JP2001018129A - ピストンロッド材 - Google Patents

ピストンロッド材

Info

Publication number
JP2001018129A
JP2001018129A JP11191262A JP19126299A JP2001018129A JP 2001018129 A JP2001018129 A JP 2001018129A JP 11191262 A JP11191262 A JP 11191262A JP 19126299 A JP19126299 A JP 19126299A JP 2001018129 A JP2001018129 A JP 2001018129A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe material
piston rod
boss
welded
boss members
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11191262A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3832796B2 (ja
Inventor
Tomoharu Murakami
知治 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kayaba Industry Co Ltd filed Critical Kayaba Industry Co Ltd
Priority to JP19126299A priority Critical patent/JP3832796B2/ja
Publication of JP2001018129A publication Critical patent/JP2001018129A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3832796B2 publication Critical patent/JP3832796B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ピストンロッドを構成するパイプ素材の焼き
入れ部分とボス部材の溶着部とがラップするのを除去
し、金属疲労の進行によってピストンロッドとしての寿
命が短くなるのを阻止する。 【解決手段】 主要部分を構成する部材として所定の長
さと外径を有するパイプ素材1を用い、かつ、前もって
当該パイプ素材1の両端部分1a,1bを除く中間部分
Aに焼き入れを施して硬化処理すると共に、硬化処理を
施してないパイプ素材1の両端部分1a,1bにボス部
材2,3を溶着して塞ぎ、これら両端部分1a,1bを
塞ぐボス部材2,3の表面を切削加工してパイプ素材1
の外径と合致させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、シリンダに対し
て摺動しつつ伸縮動作するピストンを担うピストンロッ
ドに関し、さらに詳しくは、高荷重を受ける自動車の懸
架機構であるストラット型ショックアブソーバ用として
好適なこの種のピストンロッド材の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から特に、自動車の懸架機構である
ストラット型ショックアブソーバに用いられているピス
トンロッドは、ピストンからアウタシェルを通してそれ
らより小径のピストンロッドで車体重量を支持すること
から、当該ピストンロッドには大きな曲げ力が加わるこ
とになる。
【0003】そこで、上記したような大きい曲げ力に対
しても充分に耐えるようにするために、ピストンロッド
の主要部分を構成する部材として所定の長さと外径を有
するパイプ素材を用い、このパイプ素材の両端部分にボ
ス部材を溶着してこれら両端部分を塞ぐ。
【0004】そして、これらパイプ素材と両端部分のボ
ス部材の表面を全長に亙って所定の外径に切削加工し、
しかる後、両端部分を残してパイプ素材の中間部分に焼
き入れを施すことにより当該部分を硬化処理するように
していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のように
して、ピストンロッドの主要部分を構成する部材である
パイプ素材の両端部分にボス部材を溶着して外径を必要
寸法に仕上げ、しかる後に、パイプ素材の両端部分を残
して中間部分に焼き入れを施すことで硬化処理するよう
にしたのでは、パイプ素材に対するボス部材の溶着部分
と焼き入れ部分とが相互にラップし易く、そのような状
態がしばしば生じることになる。
【0006】勿論、この場合において、パイプ素材の両
