JP2001022991A - 携帯型紙幣計数機 - Google Patents

携帯型紙幣計数機

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JP2001022991A
JP2001022991A JP11193855A JP19385599A JP2001022991A JP 2001022991 A JP2001022991 A JP 2001022991A JP 11193855 A JP11193855 A JP 11193855A JP 19385599 A JP19385599 A JP 19385599A JP 2001022991 A JP2001022991 A JP 2001022991A
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separating
bills
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Yoshihisa Inukai
吉久 犬飼
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組み付けを簡単且つ精度良く行うことのでき
る携帯型紙幣計数機を提案すること。 【解決手段】 携帯型紙幣識別機の構成部品が組付けら
れている装置フレーム20は樹脂成形品の一体物であ
り、ベース板部分21、左右の側板部分22、23、ガ
イド板部分18、左右の側板部分を連結している連結板
部分24が一体成形されている。また、駆動モータ取り
付け用の円形凹部25、その他の部品の取り付け孔2
6、取り付け用のビス孔27、29a等が形成されてい
る。一体物の装置フレーム20を用いることにより、部
品の組み付けを簡単且つ、精度良く行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種の紙幣の真偽
を判別すると共に真札のみの枚数を計数可能な携帯型紙
幣計数機に関し、特に、組立作業が容易な構造を備えた
携帯型紙幣計数機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この形式の紙幣計数機は、一般的に、計
数対象の紙幣の束を載せる紙幣載置部を備え、この紙幣
載置部に載せた紙幣を内部に構成されている紙幣搬送路
に向けて一枚ずつ送り込み、当該紙幣搬送路に沿って搬
送される紙幣の真偽を判別し、真札の枚数を計数すると
共に、計数後の紙幣を紙幣排出部に排出するように構成
されている。
【0003】紙幣計数機は、携帯に便利で、場所を取ら
ずに机等に載せることができるように、小型でコンパク
トに構成する必要がある。そのために、例えば、内部に
形成されている紙幣搬送路は、紙幣載置部の側からほぼ
180度反転した湾曲形状に形成されている。また、内
蔵の各部品の間隔もなるべく無駄なスペースが出来ない
ように配置されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】携帯型紙幣計数機は小
型でコンパクトな構成とされるので、各構成部品の組み
付けスペースが狭く、従って、組み付け作業に手間取る
場合がある。
【0005】また、小型コンパクト化の観点からは、紙
幣載置部に載せた紙幣を一枚ずつ分離しながら紙幣搬送
路に送り込むための紙幣分離機構も簡単な構成でコンパ
クトに構成できることが望ましい。
【0006】本発明の課題は、このような点に鑑みて、
各構成部品の組み付け作業が簡単にできる携帯型紙幣計
数機を提案することにある。
【0007】また、本発明の課題は、紙幣分離機構が簡
単な構成でコンパクトに構成されている携帯型紙幣計数
機を提案することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、外装ケースと、この外装ケース内に配
置されている装置フレームとを有し、前記装置フレーム
には、紙幣搬送路を構成しているガイド板、前記紙幣搬
送路に沿って紙幣を搬送させる紙幣搬送機構、および、
搬送される紙幣の真偽を判別する判別機構が取り付けら
れいる携帯型紙幣計数機において、前記装置フレームを
樹脂成形品からなる一体物とし、少なくとも、ベース板
部分と、このベースの左右から起立している側板部分
と、これらの側板部分の間に架け渡されている前記紙幣
搬送路の一部を規定しているガイド板部分を一体成形し
たことを特徴としている。
【0009】このような一体物の装置フレームを使用す
