JP2001014720A - 光ピックアップ装置 - Google Patents

光ピックアップ装置

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JP2001014720A
JP2001014720A JP11183227A JP18322799A JP2001014720A JP 2001014720 A JP2001014720 A JP 2001014720A JP 11183227 A JP11183227 A JP 11183227A JP 18322799 A JP18322799 A JP 18322799A JP 2001014720 A JP2001014720 A JP 2001014720A
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JP
Japan
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light
laser
pickup device
optical pickup
transmitting substrate
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JP11183227A
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English (en)
Inventor
Masao Segawa
雅雄 瀬川
Masayuki Arakawa
雅之 荒川
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡便なプロセスで高精度の実装が可能な高機能
な光ピックアップ装置を提供すること。 【解決手段】配線基板24上に形成された薄膜状の光検
出素子31〜33及び配線パターン30と、配線基板2
4を透過するレーザ光Lを出射するレーザ素子41と、
レーザ素子41及び光検出素子31〜33を駆動するド
ライブIC34と、配線基板24、レーザ素子41及び
ドライブIC34を収納する樹脂パッケージ21とを備
えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザ素子からの
レーザ光を光ディスクに照射することによって光ディス
クの情報を読み取る光ピックアップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CD(コンパクトディスク)、L
D(レーザディスク)等の光記録媒体の普及には目覚し
いものが有り、これに伴い光ピックアップの重要性が増
している。最近では、DVD(デジタルビデオディス
ク)等の大容量、かつ、高密度な記録媒体も登場し、従
来にも増して高精度奈光ピックアップが要求され、光ピ
ックアップにおけるレーザ素子や光検出素子の実装精度
は高精度のものが要求されている。
【0003】また、これらの光記録媒体は、単純に音声
や動画の再生だけではなく、パソコンのROM等として
も用いられ、様々な機器に組み込まれるようになり、光
ピックアップの小型・薄型化というものも要求されるよ
うになってきた。
【0004】図10の(a),(b)はこのような光ピ
ックアップ10の一例を示す図である。図中11はセラ
ミック等に導体パターンが形成された配線基板である。
配線基板11の中央には銅等で形成されたヒートシンク
12が配線基板11を貫通するように形成されており、
光ピックアップ搭載時には熱を筐体側へと放熱する。ヒ
ートシンク12の鉛直面にはAlNやSiC等で形成さ
れたサブマウント基板に搭載されたレーザ素子14が接
合されている。レーザ素子14動作時に発生する熱はヒ
ートシンク12により放熱される。
【0005】レーザ素子14の搭載精度は装置への組込
み精度が要求されるため、例えば配線基板11の外形基
準等に対して、図中のXY方向で±100μmといった
精度が要求される。これはレーザ素子14の搭載精度だ
けではなく、配線基板11の外形精度やヒートシンク1
2の外形及び搭載精度全てが積算された精度で、これを
実現するには配線基板やヒートシンクの高度な製造技術
が必要となる。
【0006】ヒートシンク12の上面にはレーザ素子1
4から上方に射出され、光ディスク表面で反射してきた
レーザ光Mを受光するための第1の光検出素子15が接
続されている。このとき、レーザ素子14と第1の光検
出素子15との相対的な搭載位置は光ディスクからの情
報読み出し精度にかかわるため、かなり高精度なものが
要求される。例えば図中矢印Z方向では±40μm、Y
方向では±10μm等である。
【0007】このZ方向の精度はレーザ素子14の搭載
精度と同様に配線基板11の外形精度やヒートシンク1
2の外形及び搭載精度全てが積算されるため、配線基板
