JP2001020388A - 板材端部固定金具 - Google Patents

板材端部固定金具

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JP2001020388A
JP2001020388A JP18996499A JP18996499A JP2001020388A JP 2001020388 A JP2001020388 A JP 2001020388A JP 18996499 A JP18996499 A JP 18996499A JP 18996499 A JP18996499 A JP 18996499A JP 2001020388 A JP2001020388 A JP 2001020388A
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wall
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JP18996499A
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Mitsuo Masuda
光雄 増田
Ryoichi Satsukawa
良一 薩川
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Unipres Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は防音壁におけるプラスチック透光板固
定金具に関し、締結作業が容易でありかつ小型化するこ
とを目的とする。 【解決手段】固定金具24は支柱中央壁12-1にボルト30に
より固定される板状基部26と板状基部26より突出する周
壁部28とからなり、締め付け開始時周壁部28は回転中心
からの距離が小さい部位で透光板16と接触せしめられ
る。それから被打撃部28a-1に打撃を加えることにより
固定金具24はa方向に回転され、周壁部28はより径の大
きい部位で押え板34に当接せしめられ、くさび作用下で
押え板34は横移動され、透光板16は支柱側壁12-2に押し
付けられる。適当な押し付け力が得られたところで、ボ
ルト30の本締めを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は高速道路等の防音
壁におけるプラスチック透光板等の板材の端部をH型横
断面の支柱に固定するための金具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】人家に近い高速道路においては路側部に
沿って防音壁を設けることが普通になっている。防音壁
は路側に沿って所定間隔をおいてH型横断面形状の支柱
を設け、支柱間において下部は波状断面の金属製防音板
が張り渡される、上部はアクリルなどのプラスチック製
の透光板を張り渡して構成される。上部においてアクリ
ル透光板を使用するのは日照や眺望や美観の観点による
ものである。
【0003】従来は図1に示すように断面H型チャンネ
ルを形成する支柱100に対するアクリル透光板102
の固定はテーパ状固定金具104を使用していた。ボル
ト106を固定金具104のボルト孔108及び支柱中
央壁100Aのボルト孔110に挿入し、ナット112に螺
合することにより、固定金具104は支柱中央壁100Aに
締結される。図1に示すように固定金具104はテーパ
面104A を有しており、テーパ面104Aよるくさび作用に
より固定金具104は支柱側壁100Bに向け横変位し、ア
クリル透光板102は支柱側壁100Bに押しつけられ、ア
クリル透光板102を支柱100に固定することができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では固定金
具104を支柱中央壁100Aにボルト106により止める
ときのくさび作用下での固定金具104の支柱側壁100B
への幾分の横方向変位によってアクリル透光板102を
支柱側壁100Bに押し付けていた。このように、ボルト1
06の締結時に固定金具104を横移動させながらアク
リル透光板102を支柱側壁100Bに押しつけるものであ
るから、締め付け前の状態では固定金具104のボルト
孔108と支柱中央壁100Aのボルト孔110とは横移動
分に応じた幾分の芯ずれがある。そして、このような芯
ずれに関わらずボルト106を固定金具104と支柱中
央壁100Aとの間で挿入せしめるためボルト孔108, 110は
相当大きめに形成されていた。また、ボルト106の長
