JP2001014114A - バッテリ駆動式情報処理装置 - Google Patents

バッテリ駆動式情報処理装置

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JP2001014114A
JP2001014114A JP11187368A JP18736899A JP2001014114A JP 2001014114 A JP2001014114 A JP 2001014114A JP 11187368 A JP11187368 A JP 11187368A JP 18736899 A JP18736899 A JP 18736899A JP 2001014114 A JP2001014114 A JP 2001014114A
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hard disk
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information processing
processing apparatus
battery
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Kunio Takahari
邦夫 高張
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報待避領域から情報を読み出し、電源切断
前の状態に復帰した情報処理装置のハードディスクが、
プログラムからの動作要求により、通電停止後再び通電
されることを抑えることができる。 【解決手段】 ハードディスク4の通電停止後、中央処
理装置3からハードディスク制御手段6にハードディス
ク4の動作要求があった場合、ハードディスク制御手段
6を制御する主記憶1のプログラムにより、表示画面に
ハードディスク4に動作要求があった旨を表示するよう
に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源にバッテリを
採用したバッテリ駆動式情報処理装置に係り、詳しく
は、携帯性等に重点を置き、バッテリ駆動式情報処理装
置に内蔵されたハードディスクの電源管理方式に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】以下、図面に従い、従来のバッテリ駆動
式情報処理装置(以下、情報処理装置と略す)に内蔵さ
れたハードディスクの電源管理方式について説明する。
図3は、今日広く普及している情報処理装置の構成要素
の中から、ハードディスク制御関連の部分を抜き出した
ものである。
【0003】図3において、101はプログラムやデー
タを一時記憶する主記憶であり、102は情報処理装置
の電源投入・切断に関わらずプログラムを保持する読み
出し専用記憶である。103は主記憶101または読み
出し専用記憶102の内容に従い処理を行う中央処理装
置であり、104はプログラムまたはデータの書き込み
・読み出しを行うハードディスクである。
【0004】105は読み出し専用記憶102に記憶さ
れているプログラムに従い、情報処理装置の使用終了時
に、主記憶101の記憶情報ならびに情報処理装置の内
部情報を待避し、情報処理装置の使用開始時は、終了時
に待避した情報の読み出しを行う情報待避領域である。
106は中央処理装置103の指示によりハードディス
ク104の書き込み・読み出し制御を行うハードディス
ク制御手段であり、107は中央処理装置103の指示
により、ハードディスク104の電源投入・切断を行う
電源制御手段である。
【0005】次に、従来の情報処理装置の動作について
説明する。今日普及している情報処理装置の一部には、
電源切断時に操作途中の状態情報をハードディスク10
4に記憶しておき、電源再投入後に当該ハードディスク
104に記憶された状態情報を読み出し、この状態情報
を基に電源切断前の状態に装置を復帰させる機能を持つ
ものが挙げられる。以下に、その機能を具体的に図面を
用いて説明する。
【0006】ハードディスク104の情報待避領域10
5には、電源切断時に操作途中の情報が待避されている
ものとして、図4のフローチャートを用い、図3に示す
情報処理装置の動作について説明する。操作員により図
3に示す情報処理装置の電源が投入されると、中央処理
装置103は、読み出し専用記憶102の内容に従い、
電源切断前の状態に復帰する一連の処理を行う。
【0007】復帰処理の手順として、中央処理装置10
3は、先ず、電源制御手段107に対して、ハードディ
スク104への通電を指示する(ステップS110)。
続いて、中央処理装置103は、ハードディスク制御手
段106に対して、情報待避領域105から主記憶10
1の情報や情報処理装置の内部情報を読み出す指示をす
る。ハードディスク制御手段106による情報待避領域
105からの情報読み出し終了後、情報処理装置は、電