11やヒートシンク12の高度な製造技術が必要とな
る。また、Y方向の±10μmの精度は通常のダイボン
ダでは実現困難な精度である。
【0008】また、レーザ素子14の下方のヒートシン
ク12の面にはレーザ素子14から下方に射出されたレ
ーザ光Lの情報への反射を防ぐため、水平面に対して1
0°程度の角度を設けて第2の光検出素子16が搭載さ
れている。このとき、レーザ素子14と第2の光検出素
子16との相対位置精度は第1の光検出素子15とのも
のよりは低く、XY方向で±70μm程度となる。ま
た、配線基板11上にはレーザ素子14を駆動させるた
めのドライブIC17や、第1の光検出素子15の出力
信号を増幅させるためのプリアンプIC18等も搭載さ
れている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来の光ピッ
クアップ装置10では、次のような問題があった。すな
わち、レーザ素子14、第1の光検出素子15、第2の
光検出素子16、ドライブIC17、プリアンプIC1
8の搭載面は全て異なる。このため、各素子の搭載時に
おいては配線基板11を固定したステージ治具を回転さ
せて行うか、若しくは、各素子毎の専用のステージ治具
を用意しなくてはならない。
【0010】また、各素子は高精度に配置しなくてはな
らないが、現行のダイボンダでは前記の精度を出すこと
は困難なところも有り、配線基板11、ヒートシンク1
2等の部材にも高精度のものが要求され、製造プロセス
は難しいものとなっている。
【0011】レーザ素子14、第1の光検出素子15、
第2の光検出素子16の各素子をヒートシンク12の表
面に搭載した後は、それぞれの素子はワイヤボンディン
グ法等によるワイヤ19を用いて前記配線基板11と電
気的接続をとる。
【0012】このとき、レーザ素子14は配線基板11
に対して垂直に配置されているため、3次元ワイヤボン
ディング法や、通常のワイヤボンディングであれば中継
ピン等を介してワイヤボンディングを行う(図は3次元
ボンディング法)。
【0013】ワイヤボンディング工程においては、第2
の光検出素子16が配線基板11に対して10°程度の
傾斜面に搭載されていることから、1stボンディング
と2ndボンディングの間でステージを10°傾ける等
の工夫が必要となる。第1の光検出素子15では、ヒー
トシンク12の上面に搭載されているため、段差が2m
m程度となり、ワイヤボンディングのループ距離も2m
m程度である。
【0014】このような段差が大きく、かつ、ループ距
離が短いものでは安定したワイヤボンディングが難し
い。
【0015】以上のようにレーザ素子14、第1の光検
出素子15、第2の光検出素子16、ドライブIC1
7、プリアンプIC18を搭載するには各素子の搭載面
が異なるため、配線基板11を固定したステージを回転
させて行うか、各素子毎の専用のステージを用意しなく
てはならない。また各素子は立体的、かつ、高精度に配
置しなくていはならないが、現行のダイボンダではこれ
らの精度をだすのが困難であり、また、配線基板11、
ヒートシンク12等の部材にも高精度のものが要求さ
れ、製造プロセスは難しいものとなっている。
【0016】また、各素子の配線基板11へのワイヤボ
ンディングにおいても3次元的なワイヤボンディングが
必要になるため、プロセスも煩雑なものとなってしま
う。
【0017】さらに、今後の大容量DVD等に対応する
微細ピッチかつ高精度の光検知手段としては、従来のレ
ーザ素子の光量制御モニタであるリアPD(光検出素
子)に対して、検出感度の向上を目的として、レーザ素
子の出射光の一部を検出光に用いることが必要になる。
したがって、プリズム等を用いて前記出射光の一部をフ
ロントPDにて検出する必要があり、光モジュールの実
装構造が、より複雑化し高精度のボンディングが要求さ
れる。また、従来のピックアップいおいて3次元的、か
つ、高精度の素子配置や3次元的なボンディングプロセ
スが必要となり、製造の難易度が高く、プロセスも煩雑
なものとなっていた。
【0018】そこで、本発明は、簡便なプロセスで高精
度の実装が可能な高機能な光ピックアップ装置を提供す
ることを目的としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、請求項1に記載された発明は、光透過
性基板と、この光透過性基板上に形成された薄膜状の光
検出素子と、前記光透過性基板を透過するレーザ光を出
射するレーザ素子と、前記レーザ素子及び前記光検出素
子を駆動する回路部品と、前記光透過性基板、前記レー
ザ素子及び前記回路部品を収納するパッケージとを備え
るようにした。
【0020】請求項2に記載された発明は、請求項1に
記載された発明において、前記レーザ素子は、前記レー
ザ光が前記光検出素子を透過する位置に設けられてい
る。
【0021】請求項3に記載された発明は、光透過性基
