JP2001020479A - 軒先母屋 - Google Patents

軒先母屋

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JP2001020479A
JP2001020479A JP11194070A JP19407099A JP2001020479A JP 2001020479 A JP2001020479 A JP 2001020479A JP 11194070 A JP11194070 A JP 11194070A JP 19407099 A JP19407099 A JP 19407099A JP 2001020479 A JP2001020479 A JP 2001020479A
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JP
Japan
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purlin
eaves
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rafter
purlin body
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Withdrawn
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JP11194070A
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English (en)
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Toshiya Oniki
俊也 鬼木
Hidenori Miura
英徳 三浦
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Nippon Steel Corp
Sumitomo Metal Steel Products Inc
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
Sumitomo Metal Steel Products Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軒先母屋全体を金属板で構成することによ
って、製作コストの低減化を図った軒先母屋を提供する
こと。 【解決手段】 金属板によって母屋本体11を形成する
と共に、母屋本体11の下端から内向きに軒天井板支持
部13を折曲延設し、母屋本体11の内側に母屋本体長
手方向所要間隔おきに垂木取付片12を設けてなる軒先
母屋1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の軒先母屋に
関する。
【0002】
【従来の技術】軒先母屋は、軒先において、垂木の先端
部を受けると共に、軒樋を取り付け、母屋下端部で軒天
井板を支持するようになっている。しかして、従来の軒
先母屋は、母屋本体が木材で形成されていて、この母屋
本体の内側面に連結金物を取り付け、この連結金物を介
して垂木の先端部を連結し、また母屋本体の下端部に金
属製の軒天井板支持部材を取り付け、更に母屋本体の上
端部には軒先水切り部材を取り付けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の軒
先母屋は、木製の母屋本体と、これに取り付けられる連
結金物、軒天井支持部材、軒先水切り部材等を含む金属
製部材とからなるため、木材の材料費が高い上、母屋本
体と各部材との組み付けが非常に面倒で、手間がかか
り、製作コストが非常に高くつくと云う問題があった。
【0004】本発明は、軒先母屋全体を金属板で構成す
ることによって、製作コストの低減化を図った軒先母屋
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の軒
先母屋は、金属板によって母屋本体11を形成すると共
に、母屋本体11の下端から内向きに軒天井板支持部1
3を折曲延設し、母屋本体11の内側に母屋本体11長
手方向所要間隔おきに垂木取付片12を突設してなるこ
とを特徴とする。
【0006】請求項2は、請求項1に記載の軒先母屋に
おいて、垂木取付片12は、母屋本体11の一部を切り
起こして形成したものからなることを特徴とする。
【0007】請求項3は、請求項1に記載の軒先母屋に
おいて、垂木取付片12は、母屋本体11の所要部に溶
接やビス止め等の固着手段によって取り付けられたもの
からなることを特徴とする。
【0008】請求項4は、請求項1に記載の軒先母屋に
おいて、母屋本体11には、複数のスリット15を形成
してそのスリット15の開口縁部を引き起こすことによ
って補強リブ16を形成してなることを特徴とする。
【0009】請求項5は、請求項4に記載の軒先母屋に
おいて、前記補強リブ16に垂木取付片12を取り付け
てなることを特徴とする。
【0010】請求項6は、請求項1〜5の何れかに記載
の軒先母屋において、母屋本体11にはその上端から外
向きに軒先水切り部14を折曲延設してなることを特徴
とする。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は建物の軒先構造を例示した
もので、この図において1は本発明に係る軒先母屋、2
は金属製の垂木、3は合板製の屋根パネル、4は屋根パ
