JP2001015320A - 複合磁性材料およびその製造方法 - Google Patents

複合磁性材料およびその製造方法

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JP2001015320A
JP2001015320A JP11182853A JP18285399A JP2001015320A JP 2001015320 A JP2001015320 A JP 2001015320A JP 11182853 A JP11182853 A JP 11182853A JP 18285399 A JP18285399 A JP 18285399A JP 2001015320 A JP2001015320 A JP 2001015320A
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magnetic powder
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powder
composite magnetic
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Shinya Matsutani
伸哉 松谷
Yuji Mido
勇治 御堂
Hiroshi Fujii
浩 藤井
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チョークコイルなどに用いられる高性能な金
属系圧粉磁芯に関するもので、高周波数でもコア損失が
低く良好な直流重畳特性を有する複合磁性材料を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 拡散防止材で表面処理されたFeNi系
軟磁性粉末とA群軟磁性粉末のうち少なくとも一種類以
上を含む混合物を成形し熱処理することにより得られる
複合磁性材料で、A群軟磁性粉末をFeSi系合金、F
eAl系合金、FeAlSi系合金であることで、高周
波数でもコア損失が低く透磁率が高くかつ優れた直流重
畳特性を有する複合磁性材料を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、変圧器、電動機、
チョーク、ノイズフィルター等に用いられる高性能な金
属系複合磁性材料に関し、特に磁芯用の軟磁性材料とし
て用いられる複合磁性材料およびその製造方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電気・電子機器の小型化が進み、
小型で高効率の磁性材料が要求されており、高周波で用
いられるチョークコイルとしては、フェライト磁芯や圧
粉磁芯が使用されている。これらのうち、フェライト磁
芯は飽和磁束密度が小さいという欠点を有している。こ
れに対して、金属磁性粉を成形して作製される圧粉磁芯
は、軟磁性フェライトに比べて著しく大きい飽和磁束密
度を有しているため小型化に有利であるが、透磁率およ
び電力損失についてはフェライトより優れているとはい
えず、そのためチョークコイルやインダクターに使用す
るコアでは、コア損失が大きい分コアの温度上昇が大き
くなるため、小型化が図りにくいものであった。
【0003】圧粉磁芯のコア損失は、通常ヒステリシス
損失と渦電流損失よりなるが、渦電流損失は、周波数の
二乗と渦電流が流れるサイズの二乗に比例して増大する
ので、磁性粉末表面に電気絶縁性樹脂等を覆うことによ
り渦電流の発生を抑制するようにしている。一方、ヒス
テリシス損失は、圧粉磁芯の成形密度をあげるために通
常5ton/cm2以上の成形圧力を加える必要があり、そ
のため磁性体として歪みが増大するとともに透磁率が劣
化して、ヒステリシス損失が増大してしまうものであっ
た。これを回避するために、必要に応じて歪みを解放す
るために成形後熱処理を施すことが例えば特開平6−3
42714号公報、特開平8−37107号公報、特開
平9−125108号公報に記載されている。
【0004】また、直流重畳特性を確保するために従来
のフェライト等の磁芯は、磁路を妨げる垂直方向に数1
00μmのギャップを設けることにより、直流重畳時の
インダクタンスL値の低下を低減している。しかし、こ
のような広いギャップは、うなり音の発生源となる他、
ギャップからの漏洩磁束が特に高周波数で巻線に銅損失
の著しい増加をもたらすものであった。一方、圧粉磁芯
は透磁率が低いためにギャップ無しで使用し、そのため
にうなり音または漏洩磁束による銅損失は小さい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】FeNi系複合磁性材
料は、金属軟磁性体の中でも飽和磁束密度が高く直流重
畳特性に優れているが、FeNi系金属は延性金属のた
め特に複雑形状成形体の成形取り出し時に、抜き圧が高
くなり金型壁面に強くこすられ成形体側面の金属粉体表
面の絶縁が破れ、そのため最終製品で渦電流損失が増大
するという問題があった。
【0006】本発明は上記従来の欠点を除去し、高周波
数でも低いコア損失で良好な直流重畳特性を有する複合
磁性材料を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、拡散防止材で表面処理されたFeNi系軟
磁性粉末とA群軟磁性粉末のうち少なくとも一種類以上
を含む混合物を熱処理することにより得られる複合磁性
材料である。但し、A群軟磁性粉末はFeSi系合金、
FeAl系合金、FeAlSi系合金である。また、全
軟磁性粉末に対しA群軟磁性粉末を10〜60vol%含
まれていることが好ましく、FeNi系軟磁性粉末の組
成が重量で45%≦Ni≦68%、残Feを主成分とす
ることが好ましく、FeNi系軟磁性粉末およびA群軟
磁性粉末の平均粒径が1μm以上100μm以下である
ことが好ましく、軟磁性粉末と結着材からなる混合物を
圧縮成形後、650℃以上900℃以下で熱処理する事
が好ましい。
【0008】本発明により、高周波数でも低いコア損失
で良好な直流重畳特性を有する複合磁性材料を得ること
ができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
拡散防止材で表面処理されたFeNi系軟磁性粉末とA
群軟磁性粉末のうち少なくとも一種類以上を含む混合物
を熱処理することにより得られる複合磁性材料であり、
A群軟磁性粉末はFeSi系合金、FeAl系合金、F
eAlSi系合金である。延性金属であるFeNi系軟
磁性粉末に、比較的硬い軟磁性粉末であるFeSi系合
金、FeAl系合金、FeAlSi系合金を少なくとも
一種類以上混合することにより、成形体取り出し時の抜
き圧を低減し成形体側面の絶縁破れを防止し、渦電流損
失を低減できる。FeNi系粉末とA群軟磁性粉末は必
ずしも各粒子毎に隣接している必要はなく、複合磁性材
料中で数百μm単位の同一軟磁性粉の固まりで存在して
もなんら問題がない。また、FeNi系軟磁性粉末を拡
散防止材で表面処理することにより、歪み取り熱処理温
度をFeSi系合金、FeAl系合金、FeAlSi系
合金と同等の高温熱処理する事が可能になり、最終複合
磁性材でのヒステリシス損失を低減できる。従来は、F
eNi系軟磁性粉末とA群軟磁性粉末は最適熱処理温度
が異なるため、このような複合磁性材料のヒステリシス
損失を充分低減することができなかった。当発明は渦電
流損失と同時にヒステリシス損失も充分に低減し、全体
としてコア損失が低くなる。上記軟磁性組成中に、添加
物が存在しても磁気特性が全体に極端に低下しなければ
問題ない。
【0010】請求項2記載の発明は、全軟磁性粉末に対
し、A群軟磁性粉末を10〜60vol%含まれている請
求項1記載の複合磁性材料である。そうすることによ
り、成形体取り出し時の抜き圧を低減し成形体側面の金
属粉体表面の絶縁破れを防止でき、渦電流損失を低減で
きる。60vol%よりA群軟磁性粉末の割合が多くなる
と、優れた直流重畳特性を維持することができなくな
り、10vol%未満だと形成体側面の絶縁破れ防止に顕
著な効果がみられなくなり、渦電流損失が増大する。
【0011】請求項3記載の発明は、FeNi系軟磁性
粉末の組成が重量で45%≦Ni≦68%、残Feを主
成分とすることを特徴とする請求項1記載の複合磁性材
料である。この組成範囲で特に優れた直流重畳特性の複
合磁性材料を得ることができる。
【0012】請求項4記載の発明は、FeNi系軟磁性
粉末およびA群軟磁性粉末の平均粒径が1μm以上10
0μm以下の請求項1記載の複合磁性材料である。軟磁
性粉末の平均粒径を100μm以下にすることにより、
渦電流の低減に効果的であり、より好ましくは50μm
以下である。平均粒径が1μm未満になると、成形密度
が小さくなるため、透磁率が低下して好ましくない。こ
の軟磁性粉末は、厚みが5nm以上の酸化膜で皮膜され
ていることが好ましい。この皮膜により、絶縁性が向上
し渦電流損失が低減される。
【0013】請求項5記載の発明は、軟磁性粉末と結着
材からなる混合物を圧縮成形後、650℃以上900℃
以下で熱処理を行うことを特徴とする請求項1記載の複
合磁性材料の製造方法である。高温熱処理することで、
成形時に受けた歪みを除去し、ヒステリシス損失を低減
できる。また、非酸化性雰囲気で熱処理することが好ま
しい。900℃より高温だと金属磁性粉間で焼結が始ま
り、渦電流損失が急増する。650℃未満だと、ヒステ
リシス損失低減に充分でない。
【0014】本発明で用いられる軟磁性粉末は、ガスア
トマイズ法または水アトマイズ法または合金化後の粉砕
により得られる粉末であることが好ましい。また粉末形
状は、球状、扁平状、多角形状のいずれであっても良
い。また、結着材としてはエポキシ樹脂、フェノール樹
脂、ブチラール樹脂、有機シリコーン樹脂のうち少なく
とも1つであることが好ましい。また熱処理後に絶縁性
含浸剤で含浸することは、強度の向上、金属磁性体の防
錆、表面高抵抗化などに有効である。
【0015】以下、本発明の実施の形態について説明す
る。
【0016】(実施の形態1)軟磁性粉末としてFeN
i(Ni50wt%、残部Fe)合金、A群軟磁性粉末と
してFeSi(Si3wt%、残部Fe)合金、FeAl
(Al3wt%、残部Fe)合金、FeAlSi(Al
5.4wt%、Si9.6wt%、残部Fe)合金の平均粒
径40〜50μmガスアトマイズ粉を用いた。熱拡散防
止材を用いるサンプルにおいてはFeNi粉末100重
量部に対し、熱拡散防止材を0.5重量部配合し、溶剤
としてエタノール3重量部を加え混合攪拌機にて混合し
た。この混合物を150℃1時間乾燥し、この乾燥後の
混合物に結着剤を1重量部配合し、溶剤としてキシレン
3重量部を加え混合攪拌機にて混合した。混合終了後、
その混合物から溶剤を脱気乾燥する。乾燥後の混合物を
粉砕し成形機に導入出来る流動性を確保するために20
0μm〜600μmになるように造粒粉を作製した。熱
拡散防止材を用いないサンプルは、FeNi粉末100
重量部に対し、結着剤を1重量部配合し、溶剤としてキ
シレン3重量部を加え混合攪拌機にて混合し同様にし
て、200μm〜600μmになるように造粒粉を作製
した。またFeSi合金、FeAl合金、FeAlSi
合金はそれぞれ粉末100重量部に対し、結着剤を1重
量部配合し、溶剤としてキシレン3重量部を加え混合攪
拌機にて混合し、同様にして200μm〜600μmに
なるようにそれぞれ造粒粉を作製した。これらを(表
1)の配合になるようにクロスロータリーミキサーにて
混合し、造粒粉を調整した。
【0017】この造粒粉を一軸プレスにて、10t/c
2の加圧力で3秒間加圧成型し、外径14mm、内径
10mm、厚み約5mmのトロイダル形状の成形体を得
た。その後、窒素雰囲気中で熱処理を施した。なお、温
度は(表1)に示す条件とし、温度保持時間は0.5時
間とした。ここで、結着剤にはシリコーン樹脂、熱拡散
防止材としてはシランモノマーを用いた。
【0018】得られたサンプルについてコア損失、直流
重畳特性を測定した。直流重畳特性は、LCRメーター
で周波数50kHz、磁界3200A/mでの透磁率を測
定し、コア損失は交流B−Hカーブ測定機を用いて測定
周波数50kHz、測定磁束密度0.1Tで測定を行っ
た。評価結果を(表1)に示す。
【0019】
【表1】
【0020】ここで高調波歪み対策用チョークコイル
は、電流測定周波数50kHz、測定磁束密度0.1Tで
コア損失1000kW/m3以下、直流重畳特性は透磁
率70以上が選定の基準となる。
【0021】(表1)の結果より明らかなように、拡散
防止材で表面処理されたFeNi系軟磁性粉末とFeS
i系合金、FeAl系合金、FeAlSi系合金のうち
少なくとも一種類以上を含む混合物を全軟磁性粉末に対
しA群軟磁性粉末を10〜60vol%で混合成形し熱処
理することにより、高周波数でも低いコア損失で良好な
直流重畳特性を有する複合磁性材料を得ることができ
る。また、被成形物を650〜900℃の温度で熱処理
することによって、高周波数でも低いコア損失で良好な
直流重畳特性を有する複合磁性材料を得ることができ
る。
【0022】(実施の形態2) (表2)に示す組成のFeNi系合金粉末とA群軟磁性
粉末としてFeSi(Si5wt%、残部Fe)合金、F
eAlSi(Al6.0wt%、Si8.5wt%、残部F
e)を(表2)に示される平均粒径の水アトマイズ粉を
用いた。FeNi粉末100重量部に対し、熱拡散防止
材を0.5重量部配合し、溶剤としてエタノール3重量
部を加え混合攪拌機にて混合し、混合物を150℃1時
間乾燥した。この表面処理されたFeNi粉末にA群軟
磁性粉末が全体の軟磁性粉末の比率で60vol%になる
ように(表2)に示す組み合わせで混合し、この混合物
100重量部に結着剤を1〜1.5重量部配合し、溶剤
としてキシレン3重量部を加え混合攪拌機にて混合し
た。この混合物を粉砕し成形機に導入出来る流動性を確
保するために250μm〜650μmになるように造粒
粉を作製した。
【0023】この造粒粉を一軸プレスにて、12t/c
2の加圧力で3秒間加圧成型し、外径14mm、内径
10mm、厚み約5mmのトロイダル形状の成形体を得
た。その後、窒素雰囲気中で熱処理を725℃で施し
た。結着剤にはシリコーン樹脂、熱拡散防止材としては
シランモノマーを用いた。
【0024】得られたサンプルについてコア損失、直流
重畳特性を測定した。直流重畳特性は、LCRメーター
で周波数50kHz、磁界3200A/mでの透磁率を測
定し、コア損失は交流B−Hカーブ測定機を用いて測定
周波数50kHz、測定磁束密度0.1Tで測定を行っ
た。評価結果を(表2)に示す。
【0025】
【表2】
【0026】ここで高調波歪み対策用チョークコイル
は、電流測定周波数50kHz、測定磁束密度0.1Tで
コア損失1000kW/m3以下、直流重畳特性は透磁
率70以上が選定の基準となる。
【0027】(表2)の結果より明らかなように、Fe
Ni系軟磁性粉末の組成が重量で45%≦Ni≦68
%、残Feを主成分の時、直流重畳特性の優れた複合磁
性材料を得られることが分かる。また、FeNi系軟磁
性粉末およびA群軟磁性粉末の平均粒径が1μm以上1
00μm以下である時、より好ましくは1μm以上50
μm以下のとき低損失が実現していることが分かる。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明
は、高周波数でコア損失が低く優れた直流重畳特性を示
す複合磁性材料を提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01F 1/147 H01F 1/14 A B (72)発明者 藤井 浩 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 4K018 AA30 BA16 BB04 BC13 CA11 DA21 DA33 KA44 5E041 AA03 AA04 AA07 AC05 CA01 HB11 NN18

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 拡散防止材で表面処理されたFeNi系
    軟磁性粉末と、FeSi系合金、FeAl系合金、Fe
    AlSi系合金のうちの少なくとも一種類以上からなる
    A群軟磁性粉末とを含む混合物を成形し熱処理すること
    により得られる複合磁性材料。
  2. 【請求項2】 全軟磁性粉末に対し、A群軟磁性粉末を
    10〜60vol%含まれている請求項1記載の複合磁性
    材料。
  3. 【請求項3】 FeNi系軟磁性粉末の組成が重量で4
    5%≦Ni≦68%、残Feを主成分とすることを特徴
    とする請求項1記載の複合磁性材料。
  4. 【請求項4】 FeNi系軟磁性粉末およびA群軟磁性
    粉末の平均粒径が1μm以上100μm以下の請求項1
    記載の複合磁性材料。
  5. 【請求項5】 軟磁性粉末と結着材からなる混合物を圧
    縮成形後、熱処理する複合磁性材料の製造方法であっ
    て、熱処理を650℃以上900℃以下の温度で行うこ
    とを特徴とする請求項1記載の複合磁性材料の製造方
    法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1460140A1 (en) * 2001-12-27 2004-09-22 Kawatetsu Mining Co., LTD. Ni−Fe BASE ALLOY POWDER
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US11996224B2 (en) 2017-09-29 2024-05-28 Tokin Corporation Method for manufacturing a powder core, the powder core and an inductor

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