JP2001028438A - 半導体装置とその製造方法 - Google Patents

半導体装置とその製造方法

Info

Publication number
JP2001028438A
JP2001028438A JP11199508A JP19950899A JP2001028438A JP 2001028438 A JP2001028438 A JP 2001028438A JP 11199508 A JP11199508 A JP 11199508A JP 19950899 A JP19950899 A JP 19950899A JP 2001028438 A JP2001028438 A JP 2001028438A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
insulating film
substrate
forming
semiconductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11199508A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashige Aoyama
将茂 青山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP11199508A priority Critical patent/JP2001028438A/ja
Publication of JP2001028438A publication Critical patent/JP2001028438A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 SOI構造のMOSトランジスタの基板電位
を大面積の金属配線を用いることなしに引き抜く。 【解決手段】 半導体基板1上の埋め込み絶縁膜2上に
形成される半導体層3上にMOSトランジスタが形成さ
れる半導体装置において、前記埋め込み絶縁膜2を貫通
して前記基板1上にコンタクトするコンタクト孔23
と、このコンタクト孔23内に埋め込まれたプラグ40
と、このプラグ40上に形成され、接地電圧Vss1に
接続される配線層44とを有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置とその
製造方法に関し、更に言えばSOI(Silicon On Ins
ulator)構造の電界効果トランジスタ(以下、SOI型
トランジスタ)とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】上記SOI型トランジスタは、半導体基
板上に直接形成される従来のバルクMOSトランジスタ
に比して、寄生容量が小さいために回路動作速度を向上
できる、ラッチアップの防止の効果によってソフトエラ
ーに対する耐性を向上できる等の利点がある。
【0003】しかし、SOI基板上にMOSトランジス
タを構成した場合に、MOSトランジスタの基板電位を
所定電位に固定することが困難であった。そのため、ト
ランジスタの基板部がフローティング状態となり、基板
電位が固定されず、トランジスタの静電破壊や特性劣化
の原因となっていた。
【0004】そこで、従来の技術として、MOSトラン
ジスタのチャネル領域の一部をゲート電極とは別の電極
に接続することで、その電極を通じて基板電位を制御す
るものがあった(特開平7−273340号公報)。
【0005】以下、上記公報に記載された基板電位制御
技術について図面を参照しながら説明する。
【0006】図16は従来の基板電位制御可能な電界効
果トランジスタのパターンレイアウトを示す概略平面図
である。
【0007】図16において、SOI基板上にチャネル
領域51,52及びソース・ドレイン領域53が形成さ
れており、ゲート電極54はチャネル領域51のみを覆
うように形成されている。
【0008】そして、ゲート電極54で覆われていない
チャネル領域52は、チャネルコンタクト55を介して
引き出し電極56に接続されており、この引き出し電極
56によってチャネル領域51,52の基板領域に蓄積
された不要な電荷を引き抜いていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記基
板電位制御構造では、不要な電荷を引き抜く速度を速め
るためには電極配線を幅広にしなければならず、幅広に
するとチップ上に大面積を必要とし、微細化の妨げとな
っていた。
【0010】従って、本発明ではSOI基板上に構成さ
れたMOSトランジスタの基板電位を簡単な方法でチッ
プ上に大面積を必要とせずに安定制御することが可能な
SOI構造のMOS半導体装置とその製造方法を提供す
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明のSOI