ネル3上に張られたルーフィング、5は屋根瓦材であ
る。また、6は垂木2と軒先母屋1との間に介挿された
金属製の連結板、7は軒天井板、8は軒先母屋1に取り
付けられる樋吊り金具、9はこの金具8で吊持される軒
樋である。
【0012】軒先母屋1は、図1及び図2の(A)に示
すように、例えば厚さ1.6mmの亜鉛メッキ鋼板によ
って母屋本体11を形成し、この母屋本体11の内側に
複数の垂木取付片12を母屋本体長手方向所要間隔おき
に突設すると共に、母屋本体11の下端から内向きに軒
天井板支持部13を折曲延設し、更に母屋本体11の上
端から外向きに軒先水切り部14を折曲延設してなるも
のである。
【0013】図3の(A)は軒先母屋1を室外側から見
た正面図、同図の(B)は軒先母屋1を室内側から見た
図である。これらの図から分かるように、各垂木取付片
12は、母屋本体11の所要部に横向きコ字形の切込み
を入れ、その切込みで囲まれた部分を母屋本体11に対
し直交するように室内側へ引き起こすことによって、側
面視矩形状に形成されたもので、図4にこの垂木取付片
12を拡大して示す。これらの図においてaは、垂木取
付片12を切り起こした後に形成された矩形状の開口部
を示す。このように母屋本体11の一部を切り起こすこ
とによって垂木取付片12を形成すれば、垂木取付片1
2の作製がきわめて簡単容易となる。
【0014】また図3の(A)及び(B)に示すよう
に、母屋本体11には、複数のスリット15を形成して
そのスリット15の開口縁部を引き起こすことによっ
て、補強リブ16を形成している。これらの補強リブ1
6によって母屋本体11の強度を補強することができ
る。この補強リブ16は、図4に示すように母屋本体1
1の側面に対し直角に立ち上がった状態にあるが、図5
に示す補強リブ16′のように外向きに断面略U字状に
折曲すれば、強度的に一層有効となる。
【0015】上記のように構成される軒先母屋1を建物
の軒先に配設して使用するときは、図1に示すように、
母屋本体11から室内側へ突出している各垂木取付片1
2に連結板6の一端部をボルト・ナット17で固定し、
この連結板6の他端部に垂木2の先端部をボルト・ナッ
ト17によって取付固定する。尚、垂木2は、図2の
(B)に例示するように、軽量溝形鋼からなる一対の垂
木部材2a,2aによって構成したもので、両垂木部材
2a,2aを背中合わせにしてその間に連結板6を挟み
込んだ状態でボルト・ナット17により相互に連結固定
する。
【0016】また図1に示すように、母屋本体11の下
端から室内側へ突出している軒天井板支持部13に軒天
井板7の一端部を載せ付け、この軒天井板7を釘等によ
って軒天井板支持部13に固定する。また、母屋本体1
1には、図1に仮想線によって概略示すように樋吊り金
具8を複数個取り付け、この樋吊り金具8によって軒樋
9を吊持する。この際、母屋本体11の上端から室外側
へ突出する軒先水切り部14の先端部は、軒樋9の開口
部を臨むようになる。
【0017】図6は、図1〜図3に示したものと同じ軒
先母屋1であるが、この軒先母屋1に対する垂木2の取
付方法が異なる場合を示す。即ち、図1及び図2では、
軒先母屋1の垂木取付片12に連結板6を介して垂木2
を取り付けるようにしたが、図6の例では、連結板6を
省略して、軒先母屋1の垂木取付片12に垂木2の先端
部をボルト・ナット17によって直接取り付けるように
したものである。
【0018】また、図1〜図4に示す軒先母屋1では、
母屋本体11の一部を切り起こすことによって垂木取付
片12を形成しているが、図7に示すように、母屋本体
11とは別体に垂木取付片12を形成しておいて、この
垂木取付片12を適当な補強リブ16に固着するように
してもよい。この場合、図7の(A)及び(B)は、垂
木取付片12の基端部側面を補強リブ16の外側面に当
接させた状態で溶接した例を示し、同図の(C)は、垂
木取付片12の基端部端面を補強リブ16の突出端面に
当接させて溶接した例を示す。このように垂木取付片1
2を母屋本体11とは別体に形成して取り付ける場合
は、垂木取付片12を切り起こしによって形成する場合
に比べ、母屋本体11の強度を弱めるおそれがなく、軒
先母屋1全体をより頑強なものにすることができる。
【0019】母屋本体11と別体に形成した垂木取付片
12は、補強リブ16の設けられていない母屋本体11
の適当な箇所に固着することもできるが、この実施形態
に示すように補強リブ16に固着する方が、垂木取付片
12を母屋本体11に対し強固に安定状態で取り付ける
ことができると共に、母屋本体11に対する垂木取付片
12の位置決めが簡単で取付作業が容易となる。また、
垂木取付片12を母屋本体11に対し固着する固着手段
としては、溶接に限らず、ビスやリベット等によって固
着してもよい。
【0020】図8の(A)は、軒先水切り部を省略し、
母屋本体11と垂木取付片12と軒天井板支持部13と
によって構成した軒先母屋21を示している。この場
合、母屋本体11の上端に外向きにわずかに突出する突
出部片11aを形成することにより、この突出部片11
aが補強リブとなって、母屋本体11を補強することが
できる。
【0021】これまで説明した軒先母屋1,21は、単
一枚の金属板を折曲して母屋本体11、軒天井板支持部
13及び軒先水切り部14を形成したものであるが、図
8の(B)は、金属板としての例えば厚さ1.2mm程
度の亜鉛メッキ鋼板をロール成形加工によって二重層状
に密着し且つ鋼板の木端相互を突き合わせ接合した状態
で(突き合わせ接合部を18で示す)図示のような断面