源切断前の状態に復帰する(ステップS111)。
【0008】電源切断前の状態に復帰した情報処理装置
は、使用状況により、しばらくの間ハードディスク10
4を使用しない未使用時間が発生する。このハードディ
スク104の未使用時間が、情報処理装置に事前に設定
されている設定時間を越えた場合、中央処理装置103
は主記憶101または読み出し専用記憶102の内容に
従い、電源制御手段107に対して、ハードディスク1
04の通電停止を指示する(ステップS112)。
【0009】ハードディスク104への通電の停止後
も、プログラムによるハードディスク104の動作要求
は常に監視されている(ステップS113)。ハードデ
ィスク104への通電再開は、主記憶101に記憶され
たプログラムが、ハードディスク104に対して情報の
読み出しまたは書き込みを行う場合に発生する(ステッ
プS114)。
【0010】ハードディスク104は所要の動作を行い
(ステップS115)、動作終了後、上記と同様ハード
ディスク104を使用しない未使用時間が事前に設定さ
れている設定時間を越えた時点で、ハードディスク10
4への通電が停止して(ステップS116)、ステップ
S117へ進む。
【0011】一方、ハードディスク104への通電停止
後、主記憶101に記憶されたプログラムが、ハードデ
ィスク104に対して情報の読み出しまたは書き込みを
行わない場合(ステップS113)、ステップS117
へ進む。操作員が情報処理装置の使用を終了するとき
(ステップS117)、ハードディスク104への通電
が再開する(ステップS118)。操作員が情報処理装
置の使用を終了しないときは(ステップS117)、ス
テップS113へ戻る。
【0012】主記憶101の内容は、読み出し専用記憶
102に記憶されているプログラムに従い、情報処理装
置に保持されている内部情報とともに、ハードディスク
104にある情報待避領域105に書き込まれる(ステ
ップS119)。書き込み終了後、ハードディスク10
4への通電は終了する(ステップS120)。
【0013】この従来の情報処理装置は、電源切断時に
操作途中の状態をハードディスク104に記憶してお
き、電源再投入後にハードディスク104に記憶された
情報を読み出して、電源切断前の状態に復帰させること
ができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような従来の情報処理装置は、ハードディスク104
への通電が止まった後も、プログラムの要求があればハ
ードディスク104への通電を再開するため、操作員の
操作状況によっては、ハードディスク104への通電が
断続して発生し、ハードディスク104の通電停止によ
るバッテリ消費量の抑制が期待通りの効果を上げ難いと
いう問題があった。
【0015】こうした状況の対処方法として、主記憶容
量を増やすことで、操作員が必要とするプログラムを常
に主記憶上に置き、ハードディスク104を使わないよ
うにすることが一般に行われる。しかし、この方法で
は、主記憶容量の正当性確認が困難であり、主記憶容量
が少ない場合は、操作員が操作するプログラムや、処理
結果を一時格納する領域が主記憶にない事態が発生し、
結果としてハードディスク104に通電され、バッテリ
を消費するという問題があった。
【0016】そこで、本発明は、上記したような課題を
解消するためになされたもので、情報待避領域から情報
を読み出し、電源切断前の状態に復帰した情報処理装置
のハードディスクが、プログラムからの動作要求によ
り、通電停止後再び通電されることを抑えることができ
るバッテリ駆動式情報処理装置を提供することを目的と
する。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、ハードディス
クと、ハードディスクの情報の読み出し、書き込みを制
御するハードディスク制御手段と、ハードディスクの電
源投入切断を行う電源制御手段と、ハードディスク制御
手段及び電源制御手段を制御する中央処理装置とを有
し、ハードディスクの一部を情報待避領域として使用す
るバッテリ駆動式情報処理装置おいて、ハードディスク
の通電停止後、中央処理装置からハードディスク制御手
段にハードディスク動作要求があった場合、表示画面に
ハードディスクに動作要求があった旨を表示する表示手
段を有することを特徴とするものである。
【0018】また、バッテリ駆動式情報処理装置におい
ては、情報処理装置の処理による処理結果を主記憶に記
憶し、情報処理装置の使用終了時に、処理結果を含む主
記憶の内容を、情報処理装置の内部情報とともに、ハー
ドディスク上の情報待避領域に待避することを特徴とす
るものである。
【0019】また、バッテリ駆動式情報処理装置におい
ては、情報処理装置の操作により、処理結果を情報処理
装置に接続し、取り外し可能な不揮発性メモリに記憶す
ることを特徴とするものである。
【0020】また、バッテリ駆動式情報処理装置におい
ては、情報処理装置のハードディスク内に複数の情報待
