慮していない。そ
のため、板厚の変動する部分において、製品が塗装膜厚
過剰あるいは不足により格落ちとなることを避けられな
い。かかる事情は他の先行技術、例えば特公平6-7945号
においても同様である。本発明は、従って、板厚が非定
常的に、すなわち不連続に変化する場合においても塗装
膜厚を目標値内に収めることのできる塗装膜厚制御方式
を提案することを目的とする。
【0008】
【課題を解決する手段】本発明は、上記目的を達成する
ために、非定常状態のときのフィードフォワード制御に
当たっては鋼帯の板厚を考慮しなければならないことを
知見し本発明を完成した。本発明は、塗装膜厚の制御を
精密に行うために、以下の構成をとる。
【0009】まず、請求項1記載の塗装膜厚の制御方法
は、ピックアップロールの表面に付着させた塗料をアプ
リケータロールに転写させ、該アプリケータロールに転
写された塗料を搬送中の鋼帯表面に塗布するに際し、ニ
ップ圧(Np)と付着量(M)との関係を定めたモデル式
を用いてフィードフォワード方式によって付着量(M)
を制御する塗装膜厚の制御方法であって、操業実績から
得られる付着量(Mp)と前記モデル式によって得られる
付着量(Mm)の比である学習値(LM)と鋼帯板厚との関
係(F(t))を定めて板厚補正学習値(LM(t))を得ると
ともに、該板厚補正学習値(LM(t))によって付着目標
値(Ms)を補正して板厚補正付着量目標値{Ms/(LM(t)
F(t))}を得、該板厚補正付着量目標値{Ms/(LM(t)F
(t))}を前記モデル式に投入して得られる目標操作ニ
ップ圧Npsを決定してニップ圧(Np)を制御することを
特徴とする塗装膜厚の制御するものである。
【0010】上記請求項1記載の制御方法を実施するに
当たり、請求項2記載の発明は、フィードフォワード制
御は、処理鋼帯の板厚切り替えに当たって行われるもの
とし、また、請求項3記載の発明は、モデル式は弾性流
体潤滑理論に基づくものであることとし、さらに請求項
4記載の発明は、上記各発明が背面にバックアップロー
ルを有する形式のロールコータに対して適用されること
とする。
【0011】
【発明の実施形態】以下、本発明の実施形態を、本発明
に係る基礎的事項および本発明の完成に至る経緯を含め
具体的に説明する。
【0012】図1は本発明の適用対象となる典型的なロ
ールコータ塗布装置の概略図である。ここに示されてい
るように、ロールコータ10は、塗料パン11内の塗料
を回転作用によって引き上げるピックアップロール12
とこのピックアップロール12から塗料を受け取り、受
け取った塗料の一部を鋼帯Sに転写するアプリケータロ
ール13と該アプリケータロールにより塗料を転写する
際に鋼帯をアプリケータロールに押さえつけるバックア
ップロール14により構成されている。
【0013】図1に示すように、ピックアップロール1
1からアプリケータロール12に移行した塗料の流れQ
A(供給流量)のうち一部が塗布流量QSとして鋼帯上に
移行し、残りはリーク流量QLとしてピックアップロー
ル12に戻る。このロールコータ10においては塗料付
着量Mは、ピックアップロール12をアプリケータロー
ル13に押しつける圧力、すなわちニップ圧Npを調整す
ることによって行われる。なお、塗料付着量Mとは、鋼
帯上に塗布された塗料が乾燥・焼き付けられた状態にお
ける単位面積当たりの固形分付着量である。
【0014】本発明では、鋼帯上への塗料の付着量を制
御するのに、ニップ圧(Np)と付着量(M)との関係を
定めたモデル式を用いて行う。このモデル式には、種々
の形式のものが提案されているが、弾性流体潤滑理論に
よるものが、塗料を上記コーターを用いて塗布する際に
適切である。以下、本理論による場合を例にとって説明
する。
【0015】この理論によるモデル式は下記の(1)〜
(4)式によって構成されている。 M=C・γ・QS/VS・・・・(1) QS=QA−QL・・・・・・(2) QA=3.1・{α(VA/VPβ/{1+α(VA/VPβ}・(Np/VS-0 .2 ・μ0.6・EPA -0.4・RPA 0.6・{(Vp+VA)/2)}1.6 ・・・・(3) QL=3.1・λ・(NA/W)-0.2・μ0.6・{(VA−VS)/2}0.6・EAS -0. 4 ・RAS 0.6・(VA−VS)・・・・(4) ここに、 M:付着量 C:塗料の濃度 γ:塗料の比重 μ:塗料の粘度 QS:塗布流量 QL:リーク流量 QA:供給流量 VA:アプリケータロール周速 VP:ピックアップロール周速 Np:ニップ圧 VS:鋼帯速度 EPA:ピックアップロールの等価弾性係数 RPA:ピックアップロールの等価曲率半径 NA:アプリケータロール押付圧 W:鋼帯幅 EAS:アプリケータロールの等価弾性係数 RAS:アプリケータロールの等価曲率半径 α,β,λ:定数 である。
