JP2001018982A - 開封機能付き封筒 - Google Patents

開封機能付き封筒

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JP2001018982A
JP2001018982A JP11197249A JP19724999A JP2001018982A JP 2001018982 A JP2001018982 A JP 2001018982A JP 11197249 A JP11197249 A JP 11197249A JP 19724999 A JP19724999 A JP 19724999A JP 2001018982 A JP2001018982 A JP 2001018982A
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Japan
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opening
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tear string
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JP11197249A
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Hirosaburo Ito
廣三郎 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 書簡を切り裂いたり底側に寄せるような煩わ
しさを伴うことなく、簡単、容易に、しかも綺麗に開封
できるようにする。 【解決手段】 開口部1に引き裂き紐状体2を備える。
この引き裂き紐状体2は、フラップ3の折り返し位置4
に開口部1の横方向に延びて、且つ手指5で把持するた
めの一端6を側部7から開放させて取り付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、封筒に関し、更に
詳しくは鋏やペーパーナイフ等の道具を使用することな
く、簡単、迅速に、且つ綺麗に開封できるよう形成した
開封機能付き封筒に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の薄い紙製容器の開封構造
としては、例えばミシン目等の弱め線や、或いは容器の
一方の側縁に形成される三角形状の切り欠き等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで封筒は、書簡
を納めるためのものであり、書簡と一緒に保存するのが
通例であるから、大事な書簡を切り裂くことなく、且つ
開封箇所が綺麗な状態で、簡単、容易に開封できるよう
形成されているのが望ましい。
【0004】しかるに従来の封筒は、開封を容易化する
ための構造を特に備えていなかったから、従来品による
と、開封時に過って書簡を切り裂いてしまう惧れがあっ
た。又従来品は、このような弊害を防止するため、開封
前に封筒の底をテーブル面等に軽く打ち付けて書簡を封
筒内の下方に配置させ、又手指などでは綺麗に開封でき
なかったから、鋏などの道具が必要になる、という煩わ
しさがあった。
【0005】本発明は、このような従来の実情に鑑み、
提案されたものである。従って本発明の技術的課題は、
書簡を切り裂いたり底側に寄せるような煩わしさを伴う
ことなく、簡単、容易に、しかも綺麗に開封できるよう
形成した開封機能付き封筒を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、次のような技術的手段を採る。
【0007】即ち本発明は、図1に示されるように、開
口部1に引き裂き紐状体2を備え、この引き裂き紐状体
2がフラップ3の折り返し位置4に開口部1の横方向に
延びて、且つ手指5で把持するための一端6を側部7か
ら開放させて取り付けられてなることを特徴とする(請
求項1)。
【0008】ここで引き裂き紐状体2としては、例えば
樹脂製の糸、紐、帯状片、樹脂を含侵させ破断状に加工
した糸、紐、その他綿糸、金属細線等がある。又引き裂
き紐状体2は、開口部1の横方向に延びて取り付けられ
るのであれば、横方向の全長にわたって取り付けられる
場合には限定されない。又開封される一端6は、左右何
れの側でも良い。
【0009】而して引き裂き紐状体2は、取り付けが容
易になるよう、フラップ3の内面の折り返し位置4に取
り付けられるのが好ましい(請求項2)。但し本発明の
場合、引き裂き紐状体2の取り付け箇所は、このような
フラップ3の内面位置には限られず、フラップ3の折り
返し位置4であればその他例えば封筒裏面12の内側又
は外側の上縁部でも良い。
【0010】又引き裂き紐状体2の取り付けは、具体的
には引き裂き紐状体2に糊等の接着剤を含侵させ、折り
返し位置4に直接、或いは図3に示されるように、剥離
テープ9で接着することにより達成される。
【0011】又本発明は、開口部1に引き裂き紐状体2
を備えてなるのに代え、図4に示されるように、引き裂
き紐状体2が開口部1の横方向と直交する方向の側部7
の内側に、縦方向に延びて、且つ手指5で把持するため
の一端6を側部7から開放させて取り付けられてなるの
でも良い(請求項3)。
【0012】この場合、側部7は、左右何れの側でも良
い。又引き裂き紐状体2の一端6は、上下何れから開放
されるのでも良い。
【0013】又本発明は、開口部1に引き裂き紐状体2
を備えてなるのに代え、図5に示されるように、引き裂
き紐状体2が底辺部10の内側に、横方向に延びて、且
つ手指5で把持するための一端6を側部7から開放させ
て取り付けられてなるのでも良い(請求項4)。
【0014】この実施形態の場合は、具体的には図示さ
れるように、引き裂き紐状体2が底辺部10を形成する
ための折り返し片11の内面に横方向の全長にわたって
接着され、この折り返し片11が折り返されて封筒裏面
12に貼り付けられることにより、底辺部10の内側に
取り付けられているものである。
