JP2001016158A - 近傍情報提供方法及びシステム - Google Patents
近傍情報提供方法及びシステムInfo
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Abstract
に基づいて、サービス利用者が得たい情報を提供できる
ような方法等を得る。 【解決手段】 少なくとも位置データを含む目標物の情
報を有し、与えられたデータに基づいて該当する目標物
の情報を提供するシステムにおいて、センタ装置100
は、与えられた位置データが表す位置から互いに任意の
距離だけ離れた平行な2直線と、2直線と直交し、位置
から互いに任意の距離だけ離れた2つの直線とで形成さ
れた矩形領域を抽出範囲として、目標物の位置データに
基づいて抽出範囲内にある目標物を抽出し、情報を提供
する。
Description
動体端末装置とを例えば無線通信を介して接続し、セン
タ装置から移動体端末装置に目的に応じた情報を提供す
る方法及びシステムに関するものである。特にサービス
利用者の現在位置近傍の情報を提供するものである。
目的に応じて提供するシステムとして、「特開平08−
111725」に開示されているものがある。ここに記
載されたシステムは、携帯型通信装置と固定局とのデー
タのやりとりにより、サービス利用者に情報を提供す
る。まず、携帯型通信装置は、入力手段を介してサービ
ス利用者が入力した情報の種別のデータ並びにGPS
(Global Positioning System )等の測位手段を介して
測位した緯度及び経度のデータを通信手段で固定局(情
報サービスセンタ等)に送信する。固定局が緯度及び経
度のデータに基づいて該当する区画(エリア)を判断
し、エリアの地図、デパート、店舗情報、映画・イベン
ト情報、観光案内、電車、バス等の発着時間又は混雑状
況、レストランの案内等の情報のデータの中から(情報
の種別のデータ)に基づいた目的のデータを携帯型通信
装置に送信する。携帯型通信装置はその受信したデータ
を例えば表示手段に表示する。
ようなシステムでは、緯度及び経度のデータに基づいて
固定局が判断するエリアは、あらかじめ一定範囲で区切
られたものであるため、サービス利用者がエリアの中心
にいればあまり不都合はないが、サービス利用者の現在
位置とエリアの中心との差が広がれば広がるほど、一定
距離範囲内の情報よりもその範囲外の情報が多くなるこ
とがある。例えば、サービス提供者が近くのバス停の情
報が欲しい場合でも、そのエリアの範囲外にある近くの
バス停の情報が提供されず、そのバス停より遠くのバス
停の情報が提供されたりする場合も起こりうる。
とした範囲に基づいて、サービス利用者が得たい情報を
提供できるような方法及びシステムの実現が望まれてい
た。
供方法は、少なくとも位置データを含む目標物の情報を
有し、与えられたデータに基づいて該当する目標物の情
報を提供する近傍情報提供方法において、与えられたデ
ータとして位置データが与えられる工程と、与えられた
位置データが表す位置から互いに任意の距離だけ離れた
平行な2直線と、2直線と直交し、位置から互いに任意
の距離だけ離れた2つの直線とで形成された矩形領域を
抽出範囲として、目標物の位置データに基づいて抽出範
囲内にある目標物を抽出する工程と、抽出した目標物の
情報を提供する工程とを有している。本発明において
は、与えられた位置データに基づいて、その位置データ
が表す位置を中心とする矩形領域を抽出範囲として目標
物を抽出し、その情報を提供する。
抽出した目標物の情報を提供する代わりに、目標物を抽
出した後に、位置データと抽出した目標物の位置データ
とに基づいて、位置データが表す位置と抽出した目標物
の位置との距離を算出する工程と、算出した距離と任意
の距離とを比較し、算出した距離が任意の距離以下であ
れば、その目標物の情報を提供する工程とをさらに有し
ている。本発明においては、抽出した目標物に対して、
さらに位置データが表す位置との距離を算出し、これが
任意の距離以下であれば、その目標物の情報を提供する
ようにする。つまり、情報を提供する目標物は、位置デ
ータが表す位置を中心とし、半径を任意の距離とする円
形領域内にあることになる。
では、移動体端末装置とセンタ装置との間でデータのや
りとりを行い、移動体端末装置から送信されるデータに
