JP2001017754A - 羽毛処理方法及び羽毛処理装置 - Google Patents

羽毛処理方法及び羽毛処理装置

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JP2001017754A
JP2001017754A JP11189758A JP18975899A JP2001017754A JP 2001017754 A JP2001017754 A JP 2001017754A JP 11189758 A JP11189758 A JP 11189758A JP 18975899 A JP18975899 A JP 18975899A JP 2001017754 A JP2001017754 A JP 2001017754A
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feather
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pipe
chamber
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Hideki Iwase
秀樹 岩瀬
Yukio Iwase
行雄 岩瀬
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 羽毛を用いた製品からの羽毛の取り出し作業
を含む羽毛の再生作業を容易に行うことができる。ま
た、羽毛の消臭処理を含む羽毛の再生処理をより効果的
に行うことができる。 【解決手段】 羽毛布団を解体する解体室2を、連通配
管14を通じて羽毛を再生加工する加工装置3と接続
し、加工装置本体3aに、加工装置本体3aの撹拌室2
1内の空気と、加工装置本体3a及び連通配管14を通
じて解体室2内の空気を吸引する吸引装置31を接続す
る。また、加工装置本体3aの撹拌室21に、オゾン供
給装置17を接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、羽毛の再生処理を
行う羽毛処理方法及び羽毛処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】羽毛は、綿花等に比べて吸湿性、保温性
等の点で優れており、また軽量であるために、例えば羽
毛布団などの中綿として重宝されている。このように優
れた性質を持つ羽毛を用いた製品(以下羽毛製品と呼
ぶ)も、長年にわたって使用することで、羽毛がへたっ
たり湿気を帯びるなどして性能が低下したり、羽毛に雑
菌や虫等が発生して不衛生になったり、使用者の汗が染
み込むなどして羽毛に臭いがついたりしてしまう。しか
し、羽毛製品は高価なものであるためにおいそれと新品
に買い換える訳にも行かず、また廃棄するにしてもゴミ
処理の問題が生じてしまう。このような不都合を解決す
るために、羽毛製品の羽毛を再生して再び羽毛製品とし
て利用する手段が望まれている。
【0003】そして、羽毛の再生処理を行う装置として
は、実開平3−34151号公報、実開平4−2503
6号公報に示すような羽毛再生装置が知られている。前
記した羽毛再生装置は、この性質を利用して羽毛を再生
加工するものであって、蒸気や熱風、または殺菌灯の光
をあてることで羽毛の殺菌を行い、また羽毛に熱風をあ
てることで羽毛の乾燥を行っている。ここで、羽毛は、
一旦加湿された後に乾燥させることで、へたったりして
縮こまっていた毛が広がって風合いが戻るという性質を
持っており、上記の羽毛再生装置はこの性質を利用して
羽毛を再生加工している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の羽毛再
生装置は羽毛の再生加工のみを行う装置であって、羽毛
製品からの羽毛の取り出しまで行うものではなく、羽毛
製品からの羽毛の取り出しは別工程で行う必要がある。
そして、羽毛は軽くて飛散しやすいために、単純に羽毛
製品を解体すると羽毛が周囲に飛散してしまい、羽毛の
回収に手間がかかったり、羽毛の損失が増えて歩留まり
が低下してしまうなどの問題があった。また、従来の羽
毛再生装置では、羽毛の性能の回復及び殺菌処理は行え
ても、羽毛についた臭いを効果的に取り除くことはでき
ないという問題があった。
【0005】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