板と、この光透過性基板上に形成された薄膜状の光検出
素子と、前記光透過性基板を透過するレーザ光を出射す
るレーザ素子と、このレーザ素子からの前記レーザ光の
光路を変更し前記光透過性基板を透過させる位置に設け
られた光学素子と、前記レーザ素子及び前記光検出素子
を駆動する回路部品と、前記光透過性基板、前記レーザ
素子、前記光学素子及び前記回路部品を収納するパッケ
ージとを備えるようにした。
【0022】請求項4に記載された発明は、光透過性基
板と、この光透過性基板を透過するレーザ光を出射する
とともに、前記レーザ光の出射方向が前記光透過性基板
の主面に対して垂直となる位置に配置されたレーザ素子
と、前記光透過性基板の前記レーザ素子の配置位置に対
して反対側に配置された光検出素子とを備えるようにし
た。
【0023】請求項5に記載された発明は、請求項4に
記載された発明において、前記光透過性基板は、前記レ
ーザ光が透過する穴を有している。
【0024】請求項6に記載された発明は、請求項4に
記載された発明において、前記光透過性基板は、前記パ
ッケージを気密封止するカバーを兼ねている。
【0025】請求項7に記載された発明は、光透過性基
板と、この光透過性基板の主面に対して、レーザ光の出
射方向が垂直をなす位置に配置されたレーザ素子と、こ
のレーザ素子のレーザ光の出射方向に対して傾斜した角
度をもって配置され前記光透過性基板側へ前記レーザ光
を反射する反射面を有する光検出素子とを備えるように
した。
【0026】請求項8に記載された発明は、請求項7に
記載された発明において、前記光検出素子の反射面は鏡
面研磨されている。
【0027】請求項9に記載された発明は、請求項7に
記載された発明において、前記光検出素子の反射面には
金属膜が形成されている。
【0028】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施の形態
に係る光ピックアップ装置20を示す縦断面図である。
光ピックアップ装置20は光ディスク装置等に組み込ま
れ、光ディスクへの記録・再生を行う。
【0029】光ピックアップ装置20は、モールド樹脂
からなる有底四角筒状の樹脂パッケージ21と、この樹
脂パッケージ21の開口部21aを蓋するように配置さ
れた気密封止用光学ガラス22と、樹脂パッケージ21
の底部21bに取り付けられた銅材製のヒートシンク2
3とを備えている。また、図1中24は、光学ガラスか
ら形成された配線基板(光透過性基板)を示しており、
この配線基板24はリードフレーム25を介して樹脂パ
ッケージ21に保持されている。
【0030】配線基板24の表面24aには金・銅・ア
ルミ等で形成された配線パターン30と、この配線パタ
ーン30に接続され光検出素子31〜33が形成され、
さらに、後述するレーザ素子41を駆動するドライブI
C34、コンデンサ35がフリップチップ実装法等を用
いて実装されている。なお、配線パターン30とリード
フレーム25とはワイヤ36により接続されている。
【0031】また、ヒートシンク23には、AlNやS
iC等から形成されたサブマウント40を介してレーザ
素子41が取り付けられている。レーザ素子41はサブ
マウント40に対して±10μm程度の精度で搭載され
ている。ヒートシンク23には金めっきが施されてお
り、レーザ素子41とのはんだ接合性が向上している。
【0032】なお、光ピックアップ装置20全体は10
mm×5mm程度に形成されている。また、ヒートシン
ク23は3mm×3mm×3mm程度、光検出素子31
〜33は1.5×1.2mm×0.4mm程度の大きさ
で形成されている。さらに、サブマウント40は1mm
×1mm×0.25mm、レーザ素子41は0.6mm
×0.3mm×0.1mm程度の大きさに形成されてい
る。
【0033】なお、光ピックアップ装置20の光学特性
は気密封止用光学ガラス22及び配線基板24の屈折特
性を考慮に入れて設計されている。
【0034】このように構成された光ピックアップ装置
20は、次のようにして組み立てられる。すなわち、配
線基板24上にポリシリコン半導体プロセスを用いて光
検出素子31〜33と、配線パターン30とを形成す
る。
【0035】一方、レーザ素子41をサブマウント40
を介してヒートシンク23に取り付け、ヒートシンク2
3を配線基板24に取り付ける。
【0036】そして、ワイヤボンディングによりワイヤ
36による結線を行い、配線基板24をリードフレーム
25に取り付ける。このとき、ヒートシンク23を樹脂
パッケージ21の底面21bに取り付ける。最後に、樹
脂パッケージ21の開口部21aに気密封止用光学ガラ
ス22を嵌め込み、樹脂パッケージ21内部を気密封止
する。
【0037】このように構成された光ピックアップ装置
20では、ドライブIC34によりレーザ素子41を発
光させ、図1中二点鎖線Lに示すようにレーザ光を出射
する。レーザ光Lは配線基板24、光検出素子31、気
密封止用光学ガラス22をは透過して、外部に出る。な
お、配線基板24は光透過性を有しているため、レーザ
光Lの主成分である赤外線の90%以上を透過させる。
また、光検出素子31ではレーザ光Lの光強度が測定さ
れ、ドライブIC34にフィードバックされてレーザ光
Lの強度が制御される。
【0038】レーザ光Lは、ホログラム素子(不図示)
を通り、光ディスク(不図示)の表面に到達する。光デ
ィスクで反射したレーザ光Lは情報が含まれた状態で反
射しレーザ光Mとなり、ホログラム素子で回折され、光
ピックアップ装置20に戻る。そして、レーザ光Mは配
線基板24上の光検出素子32,33に入射し、光ディ
スクの情報が読み取られる。
【0039】レーザ素子41で発生した熱はサブマウン
ト40及びヒートシンク23を経由して、樹脂パッケー
ジ21に伝わり、外部へ放熱される。
【0040】上述したように本実施の形態に係る光ピッ
クアップ装置20では、光検出素子31〜33、ドライ
ブIC34等の搭載面が1つであり、各素子の搭載時に
おいて、配線基板24を固定したステージ治具を回転さ
せたり、各素子毎の専用のステージ治具を用意する必要
がない。また、各素子の接続を行うワイヤボンディング
も単純化できる。
【0041】図2は本発明の第2の実施の形態に係る光
ピックアップ装置50を示す縦断面図である。また、図
3は同光ピックアップ装置50の組立工程を示す説明図
である。光ピックアップ装置50は光ディスク装置等に
組み込まれ、光ディスクへの記録・再生を行う。
【0042】光ピックアップ装置50は、モールド樹脂
からなる有底四角筒状の樹脂パッケージ51と、この樹
脂パッケージ51の開口部51aを蓋するように配置さ
れた配線基板52と、この配線基板52に取り付けられ
るとともに樹脂パッケージ51の底部51bにリードフ
レーム53を介して取り付けられた銅材製のヒートシン
ク54とを備えている。
【0043】配線基板52の裏面52bには金・銅・ア
ルミ等で形成された配線パターン60と、この配線パタ
ーン60に接続された光検出素子61〜63が形成さ
れ、さらに、後述するレーザ素子55を駆動するドライ
ブIC64、コンデンサ65がフリップチップ実装法等
を用いて実装されている。なお、配線パターン60とリ
ードフレーム53とは接続端子66により接続されてい
る。
【0044】また、ヒートシンク54には、レーザ素子
55がはんだ接合により取り付けられている。レーザ素
子55はヒートシンク54に対して±10μm程度の精
度で搭載されている。
【0045】なお、光ピックアップ装置50全体は10
mm×5mm程度に形成されている。また、ヒートシン
ク54は3mm×3mm×3mm程度、光検出素子61
〜63は1.5×1.2mm×0.4mm程度の大きさ
で形成されている。さらに、レーザ素子55は0.6m
m×0.3mm×0.1mm程度の大きさに形成されて
いる。
【0046】このように構成された光ピックアップ装置
50は、図3の(a)〜(d)に示すようにして組み立
てられる。すなわち、図3の(a)に示すように配線基
板52上にポリシリコン半導体プロセスを用いて光検出
素子61〜63と、配線パターン60とを形成する。
【0047】次に、図3の(b)に示すように、レーザ
素子55をAuSnはんだ等により、窒素+10%水素
雰囲気中で280℃程度まで加熱してヒートシンク54
に接合する。そして、ヒートシンク54を配線基板52
に共晶はんだ等で窒素+10%水素雰囲気中で200℃
程度に加熱して取り付ける。
【0048】一方、コンデンサ65、接続端子66等の
部品は導電ペーストによう接着法やはんだ付けにより接
合する。また、ドライブIC64は、配線パターン60
に金ボールバンプを形成した後に、導電ペースト等を用
いて、フリップチップ実装等で150℃程度で熱硬化さ
せて接合する。
【0049】そして、図3の(c)に示すように接続端
子66をリードフレーム53に接続するとともに、樹脂
パッケージ51の開口部51aに嵌め込み、樹脂パッケ
ージ51内部を気密封止する。このとき、ヒートシンク
54を樹脂パッケージ51の底面51bに接合する。
【0050】このように構成された光ピックアップ装置
50では、ドライブIC64によりレーザ素子55を発
光させ、図2中二点鎖線Lに示すようにレーザ光を出射
する。レーザ光Lは配線基板52、光検出素子61を透
過して、外部に出る。なお、配線基板52は光透過性を
有しているため、レーザ光Lの主成分である赤外線の9
0%以上を透過させる。また、光検出素子61ではレー
ザ光Lの光強度が測定され、ドライブIC64にフィー
ドバックされてレーザ光Lの強度が制御される。
【0051】レーザ光Lは、ホログラム素子(不図示)
を通り、光ディスク(不図示)の表面に到達する。光デ
