JPH05274358A - 情報検索装置 - Google Patents

情報検索装置

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JPH05274358A
JPH05274358A JP4100240A JP10024092A JPH05274358A JP H05274358 A JPH05274358 A JP H05274358A JP 4100240 A JP4100240 A JP 4100240A JP 10024092 A JP10024092 A JP 10024092A JP H05274358 A JPH05274358 A JP H05274358A
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Pending
Application number
JP4100240A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaaki Kuboki
孝明 久保木
Masako Yamashita
雅子 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Publication of JPH05274358A publication Critical patent/JPH05274358A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 検索条件を容易に設定でき、設定ミスを減ら
すこと。検索結果の二次加工を可能にして出力形式を多
様化できること。 【構成】 検索条件を、適宜の論理単位に分割して得ら
れる検索条件要素に分けて入力する検索条件入力部12
と、入力された複数の検索条件要素に、それぞれ整合す
る情報をデータベース11から検索する検索部13と、
前記検索条件要素のそれぞれによって検索された各検索
の結果をそれぞれ記憶する検索結果ファイル14と、検
索結果を選択する検索結果選択部15と、選択された検
索結果をマージして、出力情報を生成する出力情報作成
部16とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コマンドによるデータ
ベース検索要求を受け付けて実行する対話型のデータベ
ース検索装置のような情報検索装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、データベース検索の条件設定は、
設定フィールドが複数におよび、かつ論理積(以下、
「AND」という)条件、論理和(以下、「OR」とい
う)条件が混在することとなりユーザにとって非常に設
定しずらいものであった。このため、設定ミスも多くユ
ーザの望む検索結果が得られない場合も多かった。例え
ば、図19のような表形式データベースにおいて、図2
0のような条件検索をおこなう場合、従来の入力画面と
しては、図21のような条件式を直接論理式の形でタイ
プする場合と、データベースフィールドに対応した入力
画面を用いる場合があった。条件式をタイプするのは非
常に煩雑で誤りも多く、また、入力画面を利用する場合
も、図20のような条件を設定するには、図22に示す
ように、前半の条件を入力し、OR継続を指示し、後半
の条件を入力し、完了を指示することによってはじめて
目的とする条件検索がおこなえることとなり操作性に問
題があった。また、各フィールドの設定も、図22の例
の場合のように住所フィールドの条件の港区と新宿区は
OR結合であり、他方年齢フィールドはAND結合であ
るというように、OR条件とAND条件が混在してお
り、利用者にとって分かりにくく、間違いやすいという
問題があった。
【0003】このような条件設定における操作性の問題
を解決するため、特開平3−129570号公報記載の
技術では、頻繁に使用する検索条件式をカタログ化する
ことを提案している。すなわち、その従来技術は、頻繁
に使用する検索条件式、その検索条件式により検索した
結果を格納する検索結果ファイルのファイル名、および
検索条件式を指示する条件式簡略名を関連づけたカタロ
グテーブルを作成する。検索条件式の指定時には、利用
者が条件式簡略名を指定すると、カタログテーブルを参
照して対応する条件検索式と検索結果ファイル名を取り
出し、その検索結果ファイル名を基に検索結果ファイル
を読み込む。このように、利用者は条件式簡略名を指定
するだけでよいので、検索条件式の入力の手間を減らす
とともに利用者の指定ミスを減らすことができるもので
ある。また、頻繁に使用する検索条件式に対する検索結
果を検索結果ファイルに蓄積し、検索処理時にデータベ
ースを検索するのではなく、検索結果ファイルの内容を
出力するだけでよいので、処理時間を高速化することが
できる。この従来例も、カタログテーブルに登録されて
いる条件式の場合には、上記の効果を奏することができ
るが、そうでない場合は、検索条件式の入力の煩雑さを
避けることはできなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のようないずれの
従来技術においても、データベースの検索結果を二次加
工するという発想がなく、従ってデータベース検索を実
行する前の条件設定は、最終成果物である検索結果を得
るために完璧である必要があった。すなわち、一度デー
タベース検索が実行された結果は前もって指定した一覧
表か、グラフ等の形式で出力する他はなく、従ってデー
タベース検索実行前の条件設定は完璧である必要があ
り、検索条件式の入力の煩雑さを避けえなかったわけで
ある。このような考察を基に、本発明は、データベース
検索の結果を、最終成果物とは別の「検索結果」という
抽象概念とし、データベースの検索結果を二次加工する
ことに着眼した。本発明は、この二次加工が可能なため
に、条件設定もいくつかの段階に分けておこなうことが
でき結果として個々の条件設定を簡素化でき、また、出
力の形式を多様にすることができた。すなわち、本発明
は、情報検索装置において、検索条件の設定を容易に行
うことができ設定ミスを減らすこと、および検索結果の
二次加工を可能にして出力形式を多様化することを課題
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
(第1の発明)本発明の情報検索装置は、検索対象とな
る情報を記憶する第1の記憶手段(図1の11、以下、
括弧内の参照符号はすべて図1の参照符号を指す)と、
検索条件を、適宜の論理単位に分割して得られる検索条
件要素に分けて入力する検索条件入力手段(12)と、
入力された複数の検索条件要素に、それぞれ整合する情
報を前記第1の記憶手段に記憶された情報から検索する
検索手段(13)と、前記検索条件要素のそれぞれによ
って検索された各検索の結果をそれぞれ記憶する第2の
記憶手段(14)と、前記複数の検索の結果のうち所望
のものを選択するための選択情報を入力する検索結果選
択手段(15)と、前記検索結果選択手段により選択さ
れた検索の結果を、前記第2の記憶手段から読み出し
て、論理的に組み合せて、出力情報を生成する出力情報
作成手段(16)とを設けたことを特徴とする。
【0006】(第2の発明)本発明(第2の発明)は、
検索対象となる情報を記憶する第1の記憶手段(11)
と、検索条件を、論理積のみからなる論理単位に分割し
て得られる検索条件要素に分けて入力する検索条件入力
手段(12)と、入力された複数の検索条件要素に、そ
れぞれ整合する情報を前記第1の記憶手段に記憶された
情報から検索する検索手段(13)と、前記検索条件要
素のそれぞれによって検索された各検索の結果をそれぞ
れ記憶する第2の記憶手段(14)と、前記複数の検索
の結果のうち所望のものを選択するための選択情報を入
力する検索結果選択手段(15)と、前記検索結果選択
手段により選択された複数の検索の結果を前記第2の記
憶手段から読み出して、それらの検索結果を論理和によ
り組み合せると共に、出力形式に編集する出力情報作成
手段(16)とを設けたことを特徴とする。
【0007】(第3の発明)この発明は、第2の発明に
おいて、出力情報作成手段(16)に、検索結果のデー
タのうち必要な部分(フィールドなど)を指定する指定
手段(161,17)が設けられ、検索結果を前記第2
の記憶手段(14)から読み出す際に、前記指定手段
(161,17)により指定された部分のデータを読み
出して、所定の出力形式に編集するものである。好まし
い実施の態様では、さらに、出力形式を指定する形式指
定手段を有し、指定された出力形式に編集するものであ
る。
【0008】(第4の発明)この発明は、第2の発明に
おいて、検索結果選択手段(15)は、前記検索結果の
それぞれに対応してその検索条件要素の情報を有する検
索結果アイコンを表示画面上に作成する手段(151)
と、表示した検索結果アイコンに対する選択動作がなさ
れたことを検知することにより選択情報を得る手段(1
52)とを備えたものであり、出力情報作成手段(1
6)は、表示画面上でアイコン表示された出力形式作成
アイコンを有し、かつ前記選択された検索結果アイコン
を出力形式作成アイコンに関連付けをする操作(例えば
転記操作や移動操作など)がなされることにより出力情
報の作成処理を開始するものである。
【0009】
【作用】
(第1の発明の作用)第1の記憶手段(11)は、検索
対象となる情報、例えばデータベースの情報を記憶す
る。検索条件入力手段(12)により検索条件を検索条
件要素に分けて入力する。本発明では、従来のように最
終検索成果物である帳票やグラフを得るのに必要なすべ
ての条件を含む検索条件により一度に検索するのではな
く、そのような検索条件を適宜の論理単位に分割し、分
割した単位ごとに検索を行う。分割された検索条件の単
位それぞれを本発明では検索条件要素という。例えば、
図20に示すように検索条件が「港区または新宿区に住
む男性か、20代の女性」であるとしたときき、「港区
に住む男性」「新宿区に住む男性」「20代の女性」は
それぞれ検索条件要素である。検索手段(13)は、検
索条件要素により第1の記憶手段(11)の情報を検索
し、それぞれの検索結果を第2の記憶手段(14)に記
憶する。その検索結果は帳票やグラフの形式のような最
終的な出力形式の情報ではなく、出力形式が特定されず
従って検索結果として表示出力するには二次加工の必要
な抽象的なデータストリーム情報である。検索結果選択
手段(15)は、検索結果のうち所望のものを選択する
ための選択情報を入力するためのものである。例えば
「港区または新宿区に住む男性か、20代の女性」のデ
ータを帳票形式やグラフ形式等の適宜の出力形式で、出
力したいときには、「港区に住む男性」の検索結果、
「新宿区に住む男性」の検索結果、および「20代の女
