JP2001029155A - ごみ投入口付流し台 - Google Patents

ごみ投入口付流し台

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JP2001029155A
JP2001029155A JP11205808A JP20580899A JP2001029155A JP 2001029155 A JP2001029155 A JP 2001029155A JP 11205808 A JP11205808 A JP 11205808A JP 20580899 A JP20580899 A JP 20580899A JP 2001029155 A JP2001029155 A JP 2001029155A
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JP
Japan
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sink
garbage
refuse
lid
inlet
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JP11205808A
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Inventor
Yoshihide Yoshikawa
佳秀 吉川
Akio Kubota
晃生 窪田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)
  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 投入口に設けた蓋を開けても、臭気が室内側
に漏れるのを阻止することができるごみ投入口付流し台
を提供することにある。 【解決手段】 流し台1の上面の奥部に開口2を設ける
とともに、この開口2から下方にごみ投入筒3を垂下
し、このごみ投入筒3と連通する投入口部材4を同ごみ
投入筒3の上に着脱自在に載設するとともに、同投入口
部材4の投入口4aに開閉自在に蓋7を設けてなるごみ
投入口付流し台において、上記蓋7に同蓋7をロックす
るロックスイッチ15、および、このロックスイッチ1
5と連動するマグネットスイッチ26を設けて、さら
に、このマグネットスイッチ26が、上記ロックスイッ
チ15のロック解除により、排気ファンを作動するよう
になされたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ごみ投入口付流し
台に関し、具体的には、流し台の上から生ごみのような
ごみを投入し得るようにしたごみ投入口付流し台に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、生ごみを処理する生ごみ処理装
置を流し台のシンクの下方に設けた場合、流し台の上面
にごみ投入口を設け、ごみ投入口からごみ投入筒を介し
て生ごみ処理装置にごみを投入するようにすることが考
えられていた。
【0003】上記ごみ投入口を流し台の上面に設ける場
合、シンクの縁部でシンクと一体のフランジ面に設ける
ことは、ごみ投入口の周囲の掃除性を考えるとよいが、
シンクの面積が減るという問題があった。また、シンク
の面積が減るのを防止するために、小さい面積のごみ投
入口とすると、生ごみを投入するとき生ごみが周囲に散
乱するという問題があった。そして、ごみ投入口を小さ
くすると、汚れるのでメンテナンス性をよくする必要が
ある上に、ごみ投入口から生ごみが落ちやすいように配
慮する必要があった。
【0004】そこで、シンクの面積を小さくすることな
く、生ごみのようなごみをスムーズに投入することがで
き、しかも、メンテナンスが容易にできるようにしたい
という理由から、流し台の上面の奥部に開口を設けると
共にこの開口から下方にごみ投入筒を垂下し、ごみ投入
筒と連通する投入口部材をごみ投入筒の上に着脱自在に
載設すると共に、投入口部材の投入口に開閉自在に蓋を
