JP2001014414A - 配送伝票入力支援装置及びこれを用いた配送伝票処理システム及び配送伝票入力支援方法 - Google Patents

配送伝票入力支援装置及びこれを用いた配送伝票処理システム及び配送伝票入力支援方法

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JP2001014414A
JP2001014414A JP18632199A JP18632199A JP2001014414A JP 2001014414 A JP2001014414 A JP 2001014414A JP 18632199 A JP18632199 A JP 18632199A JP 18632199 A JP18632199 A JP 18632199A JP 2001014414 A JP2001014414 A JP 2001014414A
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Masayuki Kugetani
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、商品等を配送する際に使用される配
送伝票を発行するための配送伝票入力支援装置及びこれ
を用いた配送伝票処理システム及び配送伝票入力支援方
法に関し、配送伝票のファイル作成を容易とし、ファイ
ル伝送の時間短縮による作業効率の向上を図ることを目
的とする。 【解決手段】配送申込書40の記入時に記入内容の座標
データを座標入力手段32により取得してイメージ展開
部33、位置情報取得部34、テキスト変換部35、関
連付け部36で即時にテキストデータ化し、テキスト展
開部38においてフォーマット記憶手段37より読み込
んだ配送伝票フォーマット上に、位置情報に基づいて展
開し、ファイル作成手段39においてテキストデータの
配送依頼伝票ファイルを作成する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品等を配送する
際に使用される配送伝票を発行するための配送伝票入力
支援装置及びこれを用いた配送伝票処理システム及び配
送伝票入力支援方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば顧客が購入した商品を複数
箇所に配送する場合、配送効率を図って配送先の管轄エ
リアで当該商品を調達して配送することが行われるよう
になってきている。この場合、依頼者、申し込まれた商
品や配送先等が記載された配送伝票が配送先の管轄エリ
アの管理センタ等に送付される。そのため、当該配送伝
票の発行、送付等の処理における作業効率の向上が望ま
れている。
【0003】従来、例えば中元、歳暮、冠婚葬祭等で単
一の依頼者(顧客)が複数の送り先に対して単一種類の
又は異種類の商品を購入し、これらをそれぞれに配送さ
せる場合、例えば配送申込書に依頼者、商品、配送先等
の所定事項が記入される。そして、記入された配送申込
書に基づいて商品配送の手続が取られる。
【0004】そこで、図10に、従来の配送伝票処理の
フローチャートを示す。図10において、まず、顧客に
よる配送申込書に所定事項が記入される(ステップ
(S)101)。配送申込書は、顧客に対して配送先等
の記載が一つの場合と、複数の場合とがあり、当該記入
済みの配送申込書はスキャナ等でイメージデータとして
取得される(S102)。そして、適宜上記イメージデ
ータを編集してイメージファイルとして配送伝票を作成
する(S103)。
【0005】上記イメージファイルの配送伝票に基づい
て、顧客データベースに登録し、控え伝票を作成すると
共に、伝送先毎に当該イメージファイルを編集し、これ
に着店コードを付加する(S104)。着店コードが付
された伝送先毎のイメージファイルはそれぞれ当該伝送
先(商品配送の管轄エリアの管理センタ等)毎にオンラ
インで伝送される(S105)。そして、上記処理の
後、例えば時間外に当日に処理した総てのイメージファ
イルの内容をOCR(光学式文字読取装置)等を用いて
一括でテキスト化し、顧客データベースに登録すること
が行われている(S106)。
【0006】そして、上記配送伝票のイメージファイル
を受信した管理センタ等は、当該配送伝票に基づいて貼
付用ラベルを作成し、該当の商品の包装に貼付して該当
の配送先に配送するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように記入済みの配送伝票から伝送用のファイルを作成