性」の検索結果を検索結果選択手段(15)により選択
する。「港区または新宿区に住む男性」のデータを出力
したいときには、「港区に住む男性」の検索結果と、
「新宿区に住む男性」の検索結果を検索結果選択手段
(15)により選択する。出力情報作成手段(16)
は、検索結果選択手段(15)により選択された検索の
結果を、前記第2の記憶手段から読み出して、論理的に
組み合せた後、出力情報を生成する。
【0010】本発明(第1の発明)によれば、検索条件
を検索条件要素に分けて入力することができるので、利
用者の検索条件設定が簡単となり、設定ミスを減らすこ
とができる。また、検索条件要素により検索した中間的
な検索結果を第2の記憶手段に格納しておき、検索結果
選択手段(15)により所望のものを選択し、それらを
組み合せて、出力情報を生成するようにしたので、中間
的な検索結果のデータを種々の組合せで二次加工するこ
とができ、出力を多様化できる。また、データベースの
検索においては、検索範囲を種々変化させて所望のデー
タを探索することがあるが、そのような場合に従来技術
では検索範囲を変化させるごとに完全な検索条件を入力
して検索しなおす必要があり、操作が煩雑となり、時間
もかかるという問題があったが、本発明では中間的な検
索結果を蓄えておき、その選択組合せを変更するだけで
検索範囲を変化させることが可能となるので、操作が簡
単で処理時間も短くなる。
【0011】(第2の発明の作用)第2の発明は、第1
の発明において、検索条件要素へ分割する論理単位とし
て論理積のみからなる論理単位としたものである。前記
例示した「港区または新宿区に住む男性か、20代の女
性」の場合、「港区に住む男性」すなわち(住所=港
区)AND(性別=男)、「新宿区に住む男性」すなわ
ち(住所=新宿区)AND(性別=男)、および「20
代の女性」すなわち(年齢>=20 AND年齢=<2
9)AND(性別=女性)をそれぞれ検索条件要素とす
る。また、出力情報作成手段(16)は、それらの検索
結果を論理和により組み合せると共に、出力形式、例え
ば帳票形式、グラフ形式、定形的な文章形式、それらの
組合せや図形、表、イメージ等の要素を含む所定の文書
など、に編集する。第2の発明によれば、第1の発明の
利点に加えて、次の利点を持つ。すなわち、検索条件要
素が論理積のみからなり、それによる中間的な検索結果
を論理和により組み合せて、最終的な検索条件に整合し
た出力情報を得るようにしたので、利用者は複雑な条件
設定をすることなく、単純な論理積条件の設定をくり返
すだけで、希望する検索結果を得ることができ、検索条
件の入力が容易となる。また、検索を検索条件要素ごと
に分けて実行することになるが、分割した部分は論理和
条件部なので冗長なデータを取り出すことにはならず、
第1の記憶部(11)からのデータ転送量等、システム
の処理すべきデータの量は一度に条件設定した場合と同
様である。
【0012】(第3の発明の作用)第3の発明は、第2
の発明において、出力情報生成手段が検索結果のデータ
のうち必要な部分を指定する指定手段(161,17)
を有する。出力情報生成手段は、検索結果の各データ
(例えばデータベースの各レコード)中の指定された部
分のデータを抽出し、特定の出力形式で出力情報を作成
する。指定の対象外の部分(フィールド)は論理和等の
マージ処理を含む出力情報作成の処理対象からはずされ
るので、処理の無駄が無くなり、処理の高速化をはかる
ことができる。
【0013】(第4の発明の作用)第4の発明は、第2
または第3の発明において検索結果選択手段(15)の
検索結果の選択、および出力情報作成手段(16)の出
力形式の選択やその選択された出力形式におけるパラメ
ータの設定(たとえは、必要なフィールドの指定やソー
トの指定など)を利用者がアイコン操作によって行うこ
とができるようにしたものである。検索結果選択手段
(15)においては、検索結果に対応する検索結果アイ
コンが作成表示され、表示された検索結果アイコンを通
じて検索結果の選択が行われる。検索結果アイコンは、
検索に用いた検索条件要素や検索結果の件数などをアイ
コン情報として有しており、選択された検索結果アイコ
ンのアイコン情報は出力情報作成手段(16)の出力形
式作成アイコンに渡される。出力情報作成部(16)に
おいては、出力形式作成アイコンを介して出力形式の指
定、必要なパラメータの設定が行われる。そして、検索
結果アイコンのアイコン情報および出力形式作成アイコ
ンにより設定された情報に従って、出力情報が作成され
る。この第4の発明によれば、前述の検索条件設定が簡
単となることと、アイコン操作により検索結果の選択と
出力形式の指定を行うことによる操作の容易さとが相俟
って、情報検索の操作性が格段に向上する。また、検索
結果アイコンのアイコン情報は、例えばアイコンのラベ
ル表示やサブウィンドウの表示等により容易に参照でき
るので、従来技術のように簡略名の登録等の特別の処
理、操作をすることなく検索条件の再設定すなわち検索
結果の選択を容易かつ迅速に行うことかできる。
【0014】
【実施例】図1は、本発明の一実施例によるアイコンに
よる操作を採用したデータベース検索装置の機能を示す
ブロック図である。図2はアイコンの操作、生成の概要
を説明するための図である。この実施例の装置は、高速
検索部13によって検索される情報を記憶したデータベ
ース11と、論理積のみからなる検索条件を入力するた