ィスクで反射したレーザ光Lは情報が含まれた状態で反
射しレーザ光Mとなり、ホログラム素子で回折され、光
ピックアップ装置50に戻る。そして、レーザ光Mは配
線基板52上の光検出素子62,63に入射し、光ディ
スクの情報が読み取られる。
【0052】レーザ素子55で発生した熱はヒートシン
ク54を経由して、樹脂パッケージ51に伝わり、外部
へ放熱される。
【0053】上述したように本実施の形態に係る光ピッ
クアップ装置50においても、上述した光ピックアップ
装置20と同様の効果を得ることができる。
【0054】図4は本発明の第3の実施の形態に係る光
ピックアップ装置70を示す縦断面図である。光ピック
アップ装置70は光ディスク装置等に組み込まれ、光デ
ィスクへの記録・再生を行う。
【0055】光ピックアップ装置70は、モールド樹脂
からなる有底四角筒状の樹脂パッケージ71と、この樹
脂パッケージ71の開口部71aを蓋するように配置さ
れた配線基板72と、この配線基板72に取り付けられ
た銅材製のヒートシンク73と、樹脂パッケージ71の
底部71bに取り付けられたリードフレーム74とを備
えている。
【0056】配線基板72の裏面72bには金・銅・ア
ルミ等で形成された配線パターン80と、この配線パタ
ーン80に接続され光検出素子81〜83が形成され、
さらに、後述するレーザ素子75を駆動するドライブI
C84、コンデンサ85がフリップチップ実装法等を用
いて実装されている。また、光検出素子82にはミラー
86が取り付けられている。なお、配線パターン80と
リードフレーム74とは接続端子86により接続されて
いる。ヒートシンク73には、レーザ素子75が取り付
けられている。
【0057】このように構成された光ピックアップ装置
70では、ドライブIC84によりレーザ素子75を発
光させ、図4中二点鎖線Lに示すように配線基板72の
面に平行にレーザ光を出射する。レーザ光Lはミラー8
6によりその進行方向を図4の上側へ曲げられた後、光
検出素子81、配線基板72を透過して、外部に出る。
なお、配線基板72は光透過性を有しているため、レー
ザ光Lの主成分である赤外線の90%以上を透過させ
る。また、光検出素子81ではレーザ光Lの光強度が測
定され、ドライブIC84にフィードバックされてレー
ザ光Lの強度が制御される。
【0058】レーザ光Lは、ホログラム素子(不図示)
を通り、光ディスク(不図示)の表面に到達する。光デ
ィスクで反射したレーザ光Lは情報が含まれた状態で反
射しレーザ光Mとなり、ホログラム素子で回折され、光
ピックアップ装置70に戻る。そして、レーザ光Mは配
線基板72上の光検出素子82,83に入射し、光ディ
スクの情報が読み取られる。
【0059】レーザ素子75で発生した熱はヒートシン
ク73、配線基板72、接続端子86、リードフレーム
74を経由して、樹脂パッケージ71に伝わり、外部へ
放熱される。
【0060】上述したように本実施の形態に係る光ピッ
クアップ装置70においても、上述した光ピックアップ
装置20と同様の効果を得ることができる。
【0061】図5は本発明の第4の実施の形態に係る光
ピックアップ装置120を示す縦断面図である。また、
図6は同光ピックアップ装置の組立工程を示す説明図で
ある。光ピックアップ装置120は光ディスク装置等に
組み込まれ、光ディスクへの記録・再生を行う。
【0062】光ピックアップ装置120は、モールド樹
脂からなる有底四角筒状の樹脂パッケージ121と、こ
の樹脂パッケージ121の開口部121aを蓋するよう
に配置された気密封止用の光学ガラス122と、樹脂パ
ッケージ121の底部121bに取り付けられた銅材製
のヒートシンク123とを備えている。また、図5中1
24は、光学ガラスから形成された配線基板(光透過性
基板)を示しており、この配線基板124はリードフレ
ーム125を介して樹脂パッケージ121に保持されて
いる。
【0063】配線基板124の表面124aには金・銅
・アルミ等で形成された配線パターン130が形成され
ている。また、配線基板124の表面124a上には、
光検出アレイ素子131が搭載されている。光検出アレ
イ素子131は、ポリシリコン材等により形成されてお
り、その図5中上面には光検出素子132〜134が形
成されている。なお、光検出素子132は、後述するレ
ーザ素子141の発するレーザ光Lの出力レベルを検出
するものであり、光検出素子133,134はディスク
からのレーザ光Mの信号を読み取るものである。
【0064】さらに、配線基板124の表面124a上
には、レーザ素子141を駆動するドライブIC13
5、光検出素子133,134からの信号を増幅するプ
リアンプIC136等の部品が搭載されている。これら
光検出アレイ素子131、ドライブIC135、コンデ
ンサ136はワイヤ137を介して配線パターン130
に接続されている。
【0065】また、ヒートシンク123には、AlNや