【0016】塗膜厚制御は、上記モデル式を解き付着量
Mとニップ圧Npとの関係を定め、目標付着量MSが得
られるような目標ニップ圧NpSを求め、ニップ圧Np
が目標ニップ圧NpSとなるようにフィードフォワード
制御することによって行われる。この場合、アプリケー
タロール押付圧NAは鋼帯の幅の変数として設定し、ピ
ックアップロール周速VPは一定とし、またアプリケー
タロール周速VAはライン速度により設定する。
【0017】これによって、塗膜厚の制御を鋼帯速度の
変化等の非定常部分を含んで行うことができるが、上記
モデル式はロールコータ毎に異なり、また同一のコータ
であっても時間の経過とともに定数α、β、λが異なっ
てくるので、これらを常に修正・補正する必要がある。
そのため以下に述べる学習制御を行い、コーター毎に直
近の条件にマッチしたモデル式により塗膜厚の制御が行
われるようにしている。
【0018】学習制御とは、 LM=Mp/Mm・・・・(5) ここに、 Mp:操業実績から得られた塗料付着量 Mm:モデル式から計算上得られた塗料付着量 によって定義される学習値LMを操業実績の解析などか
ら得、この学習値LMによって目標付着量MSを割り付け
て補正した値、MS/LMを補正目標値として与え、この
補正目標値を得るのに必要な目標ニップ圧NpSを求め
直し、ニップ圧Npを制御するものである。
【0019】この学習値LMは、直近のデータを含んで
学習制御により常に更新されているので、上記学習制御
により操業条件等の変動に追随し、モデルのずれを補正
して適正なフィードフォワード制御が可能なはずであ
る。しかしながら、現実には板厚が非定常的に変動する
とき、例えば鋼帯の板厚を0.7mmから1.4mmに切り替える
とき、付着量が目標値を大きく外れる現象が生じうる。
これは、本発明者の検討した結果によれば、上記モデル
式および学習値LMにおいて、鋼帯の板厚(t)を考慮
していないためである。
【0020】事実、本発明者の得たデータによれば、学
習値LMは鋼帯板厚(t)との関係において図2のよう
に変化する。すなわち、図2によれば、学習値LMは鋼
帯板厚(t)が0.7mmのときにはほぼ1であるが、1.4mm
のときには約1.3となる。
【0021】このように学習値LMが板厚によって変化
するにもかかわらず、板厚を考慮しない学習値を用いる
ときには、鋼帯の切替など板厚が非定常的に変動すると
きに学習値LMが板厚に応じた適正値に追随し得ないた
め、付着量が目標を大きく外れる結果を招く。上記例を
とって説明すると、板厚を0.7mmから1.4mmに切り替えた
際に、切替後学習値LMは1.3であらねばならぬのに、1
と認識するために切り替え直後においては、付着量が一
時的に過剰になるのである。
【0022】このような学習値LMの板厚に伴う変動
は、理論的には予測できるものではない。しかしなが
ら、学習値が板厚によって変動するのは事実であり、本
発明者はその原因をアプリケーターロールへの鋼帯の巻
き付け角、鋼帯のC反りの程度等が微妙に影響するため
であろうと推定している。
【0023】本発明は、したがって、上記モデル式を用
いた学習制御に当たり、学習値LMに板厚の変動を考慮
して補正し、この補正された学習値を用いてフィードフ
ォワード制御を行うこととする。具体的には、上記学習
値LMについて鋼帯板厚との関係を操業解析によって定め
て板厚補正学習値を得るとともに、該板厚補正学習値
(LM(t))によって板厚補正付着量目標値を得、該板厚
補正付着量目標値を前記モデル式に投入して得られる目
標操作ニップ圧Npsを決定してニップ圧Npを制御する
のである。
【0024】ここに学習値LMについての鋼帯板厚との関
係は、例えば操業解析によって求めることができる。こ
の関係はロールコータによって、あるいは鋼帯の材質等
によって異なるので、学習によって常に最新のものに更
新するのがよい。図2に示す例では、学習値LMと板厚t
との関係式F(t)は、 F(t)=0.4879t3-2.3257t2+3.669t-0.5916・・・・(6) で与えられる。
【0025】本発明では、上記関係式を学習値LMの中に
取り込んでこれを修正し、その修正された学習値LM(t)
によって塗料付着量の目標値MSを補正する。これによ
り、モデル式の精度をいたずらに上げる労力を必要とせ
ず、常に鋼帯板厚tの変動に追随できる。
【0026】修正された学習値LM(t)は、 LM(t)=LM/F(t)・・・・(7) となる。この修正された学習値LM(t)は、その性質上鋼
帯板厚tによる影響を受けないものであり、事実修正さ