めの検索条件入力部12と、検索条件入力部12により
入力された検索条件によりデータベース内の情報を高速
検索する高速検索部13と、検索の結果すなわち検索条
件に整合する情報を格納する検索結果ファイル14と、
複数の検索結果から所望のOR条件を満足させる検索結
果を選択する検索結果選択部15と、選択された検索結
果を併合し所望の出力形式にして出力する出力情報作成
部16と、キーボード、マウス、CRT表示装置などを
含み利用者と対話形式で入出力するマルチウィンドウの
グラフィック端末である入出力装置17とからなってい
る。検索条件入力部12は、データベースアイコン21
を選択したとき開かれる検索条件設定用ウィンドウ22
(22a〜22c)を有している。
【0015】検索結果選択部15は、前記検索結果のそ
れぞれに対応してその検索条件の情報を有する検索結果
アイコンを表示画面上に作成する検索結果アイコン作成
表示部151と、表示した検索結果アイコンに対するマ
ウスの選択操作がなされたことを検知することにより選
択情報を得るアイコン選択部152を備えている。ま
た、出力情報作成部16は、画面上に予め用意された出
力形式作成アイコンの機能部であり、出力形式作成アイ
コンを表示しその属性の設定により出力形式の指定を受
け付けると共に選択された検索結果アイコンの情報を受
け取る出力形式作成アイコン表示部161と、出力形式
作成アイコンの属性の設定に対応する出力形式で前記選
択された検索結果を編集し、帳票やグラフなどの最終成
果物を得る出力形式編集部162とを備えている。
【0016】以上のように構成された本実施例の動作に
ついて説明する。図3はその動作フローの概略を示す。 グラフィック端末すなわち入出力装置17を介した検
索条件入力部12により利用者はデータベース検索条件
のAND条件を設定する(ステップ31)。検索条件
が、例えば「港区または新宿区に住む男性か、20代の
女性」(図20参照)であるとする。この検索条件を、
従来技術において条件式をタイプする場合には、図21
の入力画面の例に示すように、 検索条件:((住所=港区 OR 住所=新宿区) A
ND (性別=男性))OR ((年齢>=20 AN
D 年齢=<29)AND(性別=女性)) を入力しなければならない。本実施例では、この検索条
件を、AND条件のみからなる要素(前にも触れたとお
り検索条件要素と呼ぶこととする)に論理的に分割して
入力する。上記の検索条件の例では、次の検索条件要素
に分割して入力する。 a) (住所=港区)AND(性別=男性) b) (住所=新宿区)AND(性別=男性) c) (年齢>=20AND年齢=<29)AND(性
別=女性)
【0017】図4は検索条件入力の手順の詳細を示すも
のである。本実施例においては、データベースは、図5
に示すように、マルチウィンドウをサポートする入出力
装置17のディスプレイ上にアイコンの形式で表示され
ている。まず、データベースアイコン51(図2の21
a,21b,21c)をマウスで選択し(ステップ6
1)、開キー押すことにより図6に示すような検索条件
入力用のウィンドウを開く(ステップ62)。利用者は
この検索条件入力用ウィンドウにより前記検索条件要素
を入力する(ステップ43)。ここでフィールド間の条
件と同一フィールドの条件は全てAND条件と決められ
ている。図6の検索条件入力用ウィンドウにおいて「完
了」のボタンをクリックし選択すると(ステップ4
4)、高速検索部13へ入力した検索条件要素の引き渡
しを行う(ステップ45)。完了前には「中止」を選択
することにより検索条件指定のキャンセルを行うことが
できる(ステップ46)。
【0018】 次に、高速検索部13は検索条件要素
が渡されると、その検索条件要素を検索条件としてデー
タベース11の検索を実行する(ステップ32)。前記
の検索条件の例では、最初は前記a)の検索条件要素の
式によりデータベースの検索が行われる。
【0019】 高速検索手段13によってデータベー
ス検索を実行した結果、検索条件要素の条件を満足する
レコードは、検索結果ファイルとして磁気ディスク装置
あるいは主記憶装置上の検索結果ファイル格納部14に
格納されるとともに、検索結果アイコン作成表示部15
1において、その検索に対応する検索結果アイコンが作
成され、その検索結果アイコンは入出力装置17のディ
スプレイ上に表示される(ステップ33)。図7は検索
結果アイコンの表示例を示すものである(図2において
は23a,23b,23c)。検索結果アイコンの作成
表示は、図8にその手順を示す。検索結果ファイルの作
成後(ステップ81)、検索条件入力部12から検索条
件として用いた検索条件要素を得ると共に、検索結果フ
ァイルから検索条件を満足するレコードの件数を得て、
これらの情報を保持するアイコンを検索結果アイコンと
して作成する(ステップ82)。そして、検索結果ファ
イルとのリンク付けを行った後(ステップ83)、入出
力装置17に検索結果アイコンとして表示する(ステッ
プ84)。この検索結果アイコンには、ラベルとして図
9に示すように、検索条件を明示する。例えば検索条件
要素が、前記a)の港区に住む男性の例の場合は、「港
区・男」をアイコンのラベルとして表示する。このよう
に、検索結果アイコンにはラベルとして検索条件を明示
してあるため、検索結果を二次加工(編集)する際に、
この検索結果がどのような条件で検索されたものかが、