さ寸法としても大きいものが使用されていた。それで
も、ボルト挿入前にボルト孔108, 110が芯ずれ状態にあ
るため、ボルト106の挿入がし難く作業性が極めて不
良であった。
【0005】更に、従来技術でおいては固定金具104
はH型支柱のチャンネル幅内に導入され、横方向のくさ
び作用によりアクリル透光板を支柱側壁に押し付けるも
のであるため、固定金具104はチャンネルの全幅に殆
ど等しい幅を持っている必要があり、寸法が大となりか
つ重量も大きなものとならざるを得ない欠点があった。
【0006】従って、この発明の目的は締結作業が容易
でありかつ小型化が可能である板材端部固定金具を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明によれば、側
壁と中央壁よりなるH型横断面形状の支柱に板材端部を
楔止するための板材端部固定金具において、回転された
とき前記板材を支柱側壁に向け押しつけるべく、回転さ
せるに従って接触部までの回転中心からの距離が徐々に
大きくなる周方向楔止面を有し、前記板材端部を支柱側
壁に向け押しつけた状態で支柱中央壁に回転中心におい
てボルト締結手段により固定されることを特徴とする板
材端部固定金具が提供される。
【0008】第2の発明によれば、各々が側壁と中央壁
よりなる所定間隔のH型横断面形状の支柱間にプラスチ
ック透光素材よりなる板材を張設し、前記板材の端部を
支柱に楔止した防音壁において使用される板材端部固定
金具において、回転されたとき前記板材の端部を支柱側
壁に向け押しつけるべく、回転させるに従って接触部ま
での回転中心からの距離が徐々に大きくなる周方向楔止
面を有し、前記板材端部を支柱側壁に向け押しつけた状
態で支柱中央壁に回転中心においてボルト締結手段によ
り固定されることを特徴とする板材端部固定金具が提供
される。
【0009】この発明によれば、固定金具を締結作業の
ため回転してゆくと、周方向楔止面はより径の大きい部
位で板材端部に対向することになり、支柱側壁に対し板
材端部を押し付ける力がより大きくなる。そして、所定
の押し付け力が得られたところでボルト締結手段を締結
することにより支柱に対する板材端部の締結を行うこと
ができる。
【0010】この発明によれば、固定金具の周方向楔止
面により板材端部を押し付け可能な位置に固定金具の回
転中心を位置させさえすれば、支柱を構成するH型鋼の
サイズの変化に関わらず同一サイズの固定金具により板
材端部の固定が可能となる。そのため、H型鋼のサイズ
毎に固定金具を用意する必要がなく、小型化が可能とな
ると共にプレス型の種類が少なくてすみ製造コストを下
げることができる。
【0011】また、固定金具を支柱に仮止めした状態で
も防音壁の組立作業に支障はなく、作業性を向上させる
ことができる。即ち、板材端部の導入時にはその作業の
支障とならない位置に固定金具を退避させておき、板材
端部の導入後に固定金具を本来の位置に回すことにより
締結作業に即座に移行することができ。
【0012】前記周方向楔止面は回転方向における所定
角度位置毎に回転方向に対する傾斜角度が大きくなる一
連の平面により構成することができる。この構成によれ
ば、所定角度の回転毎に板材端部は面同士の接触面間に
おいて固定される。そのため、各角度位置において板材
端部の確実な固定を行うことができる。
【0013】固定金具は支柱中央壁に面し、ボルト締結
手段の挿入孔を有した基部と、基部より直立し、前記周
方向楔止面を構成する周壁部とから構成することができ
る。この構造により固定金具を中央壁に対して回転可能
にしつつ、周壁部による確実なくさび止め作用を得るこ
とができる。
【0014】また、前記周壁部における回転方向上流側
端部に楔止作業時の工具による被打撃部を形成される。
この構造により、固定金具の仮止め状態において、被打
撃部にハンマーなどの工具による打撃を加えることによ
りくさび作用による側壁に対する板材端部の確実な締結
を行うことができる。また、締結時の作業性を高めるこ
とができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図2及び図3において、防護壁1
0は高速道路の路側に設けられるものであり、所定間隔
で直立して設けられ、上端が道路中央に向けて幾分湾曲
(図3)された支柱12と、防護壁下部において支柱1
2間に張り渡され鋼材にて形成される防音板14と、防
護壁上部において支柱12間に上下2段に張り渡され、
アクリルなどのプラスチック製の透光板16と、上下の
透光板16間のビーム18とから構成される。上段の透