SiC等から形成されたサブマウント140を介してレ
ーザ素子141が取り付けられている。レーザ素子14
1はサブマウント140に対して±10μm程度の精度
で搭載されている。ヒートシンク123には金めっきが
施されており、レーザ素子141とのはんだ接合性が向
上している。
【0066】なお、光検出素子132がレーザ素子14
1の発光点に対してXY方向で少なくとも±70μmの
精度で、かつ、Y方向で少なくとも±10μmの精度と
なるように光検出アレイ素子131が位置決めされてい
る。また、光検出アレイ素子131は半導体技術を用い
て製造されており、光検出素子132〜134の相対的
な精度は±数μmとすることができる。したがって、上
述したような精度で光検出アレイ素子131を位置決め
することにより、各光検出素子132〜134をそれぞ
れ位置決めしなくても、配線基板124に対して±10
μmの精度で取付けることができる。
【0067】なお、配線基板124は10mm×5mm
程度に形成されている。また、ヒートシンク123は3
mm×3mm×3mm程度、光検出アレイ素子131の
厚さは1〜数10μm程度に形成されている。さらに、
サブマウント140は1mm×1mm×0.25mm、
レーザ素子141は0.6mm×0.3mm×0.1m
m程度の大きさに形成されている。
【0068】なお、光ピックアップ装置120の光学特
性は光学ガラス122及び配線基板124の屈折特性を
考慮に入れて設計されている。
【0069】このように構成された光ピックアップ装置
120は、図6に示す工程に沿って組み立てられる。す
なわち、レーザ素子141をAuSnはんだ等により、
窒素+10%水素雰囲気中で280℃程度まで加熱して
サブマウント140に接合する。そして、サブマウント
140をヒートシンク123に共晶はんだ等で窒素+1
0%水素雰囲気中で200℃程度に加熱して取り付け
る。
【0070】一方、配線基板124上には無電解Auメ
ッキ等により配線パターン130を形成する。前述した
ヒートシンク123はフリップチップボンダ等を用いて
絶縁基板上に搭載するが、ヒートシンク123を電気的
な接続(例えば接地するなど)が必要な場合はAgペー
スト等を用いて搭載し、150℃程度でペーストを硬化
させる。
【0071】光検出アレイ素子131は配線基板124
上にAgペースト等を用いて搭載し、150℃程度でペ
ーストを硬化させる。このときレーザ素子144の発光
点に対する搭載精度はZ方向で±40μm、Y方向で±
10μmであるが、高精度のフリップチップボンダを用
いれば十分搭載可能である。
【0072】続いてドライブIC135、プリアンプI
C136を配線基板124上にAgペースト等で搭載す
る。その後、各素子と配線パターン130間をワイヤボ
ンディングにより接続を行う。実装が完了した配線基板
124ははんだ付け等により樹脂パッケージ121に搭
載され、気密封止用光学ガラス122を樹脂パッケージ
121の開口部121aに接着を行い完成となる。
【0073】このように構成された光ピックアップ装置
120では、ドライブIC135によりレーザ素子14
1を発光させ、図5中二点鎖線Lに示すようにレーザ光
を出射する。レーザ光Lは配線基板124、光検出素子
132、気密封止用光学ガラス122を透過して、外部
に出る。なお、配線基板124は光透過性を有している
ため、レーザ光Lの主成分である赤外線の90%以上を
透過させる。また、光検出素子132ではレーザ光Lの
光強度が測定され、ドライブIC135にフィードバッ
クされてレーザ光Lの強度が制御される。
【0074】レーザ光Lは、ホログラム素子(不図示)
を通り、光ディスク(不図示)の表面に到達する。光デ
ィスクで反射したレーザ光Lは情報が含まれた状態で反
射しレーザ光Mとなり、ホログラム素子で回折され、光
ピックアップ装置120に戻る。そして、レーザ光Mは
光検出アレイ素子131の光検出素子133,134に
入射し、光ディスクの情報が読み取られる。光検出素子
133,134で検出された信号はプリアンプIC13
6により増幅される。
【0075】レーザ素子141で発生した熱はサブマウ
ント140及びヒートシンク123を経由して、樹脂パ
ッケージ121に伝わり、外部へ放熱される。
【0076】上述したように本実施の形態に係る光ピッ
クアップ装置120においても、上述した光ピックアッ
プ装置20と同様の効果を得ることができる。
【0077】図7は本発明の第5の実施の形態に係る光
ピックアップ装置150を示す縦断面図である。なお、
この図において図5と同一機能部分には同一符号を付
し、その詳細な説明は省略する。
【0078】光ピックアップ装置150が光ピックアッ
プ装置120と異なる点は、配線基板124の代りに配
線基板151を用いている点にある。すなわち、配線基
板151は非光透過性の部材、例えば樹脂性基板、セラ
