JP2001027984A - デバイス検索装置及びデバイス検索方法並びに記憶媒体 - Google Patents

デバイス検索装置及びデバイス検索方法並びに記憶媒体

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JP2001027984A JP35909099A JP35909099A JP2001027984A JP 2001027984 A JP2001027984 A JP 2001027984A JP 35909099 A JP35909099 A JP 35909099A JP 35909099 A JP35909099 A JP 35909099A JP 2001027984 A JP2001027984 A JP 2001027984A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザがネットワーク上のデバイスを検索す
る際の操作の手間を軽減するとともにわかり、その検索
結果をわかりやすい形式で表示するデバイス検索クライ
アントおよびデバイス検索方法を提供することを目的と
する。 【解決手段】 デバイス検索クライアントは、オペレー
タが入力した検索条件を記憶するとともに、該検索条件
をデバイス検索サーバに問い合わせて検索結果を取得す
る。そして、取得した検索結果に基づいて検索条件に対
応したアイコンの表示態様を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク上の
デバイスの検索する検索クライアントおよび検索方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワーク上の各種の資源(プ
リンタ、サーバ、スキャナなど)を効率的に発見し、利
用するための方法として、ディレクトリサービスと呼ば
れるものが提供されている。ディレクトリサービスと
は、言わばネットワークに関する電話帳であり、様々な
情報を格納するためのものである。ディレクトリシステ
ムの具体例としては、例えばLDAP(Lightweight Directo
ry Access Protocol)がある。LDAPの規定は、IETFが発
行しているRFC1777に記載されている。また解説書
としては、例えば株式会社プレンティスホールより「L
DAP インターネット ディレクトリ アプリケーショ
ン プログラミング」が1997年11月1日に発行さ
れている。このディレクトリサービスを用いて、例えば
ネットワークに接続されているデバイスを検索すること
により、ネットワーク上で利用可能なデバイス情報(ネ
ットワークアドレス等)を取得することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例で、例えばネットワークプリンタを検索する場合を例
に取れば、検索にあたって、ステープル機能の有無ある
いは両面印刷サポートの有無等の各種属性を、検索の度
にいちいち入力しなければならなかった。
【0004】また、検索結果の表示に関しても、単にデ
バイスの情報の一部が文字で表示されるのみで、所望の
デバイスが見つかったのかどうかが一目でわかりにくい
という問題があった。
【0005】また、使用するネットワーク環境、若しく
は、入力する検索条件によっては、複数のデバイスが検
索結果として表示されることもある。そのような場合、
絞り込みのために詳細な検索条件を更に追加する必要が
あり、検索の度にいちいち詳細な検索条件を入力するこ
とは、ユーザに対して、操作の手間や、デバイスに関す
る詳細な知識を要求する等の過度な負担を強いることに
なる。
【0006】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたもので、ユーザがネットワーク上のデバイスを検索
する際の操作の手間を軽減することが可能なデバイス検
索装置、及び、デバイス検索システム、及び、デバイス
検索方法、並びに記憶媒体を提供することを目的とす
る。
【0007】また、本発明は、検索結果をわかりやすい
形式で表示することが可能なデバイス検索装置、及び、
デバイス検索システム、及び、デバイス検索方法、並び
に記憶媒体を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために、本出願の第1の発明は、ネットワーク上
のデバイスを検索するデバイス検索装置であって、予め
デバイスの検索条件を記憶した記憶手段と、前記記憶手
段で記憶された検索条件を用いて検索を行う検索手段と
を備えたことを特徴とする。
【0009】また、本出願の第2の発明は、本出願の第
1の発明において、前記検索手段により取得した検索結
果を検索条件ごとに表示する表示手段をさらに備え、前
記表示手段は、検索結果として検索条件を満足するデバ
イスが見つかったときは、該デバイスのネットワークア
ドレスを表示することを特徴とする。
【0010】また、本出願の第3の発明は、本出願の第
1の発明において、前記検索手段により取得した検索結
果を検索条件ごとに表示する表示手段をさらに備え、前
記表示手段は、検索条件に対応した表示要素の表示態様
を検索結果に基づいて変更する制御手段をさらに備えた
ことを特徴とする。
【0011】また、本出願の第4の発明は、本出願の第
3の発明において、前記制御手段は、検索結果として検
索条件を満足するデバイスが見つかったときは、該検索
条件に対応した表示要素を該結果に応じた表示態様に変
更することを特徴とする。
【0012】また、本出願の第5の発明は、本出願の第
3または4の発明において、前記制御手段は、検索結果
として検索条件を満足するデバイスが見つからなかった
ときは、該検索条件に対応した表示要素を該結果に応じ
た表示態様に変更するものであることを特徴とする。
【0013】また、本出願の第6の発明は、本出願の第
3〜5の発明のいずれかにおいて、前記表示要素はアイ
コンであり、前記制御手段は、検索結果として検索条件
を満足するデバイスが見つかったときは、該検索条件に
対応したアイコンの絵柄をデバイスの種別に応じたもの
に変更することを特徴とする。
【0014】また、本出願の第7の発明は、ネットワー
ク上のデバイスを検索するデバイス検索方法であって、
予めデバイスの検索条件を記憶する記憶工程と、前記記
憶工程で記憶された検索条件を用いて検索を行う検索工
程とを備えたことを特徴とする。
【0015】また、本出願の第8の発明は、本出願の第
7の発明において、前記検索工程により取得した検索結
果を検索条件ごとに表示する表示工程をさらに備え、前
記表示工程は、検索結果として検索条件を満足するデバ
イスが見つかったときは、該デバイスのネットワークア
ドレスを表示することを特徴とする。
【0016】また、本出願の第9の発明は、本出願の第
7の発明において、前記検索工程により取得した検索結
果を検索条件ごとに表示する表示工程をさらに備え、前
記表示工程は、検索条件に対応した表示要素の表示態様
を検索結果に基づいて変更する制御工程をさらに備えた
ことを特徴とする。
【0017】また、本出願の第10の発明は、本出願の
第9の発明において、前記制御工程は、検索結果として
検索条件を満足するデバイスが見つかったときは、該検
索条件に対応した表示要素を該結果に応じた表示態様に
変更することを特徴とする。
【0018】また、本出願の第11の発明は、本出願の
第9または10の発明のいずれかにおいて、前記制御工
程は、検索結果として検索条件を満足するデバイスが見
つからなかったときは、該検索条件に対応した表示要素
を該結果に応じた表示態様に変更するものであることを
特徴とする。
【0019】また、本出願の第12の発明は、本出願の
第9〜11の発明のいずれかにおいて、前記表示要素は
アイコンであり、前記制御工程は、検索結果として検索
条件を満足するデバイスが見つかったときは、該検索条
件に対応したアイコンの絵柄をデバイスの種別に応じた
ものに変更することを特徴とする。
【0020】また、本出願の第13の発明は、本出願の
第7の発明に示した各工程を実行するためのプログラム
コードを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
である。
【0021】また、本出願の第14の発明は、ネットワ
ーク上のデバイスを検索するデバイス検索装置であっ
て、第1の検索条件を入力する入力手段と、前記第1の検