設けたようなごみ投入口付流し台が考えられた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなごみ投入口付流し台においては、ごみ投入筒と投入
口に設けた開閉自在な蓋とにマグネットスイッチを設け
ておき、蓋を開くことで、マグネットスイッチがオンと
なり、排気ファンが最大運転する仕様となっているもの
であるが、蓋を開けた際に、どうしても同蓋のすぐ裏側
からごみ投入筒内にある雰囲気、すなわち、臭気が、蓋
の開動作が排気ファンと連動しているとはいえ、タイム
ラグがあるために、蓋から室内側へ漏れてしまうもので
あり、その結果、使用者にとって不快なものであった。
【0006】本発明は、叙述の点に鑑みてなされたもの
であって、その目的とするところは、投入口に設けた蓋
を開けても、臭気が室内側に漏れるのを阻止することが
できるごみ投入口付流し台を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
ごみ投入口付流し台は、流し台1の上面の奥部に開口2
を設けるとともに、この開口2から下方にごみ投入筒3
を垂下し、このごみ投入筒3と連通する投入口部材4を
同ごみ投入筒3の上に着脱自在に載設するとともに、同
投入口部材4の投入口4aに開閉自在に蓋7を設けてな
るごみ投入口付流し台において、上記蓋7に同蓋7をロ
ックするロックスイッチ15、および、このロックスイ
ッチ15と連動するマグネットスイッチ26を設けて、
さらに、このマグネットスイッチ26が、上記ロックス
イッチ15のロック解除により、排気ファンを作動する
ようになされたものであることを特徴とする。
【0008】本発明の請求項2に係るごみ投入口付流し
台は、流し台1の上面の奥部に開口2を設けるととも
に、この開口2から下方にごみ投入筒3を垂下し、この
ごみ投入筒3と連通する投入口部材4を同ごみ投入筒3
の上に着脱自在に載設するとともに、同投入口部材4の
投入口4aに開閉自在に蓋7を設けてなるごみ投入口付
流し台において、上記投入口4aの投入スイッチ32を
ごみ投入時にオンにすると同時に作動する排気ファンを
設け、しかも、同投入スイッチ32をオンにした後、所
定時間経過すると、ごみ投入時期を知らせる表示手段3
3を設けたことを特徴とする。
【0009】本発明の請求項3に係るごみ投入口付流し
台は、上記表示手段33が、ブザー、LEDのうち、い
ずれか片方あるいは両方であることを特徴とする。
【0010】本発明の請求項4に係るごみ投入口付流し
台は、上記投入口部材4で上記開口2の周縁及び上記流
し台1の上面のバックガード5の前面を覆い、同投入口
部材4の上面に同投入口部材4の投入口4aに向かって
下方に下がるように傾斜する傾斜面6を設けたことを特
徴とする。
【0011】本発明の請求項5に係るごみ投入口付流し
台は、上記ごみ投入筒3の上端の周囲に水と溜める凹部
8を全周に亙って設け、上記投入口部材4の周囲に全周
に亙って上記凹部8に挿入される垂下部9を設け、同凹
部8の水と上記垂下部9とでトラップ構造を形成してな
ることを特徴とする。
【0012】本発明の請求項6に係るごみ投入口付流し
台は、上記投入口部材4の上面の上記傾斜面6の表面に
微細な凹凸面を施してなることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施形態に係る図
面に基いて詳しく説明する。
【0014】図1は、本発明の実施の形態の一例の要部
の断面図である。図2は、同上の全体を示す概略断面図
である。図3の(a)は、同上の要部の斜視図であり、
図3の(b)は、ロックスイッチのロックを解除した際
の要部のみの斜視図である。図4は、同上の投入口部材
を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側
面図である。図5は、同上の蓋を示し、(a)は平面
図、(b)は正面図、(c)は側面図である。図6は、
同上の他例の要部の断面図である。図7の(a)は、同