基づいてセンタ装置が検索した目標物に対する情報を移
動体端末装置に送信する近傍情報提供システムにおい
て、そのセンタ装置では、回線接続した移動体端末装置
とのデータ送受信制御を行い、緯度データ及び経度デー
タ並びに検索する目標物の種類を示す区分データの入力
を促すための音声データを移動体端末装置に送信する通
信手段と、移動体端末装置から衛星測位に基づいた緯度
データ及び経度データ並びに区分データが送信される
と、緯度データ及び経度データに基づいて、移動体端末
装置の現在位置を算出し、現在位置から互いに目標物の
種類に基づいて定めた距離だけ離れた平行な2直線と、
2直線と直交し、現在位置から互いに目標物の種類に基
づいて定めた距離だけ離れた2つの直線とで形成された
矩形領域を抽出範囲として設定する抽出範囲設定手段
と、目標物の種類のデータ並びに目標物の緯度データ及
び経度データを少なくとも目標物の情報として有し、送
信された区分データ及び抽出範囲設定手段が設定した抽
出範囲に基づいて、該当する前記目標物を抽出するデー
タベース手段と、抽出した目標物と現在位置との距離を
算出して目標物の種類に基づいて定めた距離と比較し、
抽出した目標物と現在位置との距離が、目標物の種類に
基づいて定めた距離以下の目標物を検索して、検索した
目標物に対する情報を送信する距離計算手段とを備えて
いる。本発明においては、移動体端末装置から送信され
るデータに基づいて該当する目標物を検索するセンタ装
置において、通信手段が、回線接続した移動体端末装置
とのデータ送受信制御を行い、緯度データ及び経度デー
タ並びに検索する目標物の種類を示す区分データの入力
を促すための音声データを移動体端末装置に送信する。
GPS等の衛星測位により得られた緯度データ及び経度
データ並びに区分データが移動体端末装置から送信され
ると、抽出範囲設定手段が、移動体端末装置の現在位置
を算出し、現在位置を中心とする矩形領域を設定する。
データベース手段が、設定された抽出範囲から区分デー
タにより指定された種類の目標物を抽出する。距離計算
手段が、抽出した目標物と現在位置との距離を算出して
目標物の種類に基づいて定めた距離と比較し、抽出した
目標物と現在位置との距離が、目標物の種類に基づいて
定めた距離以下の目標物を検索して、検索した目標物に
対する情報を送信する。これにより、現在位置を中心と
し、目標物の種類に応じて定めた距離を半径とする円形
領域の目標物の情報を提供する。
の実施の形態に係る近傍情報提供方法を実現するための
システムの構成図である。本実施の形態を実現するため
のシステムは、センタ装置100、移動体端末装置20
0、中継装置300及び回線400で構成される。
0との通信により、送信される緯度データ及び経度のデ
ータに基づいて、その地点から一定距離範囲内のランド
マーク(目標物)を検索し、検索結果データを送信す
る。センタ装置100は、その動作により、さらにセン
タ通信手段101、センタ制御手段102及びデータベ
ース手段103で構成される。センタ通信手段101
は、公衆回線400等を介して、回線接続した移動体端
末装置200とセンタ制御装置100(特にセンタ制御
手段102)との間のデータの通信制御を行う。また、
移動体端末装置200と回線接続した時に、センタ制御
装置100に送信するデータ入力をサービス利用者に促
すような音声ガイダンス等のやりとりを行ったりもす
る。センタ制御手段102は、例えば、検索結果データ
送信終了後の回線切断をセンタ通信手段101に指示し
たり、データベース手段103に抽出条件設定データを
送信し、近傍情報のデータを抽出させたりする等、セン
タ装置内の各手段を制御する。また、緯度データ及び経
度データ並びにサービス利用者が得たい建物等に応じて
定められた検索距離に基づいたデータ抽出範囲を設定す
る抽出範囲設定手段としての役割、さらに、データベー
ス手段103から送信された近傍情報のデータから、さ
らに距離計算処理を行って移動体端末装置200に送信
する検索結果データを決定する距離計算手段としての役
割等を果たす。通常、センタ制御手段102では、これ
らの動作をあらかじめ定めて記録媒体に記録されたプロ
グラムに基づいて制御手段等が処理を行う。データベー
ス手段103は、例えば地図のデータ及びランドマーク