端にボス部材を溶着してからパイプ素材の両端部分を除
く中間部分に焼き入れを施して硬化処理する際に、多種
類の治具を用いて両端にボス部材を溶着したパイプ素材
の位置決めを正確に出し、この状態でパイプ素材の中間
部分に焼き入れを正しく施すようにしてやれば、パイプ
素材に対するボス部材の溶着部分と焼き入れ部分とが相
互にラップすることはない。
【0007】しかし、このようにして、多種類の治具に
より両端にボス部材をもつパイプ素材の位置を正確に出
して正しい位置範囲に焼き入れを施すことは、治具の製
作に費用が掛るばかりでなく、両端にボス部材をもつパ
イプ素材の位置決めのための作業工程にも時間が掛るこ
とからコスト高とならざるを得ず、したがって、できれ
ばこのような手段は採用したくない。
【0008】その結果、パイプ素材に対するボス部材の
溶着部分と焼き入れ部分との間に相互のラップが生じる
と、伸縮動作に伴う大きな曲げ応力の繰り返しで上記の
ラップにより金属疲労が生じ、当該金属疲労の進行に伴
ってピストンロッドが曲がったり或いは折損したり等し
てストラット型ショックアブソーバとしての寿命が低下
することになる。
【0009】したがって、この発明の目的は、パイプ素
材の両端に対するボス部材の溶着部分と硬化処理用の焼
き入れ部分とがラップするのを容易に除去して、金属疲
労の進行に伴いピストンロッドが曲がったり或いは折損
したり等するのを確実に防止し、ピストンロッドとして
の寿命を延ばすことのできる新規の構成からなるこの種
のピストンロッド材を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した目的は、この発
明において、主要部分を構成する部材として所定の長さ
と外径を有するパイプ素材を用い、前もって当該パイプ
素材の両端部分を除く中間部分に焼き入れを施して硬化
処理すると共に、硬化処理を施してないパイプ素材の両
端部分にボス部材を溶着して塞ぎ、これら両端部分を塞
ぐボス部材の表面を切削加工してパイプ素材の外径と合
致させることにより達成される。
【0011】すなわち、このように構成することで、焼
き入れによる硬化処理を主要部分である所定の長さと外
径を有するパイプ素材に単体で前もって施すことがで
き、その結果、多種類の治具を用いることなくパイプ素
材に対し両端の部分を残して正確な位置に亙り容易に硬
化処理のための焼き入れを施すことができる。
【0012】しかも、その後に、硬化処理されていない
パイプ素材の両端部分にボス部材を溶着して塞いでやれ
ば、パイプ素材に対するボス部材の溶着部分と焼き入れ
部分とが相互にラップするのを容易に防ぐことができ
る。
【0013】したがって、パイプ素材の両端に対するボ
ス部材の溶着部分と硬化処理用の焼き入れ部分とのラッ
プによる金属疲労の進行に伴い、ピストンロッドが曲が
ったり或いは折損したり等するのを確実に防止して、ピ
ストンロッドとしての寿命を延ばすことができることに
なる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を明
細書に添付した図面に基づいて説明していくことにす
る。
【0015】図1は、ピストンロッドの主要部分を構成
するパイプ素材1を縦断して示したもので、当該パイプ
素材1は、上記した所定の長さ寸法と併せて所定の外径
と肉厚をも有し、しかも、前もって、両端部分を除く中
間部分Aの範囲に亙り高周波等によるの焼き入れを施す
ことで硬化処理するようにしている。
【0016】一方、上記したパイプ素材1の取付側とピ
ストン嵌着側とを塞ぐ二つのボス部材2,3は、パイプ
素材1の各端部への取付と形状加工に合わせて図2およ
び図3のように、接合端の中心部分に窪み4,5を設け
てを環状の接合面6,7とすると共に、加工代を見込ん
で外径に余裕をもたせて構成してある。
【0017】そして、これらボス部材2,3における環
状の接合面6,7をパイプ素材1の硬化処理を施されて
いない両端部分1a,1bに押し当て、高速で相対回転
することにより両端面間に生じる摩擦熱でボス部材2,
3を溶着し、図4に示すようにパイプ素材1の両端へと
突き合わせ溶接することにより、パイプ素材1の両端部
分1a,1bをこれらボス部材2,3で塞ぐ。
【0018】しかる後に、図5のようにして、ボス部材
2,3に切削加工を施して各外径をパイプ素材1の外径
に合わせ、しかも、前記したように取付側であるボス部
材2とピストン嵌着側であるボス部材3とに対し、それ
ぞれ機械加工を施して必要とする装着のための軸部8,
9と固定用のねじ部10,11を構成するようにしたの
である。
【0019】このようにして、ピストンロッドの主要部