ので、羽毛製品からの羽毛の取り出し作業を含む羽毛の
再生作業を容易に行うことができる羽毛処理方法及び羽
毛処理装置を提供することを目的とする。また、羽毛の
消臭処理を含む羽毛の再生処理をより効果的に行うこと
ができる羽毛処理装置を提供することも目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段として、次のような構成を有する羽毛処理方法及
び羽毛処理装置を採用する。すなわち、請求項1記載の
羽毛処理方法においては、羽毛を用いた製品から吸引手
段によって羽毛を吸引して回収し、加工装置によって前
記羽毛の乾燥及び殺菌処理を行って前記羽毛を再生加工
することを特徴とする。このように構成される羽毛処理
方法においては、羽毛を用いた製品から羽毛を取り出す
際に、吸引手段によって羽毛が吸引されて、周囲に飛散
させることなく羽毛が回収される。そして、回収された
羽毛は加工装置によって乾燥及び殺菌処理が行われて再
生加工される。
【0007】請求項2記載の羽毛処理装置においては、
羽毛を用いた製品から羽毛を吸引して取り出す吸引手段
と、前記羽毛の乾燥及び殺菌を行って再生加工する加工
装置とを備えていることを特徴とする。このように構成
される羽毛処理装置においては、羽毛を用いた製品から
羽毛を取り出す際に、吸引手段によって羽毛が吸引され
て、周囲に飛散させることなく羽毛が回収される。そし
て、回収された羽毛は加工装置によって乾燥及び殺菌処
理が行われて再生加工される。
【0008】請求項3記載の羽毛処理装置においては、
羽毛を撹拌する撹拌室と、この撹拌室内にオゾンを供給
するオゾン供給手段を備えていることを特徴とする。こ
のように構成される羽毛処理装置においては、羽毛は、
撹拌室内で撹拌されて、オゾン供給手段から供給される
オゾンに曝される。そして、オゾンの強力な酸化力によ
って羽毛の除菌、消臭処理が行われる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の羽毛処理装置の実
施形態について、図1ないし図6を用いて説明する。図
1に、実施形態の羽毛処理装置1の概略的な構成を示
す。羽毛処理装置1は、羽毛を用いた製品、本実施の形
態では羽毛布団W(図1では図示せず)を解体する解体
室2と、解体室2で羽毛布団Wから回収した羽毛を再生
加工する加工装置3と、加工装置3で再生加工した羽毛
を回収する回収装置4と、回収装置4で回収した羽毛を
新たな製品外装内、すなわち本実施の形態における布団
側地内に充填する充填装置5とを備えている。
【0010】解体室2の構造を、図2(a)、(b)に
示す。ここで、図2(a)は解体室2の正断面図を示
し、図2(b)は解体室2の右側面図を示している。解
体室2は、略箱形状に形成されかつその一側面11aの
上部に開口部11bが形成される外枠11と、外枠11
内で開口部11bよりも下方に傾斜配置されて、下方に
行くにつれて内部の空間を狭めるように仕切る漏斗部1
2と、外枠11内で漏斗部12の上方に、その回転軸を
外枠11の側面11aに対して略平行かつ略水平にして
設けられるローラ13とを備えている。
【0011】漏斗部12は、その下端に連通口12aが
形成されている。そして、連通口12aには、外枠11
の外方で加工装置3に連通される連通配管14(吸引装
置31(後述))が接続されている。ローラ13は、羽
毛布団Wを解体室2内に吊り下げるためのハンガーの役
割をもつものである。ローラ13は、図2(b)に示す
ように、外枠11内において開口部11bの形成される
側面11aを挟む二側面に、それぞれ端部を回転可能に
して支持されている。ここで、ローラ13は、側面11
aとの間に羽毛布団Wの解体作業を行う作業空間Sを確
保した位置に設けられている。また、ローラ13は、羽
毛布団Wの着脱を容易に行えるよう、回転軸方向の一端
を中心にして略水平方向の首振りを可能にして設けられ
ているものである。ローラ13の外枠11内への取付構
造としては、例えばローラ13の回転軸方向の一端を、
ヒンジ13bを介して略水平方向への首振りを可能にし
て外枠11に支持し、さらにヒンジ13b近傍の軸受1
3cにより回転軸回りに回転自在に支持する。ローラ1
3の他端も外枠11に設けられる略U字形状の軸受13
aによって回転軸回りの回転を許容しているから、両軸
受13a、13c間に架設状態のローラ13は、その回
転軸回りに回転可能として支持される。また、軸受13
aから若干持ち上げるようにしてローラ13他端を離脱
させると、ヒンジ13bを中心とする回転でローラ13
他端を開口部11b外側へ引き出すことができ、これよ
り羽毛布団Wの着脱を容易に行える。
【0012】加工装置3は、図3に示すように、略箱形
状に形成される加工装置本体3aと、加工装置本体3a
内への送風を行う送風装置16と、加工装置本体3a内
にオゾンを供給するオゾン供給装置17(オゾン供給手
段)と、加工装置本体3a内の加湿を行う加湿装置18
と、これら各装置の動作を制御する制御装置19とを備
えている。ここで、図3は、加工装置3及び回収装置4
の構成及びこれらの接続構造を示す概略図である。
【0013】加工装置本体3aは、内部に撹拌室21が
形成されており、撹拌室21の上部は第一のフィルタ2
4(後述)によって仕切られて吸気室22が形成され、
撹拌室21の下部は第二のフィルタ25(後述)によっ
て仕切られて屑受け室23が形成されている。撹拌室2
1は、連通配管14を通じて前記解体室2に、回収配管
4bを通じて回収装置4に、送風配管16aを通じて送
風装置16及びオゾン供給装置17に、蒸気供給配管1
8aを通じて加湿装置18に接続されている。また、吸
気室22は、集塵配管4aを通じて回収装置4に接続さ
れている。ここで、加工装置本体3aには、これら連通
配管14、集塵配管4a、回収配管4b、送風配管16
aとの接続部に、それぞれの管路の開閉を行うシャッタ
ーC1、C2、C3、C4が設けられている。
【0014】回収配管4bは、撹拌室21内の羽毛をも
れなく回収できるよう、撹拌室21の最下部に接続され
ている。また、撹拌室21において回収配管4bとの接
続部に対向する位置には、外気を撹拌室21内に取り入
れるための外気取入口21aが設けられている。ここ
で、加工装置本体3aには、外気取入口21aの開閉を
行うシャッターC5が設けられており、また外気取入口
21aには撹拌室21と外気取入口21aとの間での羽
毛または外部のゴミ等の流通を防止するネットNが設け
られている。上記の構成において、シャッターC1〜C
5は、制御装置19によって開閉を操作されるよう配さ
れている。
【0015】以下より、図3及び図4を用いて加工装置
本体3aの詳細な構成及び構造を説明する。加工装置本
体3aは、図3に示すように、内部に形成される撹拌室
21の上部に吸引室22を形成するようにして加工装置
本体3a内を仕切る第一のフィルタ24と、撹拌室21
の下部に屑受け室23を形成するようにして加工装置本
体3a内を仕切る第二のフィルタ25と、撹拌室21内
で羽毛の撹拌を行う撹拌装置(撹拌手段)とを備えてい
る。第一のフィルタ24は、羽毛の大きさより目が細か
く、撹拌室21内の羽毛よりも比重の小さい塵を捕集ま
たは通過させる通気性素材から構成されている。また、
第二のフィルタ25は、羽毛の大きさより目が細かく、
撹拌室21内で羽毛よりも比重の大きいゴミを捕集また
は通過させる通気性素材から構成されている。ここで、
本実施の形態では、第一のフィルタ24及び第二のフィ
ルタ25としてメッシュ状部材を用いている。
【0016】撹拌装置26は、撹拌室21内を横切るよ
うに略水平に配されてその一端を加工装置本体3aの外
側方に突出されて設けられる回転軸26aと、回転軸2
6aの外周面に、周方向位置及び軸方向位置を違えて複
数設けられる撹拌翼26bと、加工装置本体3aの外部
から回転軸26aの端部に接続されてこれを回転駆動す
る駆動モータ26cとによって構成されている。
【0017】ここで、図4に、加工装置本体3aの左側
面図を示す。第一のフィルタ24は、清掃を容易に行う
ことができるよう、加工装置本体3aから引き出して取
り外すことが可能にして設けられている。また、第二の
フィルタ25は、撹拌装置26の撹拌翼26bの先端の
描く軌跡に沿って、撹拌装置26の回転軸26aを中心
軸とする略半円筒形状に設けられている。撹拌室21に
は、内部の様子を目視により確認できるよう、例えばガ
ラス等の透明な部材からなる確認窓21bが設けられて
いる。この確認窓21bは、その一側辺を蝶番21cを
介して加工装置本体3aに接続されることで加工装置本
体3aに対して開閉を可能にして設けられており、撹拌
室21内の清掃、特に塵またはゴミを捕集した第一、第
二のフィルタ24、25の清掃を容易に行うための扉を
兼ねている。また、確認窓21bには、確認窓21bの
開放を検知すると同時に制御装置19(図4では図示せ
ず)に撹拌装置26の動作停止指令を送る安全装置(図
示せず)が設けられている。安全装置は、例えば確認窓
21bの開閉を検知するリミットスイッチ等によって構
成されるものであって、撹拌装置26の動作時に不用意
に確認窓21bが開いた場合には、操作者が撹拌装置2
6に巻き込まれたり、撹拌室21内の羽毛等が撹拌室2
1内から飛び出してしまうことのないよう、撹拌装置2
6の動作を停止させるものである。屑受け室23には、
内部の清掃を容易に行うことができるよう、側面に加工
装置本体3a外に通じる扉23aが設けられている。
【0018】前記送風装置16は、図3に示すように、
排気側を送風配管16aに接続されるブロアー16bに
よって構成されている。送風配管16aには、ブロアー
16bから送られる空気を加熱するヒータ16cが接続
されている。ここで、送風装置16は、ブロアー16b
から送られる空気によって撹拌室21内に生じる空気の
対流によって羽毛の撹拌も行うものである。つまり、送
風配管16aは、例えば撹拌翼26bにより撹拌室21
内の羽毛が撹拌される向きに対して略直交する向きの対
流を生じさせて撹拌室21内の羽毛をまんべんなく撹拌
することができるよう、撹拌翼26bが設けられる回転
軸26aの軸に沿った方向に向けて開口されるものであ
る。ところで、送風配管16aの開口方向は特に限定さ
れるものではなく、撹拌室21内で羽毛を撹拌したい方
向に対流を生じさせることができる向きであればよい。
ブロアー16bの吸気側は、吸気配管16dを通じて回
収装置4に接続されており、これによって送風装置1
6、加工装置本体3a及び回収装置4は、空気の循環回
路を構成している。
【0019】前記オゾン供給装置17は、図3に示すよ
うに、送風配管16aにオゾン供給配管17aを介して
接続されている。前記加湿装置18は、本実施の形態で
はスチームを発生させるボイラーであって、図3に示す
ように、蒸気供給配管18aには、制御装置19によっ
て開閉を制御されるソレノイドバルブ18bが設けられ
ている。前記制御装置19は、送風装置16、オゾン供
給装置17、加湿装置18及び吸引装置31(後述)の
動作を制御するものであって、これら各装置の動作を時
系列的に制御するためのタイマー(計時手段)を備えて
いる。
【0020】前記回収装置4は、図3に示すように、集
塵配管4aと回収配管4bとを介して加工装置本体3a
に接続される吸引装置31(吸引手段)と、吸引装置3
1の後段すなわち吸引装置31の排気側に搬送配管32
を介して接続される回収箱33とによって構成されてい
る。吸引装置31は、吸気側を集塵配管4a及び回収配
管4bに接続され、排気側を流通方向切換器34を介し
て搬送配管32に接続されるブロアー31aを備えてい
る。ここで、吸引装置31は、ブロアー31aによって
加工装置本体3a内の空気を吸引することで、加工装置
本体3aに連通配管14を通じて接続される前記解体室
2内の空気の吸引をも行うものである。
【0021】搬送配管32は、回収箱33の集塵側33
aに接続される塵搬送配管32aと、回収箱33の羽毛
回収側33bに接続される羽毛搬送配管32bとによっ
て構成されるもので、これらは流通方向切換器34を介
してブロアー31aの排気側に接続されている。流通方
向切換器34は、一方がブロアー31aの後段に接続さ
れ、他方が二股に形成されてそれぞれ塵搬送配管32
a、羽毛搬送配管32bに接続される接続管路34a
と、接続管路34a内で、二股の分岐部分を支点として
動作可能に配されて、塵搬送配管32aまたは羽毛搬送
配管32bのいずれか一方を遮って閉塞させることで吸
引装置31の排気の流通方向を切り換える可動弁体34
bとによって構成されている。ここで、この可動弁体3
4bは、前記制御装置19によってその動作を制御され
ている。すなわち、吸引装置31は、シャッターC2、
C3の開閉の切換えと、可動弁体34による排気の流通
方向の切換によって、加工装置本体3aからの集塵及び
羽毛の回収を、同一のブロアー31aを用いて行うもの
である。
【0022】回収箱33は、塵搬送配管32aと接続さ
れる集塵側33aと、羽毛搬送配管32bと接続される
羽毛回収側33bとによって構成されている。これら集
塵側33a、羽毛回収側33bには、袋取付具35を介
して塵搬送配管32aに集塵袋33cが、羽毛搬送配管
32bに羽毛回収袋33dが、着脱自在に接続されてい
る。ここで、集塵袋33c、羽毛回収袋33dは、とも
に通気性を有する素材からなる。そして、回収箱33に
は、集塵側33a、羽毛回収側33bにまたがって、前
記送風装置16の吸気配管16dが接続されている。こ
の回収箱33と吸気配管16dとの間には、これらの間
での異物の流通を防止するネットNが設けられている。
図3中ネットNは、回収箱33から吸気配管16dへの
異物の流入を防止するものである。
【0023】充填装置5は、図1に示すように、羽毛が
収容される収容部及び該収容部内の羽毛を計量しながら
適宜量ずつ送出する計量装置とを備える充填装置本体5
aと、充填装置本体5aから送り出される羽毛を新たな
布団側地(図示せず)内に充填するノズル部5bを備え
ている。
【0024】本実施の形態による羽毛処理装置1は上述
の構成を備えており、次に羽毛処理装置1を用いた羽毛
の処理方法について説明する。まず、解体室2内での羽
毛布団Wからの羽毛の回収作業について説明する。図2
中に二点鎖線で示すように、解体室2のローラ13に、
下端が作業空間S内に位置するように二つ折りにして羽
毛布団Wを掛ける。この状態で、タックピン、クリップ
等によって羽毛布団Wの端部同士を接続し、羽毛布団W
をローラ13の周囲で環状にする。
【0025】次に、加工装置3の制御装置19によって
加工装置本体3aのシャッターC1〜C5を操作して、
シャッターC1、C2を開、シャッターC3、C4、C
5を閉とする。すなわち、加工装置本体3aを、連通配
管14、集塵配管4aに対して連通状態とし、回収配管
4b、送風配管16a、外気取入口21aに対しては接
続を断つ。これとともに、制御装置19によって回収装
置4において吸引装置31の流通方向切換器34に設け
られる可動弁体34bを操作して、吸引装置31の排気
の流通方向を塵搬送配管32a側に切り換える。続いて
吸引装置31を動作させることで、解体室2内の空気
を、連通配管14、加工装置本体3aの撹拌室21、吸
気室22、集塵配管4aを通じて吸引し、塵搬送配管3
2aを通じて回収箱33の集塵側33a内の集塵袋33
c内に送る。
【0026】次に、図5の斜視図に示すように、羽毛布
団Wの下端の開口部11b側で、羽毛が詰められている
マスMに、切断手段Kによって上部を残してマスMの縁
に沿って略U字状に切り込みを入れる。続いて切り込み
が入れられたマスMを下方に送り出し、新たに開口部1
1b側に移動した切り込みのないマスMについても同様
に切り込みを入れる。この作業を繰り返すことで羽毛布
団Wの全てのマスMに切り込みを入れる。この作業は、
作業者が切断手段Kによって直接羽毛布団Wに切り込み
を入れることで行っても、また、例えば切断手段Kを自
動的に切刃を移動させる装置によって構成し、この装置
を用いて羽毛布団Wに切り込みをいれることで行っても
よい。また、切断手段Kの切刃は、図5に示すような鈎
状の切刃以外にも、直刃または略円盤状の回転刃として
もよい。上記の作業において、羽毛布団Wはローラ13
が回転するかまたはローラ13と羽毛布団Wとの間に滑
りが生じることによってスムーズに移動される。
【0027】ここで、羽毛布団Wの全てのマスMに切り
込みを入れた状態を図6の正断面図に示す。このよう
に、羽毛布団WのマスMに、羽毛布団Wの送り方向に対
して後方に位置する部分を残して切り込みを入れること
で、羽毛布団Wが送られるにつれて切り込みを入れられ
た部分が下側にたれて、マスMの内部が解体室2の作業
空間S内に露出される。そして、マスMが最下端を越え
て側面11c側に至ると、切り込みを入れられた部分が
下方に向けてひっくり返り、マスM内が完全に露出され
る。そして、解体室2内は下方の連通配管14を通じて
吸引手段31により吸気されているので、マスM内の羽
毛は重力と吸気の吸引力によって羽毛布団Wから取り出
される。そして、羽毛布団Wから取り出された羽毛は、
連通配管14を通って加工装置本体3aの撹拌室21内
に搬送される。ここで、この解体作業の間、解体室2内
は吸引手段31によって常に吸気されているので、解体
室2から羽毛が外部に飛び散らない。
【0028】以上の作業において、羽毛布団Wの羽毛
は、羽毛布団Wの生地に付着するなどして一部回収しき
れないものがある。ここで、新たな羽毛布団側地内に充
填される羽毛の量を元の羽毛布団Wと同量とするため
に、この時点で回収しきれなかった分、または後述する
羽毛の除塵処理の過程でゴミとして取り除かれる分だ
け、羽毛布団Wから回収した羽毛とは別に、新たな羽毛
を追加する。また、作業終了後は、ローラ13の一端を
外枠11に設けられる軸受13aから外して、他端をヒ
ンジ13bによって略水平方向に首振りさせ、これによ
ってローラ13の周囲で筒状に接続されている羽毛布団
Wをローラ13の開放された端部側から取り外す。
【0029】次に、加工装置3による羽毛の再生加工に
ついて、図3を用いて説明する。加工装置3は、撹拌室
21内で、羽毛布団Wから取り出された羽毛の除塵、加
湿、消臭殺菌、乾燥、冷却処理を行って羽毛を再生加工
する。羽毛の除塵処理、すなわち羽毛内に含まれる塵や
羽毛の屑等の不要物の取り出しは、次のように行われ
る。まず、制御装置19によって加工装置本体3aのシ
ャッターC1を閉じて、加工装置本体3aの撹拌室21
からの連通配管14への羽毛の逆流を防止し、加工装置
本体3aのシャッターC4を開いて送風装置16と加工
装置本体3aとを連通させる。そして、吸引装置31に
よって加工装置本体3aの吸気室22及び撹拌室21内
の空気を吸引しながら、送風装置16によって送風配管
16aを通じて撹拌室21内に送風を行う。ここで、撹
拌装置26による羽毛の撹拌は、駆動モータ26cを動
作させて回転軸26aを回転させることで回転軸26a
とともに撹拌翼26bを回転させ、この撹拌翼26bに
より羽毛を直接撹拌するかまたは撹拌翼26bの回転に
より生じる気流に羽毛を運ばせることによって行われ
る。また、送風装置16のブロアー16bの送風も羽毛
の撹拌に寄与している。すなわち、本実施の形態では、
送風配管16aが、撹拌翼26bが設けられる回転軸2
6aの軸に沿った方向に向けて開口されており、撹拌翼
26bにより撹拌室21内の羽毛が撹拌される向きに対
して略直交する向きの対流が生じてこの向きにも羽毛が
撹拌されるので、撹拌室21内の羽毛がまんべんなく撹
拌される。
【0030】これにより、羽毛に含まれる不要物のう
ち、羽毛よりも比重の小さいものは吸引装置31による
吸気の流れによって撹拌室21と吸引室22とを仕切る
第一のフィルタ24を通じて回収装置4の集塵袋33c
内に送り込まれるか、または第一のフィルタ24に捕集
されて羽毛から分離される。また、不要物のうち羽毛よ
りも比重の大きいものは、重力によって撹拌室21と屑
受け室23とを仕切る第二のフィルタ25を通じて屑受
け室23内に落ちるか、または第二のフィルタ25に捕
集されて、羽毛から分離される。ここで、羽毛の除塵
は、羽毛の撹拌動作も含めて、加工装置3による羽毛の
再生加工処理中は常に行われている。
【0031】羽毛の加湿処理は、制御装置19によって
加湿装置18のソレノイドバルブ18bを開き、蒸気供
給管18aを通じてボイラーから撹拌室21内に蒸気を
供給することで行われる。このとき、蒸気の熱によって
羽毛の除菌処理も行われる。ここで、加湿装置18の蒸
気は、撹拌室21内に霧状に噴出されるものであって、
この蒸気の温度は羽毛を痛めることのないよう約100
度以下とされ、また撹拌室21内の温度は、蒸気によっ
て約60度〜70度程度の温度範囲内に加熱されること
が望ましい。
【0032】羽毛の消臭殺菌は次のようにして行われ
る。まず、オゾン供給配管17aを通じて送風配管16
aにオゾンを供給し、送風装置16の送風に乗せて、加
工装置本体3aの撹拌室21内に空気とともにオゾンを
送り込む。ここで、撹拌室21内の羽毛は撹拌装置26
によって撹拌されているので、羽毛がオゾンにまんべん
なく曝されて、オゾンの強力な酸化力によって羽毛の消
臭及び殺菌処理が行われる。
【0033】羽毛の乾燥は次のようにして行われる。送
風装置16のブロアー16bの後段に設けられるヒータ
16cを動作させて、ブロアー16bから撹拌室21内
へ送風される空気を加熱して熱風とする。そして、消臭
殺菌処理と同様、撹拌室21内で羽毛が撹拌されている
ので、羽毛がまんべんなく加熱されて乾燥される。ここ
で、撹拌室21内の空気は、回収装置4の回収箱33及
び吸気配管16dを通じてブロアー16bの吸気側に戻
り、再びブロアー16bによって撹拌室21内に送風さ
れる。また、加工装置3及び回収装置4内を循環する空
気は、回収箱33内の集塵袋33c及び回収箱33と吸
気配管16dとの間に設けられるネットNがフィルタの
役目をするので、これらによって浄化された後に吸気配
管16dを通じて再び送風装置16に戻される。これに
より、ヒータ16cはすでに加熱されている空気を再び
加熱することになるため、熱効率がよく、撹拌室21内
の温度を素早く上げることができ、羽毛の乾燥にかかる
時間が短縮される。また、ヒータ16cの消費エネルギ
ーが低減されるので、ヒータ16cのランニングコスト
が低減される。
【0034】羽毛の冷却処理は、送風装置16のヒータ
16cを止めて送風する空気の加熱をやめ、この状態で
送風を継続させることで行う。この処理は、羽毛が熱を
持ったままだと周囲から水分を吸収して余分な湿気を含
んでしまうので、これを防止する目的から行われる。ま
た、加熱したヒータ16cを、ブロアー16bの送風に
よって冷却して保護する目的も兼ねている。ここで、上
記各処理は、制御装置19によって加工装置3及び回収
装置4を構成する各装置が時系列的に制御されることで
自動的に行われるものである。すなわち、制御装置19
は、各処理において処理を開始した時点から図示せぬ計
時手段によって各処理に要する所定の時間が経過したこ
とを検知し、これを合図として前記各装置を制御して次
なる処理に移行させている。
【0035】次に、回収装置4によって加工装置3内の
羽毛の回収を行う。まず、制御装置19により送風装置
16及び撹拌装置26を停止させ、また加工装置本体3
aのシャッターC2を閉、シャッターC3、C5を開と
して、加工装置本体3aを、集塵配管4aに対しては接
続を断ち、回収配管4b及び外気取入口21aに対して
連通状態とする。これとともに、制御装置19によっ
て、回収装置4において吸引装置31の流通方向切換器
34に設けられる可動弁体34bを操作して、吸引装置
31の排気の流通方向を羽毛搬送配管32b側に切り換
える。この状態で吸引装置31を動作させることで、加
工装置本体3aの撹拌室21内の空気を、回収配管4b
を通じて吸引し、羽毛搬送配管32bを通じて回収箱3
3の羽毛回収側33b内の羽毛回収袋33d内に送る。
【0036】ここで、加工装置本体3aにおいて、回収
配管4bとの接続部に対向する位置に外気取入口21a
が設けられているので、撹拌室21内には第二のフィル
タ25の上面に沿って回収配管4bに向かう気流が生
じ、撹拌室21内の羽毛はスムーズに回収配管4b内に
吸引される。以上の操作によって、加工装置3によって
再生加工された羽毛は、羽毛回収袋内に回収される。
【0037】最後に、このように羽毛回収袋内に回収さ
れた羽毛を、充填装置5に供給し、新たな布団側地内に
充填する。
【0038】以上の操作の結果、本発明の羽毛処理装置
1によれば、羽毛布団Wから羽毛を取り出す際に、周囲
への羽毛の飛散を低減して羽毛の回収作業をスムーズに
行うことができる。そして、解体室2内で取り出された
羽毛は連通配管14を通じて加工装置3内に吸引され、
加工装置3によって乾燥及び殺菌処理が行われて再生加
工される。また、羽毛布団Wから取り出された羽毛はオ
ゾン供給装置17から供給されるオゾンに曝されて、オ
ゾンの強力な酸化力によって羽毛の除菌、消臭処理が効
果的に行われる。
【0039】なお、上記実施の形態では、第一のフィル
タ24を加工装置本体3aの上方にのみ設けた例を示し
たが、加工装置本体3a内に撹拌室21を確保した状態
であればその配置や形状、個数については特に規定する
ものではなく、例えば加工装置本体3aの内側面に沿っ
て設けたり、または第二のフィルタ25の上部にこれと
対をなすように、撹拌装置26の撹拌翼26bの先端の
描く軌跡に沿って、撹拌装置26の回転軸26aを中心
軸とする略半円筒形状に設けても構わない。また、上記
実施の形態では、加湿装置18として高温の水蒸気を供
給するボイラーを用いた例を示したが、これに限られる
ことなく、常温の水を霧状に供給する霧吹きのようなも
のを用いてもよい。
【0040】上記実施の形態では、羽毛の再生加工処理
を、除塵、加湿、消臭殺菌、乾燥、冷却という順番で行
った例を示したが、これに限られることなく、消臭殺菌
処理と加湿処理はどちらを先に行っても構わない。ま
た、上記実施の形態では、羽毛処理装置1がオゾン供給
装置17を備える例を示したが、これに限られることな
く、オゾン供給装置17を省略してもよい。上記実施の
形態では、羽毛処理装置1が充填装置5を備えている例
を示したが、充填装置5を省略しても構わない。この場
合には、例えば回収装置4の回収箱33内において、羽
毛搬送配管32bの袋取付具35に羽毛回収袋33dの
代わりに新たな布団側地を接続するか、または羽毛搬送
配管32bに袋取付具35の代わりにノズルを設けてこ
のノズルを介して羽毛を布団側地内に充填するなどし
て、新たな布団側地内に直接羽毛を充填するようにして
もよい。
【0041】また、上記実施の形態では、羽毛布団Wか
らの羽毛の取り出しを、解体室2内で羽毛布団Wを解体
することで行う例を示したが、これに限られることな
く、解体室2の代わりに、連通配管14の先端に吸い込
みノズルを設けて、吸引装置31による吸気を行いつつ
このノズルを羽毛布団W内に差し込むことで、羽毛布団
W内の羽毛を加工装置本体3a内に直接吸い込むように
してもよい。また、吸引装置31を、解体室2内の空気
を吸引する吸引手段と加工装置3からの塵または羽毛の
搬送を行う搬送手段との両方の役割を兼ねるものとした
が、これに限られることなくそれぞれ役割ごとに独立し
た吸引装置を設けてもよい。
【0042】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の羽毛処理方法に
よれば、羽毛を用いた製品から羽毛を取り出す際に、吸
引手段によって羽毛が吸引されて回収されるので、周囲
への羽毛の飛散が防止されて、羽毛の回収作業がスムー
ズに行われる。そして、回収された羽毛は加工装置によ
って乾燥及び殺菌処理が行われて再生加工される。
【0043】請求項2記載の羽毛処理装置によれば、羽
毛を用いた製品から羽毛を取り出す際に、吸引手段によ
って羽毛が吸引されて回収されるので、周囲への羽毛の
飛散が防止されて、羽毛の回収作業がスムーズに行われ
る。そして、回収された羽毛は加工装置によって乾燥及
び殺菌処理が行われて再生加工される。
【0044】請求項3記載の羽毛処理装置によれば、羽
毛は、撹拌室内で撹拌されて、オゾン供給手段から供給
されるオゾンに曝される。そして、オゾンの強力な酸化
力によって羽毛の除菌、消臭処理が効果的に行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態における羽毛処理装置1
の概略的な構成を示す正面図である。
【図2】 本発明の実施の形態における羽毛処理装置1
の解体室2の構成及び構造を示す図であって、図2
(a)は解体室2の正断面図を示し、図2(b)は解体
室2の右側面図を示している。
【図3】 本発明の実施の形態における羽毛処理装置1
の構成及び構造を示す図であって、加工装置と回収装置
の構成及びこれらの接続構造を示す概略図である。
【図4】 本発明の実施の形態における羽毛処理装置の
加工装置本体の左側断面図である。
【図5】 本発明の実施の形態における羽毛処理装置の
解体室における羽毛布団の解体の様子を示す斜視透視図
である。
【図6】 本発明の実施の形態における羽毛処理装置の
解体室における羽毛布団の解体の様子を示す正断面図で
ある。
【符号の説明】
1 羽毛処理装置 3 加工装
置 17 オゾン供給装置(オゾン供給手段) 21 撹拌
室 31 吸引装置(吸引手段) W 羽毛布
団(羽毛を用いた製品)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩瀬 行雄 東京都墨田区石原1丁目4番8号 株式会 社プリンス内 Fターム(参考) 4L031 CA08 CB09 DA12

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 羽毛を用いた製品から吸引手段によって
    羽毛を吸引して回収し、 加工装置によって前記羽毛の乾燥及び殺菌処理を行って
    前記羽毛を再生加工することを特徴とする羽毛処理方
    法。
  2. 【請求項2】 羽毛を用いた製品から羽毛を吸引して回
    収する吸引手段と、 前記羽毛の乾燥及び殺菌を行って再生加工する加工装置
    とを備えていることを特徴とする羽毛処理装置。
  3. 【請求項3】 羽毛を撹拌する撹拌室と、 この撹拌室内にオゾンを供給するオゾン供給手段を備え
    ていることを特徴とする羽毛処理装置。
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