一目でわかる。また、図9のように、検索結果アイコン
を開くと、ウィンドウに条件式の詳細とレコード件数が
表示されるようにする。
【0020】 検索条件の入力が終了したか否かを判
定し(ステップ34)、まだ終了していないときは、ス
テップ31へ戻り、次の条件を設定する。前記の例では
(住所=新宿区)AND(性別=男性)の条件を図2の
検索条件入力用ウィンドウ22bに示すように入力す
る。
【0021】 第1回目の検索と同様に、検索が行わ
れその検索結果が検索結果ファイルに格納されると共
に、ディスプレイ上に抽象概念(検索結果アイコン23
b)として表示される。 さらに次の条件を設定する。前記の例では(年齢>
=20 AND 年齢=<29)AND(性別=女性)
の条件を図2の検索条件入力用ウィンドウ22cに示す
ように入力する。 第1回目あるいは第2回目の検索と同様に、検索が
行われその検索結果が検索結果ファイルに格納されると
共に、ディスプレイ上に検索結果アイコン23cとして
表示される。ここで検索条件(検索条件要素群)の入力
と検索は終了する。
【0022】 上記の検索結果を複数選択する
(ステップ35)。この複数選択の手順が図10に示さ
れている。利用者は、検索結果アイコン作成表示部15
1により表示されている検索結果アイコンを、アイコン
選択部152のマウスの左ボタンで検索結果アイコンを
選択する(ステップ101)。他に選択したい検索結果
アイコンがあるかを見て(ステップ102)、あればマ
ウスの右ボタンで他の検索結果を選択する(ステップ1
03)。このような操作を繰り返して、必要な検索結果
アイコンをすべて選択する。選択された検索結果アイコ
ンはハイライト状態となる。
【0023】 複数選択した検索結果アイコンに対し
て、出力形式の選択(指示)を行う(ステップ10
4)。本実施例においては、出力形式としては、選択さ
れた検索結果をマージし、表形式にして出力する帳票形
式出力と、選択された検索結果をマージしたものをグラ
フ形式に編集して出力するグラフ形式出力が用意され、
それぞれに対応する出力形式作成アイコンとして、図1
1に示すように、帳票作成アイコンおよびグラフ作成ア
イコンが用意されている。
【0024】帳票作成アイコンは、作成する帳票の形式
を指定する機能を有し、選択された検索結果アイコンを
帳票作成アイコンに転記(コピー)すると、図12に例
示するような帳票形式指定用ウィンドウが開き、「完
了」あるいは「中止」ボタンを押すことにより閉じる。
利用者は、帳票形式指定用ウィンドウにより、予め用意
されている出力帳票形式のなかからの所望の一つの帳票
形式の指定、レコードのフィールドのうち出力帳票に用
いる対象フィールドの選択、ソートフィールドの指定な
どをすることができる。ソートフィールドはポップアッ
プメニューとし、対象フィールドで指定した項目のみが
表れるようにし、ソートフィールドを複数指定すること
ができる。なお、上記転記操作とは別に、帳票作成アイ
コンをダブルクリックしたときにも、帳票形式指定用ウ
ィンドウを開き、上記と同様の帳票形式の属性の設定を
行うことができ、この場合は予め設定しておきたいとき
に利用できる。
【0025】他方、グラフ作成アイコンは、作成するグ
ラフの形式を指定する機能を有し、選択された検索結果
アイコンをグラフ作成アイコンに転記することにより、
図13に例示するようなグラフ形式指定用ウィンドウが
開く。利用者は、グラフ形式指定用ウィンドウにより、
予め用意されているグラフ形式(例えば、「円」「棒」
「折れ線」など)のなかからの所望の一つのグラフ形式
の指定、レコードのフィールドのうちグラフに用いる対
象フィールドの選択、ソートフィールドの有無の指定な
どをすることができる。住所のように数値データ以外の
フィールドは、検索結果で得られた件数でグラフ化され
る。なお、帳票作成アイコンの場合と同様にグラフ作成
アイコンをダブルクリックすることにより形式の属性設
定を予め行うようにすることもできる。
【0026】帳票形式指定用ウィンドウあるいはグラフ
形式指定用ウィンドウによる出力形式の指定が終了した
ら、「完了」ボタンを押すことにより、その指定された
情報および転記された検索結果アイコンの情報が出力形
式編集部162に渡される。そうすると、出力形式編集
部162は渡された情報に基づき帳票の作成(ステップ
36)、またはグラフの作成編集(ステップ37)を実
行する。
【0027】図14は、帳票作成の処理のフローの概略
を示す図である。入出力装置に帳票形式指定用のウィン
ドウを開く。すなわち、選択された検索結果アイコンを
帳票作成アイコンに転記(コピー)することにより、図
12に例示するような帳票形式指定用ウィンドウを開く
(ステップ141)。この帳票形式指定用ウィンドウを
介して、利用者から帳票形式の入力を受け付ける(ステ
ップ142)。利用者はこの帳票形式指定用ウィンドウ
に表示されている項目をマウスでクリックすることによ
り指定する。指定された項目はハイライト状態(図では
斜線が施された部分)となる。図12の例では、帳票形
式として一覧表が指定され、対象フィールドとして住
所、氏名、年齢、性別が指定されている。帳票指定用ウ
ィンドウによる必要事項の入力が終了したら、利用者は
「完了」のボタンをマウスでクリックし、それに応答し
て、入力された指定情報は検索結果アイコンの情報と共
に出力形式編集部162に渡される(ステップ14