構造のMOS半導体装置は、図9及び図15に示すよう
に一導電型、例えばP型の半導体基板1上の埋め込み絶
縁膜2上に形成される半導体層3の間にMOSトランジ
スタが形成されるもので、前記埋め込み絶縁膜2を貫通
して前記基板1上にコンタクトするコンタクト孔23
と、このコンタクト孔23内に埋め込まれたプラグ40
と、このプラグ40上に形成され、接地電圧Vss1に
接続される配線層44(Vss1)とを有することを特
徴とする。
【0012】また、その製造方法は、図1に示すように
半導体基板1上の埋め込み絶縁膜2上に半導体層3A,
3Bを形成し(図4参照)、図3に示すようにこの半導
体層3A,3Bを前記埋め込み絶縁膜2とで取り囲んで
素子分離する素子分離膜6を形成する。次に、図5に示
すように前記素子分離膜以外の半導体層3A,3B上に
ゲート酸化膜8を形成し、このゲート酸化膜8上にゲー
ト電極11を形成する。続いて、前記ゲート電極11を
マスクにして前記半導体層3A,3Bに不純物をイオン
注入してソース・ドレイン領域12,13を形成する
(図6参照)。更に、図7に示すように全面に層間絶縁
膜19を形成した後に、図8に示すようにこの層間絶縁
膜19上に形成した第1のレジスト膜20をマスクにし
て前記ソース・ドレイン領域12,13上にコンタクト
する第1のコンタクト孔21を形成し、続いて層間絶縁
膜19上に形成した第2のレジスト膜22をマスクにし
て前記埋め込み絶縁膜2を貫通して前記基板上にコンタ
クトする第2のコンタクト孔23を形成する(図8参
照)。次に、前記層間絶縁膜19上に形成した第3のレ
ジスト膜をマスクにして前記第1及び第2のコンタクト
孔下の領域に不純物をイオン注入して高濃度の(P+型
及びN+型)ソース・ドレイン領域25,27及び高濃
度の拡散層(P+層26,N+層28)を形成する。そ
して、図9に示すように前記第1及び第2のコンタクト
孔21,23内にプラグ40を埋め込んだ後に、このプ
ラグ40上に接地電圧Vss1に接続される配線層44
を形成する工程とを有したことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の半導体装置とその
製造方法に係る一実施形態について図面を参照しながら
説明する。
【0014】図9及び図15において、1は一導電型、
例えばP型のシリコン基板等の半導体基板であり、この
基板1上にはSiO2膜等から成る埋め込み絶縁膜2が
形成され、その上に形成されたシリコン膜から成る半導
体層3A,3B上に半導体素子(MOSトランジスタ)
が形成されている。そして、前記埋め込み絶縁膜2を貫
通して前記基板1上にコンタクトするコンタクト孔23
が形成され、このコンタクト孔23内に埋め込まれたタ
ングステン膜から成るプラグ40と、このプラグ40上
に接地電圧Vss1に接続される配線層44が形成され
ていることを特徴としている。
【0015】以下、上記半導体装置の製造方法について
図面を参照しながら説明する。
【0016】先ず、図1において、前記基板1上に周知
なSOI製法技術を用いておよそ7000Åの膜厚のS
iO2膜等から成る埋め込み絶縁膜2を形成し、その上
におよそ2000Åの膜厚のポリシリコン膜(シリコン
膜でも良い。)3を形成する。そして、このポリシリコ
ン膜3にN−型不純物、例えばリンイオンをおよそ90
KeVの加速電圧で、5×1013/cm2の注入量でイ
オン注入することで、その不純物濃度が1×1016/c
3程度のN−型層とする。
【0017】次に、図2において、前記ポリシリコン膜
3上を熱酸化しておよそ500Åの膜厚のパッド酸化膜
4を形成し、このパッド酸化膜4上に開口部を有するお
よそ1500Åの膜厚のシリコン窒化膜5を形成する。
【0018】続いて、図3において、前記シリコン窒化
膜5をマスクに周知のLOCOS(Local Oxidation Of
Silicon)法によりおよそ5000Åの膜厚の素子分離
膜6を形成する。即ち、2000Åのポリシリコン膜3
は、酸化されてトランジスタ領域が分離されることにな
る。
【0019】次に、図4において、前記シリコン窒化膜
5を除去した後に、前記N−型層化されたポリシリコン
膜3内のP−型層化したい領域上に開口部を有するレジ
スト膜7を形成した状態で、P−型不純物、例えばボロ
ンイオンをおよそ50KeVの加速電圧で、5×1013
/cm2の注入量でイオン注入することで、その不純物
濃度が1×1016/cm3程度のP−型層とする。これ
により、前記ポリシリコン膜3は、N−型層3AとP−
型層3Bの半導体層となり、この各層上に半導体素子が
形成される。
【0020】続いて、図5及び図10において、前記素
子分離膜6以外の活性領域の半導体層(N−型層3Aと
P−型層3B)上を熱酸化しておよそ70Åの膜厚のゲ
ート酸化膜8を形成した後に、このゲート酸化膜3上に
例えば、およそ1000Åの膜厚の導電化されたポリシ