等の緯度、経度、電話番号、住所等のデータを格納し、
センタ制御手段102から送信される抽出条件設定デー
タに基づいて近傍情報の結果データを抽出する。
は装着され、サービス利用者の現在位置のデータ及び指
示のサービス利用者のデータを送信する。また受信した
結果データに基づいて、例えば表示、音声等の出力を行
い、サービス利用者に情報を提供する。本実施の形態で
は移動体端末装置200として一般の携帯電話を利用す
るものとする。したがって、移動体端末装置200と中
継手段300との間では無線による通信が行われる。移
動体端末装置200は、その動作により、さらに端末通
信手段201、端末制御手段202、測位手段203、
入力手段204及び出力手段205で構成される。端末
通信手段201は、中継手段300等を介して移動体端
末装置200との通信制御を行う。端末制御手段202
は、通信、発音、表示等を行わせるために、信号として
入力される各種データの処理(例えば検索結果データの
処理等)、移動体端末装置200内の各手段の制御等を
行う。測位手段203は、GPS用衛星から送信されて
いる信号を受信し、その信号に基づいて移動体端末装置
200の現在位置の経度データ及び緯度データを算出す
る。入力手段204は、サービス利用者が入力する指示
及びデータを入力信号として端末制御手段202に送信
する。出力手段205は、例えば表示手段や発音手段で
構成され、端末制御手段202から送信される表示信号
に基づいて表示したり、音声信号に基づいて発音したり
する。
から無線で送信される信号を回線400に送信し、回線
400から送信される信号を移動体端末装置200に無
線送信する。回線400は、例えば電話回線や専用回線
等で構成されるものである。
置から、そのサービス利用者の得たいランドマーク等に
よりあらかじめ定めた距離範囲にあるランドマーク等の
情報を検索して提供し、サービス利用者のニーズに応じ
た情報を提供しようとするものである。
ているテーブル構成例を表す図である。本実施の形態の
データベース手段103には、区分情報テーブルTJ及
び構成要素テーブルTNが格納されている。区分情報テ
ーブルTJは、区分番号、検索距離及びテーブル名称を
フィールドとしている。区分情報テーブルTJ中の検索
距離のフィールドの各データは、緯度及び経度のデータ
と同じように、度(°)、分(′)、秒(″)で表現さ
れる。この検索距離フィールドとは、例えば、バス停を
検索しようとするサービス利用者は徒歩が多いので、あ
る程度近距離のものだけを提供すればいい場合が多い
等、サービス利用者の行動範囲に基づいてあらかじめラ
ンドマーク等毎に定めた検索距離である。テーブル名称
のフィールドには、構成要素テーブルTNを構成する角
構成要素テーブルTNn(n=1,2,3…)の名称の
データが格納されている。そしてテーブル名称の各デー
タと構成要素テーブルTNの各構成要素テーブルTNn
とがリンク(関連づけ)されている。この構成要素テー
ブルTNnは、例えば駅、バス停、公共施設、飲食店
等、ランドマークの種類別にそれぞれ緯度(Xt)、経
度(Yt)、名称(店名等)、住所、電話番号、付帯情
報等をフィールドとしたランドマークレコードデータが
格納されている。ここで、本実施の形態では日本国内を
検索対象とし、緯度は北緯、経度は東経で表すようにす
る。
のシーケンス図である。本実施の形態では、サービス利
用者の現在位置を基点B(X,Y)とし、基点Bから一
定距離の範囲に含まれるランドマークの情報を提供する
場合について述べる。
度データ通知処理 サービス利用者が、例えば専用の電話番号等により、近
傍のあるランドマーク等の情報を得たい旨の指示を移動
体端末装置200に入力する。端末制御手段202は、
端末通信手段201に、中継装置300及び公衆回線4
00を介し、センタ装置100との回線接続をさせる。
回線が接続されると、センタ通信手段101は、音声ガ
イダンスを行うための音声データを音声信号として移動
体端末装置200に送信する。移動体端末装置200は
受信した音声信号に基づいた発音を出力手段205によ
り行う。端末制御手段202は、サービス利用者が音声
ガイダンスにしたがって入力手段204から入力した区
分番号のデータをセンタ装置100に送信する。そし
て、サービス利用者が位置情報送出トリガのデータを入