上のさらに他例の要部の断面図であり、図7の(b)
は、同図7の(a)の全体を示す概略図である。
【0015】本発明のごみ投入口付流し台は、図1に示
すごとく、流し台1の上面の奥部に開口2を設けるとと
もに、この開口2から下方にごみ投入筒3を垂下し、こ
のごみ投入筒3と連通する投入口部材4を同ごみ投入筒
3の上に着脱自在に載設するとともに、同投入口部材4
の投入口4aに開閉自在に蓋7を設けてなるごみ投入口
付流し台において、上記蓋7に同蓋7をロックするロッ
クスイッチ15、および、このロックスイッチ15と連
動するマグネットスイッチ26を設けて、さらに、この
マグネットスイッチ26が、上記ロックスイッチ15の
ロック解除により、排気ファンを作動するようになされ
たものである。
【0016】流し台1の上面には図1、図2に示すよう
にカウンター11を載設してあり、カウンター11には
シンク10を装着するためにシンク10の外形に応じた
開口を設けてある。シンク10の周囲にはカウンター1
1の上面より一段低くなるフランジ部12を設けてあ
り、フランジ部12のうち最外周の取り付け縁部13は
カウンター11の下面に当接して固定してある。フラン
ジ部12のうちシンク10の奥部側の位置にはごみ投入
口用フランジ面12aや、カラン取り付け用フランジ面
や、洗剤等を保持するポケット用フランジ面を設けてあ
る。流し台1内のシンク10の下方には生ごみ処理装置
24を設置してある。
【0017】上記ごみ投入口用フランジ面12aには左
右方向に幅が広い略矩形状の開口2を設けてあり、この
開口2から下方に略角筒状のごみ投入筒3を垂下してあ
る。このごみ投入筒3の上端は開口2に挿通してあり、
ごみ投入筒3の上端の外周に全周に亙って設けた鍔部3
aを開口2縁に載置してあり、ごみ投入筒3の下端は生
ごみ処理装置24内に連通させてある。投入口部材4は
図4に示すように上面から見て上記開口2より左右方向
の幅がやや広く、前後方向の幅が広い矩形状に形成され
ており、投入口部材4の上面側の前寄りの位置には上記
ごみ投入筒3の平面断面と略同じ大きさの投入口4aが
設けられており、投入口4aの全周から下方に向けて略
角筒状の接続筒14を一体に垂下してある。そしてこの
投入口部材4は接続筒14をごみ投入筒3内に上端の開
口から挿入し、投入口4aの外周の周縁部16を上記鍔
部3aを介して投入口用フランジ面12aに被着するこ
とで、ごみ投入筒3の上に着脱自在に載設してある。こ
のように投入口部材4を装着した状態で、投入口部材4
は投入口用フランジ面12aからカウンター11の奥部
のバックガード5の前面まで覆うようになっており、投
入口部材4のカウンター載置面17がカウンター11の
上面に載置され、投入口部材4のガード当接面18がバ
ックガード5の前面に当接される。この投入口部材4の
上面部は投入口4aより左右方向の幅及び前後方向の幅
が広く(特に前後方向の幅が広くなっている)なってお
り、投入口部材4の上面部の周縁から投入口4aに向け
て漸次下方に下がる傾斜面6を設けてある。投入口部材
4の四周に設ける傾斜面6のうち、後側に設ける傾斜面
6aは前後に幅の広い部分となっており、前側及び左右
の両側に設ける傾斜面6bは幅の狭いものとなってい
る。
【0018】ごみ投入口部材4の上方に配置して投入口
4aを閉塞する蓋7は図5に示すよう投入口部材4の上
面を覆う大きさに形成されており、蓋7の下面に投入口
4aを閉塞し得る栓部20を下方に向けて突設してあ
る。蓋7の上面の両側の側壁部21間には取手部22を
一体に架設してある。この蓋7は栓部20を投入口4a
に嵌合することで投入口部材4の上に被着されて投入口
4aが閉塞される。このとき栓部20の外周にOリング
のようなシール材21を装着してあり、シール材21に
て気密的にシールできるようになっている。
【0019】しかして生ごみのようなごみを投入するに
あたっては、蓋7を開き、投入口部材4の上面側からご
みを投入するが、このとき、投入口4aの面積が狭くて
も面積の広い投入口部材4の上面から傾斜面6でガイド