リコン膜9とおよそ1000Åの膜厚のタングステンシ
リサイド(WSix)膜10から成る積層膜を形成し、
この積層膜をパターニングして各ゲート電極11A,1
1B,11C,11Dを形成する。
【0021】ここで、前記ゲート電極11A,11Bは
入力回路用のもので、およそ2.0μm程度のゲート長
を有し、前記ゲート電極11C,11Dは内部回路用の
もので、およそ0.3μm程度のゲート長を有してい
る。尚、各ゲート電極は、ポリシリコン膜だけの単層膜
であっても良い。
【0022】次に、図6及び図11において、周知なC
MOS構造のソース・ドレイン形成方法によりレジスト
(PR)膜をマスクにして導電型に合わせて所望の不純
物をイオン注入することで、前記ゲート電極11A,1
1B,11C,11Dに隣接するように、それぞれ前記
N−型層3A,3Cには低濃度のLP型ソース・ドレイ
ン領域12を形成し、前記P−型層3B,3Dには低濃
度のLN型ソース・ドレイン領域13を形成すると共
に、前記N−型層3A,3C及びP−型層3B,3Dの
一部にもそれぞれLP層14及びLN層15を形成する
(図11及び図12参照)。尚、ここで、前記LP層1
2,14は低濃度のP型層であり、N−層3A,3Cよ
り濃度が高く、およそ1017〜1018/cm3程度であ
る。また、前記LN層13,15は低濃度のN型層であ
り、P−層3B,3Dより濃度が高く、およそ1017
1018/cm3程度である。
【0023】そして、前記ゲート電極11A,11B,
11C,11Dの側壁部に側壁絶縁膜17を形成した後
にサリサイド技術を用いて、前記ソース・ドレイン領域
12,13上にチタンシリサイド(TiSi2)膜18
を形成する。尚、本工程は周知なサリサイド技術であり
説明を簡略するが、例えば、基板全面におよそ400Å
の膜厚のチタン膜をスパッタ蒸着した後に、RTA(ラ
ビッド・サーマル・アニール)処理して、チタン膜とシ
リコンとを反応させ、そして、素子分離膜6及び側壁絶
縁膜17上に残留した未反応のチタン膜及びチタン反応
物(TiN膜)を除去することで、図6に示すように前
記ソース・ドレイン領域12,13の表層にチタンシリ
サイド膜18を形成するものである。
【0024】尚、RTA処理は、過剰なシリサイド化が
進まないように2ステップで行っている。即ち、第1回
目のRTA処理をおよそ650℃〜700℃で、10〜
45秒ほど行い、続いて第2回目のRTA処理をおよそ
750℃〜850℃で、10〜45秒ほど行っている。
【0025】続いて、図7において、全面にCVD酸化
膜及びBPSG膜等から成るおよそ6000Åの膜厚の
層間絶縁膜19を形成した後に、この層間絶縁膜19上
に第1のレジスト(PR)膜20(図8参照)を形成
し、このレジスト膜20をマスクにして図7に示すよう
に前記ソース・ドレイン領域12,13上(チタンシリ
サイド膜18を介して)にコンタクトする第1のコンタ
クト孔21を形成する。
【0026】更に、前記LP層14及びLN層15上に
開口を有する第2のレジスト(PR)膜22(図8参
照)を形成し、このレジスト膜22をマスクにして図1
3に示すように前記LP層14及びLN層15内に前記
基板1表層まで到達する深い第2のコンタクト孔23を
形成する。尚、図8は図13のA−A断面図である。
【0027】そして、前記第1及び第2のレジスト膜2
0,22を除去した後に、前記LP型ソース・ドレイン
領域12及びLP層14上に開口を有する不図示の第3
のレジスト膜を形成し、図8及び図13に示すように、
このレジスト膜をマスクにしてLP型ソース・ドレイン
領域12及びLP層14にリンイオンをおよそ25Ke
Vの加速電圧で、3×1014/cm2の注入量でイオン
注入してP+型ソース・ドレイン領域25及びP+層2
6を形成する。
【0028】また、前記第3のレジスト膜を除去した後
に、前記LN型ソース・ドレイン領域13及びLN層1
5上に開口を有する不図示の第4のレジスト膜を形成
し、このレジスト膜をマスクにしてLN型ソース・ドレ
イン領域13及びLN層15に二フッ化ボロンイオンを
およそ40KeVの加速電圧で、5×1015/cm2
注入量でイオン注入してN+型ソース・ドレイン領域2
7及びN+層28を形成する。
【0029】そして、図9に示すように前記第1及び第
2のコンタクト孔21,23内に前記ソース・ドレイン
領域25,27及びP+層26,N+層28にコンタク
トするようにタングステン膜から成るプラグ40を埋め
込み、このプラグ40上に配線層41,42,43(V
dd1),44(Vss1),45,46(Vdd
2),44(Vss2)を形成する(図15参照)。こ
れにより、電流容量の大きな入力回路31用のMOSト
ランジスタ34,35及び電流容量の小さな内部回路3
6用のMOSトランジスタ37,38が構成される。
【0030】図14は本発明が適用される半導体装置、