索条件に基づいてデバイスを検索する検索手段と、前記
検索手段の検索結果に基づいて、デバイス情報を表示す
る表示手段と、前記表示手段で表示されているデバイス
の一部を選択する選択手段と、前記選択手段で選択され
たデバイスと、選択されなかったデバイスとを判別する
ためのデバイス属性を前記デバイス情報に基づいて抽出
する抽出手段と、前記第1の検索条件と前記抽出手段に
より抽出したデバイス属性に基づいて第2の検索条件を
生成する生成手段と、前記第2の検索条件を保存する保
存手段とを備える。
【0022】また、好ましくは、前記検索手段は、ネッ
トワーク上の検索サーバ装置に対して前記第1の検索条
件を送信して問合せ、その結果を取得するものである。
【0023】また、好ましくは、前記保存手段は、前記
第2の検索条件をアイコンと対応づけて保存するもので
あり、前記アイコンを所定方法で操作することにより前
記第2の検索条件を前記入力手段に入力する。
【0024】また、好ましくは、前記デバイスは、プリ
ンタ装置、若しくは、スキャナ装置、若しくは、ファク
シミリ装置である。
【0025】また、本出願の第23の発明は、ネットワ
ーク上のデバイスを検索するデバイス検索装置であっ
て、ロケーション情報を含んだ検索条件を複数記憶する
記憶手段と、前記記憶手段で記憶した検索条件を表示す
る表示手段と、前記表示手段で表示された検索条件を選
択してデバイスの検索を実行する検索手段と、ユーザが
ロケーション情報を入力する入力手段と、前記入力手段
により入力されたロケーション情報に基づいて、前記表
示手段における検索条件の表示態様を変更する制御手段
とを備える。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。本発明は、ユ
ーザが望む属性を持つネットワークデバイスをわかりや
すい操作方法により検索し、その検索結果をユーザに対
してわかりやすい形式で表示するものである。特に、携
帯用コンピュータを訪問先のネットワークに接続して印
刷を行なう場合に特に有効である。詳細については、以
下の説明で明らかになろう。
【0027】図1は、本実施例のデバイス検索システム
が動作可能なネットワークの構成を示す図である。同図
において、101はカラープリンタ、102はMFP
(Multi Function Peripheral。コピー機であるが、ネ
ットワークプリンタとしても使用可能なもの。)、10
3および104はモノクロプリンタ、105はネットワ
ーク接続されたスキャナである。111および113
は、それぞれデスクトップ型コンピュータ(以下、PC
と称する)とノート型コンピュータ(以下、ノートPC
と称する)である。これらは、本実施形態のデバイス検
索クライアントのプログラムが実行可能であり、後述す
るようにデバイス検索サーバに対して所望の条件を満た
すデバイスに関する問い合わせ情報を発行するするとと
もに、検索結果を表示する。112は、本実施例のデバ
イス検索サーバのプログラムが実行可能なPCであり、
後述するようにネットワークデバイス101〜105に
関する情報(データベース)が格納されており、デバイ
ス検索クライアント111あるいは113からのデバイ
ス検索の問い合わせを受け付け、その結果を返す。以
下、このデバイス検索サーバのプログラムが実行可能な
PC112をデバイス検索サーバ112と称する。
【0028】これらのデバイスのうち、101、10
2、103、111、112および120は二階に設置
されており、104および105は一階に設置されてい
る。113はノートPCなので、現在は一階からLAN
100に接続しているが、その携帯性から取り外される
こともある。さらに、これらのデバイスを相互に接続す
るネットワーク100は、ファイアウォール120を介
してインターネット130に接続されており、インター
ネット130を介して他のネットワーク140とも接続
されている。
【0029】図2は、検索クライアント111、113
および検索サーバ112の構成の一例を示したブロック
図であり、これは汎用のパーソナルコンピュータと同様
の構成から成っている。同図において、200は、デバ
イス検索クライアントソフトウェアあるいはデバイス検
索サーバソフトウェア(以下、これらをまとめてデバイ
ス検索ソフトウェアと呼ぶ)が稼動するPC全体を表わ
しており、図1における111、112あるいは113
と同等である。PC200は、ROM202もしくはハ
ードディスク(HD)211に記憶された、あるいはフ
ロッピーディスクドライブ(FD)212より供給され
るデバイス検索ソフトウェアを実行するCPU201を
備え、システムバス204に接続される各デバイスを総
括的に制御する。203はRAMで、CPU201の主
メモリ、ワークエリア等として機能する。205はキー
ボードコントローラ(KBC)で、キーボード(KB)
209や不図示のポインティングデバイス等からの指示
入力を制御する。206はCRTコントローラ(CRT
C)で、CRTディスプレイ(CRT)210の表示を
制御する。207はディスクコントローラ(DKC)
で、ブートプログラム、種々のアプリケーション、編集
ファイル、ユーザファイルそしてネットワーク管理プロ
グラム等を記憶するハードディスク(HD)211およ
びフロッピーディスクコントローラ(FD)212との
アクセスを制御する。208はネットワークインタフェ
ースカード(NIC)で、LAN220を介して、ネッ
トワークプリンタ、他のネットワーク機器あるいは他の
PCと双方向にデータをやりとりする。なお、LAN2
20は図1におけるLAN100と同じものである。
【0030】次に、デバイス検索サーバの構成と動作に
ついて説明する。図3は、検索サーバ112に格納され
ているネットワーク機器に関するデータベースの構造を
表形式で表現した図である。検索サーバ112におい
て、データベース300の情報は、物理的にはハードデ
ィスク211に格納されている。同図の表において、各
行がネットワーク上のデバイス一台を表わしている。各
列は、デバイスの名称(301)、プリンタのネットワ
ークアドレス(302)、デバイスの機能種別を示すオ
ブジェクトクラス(303)、デバイスタイプ(30
4)、カラー印刷をサポートしているかどうか(30
5)、両面印刷をサポートしているかどうか(30
6)、ステープルをサポートしているかどうか(30
7)をそれぞれ表している。
【0031】ここで、オブジェクトクラス(ObjectClas
s)とは、デバイスの機能種別を示すものであり、例え
ば、デバイスがプリンタであれば、プリンタクラス(pr
inter)として登録される。また、あるデバイスが印刷
機能を持っていれば、例えばそのデバイスがMFPであ
ったとしても、プリンタクラスのデバイスとして登録さ
れても良い。一方、デバイスタイプとはデバイスの全体
的な機能を示すものであって、ここでは単体のプリンタ
とMFPとは区別される。305から307までの表記
において、1はサポートしていることを、0はサポート
していないことを示す。また、NAは、その属性に関する
情報が格納されていないことを示す。
【0032】図3に示されたデータについて例えば表の
一行目に登録されているデバイスを例にとって具体的に
解説すると、カラー君という名称のデバイスが、ネット
ワークアドレス192.168.16.131に存在し、そのデバイス
はプリント機能を持っていて、形態としては単体のプリ
ンタであり、属性としてカラー印刷とステープルをサポ
ートしているが、両面印刷の機能はサポートしていない
ことがわかる。本実施形態においては、図3に示された
1行目から5行目までのデバイスは、それぞれ図1にお
ける101、102、103、104および105に相
当するものとする。なお、図3に示した情報はあくまで
も例であって、検索サーバ112に格納する情報として
は、さらに設置場所などの付加情報もあっても良いこと
は言うまでもない。
【0033】<第1の実施形態>以下、第1の実施形態
について説明する。
【0034】まず、デバイス検索サーバ112の動作を
図4または図5のフローチャートを用いて説明する。図
4は、デバイス検索サーバ112の動作について説明し
たフローチャートである。これら一連の処理の判断と実
行は、ハードウェア的にはデバイス検索サーバ内部のC
PU201によって行われる。デバイス検索サーバ11
2が起動すると、まずステップS401にて、デバイス