れば、従来のようにベース板に左右の側板を固定し、こ
れらに各部品を組み付ける作業に比べて、紙幣計数機の
組立作業が簡単になり、その効率化を図ることができ
る。
【0010】次に、本発明は、携帯型紙幣計数機におい
て、紙幣載置部から前記紙幣搬送路に向けて送り込まれ
た紙幣を、一枚ずつ分離して当該紙幣搬送路に引き渡す
ための紙幣分離機構として、前記紙幣搬送機構の構成部
品である紙幣搬送ローラの外周面に対峙している分離板
を採用している。この分離板は、前記紙幣搬送ローラに
対峙している表面に、紙幣搬送方向に延びる少なくとも
1本の突起部分を備えている。また、突起部分の表面
は、紙幣搬送方向に沿って、前記紙幣搬送ローラの側に
突出している凸円弧面と、この凸円弧面に滑らかに連続
している凹円弧面とを備えており、前記凹円弧面の曲率
は前記紙幣搬送ローラ外周面曲率よりも大きく、当該凹
円弧面の紙幣搬送方向の下流側の端部は前記紙幣搬送ロ
ーラ外周面の側に迫り出していることを特徴としてい
る。
【0011】この構成の分離板を用いた場合には、紙幣
載置部から紙幣搬送路に向けて送り込まれた紙幣先端部
分は、まず、搬送ローラ外周面と分離板における突起部
分の凸円弧面との間に挟持された状態で搬送され、次
に、搬送ローラ外周面と分離板突起部分の凹円弧面の隙
間に沿って搬送され、しかる後に、搬送ローラ外周面と
分離板突起部分の凹円弧面の端部との間に挟持された状
態で搬送され、紙幣搬送路に送り込まれる。かかる搬送
動作によって、紙幣は確実に一枚ずつに分離されて、紙
幣搬送路に送り込まれる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明を
適用した携帯型紙幣計数機の実施例を説明する。
【0013】図1には、本例の紙幣計数機の外観を示し
てある。この図に示すように、紙幣計数機1は、前側ケ
ース2と後側ケース3からなる外装ケース4を有し、こ
の外装ケース4の上面には、底面が傾斜した紙幣載置部
5が区画形成されており、ここに載せた紙幣は、左右一
対のガイド板6、7によって整列状態に保持される。こ
の紙幣載置部5の前側には、傾斜した操作面8が位置し
ており、ここには、入力部9を構成している各種の操作
スイッチ群と、表示部11を規定している複数の表示面
が配列されている。
【0014】外装ケース4の前面には、矩形の開口が開
いている。この開口には紙幣ストッパ12が配置された
紙幣排出部(ストッカ)13が区画形成されている。こ
の紙幣排出部12に向けて紙幣を排出するために一対の
羽根車14、15が配置されている。なお、本体ケース
4には把手16が取付けられており、携帯時には、図に
おいて想像線で示すように把手16を起こして使用する
ようになっている。
【0015】図2には、紙幣計数機1の内部構造のうち
主要部分の配置関係を説明するための概略断面構成を示
してある。この図に示すように、紙幣計数機1の外装ケ
ース4の内部には、紙幣載置部5から紙幣排出部13に
到る紙幣搬送路が、湾曲状のガイド板17と平坦なガイ
ド板部分18を中心として形成されている。湾曲状のガ
イド板17の上端は、紙幣載置部5の傾斜底面5aの下
端から僅かに離れた位置にあり、その下端には、紙幣排
出部13に側に向けて傾斜しているガイド板部分18が
滑らかに連続している。
【0016】紙幣載置部5の傾斜底面5aには、複数の
送り込みローラ31が、その幅方向に向けて一定の間隔
で同軸状態に配列されている。この送り込みローラ31
によて搬送経路内に送り込まれた紙幣は、まず、その傾
斜底面5aの下端部分の直上に位置しているガイドロー
ラ32、33と、これらに当接している搬送ローラ34
の間に銜え込まれ、搬送ローラ34によって搬送され
る。
【0017】ここで、ガイドローラ32、33の間に
は、搬送ローラ34の外周面に対峙した状態で紙幣分離
機構を構成している分離板19が配置されている。この
分離板19によって、紙幣は一枚ずつに分離されて下流
側に搬送される。この分離板19の詳細な説明は後述す
る。
【0018】下流側のガイドローラ33の下流側に位置
している搬送ローラ34の外周面は、ガイド板17の湾
曲面に対して一定の間隔を保った状態で対峙しており、
紙幣は、搬送ローラ34によって、ガイド板17の湾曲
表面に沿って下方に向けて搬送される。
【0019】紙幣は、ガイド板17から傾斜配置されて
いるガイド板部分18の表面に沿って搬送されて、紙幣
排出部13の側に導かれる。ガイド板部分18における