するにあたり、控え伝票の作成や着店コードを付加しな
ければならず処理が煩雑で作業効率が悪いという問題が
あると共に、イメージファイルを伝送することから伝送
に時間を要し、特に大量のイメージファイルを伝送しな
ければならないときには多大な時間を必要として作業効
率が極めて悪いという問題がある。また、顧客データ管
理等のために当該イメージファイルに基づいてテキスト
データのファイルを作成しなければならず作業効率が悪
いという問題がある。
【0008】そこで、本発明は上記課題に鑑みなされた
もので、配送伝票のファイル作成を容易とし、ファイル
伝送の時間短縮による作業効率の向上を図る配送伝票入
力支援装置及びこれを用いた配送伝票処理システム及び
配送伝票入力支援方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明では、顧客が記入する商品配送のた
めの配送申込書に基づいて配送依頼伝票ファイルを作成
して配送処理手続を行わせる配送伝票入力支援装置にお
いて、前記顧客による前記配送申込書の記入時に、書跡
の座標を検出する座標入力手段と、前記配送申込書に対
応する所定種類の電子的な配送伝票フォーマットを予め
格納している記憶手段と、前記座標入力手段からの座標
データに基づいて、前記配送申込書の記入位置情報を取
得すると共に、記入内容を即時にテキストデータ化する
テキストデータ処理手段と、前記記憶手段から前記配送
申込書に対応する配送伝票フォーマットを読み出し、前
記テキストデータ処理手段からのテキストデータおよび
位置情報に基づいて、当該配送伝票フォーマットに展開
して配送依頼伝票ファイルを作成するファイル作成手段
と、を有して構成される。
【0010】請求項2および3の発明では、請求項1記
載の配送伝票入力支援装置であって、前記配送申込書に
は予め当該配送申込書を特定するための識別符号が付さ
れており、当該識別符号を読み込むための符号認識手段
を備え、前記ファイル作成手段で作成した配送依頼伝票
ファイルが当該符号認識手段で読み込んだ識別符号と対
応付けされる構成でり、また、請求項1または2記載の
配送伝票入力支援装置であって、前記テキストデータ処
理手段によるテキストデータ化の誤りに対し、オペレー
タによる訂正のための入力手段を備える構成である。
【0011】請求項4の発明では、商品配送の配送申込
書から作成された配送伝票ファイルに基づいて、配送先
管轄より商品配送手続を行わせる配送伝票処理システム
において、所定のネットワーク上に所定数配設されるも
のであって、前記配送申込書の記入時にテキストデータ
化して電子的な配送依頼伝票ファイルを作成する前記請
求項1乃至請求項3記載の配送伝票入力支援装置と、前
記ネットワーク上に配設されるものであって、前記配送
伝票入力支援装置よりテキストデータとして伝送される
配送依頼伝票ファイルに基づいて、伝送先毎に編集して
配送伝票ファイルを作成し、当該伝送先毎に対応した当
該配送伝票ファイルを伝送する中央管理手段と、前記ネ
ットワーク上に、前記商品配送先管轄毎に所定数配設さ
れるものであって、前記中央管理手段から伝送される配
送伝票ファイルに基づいて対応の配送伝票を印字する配
送伝票印字手段と、を有する構成とする。
【0012】請求項5の発明では、顧客が記入する商品
配送のための配送申込書に基づいて配送依頼伝票ファイ
ルを作成して配送処理手続を行わせる配送伝票入力支援
方法において、前記顧客による前記配送申込書の記入時
に、書跡の座標を検出する過程と、前記座標検出による
座標データに基づいて、前記配送申込書の記入位置情報
を取得すると共に、記入内容を即時にテキストデータ化
する過程と、予め前記配送申込書に対応する所定種類の
電子的な配送伝票フォーマットを備え、当該配送申込書
に対応する配送伝票フォーマットを読み出し、前記テキ
ストデータおよび位置情報に基づいて、当該配送伝票フ
ォーマットに展開して配送依頼伝票ファイルを作成する
過程と、を含んだ構成とする。
【0013】請求項6の発明では、請求項5記載の配送
伝票入力支援方法であって、前記配送申込書には予め当
該配送申込書を特定するための識別符号が付されてお
り、当該識別符号を読み込み、前記作成された配送依頼
伝票ファイルが当該識別符号と対応付けされる構成であ
る。
【0014】上記構成のように、配送申込時に書込内容
の座標データを取得して即時にテキストデータ化し、配
送依頼伝票フォーマット上に、位置情報に基づいて展開
することでテキストデータの配送依頼伝票ファイルが作
成される。したがって、イメージファイルを元にテキス