力したものと判断すると、測位手段203が算出した経
度データ及び緯度データを送信する。
を表すフローチャートである。ここで、サービス利用者
が入力した区分番号をJ、現在位置を基点B(X,Y)
(緯度、経度はそれぞれX、Y)、検索距離をrとす
る。区分番号Jのデータ及び経度データX及び緯度デー
タYが入力されると(S401)、区分番号Jのデータ
をデータベース手段103に送信する(S402)。区
分番号Jに基づいてデータベース手段103が区分情報
テーブルTJから検索したレコードのテーブル名称及び
検索距離rの各フィールドのデータがセンタ制御手段1
02に入力される(S403)。
域)に関する説明図である。近傍情報の抽出範囲として
基点B(X,Y)に対して、X±r、Y±rとする範囲
を設定する(S404)。つまり、始点S(X−r,Y
−r)、T(X+r,Y−r)、U(X−r,Y+r)
及び終点E(X+r,Y+r)を頂点とする一辺2rの
矩形領域を定義することになる。矩形領域を設定後、セ
ンタ制御装置102は、テーブル名称及び設定した矩形
領域のデータを抽出条件設定データとしてデータベース
手段103に送信し(S405)、抽出条件設定処理を
終了する。
フローチャートである。センタ制御手段102から抽出
条件設定データが入力されると(S601)、抽出条件
設定データ中のテーブル名称に基づいて、該当する構成
要素テーブルTNnを検索する(S602)。そして、
その構成要素テーブルTNnの緯度Xtのフィールドか
らX−r≦Xt≦X+rを満たす緯度Xtのデータを有
するレコードを抽出し、一時的に作成した構成要素テー
ブルTNn’に格納する(S603)。緯度Xtに基づ
くレコードの抽出が終了すると、さらに構成要素テーブ
ルTNn’からY−r≦Yt≦Y+rを満たす経度Yt
のフィールドデータを有するレコードを抽出する(S6
04)。この抽出した各レコードを近傍情報の結果デー
タN(Xn,Yn)とし、検索距離rとともにセンタ制
御装置102に送信する。
すフローチャートである。抽出した近傍情報の結果デー
タN(Xn,Yn)が入力されると(S701)、全て
の近傍情報の結果データN(Xn,Yn)(n=1,
2,…,n)に対して次の処理を行う(S702、S7
08)。センタ制御装置102は、各近傍情報の結果デ
ータN(Xn,Yn)と基点B(X,Y)との直線距離
aを算出する。それぞれのXn、Ynに対してx=|X
−Xn|(S703)、y=|Y−Yn|(S704)
としたx、yを代入すると、近傍情報の結果データN
(Xn,Yn)と基点B(X,Y)との直線距離aに
は、(x2+y2)1/2 が代入される(S705)。
に関する説明図である。直線距離aと検索距離rとを比
較し(S706)、直線距離aがr≧aを満たせば、近
傍情報の結果データN(Xn,Yn)のレコードを検索
結果データM(Xm,Ym)として格納する(S70
7)。つまり、基点B(X,Y)を中心とし、半径rの
円形領域内のランドマークだけが最終的に決定されるこ
とになる。図8においては、D(Xd,Yd)が検索結
果データM(Xm,Ym)には含まれないこととなる。
以上の処理を全ての近傍情報の結果データN(Xn,Y
n)に対して行う。
m)(m=1,2,…,m)を移動体端末装置200に
送信する(S709)。検索結果データM(Xm,Y
m)に基づいて、端末制御手段202は、出力手段に2
05に発音させたり、表示させたりして検索結果を通知
する。
サービス利用者が指定した区分のデータ並びに現在位置
の緯度データ及び経度データに基づいて、センタ制御手
段102が矩形の抽出範囲を設定し、その抽出範囲に基
づいて、データベース手段103が該当するレコードを
抽出し、さらに、その中からセンタ制御手段102が一
定の距離範囲にあるレコードをさらに検索してサービス
利用者に提供するようにし、あらかじめ定めた領域では
なく、サービス利用者の現在位置を中心とした領域で情
報を提供するようにしたので、サービス利用者のニーズ
に応じた情報を提供できるようになる。
は、あらかじめ検索距離を定めるようにしたが、本発明
ではそれに限定されるものではなく、サービス利用者自
らが、検索範囲の距離を決定できるようにしてもよい。
この際、例えば、各ランドマーク等に応じて定められて
いる検索距離に関しては、その決定に応じた割合で設定