特に入力回路部の等価回路図であり、図15はそのレイ
アウト図である。尚、以下の説明では入力回路側に本発
明を適用した一例を紹介するが、出力回路側に本発明を
適用するものであっても良い。
【0031】図14において、30は入力パッドであ
り、この入力パッド30を通じて侵入するESDノイズ
から入力回路31を保護するために保護ダイオード3
2,33が形成されている。ここで、保護ダイオード3
2も基板側に形成するには図8に示すように埋め込み絶
縁膜2を貫通するコンタクト孔23と、その直下を含む
領域に高濃度のN型層(例えば、N−ウエル29)を形
成しておく必要がある。また、このN−ウエル29は、
埋め込み絶縁膜2を形成した後に形成し、その後、半導
体層3を形成すれば良い。尚、前記入力回路31は、電
源電圧Vdd1にそのソース電極が接続されたPチャネ
ル型MOSトランジスタ34と、このPチャネル型MO
Sトランジスタ34のドレイン電極が、そのソース電極
が接地電圧Vss1に接続されたNチャネル型MOSト
ランジスタ35のドレイン電極に接続されて成る構成で
ある。
【0032】図15は上記図14の構成を便宜的に表し
たレイアウト図であり、図示したように前記入力パッド
30と前記P+層26及びN+層28とがAl合金(A
l−Si,Al−Cu,Al−Si−Cu等)から成る
配線層41を介して相互接続され、またPチャネル型M
OSトランジスタ34のドレイン電極と、Nチャネル型
MOSトランジスタ35のドレイン電極とが配線層42
を介して相互接続され、更にPチャネル型MOSトラン
ジスタ34のソース電極と、電源電圧Vdd1とが配線
層43を介して相互接続されると共に、Nチャネル型M
OSトランジスタ35のソース電極と、接地電圧Vss
1とが配線層44を介して相互接続されている。
【0033】このような構成により、例えば入力パッド
30を通じて侵入したESDノイズ(電荷)を、PN接
合を介して基板側に確実に逃がすことができ、静電破壊
強度を高めることができる。
【0034】以上、本発明では不要な電荷を基板側に引
き抜くようにしたことで、従来構造(図16)の引き出
し電極56を通じて不要な電荷を引き抜く構造のものに
比して、大面積の金属配線を形成することなしに不要電
荷の引き抜きが可能になり、特性劣化の抑止が図れる。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、いわゆるSOI構造に
おいて、半導体層上の絶縁膜を貫通して基板上にコンタ
クトするコンタクト孔を形成し、このコンタクト孔内に
金属膜を埋め込み、この上に接地電圧に接続される配線
層を形成して、不要な電荷をバルク半導体基板側に引き
抜くようにしたことで、大面積の金属配線を用いること
なしに、半導体層に蓄積される不要な電荷を確実に引き
抜くことができ、トランジスタの静電破壊や特性劣化を
抑止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の半導体装置の製造方法を
示す図である。
【図2】本発明の一実施形態の半導体装置の製造方法を
示す図である。
【図3】本発明の一実施形態の半導体装置の製造方法を
示す図である。
【図4】本発明の一実施形態の半導体装置の製造方法を
示す図である。
【図5】本発明の一実施形態の半導体装置の製造方法を
示す図である。
【図6】本発明の一実施形態の半導体装置の製造方法を
示す図である。
【図7】本発明の一実施形態の半導体装置の製造方法を
示す図である。
【図8】本発明の一実施形態の半導体装置の製造方法を
示す図である。
【図9】本発明の一実施形態の半導体装置の製造方法を
示す図である。
【図10】本発明の一実施形態の半導体装置のパターン
レイアウト図である。
【図11】本発明の一実施形態の半導体装置のパターン
レイアウト図である。
【図12】本発明の一実施形態の半導体装置のパターン
レイアウト図である。
【図13】本発明の一実施形態の半導体装置のパターン
レイアウト図である。
【図14】本発明の一実施形態の半導体装置の等価回路
図である。
【図15】本発明の一実施形態の半導体装置のパターン
レイアウト図である。
【図16】従来の半導体装置を示す断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 27/12 Fターム(参考) 5F033 HH19 HH27 JJ19 KK01 NN05 PP15 QQ58 QQ65 QQ70 RR01 RR04 TT02 TT08 VV04 VV05 VV06 5F048 AB04 AC04 BA09 BA12 BB05 BB08 BB12 BC06 BC15 BF07 BF16 BG12 DA24 5F110 AA22 BB04 CC02 DD05 DD13 DD22 EE05 EE09 EE14 EE31 EE44 FF02 FF23 GG02 GG13 GG24 GG28 GG32 GG34 GG52 HJ01 HJ04 HJ13 HJ23 HL04 HL05 HL27 HM15 NN03 NN04 NN22 NN23 NN62 NN66 QQ11