分を構成する所定の長さと外径とをもつパイプ素材1に
対し、焼き入れによる硬化処理を前もって施すようにし
たのである。
【0020】その結果、従来のように、多種類の治具を
用いて両端部分1a,1bを除くパイプ素材1の所定部
分に焼き入れを施すことなく、これら両端部分1a,1
bを残して容易かつ正確に硬化処理のための焼き入れを
行うことが可能となる。
【0021】しかも、その後に、硬化処理されてないパ
イプ素材1の両端部分1a,1bにボス部材2,3を溶
着して塞いでやれば、パイプ素材1に対するボス部材
2,3の溶着部分と焼き入れ部分とが相互にラップする
ことはなくなる。
【0022】したがって、パイプ素材1の両端部分1
a,1bに対するボス部材2,3の溶着部分と硬化処理
用の焼き入れ部分とのラップによる金属疲労の進行に伴
い、ピストンロッドが曲がったり或いは折損したり等す
るのを確実に防止して、ピストンロッドとしての寿命を
延ばすことになるのである。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
所定の範囲に亙って硬化処理したパイプ素材と両端部分
に溶着したボス部材とでピストンロッドを構成する際
に、パイプ素材に対し前もって硬化処理を施すようにし
たことにより、多種類の治具を用いてパイプ素材の所定
の部分に焼き入れを施すことなく、簡単でしかも正確に
硬化処理を施すことが可能になる。
【0024】また、上記のようにして、パイプ素材の所
定の部分に正確に硬化処理を施し得ることから、その後
に、硬化処理されてないパイプ素材の両端部分にボス部
材を溶着して塞いでやることにより、パイプ素材に対す
るボス部材の溶着部分と焼き入れ部分とが相互にラップ
するのを容易に防ぐことができる。
【0025】したがって、パイプ素材の両端に対するボ
ス部材の溶着部分と硬化処理用の焼き入れ部分とのラッ
プによる金属疲労の進行に伴い、ピストンロッドが曲が
ったり或いは折損したり等するのを確実に防止してピス
トンロッドとしての寿命を延ばすことができることにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるピストンロッドの主要部分を構
成するパイプ素材の両端部分を残して所定部分に焼き入
れを施すと共に、長手方向に沿って切断して示した縦断
正面図である。
【図2】同上、パイプ素材の取付側における開口部を塞
ぐ一方のボス部材を長手方向に切断して示した縦断正面
図である。
【図3】同じく、パイプ素材のピストン嵌着側における
開口部を塞ぐ他方のボス部材を長手方向に切断して示し
た縦断正面図である。
【図4】所定部分に焼き入れを施したパイプ素材の両端
にそれぞれボス部材を同軸状に溶着して取り付けた状態
を示す縦断正面図である。
【図5】さらに、図4におけるパイプ素材の両端部分を
塞ぐ二つのボス部材に対して所定の機械加工を施した状
態を示す一部縦断正面図である。
【符号の説明】
1 パイプ素材 1a パイプ素材の一方の端部 1b パイプ素材の他方の端部 2 パイプ素材に溶着して一方の端部を塞ぐボス部材 3 パイプ素材に溶着して他方の端部を塞ぐボス部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主要部分を構成する部材として所定の長
    さと外径を有するパイプ素材を用い、前もって当該パイ
    プ素材の両端部分を除く中間部分に焼き入れを施して硬
    化処理すると共に、硬化処理を施してないパイプ素材の
    両端部分にボス部材を溶着して塞ぎ、これら両端部分を
    塞ぐボス部材の表面を切削加工してパイプ素材の外径と
    合致させたことを特徴とするピストンロッド材。
JP19126299A 1999-07-06 1999-07-06 ピストンロッドの成形方法 Expired - Fee Related JP3832796B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19126299A JP3832796B2 (ja) 1999-07-06 1999-07-06 ピストンロッドの成形方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19126299A JP3832796B2 (ja) 1999-07-06 1999-07-06 ピストンロッドの成形方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001018129A true JP2001018129A (ja) 2001-01-23
JP3832796B2 JP3832796B2 (ja) 2006-10-11