光板16はその上端16´が支柱12の上端から幾分突
出しており、かつ路面に向かうように幾分曲折されてい
る。
【0016】図5に示すように支柱12は中央壁12-1と
一対の側壁12-2とを有したH型断面の鋼材より構成さ
れ、断面コの字状のチャンネル20が中央壁12-1を挟ん
で対向するようにかつ上下に延びている。そして、中央
壁12-1は路側に直交する向きに配置されている。換言す
れば、一つの支柱12の各チャンネル20は隣接する支
柱12に向けて開口している。
【0017】各透光板16の各端部は図5に示すように
チャンネル20まで延びており、正面からみて略扇型形
状(図4参照)をなす固定金具24によって支柱12に
固定されている。図3に示すように、下段の透光板16
は一端において3個の固定金具24によって支柱12に
固定され、上段の透光板16は一端において4個の固定
金具24によって支柱12に取り付けられている。
【0018】次に、固定金具24による透光板16の固
定構造を説明すると、固定金具24は中央壁12-1に面す
る板状基部26と基部26より直立する周壁部28とを
備える。基部26は中央壁12-1にボルト30及びナット
32にて締結されるものであり、ボルト30を通すため
の孔26-1(図5及び図7参照)を有している。ボルト孔
26-1を形成した基部26の部位より外側の部位26aは
幾分持ち上がっており、その結果この部位26aにおい
て固定金具24と中央壁12-1との間に隙間があり、この
隙間に押え板34が位置している。押え板34は断面L
形状をなしており、側壁12-1との間に押え板34を位置
させ、締め付け作業時の固定金具24からの締め付け力
をガスケット36を介して透光板16に伝達するべく機
能するものである。図6に示すように押え板34は固定
金具24と干渉しない部位においてボルト38及びナッ
ト40により中央壁12-1に固定される。後述のように、
固定金具24の回転による締め付け時にくさび作用によ
って締め付け力が仮締め状態にある押え板34及びガス
ケット36を介して透光板16に伝達され、透光板16
は側壁12-2に締結・保持されるが、この締結作動の際の
押え板34の幾分の横方向移動を確保するためボルト3
8を通すための押え板34の孔34-1は大きめの孔又は長
孔となっている。
【0019】図8において、固定金具24の周壁部28
は締結時の回転方向aの上流側一端における20度程度
の角度範囲の接線方向延長部28aとここから回転方向
下流側に向け回転中心(ボルト孔26-1)からの距離が徐
々に小さくなるように100度余りの角度範囲にわたっ
て延びる回転方向テーパ部28bとからなる。そのた
め、回転方向テーパ部28bにおける回転方向上流側端
における中心からの距離と回転方向下流側端p
おける中心からの距離とに差δがあり、この差δが固定
金具による支柱12に対する透光板16の締め付け作業
時における横方向移動量(ストローク)となる。即ち、
図8における矢印aは固定金具24の締結時の回転方向
であり、固定金具24と締結すべきプラスチック透光板
16との位置関係は図4のようである。従って、固定金
具24は締め付けのためa方向に回転させてゆくに準じ
てプラスチック透光板16に対向する部位が回転中心か
らの径の小さい部位から回転中心からの径の大きい部位
に順次変化する。回転方向テーパ部28bはこの実施形
態では回転方向に対する傾斜角度が所定ピッチ角度(1
0度程度)毎に徐々に大きくなるような一連の平面を結
んだ形状となっている。このような構造により各ピッチ
回転角度毎に固定金具24は押え板34に対し面当たり
となり、透光板16に確実な保持力を加えることができ
る。
【0020】固定金具24の周壁部28の接線方向延長
部28aは直角内方への曲折部28a-1を備えている。こ
の曲折部28a-1は固定金具24により透光板16をくさ
び止め作業する際のハンマー等の打撃工具による被打撃
部となる。即ち、透光板16を仮止め後曲折部28a-1に
打撃を加えることにより固定金具24は矢印a方向に回
転せしめられ、くさび作用による押え板34及び透光板
16の横移動が行われ、透光板16は側壁12-2に強固に
押し付けられ、ボルト30を本締めすることにより最終
的な締結状態が得られる。
【0021】次に、この発明の固定金具24による透光
板16の取付け作業について説明すると、固定金具24
は支柱12の所定個所(図3の場合は7箇所)に予めそ
れぞれのボルト30及びナット32により取付けておく
が、ボルト30及びナット32は完全に緩めた状態にあ
り、固定金具24は支柱12から離脱することはないが
フリーな状態となっている。また、図5に示すようにボ
ルト30は支柱中央壁12-1を挟んで一対の固定金具24
に挿通される。即ち、一つの支柱12を挟んで隣接する
一対の透光板16を固定するため一組のボルト30及び
ナット32が共用される構造となっている。
【0022】次に、次に、押え板34がチャンネル20
内に導入され、ボルト38及びナット40によって支柱
中央壁12-1に仮締め固定される。このときの仮止め状態
では押え板34と支柱側壁12-2との間の隙間(透光板挿
入溝)は透光板16を余裕をもって挿入しうるものとし
ておく。そして、対向した支柱12間に透光板16が導
入される。即ち、透光板16はその端部においてはガス
ケット36を介在させた状態で押え板34と支柱側壁12
-2との間の前記隙間から挿入される。そして、この状態
ではボルト38及びナット40の締め付けは前記のよう
に仮締め状態となっており、この締め付け力を超える横
方向の締め付け力が固定金具24により加えられると押
え板34は支柱側壁12-2に向かって横方向移動しうるよ
うになっている。また、図6に示すようにボルト38は
中央壁12-1を挟んで一対の押え板34に挿通される。即
ち、固定金具24と同様に一つの支柱12を挟んで隣接
する押え板34についてもボルト38及びナット40が
共用される構造となっている。
【0023】次に、退避位置させておいた固定金具24
をその周壁部28における中心からの径の小さい側の部
位においてを押え板34に当接するように回動位置さ
せ、ボルト30及びナット32を全締め付け力ではない
が緩みは起こさないような締め付け力で仮締めする。こ
の状態で被打撃部28a-1にハンマーなどの工具の打撃を
加えてゆく。これにより、固定金具24はボルト孔26-1
の中心を中心に矢印a(図4及び図7)の方向に回転す
るように付勢される。そして、締め付けの最初には周壁
部28は回転中心(ボルト孔26-1の中心)からの距離が
小さい部位で押え金具34に接触し、それから締め付け
を継続してゆくと(固定金具24を方向aに回転させて
ゆくと)、周壁部28は回転中心からの距離がより大き
い部位で押え金具34に接触するようになる。かくし
て、固定金具24を回転させてゆくにつれてくさび作用
によって押え板34は支柱側壁12-2に向け横移動する。
押え板34のボルト孔34-1の径は押え板34のこのよう
な横移動を許容するように大きめに選定され又は長孔と
なっている(図6参照)。くさび作用下での押え板34
の横移動はガスケット36を介して透光板16を側壁12
-2に押し付ける。固定金具24の周壁部28の回転方向
テーパ部28bは徐々に回転方向aにおいて傾斜角度が
徐々に大きくなる平面の連続として構成されている。そ
のため、各角度位置で固定金具24と押え板34とは面
当たり状態が得られ、安定した締結状態を確保すること
ができる。そして、所望の締結力が得られた角度位置に
おいて、ボルト30及びナット32の本締めを行い、こ
の後押え板34を中央壁12-1に固定するボルト38及び
ナット40の本締めも行われる。
【0024】この実施形態の固定金具24は支柱12を
構成するH型鋼のサイズに関わらず同一の寸法の固定金
具により透光板16の固定が可能である。即ち、固定金
具24の周方向楔止面28により押え板34及びプラス
チック透光板16を押し付け可能な位置に固定金具24
の回転中心を位置させさえすれば、固定金具24による
所期のくさび止め作用がH型鋼のサイズ、即ち、側壁12
-2間の寸法に関わらず得られる。そのため、H型鋼のサ
イズ毎に固定金具を用意する必要がなく、小型化・軽量
化が可能となると共に固定金具を製造するためのプレス
型が共通化されるため製造コストを下げることができ
る。
【0025】また、固定金具24を支柱12に取付けた
状態でも防音壁の組立作業に支障はなく、作業性を向上
させることができる。即ち、固定金具24を回すことに
よりプラスチック透光板16及び押え板34の取り付け
作業の邪魔とならないように退避さておくことができ
る。そのため、透光板16の締結時に必要となる作業は
固定金具24を本来の位置まで回すだけの作業であり、
作業性を高めることができる。従来構造(図1)では固
定金具104を立てる前の支柱100に予め取り付けて
おくことはできず、透光板102の締結時に高所におい
て固定金具104を支柱に取付ける必要があり作業性が
著しく不良である問題点があったが、この発明はこの点
を改善することができる。
【0026】また、この発明によれば透光板16の締結
ハンマーなどにより固定金具24の被打撃部28a-1に打
撃を加えそれにより得られる回転方向のくさび作用によ
り締結を行っているため、所期の締結力を確実に得るこ
とができ、かつそのための作業性の向上や肉体的な労力
の軽減を図ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は従来の固定金具による透光板の取付け状
態を示す断面図である。
【図2】図2は高速道路用防音壁の側面図である。
【図3】図3は図2のIII−III線に沿って表され、支柱
の側面におけるこの発明の固定金具の配置状態を示して
いる。
【図4】図4は図3のA部拡大図である。
【図5】図5は図4のV−V線に沿って表される断面図
である。
【図6】図6は図4のVI−VI線に沿って表される断面図
である。
【図7】図7はこの発明の固定金具による透光板の取付
け状態を説明する斜視図である。
【図8】図8はこの発明の固定金具の上面図である。
【符号の説明】
10…防護壁 12…支柱 14…防音板 16…透光板 18…ビーム 20…チャンネル 24…固定金具 26…板状基部 28…周壁部 30…ボルト 32…ナット 34…押え板 36…ガスケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2D001 AA01 BA02 CA01 2E125 AA04 AA68 AB01 AC15 AD06 AE15 AG12 BB13 BB22 BB31 BB32 BF06 CA05 CA09 CA14 CA16 EA33

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側壁と中央壁よりなるH型横断面形状の
    支柱に板材の端部を楔止するための板材端部固定金具に
    おいて、回転されたとき前記板材を支柱側壁に向け押し
    つけるべく、回転させるに従って接触部までの回転中心
    からの距離が徐々に大きくなる周方向楔止面を有し、前
    記板材を支柱側壁に向け押しつけた状態で支柱中央壁に
    回転中心においてボルト締結手段により固定されること
    を特徴とする板材端部固定金具。
  2. 【請求項2】 各々が側壁と中央壁よりなる所定間隔の
    H型横断面形状の支柱間にプラスチック透光素材よりな
    る板材を張設し、前記板材の端部を支柱に楔止した防音
    壁において使用される板材端部固定金具において、回転
    されたとき前記板材端部を支柱側壁に向け押しつけるべ
    く、回転させるに従って接触部までの回転中心からの距
    離が徐々に大きくなる周方向楔止面を有し、前記板材端
    部を支柱側壁に向け押しつけた状態で支柱中央壁に回転
    中心においてボルト締結手段により固定されることを特
    徴とする板材端部固定金具。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の発明において、
    前記周方向楔止面は回転方向における所定角度位置毎に
    回転方向に対する傾斜角度が大きくなる一連の平面によ
    り構成されることを特徴とする板材端部固定金具。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2に記載の発明において、
    前記固定金具は支柱中央壁に面し、ボルト締結手段の挿
    入孔を有した基部と、基部より直立し、前記周方向楔止
    面を構成する周壁部とから構成されることを特徴とする
    板材端部固定金具。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の発明において、前記周
    壁部における回転方向上流側端部に楔止作業時の工具に
    よる被打撃部を形成していることを特徴とする板材端部
    固定金具。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6163661B1 (ja) * 2016-10-23 2017-07-19 株式会社ハヤテ パネル式防護柵の横ずれ防止金具及び構造

Cited By (2)

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JP2018066248A (ja) * 2016-10-23 2018-04-26 株式会社ハヤテ パネル式防護柵の横ずれ防止金具及び構造

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