【0015】又本発明は、図6、図7に示されるよう
に、引き裂き紐状体2の一端6に、手指5の滑りを防止
するための滑り止め部6aが形成されてなるのが好まし
い(請求項5)。
【0016】この場合は、滑り止め部6aにより引き裂
き紐状体2を確実に把持して開封できるから、開封操作
を一層容易化できる。滑り止め部6aは、例えば図6に
示されるように、球状、瘤状に形成したり、或いは図7
に示されるように、扁平状に形成し且つ表面に横溝等を
形成することにより達成される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な一実施形態
を添付図面に従って説明する。
【0018】図1等において、1は開口部であり、2は
綿糸等でなる引き裂き紐状体である。この引き裂き紐状
体2は、フラップ3の折り返し位置4としての折り返し
線位置に、横方向に延びて、且つ手指5で把持するため
の一端6を側部7から開放させて取り付けられている。
【0019】この実施形態の場合、上記の引き裂き紐状
体2は、具体的には開口部1の横方向の全長にわたっ
て、フラップ3の内面の折り返し位置4に接着剤で接着
されることにより取り付けられている。
【0020】次に本発明の作用を説明する。本発明の封
筒を開封する場合は、図2に示されるように、引き裂き
紐状体2の一端6を手指5で把持し、封筒の上部を他方
の手指8で押え、この状態で一端6を例えば斜め上方に
引き上げる。
【0021】引き裂き紐状体2は、フラップ3の折り返
し位置4に取り付けられているから、一端6が引き上げ
られると、フラップ3の折り返し位置4はこの紐状体2
によって切り開かれ、その結果開封される。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、フラップ
の折り返し位置に引き裂き紐状体を、開口部の横方向に
延びて、手指で把持するための一端を側部から開放させ
て取り付けてなるものである。
【0023】従って本発明の場合は、引き裂き紐状体の
一端を把持し、この一端を他端側に向かって引くことに
より開封できるから、これを使用すれば、書簡を切り裂
くことなく、又開封前に封筒の底をテーブル面等で打っ
て書簡を底側に移動させるような煩わしい操作を伴うこ
となく、簡単、容易に、しかも綺麗に開封できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明封筒の好適な一実施形態を示す背面図で
ある。
【図2】同上封筒の使用状態を示す要部斜視図である。
【図3】引き裂き紐状体の他の取り付け例を示す一部を
切欠した要部背面図である。
【図4】引き裂き紐状体の他の取り付け位置を示す背面
図である。
【図5】引き裂き紐状体の更に他の取り付け位置を示す
背面図である。
【図6】引き裂き紐状体の一端の滑り止め部を示す使用
状態時の要部正面図である。
【図7】滑り止め部の他の実施形態を示す要部正面図で
ある。
【符号の説明】
1 開口部 2 引き裂き紐状体 3 フラップ 4 折り返し位置 5 手指 6 一端 6a 滑り止め部 7 側部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部に引き裂き紐状体を備え、この引
    き裂き紐状体がフラップの折り返し位置に開口部の横方
    向に延びて、且つ手指で把持するための一端を側部から
    開放させて取り付けられてなることを特徴とする開封機
    能付き封筒。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の開封機能付き封筒であっ
    て、引き裂き紐状体が、フラップの内面の折り返し位置
    に取り付けられてなることを特徴とする開封機能付き封
    筒。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の開封機能付き封筒であっ
    て、開口部に引き裂き紐状体を備えてなるのに代え、引
    き裂き紐状体が開口部の横方向と直交する方向の側部の
    内側に、縦方向に延びて、且つ手指で把持するための一
    端を側部から開放させて取り付けられてなることを特徴
    とする開封機能付き封筒。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の開封機能付き封筒であっ
    て、開口部に引き裂き紐状体を備えてなるのに代え、引
    き裂き紐状体が底辺部の内側に、横方向に延びて、且つ
    手指で把持するための一端を側部から開放させて取り付
    けられてなることを特徴とする開封機能付き封筒。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4の何れかに記載の開封機
    能付き封筒であって、引き裂き紐状体の一端に、手指の
    滑りを防止するための滑り止め部が形成されてなること
    を特徴とする開封機能付き封筒。
JP11197249A 1999-07-12 1999-07-12 開封機能付き封筒 Pending JP2001018982A (ja)

Priority Applications (1)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008034303A1 (fr) * 2006-09-19 2008-03-27 Bifeng Chen Liseré pour film d'emballage et son procédé de production

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2008034303A1 (fr) * 2006-09-19 2008-03-27 Bifeng Chen Liseré pour film d'emballage et son procédé de production

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