Family

ID=16271622

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19126299A Expired - Fee Related JP3832796B2 (ja) 1999-07-06 1999-07-06 ピストンロッドの成形方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3832796B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009104477A1 (ja) * 2008-02-20 2009-08-27 サンデン株式会社 揺動板式圧縮機のピストンロッド
JP2013181561A (ja) * 2012-02-29 2013-09-12 Showa Corp 緩衝装置およびロッドの製造方法
CN104315142A (zh) * 2013-09-11 2015-01-28 昆山新金福精密电子有限公司 打包机液压缸用的活塞杆
WO2017110641A1 (ja) * 2015-12-25 2017-06-29 日立オートモティブシステムズ株式会社 シリンダ装置
CN110732848A (zh) * 2019-10-31 2020-01-31 南通振华重型装备制造有限公司 一种超大型轨道吊拉杆制作工艺
CN111673398A (zh) * 2020-05-29 2020-09-18 锦州万友机械部件有限公司 用于加工汽车减震器空心t型活塞杆的工艺
WO2021059831A1 (ja) * 2019-09-26 2021-04-01 日立Astemo株式会社 ロッドの製造方法
US11686365B2 (en) 2018-03-28 2023-06-27 Hitachi Astemo, Ltd. Cylinder device and rod manufacturing method

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009104477A1 (ja) * 2008-02-20 2009-08-27 サンデン株式会社 揺動板式圧縮機のピストンロッド
JP2009197631A (ja) * 2008-02-20 2009-09-03 Sanden Corp 揺動板式圧縮機のピストンロッド
JP2013181561A (ja) * 2012-02-29 2013-09-12 Showa Corp 緩衝装置およびロッドの製造方法
CN104315142A (zh) * 2013-09-11 2015-01-28 昆山新金福精密电子有限公司 打包机液压缸用的活塞杆
WO2017110641A1 (ja) * 2015-12-25 2017-06-29 日立オートモティブシステムズ株式会社 シリンダ装置
US11686365B2 (en) 2018-03-28 2023-06-27 Hitachi Astemo, Ltd. Cylinder device and rod manufacturing method
WO2021059831A1 (ja) * 2019-09-26 2021-04-01 日立Astemo株式会社 ロッドの製造方法
CN110732848A (zh) * 2019-10-31 2020-01-31 南通振华重型装备制造有限公司 一种超大型轨道吊拉杆制作工艺
CN110732848B (zh) * 2019-10-31 2021-07-09 上海振华重工(集团)股份有限公司南通分公司 一种超大型轨道吊拉杆制作工艺
CN111673398A (zh) * 2020-05-29 2020-09-18 锦州万友机械部件有限公司 用于加工汽车减震器空心t型活塞杆的工艺

Also Published As

Publication number Publication date
JP3832796B2 (ja) 2006-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4994372B2 (ja) 自動車両車軸の組立て方法
US8966752B2 (en) Shaft such as a camshaft for internal combustion engines
US7967308B2 (en) Stress reducing inner sleeve for twist beam and associated method
US7022932B2 (en) Outer shell unit and method of manufacturing the unit
CA2383610A1 (en) Stabilizer bar
US20150283595A1 (en) Method for Producing a Chassis Link
JP4663582B2 (ja) ストラット型ショックアブソーバ
JP2001018129A (ja) ピストンロッド材
CN111002775B (zh) 衬套以及车辆用悬架装置
US6598778B2 (en) Aluminum-based metal link for vehicles and a method for producing same
CZ20032819A3 (en) Method for fixing a crosspiece and an arm, particularly for a semi-rigid axle
US2752673A (en) Method of constructing a vehicle axle housing
JP4851646B2 (ja) ストラット式アウターシェルユニットの生産方法
EP1837098B1 (en) Manufacturing of a bent axle body with stubs
RU2494906C2 (ru) Корпус рулевой рейки с поперечными сужениями
JP2006527132A (ja) ワットリンク
JP3704422B2 (ja) ステアリングブッシュ
JPH05131233A (ja) 管端閉塞成形方法
US6948225B2 (en) Hydroformed tubular structure and method of making same
JP2001152315A (ja) 中空スタビライザと、その製造方法
EP3995331A1 (en) Stabilizer
JP7044099B2 (ja) サスペンションアーム
KR102411985B1 (ko) 쇽업소버의 피스톤로드 제조방법
WO2022009496A1 (ja) サスペンション装置及びサスペンション装置の製造方法
JP2000006831A (ja) タイロッドとタイロッドエンドの取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060403

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060418

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060605

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060627

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060714

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100728

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100728

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110728

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120728

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120728

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130728

Year of fee payment: 7

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees