JP2001020668A - シールド機のカッタビット交換装置 - Google Patents

シールド機のカッタビット交換装置

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Yutaka Ishimaru
丸 裕 石
Hiromasa Igarashi
寛 昌 五十嵐
Makoto Kato
藤 誠 加
Katsumi Inomata
又 勝 美 猪
Satoshi Manabe
鍋 智 真
Izuru Kuronuma
沼 出 黒
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シールド機のカッタースポーク内で作業性が
良くカッタビットを交換できるシールド機のカッタビッ
ト交換装置の提供。 【解決手段】 段付き円筒状の弁ケース(3)と、弁ケ
ース(3)の大径側の端部に着脱可能に取り付けられて
いる第2のケースカバー(5)と、前記弁ケース(3)
の内径と第2のケースカバー(5)とで形成される弁室
(6)と、弁室(6)内に回動可能に支持されているボ
ール弁(7)と、ボール弁(7)の内孔(7a)を貫通
しているカッタビットを備えたカッタビット軸(12)
と、カッタビット軸(12)の1端部を支持している円
筒状のビット軸ケース(8)と、カッタビット軸(1
2)の回転方向取付け位置を所定位置に固定しているビ
ット軸固定カバー(10)とを含んで構成され、前記カ
ッタビット軸(12)をカッタスポーク(A10)内方
に引き抜く際に前記ボール弁(7)でカッタビット軸
(12)の貫通孔を遮断するよう構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シールド機のカッ
タビット交換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】長距離シールドトンネルの施工には、カ
ッタビットが摩耗するため、途中で点検用の立坑または
地盤改良帯を設け地山を自立させて、カッタビットの交
換を行っていた。本出願人は特許第2557169号公
報で、図12および図13に示すように、カッタビット
A11が摩耗した時点で作業員AMがシールド機A1の
中央部に設けた中空シャフトA3を通ってカッタスポー
クA10内に移動し、カッタビット引抜き用ジャッキA
15を使用し、止水バルブA14で止水して、カッタビ
ットA11を交換する方法を提案している。図中の符号
A2はカッタフェースを、A13は止水シールを、A1
2はビット取付けボルトを示している。この方法は、前
記従前の手段に比較して安全性およびコスト面ですぐれ
ている。しかしながら、これらの手段によるカッタビッ
ト交換の作業性は、ジャッキ等の特別な工具を要するな
どもあって必ずしも良くなかった。本発明は、本出願人
のカッタビット交換に関するその後の研究成果によるカ
ッタビットの交換装置の提供をするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記に鑑みて
なされたもので、シールド機のカッタスポーク内で作業
性が良くカッタビットを交換できるシールド機のカッタ
ビット交換装置の提供を目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によるシールド機
のカッタビット交換装置の第1の実施形態によれば、シ
ールド機のカッタスポークに装着されるカッタビットを
交換するカッタビット交換装置において、シールド機の
カッタスポークに装着されるカッタビットを交換するカ
ッタビット交換装置において、段付き円筒状の弁ケース
と、該弁ケースの大径側の端部に着脱可能に取り付けら
れている第2のケースカバーと、前記弁ケースの内径と
第2のケースカバーとで形成される弁室と、該弁室内に
回動可能に支持されているボール弁と、該ボール弁の内
孔を貫通しているカッタビットを備えたカッタビット軸
と、該カッタビット軸の1端部を支持している円筒状の
ビット軸ケースと、該カッタビット軸の回転方向取付け
位置を所定位置に固定しているビット軸固定カバーとを
含んで構成され、前記カッタビット軸をカッタスポーク
内方に引き抜く際に前記ボール弁でカッタビット軸の貫
通孔を遮断するよう構成されている。
【0005】上記カッタビット交換装置によって、作業
員がカッタスポーク内で摩耗した旧カッタビット軸をス
ポーク内方にはずし、新カッタビット軸に交換させる。
旧カッタビット軸を引き抜く際にボール弁をまわして泥
水、土を遮断する。したがって、安全に、特別な工具な
しで容易にカッタビットの交換ができる。
【0006】別発明によるシールド機のカッタビット交
換装置の第2の実施形態によれば、シールド機のカッタ
スポークに装着されるカッタビットを交換するカッタビ
ット交換装置において、シールド機のカッタスポークに
装着されるカッタビットを交換するカッタビット交換装
置において、段付き円筒状の弁ケースと、該弁ケースの