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上の絶縁膜上に形成される半
    導体層と、この半導体層上にゲート酸化膜を介して形成
    されるゲート電極と、このゲート電極に隣接するように
    形成されるソース・ドレイン領域とを有する半導体装置
    において、 前記絶縁膜を貫通して前記基板上にコンタクトするコン
    タクト孔と、 前記コンタクト孔内に埋め込まれた金属膜と、 前記金属膜上に形成された配線層とを有したことを特徴
    とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 半導体基板上の絶縁膜上に形成される半
    導体層と、 前記半導体層の所定領域に形成される素子分離膜と、 前記素子分離膜以外の半導体層上にゲート酸化膜を介し
    て形成されるゲート電極と、 前記ゲート電極に隣接するように形成されるソース・ド
    レイン領域と、 前記基板全面を被覆するように形成される層間絶縁膜
    と、 前記層間絶縁膜を介して前記ソース・ドレイン領域上に
    コンタクトする第1のコンタクト孔と、 前記層間絶縁膜を介して前記絶縁膜を貫通して前記基板
    上にコンタクトする第2のコンタクト孔と、 前記第1及び第2のコンタクト孔内に埋め込まれる金属
    膜と、 前記金属膜上に形成された配線層とを有したことを特徴
    とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 半導体基板上の絶縁膜上に一導電型の半
    導体層を形成する工程と、 前記半導体層を前記絶縁膜とで取り囲んで素子分離する
    素子分離膜を形成する工程と、 前記素子分離膜以外の半導体層上にゲート酸化膜を形成
    し、このゲート酸化膜上にゲート電極を形成する工程
    と、 前記ゲート電極をマスクにして前記半導体層に逆導電型
    の不純物をイオン注入してソース・ドレイン領域を形成
    する工程と、 全面に層間絶縁膜を形成した後にこの層間絶縁膜上に形
    成した第1のレジスト膜をマスクにして前記ソース・ド
    レイン領域上にコンタクトする第1のコンタクト孔を形
    成する工程と、 前記層間絶縁膜上に形成した第2のレジスト膜をマスク
    にして前記埋め込み絶縁膜を貫通して前記基板上にコン
    タクトする第2のコンタクト孔を形成する工程と、 前記層間絶縁膜上に形成した第3のレジスト膜をマスク
    にして前記第1及び第2のコンタクト孔下の領域に逆導
    電型の不純物をイオン注入して高濃度の拡散層を形成す
    る工程と、 前記1及び第2のコンタクト孔内に金属膜を埋め込んだ
    後にこの金属膜上に配線層を形成する工程とを有したこ
    とを特徴とする半導体装置の製造方法。
JP11199508A 1999-07-13 1999-07-13 半導体装置とその製造方法 Pending JP2001028438A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11199508A JP2001028438A (ja) 1999-07-13 1999-07-13 半導体装置とその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11199508A JP2001028438A (ja) 1999-07-13 1999-07-13 半導体装置とその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001028438A true JP2001028438A (ja) 2001-01-30

Family

ID=16408993

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11199508A Pending JP2001028438A (ja) 1999-07-13 1999-07-13 半導体装置とその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001028438A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100471153B1 (ko) * 2002-11-27 2005-03-10 삼성전기주식회사 Soi웨이퍼를 이용한 mems 디바이스의 제조 및 접지 방법
WO2005096252A1 (en) * 2004-04-01 2005-10-13 Canon Kabushiki Kaisha Panel for display device, and display device