避領域を配置し、主記憶の情報と情報処理装置の内部情
報の待避時並びに読み出し時は、情報待避領域の選択を
情報処理装置の操作により行うことを特徴とするもので
ある。
【0021】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は本発明に係
る実施の形態1のバッテリ駆動式情報処理装置のハード
ディスク周辺ハードウエアの構成を示すブロック図であ
る。図1において、1はプログラムやデータを一時記憶
する主記憶であり、2は情報処理装置の電源投入・切断
に関わらずプログラムを保持する読み出し専用記憶であ
る。
【0022】3は主記憶1または読み出し専用記憶2の
内容に従い処理を行う中央処理装置であり、4はプログ
ラムまたはデータの書き込み・読み出しを行うハードデ
ィスクである。5a〜5nは読み出し専用記憶2に記憶
されているプログラムに従い、情報処理装置の使用終了
時に、主記憶1の記憶情報ならびに情報処理装置の内部
情報を待避し、情報処理装置の使用開始時は、終了時に
待避した情報の読み出しを行う情報待避領域である。
【0023】この情報待避領域5a〜5nは、従来一つ
であった情報待避領域5がn個に配置されたものであ
り、操作員がそれぞれの情報待避領域5a〜5nに対し
て選択できるようにしたものである。6は中央処理装置
3の指示によりハードディスク4の書き込み・読み出し
制御を行うハードディスク制御手段であり、7は中央処
理装置3の指示により、ハードディスク4の電源投入・
切断を行う電源制御手段である。
【0024】なお、主記憶1、読み出し専用記憶2、中
央処理装置3、ハードディスク4、ハードディスク制御
手段6及び電源制御手段7は、図3に示す従来の情報処
理装置と同等の機能を有する。8は操作員の指示により
処理結果を記憶するフラッシュメモリであり、9はフラ
ッシュメモリ8を制御するフラッシュメモリ制御手段で
ある。
【0025】次に、図2は図1に示す情報処理装置の動
作フローを示すフローチャートである。ここで、この図
2のフローチャートを用い、図1に示す情報処理装置の
動作について説明する。図2において、ステップS1
0、ステップS12〜S18及びステップS20は従来
と同じ動作をする。
【0026】ステップS11aとステップS19aは従
来の動作を一部変更したものであり、ステップS21と
ステップS22は、新たに追加された機能である。情報
待避領域5a〜5nの一部または全部には、電源切断時
に操作途中の情報が待避されているものとして説明す
る。
【0027】操作員により情報処理装置の電源が投入さ
れると、中央処理装置3は、読み出し専用記憶2の内容
に従い、操作員が指定した情報待避領域5a〜5nの一
つを選択して、電源切断前の状態に復帰する一連の処理
を行う。復帰処理として、中央処理装置3は、先ず、電
源制御手段7に対して、ハードディスク4への通電を指
示する(ステップS10)。電源制御手段7は、中央処
理装置3からの指示を基にハードディスク4に対して通
電を行う。
【0028】続いて、中央処理装置3は、ハードディス
ク制御手段6に対して、上記選択した情報待避領域5a
〜5nの一つから、主記憶1の情報や情報処理装置の内
部情報を読み出す指示をする。ハードディスク制御手段
6は、中央処理装置3からの指示を基に、選択された情
報待避領域5a〜5nの中の一つの情報待避領域から主
記憶1の情報や情報処理装置の内部情報を読み出す。こ
の情報の読み出し終了後、情報処理装置は、電源切断前
の状態に復帰する(ステップS11a)。
【0029】電源切断前の状態に復帰した情報処理装置
は、使用状況により、しばらくの間ハードディスク4を
使用しない未使用時間が発生する。この未使用時間が、
情報処理装置に事前に設定されている設定時間を越えた
場合、中央処理装置3は主記憶1または読み出し専用記
憶2の内容に従い、電源制御手段7に対して、ハードデ
ィスク4の通電停止を指示をする(ステップS12)。
電源制御手段7は、中央処理装置3からの指示を基に、
ハードディスク4の通電を停止する。
【0030】通電の停止後も、プログラムによるハード
ディスク4の動作要求は常に監視されている(ステップ
S13)。操作員の操作により、ハードディスク4に対
して情報の読み出し要求が発生すると、主記憶1上のプ
ログラムは、情報処理装置の持つ表示手段を通して、操
作員に対してハードディスクの動作要求が発生したこと
を通知する(ステップS21)。
【0031】通知を受けた操作員は、ハードディスク4
の動作可否を判断し、指示を与える(ステップS2
2)。操作員が動作許可の判定をした場合、従来と同
様、ハードディスク4から読み出しを行う(ステップS
14〜ステップS16)。具体的には、次のように行
う。操作員が動作許可の判定をした場合、ハードディス
ク4への通電再開は、主記憶1に記憶されたプログラム
が、ハードディスク4に対して情報の読み出しまたは書
き込みを行う場合に発生する(ステップS14)。