トデータ化する場合に比べて容易かつ短時間でテキスト
データの配送依頼伝票ファイルが作成されて作業効率を
大幅に向上させることが可能となる。また、作成した配
送依頼伝票ファイルを、ネットワークを介して大量に伝
送する場合でもイメージファイルの伝送に比べて伝送容
量が少なく時間短縮が図られ、作業効率を大幅に向上さ
せることが可能となるものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を図により説明する。ここでは、まずシステム全体とし
て、図1に本発明の第1実施形態における配送伝票処理
システムの全体構成図を示す。図1に示す配送伝票処理
システム11は、大別して、例えばLAN(Local Area
Network)等のネットワーク12に、中央管理手段であ
るメインフレーム13と、所定数のネットワーク端末A
14、所定数のネットワーク端末B15とが少なくとも
接続されて配設される。例えば、デパートを例にする
と、単一の管理センタに配置されるメインフレーム13
と、各地の本店および支店毎のそれぞれに設置されたネ
ットワーク端末A14と、各地の商品配送センタのそれ
ぞれに設置されたネットワーク端末B15がネットワー
ク12で接続される。
【0016】ネットワーク端末A14,・・・は、それ
ぞれ例えば構内LAN21に、単一のサーバ22と、例
えば当該店の各売場に設置された所定数の配送伝票入力
支援装置23A〜23Nとが接続されたものである。こ
の各配送伝票入力支援装置23A〜23Nは、それぞれ
大別して処理手段31と座標入力手段32とを少なくと
も含んで構成される。また、ネットワーク端末15,・
・・は、それぞれの商品配送センタで、例えば構内LA
N24に単一のサーバ25と、所定場所に設置された所
定数の配送伝票印字手段であるプリンタ26A〜26N
とが接続されたものである。そして、メインフレーム1
3は、顧客DB(データベース)16を有し、顧客のデ
ータを蓄積して管理する。
【0017】上記配送伝票処理システム11は、商品配
送の配送申込書から作成された配送伝票ファイルに基づ
いて、配送管轄(例えば商品配送センタ)より商品配送
手続を行わせるもので、その処理の流れは後述の図5で
説明する。
【0018】続いて、図2に、本システムにおける配送
伝票入力支援装置のブロック構成図を示す。図2におい
て、配送伝票入力支援装置23A(〜23N)は、上述
のように座標入力手段32と、処理手段31を構成する
イメージ展開部33、位置情報取得部34、テキスト変
換部35、関連付け部36、フォーマット記憶手段3
7、テキスト展開部38およびファイル作成手段39と
を少なくとも含んで構成される。そして、顧客が購入し
た商品を指定場所に配送するために所定事項を記入する
ための配送申込書40が用意される(図3で説明す
る)。
【0019】上記座標入力手段32は、顧客による配送
申込書40の記入時に書跡の座標を検出してその座標デ
ータを出力するものであって、例えば当該座標入力手段
32上に配送申込書40を置き、この配送申込書40上
での記入時に生じる圧力や通電信号発生等により座標を
検出するもので、既存のものが使用可能である。フォー
マット記憶手段37は、種々用意される配送申込書40
に対応する所定種類の電子的な配送伝票ファーマットが
予め格納される。
【0020】また、上記イメージ展開部33、位置情報
取得部34、テキスト変換部35、関連付け部36、テ
キスト展開部38を含んでテキストデータ処理手段を構
成し、上記座標入力手段32からの座標データに基づい
て当該配送申込書40の記入位置情報を取得すると共
に、記入内容を即時にテキストデータ化するものであ
る。そして、ファイル作成手段39は、フォーマット記
憶手段37から当該配送申込書40に対応する配送伝票
フォーマットを読み出し、上記テキストデータ処理手段
からのテキストデータおよび上記位置情報に基づいて、
上記配送伝票フォーマットに展開して配送依頼伝票ファ
イルを作成するものである。この配送依頼伝票ファイル
はネットワーク21を介してサーバ22に伝送される。
なお、これらの処理の流れは図4で説明する。
【0021】ここで、図3に、本システムで使用される
配送申込書の書式の一例を示す。図3に示す配送申込書
40は、例えば顧客である一の申込者(「ご依頼主」表
示)と、所定数(図では5カ所表示であるが、少なくと
も1カ所あればよい)の配送先(「お届け先」表示)
と、配送商品(商品名、商品コード)とを記入する欄が
少なくとも設けられる。申込者と配送先の記入欄には少
