JP2001028742A - ビデオ・サーバシステム - Google Patents

ビデオ・サーバシステム

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JP2001028742A JP11198884A JP19888499A JP2001028742A JP 2001028742 A JP2001028742 A JP 2001028742A JP 11198884 A JP11198884 A JP 11198884A JP 19888499 A JP19888499 A JP 19888499A JP 2001028742 A JP2001028742 A JP 2001028742A
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善弘 山田
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康彦 笠井
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ビデオサーバに障害が発生した場合、自動的に
障害を起こしたビデオサーバの利用を停止してサービス
を継続することが可能であるとともに省エネルギー及び
効率的な運用を行うことができるビデオサーバシステム
を実現する。 【解決手段】制御部103は映像音声情報の再生命令を
ビデオサーバ101、102に送信する。命令が送信さ
れたビデオサーバ101、102は映像音声情報の再生
処理を行い、処理が失敗したら「失敗」のメッセージを
返信する。制御部103は「失敗」のメッセージを返信
したビデオサーバに障害が発生したと判断し、障害を起
こしてないビデオサーバに再生命令を送信する。制御部
103はビデオサーバ101、102の運転を停止する
機能を有し使用頻度の少ない日は運転するビデオサーバ
の数を減少して運転を停止したビデオサーバ101又は
102の電源部501又は502を切りシステム全体の
消費エネルギーを低下させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザからの要求
により様々なサービスを配信するシステムに係り、特に
ユーザからの要求に応じて映画やカラオケ等の映像音声
情報を配信するビデオ・サーバシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオ・サーバシステムの従来の技術の
一例としては、ビデオ・オン・デマンドシステムについ
て、National Technical Repo
rtVol.42、No.5に記載されたものがある。
【0003】この文献に記載されているように、ビデオ
・オン・デマンドシステムは、ビデオサーバ、RF変調
装置、双方向伝送路、受信端末、ビデオ・オン・デマン
ド制御部等で構成され、ユーザからのリクエストに応じ
て映画等の番組を適宜配信するものであり、ホテル等の
館内システムとして実用化されている。
【0004】そして、上記文献に記載された技術は、ビ
デオ・オン・デマンドシステムのうち、映画等の映像音
声情報を記録配信するビデオサーバを複数用意してビデ
オサーバの障害の影響を最小限にすることを提案してい
る。
【0005】しかし、ビデオサーバの障害が発生した場
合に自動的にサービスを継続する手段および障害発生を
管理者に知らしめる手段に関しては配慮されていない。
【0006】これに対して、特開平9−98399号公
報に記載されたビデオ・オン・デマンド装置は、サーバ
の障害を検出し、障害の発生したサーバが提供するサー
ビスをメニューデータから削除又は区別できるようにす
る。そして、そのサービスメニューを端末装置に送信す
るとともに、適用可能なサーバから映像音声情報等のサ
ービスを提供できるように構成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
技術にあっては、障害が発生した場合のビデオサーバの
制御に関してのみ考慮されており、ユーザから、リクエ
ストが少ない映画情報等のサービスを制御することによ
り、省エネルギー化を図ることについては何ら配慮され
ていない。
【0008】さらに、上記従来の技術においては、ビデ
オサーバに記録された映像情報を効率的に管理する方法
に関しても配慮されていなかった。
【0009】本発明の目的は、ビデオサーバに障害が発
生した場合、自動的に障害を起こしたビデオサーバの利
用を停止することによりサービスを継続することが可能
であるとともに、省エネルギーおよび効率的な運用を行
うことができるビデオサーバシステムを実現することで
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次のように構成される。 (1)ファイルとして管理される複数の映像音声情報を
記録する記憶部及び複数の出力ポートを有し、任意の映
像音声情報を任意の出力ポートから送出するビデオサー
バと、2台以上のビデオサーバからの映像音声情報出力
を任意の表示装置に表示するためのマトリクススイッチ
ャと、マトリクススイッチャから送出された映像音声情
報を伝送する映像音声情報伝送路と、映像音声情報伝送
路により伝送された映像音声情報を受信して表示する表
示装置と、ユーザからのリクエストを受け付ける入力装
置と、入力装置により入力されたリクエストを受信し各
ビデオサーバを制御する制御部とを備えるビデオ・サー
バシステムにおいて、ビデオサーバの障害を検出する障
害検出部を備え、複数のビデオサーバのうちの1台に障
害が発生して映像音声情報が送出不可の状況となった場
合、複数のビデオサーバのうちの正常なビデオサーバか
ら映像音声情報を送出するとともに、上記制御部は、ビ
デオサーバの使用頻度が低い場合は自動的に運転するビ
デオサーバの台数を減らしてエネルギー消費量を削減す
る。