3)。そして、その帳票指定用ウィンドウが閉じる。な
お、入力の完了前に、帳票作成の中止をするときには
「中止」ボタンをクリックして、帳票指定用ウィンドウ
を閉じる(ステップ144)。
【0028】次に、入力された帳票形式の解析が行われ
る(ステップ145)。この解析においては、帳票形式
の指定に応じた帳票作成プログラムの特定、対象フィー
ルドとして選択されたフィールドの特定、検索結果ファ
イルから読み込むデータの特定、ソートの順序など帳票
作成に必要な前処理が行われる。次に、前記選択された
複数の検索結果アイコンの情報に基づき、検索結果ファ
イル格納部14から検索結果ファイルを選択し、各レコ
ードの指定されたフィールドのみを抽出し、マージ処理
を行う(ステップ146)。対象外のフィールド「N
o」「〒」「Tel」等はマージ等の処理対象からはず
されるので、処理の無駄が無くなり、処理の高速化をは
かることができる。マージされた結果の情報は、指定さ
れた形式で帳票に作成される(ステップ147)。図1
5は、図19に示すようなデータベースのデータを、図
2の22a,22b,22cに例示した条件で検索し、
それぞれに対応する3つの検索結果アイコン23a,2
3b,23cを、帳票作成アイコン24に転記し、図1
2に示す帳票形式指定用ウィンドウによる指定を行った
場合の帳票作成の結果の例を示すものである。なお、こ
の例は年齢を降順でソートした例である。
【0029】帳票作成結果に対しては、アイコンが作成
され、入出力装置17のディスプレイへ表示される。こ
の帳票作成結果アイコンをマウスで指定し、「開キー」
により開くことにより、帳票作成結果の帳票出力を得る
ことができる。
【0030】図16は、グラフ作成の処理のフローの概
略を示す図である。入出力装置にグラフ形式指定用のウ
ィンドウを開く。すなわち、選択された検索結果アイコ
ンをグラフ作成アイコンに転記(コピー)することによ
り、図13に例示するようなグラフ形式指定用ウィンド
ウを開く(ステップ161)。このグラフ形式指定用ウ
ィンドウを介して、利用者からグラフ形式の入力を受け
付ける(ステップ162)。利用者はこのグラフ形式指
定用ウィンドウに表示されている項目をマウスでクリッ
クすることにより指定する。指定された項目はハイライ
ト状態(図では斜線が施された部分)となる。図13の
例では、グラフ形式として棒グラフが指定され、対象フ
ィールドとして住所が指定され、ソートしないが指定さ
れている。グラフ指定用ウィンドウによる必要事項の入
力が終了したら、利用者は「完了」のボタンをマウスで
クリックし、それに応答して、入力された指定情報は検
索結果アイコンの情報と共に出力形式編集部162に渡
され(ステップ163)、そのグラフ指定用ウィンドウ
が閉じる。なお、入力の完了前に、グラフ作成の中止を
するときには「中止」ボタンをクリックして、グラフ指
定用ウィンドウを閉じる(ステップ164)。
【0031】次に、入力されたグラフ形式の解析が行わ
れる(ステップ165)。この解析においては、グラフ
形式の指定に応じたグラフ作成プログラムの特定、対象
フィールドとして選択されたフィールドが数値データて
あるか否かの判定、検索結果ファイルから読み込むデー
タの特定などグラフ作成に必要な前処理が行われる。次
に、前記選択された複数の検索結果アイコンの情報に基
づき、検索結果ファイル格納部14から検索結果ファイ
ルを選択し、各レコードの指定されたフィールドのみを
抽出し、マージ処理を行う(ステップ166)。対象外
のフィールド「No」「〒」「Tel」等はマージ等の
処理対象からはずされるので、処理の無駄が無くなり、
処理の高速化をはかることができる。マージされた結果
の情報は、指定された形式でグラフに作成される(ステ
ップ167)。図17は、前述の3つの検索結果アイコ
ン(港区に住む男性、新宿区に住む男性、20代
の女性)を、グラフ作成アイコンに転記し、図13に示
す指定を行った場合のグラフ作成の結果の例を示すもの
である。指定したフィールドである住所フィールドは数
値データではないので、件数でグラフ化されている。
【0032】最後に、グラフ作成結果に対しては、アイ
コンが作成され、入出力装置17のディスプレイへ表示
される(ステップ168)。このグラフ作成結果アイコ
ンをマウスで指定し、「開キー」により開くことによ
り、グラフ作成結果のグラフ出力を得ることができる。
【0033】以上に詳述したように、本実施例では、検
索の結果は、「港区に住む男性」、「新宿区に住む男
性」、「20代の女性」が抽象概念として検索結果ファ
イルに格納され、対応する検索結果アイコンが作成され
る。これらの検索結果を例えば一覧表にしたい場合に
は、複数選択により、帳票作成用のアイコンに重ねる。
この結果、帳票作成アイコンは3つの検索結果をマージ
し、さらに氏名でソートするなどして一覧表を生成す
る。この一覧表は、図20の検索条件を満たすものであ
り、利用者は、図21に例示したような複雑な条件設定
をすることなく、単純なAND条件の設定をくり返すだ
けで、希望する検索結果を得ることができる。また、上
記の例で、データベース検索を3回に分けて実行するこ
とになるが、分割した部分はOR条件部なので冗長なデ
ータを取り出すことにはならず、データベースからのデ
ータ転送量等、システムの処理すべきデータの量は一度
に条件設定した場合と同様である。さらに、従来のよう
に最初から最終成果物(表やグラフなど)の形を決める