する等の方法が考えられる。
は、移動体端末装置200は携帯電話を想定したが、本
発明ではこれに限定されるものではない。例えば、携帯
型のコンピュータを用いて、公衆電話を通じて情報の提
供を受ける等の形態も考えられる。
的な情報の提供を半径rの円内のランドマーク等につい
ての情報を提供するようにしたが、本発明ではそれに限
定されるものではなく、データベース手段103で抽出
した近傍情報の結果データをそのままサービス利用者に
提供するようにしてもよい。
矩形領域のレコードを抽出した後、ランドマークの距離
に基づいて、検索を行ったが、本発明ではこれに限定さ
れるものではない。範囲を決定するにはかなりの計算を
必要とするが、最初から半径rの円形領域を定めるよう
にすることも考えられる。
た位置データに基づいて、その位置データが表す位置を
中心とする矩形領域を抽出範囲として目標物を抽出し、
その情報を提供するようにしたので、あらかじめ定めた
領域に基づいた情報を提供するのではなく、サービス利
用者の位置に基づいた領域で情報を提供することがで
き、サービス利用者のニーズに応じた情報を提供できる
ようになる。
対して、さらに位置データが表す位置との距離を算出
し、これが任意の距離以下であれば、その目標物の情報
を提供するようにする。つまり、情報を提供する目標物
は、位置データが表す位置を中心とし、半径を任意の距
離とする円形領域内にあることになり、サービス利用者
の位置から一定の範囲にある情報を提供することができ
る。
方法を実現するためのシステムの構成図である。
ブル構成例を表す図である。
ス図である。
れを表すフローチャートである。
る説明図である。
すフローチャートである。
表すフローチャートである。
明図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 少なくとも位置データを含む目標物の情
報を有し、与えられたデータに基づいて該当する目標物
の情報を提供する近傍情報提供方法において、 前記与えられたデータとして位置データが与えられる工
程と、 与えられた前記位置データが表す位置から互いに任意の
距離だけ離れた平行な2直線と、該2直線と直交し、前
記位置から互いに前記任意の距離だけ離れた2つの直線
とで形成された矩形領域を抽出範囲として、前記目標物
の位置データに基づいて前記抽出範囲内にある前記目標
物を抽出する工程と、 抽出した前記目標物の情報を提供する工程とを有するこ
とを特徴とする近傍情報提供方法。 - 【請求項2】 抽出した前記目標物の情報を提供する代
わりに、 前記目標物を抽出した後に、前記位置データと抽出した
前記目標物の位置データとに基づいて、前記位置データ
が表す位置と前記抽出した目標物の位置との距離を算出
する工程と、 算出した距離と前記任意の距離とを比較し、前記算出し
た距離が前記任意の距離以下であれば、その目標物の情
報を提供する工程とをさらに有することを特徴とする請
求項1記載の近傍情報提供方法。 - 【請求項3】 少なくとも位置データを含む目標物の情
報を有し、与えられたデータに基づいて該当する目標物
の情報を提供する近傍情報提供方法において、 前記与えられたデータとして位置データが与えられる工
程と、 与えられた前記位置データから任意の長さを半径とする
円形領域を抽出範囲として、前記目標物の位置データに
基づいて前記抽出範囲内にある前記目標物を抽出する工
程と、 抽出した前記目標物の情報を提供する工程とを有するこ
とを特徴とする近傍情報提供方法。 - 【請求項4】 前記与えられた位置データ及び前記目標
物の位置データは、それぞれの位置の緯度及び経度に基
づいて作成されたデータであることを特徴とする請求項
1〜3の何れかに記載の近傍情報提供方法。 - 【請求項5】 前記与えられたデータとして、さらに前
記目標物の種類のデータが与えられることとし、前記目
標物の種類に基づいて前記任意の距離を定めることを特
徴とする請求項1〜4の何れかに記載の近傍情報提供方
法。 - 【請求項6】 目標物の種類のデータ並びに前記目標物
の緯度データ及び経度データを少なくとも目標物の情報
として有するセンタ装置が、前記移動体端末装置から送
信されるデータに基づいて検索した目標物に対する情報
を前記移動体端末装置に送信する近傍情報提供方法にお