ミック基板、メタルコア基板等から形成されており、そ
の中央部には穴部152が形成されている。また、レー
ザ素子141のレーザ光Lは穴部152を通過するよう
に形成されている。
【0079】このように構成された光ピックアップ装置
150においても、上述した光ピックアップ装置20と
同様の効果を得ることができる。
【0080】図8は本発明の第6の実施の形態に係る光
ピックアップ装置160を示す縦断面図である。なお、
この図において図5と同一機能部分には同一符号を付
し、その詳細な説明は省略する。
【0081】光ピックアップ装置160が光ピックアッ
プ装置120と異なる点は、配線基板124及び気密封
止用光学ガラス122の代りに配線基板161を用い、
各素子をその裏面161aに実装するとともに、樹脂パ
ッケージ121の開口部121aを気密封止した点にあ
る。なお、図8中138は接続端子を示している。
【0082】このように構成された光ピックアップ装置
160においても、上述した光ピックアップ装置20と
同様の効果を得ることができる。
【0083】図9は本発明の第7の実施の形態に係る光
ピックアップ装置170を示す縦断面図である。
【0084】光ピックアップ装置170は、モールド樹
脂からなる有底四角筒状の樹脂パッケージ171と、こ
の樹脂パッケージ171の開口部171aを蓋するよう
に配置された気密封止用の光学ガラス172と、非透過
性基板で形成された配線基板(光透過性基板)173
と、この配線基板173を保持するリードフレーム17
4とを備えている。
【0085】配線基板173の表面173aには金・銅
・アルミ等で形成された配線パターン180が形成され
ている。また、配線基板173の表面173a上には、
突起181と、この突起181に搭載された厚さ1〜数
10μm程度の光検出素子182と、光検出素子18
3,184と、後述するレーザ素子192を駆動するド
ライブIC185と、光検出素子183,184からの
信号を増幅するプリアンプIC186とが搭載されてい
る。なお、これらの各端子は配線パターン180にワイ
ヤ187を介して接続されている。
【0086】なお、突起181は配線基板173の表面
173aに対して45°の斜面181aを有している。
また、光検出素子182は厚さは1〜数10μm程度に
形成されており、その素子面182aは突起181の斜
面181aに対向配置されるとともに、レーザ素子19
2の発するレーザ光Lの出力レベルを検出する。さら
に、素子裏面182bは鏡面研磨されるか、又は金属皮
膜されており、後述するレーザ素子192の発するレー
ザ光Lの一部を反射する。また、光検出素子183,1
84はディスクからのレーザ光Mの信号を読み取るもの
である。
【0087】さらに、配線基板173の表面173a上
には、銅材等から形成されたヒートシンク190が搭載
され、さらにヒートシンク190には及びAlNやSi
C等から形成されたサブマウント191を介してレーザ
素子192が取り付けられている。レーザ素子192は
サブマウント191に対して±10μm程度の精度で搭
載されている。
【0088】なお、配線基板173は10mm×5mm
程度に形成されている。また、ヒートシンク190は3
mm×3mm×3mm程度、サブマウント191は1m
m×1mm×0.25mm、レーザ素子192は0.6
mm×0.3mm×0.1mm程度の大きさに形成され
ている。
【0089】このように構成された光ピックアップ装置
170では、ドライブIC185によりレーザ素子19
2を発光させ、図9中二点鎖線Lに示すようにレーザ光
を出射する。レーザ光Lは光検出素子182に照射さ
れ、その一部は素子裏面182bで反射され、気密封止
用光学ガラス172を透過して、外部に出る。一方、素
子裏面182bで反射されなかったレーザ光Lの一部
は、光検出素子182を透過し、素子面182aにおい
て光強度が測定され、ドライブIC185にフィードバ
ックされてレーザ光Lの強度が制御される。
【0090】レーザ光Lは、ホログラム素子(不図示)
を通り、光ディスク(不図示)の表面に到達する。光デ
ィスクで反射したレーザ光Lは情報が含まれた状態で反
射しレーザ光Mとなり、ホログラム素子で回折され、光
ピックアップ装置170に戻る。そして、レーザ光Mは
光検出素子183,184に入射し、光ディスクの情報
が読み取られる。光検出素子183,184で検出され
た信号はプリアンプIC186により増幅される。
【0091】レーザ素子192で発生した熱はサブマウ
ント191及びヒートシンク190を経由して、配線基
板173、樹脂パッケージ171に伝わり、外部へ放熱
される。
【0092】上述したように本実施の形態に係る光ピッ
クアップ装置170においても、上述した光ピックアッ
プ装置20と同様の効果を得ることができる。