大径側の端部に着脱可能に取り付けられている第2のケ
ースカバーと、前記弁ケースの内径と第2のケースカバ
ーとで形成される弁室と、該弁室内に回動可能に支持さ
れているボール弁と、該ボール弁の内孔を貫通している
カッタビット保持軸と、該カッタビット保持軸の先端に
着脱可能に取り付けられたカッタビットと、前記カッタ
ビット保持軸の1端部を支持しているビット軸ケース
と、カッタビット保持軸の回転方向取付け位置を所定位
置に固定しているビット軸固定カバーとを含んで構成さ
れ、前記カッタビット保持軸および前記カッタビットを
カッタスポーク内方に引き抜く際に前記ボール弁でカッ
タビット保持軸の貫通孔を遮断するよう構成されてい
る。
【0007】上記カッタビット交換装置によって、作業
員がカッタスポーク内で摩耗した旧カッタビットをカッ
タビット保持軸と共にスポーク内方に引き抜いて、新カ
ッタビットに交換させる。カッタビットを、カッタビッ
ト保持軸と共に引き抜く際にボール弁をまわして泥水、
土を遮断する。したがって、安全に、特別な工具なしで
容易にカッタビットの交換ができる。カッタビット単体
は小さいので新カッタビットのカッタスポーク内への搬
入、旧カッタビットの搬出が容易で、作業性がよい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明のシールド機のカッ
タビット交換装置の第1の実施形態を図面を参照して説
明する。図1にシールド機のカッタビット交換装置1の
側断面を示し、図2においてその正面を、図3において
図1の後面を、それぞれ示している。
【0009】ビット交換装置1は、段付き円筒状の弁ケ
ース3と、その弁ケース3の大径側の端部に着脱可能に
取り付けられている第2のケースカバー5と、弁ケース
3の内径と第2のケースカバー5とで形成される弁室6
と、弁室6内に回動自由に支持されるボール弁7と、ボ
ール弁7の内孔7aを貫通しているカッタビット軸12
と、カッタビット軸12の端部を支持するビット軸ケー
ス8と、カッタビット軸12の回転方向位置を固定する
ビット軸固定カバー10とで主要部が構成されている。
【0010】弁ケース3は、小外径と大外径を傾斜線で
接続した段付き円筒状の外形をなしている。弁ケース3
の小外径側の内径には、カッタビット軸12を支持する
第1のオイレスブッシュ18が嵌合されていて、小外径
側の前(カッタビット先鋭側を前側とする。)端面には
第1のケースカバー4がボルト4bによって取り付けら
れている。
【0011】第1のケースカバー4は、オイレスブッシ
ュ18を軸方向に位置決めすると共に、スクレーパ2
1、パッキン22を内設させて、泥水、土を遮断してい
る。弁ケース3の大外径側の内径は、小外径側の内径に
傾斜して接続され弁室6の大部分を形成している。弁ケ
ース3の大外径側の後端面には、第2のケースカバー5
が取り付けられ、前記のように弁ケース3と共に弁室6
を形成している。弁ケース3の弁室6側端部と第2のケ
ースカバー5の内端部に、ボール弁7を支持するテフロ
ン材製角環状の支持部材16、16が装着されている。
ボール弁7は、弁室6内にあって弁支持部材16、16
によって回動可能に支持され、ボール心を通る内孔7a
がカッタビット軸12を貫通させるよう設けられてい
る。
【0012】カッタビット軸12は、図4および図5
(A)に示すように、軸部12bの前端の鋭端部にカッ
タビット部12aが形成され、後端は回転方向位置を固
定するための4角座12cが形成されている。そして、
図1において、ボール弁7の内孔7aを貫通し軸部12
bの両端部が第1のオイレスブッシュ18および第2の
オイレスブッシュ19によって支持されている。
【0013】ビット軸ケース8は、前端部にフランジを
有する円筒状に形成され、フランジがボルト8bによっ
て第2のケースカバー5に取り付けられて、内径に嵌合
された第2のオイレスブッシュ19を介してカッタビッ
ト軸12の後端部を支持するよう構成されている。ビッ
ト軸ケース8の後端面に、ビット軸ケースカバー9がボ
ルト9bによって取り付けられている。ビット軸ケース
カバー9は、オイレスブッシュ19を軸方向に位置決め
すると共に、パッキン23、Oリング24を内設させ
て、泥水、土を遮断し、さらにビット軸固定カバー10
をボルト10bによって固定させている。
【0014】ビット軸固定カバー10は、図1、図3お
よび図5(B)、(C)に示すように、2分割に形成さ
れ外形が段付き円板状をなし、内部に行き止まり端面の
4角穴10aが設けられている。その4角穴10aは、
カッタビット軸12の4角座12cと嵌合するよう構成
されている。ビット軸固定カバー10の半径方向両端部
にスリット10cが設けられている。そして、カッタビ
ット軸12の前後方向を固定すると共に回転方向位置を
固定している。
【0015】上記構成によるカッタビット交換装置1の
交換方法を、前記各図および泥水加圧式シールド機A1
とカッタスポークA10示す図9〜図11を参照して説