紙排出部13に連続している部分には、一対の羽根車1
4、15が位置している。したがって、ガイド板部分1
8に沿って下方に搬送される紙幣は、これらの羽根車1
4、15における円周方向に延びている各羽根14a、
15aの間に一枚ずつ挟み込まれて、紙幣排出部13の
側に排出される。
【0020】羽根車14、15の後方側の位置には駆動
モータ35が配置されている。このモータ35の回転
は、タイミングベルト36を介して上記の搬送ローラ3
4に伝達される。さらに、この搬送ローラ34と送り込
みローラ31の間に架け渡したタイミングベルト37を
介して、当該送り込みローラ31に伝達される。駆動制
御は、モータ35の出力軸に取り付けたロータリエンコ
ーダ38の出力に基づき行なわれる。これに対して、羽
根車14、15は、専用の駆動モータ39によって独立
駆動される。
【0021】搬送経路を通過する紙幣の真偽を判別する
ための判別機構を構成しているセンサ40は、ガイド板
17の下端部分の近傍に配置されている。センサ40
は、例えば、磁気センサおよび紫外線センサを備えてい
る。これらのセンサの出力に基づき、紙幣の真偽の判別
が行なわれる。この判別方法としては一般的に採用され
ている2値論理和方式、多値論理和方式を採用できる。
この論理和方式は、良く知られているように、多数の紙
幣の濃度パターンあるいは磁気パターンを読み取り、読
み取りデータの論理和を抽出してマスターパターンを求
め、読み取った濃度パターン等を予め記憶保持している
マスターパターンと比較することにより真偽の判別を行
なうものである。勿論、これ以外の方式の判別法を用い
てもよい。
【0022】ここにおいて、本例では、上記の各構成部
品が組付けられている装置フレーム20を樹脂成形品か
らなる一体物として構成してある。この装置フレーム2
0は図2においては破線で示してある。 (装置フレームの構造)図3は装置フレーム20のみを
取り出して示す斜視図である。図4(a)〜(c)は、
その平面図、正面図および背面図であり、図5(a)〜
(c)は、その左側側面図、右側側面図、図4のA−A
線で切断した部分の断面図、および図4のB−B線で切
断した部分の断面図である。
【0023】これらの図を参照して説明すると、装置フ
レーム20は、ベース板部分21と、このベース板部分
21の表面の左右両側か垂直に起立している左側側板部
分22および右側側板部分23を有している。これらの
側板部分22、23の間には、ガイド板部分18が架け
渡されており、このガイド板部分18には、羽根車1
4、15を設置するための長方形の切り欠き18a、1
8bが形成されている。このガイド板部分18の上方位
置には、左右の側板部分22、23を連結している連結
板部分24が形成されており、この連結板部分24に
は、送り込みローラ31を設置するための長方形の切り
欠き24a、24bが形成されている。
【0024】さらに、本例の装置フレーム20では、そ
の右側側板部分23の前側における下半部分に、駆動モ
ータ39を装着するための円形凹部25が一体成形され
ている。これに加えて、右側側板部分23には、駆動モ
ータ35を取り付けるための取り付け孔26、取り付け
用のビス孔27が一体形成されている。さらに、側板部
分22、23の上端部分には、送り込みローラ31の回
転軸(図示せず)の両端を支持するための軸受け部分2
8a、28bが形成されている。さらには、外装ケース
4を取り付けるためのビス孔29a等が形成されてい
る。
【0025】本例の携帯型紙幣計数機1の組立作業で
は、まず、各部品が装置フレーム20に組み付けられ、
しかる後に、外装ケース4が装置フレーム20に組み付
けられる。
【0026】このように本例では、各部品が組付けられ
ている装置フレーム20を樹脂成形品からなる一体物と
してある。従って、従来のように、複数の部品を組み付
けることにより装置フレームを構成し、そこに搬送機
構、検出機構を構成している各部品を組み付ける場合に
比べて、部品の組み付け作業を簡単に行うことができ
る。特に、一体物の装置フレーム20に各部品が組付け
られるので、各部品の組み付け精度が高くなるという利
点も得られる。
【0027】なお、装置フレーム20に一体形成すべき
部位は、ベース板部分、左右の側板部分の他は、任意に
決定することができる。例えば、ガイド板部分18と共
に湾曲状のガイド板17も一体成形することも可能であ
る。また、紙幣載置部の底面5aや、紙幣排出部13の
一部を装置フレームに一体成形することも可能である。 (分離板の構造)次に、図6は本例の携帯型紙幣計数機
1における分離板19を示す図であり、(a)はその取
り付け部分の概略構成図、(b)〜(d)は分離板のみ
を取り出して示す平面図、側面図および裏面図である。
【0028】これらの図を参照して説明すると、本例の
分離板19は合成樹脂成形品からなり、全体として偏平
な長方形をしており、その表面191が搬送ローラ34
の外周面34aに対峙している面である。その裏面19
2の側には、支持板193に嵌め込み固定するための嵌
め込み用突起194、195が形成されている。
【0029】分離板19の表面191は、紙幣搬送方向
の上流側から下流側に向けてローラ外周面34aから離
れる方向に傾斜している傾斜平面201と、この傾斜平
面201に連続して延びる平坦面202を備えている。
この表面191には、紙幣搬送方向に延びる少なくとも
1本、本例では2本の突起部分210が形成されてい
る。この突起部分210の表面は、紙幣搬送方向に沿っ
て、搬送ローラ外周面34aの側に突出している凸円弧
面211と、この凸円弧面211に滑らかに連続してい
る凹円弧面212とを備えている。
【0030】凹円弧面212の曲率は搬送ローラ外周面
34aの曲率よりも大きく、従って、当該凹円弧面21
2の紙幣搬送方向の下流側の端部213は搬送ローラ外
周面34aの側に迫り出している。この端部213に連
続して、搬送ローラ外周面34aから離れる方向に傾斜
した傾斜平面214が形成されている。
【0031】この構成の分離板19を用いた場合には、
紙幣載置部5から紙幣搬送路に向けて送り込まれた紙幣
先端部分は、まず、搬送ローラ外周面34aと分離板1
9における突起部分210の凸円弧面211との間に挟
持された状態で搬送される。次に、搬送ローラ外周面3
4aと分離板突起部分210の凹円弧面212の隙間に
沿って搬送される。しかる後に、搬送ローラ外周面34
aと分離板突起部分210の凹円弧面212の端部21
3との間に挟持された状態で搬送されながら、紙幣搬送
路に送り込まれる。かかる搬送動作によって、紙幣は確
実に一枚ずつに分離されて、紙幣搬送路に送り込まれ
る。
【0032】分離板19を用いた分離機構は、小型でコ
ンパクトに構成できるので、ローラ等を用いる分離機構
に比べて設置スペースが少なくて済むという利点があ
る。 (制御系)なお、図7を参照して、本例の紙幣計数機1
の制御系の概要を説明する。この図において太線矢印
は、紙幣Pの搬送経路を表している。上述したように、
搬送経路を規定しているガイド板17にはセンサ40が
取付けられている。制御回路50は例えば1チップのマ
イクロコンピュータを中心に構成されるので、検出出力
は、A/D変換された後に制御回路50に入力される。
制御回路50はCPU、ROM、RAM等から構成され
ており、図においては、CPUの制御の下に実現される
機能ブロックを示してある。
【0033】判別回路51では、センサ40の検出結果
に基づき、通過する紙幣Pの真偽を判別する。また、カ
ウンタ52では、センサの出力および、ロータリエンコ
ーダ出力に基づき、搬送される紙幣の枚数を計数する。
判別回路51によって、通過する紙幣Pが偽札であると
判別された場合には、その判別結果に基づき、駆動制御
回路53によってモータ制御回路54を介してモータ3
5、39が制御される。すなわち、これらのモータ3
5、39を所定のタイミングで停止させて、紙幣の搬送
を一時的に中止させる。
【0034】動作モード設定回路55では、入力部9か
らの入力指令に基づき、指定された紙幣の識別、計数の
ために適した動作条件を、動作条件記憶回路56から読
みだして設定する。駆動制御回路54では、この動作モ
ード設定回路55によって設定された動作モードを実現
するように、各部分を駆動制御する。判別回路51の判
別結果、カウンタ52での計数結果等は、表示部11を
介して表示される。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の携帯型紙
幣計数機においては、その構成部品を取り付けるための
装置フレームを一体成形品としてある。従って、複数の
フレームを組み合わせて装置フレームを構成する場合に
比べて、組立作業が簡単になる。また、各部品の組み付
け精度を高めることができる。更には、一体物であるの
で、組み付け誤差等の起因するがたつきが無いので、動
作時における振動、騒音も少ないという利点がある。
【0036】一方、本発明の携帯型紙幣計数機では、紙