してスムーズに投入口4aに投入できる。このように投
入することで広い面積から導入できてごみを投入しやす
くできると共にごみのこぼれを防止できる。また上面の
面積の広い投入口部材4でガイドして生ごみのようなご
みを投入するため、投入口4aの面積やごみ投入筒3の
断面積が小さくても生ごみのようなごみを投入でき、ご
み投入口用フランジ面12aの面積が小さくてもよく、
シンク10の面積を小さくすることなく生ごみのような
ごみをスムーズに投入できる。また投入口部材4は上か
ら取り外すことができ、投入口部材4が汚れたりした場
合の掃除等のメンテナンスが容易にできる。そして、蓋
7に同蓋7をロックするロックスイッチ15とこのロッ
クスイッチ15と連動するマグネットスイッチ26とに
より、ロックスイッチ15がロック解除されると同時
に、マグネットスイッチ26が排気ファンを作動するよ
うに設定でき、使用者が蓋7を開ける前に、排気ファン
が最大運転となり、蓋7のすぐ裏側からごみ投入筒3内
にある雰囲気臭気が、全体を負圧にすることでほとんど
なくなり、すぐに使用者が蓋7を開けたとしても、同蓋
7のすぐ裏側からのごみ投入筒3内にある雰囲気は臭気
をともなっておらず、投入口4aに設けた蓋7を開けて
も、臭気が室内側に漏れるのを阻止することができるも
のである。
【0020】例えば、ごみ投入筒3にスライドスイッチ
を設けておき、このスライドスイッチを動かさないと蓋
7を開くことができない構造としておき、そして、スラ
イドスイッチを動かすことで、本来蓋7が閉じられてい
ることを認識するリードスイッチに対応するマグネット
スイッチ26も移動して、蓋7が開かれたというように
判断させてもかまわないものである。
【0021】なお、ロックスイッチ15がロック解除さ
れている場合は、図3の(b)に示すごとく、同ロック
スイッチ15が若干外方へ突出しているものであり、ロ
ックスイッチ15がロックされている場合は、図3の
(a)に示すごとく、同ロックスイッチ15がシール材
21と略面一状になっているものである。そして、ロッ
クスイッチ15の係止部27が、図4の(c)に示すご
とく、投入口部材4に設けられているものである。
【0022】また上記投入口部材4の傾斜面6は微細な
凹凸面を設けることが望ましい。つまり、0.8mmφ
〜1.2mmφの大きさで深さ0.2mmのしぼ加工を
して凹凸面を設ける。傾斜面6が平滑な面であると、生
ごみのようなごみが傾斜面6に付着して滑り落ちないこ
とが生じるおそれがあるが、凹凸面を設けてあると、生
ごみのようなごみが付着せず、滑り落ちやすくなる。
【0023】また図6は他の例を示すものである。本例
も上記例と基本的に同じであるが、本例の場合、ごみ投
入筒3の上端の鍔部3aに凹部8を全周に亙って凹設し
てあり、この凹部8内に水25を溜めるようにしてあ
る。投入口部材4の周縁部16の下面から垂下部9を全
周に亙るように垂下してあり、この垂下部9を凹溝8の
水25内に挿入してある。そして水25と垂下部9とで
トラップ構造を構成してあり、ごみ投入筒3の上部と投
入口部材4との間から臭気が漏れるを防止できるように
なっている。
【0024】また図7の(a)および(b)は他の例を
示すものである。本例も上記例と基本的に同じであり、
異なる点だけを述べる。本例の場合、ごみ投入筒3の上
部にリードスイッチSWを設けてあり、蓋7の栓部20
は下方に長く突出させてあり、栓部20の下端部に上記
リードスイッチSWに対応する磁石23を装着してあ
る。そして蓋7を閉塞した状態ではリードスイッチSW
と磁石23とが対応しており、磁石23にてリードスイ
ッチSWがオンとなっているが、蓋7を外すとリードス
イッチSWから磁石23が離れてリードスイッチSWが
オフとなるようにしてある。
【0025】そして、上記投入口4aの投入スイッチ3
2をごみ投入時にオンにすると同時に作動する排気ファ
ンを設けられてあり、しかも、同投入スイッチ32をオ
ンにした後、所定時間経過すると、ごみ投入時期を知ら
せる表示手段33を図7の(b)に示すように設けられ
ているものである。表示手段33は、ブザー、LEDの
うち、いずれか片方あるいは両方であると、ブザーによ
る音やLEDによる点灯光などで確実、かつ、簡単に所
定時間経過した後のごみの投入時期を知らせることがで
きるものとなる。本例ではブザー、LED両方が採用さ
れているものである。また、投入スイッチ32以外での
操作は、同投入スイッチ32と並設され、表示部31と
ともに設けられている操作パネル30にて操作されるも
のである。
【0026】この蓋7を外して生ごみのようなごみを投
入するときはリードスイッチSWがオフされ、生ごみ処
理装置24の撹拌羽根の駆動を停止したり、生ごみ処理
装置24からの臭気の排出の風量が大きくしたりされ
る。生ごみ処理装置24の撹拌羽根の駆動を停止する
と、生ごみのようなごみを投入するときの安全性を確保
でき、また生ごみ処理装置24からの臭気の排出の風量
を大きくすると、流し台1の上面から室内への臭気の流
入を防ぐことができる。そして、投入スイッチ32をオ
ンにした後、蓋7が閉じられたままでも排気ファンが最
大運転となるようにして、蓋7のすぐ裏側からごみ投入
筒3内にある雰囲気臭気が、全体を負圧にすることでほ
とんどなくなり、同排気ファンで充分に臭気が排出され
た上で、ごみ投入時期を表示手段33にて知らされるの
で、この後すぐに使用者が蓋7を開けたとしても、同蓋
7のすぐ裏側からのごみ投入筒3内にある雰囲気は臭気
をともなっておらず、投入口4aに設けた蓋7を開けて
も、臭気が室内側に漏れるのを阻止することができるも
のである。
【0027】
【発明の効果】本発明の請求項1のごみ投入口付流し台
によると、使用者が蓋を開ける前に、排気ファンが最大
運転となり、蓋のすぐ裏側からごみ投入筒内にある雰囲
気臭気が、全体を負圧にすることでほとんどなくなり、
すぐに使用者が蓋を開けたとしても、同蓋のすぐ裏側か
らのごみ投入筒内にある雰囲気は臭気をともなっておら
ず、投入口に設けた蓋を開けても、臭気が室内側に漏れ
るのを阻止することができるものである。
【0028】本発明の請求項2のごみ投入口付流し台に
よると、投入口の投入スイッチをごみ投入時にオンにす
ると同時に排気ファンが作動して、臭気の排出をすぐに
行い、投入スイッチをオンにした後、排気ファンで充分
に臭気が排出された上で、ごみ投入時期を表示手段にて
知らされるので、この後すぐに使用者が蓋を開けたとし
ても、同蓋のすぐ裏側からのごみ投入筒内にある雰囲気
は臭気をともなっておらず、投入口に設けた蓋を開けて
も、臭気が室内側に漏れるのを阻止することができるも
のである。
【0029】本発明の請求項3のごみ投入口付流し台に
よると、請求項2記載の場合に加えて、表示手段がブザ
ー、LEDのうち、いずれか片方あるいは両方であるた
めに、ブザーによる音やLEDによる点灯光などで確
実、かつ、簡単に所定時間経過した後のごみの投入時期
を知らせることができるものとなる。
【0030】本発明の請求項4のごみ投入口付流し台に
よると、請求項1ないし請求項3何れか記載の場合に加
えて、蓋を開いて投入口から生ごみのようなごみを投入
するとき、バックガードの前面まで至る面積の広い投入
口部材の上面の上から傾斜面に沿わせて投入口に投入で
きるものであって、生ごみのようなごみが周囲に飛散し
ないようにスムーズに投入することができるものであ
り、また上面の面積の広い投入口部材でガイドして生ご
みのようなごみを投入するため、投入口の面積やごみ投
入筒の断面積が小さくても生ごみようなごみを投入でき
るものであって、シンクの面積を小さくすることなく生
ごみのようなごみをスムーズに投入できるものである。
【0031】本発明の請求項5のごみ投入口付流し台に
よると、請求項1ないし請求項4何れか記載の場合に加
えて、ごみ投入筒の上端の周囲に水と溜める凹部を全周
に亙って設け、投入口部材の周囲に全周に亙って上記凹
部に挿入される垂下部を設け、凹部の水と垂下部とでト
ラップ構造を形成しているので、投入口部材を着脱自在
に設けても、ごみ投入筒の上端と投入口部材との間から
流し台の上に臭気が漏れるを防止できるものである。
【0032】本発明の請求項6のごみ投入口付流し台に
よると、請求項1ないし請求項5何れか記載の場合に加
えて、投入口部材の上面の傾斜面の表面に微細な凹凸面
を施しているので、傾斜面の表面に生ごみのようなごみ
が付着して落ちにくくなるのを防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の要部の断面図であ
る。
【図2】同上の全体を示す概略断面図である。
【図3】(a)は、同上の要部の斜視図であり、(b)
は、ロックスイッチのロックを解除した際の要部のみの
斜視図である。
【図4】同上の投入口部材を示し、(a)は平面図、
(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図5】同上の蓋を示し、(a)は平面図、(b)は正
面図、(c)は側面図である。
【図6】同上の他例の要部の断面図である。
【図7】(a)は、同上のさらに他例の要部の断面図で
あり、(b)は、(a)の全体を示す概略図である。
【符号の説明】
1 流し台 2 開口 3 ごみ投入筒 4 投入口部材 4a 投入口 5 バックガード 6 傾斜面 7 蓋 8 凹部 9 垂下部 15 ロックスイッチ 26 マグネットスイッチ 32 投入スイッチ 33 表示手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流し台の上面の奥部に開口を設けるとと
    もに、この開口から下方にごみ投入筒を垂下し、このご
    み投入筒と連通する投入口部材を同ごみ投入筒の上に着
    脱自在に載設するとともに、同投入口部材の投入口に開
    閉自在に蓋を設けてなるごみ投入口付流し台において、
    上記蓋に同蓋をロックするロックスイッチ、および、こ
    のロックスイッチと連動するマグネットスイッチを設け
    て、さらに、このマグネットスイッチが、上記ロックス
    イッチのロック解除により、排気ファンを作動するよう
    になされたものであることを特徴とするごみ投入口付流
    し台。
  2. 【請求項2】 流し台の上面の奥部に開口を設けるとと
    もに、この開口から下方にごみ投入筒を垂下し、このご
    み投入筒と連通する投入口部材を同ごみ投入筒の上に着
    脱自在に載設するとともに、同投入口部材の投入口に開
    閉自在に蓋を設けてなるごみ投入口付流し台において、
    上記投入口の投入スイッチをごみ投入時にオンにすると
    同時に作動する排気ファンを設け、しかも、同投入スイ
    ッチをオンにした後、所定時間経過すると、ごみ投入時
    期を知らせる表示手段を設けたことを特徴とするごみ投
    入口付流し台。
  3. 【請求項3】 上記表示手段が、ブザー、LEDのう
    ち、いずれか片方あるいは両方であることを特徴とする
    請求項2記載のごみ投入口付流し台。
  4. 【請求項4】 上記投入口部材で上記開口の周縁及び上
    記流し台の上面のバックガードの前面を覆い、同投入口
    部材の上面に同投入口部材の投入口に向かって下方に下
    がるように傾斜する傾斜面を設けたことを特徴とする請
    求項1ないし請求項3何れか記載のごみ投入口付流し
    台。
  5. 【請求項5】 上記ごみ投入筒の上端の周囲に水と溜め
    る凹部を全周に亙って設け、上記投入口部材の周囲に全
    周に亙って上記凹部に挿入される垂下部を設け、同凹部
    の水と上記垂下部とでトラップ構造を形成してなること
    を特徴とする請求項1ないし請求項4何れか記載のごみ
    投入口付流し台。
  6. 【請求項6】 上記投入口部材の上面の上記傾斜面の表
    面に微細な凹凸面を施してなることを特徴とする請求項
    1ないし請求項5何れか記載のごみ投入口付流し台。
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