明する。
【0016】最初に、作業員AMがカッタスポークA1
0内に入り(図10参照)、図1を参照して、(1)ビ
ット軸固定カバー10を、ボルト10bを緩めて取り外
す。次に(2)カッタビット軸12を後方即ち、カッタ
スポークA10内方に引き出す(図11参照)。(3)
カッタビット軸12がボール弁7を通過した時に、ボー
ル弁7を90度まわしてカッタビット軸12が貫通して
いた孔を通る泥水、土の浸入を遮断する。ついで、
(4)新しいカッタビット軸12に交換し、(5)上記
工程(1)〜(3)を逆にしてカッタビット交換装置1
を正規の状態(図1)に復元する。この時、カッタビッ
ト部12aが回転所定の位置にあるよう留意して、4角
座12cと4角穴10aを嵌合させる。この嵌合によっ
てビット軸固定カバー10が、掘削運転時のカッタビッ
ト軸12の回転方向ずれを防いでいる。
【0017】図9〜図11は、泥水加圧式シールド機A
1の複列のカッタビット軸12を作業員AMが交換する
要領を示し、図示しないが、泥土圧式シールド機の場合
でも同様の要領でカッタビット軸12を交換できる。
【0018】図6および図8は、カッタビット12Aと
カッタビット保持軸12Bとが着脱可能に取り付けられ
た別発明による第2の実施形態であるシールド機のカッ
タビット交換装置B1を示している。前記第1の実施形
態と異なる部分を主にして説明する。第1の実施形態と
同じ形状、機能部材等については、名称および符号を重
複して使用する。
【0019】図6において、カッタビット保持軸12B
は、第1の実施形態における軸部12bに相当し(図4
参照)、弁ケース3、ボール弁7、第2のケースカバー
5、ビット軸ケース8の内部に装着され、第1のオイレ
スブッシュ18、第2のオイレスブッシュ19によって
支持されている。そして、第1のケースカバー4および
ビット軸ケースカバー9によって泥水、土が遮断されて
いる。また、ビット軸固定カバー10によってカッタビ
ット保持軸12Bが前後方向および回転方向の所定位置
を固定され、したがってカッタビット12Aの回転方向
位置が所定位置に固定されている。
【0020】カッタビット12Aは、刃元後背部に形成
された凹部12Aiとカッタビット保持軸12Bの先端
部に設けられた凸部12Boとが嵌合され、ボルト12
Abによって着脱可能に、カッタビット保持軸12Bに
一体化されて取り付けられている。カッタビット交換装
置B1のその他については、前記第1の実施形態と実質
的に同じである。
【0021】上記構成によるカッタビット交換装置B1
の交換方法を、前記各図および泥水加圧式シールド機と
カッタスポーク示す図9〜図11を参照して説明する。
最初に、作業員AMがカッタスポーク内に入り(図10
参照)、図6を参照して、(1)ビット軸固定カバー1
0を、ボルト10bを緩めて取り外す。次に、(2)カ
ッタビット12Aと一体となっているカッタビット保持
軸12Bを後方即ち、カッタスポークA10内方に引き
出す(図11参照)。(3)カッタビット保持軸12B
が弁7を通過した時に、ボール弁7を90度まわしてカ
ッタビット保持軸12Bが貫通していた孔を通る泥水、
土の浸入を遮断する。ついで、(4)摩耗したカッタビ
ット12Aをカッタビット保持軸12Bからはずして新
しいカッタビット12Aに交換する。(5)上記工程
(1)〜(3)を逆にしてカッタビット交換装置B1を
正規の状態(図6)に復元する。この時、カッタビット
12Aが回転方向で所定の位置になるよう留意して、4
角座12cと4角穴10aを嵌合させる。この嵌合によ
ってビット軸カバー10が、掘削運転時のカッタビット
12Aの回転方向の位置ずれを防いでいる。
【0022】本発明の第2の実施形態であるカッタビッ
ト交換装置B1は、泥水加圧式シールド機A1の複列ビ
ット式でも、また泥土圧式シールド機の場合でも装着で
き、かつカッタビット12Aの交換が可能である。
【0023】
【発明の効果】本発明の作用効果を、以下に列記する。 (1) 本発明によるシールド機のカッタビット交換装
置の第1の実施形態によれば、作業員がカッタスポーク
内で摩耗した旧カッタビット軸をスポーク内方にはず
し、新カッタビット軸に交換する。旧カッタビット軸を
引き抜く際にボール弁をまわして泥水、土を遮断する。
したがって、安全に、特別な工具なしで容易にカッタビ
ットの交換ができる。
【0024】(2) 本発明によるシールド機のカッタ
ビット交換装置の第2の実施形態によれば、作業員がカ
ッタスポーク内で摩耗した旧カッタビットをカッタビッ
ト保持軸と共にスポーク内方に引き抜いてはずし、新カ
ッタビットに交換する。カッタビットをカッタビット保
持軸と共に引き抜く際に、ボール弁をまわして泥水、土
を遮断する。したがって、安全に、特別な工具なしで容
易にカッタビットの交換ができる。また、カッタビット
単体は小さいので低コストであり、交換作業における新
カッタビットのカッタスポーク内への搬入、旧カッタビ