必要はなく「検索結果」という抽象概念をグラフにした
り帳票にしたりと自由に二次加工できる特徴も合わせ持
つ。なお、実施例においては、出力形式として、帳票形
式とグラフ形式とを例示したが、その他の形式例えば文
章形式とし、あるいはこれらの形式やその他の形式を組
み合せた形式とすることもできる。例えば、マージ処理
結果全体を一覧表や図形等で表現し、特定の項目等につ
いては対応するイメージやその属性としての文章等の各
データからなる文書(ドキュメント)を作成することが
できる。
【0034】図18は、図1に示すデータベース検索装
置の機能を実現するためのハードウェア(ワークステー
ション)の概略の構成を示す図であり、マルチウィンド
ウをサポートするグラフィック端末装置181から、デ
ータベース検索条件を入力し、内蔵するデータベース管
理システム(DBMS)182から、入力条件を満足す
る結果をグラフィック端末装置181に表示するもので
ある。その各機能のためのソフトウェアは、ディスク装
置184に格納され、主記憶装置185に読み込まれ
て、マイクロプロセッサ183により実行される。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、検索条件を検索条件要
素に分けて入力することができるので、利用者の検索条
件設定が簡単となり、設定ミスを減らすことができる。
特に、検索条件要素が論理積のみからなり、それによる
中間的な検索結果を論理和により組み合せて、最終的な
検索条件に整合した出力情報を得るようにした本発明の
態様(第2の発明)では、利用者は複雑な条件設定をす
ることなく、単純な論理積条件の設定をくり返すだけ
で、希望する検索結果を得ることができ、検索条件の入
力が一層容易となる。なお、本発明は検索を検索条件要
素ごとに分けて実行することになるが、分割した部分は
論理和条件部なので冗長なデータを取り出すことにはな
らず、第1の記憶部(11)からのデータ転送量等、シ
ステムの処理すべきデータの量は一度に条件設定した場
合と同様である。
【0036】また、本発明によれば、検索条件要素によ
り検索した中間的な検索結果を第2の記憶手段に格納し
ておき、検索結果選択手段(15)により所望のものを
選択し、それらを組み合せて、出力情報を生成すること
を可能にしたので、中間的な検索結果のデータを種々の
組合せで二次加工することができ、出力を多様化できる
利点がある。
【0037】また、一般に、データベースの検索におい
ては、検索範囲を種々変化させて所望のデータを探索す
ることがあるが、そのような場合に従来技術では検索範
囲を変化させるごとに完全な検索条件を入力して検索し
なおす必要があり、操作が煩雑となり、時間もかかると
いう問題があったが、本発明では中間的な検索結果を蓄
えておき、その選択組合せを変更するだけで検索範囲を
変化させることが可能となるので、操作が簡単で処理時
間も短くなる。
【0038】本発明の一態様(第3の発明)において
は、出力情報生成手段は、検索結果の各データ(例えば
データベースの各レコード)中の指定された部分のデー
タ例えばフィールド等の必要なデータを抽出し、例えば
指定された出力形式で出力情報を作成する。指定の対象
外のデータ(フィールド)は論理和等のマージ処理を含
む出力情報作成の処理対象からはずされるので、処理の
無駄が無くなり、処理の高速化をはかることができる。
【0039】本発明の一態様(第4の発明)において
は、検索結果選択手段(15)の検索結果の選択、およ
び出力情報作成手段(16)の出力形式の選択やその選
択された出力形式におけるパラメータの設定(例えば、
必要なフィールドの指定やソートの指定など)を利用者
がアイコン操作によって行うことができるようにしたの
で、前述の検索条件設定が簡単となることと、アイコン
操作により検索結果の選択と出力形式の指定を行うこと
による操作の容易さとが相俟って、情報検索の操作性が
格段に向上する。また、検索結果アイコンは、検索に用
いた検索条件要素や検索結果の件数などをアイコン情報
として有しており、このアイコン情報は、例えばアイコ
ンのラベル表示やサブウィンドウの表示等により容易に
参照できるので、従来技術のように簡略名の登録等の特
別の処理、操作をすることなく検索条件の再設定すなわ
ち検索結果の選択を容易かつ迅速に行うことかできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例によるアイコンによる操作
を採用したデータベース検索装置の機能を示すブロック
【図2】 アイコンの操作、生成の概要を説明するため
の図
【図3】 実施例における条件検索のフロー図
【図4】 図3における検索条件指定の詳細フロー図
【図5】 入出力装置上にアイコンとしてデータベース
を表示した例を示す図
【図6】 検索条件入力用ウィンドウの例を示す図
【図7】 検索結果ファイルを入出力装置上に検索結果
アイコとして表示した例を示す図
【図8】 図3における検索結果表示の詳細フロー図
【図9】 検索結果アイコンおよびそのウィンドウの内
容を示す図
【図10】 図3における検索結果選択の詳細フロー図
【図11】 出力形式作成アイコンの例を示す図
【図12】 帳票形式指定用ウィンドウの例を示す図
【図13】 グラフ形式指定用ウィンドウの例を示す図
【図14】 図3における帳票作成の詳細フロー図
【図15】 出力形式が一覧表の帳票である例を示す図
