JP2001017638A - 遊技機の表示装置 - Google Patents

遊技機の表示装置

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JP2001017638A JP2000178030A JP2000178030A JP2001017638A JP 2001017638 A JP2001017638 A JP 2001017638A JP 2000178030 A JP2000178030 A JP 2000178030A JP 2000178030 A JP2000178030 A JP 2000178030A JP 2001017638 A JP2001017638 A JP 2001017638A
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裕 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発光体を配設した表示体を駆動モータにより
回転し、表示体の回転中に発光体の点灯により表示を行
う表示装置において、回転される表示体への表示データ
伝送用の接続配線を省略でき、その結果、表示体の連続
回転動作を可能とする表示データ伝達手段を備えた遊技
機を提供する。 【解決手段】 表示装置1は、発光体4を配設した表示
体2を駆動モータM1により回転し、表示体2の回転中
に、表示データに対応して発光体4を所定位置および/
または所定のタイミングで点灯または消灯することによ
り表示を行う、表示体2と共に回転する回転側の部材8
と、回転側の部材8に対向して設けられた固定側の部材
9との間で、表示データの伝達を非接触状態で行う表示
データ伝達手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光体を配設した
表示体を駆動モータにより回転し、表示体の回転中に、
表示データに対応して発光体を所定位置および/または
所定のタイミングで点灯または消灯することにより表示
を行う遊技機の表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】発光体を配設した表示体を駆動モータに
より回転し、表示体の回転中に発光体の点灯により表示
を行う表示装置においては、表示体の内部に、発光体を
点灯するための表示データを記憶したROMや発光体を
点灯するための駆動回路を備えた点灯用回路基板が内設
され、表示体に配設された発光体が点灯用回路基板に電
気的に接続されている。また、発光体を点灯または消灯
するため、遊技機本体に配備された制御装置から駆動回
路に表示データのアドレス指定を行って駆動回路がRO
Mから所定のタイミングでアドレス指定された表示デー
タを読み出し、発光体を点灯または消灯することにより
表示を行うが、遊技機本体側の制御装置から表示体内部
の駆動回路へのアドレス指定のためのアドレス信号(表
示データ)は、遊技機本体側の制御装置から配線等によ
り中継されて表示装置の筐体に導かれ、さらに、表示装
置の筐体から、例えば、表示体の回転軸の内部を挿通さ
せ、表示体の内部の点灯用回路基板に配線接続されてい
る。
【0003】しかしながら、発光体の表示データを、表
示装置の筐体から表示体の内部の点灯用回路基板に配線
接続により行う構造では、表示体の回転により接続配線
が絡み合ってねじれを生じる危険性がある。従って、表
示体の回転には、接続配線が絡み合わないように表示体
の回転を連続的に一方向(例えば、正方向)に回転する
ことは避けたり、接続配線が絡み合わない程度に回転速
度を低速にする等の制約があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、発光
体を配設した表示体を駆動モータにより回転し、表示体
の回転中に発光体の点灯により表示を行う表示装置にお
いて、回転される表示体への表示データ伝送用の接続配
線を省略でき、その結果、表示体の連続回転動作を可能
とする表示データ伝達手段を備えた遊技機を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の遊技機
の表示装置は、発光体を配設した表示体を駆動モータに
より回転し、前記表示体の回転中に、表示データに対応
して前記発光体を所定位置および/または所定のタイミ
ングで点灯または消灯することにより表示を行うもので
あって、上記課題を解決するために、前記表示体と共に
回転する回転側の部材と、前記回転側の部材に対向して
設けられた固定側の部材との間で、前記表示データの伝
達を非接触状態で行う表示データ伝達手段を備えたこと
を特徴とする。
【0006】請求項2に記載の遊技機の表示装置は、請
求項1に記載のものにおいて、前記表示データ伝達手段
は、前記表示データの伝達を光通信で行うことを特徴と
するものである。請求項3に記載の遊技機の表示装置
は、請求項1または2に記載のものにおいて、前記表示
データ伝達手段が、表示データ送信用のLEDと表示デ
ータ受信用のフォトトランジスタとで構成されているこ
とを特徴とするものである。
【0007】請求項4に記載の遊技機の表示装置は、請