【0093】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
変形実施可能であるのは勿論である。
【0094】
【発明の効果】本発明によれば、簡便なプロセスで高精
度の実装が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る光ピックアッ
プ装置を示す縦断面図。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係る光ピックアッ
プ装置を示す縦断面図。
【図3】同光ピックアップ装置の組立工程を示す説明
図。
【図4】本発明の第3の実施の形態に係る光ピックアッ
プ装置を示す縦断面図。
【図5】本発明の第4の実施の形態に係る光ピックアッ
プ装置を示す縦断面図。
【図6】同光ピックアップ装置の組立工程を示す説明
図。
【図7】本発明の第5の実施の形態に係る光ピックアッ
プ装置を示す縦断面図。
【図8】本発明の第6の実施の形態に係る光ピックアッ
プ装置を示す縦断面図。
【図9】本発明の第7の実施の形態に係る光ピックアッ
プ装置を示す縦断面図。
【図10】従来の光ピックアップ装置を示す図であっ
て、(a)は斜視図、(b)は縦断面図。
【符号の説明】
20…光ピックアップ装置 21…樹脂パッケージ 22…光学ガラス 24…配線基板(光透過性基板) 30…配線パターン 31〜33…光検出素子 34…ドライブIC 41…レーザ素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒川 雅之 東京都港区新橋3丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内 Fターム(参考) 5D119 AA38 BA01 KA13 LB04 LB06 MA01 5F073 AB21 AB29 BA05 DA35 FA05 FA15 FA22 FA29 FA30

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光透過性基板と、 この光透過性基板上に形成された薄膜状の光検出素子
    と、 前記光透過性基板を透過するレーザ光を出射するレーザ
    素子と、 前記レーザ素子及び前記光検出素子を駆動する回路部品
    と、 前記光透過性基板、前記レーザ素子及び前記回路部品を
    収納するパッケージとを備えていることを特徴とする光
    ピックアップ装置。
  2. 【請求項2】前記レーザ素子は、前記レーザ光が前記光
    検出素子を透過する位置に設けられていることを特徴と
    する請求項1に記載の光ピックアップ装置。
  3. 【請求項3】光透過性基板と、 この光透過性基板上に形成された薄膜状の光検出素子
    と、 前記光透過性基板を透過するレーザ光を出射するレーザ
    素子と、 このレーザ素子からの前記レーザ光の光路を変更し前記
    光透過性基板を透過させる位置に設けられた光学素子
    と、 前記レーザ素子及び前記光検出素子を駆動する回路部品
    と、 前記光透過性基板、前記レーザ素子、前記光学素子及び
    前記回路部品を収納するパッケージとを備えていること
    を特徴とする光ピックアップ装置。
  4. 【請求項4】光透過性基板と、 この光透過性基板を透過するレーザ光を出射するととも
    に、前記レーザ光の出射方向が前記光透過性基板の主面
    に対して垂直となる位置に配置されたレーザ素子と、 前記光透過性基板の前記レーザ素子の配置位置に対して
    反対側に配置された光検出素子とを備えていることを特
    徴とする光ピックアップ装置。
  5. 【請求項5】前記光透過性基板は、前記レーザ光が透過
    する穴を有していることを特徴とする請求項4に記載の
    光ピックアップ装置。
  6. 【請求項6】前記光透過性基板は、前記パッケージを気
    密封止するカバーを兼ねていることを特徴とする請求項
    4に記載の光ピックアップ装置。
  7. 【請求項7】光透過性基板と、 この光透過性基板の主面に対して、レーザ光の出射方向
    が垂直をなす位置に配置されたレーザ素子と、 このレーザ素子のレーザ光の出射方向に対して傾斜した
    角度をもって配置され前記光透過性基板側へ前記レーザ
    光を反射する反射面を有する光検出素子とを備えている
    ことを特徴とする光ピックアップ装置。
  8. 【請求項8】前記光検出素子の反射面は鏡面研磨されて
    いることを特徴とする請求項7に記載の光ピックアップ
    装置。
  9. 【請求項9】前記光検出素子の反射面には金属膜が形成
    されていること特徴とする請求項7に記載の光ピックア
    ップ装置。
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