なくとも「郵便番号」、「住所」、「氏名」、「電話番
号」等が設けられる。また、この配送申込書40には、
所定位置に当該配送申込書40を特定するための識別符
号である例えばバーコードが予め印刷されている。
【0022】次に、図4に、図2における配送伝票入力
支援のフローチャートを示す。図4において、まず上記
のような配送申込書40に顧客が記入しているときに座
標入力手段32が書込時の書跡の座標を検出してイメー
ジ展開部33にその座標データを送出する(S1)。イ
メージ展開部33では、座標入力手段32から送られて
きた座標データを例えばビットマップ上でイメージ展開
する(S2)。すなわち、ビットマップ上でイメージ展
開することにより記入文字の位置が認識可能となる。
【0023】そこで、位置情報取得部34が展開イメー
ジより各記入文字の位置情報をそれぞれ取得し、対応の
イメージデータ(該当の記入文字)と関連付ける(S
3)。一方、テキスト変換部35は、上記位置情報に対
応したイメージデータをそれぞれテキストデータに変換
する(S4)。なお、例えば「郵便番号」の数字がテキ
ストデータ化されたときに、郵便番号に対応した住所デ
ータベース等を用いることである程度(番地)までの住
所をテキストデータとして抽出することができる。ま
た、電話番号から住所をテキストデータとして抽出する
ための電話番号データベースや姓名の認識効率を高める
ための姓名データベース等を用いることも可能であり、
この場合上記データベースを上記テキスト変換部35に
辞書として格納しておいてもよい。
【0024】そして、関連付け部36が位置情報取得部
34からの位置情報と、当該位置情報と互いに対応した
テキスト変換部35からのテキストデータとを関連付け
てそれぞれをテキスト展開部38に送出する(S5)。
なお、上記処理を行うイメージ展開部30、位置情報取
得部34、テキスト変換部35、関連付け部36とし
て、例えば既存のOCRを使用することも可能である。
この場合、当該OCRに上記住所データベース、電話番
号データベース、姓名データベース等を辞書として具備
させることもできる。また、OCRを用いる場合、上記
図3に示した配送申込書40の書式において枠や罫線等
のOCR認識に不必要な個所は、いわゆるドロップアウ
トカラーで印刷される。
【0025】テキスト展開部38では、フォーマット記
憶手段37より上記配送申込書に対応した該当の配送伝
票フォーマットを読み出し、関連付け部36から送られ
てくる位置情報と該当テキストデータに基づき、当該配
送伝票フォーマット上の対応位置に該当テキストデータ
を展開する(S6)。配送伝票フォーマット上に展開し
たテキストデータは順次ファイル作成手段39に送出さ
れるが、当該テキスト展開部38内にバッファを設けて
順次格納していってもよい。
【0026】そして、当該配送申込書40の総ての記入
位置に対応したテキストデータが展開され、そのデータ
がファイル作成手段38に送出されると(S7)、当該
ファイル作成手段39では当該配送申込書40に対応し
たテキストデータの配送依頼伝票ファイルが作成される
(S8)。この作成された配送依頼伝票ファイルはサー
バ22にネットワーク21を介して伝送されるものであ
る(S9)。
【0027】続いて、図5に、本システム全体の概略フ
ローチャートを示す。図5において、図2および図4で
サーバ22が配送依頼伝票ファイルを取得すると(S1
1)、ネットワーク12を介してメインフレーム13に
当該配送依頼伝票ファイルを伝送する(S12)。メイ
ンフレーム13では、送られてきた当該配送依頼伝票フ
ァイルに基づいて、依頼主である顧客のデータとして配
送先や配送商品等の情報を顧客データベース16に登録
する(S13)。この場合、当該顧客データとしてすで
に登録済みである場合には登録は行われず、また新規部
分がある場合にはその分のデータが登録される。
【0028】また、メインフレーム13は、上記配送依
頼伝票ファイルに基づいて、各伝送先(例えば配送領域
センタに設置されているネットワーク端末B15)毎に
依頼者、配送先、配送商品等のデータを編集してファイ
リングを行う(S13)。伝送先毎にファイリングされ
た当該配送先向けの配送依頼伝票ファイルは、該当のネ
ットワーク端末B15にネットワーク12を介してそれ
ぞれ伝送される(S14)。上記配送依頼伝票ファイル
が伝送されたネットワーク端末B15は、サーバ25で
受信し、配送先に近い場所に設置されているプリンタ2
6A〜26Nに当該配送依頼伝票ファイルを伝送して該
当のプリンタ26A〜26Nで配送伝票を商品毎に印字