【0032】ハードディスク4は所要の動作を行い(ス
テップS15)、動作終了後、上記と同様ハードディス
ク4を使用しない未使用時間が事前に設定されている設
定時間を越えた時点で、ハードディスク4への通電が停
止して(ステップS16)、ステップS17へ進む。操
作員が動作不許可の判定をした場合、ステップS14〜
ステップS16の処理を行わないでステップS17に進
む(ステップS22)。
【0033】なお、操作員の操作により発生した処理結
果は、操作員の指示がない限り主記憶3に一時記憶され
るが、操作員の指示により、フラッシュメモリ制御手段
9を通してフラッシュメモリ8に記憶するように構成し
てもよい。フラッシュメモリ制御手段9は、操作員の指
示を基に、操作員の操作により発生した処理結果をフラ
ッシュメモリ8に記憶する。
【0034】ハードディスク4への通電停止後、主記憶
1に記憶されたプログラムが、ハードディスク4に対し
て情報の読み出しまたは書き込みを行わない場合(ステ
ップS13)、ステップS17へ進む。操作員が情報処
理装置の使用を終了するとき(ステップS17)、ハー
ドディスク4への通電が再開する(ステップS18)。
操作員が情報処理装置の使用を終了しないときは(ステ
ップS17)、ステップS13へ戻る。
【0035】主記憶1の内容は、情報処理装置に保持さ
れている内部情報とともに、操作員の選択に従い、情報
待避領域5a〜5nの中の一つ情報待避領域に書き込ま
れる(ステップS19a)。この書き込み終了後、ハー
ドディスク104への通電は終了する(ステップS2
0)。
【0036】このように、本実施の形態では、ハードデ
ィスク4の通電停止後、中央処理装置3からハードディ
スク制御手段6にハードディスク4の動作要求があった
場合、ハードディスク制御手段6を制御する主記憶1の
プログラムにより、表示画面にハードディスク4に動作
要求があった旨を表示するように構成したため、操作員
はハードディスク4の通電可否を適宜判断して、当該操
作を中止することも実行することも適宜行うことでき
る。このため、ハードディスク4の通電停止後、再びハ
ードディスク4が通電されることを抑えることができる
ので、ハードディスク4の通電停止によるバッテリ消費
量の抑制効果を向上させることができるほか、一連の操
作完了時には、操作員が意図する操作に必要な情報を、
ハードディスク4から主記憶1上に読み込ませることが
できる。
【0037】また、本実施の形態は、情報処理装置の処
理による処理結果を主記憶1に記憶し、情報処理装置の
使用終了時に、処理結果を含む主記憶1の内容を、情報
処理装置の内部情報とともに、ハードディスク4上の情
報待避領域5a〜5nに待避するように構成したため、
情報処理装置の使用終了時は、主記憶1上の情報と、情
報処理装置に保持されている内部情報をハードディスク
4に待避することができる。このため、操作員の操作が
毎回同じ範囲である限り、以降、情報処理装置の電源投
入後は、情報処理装置の使用終了時点まで、ハードディ
スク4の動作要求を発生させないようにすることができ
る。また、情報処理装置の操作中は、処理結果も主記憶
に一時保存することができるため、ハードディスク4へ
の通電を抑止することができ、バッテリ消費を抑えるこ
とができる。
【0038】また、情報処理装置の操作により、処理結
果を情報処理装置に接続し、取り外し可能な不揮発性メ
モリに記憶するように構成したため、操作員の指示によ
り、処理結果をフラッシュメモリ8に保存することがで
きる。このため、処理結果が主記憶1に一時保存されて
いる時、情報処理装置に何らかの障害が発生して、処理
結果が失われることを防ぐことができる。
【0039】また、情報処理装置のハードディスク4内
に複数の情報待避領域5a〜5nを配置し、主記憶1の
情報と情報処理装置の内部情報の待避時並びに読み出し
時は、情報待避領域5a〜5nの選択を情報処理装置の
操作により行うように構成したため、操作員が操作する
プログラムを選択して読み出し、情報処理装置の使用終
了時には、読み出した情報待避領域5a〜5nに再格納
することができる。このため、主記憶1の容量を効果的
に使用することができる。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、ハードディスクの通電
停止後、中央処理装置からハードディスク制御手段にハ
ードディスク動作要求があった場合、表示手段により、
表示画面にハードディスクに動作要求があった旨を表示
するように構成することにより、操作員はハードディス
クの通電可否を適宜判断して、当該操作を中止すること
も実行することも適宜行うことできるため、ハードディ
スクの通電停止後、再びハードディスクが通電されるこ
とを抑えることができ、ハードディスクの通電停止によ
るバッテリ消費量の抑制効果を向上させることができ
る。
【0041】また、情報処理装置の処理による処理結果
を主記憶に記憶し、情報処理装置の使用終了時に、処理
