JP2001025594A5 - ミシンおよび検出装置 - Google Patents

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【特許請求の範囲】
【請求項1】
ミシンフレームへ回転自在に支持され、駆動モータに連動して回転する主軸と、 下端に針を着脱可能で、前記主軸の回転に伴って上下動される針棒と、
ミシンフレームへ回転または揺動自在に支持され、前記主軸に伝達機構を介して連結されるループ捕捉器固定軸と、
このループ捕捉器固定軸に固定され、前記針棒の上下動に伴って形成される針糸ループを捕捉するループ捕捉部を有するループ捕捉器と、
前記針棒下端に装着可能な針棒装着部と前記針棒に装着される針のえぐり部に対応する検出面とを有するループ捕捉器位置調節部材と、
前記検出面とループ捕捉器のループ捕捉部との接触状態を検知可能なループ捕捉器位置検知手段と、を備えたことを特徴とするミシン。
【請求項2】
請求項1記載のミシンにおいて、
前記ループ捕捉器固定軸はミシンフレームへ回転自在に支持される釜軸であり、
前記ループ捕捉器は、この釜軸端部へ回転調節可能に固定された釜であり、前記ループ捕捉部は剣先であることを特徴とするミシン。
【請求項3】
請求項1記載のミシンにおいて、
前記ループ捕捉器固定軸はミシンフレームへ揺動自在に支持されるルーパー軸であり、
前記ループ捕捉器は、このルーパー軸に固定されたルーパーであり、
前記ループ捕捉部はルーパーの先端部であることを特徴とするミシン。
【請求項4】
請求項1〜3のうちのいずれか1つの項に記載のミシンにおいて、
前記検出面は、ループ捕捉部の移動軌跡に対して平行に形成されていることを特徴とするミシン。
【請求項5】
請求項4記載のミシンにおいて、
前記検出面は、針棒に装着される針エグリ部より、ループ捕捉部側に所定量変位していることを特徴とするミシン。
【請求項6】
請求項1〜5のうちのいずれか1つの項に記載のミシンにおいて、
前記ループ捕捉器位置調節部材はその針棒装着部と検出面との間に絶縁体を有し、
前記ループ捕捉器位置検出手段は、ループ捕捉器位置調節部材の検出面とループ捕捉器との間に電流を流し、ループ捕捉部とループ捕捉器位置調節部材の検出面とが接した場合、上記電流を検出することによりループ捕捉器位置を検出することを特徴とするミシン。
【請求項7】
請求項6記載のミシンにおいて、
前記ループ捕捉器位置検出手段は、ループ捕捉部とループ捕捉器位置調節部材の検出面とが接した場合、これを表示する表示手段を備えたことを特徴とするミシン。
【請求項8】
請求項1、2、4〜6のうちのいずれか1つの項に記載のミシンにおいて、
前記ループ捕捉器固定軸を水平方向に移動可能なモータと、
前記ループ捕捉器位置検知手段と前記モータに接続された制御手段とを備え、 前記制御手段は前記ループ捕捉器位置検知手段からの検出信号に基づいて前記モータの駆動を制御することを特徴とするミシン。
【請求項9】
請求項8記載のミシンにおいて、
前記制御手段は、前記ループ捕捉器を前記ループ捕捉器位置調節部材の方向へ移動させ、前記ループ捕捉器位置検知手段からの検出信号を受けた後ループ捕捉器を所定量戻すように前記モータの駆動を制御することを特徴とするミシン。
【請求項10】
ミシンの針棒下端に装着可能な針棒装着部とミシンの針棒に装着される針のエグリ部に対応する形状の検出面とを有するループ捕捉器位置調節部材と、
前記検出面とミシンのループ捕捉器のループ捕捉部との接触状態を検知可能なループ捕捉器位置検知手段と、を備えたことを特徴とする検出装置。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明によれば、ミシンフレームへ回転自在に支持され、駆動モータに連動して回転する主軸と、下端に針を着脱可能で、主軸の回転に伴って上下動される針棒と、ミシンフレームへ回転または揺動自在に支持され、主軸に伝達機構を介して連結されるループ捕捉器固定軸と、このループ捕捉器固定軸に固定され、針棒の上下動に伴って形成される針糸ループを捕捉するループ捕捉部を有するループ捕捉器と、針棒下端に装着可能な針棒装着部と前記針棒に装着される針のえぐり部に対応する検出面とを有するループ捕捉器位置調節部材と、前記検出面とループ捕捉器のループ捕捉部との接触状態を検知可能なループ捕捉器位置検知手段と、を備えたことを特徴とするミシンが提供される。この構成により、釜合わせなどのループ捕捉器の位置合わせ作業において、針とループ捕捉器との間の微少な所定距離を目視によらずに知ることが可能となる。
また、他の例ではループ捕捉器固定軸はミシンフレームへ揺動自在に支持され、主軸に伝達機構を介して連結されるルーパー軸であり、ループ捕捉器は、このルーパー軸に固定されたルーパーであり、ループ捕捉部はルーパーの先端部である。例えばループ捕捉器位置調節部材は、その下端部がループ捕捉部の移動軌跡に対して平行に形成されている。好ましくは検出面は、針棒に装着される針エグリ部より、ループ捕捉部側に所定量変位している。
制御手段は、ループ捕捉器をループ捕捉器位置調節部材の方向へ移動させ、ループ捕捉器位置検知手段からの検出信号を受けた後ループ捕捉器を所定量戻すようにモータの駆動を制御することができる。
また、本発明は、ミシンの針棒下端に装着可能な針棒装着部とミシンの針棒に装着される針のエグリ部に対応する形状の検出面とを有するループ捕捉器位置調節部材と、前記検出面とミシンのループ捕捉器のループ捕捉部との接触状態を検知可能なループ捕捉器位置検知手段と、を備えた検出装置に関する発明である。
【0033】
【発明の効果】
本発明によれば、針棒下端に装着可能な針棒装着部と針棒に装着される針のえぐり部に対応する検出面とを有するループ捕捉器位置調節部材と、検出面とループ捕捉器のループ捕捉部との接触状態を検知可能なループ捕捉器位置検知手段と、を備えたことにより、釜合わせなどのループ捕捉器の位置合わせ作業において、針とループ捕捉器との間の微少な所定距離を目視によらずに知ることが可能となったので作業者によるバラつきを少なくすることができ、且つループ捕捉部と針との間の微少距離を目視によることなく確実に且つ簡単に知ることができ、作業者への負担を大幅に軽減可能となった。また、目飛び、針折れ、縫い不良の発生を少なくすることができた。
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