US7535062B2 (en) 2006-01-10 2009-05-19 Renesas Technology Corp. Semiconductor device having SOI structure
JP2011243698A (ja) * 2010-05-17 2011-12-01 Renesas Electronics Corp 半導体装置およびその製造方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100471153B1 (ko) * 2002-11-27 2005-03-10 삼성전기주식회사 Soi웨이퍼를 이용한 mems 디바이스의 제조 및 접지 방법
WO2005096252A1 (en) * 2004-04-01 2005-10-13 Canon Kabushiki Kaisha Panel for display device, and display device
US7724234B2 (en) 2004-04-01 2010-05-25 Canon Kabushiki Kaisha Panel for display device, and display device
US7535062B2 (en) 2006-01-10 2009-05-19 Renesas Technology Corp. Semiconductor device having SOI structure
US7786534B2 (en) 2006-01-10 2010-08-31 Renesas Technology Corp. Semiconductor device having SOI structure
JP2011243698A (ja) * 2010-05-17 2011-12-01 Renesas Electronics Corp 半導体装置およびその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6518623B1 (en) Semiconductor device having a buried-channel MOS structure
US7067881B2 (en) Semiconductor device
JP2978345B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP3506657B2 (ja) Soi構造を有する半導体素子の製造方法
US6709950B2 (en) Semiconductor device and method of manufacturing the same
JP2002237575A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2001148472A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2000315736A (ja) 半導体装置およびその製造方法
US6545318B1 (en) Semiconductor device and manufacturing method thereof
JP3206026B2 (ja) 高電圧用misfetを備える半導体装置
JP2001110911A (ja) Soi構造を有する半導体素子及びその製造方法
JP3244065B2 (ja) 半導体静電保護素子及びその製造方法
US6451633B1 (en) Method for manufacturing semiconductor integrated circuit
JP3111948B2 (ja) 半導体集積回路
JP2643904B2 (ja) 静電保護素子
JP3425043B2 (ja) Mis型半導体装置の製造方法
JP2001028438A (ja) 半導体装置とその製造方法
JP2001196549A (ja) 半導体装置および半導体装置の製造方法
JP2845186B2 (ja) 半導体装置とその製造方法
JP3301994B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2001028424A (ja) 半導体装置とその製造方法
JPH10163338A (ja) 半導体装置とその製造方法
US20020031018A1 (en) Semiconductor memory and method for fabricating the same
JP2001196466A (ja) 静電保護用mos型ダイオードと入出力保護回路
JP2001036093A (ja) 半導体装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20051227