ットの搬出が容易で、作業性がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシールド機のカッタビット交換装置の
第1の実施形態を示す側断面図。
【図2】図1の前面A矢視図。
【図3】図1の後面B矢視図。
【図4】図1に使用するカッタビット軸の側面図。
【図5】(A)は図4の後面C矢視図、(B)は図3の
ビット軸固定カバーの正面図、(C)はその側面図。
【図6】別発明によるシールド機のカッタビット交換装
置の第2の実施形態を示す側断面図。
【図7】図6の正面A矢視図。
【図8】図6の後面B矢視図。
【図9】シールド機内でカッタビットを交換する要領を
示すシールド機正面図。
【図10】シールド機内でカッタビットを交換する要領
を示すシールド機側断面図。
【図11】シールド機内でカッタビットを交換する要領
を示すカッタスポーク上面図。
【図12】従来のカッタビット交換要領を示すシールド
機の側断面図。
【図13】従来のカッタビット交換要領を示す上面図。
【符号の説明】
A1・・シールド機 A10・・カッタスポーク 1・・・カッタビット交換装置 3・・・弁ケース 4・・・第1のケースカバー 4b、5b、8b、9b、10b・・ボルト 5・・・第2のケースカバー 6・・・弁室 7・・・ボール弁 7a・・内孔 8・・・ビット軸ケース 9・・・ビット軸ケースカバー 10・・ビット軸固定カバー 12・・カッタビット軸 12c・・角頭 16・・支持部材 18・・第1のオイレスブッシュ 19・・第2のオイレスブッシュ 21・・スクレーパ 22、23・・パッキン 24・・Oリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 五十嵐 寛 昌 東京都調布市飛田給二丁目19番1号 鹿島 建設株式会社技術研究所内 (72)発明者 加 藤 誠 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 猪 又 勝 美 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 真 鍋 智 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 黒 沼 出 東京都調布市飛田給二丁目19番1号 鹿島 建設株式会社技術研究所内 Fターム(参考) 2D054 AC02 BA03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シールド機のカッタスポークに装着され
    るカッタビットを交換するカッタビット交換装置におい
    て、段付き円筒状の弁ケースと、該弁ケースの大径側の
    端部に着脱可能に取り付けられている第2のケースカバ
    ーと、前記弁ケースの内径と第2のケースカバーとで形
    成される弁室と、該弁室内に回動可能に支持されている
    ボール弁と、該ボール弁の内孔を貫通しているカッタビ
    ットを備えたカッタビット軸と、該カッタビット軸の1
    端部を支持している円筒状のビット軸ケースと、該カッ
    タビット軸の回転方向取付け位置を所定位置に固定して
    いるビット軸固定カバーとを含んで構成され、前記カッ
    タビット軸をカッタスポーク内方に引き抜く際に前記ボ
    ール弁でカッタビット軸の貫通孔を遮断するよう構成さ
    れていることを特徴とするシールド機のカッタビット交
    換装置。
  2. 【請求項2】 シールド機のカッタスポークに装着され
    るカッタビットを交換するカッタビット交換装置におい
    て、段付き円筒状の弁ケースと、該弁ケースの大径側の
    端部に着脱可能に取り付けられている第2のケースカバ
    ーと、前記弁ケースの内径と第2のケースカバーとで形
    成される弁室と、該弁室内に回動可能に支持されている
    ボール弁と、該ボール弁の内孔を貫通しているカッタビ
    ット保持軸と、該カッタビット保持軸の先端に着脱可能
    に取り付けられたカッタビットと、前記カッタビット保
    持軸の1端部を支持しているビット軸ケースと、カッタ
    ビット保持軸の回転方向取付け位置を所定位置に固定し
    ているビット軸固定カバーとを含んで構成され、前記カ
    ッタビット保持軸および前記カッタビットをカッタスポ
    ーク内方に引き抜く際に前記ボール弁でカッタビット保
    持軸の貫通孔を遮断するよう構成されていることを特徴
    とするシールド機のカッタビット交換装置。
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CN107900969A (zh) * 2017-12-27 2018-04-13 中铁工程装备集团技术服务有限公司 一种盾构机常压换刀纠偏工装
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