れた学習値LM(t)と板厚との関係は、図3に示すように
ほぼ1付近で安定している。
【0027】本発明におけるフィードフォワード制御
は、上記板厚tの影響を取り去った学習値LM(t)を用
い、塗料の付着量目標値MSを該学習値LM(t)F(t)で除し
た{MS/(L M(t)F(t))}をモデル式(1)〜(4)の塗
料付着量Mに代えて用い、得られる目標ニップ圧NpSにな
るようニップ圧Npを制御するのである。
【0028】このように板厚tの影響を学習値LMの中に
取り込み、それを介してモデル式によりニップ圧目標値
を定めて制御することにより、鋼帯板厚の切替直後から
適正な学習値をモデル式に与えることができ、切替直後
の付着量不良による格落ちが従来の約1/5程度に激減す
る。
【0029】以上本発明をその1実施形態に基づいて説
明したが、本発明は以下に示すように種々の態様で実施
することができる。まず、本発明の適用されるロールコ
ータは、図1に示す背面にバックアップロールを有する
形式のものが最も適するが、これに限られず種々の形式
のロールコータに適用できる。例えば背面にバックアッ
プロールを有しない形式のロールコータにも適用可能で
ある。
【0030】また、モデル式は弾性流体潤滑理論に基づ
くものについて説明したが、本例に掲げたモデル式は塗
料の性質、コータの構造等によって適宜変更可能であ
る。さらに、弾性流体潤滑理論以外の理論に基づくモデ
ルによることも、そのモデルが板厚の影響を受けるもの
である限り、可能である。
【0031】さらに本発明のフィードフォワード制御
は、鋼帯板厚の切替時等非定常状態の制御に適用するの
が最も効果的であるが、そのほか板厚の変動の影響を受
ける場合には本発明の適用が可能である。なお、定常状
態にあっては、通常のフィードバック制御を用いればよ
いことは当然である。
【0032】
【発明の効果】本発明は、上記のように、板厚tの影響
を学習値LMの中に取り込み、それを介してモデル式によ
りニップ圧目標値を定めて制御することとしたから、鋼
帯板厚の切替の如き非定常状態においても、切替直後か
ら適正な学習値をモデル式に与えることができ、付着量
不良による格落ちを格段に減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の適用対象となる典型的なロールコー
タ塗布装置の概略図である。
【図2】 学習値LM 鋼帯板厚(t)との関係を示す
線図である。
【図3】 事実修正された学習値LM(t)と板厚との関係
を示す線図である。
【符号の説明】
10:ロールコータ 11:塗料パン 12:ピックアップロール 13:アプリケータロール 14:バックアップロール S:鋼帯 QA:供給流量 QL:リーク流量 QS:塗布流量 VS:鋼帯速度 VA:アプリケータロール周速 VP:ピックアップロール周速 Np:ニップ圧 NA:アプリケータロール押付圧

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピックアップロールの表面に付着させた
    塗料をアプリケータロールに転写させ、該アプリケータ
    ロールに転写された塗料を搬送中の鋼帯表面に塗布する
    に際し、ニップ圧(Np)と付着量(M)との関係を定め
    たモデル式を用いてフィードフォワード方式によって付
    着量(M)を制御する塗装膜厚の制御方法であって、 操業実績から得られる付着量(Mp)と前記モデル式によ
    って得られる付着量(Mm)の比である学習値(LM)と鋼
    帯板厚との関係(F(t))を定めて板厚補正学習値(L
    M(t))を得るとともに、該板厚補正学習値(LM(t))に
    よって付着目標値(Ms)を補正して板厚補正付着量目標
    値{Ms/(LM(t)F(t))}を得、該板厚補正付着量目標値
    {Ms/(LM(t)F(t))}を前記モデル式に投入して得られ
    る目標操作ニップ圧Npsを決定してニップ圧(Np)を制
    御することを特徴とする塗装膜厚の制御方法。
  2. 【請求項2】 フィードフォワード制御は、処理鋼帯の
    板厚切り替えに当たって行われるものであることを特徴
    とする請求項1記載の塗装膜厚の制御方法。
  3. 【請求項3】 モデル式は弾性流体潤滑理論に基づくも
    のであることを特徴とする請求項1または2記載の塗装
    膜厚の制御方法。
  4. 【請求項4】 背面にバックアップロールを有する形式
    のロールコータに対して適用されることを特徴とする請
    求項1、2または3記載の塗装膜厚の制御方法。
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