結果を含む主記憶の内容を、情報処理装置の内部情報と
ともに、ハードディスク上の情報待避領域に待避するよ
うに構成することにより、情報処理装置の使用終了時
は、主記憶上の情報と、情報処理装置に保持されている
内部情報をハードディスクに待避することができるた
め、操作員の操作が毎回同じ範囲である限り、以降、情
報処理装置の電源投入後は、情報処理装置の使用終了時
点まで、ハードディスクの動作要求を発生させないよう
にすることができる。
【0042】また、情報処理装置の操作により、処理結
果を情報処理装置に接続し、取り外し可能な不揮発性メ
モリに記憶するように構成することにより、操作員の指
示により、処理結果を不揮発性メモリに保存することが
できるため、処理結果が主記憶に一時保存されている
時、情報処理装置に何らかの障害が発生して、処理結果
が失われることを防ぐことができる。
【0043】また、情報処理装置のハードディスク内に
複数の情報待避領域を配置し、主記憶の情報と情報処理
装置の内部情報の待避時並びに読み出し時は、情報待避
領域の選択を情報処理装置の操作により行うように構成
することにより、操作員が操作するプログラムを選択し
て読み出し、情報処理装置の使用終了時には、読み出し
た情報待避領域に再格納することができるため、主記憶
容量を効果的に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る実施の形態1のバッテリ駆動式
情報処理装置のハードディスク周辺ハードウエアの構成
を示すブロック図である。
【図2】 図1に示す情報処理装置の動作フローを説明
するフローチャートである。
【図3】 従来例の情報処理装置のハードディスク周辺
ハードウエアの構成を示すブロック図である。
【図4】 図3に示す情報処理装置の動作フローを説明
するフローチャートである。
【符号の説明】
1 主記憶、2 読み出し専用記憶、3 中央処理装
置、4 ハードディスク、5、5a〜5n 情報待避領
域、6 ハードディスク制御手段、7 電源制御手段、
8 フラッシュメモリ、9 フラッシュメモリ制御手
段。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハードディスクと、ハードディスクの情
    報の読み出し、書き込みを制御するハードディスク制御
    手段と、ハードディスクの電源投入切断を行う電源制御
    手段と、ハードディスク制御手段及び電源制御手段を制
    御する中央処理装置とを有し、ハードディスクの一部を
    情報待避領域として使用するバッテリ駆動式情報処理装
    置おいて、 ハードディスクの通電停止後、中央処理装置からハード
    ディスク制御手段にハードディスク動作要求があった場
    合、表示画面にハードディスクに動作要求があった旨を
    表示する表示手段を有することを特徴とするバッテリ駆
    動式情報処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のバッテリ駆動式情報処
    理装置において、情報処理装置の処理による処理結果を
    主記憶に記憶し、情報処理装置の使用終了時に、処理結
    果を含む主記憶の内容を、情報処理装置の内部情報とと
    もに、ハードディスク上の情報待避領域に待避すること
    を特徴とするバッテリ駆動式情報処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のバッテリ駆動式情報処
    理装置において、情報処理装置の操作により、処理結果
    を情報処理装置に接続し、取り外し可能な不揮発性メモ
    リに記憶することを特徴とするバッテリ駆動式情報処理
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のバッテリ駆動式情報処
    理装置において、情報処理装置のハードディスク内に複
    数の情報待避領域を配置し、主記憶の情報と情報処理装
    置の内部情報の待避時並びに読み出し時は、情報待避領
    域の選択を情報処理装置の操作により行うことを特徴と
    するバッテリ駆動式情報処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113886133A (zh) * 2020-07-02 2022-01-04 铠侠股份有限公司 接收终端、通信系统和程序
CN113886133B (zh) * 2020-07-02 2024-05-28 铠侠股份有限公司 接收终端、通信系统和计算机可读介质

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CN113886133A (zh) * 2020-07-02 2022-01-04 铠侠股份有限公司 接收终端、通信系统和程序
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