検索クライアントからデバイス検索要求を受け付けるた
めの受信ポートをオープンする。この操作により、デバ
イス検索クライアントからの検索要求を受信した時に
は、オペレーティングシステムが受信イベントを発行
し、検索要求の受信がプログラムに通知される。次にス
テップS402に進み、オペレーティングシステムから
何らかのイベントが通知されるまで待つ。何らかのイベ
ントが通知されたら、そのイベントを取得して次のステ
ップに進む。次のステップS403では、ステップS4
02で取得したイベントが、ユーザによるシステムシャ
ットダウンイベントであるかどうかを判断する。もしシ
ャットダウンイベントであった場合には、ステップS4
08にて受信ポートをクローズした後、プログラムを終
了する。一方、ステップS403で、シャットダウンイ
ベントではないと判断された場合には、ステップS40
4に進み、デバイス検索クライアントからの問い合わせ
受信イベントであるかどうかを判断する。もし、問い合
わせ受信イベントである場合には、ステップS405に
進み、図3に示したデータベースと問い合わせの条件を
照らし合わせて適切なデバイスを選び出す。続くステッ
プS406にて、ステップS405で得た検索結果をデ
バイス検索クライアントに対して返信する。一方、ステ
ップS407で問い合わせ受信イベントではないと判断
された場合にはステップS407に進み、シャットダウ
ンイベントあるいは問い合わせ受信イベント以外の処
理、例えば画面の更新などを行なう。
【0035】図5は、図4におけるステップS405の
データベース検索動作をより詳しく説明するフローチャ
ートである。全体について簡単に概略を説明すると、本
実施形態のデータベース検索ステップでは、デバイス検
索クライアントが複数の検索条件を指定してきた場合、
それらの検索条件をひとつずつ処理する方式を採用して
いる。それがステップS501からそのNO判断を経由
して再びステップS501に戻る外側のループである。
ステップS504からそのNO判断を経由して再びステ
ップS504に戻る内側のループは、検索条件ひとつに
ついて、データベースの全ての登録情報を走査するため
のものである。以下、ステップひとつ毎に詳細に説明す
る。
【0036】データベース検索動作においては、ステッ
プS501で全ての検索条件を処理し終わったかどうか
を判断する。もし全ての条件を処理し終わった場合に
は、ステップS502に進み、検索結果を上位プログラ
ムに返す。一方、ステップS501において全ての検索
条件を処理し終えていないと判断された場合にはステッ
プS503に進み、デバイス検索クライアントから受信
した情報の中から検索条件をひとつ取り出す。
【0037】次にステップS504に進み、図3で説明
したネットワークデバイスに関するデータベース300
を全て走査し終えたかどうかを判断する。走査が終わっ
たと判断された場合には、ステップS501に戻って、
次の検索条件の処理を行なう。一方、ステップS504
でデータ300の走査が終わっていないと判断された場
合には、ステップS505に進む。ステップS505で
は、図3のデータ300のうちからデバイスひとつ分の
データを取り出す。続くステップS506で、ステップ
S505で取り出したデータが検索条件に合致している
かどうかを判断する。もし条件に合致している場合には
ステップS507に進む。
【0038】一方、ステップS506でステップS50
5で取り出したデータが検索条件に合致してないと判断
された場合にはステップS504に戻り、データベース
300に登録されている次のデバイス情報について処理
を続ける。ステップS507では、ステップS506で
検索条件に合致したと判断されたデバイスの情報のう
ち、デバイス名称301とネットワークアドレス302
ならびにデバイスタイプ304を取り出し、続くステッ
プS508で検索結果に追加する。ステップS508の
処理が終了したら、現在処理を行なっている検索条件に
ついては処理を終了し、ステップS501に戻って次の
探索条件の処理を続ける。
【0039】例えばデバイス検索クライアント111ま
たは113が、プリント機能を持つデバイスについて、
次に示すような3つの検索条件でデバイスの検索を行う
ように要求してきたとする。
【0040】条件C1:カラー 条件C2:両面 かつ ステープル 条件C3:カラー かつ 両面 かつ ステープル
【0041】この条件に基づいて、図5で示したアルゴ
リズムに従って図3に示したデータベースの検索を行な
った検索結果を図6に示す。同図において、条件C1に
合致したデバイスは、カラー君という名称のデバイスで
あり、ネットワークアドレスは192.168.16.131、デバイ
スタイプは単体のプリンタであることが示されている。
同様に、条件C2に合致したデバイスは、2階高速機と
いう名称であり、ネットワークアドレスは192.168.16.1
32であり、デバイスタイプはMFPであることが示されて
いる。条件C3に該当するデバイスは見つからなかった
ので、該当なしを示す値NULLによってその旨が示されて
いる。
【0042】次に、デバイス検索クライアント111お
よび113の動作について説明する。図7は、デバイス
の検索を行なう前の、デバイス検索クライアントにおけ
る画面表示の一例を示す図である。ウィンドウ700の
中に、各種の情報が表示されている。701は検索メニ
ューであり、ユーザが検索メニュー701をキーボード
209あるいは不図示のポインティングデバイスで選択
することにより、デバイス検索サーバに対して条件に合
致するデバイスがあるかどうかの問い合わせが行われ
る。
【0043】702は新規追加メニューであり、ユーザ
がこのメニューを選択することによって、不図示のダイ
アログが表示され、そこでユーザが望む検索条件を入力
する。検索条件を入力するとその検索条件に対応する新
しいデバイスアイコンが作成され、カラム703に表示
される。この例では、条件C1「カラー印刷」、条件C
2「両面印刷、かつ、ステープル」、および条件C3
「カラー印刷、かつ、両面印刷、かつ、ステープル」の
3つの検索条件が入力され、その結果、それぞれに対応
してアイコンが表示されている。表示されているアイコ
ンが全てプリンタの形をしているのは、検索条件として
オブジェクトクラスがプリンタであるものを検索するよ
うに指定されていることを示す。もし、オブジェクトク
ラスがスキャナであるものを検索するように指定された
場合には、カラム703にはスキャナの形をしたアイコ
ンが表示される。また、アイコン上にクエスチョンマー
クが表示されているのは、その条件に合致するデバイス
が存在するかどうか、まだ不明であることを示す。70
4はデバイスの状態を示すカラムである。ここにも、現
在その条件に合致するデバイスが存在するかどうか、ま
だ不明であることが示されている。705には、検索条
件のうち、デバイスの属性に関するものが示されてい
る。706には、条件に合致するデバイスのアドレス
が、まだ不明であることが示されている。
【0044】図8は、図7の表示画面において指定した
検索条件データの一例を示した図であり、本実施形態で
は、IETFが発行するRFC1960の規定に基づい
た記法を用いている。同図において、801は検索条件
の名称、802は検索条件であり、検索条件C1、C2
およびC3は、それぞれ図7に示された検索条件の一行
め、二行めおよび三行目にそれぞれ相当する。図7で説
明した不図示のダイアログで入力された検索条件データ
は、図8で示した形式でハードディスク211に記憶さ
れ、以降、再び検索条件を入力しなくても、記憶した検
索条件データを使用することができる。
【0045】図9は、デバイス検索クライアント111
および113の動作を示すフローチャートである。尚、
デバイス検索サーバ112の上でデバイス検索クライア
ントのプログラムを実行させることもできる。まず、デ
バイス検索クライアントのプログラムの概略動作につい
て説明すると、システムが終了するまで、イベントを待
ち、イベントが生じたらそのイベントについての処理を
行うイベント駆動型のプログラムとして動作する。主な
イベントとしては、システム終了イベント、デバイス検
索要求イベント、デバイス検索結果受信イベントであ
る。以下、個別のステップについて詳細に説明する。
【0046】検索クライアントが起動すると、まずステ
ップS901でイベントが発生するまで待つ。イベント
が発生したら、そのイベントを取得してステップS90