幣を一枚ずつ分離して紙幣搬送路に送り込むための機構
として搬送ローラ外周面に対峙させた分離板を用いてい
る。従って、小型でコンパクトな構成の分離機構を実現
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した紙幣識別機の外観図である。
【図2】図1の紙幣識別機の内部構造の主要部分を示す
概略断面構成図である。
【図3】図1の紙幣計数機に組み込まれている装置フレ
ームの外観斜視図である。
【図4】図3の装置フレームを示す図であり、(a)は
その平面図、(b)は正面図、(c)は背面図である。
【図5】図3の装置フレームを示す図であり、(a)は
その左側側面図、(b)は右側側面図、(c)は図4の
A−A線で切断した部分の断面図、(d)は図4のB−
B線で切断した部分の断面図である。
【図6】図1の紙幣計数機の分離板を示す図であり、
(a)は分離板取り付け部分の概略構成図、(b)は分
離板の平面図、(c)はその側面図、(d)はその裏面
図である。
【図7】図1の紙幣計数機の制御系を示す概略構成図で
ある。
【符号の説明】
1 紙幣識別機 4 本体ケース 5 紙幣載置部 9 入力部 11 表示部 13 紙幣排出部 14、15 羽根車 17 ガイド板 18 ガイド板部分 19 分離板 20 装置フレーム 21 ベース板部分 22、23 側板部分 25 連結板部分 34 搬送ローラ 34a 搬送ローラ外周面 35、39 駆動モータ 210 分離板の突起部分 211 突起部分の凸円弧面 212 突起部分の凹円弧面 213 凹円弧面の端部 214 傾斜面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外装ケースと、この外装ケース内に配置
    されている装置フレームとを有し、前記装置フレームに
    は、紙幣搬送路を構成しているガイド板、前記紙幣搬送
    路に沿って紙幣を搬送させる紙幣搬送機構、および搬送
    される紙幣の真偽を判別する判別機構が取り付けられい
    る携帯型紙幣計数機において、 前記装置フレームは樹脂成形品からなり、少なくとも、
    ベース板部分と、このベースの左右から起立している側
    板部分と、これらの側板部分の間に架け渡されている前
    記紙幣搬送路の一部を規定しているガイド板部分が一体
    成形されていることを特徴とする携帯型紙幣計数機。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 紙幣載置部から前記紙幣搬送路に向けて送り込まれた紙
    幣を、一枚ずつ分離して当該紙幣搬送路に引き渡すため
    の紙幣分離機構を有し、 この紙幣分離機構は、前記紙幣搬送機構の構成部品であ
    る搬送ローラの外周面に対峙している分離板を備えてお
    り、 この分離板は、前記搬送ローラに対峙している表面に、
    紙幣搬送方向に延びる少なくとも1本の突起部分を備え
    ており、 この突起部分の表面は、紙幣搬送方向に沿って、前記搬
    送ローラの側に突出している凸円弧面と、この凸円弧面
    に滑らかに連続している凹円弧面とを備えており、前記
    凹円弧面の曲率は前記搬送ローラ外周面曲率よりも大き
    く、当該凹円弧面の紙幣搬送方向の下流側の端部は前記
    搬送ローラ外周面の側に迫り出していることを特徴とす
    る携帯型紙幣計数機。
  3. 【請求項3】 紙幣載置部から前記紙幣搬送路に向けて
    送り込まれた紙幣を、一枚ずつ分離して当該紙幣搬送路
    に引き渡すための紙幣分離機構を有し、 この紙幣分離機構は、前記紙幣搬送機構の構成部品であ
    る搬送ローラの外周面に対峙している分離板を備えてお
    り、 この分離板は、前記搬送ローラに対峙している表面に、
    紙幣搬送方向に延びる少なくとも1本の突起部分を備え
    ており、 この突起部分の表面は、紙幣搬送方向に沿って、前記紙
    幣搬送ローラの側に突出している凸円弧面と、この凸円
    弧面に滑らかに連続している凹円弧面とを備えており、
    前記凹円弧面の曲率は前記搬送ローラ外周面曲率よりも
    大きく、当該凹円弧面の紙幣搬送方向の下流側の端部は
    前記搬送ローラ外周面の側に迫り出していることを特徴
    とする携帯型紙幣計数機。
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