形状に成形し、母屋本体11と軒天井板支持部13と軒
先水切り部14とを形成し、母屋本体11の所要部に垂
木取付片12を設けてなるものである。
【0022】このような亜鉛メッキ鋼板の二重層状板材
からなる軒先母屋31によれば、軒先水切り部14の先
端14aもメッキ被膜が確実に残っているため、耐蝕性
が非常に良好となり、耐用年数をより長くすることがで
きる。
【0023】以上説明した実施形態では、軒先母屋1、
21、31を形成する金属板として鋼板を使用したが、
金属板としては鋼板に限らず、鉄板や銅板を使用するこ
とができる。
【0024】
【発明の効果】請求項1に係る発明の軒先母屋によれ
ば、金属板によって母屋本体を形成すると共に、母屋本
体の下端から内向きに軒天井板支持部を折曲延設し、母
屋本体の内側には母屋本体長手方向所要間隔おきに垂木
取付片を設けたものであるから、木製母屋本体を含む従
来の軒先母屋に比べて、材料費が安く、製作がより簡単
となって、コストの低廉化を図ることができる。
【0025】請求項2に記載のように、母屋本体の一部
を切り起こすことによって垂木取付片を形成する場合に
は、垂木取付片の作製がきわめて簡単且つ容易となり、
軒先母屋の製作コストを一層低減させることができる。
【0026】請求項3に記載のように、垂木取付片を母
屋本体の所要部に溶接等で固着して取り付ける場合は、
垂木取付片を切り起こしによって形成する場合に比べ、
母屋本体の強度を弱めるおそれがなく、軒先母屋全体を
より頑強なものにすることができる。
【0027】請求項4に記載のように、母屋本体に複数
のスリットを形成してそのスリットの開口縁部を引き起
こすことにより補強リブを形成した場合には、その補強
リブによって母屋本体の強度を補強することができる。
特に、母屋本体の一部を切り起こして垂木取付片を形成
する場合には、母屋本体の強度が弱まるおそれがあるか
ら、きわめて有効となる。
【0028】請求項5に記載のように、母屋本体とは別
体に形成する垂木取付片を前記補強リブに取り付けるよ
うにすれば、垂木取付片を母屋本体に対し強固に安定状
態で取り付けできると共に、母屋本体に対する垂木取付
片の位置決めが簡単で取付作業が容易となる。
【0029】請求項6に記載のように、母屋本体にその
上端から外向きに軒先水切り部を折曲延設した場合に
は、軒先水切り部を母屋本体に取り付ける余分な手間が
省け、軒先母屋の製作コストを一層低減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る軒先母屋を備えた建物軒先構造
の断面図である。
【図2】 (A)は本発明の軒先母屋を示す断面図、
(B)は(A)のX−X線断面図である。
【図3】 (A)は軒先母屋を室外側から見た正面図、
(B)は軒先母屋を室内側から見た図で、図2の(A)
のY−Y線断面図である。
【図4】 図3の(A)のZ−Z線拡大断面図である。
【図5】 補強リブの変形例を示す拡大断面図である。
【図6】 本発明の軒先母屋の他の使用例を示す図2
(A)と同様な断面図である。
【図7】 (A)は垂木取付片を補強リブに溶接により
固着した状態を示す室内側から見た正面図、(B)は
(A)のV−V線断面図、(C)は垂木取付片の基端面
を補強リブの突出端面に溶接した状態での(B)と同様
な断面図である。
【図8】 (A)は軒先水切り部を省略した軒先母屋を
示す断面図、(B)は二重層状鋼板からなる軒先母屋の
断面図である。
【符号の説明】
1 軒先母屋 2 垂木 11 母屋本体 12 垂木取付片 13 軒天井板支持部 14 軒先水切り部 15 スリット 16 補強リブ 21,31 軒先母屋

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属板によって母屋本体を形成すると共
    に、母屋本体の下端から内向きに軒天井板支持部を折曲
    延設し、母屋本体の内側に母屋本体長手方向所要間隔お
    きに垂木取付片を突設してなる軒先母屋。
  2. 【請求項2】 垂木取付片は、母屋本体の一部を切り起
    こして形成したものからなる請求項1に記載の軒先母
    屋。
  3. 【請求項3】 垂木取付片は、母屋本体の所要部に溶接
    やビス止め等の固着手段によって取り付けられたものか
    らなる請求項1に記載の軒先母屋。
  4. 【請求項4】 母屋本体には、複数のスリットを形成し
    てそのスリットの開口縁部を引き起こすことによって補
    強リブを形成してなる請求項1に記載の軒先母屋。
  5. 【請求項5】 前記補強リブに垂木取付片を取り付けて
    なる請求項4に記載の軒先母屋。
  6. 【請求項6】 母屋本体にはその上端から外向きに軒先
    水切り部を折曲延設してなる請求項1〜5の何れかに記
    載の軒先母屋。
JP11194070A 1999-07-08 1999-07-08 軒先母屋 Withdrawn JP2001020479A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102352675A (zh) * 2011-08-05 2012-02-15 精工工业建筑系统有限公司 一种屋面檐口防水结构
CN103195214A (zh) * 2013-04-24 2013-07-10 北京城建亚泰建设集团有限公司 仿古建筑屋面檐口木基层与混凝土组合结构及其施工方法

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