する(S16)。そして、印字された配送伝票は各商品
毎に付されて配送されるものである。
【0029】このように、配送伝票入力支援装置23A
〜23Nで配送申込書の記入時に記入内容の座標データ
を取得して即時にテキストデータ化し、配送依頼伝票フ
ォーマット上に、位置情報に基づいて展開することでテ
キストデータの配送依頼伝票ファイルを作成することか
ら、容易かつ短時間でテキストデータの配送依頼伝票フ
ァイルが作成され、作業効率を大幅に向上させることが
できるものである。また、サーバ22からメインフレー
ム13にネットワーク12を介してテキストデータの配
送依頼伝票ファイルを伝送することから、イメージファ
イルの伝送に比べて伝送容量が少なく、伝送時間が短縮
され、作業効率を大幅に向上させることができる。特に
大量に配送依頼伝票ファイルを伝送する場合にはその効
果が大である。
【0030】なお、上記実施形態では、各ネットワーク
端末A14において、作成した配送依頼伝票ファイルを
サーバ22がメインフレーム13に伝送する場合を示し
たが、これは各配送伝票入力支援装置23A〜23Nか
らの配送依頼伝票ファイルをいったんまとめた後に一括
で伝送させることとしたものであって、各配送伝票入力
支援装置23A〜23Nから直接メインフレーム13に
伝送してもよい。
【0031】次に、図6に、本発明の第2実施形態にお
ける配送伝票入力支援装置のブロック構成図を示す。な
お、図2と同一の構成部分には同一の符号を付して説明
を省略する。図6において、配送伝票入力支援装置23
A(〜23N)は、上記図3に示した配送申込書40に
印刷されている識別符号としてのバーコードのデータを
読み込むための符号認識手段であるバーコードリーダ5
1を備えるものであり、他の構成は図2と同様である。
すなわち、このバーコードリーダ51は、読み込んだ配
送申込書40のバーコードのデータを、対応の配送依頼
伝票ファイルと対応付けさせるためにファイル手段39
に送出するものである。
【0032】そこで、図7に、図6に対応する処理のフ
ローチャートを示す。図7において、まず顧客(配送依
頼主)に商品配送のための記入を行わせる前に、配送申
込書40に印字されているバーコードをバーコードリー
ダ51で読み込み(読み込みは、記入中、記入後であっ
てもよい)、そのデータをファイル手段39に送出する
(S21)。そして、座標入力手段32、イメージ展開
部33、位置情報取得部34、テキスト変換部35、関
連付け部36、テキスト展開部38(フォーマット記憶
手段37)により当該配送申込書40への記入内容が総
てテキストデータ化され、展開されてファイル作成手段
39に送出されると(S22)、当該ファイル作成手段
39では、上記バーコードリーダ51から送られてきた
バーコードデータとを対応付けた上記同様の配送依頼伝
票ファイルを作成する(S23)。この配送依頼伝票フ
ァイルがサーバ22に伝送されるものである(S2
4)。
【0033】このように、配送申込書40に付されてい
るバーコードを読み取り、これと対応配送依頼伝票ファ
イルとを対応付けすることから、配送申込書40と対応
配送依頼伝票ファイルの整合をとることができ、ファイ
ル管理が容易となり作業効率の向上を図ることができる
ものである。
【0034】次に、図8に、本発明の第3実施形態にお
ける配送伝票入力支援装置のブロック構成図を示す。な
お、図2と同一の構成部分には同一の符号を付して説明
を省略する。図8において、配送伝票入力支援装置23
A(〜23N)は、上記座標入力手段32で検出した座
標データに基づくテキストデータ化の誤りを訂正するた
めの入力手段61を備える構成であり、他の構成は図2
と同様である。すなわち、配送依頼者が配送申込書への
記入時に、オペレータが上記テキスト処理手段によるテ
キストデータ化を例えばテキスト展開部38における当
該配送伝票フォーマット上で確認し、誤りがあればオペ
レータが直ちに訂正入力を行うものである。
【0035】そこで、図9に、図8に対応する処理のフ
ローチャートを示す。図9において、上記座標入力手段
32、イメージ展開部33、位置情報取得部34、テキ
スト変換部35、関連付け部36で配送申込書40の記
入内容のテキストデータがテキスト展開部38上に展開
されると(S31)、オペレータにより変換テキストデ
ータに誤りがあるか否かが確認される(S32)。誤り
があればオペレータにより入力手段61から直ちに入力
訂正され(S33)、誤りがなければそのまま当該配送
伝票フォーマット上に展開される。
【0036】これらの作業が総ての記入内容の変換テキ
ストデータに対して行われることで、正確なテキストデ
ータが当該配送伝票フォーマット上に展開される(S3
4)。これがファイル作成手段39に送られてテキスト
データとしての配送依頼伝票ファイルが作成され(S3
5)、サーバ22に伝送されるものである(S36)。
【0037】このように、配送申込書の記入内容をテキ
ストデータ化する際に、データ化の誤りを入力手段61
により訂正可能とすることから、配送申込書記入時によ
り正確な配送依頼伝票ファイルを作成することができる
ものである。
【0038】なお、上記第1〜第3実施形態を、それぞ
れ単独の構成の場合として説明したが、適宜組み合せる
ことで配送依頼伝票ファイルの作成から配送伝票ファイ
ルの作成、これらのネットワークによる伝送における作
業効率を大幅に向上させることができるものである。
【0039】
【発明の効果】以上のように、請求項1および5の発明
によれば、配送申込時に記入内容の座標データを取得し
て即時にテキストデータ化し、配送依頼伝票フォーマッ
ト上に、位置情報に基づいて展開することでテキストデ
ータの配送依頼伝票ファイルを作成することにより、容
易かつ短時間でテキストデータとしての配送依頼伝票フ
ァイルが作成され、作業効率を大幅に向上させることが
できるものである。
【0040】請求項2および6の発明によれば、配送申
込書に付されている識別符号を読み取り、これと対応配
送依頼伝票ファイルとを対応付けすることにより、配送
申込書と対応配送依頼伝票ファイルの整合をとることが
でき、ファイル管理が容易となり作業効率の向上を図る
ことができる。
【0041】請求項3の発明よれば、配送申込書の記入
内容をテキストデータ化する際に、テキストデータ化の
誤りを訂正可能とすることにより、より正確な配送依頼
伝票ファイルを作成することができる。
【0042】請求項4の発明によれば、配送伝票入力支
援装置、中央管理手段、配送伝票印字手段をネットワー
ク上で接続し、テキストデータの配送依頼伝票ファイル
を伝送させることにより、大量の伝送であってもイメー
ジファイルに比べて伝送容量が少なく、時間短縮が図ら
れ、作業効率を大幅に向上させることができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態における配送伝票処理シ
ステムの全体構成図である。
【図2】本システムにおける配送伝票入力支援装置のブ
ロック構成図である。
【図3】本システムで使用される配送申込書の書式の一
例を示した説明図である。
【図4】図2における配送伝票入力支援のフローチャー
トである。
【図5】本システム全体の概略フローチャートである。
【図6】本発明の第2実施形態における配送伝票入力支
援装置のブロック構成図である。
【図7】図6に対応する処理のフローチャートである。
【図8】本発明の第3実施形態における配送伝票入力支
援装置のブロック構成図である。
【図9】図8に対応する処理のフローチャートである。
【図10】従来の配送伝票処理のフローチャートであ
る。
【符号の説明】
11 配送伝票処理システム 12 ネットワーク 13 メインフレーム 14 ネットワーク端末A 15 ネットワーク端末B 16 顧客データベース(DB) 21,24 構内ネットワーク 22,25 サーバ 23A〜23N 配送伝票入力支援装置 26A〜26N プリンタ 31 処理手段 32 座標入力手段 33 イメージ展開部 34 位置情報取得部 35 テキスト変換部 36 関連付け部 37 フォーマット記憶手段 38 テキスト展開部 39 ファイル作成手段 40 配送申込書 51 バーコードリーダ 61 入力手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 15/20 530A 15/21 330 15/22 E G L

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】顧客が記入する商品配送のための配送申込
    書に基づいて配送依頼伝票ファイルを作成して配送処理
    手続を行わせる配送伝票入力支援装置において、 前記顧客による前記配送申込書の記入時に、書跡の座標
    を検出する座標入力手段と、 前記配送申込書に対応する所定種類の電子的な配送伝票
    フォーマットを予め格納している記憶手段と、 前記座標入力手段からの座標データに基づいて、前記配
    送申込書の記入位置情報を取得すると共に、記入内容を
    即時にテキストデータ化するテキストデータ処理手段
    と、 前記記憶手段から前記配送申込書に対応する配送伝票フ
    ォーマットを読み出し、前記テキストデータ処理手段か
    らのテキストデータおよび位置情報に基づいて、当該配
    送伝票フォーマットに展開して配送依頼伝票ファイルを
    作成するファイル作成手段と、 を有することを特徴とする配送伝票入力支援装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の配送伝票入力支援装置であ
    って、前記配送申込書には予め当該配送申込書を特定す
    るための識別符号が付されており、当該識別符号を読み
    込むための符号認識手段を備え、前記ファイル作成手段
    で作成した配送依頼伝票ファイルが当該符号認識手段で
    読み込んだ識別符号と対応付けされることを特徴とする
    配送伝票入力支援装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の配送伝票入力支援
    装置であって、前記テキストデータ処理手段によるテキ
    ストデータ化の誤りに対し、オペレータによる訂正のた
    めの入力手段を備えることを特徴とする配送伝票入力支
    援装置。
  4. 【請求項4】商品配送の配送申込書から作成された配送
    伝票ファイルに基づいて、配送先管轄より商品配送手続
    を行わせる配送伝票処理システムにおいて、 所定のネットワーク上に所定数配設されるものであっ
    て、前記配送申込書の記入時にテキストデータ化して電
    子的な配送依頼伝票ファイルを作成する前記請求項1乃
    至請求項3記載の配送伝票入力支援装置と、 前記ネットワーク上に配設されるものであって、前記配
    送伝票入力支援装置よりテキストデータとして伝送され
    る配送依頼伝票ファイルに基づいて、伝送先毎に編集し
    て配送伝票ファイルを作成し、当該伝送先毎に対応した
    当該配送伝票ファイルを伝送する中央管理手段と、 前記ネットワーク上に、前記商品配送先管轄毎に所定数
    配設されるものであって、前記中央管理手段から伝送さ
    れる配送伝票ファイルに基づいて対応の配送伝票を印字
    する配送伝票印字手段と、 を有することを特徴とする配送伝票処理システム。
  5. 【請求項5】顧客が記入する商品配送のための配送申込
    書に基づいて配送依頼伝票ファイルを作成して配送処理
    手続を行わせる配送伝票入力支援方法において、 前記顧客による前記配送申込書の記入時に、書跡の座標
    を検出する過程と、 前記座標検出による座標データに基づいて、前記配送申
    込書の記入位置情報を取得すると共に、記入内容を即時
    にテキストデータ化する過程と、 予め前記配送申込書に対応する所定種類の電子的な配送
    伝票フォーマットを備え、当該配送申込書に対応する配
    送伝票フォーマットを読み出し、前記テキストデータお
    よび位置情報に基づいて、当該配送伝票フォーマットに
    展開して配送依頼伝票ファイルを作成する過程と、 を含むことを特徴とする配送伝票入力支援方法。
  6. 【請求項6】請求項5記載の配送伝票入力支援方法であ
    って、前記配送申込書には予め当該配送申込書を特定す
    るための識別符号が付されており、当該識別符号を読み
    込み、前記作成された配送依頼伝票ファイルが当該識別
    符号と対応付けされることを特徴とする配送伝票入力支
    援方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020083108A (ko) * 2001-04-25 2002-11-01 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 전표, 전표처리시스템, 전표작성시스템, 전표인쇄시스템,전표처리방법, 전표작성방법 및 전표인쇄방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020083108A (ko) * 2001-04-25 2002-11-01 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 전표, 전표처리시스템, 전표작성시스템, 전표인쇄시스템,전표처리방법, 전표작성방법 및 전표인쇄방법

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