2に進む。ステップS902では、ステップS901で
取得したイベントが、ユーザがキーボード209あるい
は不図示のポインティングデバイスを用いてシステム終
了のコマンドを発行したものであるかどうかを判定す
る。もしユーザが終了コマンドを発行したと判定した場
合には、プログラムを終了する。一方、ステップS90
2において終了コマンドの発行イベントではないと判定
した場合には、ステップS903に進む。ステップS9
03では、ステップS901で取得したイベントが、ユ
ーザが検索メニュー701を選択することによって、デ
バイス検索コマンドを発行したことによるものであるか
どうかを判定する。もしデバイス検索コマンドの発行に
よるイベントであった場合にはステップS904に進
み、デバイス検索サーバ112に対してデバイス検索要
求を送信する。
【0047】一方、ステップS903において、イベン
トがデバイス検索コマンドを発行したことによるもので
はないと判断された場合にはステップS905に進む。
ステップS905では、ステップS901で取得したイ
ベントが、ステップS904で送信したデバイス検索要
求の送信に対するデバイス検索サーバ112からの検索
結果の返答受信によるイベントであるかどうかを判断す
る。もし、返答の受信によるものであると判断された場
合には、ステップS906に進み、受信した検索結果を
ウィンドウ700に表示する。ステップS906の処理
が終了したら、ステップS901に戻って次のイベント
を待つ。一方、ステップS905において返答受信によ
るイベントではないと判断された場合には、ステップS
907に進み、その他の処理を行う。その他の処理と
は、例えばプログラム起動時やユーザが画面をウィンド
ウを移動させた場合などに、画面を再描画すること等で
ある。ステップS907の処理が終了したら、ステップ
S901に戻って次のイベントを待つ。
【0048】図10は、図9のフローチャートのうち、
検索要求動作S904について詳しく説明したフローチ
ャートである。まず、ステップS1001において、ハ
ードディスク211にアクセスして、図8で説明したよ
うにあらかじめ記憶しておいた検索条件データを取得す
る。続くステップS1002において、その検索条件を
デバイス検索サーバ112に送信し、ネットワークデバ
イスの検索を要求する。
【0049】なお、デバイス検索サーバのアドレスは、
本実施形態では例えばユーザがキーボード209を用い
て入力した値をハードディスク211に書き出してお
き、それを読み込むなどしてあらかじめわかっているも
のとするが、それに限定されるものではない。他の方法
としては、例えばプログラミング言語Lindaにおけるタ
プルスペースのような手法を用いて、ネットワークから
取得しても良い。プログラム言語Lindaについては、各
種の論文や解説書があるが、例えば、「D. Gelernter
著、"Generative Communication in Linda", ACM Trans
actions on Programming Languages and Systems, volu
me7, number1, pp80--112, 1985年」等に開示されてい
る。
【0050】図11は、図9のフローチャートのうち、
検索結果受信動作S906について詳しく説明したフロ
ーチャートである。ここでは、検索サーバ112から図
8に示したC1からC3までの複数の検索条件のそれぞ
れについて合致するデバイスに関する情報が返ってくる
ので、それらの情報をひとつずつについて表示処理を行
う。まず、ステップS1101において、受信したすべ
ての検索結果を処理したかどうかを判断する。もし全て
の処理を完了していれば、プログラムを終了する。一
方、すべての検索結果を処理していないと判断した場合
には、ステップS1102に進み、受信した検索結果を
ひとつ取り出す。続くステップS1103では、ステッ
プS1102で取り出した検索結果の内容を見て、ネッ
トワークアドレスが取得できたかどうかによってデバイ
スが使用可能かどうかを判断する。
【0051】もしネットワークアドレスが取得できてい
れば使用可能と判断し、ステップS1104に進む。ス
テップS1104では、取得した情報をもとに画面に追
加情報を表示する。ステップS1104の処理が終了し
たら、ステップS1101に戻って、次の検索結果の処
理を行う。一方ステップS1103において、デバイス
が使用可能ではないと判断された場合には、ステップS
1105に進み、そのデバイスが使用できない旨を画面
に表示する。
【0052】図12は、検索操作を終了した後の、デバ
イス検索クライアント111および113の画面表示の
一例を示す図である。図7で説明した検索操作前の画面
と比較すると、検索条件毎に合致するデバイスが見つか
ったもの(一番目のカラー君、および、二番目の2F高
速機)については、そのデバイスの名称とネットワーク
アドレスが表示され、デバイスタイプに応じたアイコン
の絵柄が変更される。
【0053】例えば、二番目の条件C2に合致するデバ
イスのデバイスタイプはMFPであったので、アイコン
がMFPの絵柄になっている。また、デバイスが確定し
たので、図7のデバイスアイコンに付されていたクエス
チョンマークは表示されない。
【0054】一方、三番目の条件C3に該当するデバイ
スは見つからなかったので、アイコン上にバツ印が表示
されて、該当するデバイスが無い旨が示されている。
【0055】このように本実施形態によれば、ユーザが
望む属性のデバイスを検索する際の条件入力の手間を無
くせるとともに、検索結果をわかりやすく表示させるこ
とが可能となる。
【0056】上記で説明した本発明に係るネットワーク
デバイス制御プログラムは、外部からインストールされ
るプログラムによって、PC200によって遂行されて
も良い。その場合、そのプログラムはCD−ROMやフ
ラッシュメモリやフロッピーディスクなどの記憶媒体に
より、あるいは電子メールやパソコン通信などのネット
ワークを介して、外部の記憶媒体からプログラムを含む
情報群をPC200上にロードすることにより、PC2
00に供給される場合でも本発明は適用されるものであ
る。
【0057】図13は、本実施形態におけるプログラム
か格納された記憶媒体のメモリマップの一例であり、こ
こでは記憶媒体としてCD−ROMを想定している。9
999はディレクトリ情報を記憶してある領域で、以降
のインストールプログラムを記憶してある領域9998
およびネットワークデバイス制御プログラムを記憶して
ある領域9997の位置を示している。9998は、イ
ンストールプログラムを記憶してある領域である。99
97は、ネットワークデバイス制御プログラムを記憶し
てある領域である。本発明のネットワーク制御プログラ
ムがPC200にインストールされる際には、まずイン
ストールプログラムを記憶してある領域9998に記憶
されているインストールプログラムがシステムにロード
され、CPU201によって実行される。次に、CPU
201によって実行されるインストールプログラムが、
ネットワークデバイス制御プログラムを記憶してある領
域9997からネットワークデバイス制御プログラムを
読み出して、ハードディスク211に格納する。
【0058】このように、本実施形態によれば、ネット
ワーク上のデバイスを検索する際の条件入力の手間を軽
減させるとともに、検索結果をわかりやすく表示させる
ことが可能となる。
【0059】<第2の実施形態>次に第2の実施形態に
ついて説明する。
【0060】上記の第1の実施形態では、入力された検
索条件をアイコンに対応づけて保存する例を説明した
が、本第2の実施形態では、入力された検索条件に更に
検索結果を反映させた検索フィルタを自動生成してアイ
コンと対応づけて保存する検索クライアントについて説
明する。
【0061】本第2の実施形態においても、上記第1の
実施形態と同様に、図1における検索クライアント11
1が図9のフローチャートに示した動作に基づいて検索
サーバ112に対して検索条件をセットした問合せパケ
ットを送信する。検索サーバ112は図5のフローチャ
ートに示した動作に基づいて該検索条件に合致するデバ
イスをデータベースから検索し、その結果を検索クライ
アント111に返送する。
【0062】そして、検索クライアント111は図9の
ステップS906の処理において、検索サーバから受け
取った結果をCRT210に表示する。以下、第2の実
施形態におけるこのステップS906の処理を詳細に説
明する。
【0063】図14は、第2の実施形態の検索クライア
ント111の検索結果表示の動作を示すフローチャート
であり、上記第1の実施形態の図9で示した検索クライ
アント111の全体動作のフローチャートにおけるステ
ップS906の処理に相当するものである。また、図1
4は、上記第1の実施形態における図11のフローチャ
ートに対応するものでもある。
【0064】フローチャートの各処理の説明するにあた
り、本第2の実施形態と、上記第1の実施形態とで異な
る部分を説明する。
【0065】まず、検索サーバ112から取得した検索
結果は、説明の都合上、図15に示すデータベース15
00に基づいて検索したものとする。図15は、検索サ
ーバ112に保存されているネットワーク機器に関する
データベースの構造を表形式で表現した図であり、上記
第1の実施形態における図3に対応するものである。
尚、説明上、図3の例とは、登録情報を1部変えてあ
る。具体的には「開発室プリンタ」と「1階プリンタ」
とを「カラー機能有り」に変更し、更に「開発室プリン
タ」を「ステープル機能無し」に変更している。
【0066】また、第2の実施形態における検索結果の
画面表示は図16に示すように表示されるものとする。
図16は、第2の実施形態における検索結果の画面表示
の例であり、より詳細には図15に示したデータベース
に基づいてカラー機能を有するプリンタ(上記第1の実
施形態における条件C1と同じ条件)を検索した検索結
果の画面表示例である。第2の実施形態の検索結果表示
では、上記第1の実施形態の図12の検索結果表示に、
更に絞り込み保存ボタン1607、終了ボタン1608
が追加されている。
【0067】以下、図14のフローチャートを説明す
る。ステップS1401の判断処理からステップS14
02の処理を経由して再びステップS1401に戻るル
ープ処理は、デバイス検索サーバ112から取得した検
索結果を受信パケットから取り出してCRT210上の
ウインドウに表示する処理である。これらの処理につい
ては上記第1の実施形態の動作と同じなので、説明を省
略する。
【0068】ステップS1401において、全ての検索
結果を処理し終えると、CRT210上に図16に示し
た検索結果ウインドウが表示される。
【0069】ステップS1407では、ユーザにより終
了操作が行われたか否かを判断する。この終了操作と
は、終了ボタン1608を不図示のポインティングデバ
イス等によりクリックすることであり、これにより本画
面表示が終了する。
【0070】ステップS1408では、ユーザによる保
存操作が行われたか否かを判断する。この保存操作と
は、不図示のポインティングデバイスを用いて結果表示
されている複数のデバイスから所望の一つを選択し、次
に該ポインティングデバイス等により絞り込み保存ボタ
ン1607をクリックする操作のことである。この保存
操作が行われるとステップS1409に進み、上記選択
されたデバイスと結果表示されている他のデバイスとを
区別する検索フィルタが自動的に生成される。具体的に
は、検索サーバ112から受信した検索結果に基づいて
図18に示すようなデバイス属性マップ1800を作成
してユーザが選択したデバイスの属性と他のデバイスの
属性とを比較して当該選択したデバイスのみが検索結果
として得られるような検索フィルタを生成する。
【0071】例えば、図16の結果表示例においてデバ
イス「カラー君」が選択された後、絞り込み保存ボタン
1608がクリックされると、デバイス属性マップ18
00において、選択されたデバイス「カラー君」180
1の属性と、選択されなかったデバイス「開発室プリン
タ」1802と「1階プリンタ」1803の属性とを比
較し、「カラー君」1801を特徴づける差別化条件と
して「ステープル機能有り」を抽出する。そして、該差
別化条件と検索サーバ112に問い合せたときの検索条
件C1とから検索フィルタC4を生成する。
【0072】図17に検索サーバ112に問い合せた条
件C1と生成した検索フィルタC4とを示す。生成され
た検索フィルタC4は所定のアイコンとの対応づけられ
てHD211に保存され(ステップS1410)、以降
の利用に供される。
【0073】また、生成した検索フィルタC4を検索サ
ーバ112に問い合せた条件C1に上書き保存して、条
件C1に対応したアイコンをそのまま使用するようにし
てもよい。
【0074】本来、ネットワーク上のデバイスを絞り込
むための検索フィルタをユーザが作成するには、各デバ
イスの詳細機能を知らなければならないが、上記第2の
実施形態によれば、緩い条件で実行したデバイスの検索
結果表示に基づいた簡単な操作により絞り込みのための
更に厳しい条件の検索フィルタを生成することが可能と
なる。そして、生成した検索フィルタにより外出先等に
おいて所望のデバイスを検索して利用することが可能と
なる。
【0075】今日では、技術革新とともに新機能が搭載
されたデバイスが次々と市場に投入され、ネットワーク
上のデバイスも頻繁に更新される場合も多い。このよう
な場合でも、上記第2の実施形態によれば、まず緩い条
件で実行したデバイスの検索結果を表示させ、該表示に
よりデバイスの機能を確認しながら絞り込み処理を行え
ば、デバイス機能の更新にも確実に対応することが可能
となる。
【0076】上記第2の実施形態では、検索結果表示さ
れた複数のデバイスから1つのデバイスを選択すること
により、絞り込みのための検索フィルタを自動生成する
例を示したが、2以上のデバイスを指定することで絞り
込みの条件を調整するようにしてもよい。これを図19
および図20を参照して説明する。
【0077】図19は、図18で示したデバイス属性マ
ップの他の実施形態を示したもので、検索対象デバイス
をスキャナ(objectclass=scanne
r)としたものである。同図の例は、「カラー読取機能
有り」の条件でスキャナを検索した結果に基づいたデバ
イス属性マップであり、「スキャナ1号」1901、
「スキャナ2号」1902、「スキャナ3号」1903
が検索された例である。ユーザがポインティングデバイ
スにより「スキャナ2号」1902と「スキャナ3号」
1903を選択して絞り込み保存ボタン1607をクリ
ックすると、「カラー読取機能有り」1904かつ「A
DF機能有り」1905の条件で検索フィルタが生成さ
れる。
【0078】図21に検索サーバ112に問合せた条件
C5と、生成された検索フィルタC6の例を示す。これ
により、フラッドベッド型であるか否か(1906)、
および、両面読取機能が有るか否か(1907)の条件
は問わないというユーザの意向を検索フィルタに反映さ
せることが可能となる。
【0079】また、図20は、図18で示したデバイス
属性マップの他の実施形態を示したもので、検索対象デ
バイスをファクシミリ装置(objectclass=
facsimile)としたものである。同図の例は、
「カラー伝送機能有り」の条件でファクシミリ装置を検
索した結果に基づいたデバイス属性マップであり、「F
AX1号」2001、「FAX2号」2002、「FA
X3号」2003が検索された例である。ユーザがポイ
ンティングデバイスにより「FAX2号」1902と
「FAX3号」2003を選択して絞り込み保存ボタン
1607をクリックすると、「カラー伝送機能有り」2
004かつ「結果通知機能有り」2006の条件で検索
フィルタが生成される。
【0080】図22に検索サーバ112に問合せた条件
C7と、生成された検索フィルタC8の例を示す。これ
により、マルチ回線機能が有るか否か(2006)、お
よび、両面送信機能が有るか否か(2007)の条件は
問わないというユーザの意向を検索フィルタに反映させ
ることが可能となる。
【0081】<第3の実施形態>上記の第1実施形態で
は、入力された検索条件をアイコンに対応づけて保存す
る例を説明したが、本第3の実施形態では、予め用意さ
れた複数の検索条件を、ユーザが検索を実行する場所
(以下、ロケーションとも称する)に応じて絞り込んで
表示することが可能な検索クライアントについて説明す
る。
【0082】例えば、外出先においては、どのようなデ
バイスが使用可能か不明であることが多い為「カラー
機」という比較的粗い検索条件は意味があるが、多数の
プリンタが存在するようなオフィス状況では、粗い検索
条件では多数のプリンタが検索にヒットしてしまい、検
索が意味をなさなくなってしまうという問題がある。
【0083】本第3の実施形態によれば、ユーザが検索
を実行するロケーションに応じて最適な検索条件を表示
する検索クライアントが実現されるので、携帯情報端末
とともに場所を移動しながら作業をするようなユーザの
デバイス検索の操作性を著しく向上することが可能とな
る。
【0084】本第3の実施形態においても、上記第1の
実施形態と同様に、図1における検索クライアント11
1が後述する図25のフローチャートに示した動作に基
づいて検索サーバ112に対して検索条件をセットした
問い合わせパケットを送信する。検索サーバ112は図
5のフローチャートに示した動作に基づいて該検索条件
に合致するデバイスをデータベースから検索し、その結
果を検索クライアント111に返送する。
【0085】以下、第3の実施形態について、主に第1
の実施形態との差異を中心に説明する。
【0086】図27は、第3の実施形態における検索ク
ライアントの検索動作実行前の画面表示の様子を示した
図である。図27は、第1の実施形態における図7とほ
ぼ同様であるが、ロケーション選択メニュー2710が
新たに追加されている点が異なっている。
【0087】ロケーション選択メニュー2701は、ユ
ーザが検索を実行する場所を設定するための操作メニュ
ーである。ユーザがロケーション設定メニュー2710
を選択すると、不図示のダイアログが表示されて、検索
動作を実行するロケーションおよび必要に応じて検索問
い合わせの対象となる検索サーバのアドレスを入力でき
るようになる。ロケーション情報としては、例えば、
「オフィス(office)」、「外出先(outsi
de)」等を設定する。
【0088】図24は、検索条件がロケーション情報と
どのように結びついて格納されているかを示す図であ
る。図24は第1の実施形態における図8とほぼ同様で
あるが、それぞれの検索条件に、その検索条件が適用さ
れるロケーションに関する情報2410が付加されてい
る点が異なっている。
【0089】同図の例では、条件C1にはロケーション
条件として「(外出先outside)」が、条件C3
にはロケーション条件として「(外出先outsid
e)」が設定されている。条件C2には、「(外出先o
utside)」と「(外出先outside)」とが
OR条件として設定されている。
【0090】これらのロケーション条件については、キ
ーボード209から入力したものを格納しておくか、或
いは、以前のデバイス検索の実行結果から、デバイス情
報とともに取得した該デバイスのロケーション情報を格
納しておく。
【0091】次に、第3の実施形態における検索クライ
アントの動作を図25のフローチャートを参照して説明
する。図25は第1の実施形態における図9とほぼ同様
であるが、ロケーション選択判断ステップS2510と
ロケーション選択手段2511が追加されている点が異
なる。
【0092】ユーザがロケーション設定メニュー270
1を選択すると、ステップS2510における判断がYe
sとなり、ステップS2511に進む。ステップS25
11では、ロケーション条件選択操作が実行される。す
なわち、検索画面2700のロケーション設定メニュー
によりユーザが入力した現在ロケーションおよび検索サ
ーバのアドレスをハードディスク211に記録する。そ
して、ステップS2512で、設定画面の再描画処理を
行い、ステップS2501に戻る。
【0093】ステップS2512の再描画処理の詳しい
処理のフローチャートを図26に示す。ここでは現在設
定されているロケーションによって表示する検索条件ア
イコンを絞り込んで検索画面の再描画を行う。
【0094】まずステップS2601においてハードデ
ィスク211にアクセスして、上記ステップS2511
で設定された現在のロケーションおよび検索問い合わせ
の対象となるサーバのアドレスを取得する。
【0095】ステップS2602において、図24に示
した検索条件の全てを処理したかどうかを判断する。処
理済でなければ、ステップS2603に進み、図24の
検索条件(条件C1〜C3)のうち、ひとつを取得す
る。
【0096】ステップS2604に進み、ステップS2
601で取得した現在ロケーションと、ステップS26
03で取得した検索条件のうちのロケーション条件とが
合致しているかどうかを判断する。合致していればステ
ップS2605に進み、その検索条件を示すアイコンな
らびに検索条件の情報を画面に表示した後、ステップS
2602に合流する。合致していなければ、そのままス
テップS2602に合流する。
【0097】こうして全ての検索条件について処理を行
った後、ステップS2602において、全ての検索条件
について処理を行ったと判断されたら、処理を終了す
る。
【0098】図23に、この再描画処理により描画され
た検索画面の一例を示す。同図の例は、図27で示した
検索画面について、ロケーション条件「オフィス(of
fice)」により絞り込んで表示したものである。同
図から条件C1〜C3のうち、ロケーション条件「外出
先(outside)」の条件C2は、ロケーション条
件「オフィス(office)」を満たさないので、画
面上から条件C2の検索アイコンが消えているのがわか
る。
【0099】ここで、ロケーション条件を満たさない検
索アイコンがグレーアウトされるようにしてもよい。
【0100】また、第3の実施形態においては、第1の
実施形態における動作と、もう一点異なる点がある。そ
れは問い合わせ先の検索サーバの指定である。図10の
ステップS1002の問い合わせパケット送信処理にお
いては、問い合わせパケットの送信先として、ステップ
S2512で取得した現在ロケーションに対応する検索
サーバを送信先として指定する。
【0101】本第3の実施形態では、ロケーション条件
として、「オフィス(office)」、「外出先(o
utside)」を例に説明したが、本発明の適用範囲
は必ずしもこれに限定されるものではない。複数のオフ
ィス機器を配置してドキュメントの印刷等のサービスを
提供する会社で使用する「KKK印刷サービス」等をロ
ケーションとして用いてもよい。
【0102】このように第3の実施形態によれば、ユー
ザが検索を実行するロケーションに応じて最適な検索条
件を表示する検索クライアントが実現されるので、携帯
情報端末とともに場所を移動しながら作業をするような
ユーザのデバイス検索の操作性を著しく向上することが
可能となる。
【0103】なお、上記実施形態では、検索対象のデバ
イス装置として、プリンタ、コピー、ファクシミリ、ス
キャナ等の1つの機器を例に説明したが、これらの機器
は、複数の機器(例えばネットワークに接続可能なホス
トコンピュータとそれにローカルに接続されたスキャナ
やプリンタ等のインタフェース機器)から構成される統
合機器に適用してもよい。
【0104】また、前述した実施形態の機能を実現する
ソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体
を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムある
いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記
憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行す
ることによっても、本発明の目的が達成されることは言
うまでもない。このときのプログラムコードは、MPU
のネイティブなコードであってもよいし、所定のインタ
プリタ言語で記述されたものでランタイム時にMPUネ
イティブなコードに翻訳されるようなものでもよいし、
所定の様式で記述されたスクリプトデータであってオペ
レーティングシステムにより解釈実行されるようなもの
であってもよい。
【0105】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0106】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM,C
D−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM
などを用いることができる。
【0107】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することによって、前述した実施形態の
機能が実現される他、そのプログラムコードの指示に基
づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際の
処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述
した実施形態の機能が実現され得る。
【0108】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現
され得る。
【0109】なお、本発明は、前述した実施形態の機能
を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した
記憶媒体から、そのプログラムをパソコン通信など通信
ラインを介して要求者にそのプログラムを配信する場合
にも適用できることは言うまでもない。
【0110】
【発明の効果】以上説明したように、本出願の第1およ
び7の発明によれば、ユーザが入力したデバイスの検索
条件を記憶し、以降、再び検索条件を入力しなくても、
記憶した検索条件データを使用するようにしたことで、
検索の度にいちいち入力しなければならないという手間
が軽減される効果がある。
【0111】また、本出願の第2および8の発明によれ
ば、検索結果として見つかったデバイスのネットワーク
アドレスを表示することにより、該ネットワークアドレ
スに基づいてデバイスにアクセスし、所望のサービスを
実行させることが可能となる。
【0112】また、本出願の第3および9の発明によれ
ば、検索条件に対応した表示要素を検索結果に基づいた
表示態様に変更することにより、ユーザに結果をわかり
やすく表示することができる。
【0113】また、本出願の第4および10の発明によ
れば、検索結果として、検索条件を満足したデバイスが
見つかった旨をわかりやすく表示することができ、本出
願の第5および11の発明におれば、検索結果として、
検索条件を満足することができなかった旨をわかりやす
く表示することができる。
【0114】また、本出願の第6および12の発明によ
れば、検索条件に対応したアイコンを見つかったデバイ
スの絵柄に変更することにより、ユーザが結果を一目で
わかるように表示することができる。
【0115】また、本出願の第14の発明によれば、複
数のデバイスが検索結果として表示されたような場合で
も、容易に絞り込みのための検索フィルタを生成するこ
とが可能となり、ユーザがデバイスに関する詳細な情報
を調べながら条件をいちいち追加して検索フィルタを作
成しなければばないといった操作上の負担が著しく軽減
されることになる。
【0116】また、本出願の第23の発明によれば、ユ
ーザが検索を実行するロケーションに応じて最適な検索
条件を表示する検索クライアントが実現されるので、携
帯情報端末とともに場所を移動しながら作業をするよう
なユーザのデバイス検索の操作性を著しく向上すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のデバイス検索システムが動作可能
なネットワークの構成例を示す図である。
【図2】デバイス検索サーバおよびデバイス検索クライ
アントの構成の一例を示したブロック図である。
【図3】デバイス検索サーバが持つデバイス情報の一例
を示す図である。
【図4】デバイス検索サーバの動作を示すフローチャー
トである。
【図5】デバイス検索サーバのデータベース検索動作を
示すフローチャートである。
【図6】デバイス検索サーバが出力する検索結果の一例
を示す図である。
【図7】デバイス検索前の時点におけるデバイス検索ク
ライアントの画面表示の一例を示す図である。
【図8】デバイス検索クライアントに保持されている検
索条件の一例を示す図である。
【図9】デバイス検索クライアントの動作を示すフロー
チャートである。
【図10】デバイス検索クライアントの検索要求動作を
示すフローチャートである。
【図11】デバイス検索クライアントのデバイス検索結
果表示動作を示すフローチャートである。
【図12】デバイス検索後の時点におけるデバイス検索
クライアントの画面表示の一例を示す図である。
【図13】本実施形態のデバイス検索ソフトウェアの記
憶媒体におけるメモリマップを示す図である。
【図14】第2の実施形態のデバイス検索クライアント
の結果表示動作を示すフローチャート。
【図15】第2の実施形態のデバイス検索サーバが持つ
デバイス情報の一例を示す図。
【図16】第2の実施形態のデバイス検索クライアント
の画面表示の一例を示す図。
【図17】第2の実施形態における検索フィルタの例を
示した図。
【図18】第2の実施形態におけるデバイス属性マッ
プ。
【図19】第2の実施形態におけるスキャナを検索対象
として場合のデバイス属性マップ。
【図20】第2の実施形態におけるファクシミリを検索
対象とした場合のデバイス属性マップ。
【図21】検索対象がスキャナの場合である検索条件の
一例を示す図。
【図22】検索対象がファクシミリ装置である場合の検
索条件の一例を示す図。
【図23】第3の実施形態において、ロケーションによ
る絞り込み実行後のデバイス検索クライアントの画面表
示の一例を示す図。
【図24】第3の実施形態のデバイス検索クライアント
に保持されている検索条件の一例を示す図。
【図25】第3の実施形態のデバイス検索クライアント
の動作を示すフローチャート。
【図26】第3の実施形態のデバイス検索クライアント
の画面再描画動作のフローチャート。
【図27】第3の実施形態において、ロケーションによ
る絞り込み実行後前のデバイス検索クライアントの画面
表示の一例を示す図。
【符号の説明】
100 LAN 101 カラープリンタ 102 MFP 103 モノクロプリンタ 104 モノクロプリンタ 105 スキャナ 111 デバイス検索クライアント(デスクトップP
C) 112 デバイス検索サーバ 113 デバイス検索クライアント(ノートPC) 120 ファイアウォール 130 インターネット 140 他のネットワーク

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク上のデバイスを検索するデ
    バイス検索装置であって、 予めデバイスの検索条件を記憶した記憶手段と、 前記記憶手段で記憶された検索条件を用いて検索を行う
    検索手段とを備えたことを特徴とするデバイス検索装
    置。
  2. 【請求項2】 前記検索手段により取得した検索結果を
    検索条件ごとに表示する表示手段をさらに備え、 前記表示手段は、検索結果として検索条件を満足するデ
    バイスが見つかったときは、該デバイスのネットワーク
    アドレスを表示することを特徴とする請求項1に記載の
    デバイス検索装置。
  3. 【請求項3】 前記検索手段により取得した検索結果を
    検索条件ごとに表示する表示手段をさらに備え、 前記表示手段は、検索条件に対応した表示要素の表示態
    様を検索結果に基づいて変更する制御手段をさらに備え
    たことを特徴とする請求項1に記載のデバイス検索装
    置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、検索結果として検索条
    件を満足するデバイスが見つかったときは、該検索条件
    に対応した表示要素を該結果に応じた表示態様に変更す
    ることを特徴とする請求項3に記載のデバイス検索装
    置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、検索結果として検索条
    件を満足するデバイスが見つからなかったときは、該検
    索条件に対応した表示要素を該結果に応じた表示態様に
    変更するものであることを特徴とする請求項3または4
    に記載のデバイス検索装置。
  6. 【請求項6】 前記表示要素はアイコンであり、前記制
    御手段は、検索結果として検索条件を満足するデバイス
    が見つかったときは、該検索条件に対応したアイコンの
    絵柄をデバイスの種別に応じたものに変更することを特
    徴とする請求項3〜5のいずれかに記載のデバイス検索
    装置。
  7. 【請求項7】 ネットワーク上のデバイスを検索するデ
    バイス検索方法であって、 予めデバイスの検索条件を記憶する記憶工程と、 前記記憶工程で記憶された検索条件を用いて検索を行う
    検索工程とを備えたことを特徴とするデバイス検索方
    法。
  8. 【請求項8】 前記検索工程により取得した検索結果を
    検索条件ごとに表示する表示工程をさらに備え、 前記表示工程は、検索結果として検索条件を満足するデ
    バイスが見つかったときは、該デバイスのネットワーク
    アドレスを表示することを特徴とする請求項7に記載の
    デバイス検索方法。
  9. 【請求項9】 前記検索工程により取得した検索結果を
    検索条件ごとに表示する表示工程をさらに備え、 前記表示工程は、検索条件に対応した表示要素の表示態
    様を検索結果に基づいて変更する制御工程をさらに備え
    たことを特徴とする請求項7に記載のデバイス検索方
    法。
  10. 【請求項10】 前記制御工程は、検索結果として検索
    条件を満足するデバイスが見つかったときは、該検索条
    件に対応した表示要素を該結果に応じた表示態様に変更
    することを特徴とする請求項9に記載のデバイス検索方
    法。
  11. 【請求項11】 前記制御工程は、検索結果として検索
    条件を満足するデバイスが見つからなかったときは、該
    検索条件に対応した表示要素を該結果に応じた表示態様
    に変更するものであることを特徴とする請求項9または
    10に記載のデバイス検索方法。
  12. 【請求項12】 前記表示要素はアイコンであり、前記
    制御工程は、検索結果として検索条件を満足するデバイ
    スが見つかったときは、該検索条件に対応したアイコン
    の絵柄をデバイスの種別に応じたものに変更することを
    特徴とする請求項9〜11のいずれかに記載のデバイス
    検索方法。
  13. 【請求項13】 請求項7に示した各工程を実行するた
    めのプログラムコードを格納したコンピュータ読み取り
    可能な記憶媒体。
  14. 【請求項14】 ネットワーク上のデバイスを検索する
    デバイス検索装置であって、 第1の検索条件を入力する入力手段と、 前記第1の検索条件に基づいてデバイスを検索する検索
    手段と、 前記検索手段の検索結果に基づいて、デバイス情報を表
    示する表示手段と、 前記表示手段で表示されているデバイスの一部を選択す
    る選択手段と、 前記選択手段で選択されたデバイスと、選択されなかっ
    たデバイスとを判別するためのデバイス属性を前記デバ
    イス情報に基づいて抽出する抽出手段と、 前記第1の検索条件と前記抽出手段により抽出したデバ
    イス属性に基づいて第2の検索条件を生成する生成手段
    と、 前記第2の検索条件を保存する保存手段とを備えたこと
    を特徴とするデバイス検索装置。
  15. 【請求項15】 前記検索手段は、ネットワーク上の検
    索サーバ装置に対して前記第1の検索条件を送信して問
    合せ、その結果を取得するものであることを特徴とする
    請求項14記載のデバイス検索装置。
  16. 【請求項16】 前記保存手段は、前記第2の検索条件
    をアイコンと対応づけて保存するものであり、前記アイ
    コンを所定方法で操作することにより前記第2の検索条
    件を前記入力手段に入力することを特徴とする請求項1
    4又は15記載のデバイス検索装置。
  17. 【請求項17】 前記デバイスは、プリンタ装置、若し
    くは、スキャナ装置、若しくは、ファクシミリ装置であ
    ることを特徴とする請求項14乃至16記載のデバイス
    検索装置。
  18. 【請求項18】 ネットワーク上のデバイスを検索する
    デバイス検索方法であって、 第1の検索条件を入力する入力工程と、 前記第1の検索条件に基づいてデバイスを検索する検索
    工程と、 前記検索手段の検索結果に基づいて、デバイス情報を表
    示する表示工程と、 前記表示工程で表示されているデバイスの一部を選択す
    る選択工程と、 前記選択工程で選択されたデバイスと、選択されなかっ
    たデバイスとを判別するためのデバイス属性を前記デバ
    イス情報に基づいて抽出する抽出工程と、 前記第1の検索条件と前記抽出工程により抽出したデバ
    イス属性に基づいて第2の検索条件を生成する生成工程
    と、 前記第2の検索条件を保存する保存工程とを備えたこと
    を特徴とするデバイス検索方法。
  19. 【請求項19】 前記検索工程は、ネットワーク上の検
    索サーバ装置に対して前記第1の検索条件を送信して問
    合せ、その結果を取得するものであることを特徴とする
    請求項18記載のデバイス検索方法。
  20. 【請求項20】 前記保存工程は、前記第2の検索条件
    をアイコンと対応づけて保存するものであり、前記アイ
    コンを所定方法で操作することにより前記第2の検索条
    件を前記入力工程に入力することを特徴とする請求項1
    8又は19記載のデバイス検索方法。
  21. 【請求項21】 前記デバイスは、プリンタ装置、若し
    くは、スキャナ装置、若しくは、ファクシミリ装置であ
    ることを特徴とする請求項18乃至20記載のデバイス
    検索方法。
  22. 【請求項22】 ネットワーク上のデバイスを検索する
    プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶
    媒体であって、 第1の検索条件を入力する入力工程と、 前記第1の検索条件に基づいてデバイスを検索する検索
    工程と、 前記検索手段の検索結果に基づいて、デバイス情報を表
    示する表示工程と、 前記表示工程で表示されているデバイスの一部を選択す
    る選択工程と、 前記選択工程で選択されたデバイスと、選択されなかっ
    たデバイスとを判別するためのデバイス属性を前記デバ
    イス情報に基づいて抽出する抽出工程と、 前記第1の検索条件と前記抽出工程により抽出したデバ
    イス属性に基づいて第2の検索条件を生成する生成工程
    と、 前記第2の検索条件を保存する保存工程と を実行するためのプログラムを格納したことを特徴とす
    る記憶媒体。
  23. 【請求項23】 ネットワーク上のデバイスを検索する
    デバイス検索装置であって、 ロケーション情報を含んだ検索条件を複数記憶する記憶
    手段と;前記記憶手段で記憶した検索条件を表示する表
    示手段と;前記表示手段で表示された検索条件を選択し
    てデバイスの検索を実行する検索手段と;ユーザがロケ
    ーション情報を入力する入力手段と;前記入力手段によ
    り入力されたロケーション情報に基づいて、前記表示手
    段における検索条件の表示態様を変更する制御手段と;
    を備えたことを特徴とするデバイス検索装置。
  24. 【請求項24】 ネットワーク上のデバイスを検索する
    デバイス検索方法であって、 予め記憶したロケーション情報を含んだ検索条件を複数
    表示する表示工程と;前記表示工程で表示された検索条
    件を選択してデバイスの検索を実行する検索工程と;ユ
    ーザがロケーション情報を入力する入力工程と;前記入
    力工程により入力されたロケーション情報に基づいて、
    前記表示工程における検索条件の表示態様を変更する制
    御工程と;を備えたことを特徴とするデバイス検索方
    法。
  25. 【請求項25】 ネットワーク上のデバイスを検索する
    ためのプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能
    な記憶媒体であって、 ロケーション情報を含んだ検索条件を複数表示する表示
    工程と;前記表示工程で表示された検索条件を選択して
    デバイスの検索を実行する検索工程と;ユーザがロケー
    ション情報を入力する入力工程と;前記入力工程により
    入力されたロケーション情報に基づいて、前記表示工程
    における検索条件の表示態様を変更する制御工程と;を
    実行するためのプログラムを格納したことを特徴とする
    コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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