いて、 移動体端末装置から衛星測位に基づいた緯度データ及び
経度データ並びに検索する目標物の種類を示す区分デー
タが送信されると、前記緯度データ及び前記経度データ
に基づいて、前記移動体端末装置の現在位置を算出する
工程と、 算出した前記現在位置から互いに目標物の種類に基づい
て定めた距離だけ離れた平行な2直線と、該2直線と直
交し、前記現在位置から互いに前記目標物の種類に基づ
いて定めた距離だけ離れた2つの直線とで形成された矩
形領域を抽出範囲として設定する工程と、 前記区分データ及び設定した前記抽出範囲に基づいて、
該当する前記目標物を抽出する工程と、 前記抽出した目標物と前記現在位置との距離を算出して
前記目標物の種類に基づいて定めた距離と比較し、前記
抽出した目標物と前記現在位置との距離が、前記目標物
の種類に基づいて定めた距離以下の目標物を検索して、
検索した前記目標物に対する情報を前記移動体端末装置
に送信する工程とを有することを特徴とする近傍情報提
供方法。 - 【請求項7】 移動体端末装置とセンタ装置との間でデ
ータのやりとりを行い、前記移動体端末装置から送信さ
れるデータに基づいてセンタ装置が検索した目標物に対
する情報を前記移動体端末装置に送信する近傍情報提供
システムにおいて、前記センタ装置は、 回線接続した移動体端末装置とのデータ送受信制御を行
い、緯度データ及び経度データ並びに検索する目標物の
種類を示す区分データの入力を促すための音声データを
移動体端末装置に送信する通信手段と、 移動体端末装置から衛星測位に基づいた緯度データ及び
経度データ並びに前記区分データが送信されると、前記
緯度データ及び前記経度データに基づいて、前記移動体
端末装置の現在位置を算出し、該現在位置から互いに目
標物の種類に基づいて定めた距離だけ離れた平行な2直
線と、該2直線と直交し、前記現在位置から互いに前記
目標物の種類に基づいて定めた距離だけ離れた2つの直
線とで形成された矩形領域を抽出範囲として設定する抽
出範囲設定手段と、 目標物の種類のデータ並びに前記目標物の緯度データ及
び経度データを少なくとも目標物の情報として有し、送
信された前記区分データ及び前記抽出範囲設定手段が設
定した前記抽出範囲に基づいて、該当する前記目標物を
抽出するデータベース手段と、 前記抽出した目標物と前記現在位置との距離を算出して
前記目標物の種類に基づいて定めた距離と比較し、前記
抽出した目標物と前記現在位置との距離が、前記目標物
の種類に基づいて定めた距離以下の目標物を検索して、
検索した前記目標物に対する情報を送信する距離計算手
段とを備えたことを特徴とする近傍情報提供システム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18110399A JP3963201B2 (ja) | 1999-06-28 | 1999-06-28 | 近傍情報提供方法及びシステム |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18110399A JP3963201B2 (ja) | 1999-06-28 | 1999-06-28 | 近傍情報提供方法及びシステム |
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JP2001016158A true JP2001016158A (ja) | 2001-01-19 |
JP3963201B2 JP3963201B2 (ja) | 2007-08-22 |
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ID=16094906
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP18110399A Expired - Fee Related JP3963201B2 (ja) | 1999-06-28 | 1999-06-28 | 近傍情報提供方法及びシステム |
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JP (1) | JP3963201B2 (ja) |
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