【図16】 図3におけるグラフ作成の詳細フロー図
【図17】 出力形式がグラフである例を示す図
【図18】 図1に示すデータベース検索装置の機能を
実現するために用いるハードウェア(ワークステーショ
ン)の概略の構成を示す図
【図19】 表形式データベースの一例を示す図
【図20】 検索条件の例を示す図
【図21】 条件式をすべてタイプする場合の条件入力
画面の例(従来例)を示す図
【図22】 データベースフィールドに対応した入力画
面を用いる場合の条件入力画面の例(従来例)を示す
図。
【符号の説明】
11…データベース(第1の記憶部)、 12…検索条
件入力部、13…高速検索部、 14…検索結果ファイ
ル格納部(第2の記憶部)、15…検索結果選択部、
151…検索結果アイコン作成表示部、 152…アイ
コン選択部、 16…出力情報作成部、 161…出力
形式作成アイコン表示部、 162…出力形式編集部、
17…入出力装置。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検索対象となる情報を記憶する第1の記
    憶手段と、 検索条件を、適宜の論理単位に分割して得られる検索条
    件要素に分けて入力する検索条件入力手段と、 入力された複数の検索条件要素に、それぞれ整合する情
    報を前記第1の記憶手段に記憶された情報から検索する
    検索手段と、 前記検索条件要素のそれぞれによって検索された各検索
    の結果をそれぞれ記憶する第2の記憶手段と、 前記複数の検索の結果のうち所望のものを選択するため
    の選択情報を入力する検索結果選択手段と、 前記検索結果選択手段により選択された検索の結果を、
    前記第2の記憶手段から読み出して、論理的に組み合せ
    て、出力情報を生成する出力情報作成手段とを設けたこ
    とを特徴とする情報検索装置。
  2. 【請求項2】 検索対象となる情報を記憶する第1の記
    憶手段と、 検索条件を、論理積のみからなる論理単位に分割して得
    られる検索条件要素に分けて入力する検索条件入力手段
    と、 入力された複数の検索条件要素に、それぞれ整合する情
    報を前記第1の記憶手段に記憶された情報から検索する
    検索手段と、 前記検索条件要素のそれぞれによって検索された各検索
    の結果をそれぞれ記憶する第2の記憶手段と、 前記複数の検索の結果のうち所望のものを選択するため
    の選択情報を入力する検索結果選択手段と、 前記検索結果選択手段により選択された複数の検索の結
    果を前記第2の記憶手段から読み出して、それらの検索
    結果を論理和により組み合せると共に、出力形式に編集
    する出力情報作成手段とを設けたことを特徴とする情報
    検索装置。
  3. 【請求項3】 前記出力情報作成手段は、検索結果のデ
    ータのうち必要な部分を指定する指定手段が設けられ、
    検索結果を前記第2の記憶手段から読み出す際に、前記
    指定手段により指定された部分のデータを読み出して、
    出力形式に編集するものであることを特徴とする請求項
    1または請求項2記載の情報検索装置。
  4. 【請求項4】 前記検索結果選択手段は、前記検索結果
    のそれぞれに対応してその検索条件要素の情報を有する
    検索結果アイコンを表示画面上に作成する手段と、表示
    した検索結果アイコンに対する選択動作がなされたこと
    を検知することにより選択情報を得る手段とを備えたも
    のであり、 出力情報作成手段は、表示画面上でアイコン表示された
    出力形式作成アイコンを有し、かつ前記選択された検索
    結果アイコンを出力形式作成アイコンに関連付ける操作
    がなされることにより出力情報の作成処理を開始するも
    のであることを特徴とする請求項1、請求項2または請
    求項3記載の情報検索装置。
JP4100240A 1992-03-27 1992-03-27 情報検索装置 Pending JPH05274358A (ja)

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JP4100240A JPH05274358A (ja) 1992-03-27 1992-03-27 情報検索装置

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JP (1) JPH05274358A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0877177A (ja) * 1994-09-01 1996-03-22 Fujitsu Ltd リスト処理システムとその方法
JP2001027984A (ja) * 1999-05-13 2001-01-30 Canon Inc デバイス検索装置及びデバイス検索方法並びに記憶媒体
JP2005165445A (ja) * 2003-11-28 2005-06-23 Kyocera Corp データ処理装置及びその制御方法
JP2010170571A (ja) * 2010-03-15 2010-08-05 Kyocera Corp データ処理装置及びその制御方法

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