求項3に記載のものにおいて、前記表示データ送信用の
LEDが複数設けられていることを特徴とするものであ
る。請求項5に記載の遊技機の表示装置は、請求項1乃
至4のうちのいずれか1つに記載のものにおいて、前記
固定側の部材が回転位置検出用LEDを備える一方、前
記回転側の部材が回転位置検出用フォトトランジスタを
備え、前記表示体の回転位置が検出可能であることを特
徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態にお
ける遊技機における図柄表示装置の正面図であり、図2
は、図1の図柄表示装置の一部を示す斜視図である。
【0009】図柄表示装置1は、図2に示すように、中
央が奥方に向けて半円弧状に膨出した膨出部10を有す
るケーシング11を備え、図1に示すように、該ケーシ
ング11は膨出部10の側方に連続する両側壁12,1
3が一体に設けられ、ケーシング11の上側及び下側
は、フランジ部17,17が設けられ、フランジ部1
7,17には、図柄表示装置1の取り付け用の孔18が
穿設されている。
【0010】ケーシング11の膨出部10内部には、表
示体取付部材3の両端面に複数の発光ダイオード4が一
列に28個配設されてなる表示体2が配設される。表示
体2は、図1に示すように、表示体取付部材3の中程に
おいて、その両端面に平行する一直線上の2つの軸5,
6に固着され、軸5,6は表示体取付部材3の側方にそ
れぞれ突出され、軸5は、ケーシング11の一方の側壁
12に軸支されると共に該側壁12の外側に貫通され、
軸6は、ケーシング11の他方の側壁13に軸支されて
いる。
【0011】ケーシング11の一方の側壁12の外側に
は、パルスモータM1が取付けられ、パルスモータM1
のモータ軸14は、連結部材15を介して表示体2に固
着された一方の軸5に連結されている。
【0012】表示体2のケーシング11の他方の側壁1
3寄りにはロータリカプラ7が配設される。ロータリカ
プラ7は、回転動作している回転体相互もしくは回転体
と固定体相互においてLEDとフォトトランジスタとに
より光信号による投光受光動作により送受信を行う信号
伝達手段である。
【0013】表示体2に固着された他方の軸6には、ロ
ータリカプラの回転側8が固定され、ロータリカプラの
回転側8と同心に、密接して対設されたロータリカプラ
の固定側9がケーシング11の他方の側壁13内側に固
定され、軸6は、ロータリカプラの固定側9の中心を貫
通して軸支されている。
【0014】このため、パルスモータM1の回転によ
り、軸5に固着された表示体2と、軸6に固定されたロ
ータリカプラの回転側8とが共に回転する。
【0015】また、表示体2の内部には、図2に示され
るように表示図柄データを記憶した図示しないROMや
発光ダイオードを点灯するための駆動回路を備えた制御
基板16が内設され、表示体取付部材3の両端面に配設
された発光ダイオード4が制御基板16の端面に電気的
に接続される。
【0016】ロータリカプラ回転側8は、図4に示され
るように、軸6と同心に2つの円溝19,20が形成さ
れ、内側の円溝19には90度毎に4個のフォトトラン
ジスタが配設され、外側の円溝20には、対向するフォ
トトランジスタ間とを結ぶ2本の直線のそれぞれの延長
上に4個のLEDが配設され、さらにそのうちの一本の
延長上で、対向する2つのLEDの外側に2個のフォト
トランジスタが配設されている。なお、図4において、
フォトトランジスタを黒丸、LEDを白丸で示してい
る。
【0017】ロータリカプラ固定側9は、図5に示され
るように、ロータリカプラ回転側8の円溝19,20に
対応して円溝21,22が形成され、内側の円溝21に
は、60度,180度,200度及び300度の位置に
4個のLEDが配設され、外側の円溝22には、60
度,180度,200度及び300度の位置に4個のフ
ォトトランジスタが配設され、さらにロータリカプラ回
転側8の最も外側に配設された2個のフォトトランジス
タに対応して、0度と180度の位置に2個のLEDが
配設されている。なお、図5において、フォトトランジ
スタを黒丸、LEDを白丸で示している。
【0018】ロータリカプラ7は、ロータリカプラの固
定側9及び回転側8に配設されたLEDとフォトトラン
ジスタとによる投光受光動作によってパルスモータM1
による表示体2の現回転位置を検出する。また、ロータ
リカプラの固定側9には、図示しない電源基板が接続さ
れ、ロータリカプラの回転側8が回転したときに、変圧
器作用によりロータリカプラの固定側9よりロータリカ
プラの回転側8の制御基板16上の発光ダイオード4の
駆動回路に電源を供給する。
【0019】図柄表示装置1は、図3に示すように、ケ
ーシング11の膨出部10を前面に向けてフランジ部1
7を遊技盤23にねじ止めすることにより取付けられ
る。図柄表示装置1は、遊技盤23においては、ケーシ
ング11の膨出部10が表示面となる。
【0020】図柄表示装置1の表示体2は、パルスモー
タM1によって図3において時計回りに回転される。表
示体2に列設された発光ダイオード4は、パルスモータ
M1による回転移動中、表示体2の両端面2a,2bの
発光ダイオード4が交互に膨出部10の一定の表示領域
内を通過し、所定位置において所定のタイミングで各別
に点灯または消灯される。
【0021】なお、パルスモータM1は600回転/分
以上で回転され、表示体2は、回転半径は42mm、発
光ダイオード4には、3mmドットの高輝度LEDを用
い、各発光ダイオード間の間隔は1mmとしている。
【0022】次に、図柄表示装置1による表示について
説明する。
【0023】図6に示すように、前述の一定の表示領域
内においては、表示体2の一端面2a及び他端面2bの
発光ダイオードA,Bの回転移動方向に沿って、表示体
2の両端面2a及び2bの発光ダイオードA,Bの点灯
位置P1〜P9が順に設定され、これらの点灯位置を表
示体2の回転位置に対応して第1行乃至第9行とし、一
列に配列された28個の発光ダイオードを第1列目乃至
第28列目として図7に示すように表示部40が構成さ
れている。
【0024】また、図7に示すように、図柄表示装置1
の表示部40を、左図柄表示部40a,中図柄表示部4
0b,右図柄表示部40cの3つに区分している。左図
柄表示部40aは、第1行第2列乃至第9行第9列によ
り構成され、中図柄表示部40bは、第1行第11列乃
至第9行第18列により構成され、右図柄表示部40c
は、第1行第20列乃至第9行第27列により構成され
る。図6に示すように第1行目のP1及び第9行目のP
9の回転位置では発光ダイオードA,Bは枠形成のため
点灯されず、また、図7に示すように第1列目,第10
列目,第19列目及び第28列目の発光ダイオードは同
じく枠形成のために点灯されない。このため、実質的に
図柄表示に関わる発光ダイオードの個数は、各表示部毎
に8個ずつとなる。
【0025】図6においては、一例として、数字3が左
図柄表示部40aに表示される場合を示している。表示
体2の一端面2aが第2行目の回転位置P2を通過する
時に、一端面2a側に配列されている発光ダイオードA
によって、第2列目乃至第9列目の発光ダイオードが点
灯され、次に一端面2aが回転により第3行目の回転位
置P3に移動した時、第9列目の発光ダイオードのみが
点灯され、次いで、一端面2aが第4行目の回転位置に
移動した時、同じく第9列目の発光ダイオードのみが点
灯され、さらに一端面2aが第5行目の回転位置に移動
した時、第2列目乃至第9列目の発光ダイオードが点灯
される。
【0026】この後、表示体2の一端面2aが回転位置
P6,P7,P8と通過する時点で発光ダイオードAの
第9列目,第9列目,第2列目乃至第9列目が順次点灯
される。発光ダイオードの輝度が高く、かつ移動点灯さ
れることにより、観察者には、残像作用によって各回転
位置P2乃至P8において点灯された発光ダイオードの
点灯状態が組み合わされて数字3が視認されることとな
る。
【0027】次いで、表示体2の他端面2bの発光ダイ
オードBにより同じく数字3が表示される場合も同様に
して、表示体2の回転により他端面2bが第2行目の回
転位置P2を通過する時、他端面2b側に配列されてい
る発光ダイオードBによって、第2列目乃至第9列目の
発光ダイオードが点灯され、その後、表示体2の他端面
2bが回転位置P2,P3,P4,P5,P6,P7,
P8と通過する時点で発光ダイオードBの第9列目,第
9列目,第2列目乃至第9列目,第9列目,第9列目,
第2列目乃至第9列目が順次点灯されることにより、数
字3が視認されることとなる。
【0028】図8は、本発明の図柄表示装置を備えたパ
チンコ遊技機の遊技盤の正面図である。パチンコ遊技機
の遊技盤23には、通常の入賞口50〜56に加え、遊
技盤23の略中央部に図柄表示装置1が配備され、図柄
表示装置1の始動口としてのチャッカ24〜26及び図
柄表示装置1の表示結果に基づいて開閉される可動扉2
7がそれぞれ所定の位置に設けられ、また、可動扉27
内には、可動扉27の開成時に遊技球の入賞を可能とす
る入賞領域としてのアタッカ28が設けられている。
【0029】図8に示すパチンコ遊技機においては、図
柄表示装置1の表示部40は、左図柄表示部40a,中
図柄表示部40b,右図柄表示部40cの3つに区分さ
れる。
【0030】アタッカ28の内部略中央には、アタッカ
開成時に遊技球が飛入可能な中央ポケット29が配設さ
れ特定の入賞領域を成すと共に、アタッカ28内側にお
ける該特定の入賞領域以外の領域は、アタッカ28を形
成する案内板49の周壁と中央ポケット29とにより形
成される。
【0031】アタッカ28の前面の可動扉27は遊技盤
23の裏面に固設した駆動手段としての図9に示す可動
扉駆動ソレノイド41にて駆動されてその上部が遊技盤
23の前面に向けて移動して開口するようになってい
る。
【0032】チャッカ24〜26の内部には、チャッカ
24〜26に入賞した遊技球を検出するための始動スイ
ッチSW1が各々配設され、中央ポケット29には、中
央ポケット15を通過する遊技球を検出するための中央
ポケットスイッチSW2が配設され、中央ポケットスイ
ッチSW2の下方には、中央ポケット29を含むアタッ
カ28内へ入賞する遊技球を検出するためのアタッカ入
賞検出スイッチSW3が配設されている。
【0033】また、図1において、符号45は、遊技盤
1の中央部に配された上部デジタル表示器、符号46,
47は中央ポケット29及びチャッカ24〜26への入
賞時に点滅または点灯作動する中央ポケットランプ(V
ランプ)及び始動ランプ(GOランプ)である。また、
遊技盤1にはスピーカ48が取付けられている。
【0034】図9は、本発明の図柄表示装置を備えたパ
チンコ遊技機の要部ブロック図である。パチンコ遊技機
の制御部は、図柄表示装置1の表示体2の回転移動中の
所定位置に応じて、発光ダイオードを所定のタイミング
で各別に点灯または消灯する発光ダイオード駆動タイミ
ング制御手段を含む図柄表示装置1の駆動制御プログラ
ムや遊技盤に配設された可動入賞口の開閉動作の駆動制
御プログラムを含むパチンコ遊技機の制御プログラムが
格納されたROM31と、データの一時記憶に使用する
RAM32と、ROM31に格納された制御プログラム
に従って各部を駆動するCPU30によって構成され
る。
【0035】CPU30には、始動スイッチSW1、中
央ポケットスイッチSW2及びアタッカ入賞検出スイッ
チSW3が接続されると共に、図柄表示装置1の表示体
を回転するためのパルスモータM1がパルスモータ駆動
回路33を介して接続され、ロータリカプラの固定側9
が光信号制御手段34を介して接続されている。ロータ
リカプラ7の固定側9には、ロータリカプラの回転側8
が連絡されると共に、発光ダイオードを点灯駆動するた
めの図柄表示装置用電源35が接続されている。
【0036】ロータリカプラの回転側8には、発光ダイ
オード駆動回路36を介して、図6における表示体2の
両端面の発光ダイオードA,Bが接続されている。ま
た、発光ダイオード駆動回路36には、表示図柄データ
が記憶されている表示図柄用データROM37が接続さ
れている。
【0037】CPU30の制御信号は、ロータリカプラ
の固定側9に入力され、ロータリカプラの固定側9とロ
ータリカプラの回転側8との信号の授受は、図4及び図
5に示される対設する各LEDの点灯と消灯の繰り返し
と各フォトトランジスタのオンオフ検出によって行われ
る。ロータリカプラの固定側9からロータリカプラの回
転側8へは、光信号制御手段34により光信号に変換さ
れた表示図柄データ信号が、例えば、図11に示される
ように、一対のロータリカプラの固定側9のLEDとロ
ータリカプラの回転側8のフォトトランジスタによって
受け渡しが行われる。また、ロータリカプラの回転側8
よりロータリカプラの固定側9へは、パルスモータM1
による回転移動中の表示体における回転位置検出信号の
授受が行われる。
【0038】光信号制御手段34は、CPU30よりの
制御信号を光信号に変換してロータリカプラの固定側9
に出力すると共に、ロータリカプラの固定側9よりの回
転位置検出信号をデジタル信号に変換してCPU30に
出力する。
【0039】表示図柄用データROM37に格納される
表示図柄データは、図10に示されるように、各表示図
柄が各表示部40a〜40cに表示される時に、各回転
位置P1乃至P9における各列の発光ダイオードの点灯
状態を1とし、消灯状態を0として、1行8列の8ビッ
トを1つのデータとして各回転位置P1〜P9に対応す
る第1行乃至第9行までの9個のデータを1つの表示図
柄データとなるように構成されている。
【0040】図10においては、図6に示される数字3
に関する表示図柄データを一例として示しており、図6
の回転位置P1に対応する第1行目のデータは、第2列
乃至第9列までの発光ダイオードが全て消灯されるか
ら、例えば、アドレスaの番地に8ビットで“0”が記
憶されている。また、回転位置P2に対応する第2行目
のデータは、第2列乃至第9列までの発光ダイオードが
全て点灯されるから、アドレスa+1番地に8ビットで
“FF”が記憶され、さらに、回転位置P3に対応する
第3行目のデータは、第2列乃至第9列までの発光ダイ
オードのうち第9列目のみが点灯されるから、アドレス
a+2番地に8ビットで“01”が記憶されている。上
述のように構成された表示図柄データが各表示図柄の個
数分表示図柄用データROM37内に記憶されている。
【0041】CPU30によるロータリカプラの固定側
9への制御信号は、表示体2の各回転位置毎に対応して
出力され、表示体2の現回転位置を検出すると、所定の
タイミングで表示すべき表示図柄の表示図柄用データR
OM37内におけるアドレス指定を行い、定速で回転す
る表示体2の回転移動中の表示位置通過、即ち、回転位
置P1〜P9に対応するタイミングで順次表示図柄デー
タのアドレスを指定する。
【0042】さらに、CPU30には、可動扉を開閉駆
動するための可動扉駆動ソレノイド41がソレノイド駆
動回路38を介して接続され、CPU30の処理周期を
規定するリセット回路39が接続され、入賞球に対する
賞品球の払い出しに関連する球切りモータや払い出しモ
ータを備えた払い出し装置42、遊技状況を報知するた
めのスピーカやサウンド回路よりなる音声発生手段4
3、ランプ・LEDよりなる表示手段44等が接続され
ている。
【0043】次に、図柄表示装置1の表示制御動作につ
いて説明する。図示しないパチンコ遊技機本体に電源が
投入されると、CPU30によりパルスモータ駆動回路
33を介してパルスモータM1が定速で回転駆動され、
表示体2とロータリカプラの回転側8が共に定速回転さ
れる。
【0044】また、図柄表示装置用電源35により、ロ
ータリカプラの回転側8が回転したときに、図柄表示装
置用電源35に接続されたロータリカプラの固定側9
が、図12に示されるように、一次側となって回転中の
ロータリカプラの回転側8が二次側となり、即ち、変圧
器作用によりロータリカプラの固定側9よりロータリカ
プラの回転側9へ発光ダイオード駆動回路36の電源が
供給される。
【0045】ロータリカプラの回転側8よりロータリカ
プラの固定側9へフォトトランジスタとLEDとによ
り、表示体2の現回転位置の位置検出信号の受け渡しが
行われ、位置検出信号は光信号制御手段34によってデ
ジタル信号に変換された後、CPU30に入力される。
【0046】この間、CPU30は、現在の遊技状況に
応じた図柄表示データをROM31内より選択し、表示
すべき表示図柄のアドレスを指定する。CPU30は、
入力された表示体2の検出位置が所定のタイミングでア
ドレス指定の制御信号を出力する回転位置であるか否か
を判定し、検出した現位置が所定のタイミングで制御信
号を出力を開始する位置であると判定すると、表示すべ
き表示図柄のアドレスを指定し、制御信号として出力す
る。図6の数字3を表示する例では、図10に示すアド
レスaが指定される。
【0047】CPU30によって出力された制御信号
は、光信号制御手段34によって光信号に変換された
後、ロータリカプラの固定側9に入力され、ロータリカ
プラの回転側8にLED点灯とフォトトランジスタのオ
ンオフ信号とによって受け渡される。
【0048】ロータリカプラの回転側8に受け渡された
制御信号は、発光ダイオード駆動回路36に入力され、
発光ダイオード駆動回路36は、指定された表示図柄の
アドレスに従って表示図柄データ用ROM37より1行
分の8ビットの表示図柄データを読み出し、タイミング
指定された表示位置において、1行分の表示図柄データ
に基づいた所定の列の発光ダイオードAを図6及び図7
に示されるように順次点灯する。図6の数字3を表示す
る例では、表示体2が回転位置P1を通過するときに、
第2列乃至第9列の発光ダイオードが全て消灯される。
【0049】表示体2はパルスモータM1により定速回
転されており、CPU30は、発光ダイオード駆動回路
36へのアドレス指定を開始して以降は、所定のタイミ
ングで順次回転位置が検出され、表示図柄データのアド
レスを更新させて発光ダイオード駆動回路36へのアド
レス指定を行う。図6の数字3を表示する例では、図1
0における1行分の表示図柄データのアドレスa+1が
指定され、表示体2が回転位置P2を通過するときに、
第2列乃至第9列の発光ダイオードが全て点灯される。
【0050】この後、CPU30により、所定タイミン
グで図10におけるアドレスa+2,a+3,a+4,
…a+9が順次指定されて、タイミング指定された表示
位置において、発光ダイオードが1行分の各表示図柄デ
ータに応じて点灯されるため数字3が残像作用によって
表示視認される。
【0051】図6において、表示体2の一端面2aの発
光ダイオードAによる表示が終了すると、CPU30
は、次に表示すべき表示図柄データを現在の遊技状況に
基づいて設定し、表示体2の他端面2bが所定のタイミ
ングでアドレス指定の制御信号を出力する回転位置に来
るたら、再び、発光ダイオード駆動回路36へのアドレ
ス指定を開始する。
【0052】発光ダイオード駆動回路36は、タイミン
グ指定された表示位置において、1行分の表示図柄デー
タに基づいた所定の列の発光ダイオードBを順次点灯す
る。
【0053】発光ダイオードAにおける各行での各列点
灯状態が組み合わされて残像効果をもって1つの図柄が
表示され、この後、発光ダイオードBにおける各行での
各列点灯状態が組み合わされて残像効果をもって1つの
図柄が表示される。発光ダイオードAと発光ダイオード
Bとが交互に1図柄ずつ、9行8列ずつに区分される左
図柄表示部40a,中図柄表示部40b及び右図柄表示
部40cの各々において、プログラム設定された図柄を
残像作用をもって表示する。
【0054】図柄表示装置1は、発光ダイオードをドッ
トマトリクス状に配列したものと同じ大きさの表示領域
を構成する場合に、発光ダイオードの個数がドットマト
リクス状に配列したものにおける横2列分の数でよいの
で、発光ダイオードの個数を大幅に減らすことができ
る。
【0055】図13は、図柄表示装置1を備えたパチン
コ遊技機におけるCPU30に於て実行される制御プロ
グラムのフローチャートの一例を示し、該プログラムは
リセット回路39からのリセット信号に従い周期的に実
行される。
【0056】まず、CPU30は、ステップ601に於
て電源投入時ならば、初期化処理に移行し(ステップ6
02)、RAM32内のスイッチフラグ、入賞回数デー
タ、コマンドデータ及び制御出力データ等をクリアする
と共に、CPU30内のリフレッシュカウンタ(図示せ
ず)にて乱数を発生させ、これを図柄表示装置1の表示
データとして用いる。
【0057】次いでCPU30は、ステップ603に移
行し、チャッカ24〜26の入賞が未だない場合、チャ
ッカへの入賞回数を表わす始動記憶数は0であるので、
ステップ605〜609での判別の答のいずれもが否定
となり、可動扉駆動ソレノイド41,ランプ24,25
及びスピーカ27が消勢状態に維持され(ステップ61
0)、本プログラムの今回ループが終了する。
【0058】一方、遊技球がチャッカ24〜26のいず
れかに入賞すると、始動スイッチSW1の入力が検出さ
れるので、ステップ603での判別結果が肯定となり始
動記憶数に1が加算される(ステップ604)。次い
で、コマンドデータの内容が未だ0なので、ステップ6
05〜610を介してステップ611に至ると、始動記
憶数ありと判別され、この記憶数が上部表示器45に表
示される。そして、始動数から1が減算され(ステップ
612)、ソフトウエアタイマが所定最大LED回転時
間にセットされた後(ステップ613)、コマンドデー
タが0からLED回転中を表わす1へ更新される(ステ
ップ614)。
【0059】次回ループのステップ605の答は肯定と
なり、LED回転処理が行われ(ステップ615)、C
PU30は、回転表示するための表示図柄データのアド
レスを選択し、表示体2の検出位置が所定のタイミング
でアドレス指定できる位置である時に、図柄表示装置1
の発光ダイオード駆動回路36に対して表示図柄データ
のアドレスを出力する一方、該表示図柄データを所定周
期毎に更新切替えすることにより、図柄表示装置1の各
表示部40a〜40cの表示内容が各々異なる周期で1
つずつ更新され、所定最大LED回転時間の経過時に至
るまでに左図柄表示部40a,中図柄表示部40b,右
図柄表示部40cの順で図柄を停止させる。
【0060】このときコマンドデータはLED回転停止
を表わす2に更新される。そして、LED回転処理中
は、表示手段44及び音声手段43に応じて始動ランプ
47が点灯し、かつスピーカ48から効果音が出力され
る。
【0061】次回ループではLED回転停止処理(ステ
ップ616)が行われ、各表示部40a〜40cの表示
内容が順次停止されると共にコマンドデータがLED判
定中を表わす3に更新される。
【0062】したがって、LED回転停止処理の完了直
後のループにおいてLED判定処理(ステップ617)
に移行し、図柄表示装置1の表示内容をこれに対応する
RAM52内の表示データに基づいて判別する。判別の
結果、図柄表示装置1の左,中,右図柄表示部40a〜
40cに表示された3つの数字が揃うゾロ目でなければ
ソフトウエアタイマを第1の所定時間例えば、0.4秒
にセットすると共にコマンドデータをディレイ処理中を
表わす5に更新する一方、3つの数字が揃うゾロ目であ
れば第2の所定時間例えば20秒にセットし、コマンド
データをアタッカ開成中を表わす4に更新する。
【0063】3つの数字が揃うゾロ目である場合には、
次回ループでは、アタッカ開成処理が実行され(ステッ
プ618)、ソレノイド駆動回路38により可動扉駆動
ソレノイド41が作動し、アタッカ28の可動扉27を
セットされた所定時間に亙り開成させる。但し、大当り
入賞時には、第2の所定時間が経過しなくてもアタッカ
14への入賞回数が10回に達すると可動扉27は閉成
される。
【0064】また、図柄表示装置1の表示部40に“大
当り”の文字をテロップ移動表示するための表示図柄デ
ータのアドレスを指定して、所定のタイミング毎に図柄
表示装置1の発光駆動回路36に出力すると共に、所定
周期毎に表示データのアドレスを更新切り替える(ステ
ップ619)。
【0065】さらに、アタッカ開成中、始動ランプ47
を点灯させると共にスピーカ48から開口時の効果音を
出力させる。また、中央ポケット29への入賞時、中央
ポケットランプ46を点滅させる一方、斯かる入賞の回
数が所定回数、例えば10回に達していない限り入賞を
表示するフラグ情報をRAM32内に記憶する。
【0066】アタッカ開成後、第2の所定時間が経過す
ると、コマンドデータがデイレイ処理中を表わす5に更
新され、次回ループでディレイ処理が実行される(ステ
ップ620)。すなわち、前述のフラグ情報に基づき中
央ポケット29への入賞無しと判別されると、前述のス
テップ610に移行する一方、斯かる入賞があればアタ
ッカ28を再度開成させる。従って、中央ポケット29
へ入賞を条件としてアタッカ28は連続的に10回に亙
って開成可能にされている。
【0067】ステップ617のLED判定処理における
判定結果が、3つの数字が揃うゾロ目でない場合には、
次回ループでは、ディレイ処理が実行される(ステップ
620)。この場合には、アタッカ28は開成されてい
ないので、第1の所定時間が経過した後、中央ポケット
29への入賞無しと判別されてステップ610に移行す
る。
【0068】CPU30は、ステップ610の処理後、
ステップ611に至ると、始動記憶数ありか否かを判別
して、始動記憶数ありと判定した場合には、新たなLE
D回転処理を開始することとなる。
【0069】本発明の別の実施の形態として、図4及び
図5に示したロータリカプラの回転側8及びロータリカ
プラの固定側9に代えて、図14に示されるように、ロ
ータリカプラの固定側9aに4個の送信用のLED60
〜63を同一円周上に設ける一方、ロータリカプラの回
転側8aには、ロータリカプラの固定側9aの送信用の
4個のLED60〜63に対応して1個の受信用のフォ
トトランジスタH1を設け、また、ロータリカプラの固
定側9aの4個のLED60〜63の内側に位置検出用
LED64を設ける一方、ロータリカプラの回転側8a
には、ロータリカプラの固定側9aのLED64に対応
して位置検出用フォトトランジスタH2を設けたロータ
リカプラ7aを設ける。
【0070】図14及び図15に示されるように、ロー
タリカプラの固定側9aの送信用の4個のLED60〜
63からは同一の光信号を発信し、ロータリカプラの回
転側8aの1個の受信用フォトトランジスタH1が回転
により順次LED60,61,62,63に対して受光
動作を行うことにより、各LED60〜63に対して別
個に受光した光信号が合成された状態で一連の光信号と
なり回転側8aに受信される。
【0071】また、図柄表示装置1の動作時に位置検出
用LED64は、常時点灯状態となり、固定側9aに設
けられた位置検出用LED64の投光は、回転側8aの
位置検出用の位置検出用フォトトランジスタH2によっ
て受光され、固定側9aに対する回転側8aの基準位置
が検出され、該基準位置をもとにして回転側8aの回転
量が検出されることとなる。
【0072】また、図9に示される図柄表示装置1のパ
チンコ遊技機の制御部に対する接続を図16に示される
ように変更する。図16において、CPU30には、ロ
ータリカプラの固定側9aが光信号制御手段34を介し
て接続され、ロータリカプラ7の固定側9aには、ロー
タリカプラの回転側8aが連絡されると共に、発光ダイ
オードを点灯駆動するための図柄表示装置用電源35が
接続されている。
【0073】ロータリカプラの回転側8は、一方を光信
号制御手段57を介して表示制御用CPU58に接続さ
れると共に、他方を直接表示制御用CPU58に接続さ
れている。
【0074】表示制御用CPU58には、表示図柄デー
タが記憶されている表示図柄用データROM37と、発
光ダイオード駆動回路36を介して、図6における表示
体2の両端面の発光ダイオードA,Bとが接続されてい
る。
【0075】CPU30は、現在の遊技状況に応じた図
柄表示データをROM31内より選択し、表示すべき表
示図柄のアドレスを指定し、制御信号として出力する。
CPU30によって出力された制御信号は、光信号制御
手段34によって光信号に変換された後、ロータリカプ
ラの固定側9aに入力され、ロータリカプラの回転側8
aにLED点灯とフォトトランジスタのオンオフ信号と
によって受け渡される。
【0076】ロータリカプラの回転側8aに受け渡され
た光信号よりなるアドレスは、光信号制御手段57によ
ってデジタル化されて表示制御用CPU58に入力され
る。またこの間、ロータリカプラの固定側9aに対する
ロータリカプラの回転側8aの基準位置検出動作が行わ
れている。
【0077】表示制御用CPU58は、表示体2の回転
量を基準位置の検出動作のタイミングを基準として、パ
ルスモータM1が定速回転されることから表示体2の回
転動作時間により検出する。また、表示制御用CPU5
8は、光信号制御手段57によってデジタル化された表
示図柄データのアドレスが入力されると、該アドレスに
応じて表示図柄用データROM37より表示図柄データ
を読み出して発光ダイオード駆動回路36を介して所定
位置で発光ダイオードA,Bを点灯駆動する。
【0078】本発明の別の実施の形態において、ロータ
リカプラ7aよりなる光信号伝達手段により、非接触状
態でパチンコ遊技機内に設けられた各制御部30,58
を相互に電気・電子的に接続することができる。
【0079】複数個により構成された制御部30,58
が相互に変異する場合、即ち、別の実施の形態において
は、制御部が固定側のCPU30と回転側のCPU58
とで構成され、制御部相互が回転状態にある場合であっ
て、かつ物理的に非接触状態であっても、制御部相互の
通信や入出力信号の授受を行うことができる。
【0080】
【発明の効果】請求項1に記載の構成によれば、表示体
と共に回転する回転側の部材と、回転側の部材に対向し
て設けられた固定側の部材との間で、表示データ伝達手
段が表示データの伝達を非接触状態で行うので、表示デ
ータの伝達が非接触で行えるので、表示データ伝送用の
接続配線を省略でき、この結果、表示体の連続回転動作
が可能となる。また、接点が非接触であるので摩耗によ
る接点破損を生じない。
【0081】請求項2に記載の構成によれば、表示デー
タ伝達手段が表示データの伝達を光通信で行うので、デ
ータ伝達を確実に行うことができる。また、請求項3に
記載の構成によれば、表示データ伝達手段を表示データ
送信用のLEDと表示データ受信用のフォトトランジス
タとで構成したので、一般部品により容易な機構で構成
することができる。
【0082】請求項4に記載の構成によれば、表示デー
タ送信用のLEDが複数設けられているので、表示デー
タ送信用のLEDが単数のものに比して、1回転当りの
データ伝送量を多くすることができ、データ送信制御装
置が容易となる。請求項5に記載の構成によれば、固定
側の部材が回転位置検出用LEDを備える一方、回転側
の部材が回転位置検出用フォトトランジスタを備え、表
示体の回転位置が検出可能であるので、一般部品により
容易な機構で構成することができると共に、表示体を高
速回転しても、回転位置検出の追従が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る遊技機における図柄
表示装置の正面図
【図2】図1の図柄表示装置を一部破断して示す斜視図
【図3】図柄表示装置の側部断面図
【図4】ロータリカプラの回転側の正面図
【図5】ロータリカプラの固定側の正面図
【図6】表示体の回転位置と発光ダイオードの点灯位置
との関係を示す図
【図7】表示体における発光ダイオードと表示部との関
係を示す図
【図8】本発明の遊技機における図柄表示装置を備えた
パチンコ遊技機の遊技盤を示す正面図
【図9】本発明の実施の形態に係る遊技機における図柄
表示装置を備えたパチンコ遊技機の要部を示すブロック
【図10】表示図柄データの一例を示す図
【図11】実施の形態におけるロータリカプラの固定側
とロータリカプラの回転側との光信号による制御信号の
授受を示す図
【図12】実施の形態におけるロータリカプラの固定側
よりロータリカプラの回転側への電力供給を示す図
【図13】実施の形態のパチンコ機におけるCPUによ
る処理の概略を示すフロー図
【図14】本発明の別の実施の形態におけるロータリカ
プラの固定側とロータリカプラの回転側との光信号によ
る制御信号の授受を示す図
【図15】本発明の別の実施の形態におけるロータリカ
プラの固定側に接続されたパチンコ機の制御部とロータ
リカプラの回転側に接続された表示用制御手段との光信
号による制御信号の授受を示す図
【図16】本発明の別の実施の形態に係る遊技機におけ
る図柄表示装置を備えたパチンコ遊技機の要部を示すブ
ロック図
【符号の説明】
1 図柄表示装置 2 表示体 2a 一端面 2b 他端面 3 表示体取付部材 4 発光ダイオード 5 軸 6 軸 7 ロータリカプラ 8 回転側(ロータリカプラ) 9 固定側(ロータリカプラ) 10 膨出部 11 ケーシング 12 側壁 13 側壁 14 モータ軸 15 連結部材 16 制御基板 17 フランジ部 18 孔 19 円溝 20 円溝 21 円溝 22 円溝 23 遊技盤 24 チャッカ 25 チャッカ 26 チャッカ 27 可動扉 28 アタッカ 29 中央ポケット 30 CPU 31 ROM 32 RAM 33 パルスモータ駆動回路 34 光信号制御回路 35 図柄表示装置用電源 36 発光ダイオード駆動回路 37 表示図柄データ用ROM 38 ソレノイド駆動回路 39 リセット回路 40 表示部 40a 左図柄表示部 40b 中図柄表示部 40c 右図柄表示部 42 払い出し装置 43 音声手段 44 表示手段 45 上部表示器 46 中央ポケットランプ 47 始動ランプ 48 スピーカ 49 案内板 50 入賞口 51 入賞口 52 入賞口 53 入賞口 54 入賞口 55 入賞口 56 入賞口 57 光信号制御手段 58 表示制御用CPU 60 LED(送信用) 61 LED(送信用) 62 LED(送信用) 63 LED(送信用) 64 位置検出用LED M1 パルスモータ H1 フォトトランジスタ(受信用) H2 位置検出用フォトトランジスタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光体を配設した表示体を駆動モータに
    より回転し、前記表示体の回転中に、表示データに対応
    して前記発光体を所定位置および/または所定のタイミ
    ングで点灯または消灯することにより表示を行う遊技機
    の表示装置において、前記表示体と共に回転する回転側
    の部材と、前記回転側の部材に対向して設けられた固定
    側の部材との間で、前記表示データの伝達を非接触状態
    で行う表示データ伝達手段を備えたことを特徴とする遊
    技機の表示装置。
  2. 【請求項2】 前記表示データ伝達手段は、前記表示デ
    ータの伝達を光通信で行うことを特徴とする請求項1記
    載の遊技機の表示装置。
  3. 【請求項3】 前記表示データ伝達手段が、表示データ
    送信用のLEDと表示データ受信用のフォトトランジス
    タとで構成されていることを特徴とする請求項1または
    2に記載の遊技機の表示装置。
  4. 【請求項4】 前記表示データ送信用のLEDが複数設
    けられていることを特徴とする請求項3に記載の遊技機
    の表示装置。
  5. 【請求項5】 前記固定側の部材が回転位置検出用LE
    Dを備える一方、前記回転側の部材が回転位置検出用フ
    ォトトランジスタを備え、前記表示体の回転位置が検出
    可能であることを特徴とする請求項1乃至4のうちのい
    ずれか1つに記載の遊技機の表示装置。
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