【0011】(2)好ましくは、上記(1)において、
障害検出部がビデオサーバの障害を検出した場合、障害
表示部から警告メッセージを表示する。
【0012】(3)また、好ましくは、上記(1)にお
いて、上記制御部は、複数のビデオサーバのうち、特定
のビデオサーバの運転を任意に停止させる。
【0013】(4)また、好ましくは、上記(1)にお
いて、複数のビデオサーバのうちの1台のビデオサーバ
に新規映像音声情報を記録すると自動的に他のビデオサ
ーバに新規映像音声情報を転送する。
【0014】(5)また、好ましくは、上記(1)にお
いて、複数のビデオサーバそれぞれに異なる圧縮映像音
声情報を記録し、映像音声情報のリクエストがきた場
合、その映像音声情報が記録されたビデオサーバから映
像音声情報を送出する。
【0015】(6)ファイルとして管理される複数の映
像音声情報を記録する記憶部及び複数の出力ポートを有
し、任意の映像音声情報を任意の出力ポートから送出す
るビデオサーバと、このビデオサーバから送出された映
像音声情報を伝送する映像音声情報伝送路と、映像音声
情報伝送路により伝送された映像音声情報を受信して表
示する表示装置と、ユーザからのリクエストを受け付け
る入力装置と、入力装置により入力されたリクエストを
受信し各ビデオサーバを制御する制御部とを備えるビデ
オ・サーバシステムにおいて、低速大容量のファイルラ
イブラリ装置を備え、ビデオサーバ内に記録されていな
い映像音声情報のリクエストがきた場合、低速大容量フ
ァイルライブラリから映像音声情報を上記表示装置に送
信する。
【0016】(7)好ましくは、上記(6)において、
低速大容量ファイルライブラリからの映像音声情報の送
信時に、同時にビデオサーバに映像音声情報を記録す
る。
【0017】(8)ファイルとして管理される複数の映
像音声情報を記録する記憶部及び複数の出力ポートを有
し、任意の映像音声情報を任意の出力ポートから送出す
るビデオサーバと、ビデオサーバから送出された映像音
声情報を伝送する映像音声情報伝送路と、映像音声情報
伝送路により伝送された映像音声情報を受信して表示す
る表示装置と、ユーザからのリクエストを受け付ける入
力装置と、入力装置により入力されたリクエストを受信
し各ビデオサーバを制御する制御部とを備えるビデオ・
サーバシステムにおいて、上記制御部は、ユーザからの
リクエスト数の少ない映像音声情報を自動的にビデオサ
ーバから消去する。
【0018】(9)好ましくは、上記(8)において、
ビデオサーバに新規映像音声情報を記録する手段を備
え、上記制御部は、新規映像手段を記録する時点で、ビ
デオサーバの記憶容量が不足する場合に自動的にユーザ
からのリクエストの少ない映像音声情報を消去する。
【0019】(10)ファイルとして管理される複数の
映像音声情報を記録する記憶部及び複数の出力ポートを
有し、任意の映像音声情報を任意の出力ポートから送出
するビデオサーバと、ビデオサーバから送出された映像
音声情報を伝送する映像音声情報伝送路と、映像音声情
報伝送路により伝送された映像音声情報を受信して表示
する表示装置と、ユーザからのリクエストを受け付ける
入力装置と、入力装置により入力されたリクエストを受
信し、各ビデオサーバを制御する制御部とを備えるビデ
オ・サーバシステムにおいて、上記制御部は、各映像音
声情報に利用期限の情報を付加して、利用期限が来ると
自動的に映像音声情報を消去する。
【0020】(11)ファイルとして管理される複数の
映像音声情報を記録する記憶部及び複数の出力ポートを
有し、任意の映像音声情報を任意の出力ポートから送出
することの可能なビデオサーバと、ビデオサーバから送
出された映像音声情報を伝送する映像音声情報伝送路
と、映像音声情報伝送路により伝送された映像音声情報
を受信して表示する表示装置と、提供される映像音声情
報のリストを表示する手段と情報ユーザからのリクエス
トを受け付ける入力装置と、入力装置により入力された
リクエストを受信し各ビデオサーバを制御する制御部と
を備えるビデオ・サーバシステムにおいて、上記制御部
は、特定の条件が成立すると自動的に映像音声情報を消
去するとともに、上記提供される映像音声情報のリスト
からも消去された映像音声情報の項目を削除する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。図1は、本発明の第1の実施形態であ
るビデオ・サーバシステムの概略構成図であり、ビデオ
・オン・デマンドシステムに適用した場合の例を示す図
である。図1において、構成要素101は第1のビデオ
サーバ、102は第2のビデオサーバ、103はビデオ
サーバなどの機器を制御する制御部、104はビデオサ
ーバの障害を検出する障害検出部、105はマトリクス
スイッチャ、106は表示装置、107は入力装置、1
08は障害表示部である。
【0022】図2は、図1に示したビデオサーバ101
および102のブロック図である。図2において、構成
要素201は各種演算を行う演算処理部であり、この演
算処理部201はCPUと呼ばれることが多い。また、
202はハードディスク等により構成される固定型記録
部であり、この固定型記録部202は、複数の映像音声
情報をデジタル情報のファイルの形で記録する。映像音
声情報は、例えばMPEG方式等の圧縮が施されて、固
定型記録部202に記録されているものとする。
【0023】また、203はビデオサーバの状態を表示
する表示部であり、この表示部203は、CRTまたは
液晶ディスプレイでビデオサーバ内部の状態を表示す
る。204はビデオサーバに各種入力を行う入力部であ
り、キーボード等の入力装置により構成される。205
は、圧縮映像音声情報を映像音声情報に変換する圧縮映
像音声情報再生部である。この圧縮映像音声情報再生部
205は、例えばMPEG方式で圧縮された映像音声情
報をビデオ信号に変換する。
【0024】圧縮映像音声信号再生部205は、複数の
ビデオ信号出力ポートを有し、同時に複数の異なる映像
音声情報を再生して別々の出力ポートから同時に別々の
ビデオ信号として再生出力を出すことができる。206
は制御部や他のビデオサーバ等の外部の装置との通信を
行う双方向通信部である。この双方向通信部206は、
例えばイーサネットなどのローカルエリアネットワーク
により結ばれた通信手段から構成される。
【0025】図3は、図1に示した制御部103のブロ
ック図である。図3において、制御部103は通常のパ
ーソナルコンピュータと同等の構成からなり、301は
各種演算を行う演算処理部、302はビデオサーバ情報
等を記録する内部記録部で半導体メモリなどにより構成
される。また、303はシステムの状態やビデオサーバ
の状態を表示する表示部で、液晶ディスプレイやCRT
で構成される。304は制御部103に各種入力を行う
入力部で、複数の入力装置が接続されている。
【0026】305はビデオサーバと通信を行う双方向
通信部であり、例えばイーサネットなどによるローカル
エリアネットワークにより結ばれた通信手段により構成
される。306は光ディスクや磁気テープ等の媒体の交
換できる外部記憶装置である。
【0027】利用者は、まず、図1に示した入力装置1
07により、鑑賞したい映像音声情報のタイトル名また
は識別番号を入力する。入力装置107は、制御部10
3の入力部と接続されており、制御部103に利用者か
らのリクエストの内容を伝える。
【0028】制御部103には、ビデオサーバ101お
よび102に格納された映像音声情報が記憶されている
ので、第1のビデオサーバ101にリクエストの有った
映像音声情報が存在している場合は第1のビデオサーバ
101に再生を指示する。
【0029】制御部103は、マトリクススイッチャ1
05に制御信号を供給し、ビデオサーバ101から再生
された映像信号を入力装置107と対応する表示装置1
06に供給する。映像信号が供給された表示装置106
は、例えばビデオ信号を表示するCRTディスプレイに
より構成され、マトリクススイッチャ105から送られ
た映像信号を利用者に表示する。
【0030】次に、障害が発生した場合の動作を説明す
る。制御部103は、双方向通信部305の通信手段に
より、例えば「指定されたファイル名の映像音声情報を
指定された出力ポートから再生せよ」と言った内容の命
令をメッセージの形でビデオサーバ101や102の双
方向通信部206に送信する。この命令が送信されたビ
デオサーバ101又は102は、映像音声情報の再生の
処理を行い、処理が成功したら「成功」のメッセージを
制御部103に返信する。また、処理が成功しなかった
場合は「失敗」のメッセージを返信する。
【0031】制御部103は「失敗」のメッセージが返
信された場合、そのメッセージを返信したビデオサーバ
101又は102に障害が発生したと判断し、利用者か
ら次のリクエストが発生した場合は、障害の発生したビ
デオサーバ101又は102を用いないで障害を起こし
ていないビデオサーバ101又は102に再生命令を送
信してサービスを継続する。
【0032】上記の説明では、図1の障害検出部104
は制御部103内部の制御プログラムの形で実現される
が、ビデオサーバ101又は102の外部に設ける方式
も考えられる。例えば、ビデオサーバ101及び102
の電源電圧・温度を監視するセンサーを設けて電源電圧
や温度に異常をきたしたことを障害検出部104で検出
すると、それを電気信号として制御部103に伝えるこ
とも可能である。
【0033】障害検出部104からの電気信号を制御部
103の入力部304に入力することにより、ビデオサ
ーバ101または102に障害が発生した場合は、制御
部103は障害の発生したビデオサーバを使わない処理
を行うことができる。
【0034】上記の障害が発生した場合、自動的にサー
ビス続行の処理が行われたとしてもできるだけ早く復旧
の処理を行うことが望ましい。そのためには、障害が発
生したことを管理者に連絡することが必要である。
【0035】障害表示部108は、例えばランプやブザ
ーにより構成される表示装置であり、制御部103は障
害検出部104から障害発生の連絡を受け取ると障害表
示部108から音を出したりランプを点滅させることで
管理者に障害発生の発生を伝える。
【0036】障害発生部108は、制御部103の外部
に設けても良いが、一番簡単な例としては、制御部10
3を構成するパーソナルコンピュータに通常装備される
ブザーを鳴らすことや表示部303に目立つ色彩でメッ
セージを表示することにより実現できる。
【0037】以上説明した構成例では、複数のビデオサ
ーバを用いることにより障害発生時にサービスを継続す
る事を目的としている。
【0038】しかしながら、例えば上記システムを博物
館やテーマパークで使用する場合、休日と平日では利用
頻度が異なることが想像できる。使用頻度が多い休日も
使用頻度が少ない平日も同数のビデオサーバを運転する
と平日は無駄な消費エネルギーが多くなる。
【0039】そこで、制御部103に、ビデオサーバ1
01又は102の運転を停止する機能を設けて、使用頻
度の少ない日は運転するビデオサーバの数を減らして運
転を停止したビデオサーバ101又は102の電源を切
ることによりシステム全体の消費エネルギーを低下させ
ることが可能となる。
【0040】図4は制御部管理テーブルを示す図であ
る。この制御部管理テーブルは、制御部103の内部記
録部302にデータとして構築される。制御部103
は、制御する各ビデオサーバ毎に運転状態を記録する。
この運転状態は入力部304からの入力により「運転
中」または「停止中」の設定が行えるものとする。
【0041】運転状態が「停止中」と設定された場合
は、該当するビデオサーバへの命令は出さないようにし
て、そのビデオサーバを使わないようにする。また、本
テーブルの内容を表示部303に表示できるようにして
おくことにより管理者はビデオサーバの運転状況を容易
に管理できるようになる。
【0042】図4の中の「使用頻度」の項目は、各ビデ
オサーバが過去の一定期間の間に利用された回数を示
す。過去の一定期間としては、例えば過去1週間、或い
は1ヶ月とし、この一定期間の間に制御部103から運
転命令を受けた回数を登録する。
【0043】ここで、「使用頻度」がある値以下である
場合には、そのビデオサーバを「停止中」に設定するこ
とによりシステムの消費エネルギーを節約することがで
きる。
【0044】以上のように、本発明の第1の実施形態に
よれば、障害が発生したビデオサーバの利用を停止する
ように構成するとともに、複数のビデオサーバの使用頻
度を記録し、一定期間の使用頻度が一定値以下の場合に
は、そのビデオサーバを「停止中」に設定するように構
成したので、ビデオサーバに障害が発生した場合、自動
的に障害を起こしたビデオサーバの利用を停止すること
によりサービスを継続することが可能であるとともに、
省エネルギーおよび効率的な運用を行うことができるビ
デオサーバシステムを実現することができる。
【0045】図5は本発明の第2の実施形態の概略構成
図である。図5中、構成要素101〜108は、図1に
示した構成要素と同一のものであるので、その説明は省
略する。図5において、構成要素501および502は
ビデオサーバ101および102の電源部であり、制御
部103からの制御により電源の投入および切断を制御
することができる。
【0046】制御可能な電源部501、502として
は、外部制御の可能な電源ユニットを用いても良いし、
例えば、電源ラインにリレー(継電器)を挿入し、制御
部103からの制御によりリレーの接続および切断を制
御することにより実現することができる。
【0047】制御部103は、図4に示した制御部管理
テーブルを有し、定期的に、この制御部管理テーブルの
更新を行う。そして、「使用頻度」が一定の値に達しな
いビデオサーバが存在する場合は、そのビデオサーバを
停止状態に設定する。そして、制御部103は、一定時
間が経過して、停止状態のビデオサーバからのサービス
を要求している利用客がいないことを確認してから、電
源部501または502を制御して、そのビデオサーバ
の電源を遮断する。これにより、ビデオサーバを停止し
て消費エネルギーの削減を図る。
【0048】制御部103は、一定時間毎に上記制御部
管理テーブルに含まれる運転中のビデオサーバの使用頻
度を更新する。また、ビデオサーバの利用客が多くなる
と運転中のビデオサーバの使用頻度は増加することにな
る。
【0049】制御部103は、使用頻度が一定の値を超
えて、運転中のビデオサーバだけでは利用客に十分なサ
ービスを提供することできなくなったと判断した場合
は、電源部501または502を制御することにより、
停止中のビデオサーバの電源を投入してそのビデオサー
バを「運転中」にする。これにより、サービスを提供で
きるビデオサーバの数を増やすことができる。
【0050】ただし、ここでは、電源投入のみでビデオ
サーバが運転可能な状態とすることに留めるものとす
る。
【0051】次に、上記ビデオサーバに新規の映像音声
情報を記録する場合の説明を行う。複数のビデオサーバ
が存在する場合、それぞれのビデオサーバに同一の映像
声情報を記録する場合と、それぞれのビデオサーバに異
なる映像音声情報も記録する場合とが考えられる。
【0052】映像音声情報の種類が少ない場合は、それ
ぞれのビデオサーバに同一の映像音声情報を記録して同
時にサービスできるポート数を増やす事が通常である
が、映像音声情報の数が多い場合は、それぞれのビデオ
サーバに異なる映像音声情報を記録することによりタイ
トル数を増やすことも考えられる。
【0053】ここでは、まず、各ビデオサーバに同一の
映像音声情報を記録する場合の例についての説明を行
う。
【0054】図1で示されるシステムにおいて、ビデオ
サーバに新規の映像音声情報を登録する場合、ビデオサ
ーバ毎に映像音声情報の登録処理を行うと、ビデオサー
バの数が多い場合は手間がかかることになる。映像音声
情報をビデオサーバに記録する場合には、まず、制御部
103に設けられた外部記憶装置306により光ディス
クや磁気テープから映像音声信号情報を読み取り双方向
通信部305を通じてビデオサーバに送信する。
【0055】ビデオサーバは双方向通信部206から送
られた映像音声情報を固定型記録部202に転送して記
録する。
【0056】制御部103は、上記映像音声情報の登録
処理を全てのビデオサーバに繰り返して実施することに
より、全てのビデオサーバに同一の映像音声情報を記録
する。その結果、どのビデオサーバからでも上記の映像
音声情報のサービスを行うことができるようになる。
【0057】図6は、映像情報管理テーブル1を示す図
であり、この映像情報管理テーブル1は、制御部103
の内部記録部302に格納される。制御部103は映像
音声情報の登録を行う時点で、上記映像音声情報にID
番号、映像情報名称、属性等の情報を付けて管理できる
ようにする。ID番号は、管理者が登録しても良いが自
動的に付加しても良い。映像情報名称は管理者が登録す
るものとする。
【0058】属性にはMPEG1とかMPEG2などの
圧縮方式やデータの圧縮率、ファイルの大きさなどの付
加情報が付加される。
【0059】次に、各ビデオサーバに異なる映像音声情
報を登録する場合について説明する。図1で示されるシ
ステムにおいて、管理者に指定されたビデオサーバのみ
に新規の映像音声情報を登録する場合、制御部103に
設けられた外部記憶装置306により光ディスクや磁気
テープから映像音声信号情報を読み取り、双方向通信部
305を通してビデオサーバに映像音声信号情報を送信
する。
【0060】ビデオサーバ101又はビデオサーバ10
2は、双方向通信部206から送られた情報を固定型記
録部202に転送して記録する。制御部103は、管理
者から指定されたビデオサーバに映像音声情報データを
記録することにより、各ビデオサーバにより個別のサー
ビスを行うことができるようになる。
【0061】図7は、映像情報管理テーブル2を示す図
であり、この映像情報管理テーブル2は、制御部103
の内部記録部302に格納される。制御部103は、映
像音声情報の登録を行う時点で、上記映像音声情報にI
D番号、映像情報名称、属性等の情報を付けて管理でき
るようにする。ID番号は、管理者が登録しても良いが
自動的に付加しても良い。映像情報名称は管理者が登録
するものとする。
【0062】属性にはMPEG1とかMPEG2などの
圧縮方式やデータの圧縮率、ファイルの大きさなどの付
加情報が付加される。記録ビデオサーバの項目には登録
された映像音声情報の記録されたビデオサーバの識別子
が記録される。
【0063】図1において、入力装置107により利用
者から映像音声情報のリクエストが制御部103に入力
されると、制御部103は、図7に示した映像情報管理
テーブル2を参照する。
【0064】入力装置107から映像音声情報のID番
号が入力された場合、制御部103は、指定された映像
音声情報の記録されたビデオサーバをテーブル2から読
み出して、指定された映像音声情報の存在するビデオサ
ーバに映像音声情報の識別子と出力ポート番号を指定し
て出力命令を送信する。
【0065】次に、制御部103は、マトリクススイッ
チャ105を制御することによりビデオサーバの指定さ
れた出力ポートから再生された映像音声情報を入力装置
107に対応する表示装置106に表示させる。
【0066】上記システムにおいて、特定の映像音声情
報は、1つのビデオサーバに記録されても良いし、複数
のビデオサーバに記録しても良い。従って、予想される
リクエスト数に応じて記録するビデオサーバの数を増減
することができる。
【0067】図8は、本発明の第3の実施形態の概略構
成図である。図8中、構成要素102〜108は、図1
に示した構成要素と同一のものであるので、その説明は
省略する。この図8の例においては、図1に示した例に
おけるビデオサーバ101に代えてファイルライブラリ
装置801が配置されている。
【0068】図9はファイルライブラリ装置801のブ
ロック図である。図9中、構成要素901は各種演算を
行う演算処理部でCPUと呼ばれることが多い。902
はメディアチェンジャであり、1枚以上の光ディスク等
より構成される記憶媒体903から指定された1枚の記
憶媒体をアクチュエータにより選択して記録されたデー
タを読み出す機能を有する。
【0069】メディアチェンジャ902は、100枚以
上の記憶媒体903を管理することができるが、機械的
なアクチュエータで記憶媒体903を選択するので記憶
媒体903の選択及び読み出しに必要な時間が多いとい
う欠点がある。記憶媒体903には映像音声情報をデジ
タル情報のファイルの形で記録する。なお、映像音声情
報は、例えばMPEG方式等のの圧縮が施されているも
のとする。
【0070】904は表示部であり、CRTまたは液晶
ディスプレイでファイルライブラリ装置801内部の状
態を表示する。905は、ファイルライブラリ装置80
1に各種入力を行う入力部であり、キーボード等の入力
装置により構成される。906は圧縮映像音声情報を映
像音声情報に変換する圧縮映像音声情報再生部である。
この圧縮映像音声情報再生部906は、例えば、MPE
G方式で圧縮された映像音声情報をビデオ信号に変換す
る。
【0071】907は、制御部103や他のビデオサー
バ等の外部の装置との通信を行う双方向通信部であり、
例えばイーサネットなどのローカルエリアネットワーク
により結ばれた通信手段から構成される。
【0072】ファイルライブラリ装置801は、ビデオ
サーバ101に比較して情報の読み出しに時間がかかる
が、記憶容量を増やすことが容易なため、ビデオサーバ
ーを用いる場合に比較して多くのタイトル数の映像音声
情報を記憶したビデオ・オン・デマンドシステムを実現
することが可能である。
【0073】図10は映像情報管理テーブル3を示す図
であり、図8のシステムにおける制御部103の内部記
録部302に格納される。制御部103は映像音声情報
の登録を行う時点で、上記映像音声情報にID番号、映
像情報名称、属性等の情報を付けて管理できるようにす
る。ID番号は、管理者が登録しても良いが自動的に付
加しても良い。映像情報名称は管理者が登録するものと
する。
【0074】属性にはMPEG1とかMPEG2などの
圧縮方式やデータの圧縮率、ファイルの大きさなどの付
加情報が付加される。記録ビデオサーバの項目には登録
された映像音声情報の記録されたビデオサーバまたはフ
ァイルライブラリ装置の識別子が記録される。
【0075】図8において、入力装置107により利用
者から映像音声情報のリクエストが制御部103に入力
されると、制御部103は図10に示した映像情報管理
テーブル3を参照する。
【0076】入力装置107から映像音声情報のID番
号が入力された場合、制御部103は、指定された映像
音声情報の記録されたビデオサーバ102又はファイル
ライブラリ装置801をテーブル3から読み出して、指
定された映像音声情報の存在するビデオサーバ102又
はファイルライブラリ装置801に映像音声情報の識別
子と出力ポート番号を指定して出力命令を送信する。
【0077】次に、制御部103は、マトリクススイッ
チャ105を制御することによりビデオサーバ102又
はフィルライブラリ装置801の指定された出力ポート
から再生された映像音声情報が入力装置107に対応す
る表示装置106に表示させる。
【0078】上記システムにおいて、指定された映像音
声情報がビデオサーバ102上に存在する場合は、ビデ
オサーバ102から映像を再生し、指定された映像音声
情報がビデオサーバ102上に存在しない場合は、多少
時間がかかるがファイルライブラリ装置801から映像
を再生することにより多数の映像音声情報をサービス可
能なビデオ・オン・システムを実現することが可能であ
る。
【0079】上記システムにおいて、ファイルライブラ
リ装置801からの再生が行われた後、双方向通信部3
05を通じて制御部103を通して再生された映像音声
情報をビデオサーバ102に転送することにより、次に
利用者からのリクエストが発生した場合にビデオササー
バ102から映像の再生を行うことができるので待ち時
間の短縮を図ることができる。この場合、ファイルライ
ブラリ装置801からビデオサーバ102への映像音声
信号の転送が行われると同時に、制御部103は映像情
報管理テーブル3の更新も行う。
【0080】ビデオサーバ102の容量には限界がある
ので新規映像音声情報を登録する場合に、固定型記録部
202に十分な空き容量が無いと登録を行うことができ
ない。その場合、リクエストの少ない映像音声情報を消
去することにより空き容量を増やすことができる。
【0081】従来のシステムでは、この作業は人が手作
業で実施するのが普通であるが、図11に示される映像
情報管理テーブル4のような管理テーブルを制御部10
3に備え、映像音声情報毎にリクエストの頻度をテーブ
ル4に記録しておき、使用頻度の少ない映像音声情報を
消去することで固定型記憶部202の空き容量を増やす
ことができる。
【0082】また、図12に示される映像情報管理テー
ブル5のような管理テーブルを制御部103に備え、映
像音声情報毎に使用期限をテーブル5に記録しておき、
使用期限の来た映像音声情報を消去することで固定型記
憶部202の空き容量を増やすことができる。
【0083】図13は本発明の第4の実施形態における
概略構成図である。図13中、構成要素101〜108
は、図1に示した構成要素と同一のものであるので、そ
の説明は省略する。
【0084】図13において、構成要素1303は、端
末PCであり制御部103と同様の構成を有するコンピ
ュータ装置である。端末PC1303はキーボードやマ
ウスによる入力装置107とディスプレイから構成さ
れ、制御部103とはネットワークにより接続されてい
る。
【0085】端末PC1303のディスプレイには、利
用者に提示することのできる映像音声信号のリストが表
示される。映像音声リストは制御部103から映像情報
管理テーブル1〜5の内容をネットワークにより送信し
てもらい、端末PC1303の内部でリストの画面とし
て構成し端末PC1303のディスプレイにID番号お
よび映像情報名称を表示する。
【0086】利用者は入力装置107より映像音声情報
のID番号や名称を選択することにより鑑賞したい映像
音声情報を制御部103に知らしめることが可能にな
る。
【0087】また、上記の構成をとるシステムでは、制
御部103が新規映像音声情報を登録した場合や何らか
の理由で既存の映像音声情報を削除した場合は、映像情
報管理テーブルを更新するとともに、更新後の映像情報
管理テーブルを全端末PC1303に転送することによ
り、端末PC1303に表示されるリストの更新を行う
ことができる。
【0088】また、図13において、構成要素1301
はデータ受信部であり、1302は受信アンテナであ
る。受信アンテナ1302は、例えば衛星から送信され
る電波を受信してデータ受信部1301に送る。データ
受信部1301は、衛星から送られた信号からデジタル
データを再生して制御部103に送る。
【0089】図13に示したシステムにおいて、例え
ば、衛星放送を用いてMPEG方式で圧縮された映像音
声情報を送信し、受信したシステムが制御部103を通
じてビデオサーバ101、102に記録することにより
ビデオサーバ101、102内の映像音声情報を更新す
ることが可能となる。
【0090】映像音声情報を送信する場合は、映像情報
管理テーブル2に記録すべき映像情報名称および属性の
情報、格納すべきビデオサーバの情報も同時に送信する
ものとする。
【0091】また、削除すべき映像音声情報の名称を送
ることもできる。この時点でビデオ・オン・デマンドシ
ステムが自動的に利用頻度の少ない映像音声情報を削除
し、端末PC1303に表示される映像音声のリストを
更新することにより無人で提供される映像音声情報を変
更できるビデオ・オン・デマンドシステムを実現するこ
とが可能となる。
【0092】図14は、図8に示したファイルライブラ
リ装置801とビデオサーバ102とを制御する制御部
103の制御フローチャートの一例を示す図である。
【0093】図14において、処理1401で制御部1
03は、接続されているビデオサーバの状態と記録され
ている映像音声情報タイトルを取得する。
【0094】次に、処理1402で各ビデオサーバに障
害が発生しているか否かを判断し、障害が発生していた
場合、処理1403で障害の発生していたビデオサーバ
を使用不可にし、処理1404で障害表示部108に障
害を通知し、処理1407に進む。
【0095】処理1402で各ビデオサーバに障害が発
生していない場合は、処理1407で接続されているフ
ァイルライブラリ装置801の状態と記録されている映
像音声情報タイトルを取得する。次に、処理1408で
ファイルライブラリ装置801に障害が発生しているか
否かを判断し、障害が発生していた場合には、処理14
09で障害表示部108に障害を通知し、処理1410
に進む。
【0096】処理1408でファイルライブラリ装置8
01に障害が発生していなければ、処理1410で入力
装置107の状態を取得する。次に、処理1413で入
力装置107からのリクエストを待ち、リクエストがあ
った場合、処理1414でリクエストと各ビデオサー
バ、ファイルライブラリ装置の映像音声情報タイトルを
比較する。リクエストされた映像音声情報が正常なビデ
オサーバに存在する場合、処理1415でそのビデオサ
ーバから映像音声情報を送出する。そして、処理141
5から処理1419に進む。
【0097】処理1414でリクエストされた映像音声
情報が正常なファイルライブラリ装置に存在する場合、
処理1416でファイルライブラリ装置から映像音声情
報を送出する。
【0098】次に、処理1417でビデオサーバの空き
容量と送出中の圧縮映像音声情報の容量とを比較し、ビ
デオサーバの空き容量の方が大きい場合、処理1418
でその圧縮映像音声情報をファイルライブラリ装置から
ビデオサーバに転送し、処理1419に進む。また、処
理1417でビデオサーバの空き容量の方が小さい場合
にも処理1419に進む。そして、処理1419でビデ
オサーバの使用頻度を計算し、処理1420に進む。
【0099】処理1420で使用頻度が多い場合正常に
稼動しているサーバ数を増加させ、使用頻度が少ない場
合正常に稼動しているサーバ数を減少させるようにサー
バ数を調整する。そして、処理1421で映像音声情報
タイトルのリクエスト数を計算する。
【0100】次に、処理1422で全映像音声情報タイ
トルのリクエスト数を調査し、処理1423でリクエス
ト数を一定値と比較する。処理1423でリクエスト数
が一定値を超える場合は、処理1413に戻る。
【0101】また、処理1423でリクエスト数が一定
値以下の場合は、処理1424に進み、リクエスト数が
一定値以下の映像音声情報タイトルはその映像音声情報
タイトルを削除する。そして、処理1413に戻る。
【0102】なお、上述した例においては、本発明をビ
デオ・オン・デマンド装置に適用した場合の例を示した
が、本発明は、これに限らず、例えば、ホームサーバシ
ステムにも適用可能である。
【0103】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ビデオ
サーバに障害が発生した場合、自動的に障害を起こした
ビデオサーバの利用を停止することによりサービスを継
続することが可能であるとともに、省エネルギーおよび
効率的な運用を行うことができるビデオサーバシステム
を実現することができる。
【0104】また、本発明をビデオ・オン・デマンド装
置に適用した場合には、複数のビデオサーバを全客室に
割り当て、1台のサーバがダウンした場合、他のサーバ
で補完することによりサーバダウンの影響を最小限にす
ることができる。
【0105】さらに、リクエスト情報、各映像音声情報
の使用頻度を調査して、効率的なビデオサーバの運用に
より使い勝手の向上、消費エネルギーの節約を実現する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の概略構成図である。
【図2】本発明の第1の実施形態におけるビデオサーバ
のブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施形態における制御部のブロ
ック図である。
【図4】本発明の第1の実施形態における制御部管理テ
ーブルの説明図である。
【図5】本発明の第2の実施形態の概略構成図である。
【図6】本発明の映像情報管理テーブル1の説明図であ
る。
【図7】本発明の映像情報管理テーブル2の説明図であ
る。
【図8】本発明の第3の実施形態の概略構成図である。
【図9】本発明のファイルライブラリ装置のブロック図
である。
【図10】本発明の映像情報管理テーブル3の説明図で
ある。
【図11】本発明の映像情報管理テーブル4の説明図で
ある。
【図12】本発明の映像情報管理テーブル5の説明図で
ある。
【図13】本発明の第4の実施形態の概略構成図であ
る。
【図14】本発明による複数のビデオサーバの制御フロ
ーチャートである。
【符号の説明】
101、102 ビデオサーバ 103 制御部 104 障害検出部 105 マトリクススイッチャ 106 表示装置 107 入力装置 108 障害表示部 201 演算処理部 202 固定型記録部 203 表示部 204 入力部 205 圧縮映像音声情報再生部 206 双方向通信部 301 演算処理部 302 内部記録部 303 表示部 304 入力部 305 双方向通信部 306 外部記憶装置 501、502 電源部 801 ファイルライブラリ装置 901 演算処理部 902 メディアチェンジャ 903 記憶媒体 904 表示部 905 入力部 906 圧縮映像音声情報再生部 907 双方向通信部 1301 データ受信部 1302 受信アンテナ 1303 端末PC
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C053 FA22 FA24 FA28 FA29 GA11 GB21 GB37 KA24 LA06 LA15 5C064 BA01 BB05 BB07 BC10 BC18 BC20 BC23 BD02 BD05 BD07 BD08

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ファイルとして管理される複数の映像音声
    情報を記録する記憶部及び複数の出力ポートを有し、任
    意の映像音声情報を任意の出力ポートから送出するビデ
    オサーバと、2台以上のビデオサーバからの映像音声情
    報出力を任意の表示装置に表示するためのマトリクスス
    イッチャと、マトリクススイッチャから送出された映像
    音声情報を伝送する映像音声情報伝送路と、映像音声情
    報伝送路により伝送された映像音声情報を受信して表示
    する表示装置と、ユーザからのリクエストを受け付ける
    入力装置と、入力装置により入力されたリクエストを受
    信し各ビデオサーバを制御する制御部とを備えるビデオ
    ・サーバシステムにおいて、 ビデオサーバの障害を検出する障害検出部を備え、複数
    のビデオサーバのうちの1台に障害が発生して映像音声
    情報が送出不可の状況となった場合、複数のビデオサー
    バのうちの正常なビデオサーバから映像音声情報を送出
    するとともに、上記制御部は、ビデオサーバの使用頻度
    が低い場合は自動的に運転するビデオサーバの台数を減
    らしてエネルギー消費量を削減することを特徴とするビ
    デオ・サーバシステム。
  2. 【請求項2】請求項1記載のビデオ・サーバシステムに
    おいて、障害検出部がビデオサーバの障害を検出した場
    合、障害表示部から警告メッセージを表示することを特
    徴とするビデオ・サーバシステム。
  3. 【請求項3】請求項1記載のビデオ・サーバシステムに
    おいて、上記制御部は、複数のビデオサーバのうち、特
    定のビデオサーバの運転を任意に停止させることを特徴
    とするビデオ・サーバシステム。
  4. 【請求項4】請求項1記載のビデオ・サーバシステムに
    おいて、複数のビデオサーバのうちの1台のビデオサー
    バに新規映像音声情報を記録すると自動的に他のビデオ
    サーバに新規映像音声情報を転送することを特徴とする
    ビデオ・サーバシステム。
  5. 【請求項5】請求項1記載のビデオ・サーバシステムに
    おいて、複数のビデオサーバそれぞれに異なる圧縮映像
    音声情報を記録し、映像音声情報のリクエストがきた場
    合、その映像音声情報が記録されたビデオサーバから映
    像音声情報を送出することを特徴とするビデオ・サーバ
    システム。
  6. 【請求項6】ファイルとして管理される複数の映像音声
    情報を記録する記憶部及び複数の出力ポートを有し、任
    意の映像音声情報を任意の出力ポートから送出するビデ
    オサーバと、このビデオサーバから送出された映像音声
    情報を伝送する映像音声情報伝送路と、映像音声情報伝
    送路により伝送された映像音声情報を受信して表示する
    表示装置と、ユーザからのリクエストを受け付ける入力
    装置と、入力装置により入力されたリクエストを受信し
    各ビデオサーバを制御する制御部とを備えるビデオ・サ
    ーバシステムにおいて、 低速大容量のファイルライブラリ装置を備え、ビデオサ
    ーバ内に記録されていない映像音声情報のリクエストが
    きた場合、低速大容量ファイルライブラリから映像音声
    情報を上記表示装置に送信することを特徴とするビデオ
    ・サーバシステム。
  7. 【請求項7】請求項6記載のビデオ・サーバシステムに
    おいて、低速大容量ファイルライブラリからの映像音声
    情報の送信時に、同時にビデオサーバに映像音声情報を
    記録することを特徴とするビデオ・サーバシステム。
  8. 【請求項8】ファイルとして管理される複数の映像音声
    情報を記録する記憶部及び複数の出力ポートを有し、任
    意の映像音声情報を任意の出力ポートから送出するビデ
    オサーバと、ビデオサーバから送出された映像音声情報
    を伝送する映像音声情報伝送路と、映像音声情報伝送路
    により伝送された映像音声情報を受信して表示する表示
    装置と、ユーザからのリクエストを受け付ける入力装置
    と、入力装置により入力されたリクエストを受信し各ビ
    デオサーバを制御する制御部とを備えるビデオ・サーバ
    システムにおいて、 上記制御部は、ユーザからのリクエスト数の少ない映像
    音声情報を自動的にビデオサーバから消去することを特
    徴とするビデオ・サーバシステム。
  9. 【請求項9】請求項8記載のビデオ・サーバシステムに
    おいて、ビデオサーバに新規映像音声情報を記録する手
    段を備え、上記制御部は、新規映像手段を記録する時点
    で、ビデオサーバの記憶容量が不足する場合に自動的に
    ユーザからのリクエストの少ない映像音声情報を消去す
    ることを特徴とするビデオ・サーバシステム。
  10. 【請求項10】ファイルとして管理される複数の映像音
    声情報を記録する記憶部及び複数の出力ポートを有し、
    任意の映像音声情報を任意の出力ポートから送出するビ
    デオサーバと、ビデオサーバから送出された映像音声情
    報を伝送する映像音声情報伝送路と、映像音声情報伝送
    路により伝送された映像音声情報を受信して表示する表
    示装置と、ユーザからのリクエストを受け付ける入力装
    置と、入力装置により入力されたリクエストを受信し、
    各ビデオサーバを制御する制御部とを備えるビデオ・サ
    ーバシステムにおいて、 上記制御部は、各映像音声情報に利用期限の情報を付加
    して、利用期限が来ると自動的に映像音声情報を消去す
    ることを特徴とするビデオ・サーバシステム。
  11. 【請求項11】ファイルとして管理される複数の映像音
    声情報を記録する記憶部及び複数の出力ポートを有し、
    任意の映像音声情報を任意の出力ポートから送出するこ
    との可能なビデオサーバと、ビデオサーバから送出され
    た映像音声情報を伝送する映像音声情報伝送路と、映像
    音声情報伝送路により伝送された映像音声情報を受信し
    て表示する表示装置と、提供される映像音声情報のリス
    トを表示する手段と情報ユーザからのリクエストを受け
    付ける入力装置と、入力装置により入力されたリクエス
    トを受信し各ビデオサーバを制御する制御部とを備える
    ビデオ・サーバシステムにおいて、 上記制御部は、特定の条件が成立すると自動的に映像音
    声情報を消去するとともに、上記提供される映像音声情
    報のリストからも消去された映像音声情報の項目を削除
    することを特徴とするビデオ・サーバシステム。
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