JP2001013822A - 画像形成装置、付加情報出力方法および記憶媒体 - Google Patents

画像形成装置、付加情報出力方法および記憶媒体

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JP2001013822A
JP2001013822A JP11180136A JP18013699A JP2001013822A JP 2001013822 A JP2001013822 A JP 2001013822A JP 11180136 A JP11180136 A JP 11180136A JP 18013699 A JP18013699 A JP 18013699A JP 2001013822 A JP2001013822 A JP 2001013822A
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JP11180136A
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Yasuhiro Takiyama
康弘 瀧山
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 両面出力機能により出力される用紙の一面に
空白が生じる際に、この空白の面を有効に利用すること
ができる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 画像形成装装置は、両面コピー時に、読
み取った画像のページ数が奇数であるか否かを判定し、
この画像のページ数が奇数であるときには、各ページの
画像がそれぞれ形成される用紙の内の最終に出力される
用紙の一面に対応するページの画像を形成し、該用紙の
他面に広告情報を形成して出力する広告付加機能を有す
る。この広告情報は、HDD2004に予め格納されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像を用紙の両面
にそれぞれ形成して出力する両面出力機能を有する画像
形成装置、それに用いられる付加情報出力方法および記
憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機などの画像形成装置として
は、画像を用紙の両面にそれぞれ形成して出力する両面
出力機能が組み込まれているものがある。この両面出力
機能では、1枚の用紙の1つの面毎に読み取った1ペー
ジの原稿画像を形成して出力するから、読み取った原稿
画像のページ数が奇数であるときには、一面に画像が形
成され、他面が空白である1枚の用紙が出力されること
になる。
【0003】また、コンビニエンスストアなどにおいて
は、複写機を設置し、有料で複写サービスを提供するこ
とが多くあり、また、その複写サービスの機能充実を図
るために、コピー機能に関する複数の機能例えばカラー
コピー機能、両面コピー機能などを有する複写機を導入
しているところもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の複写機の両面出力機能においては、読み取った原稿画
像のページ数が奇数ページであるときには、一面に画像
が形成され、他面が空白である1枚の用紙が出力される
から、この用紙の空白の面が有効に利用されておらず、
この用紙の空白の面を有効に利用することが望まれる。
【0005】本発明の目的は、両面出力機能により出力
される用紙の一面に空白が生じる際に、この空白の面を
有効に利用することができる画像形成装置、付加情報出
力方法および記憶媒体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
画像を用紙の両面にそれぞれ形成して出力する両面出力
機能を有する画像形成装置において、付加情報を記憶す
る付加情報記憶手段と、前記両面出力機能により前記画
像をページ単位で前記用紙の各面にそれぞれ形成する際
に、前記用紙の各面のいずれか一方が空白ページになる
か否かを判定する空白ページ判定手段とを備え、前記用
紙の各面のいずれか一方が空白ページになると、該用紙
の前記空白ページになる一方の面に前記付加情報記憶手
段に記憶されている付加情報を形成し、該用紙の他方の
面に対応するページの画像を形成して出力するように制
御することを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、前記用紙への前記付加情報の形成
を禁止するように設定することが可能であることを特徴
とする。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の画像形成装置において、前記付加情報は広告情報
であることを特徴とする。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項1ないし3
のいずれか1つに記載の画像形成装置において、前記付
加情報として複数の情報が前記付加情報記憶手段に記憶
され、前記複数の情報の中から1つの情報を前記用紙に
形成する付加情報として選択することが可能に構成され
ていることを特徴とする。
【0010】請求項5記載の発明は、前記両面出力機能
により前記画像をページ単位で前記用紙の各面にそれぞ
れ形成する際に、前記用紙の各面のいずれか一方が空白
ページになるか否かを判定する工程と、前記用紙の各面
のいずれか一方が空白ページになると、付加情報を記憶
する付加情報記憶手段から該付加情報を読み出し、前記
用紙の前記空白ページになる一方の面に前記読み出した
付加情報を、該用紙の他方の面に対応するページの画像
をそれぞれ形成して出力するように制御する工程とを有
することを特徴とする。
【0011】請求項6記載の発明は、請求項5記載の付
加情報出力方法において、前記用紙への前記付加情報の
形成を禁止するように設定する工程を有することを特徴
とする。
【0012】請求項7記載の発明は、請求項5または6
記載の付加情報出力方法において、前記付加情報は広告
情報であることを特徴とする。
【0013】請求項8記載の発明は、請求項5ないし7
のいずれか1つに記載の付加情報出力方法において、前
記付加情報として複数の情報が前記付加情報記憶手段に
記憶され、前記複数の情報の中から1つの情報を前記用
紙に形成する付加情報として選択、指定する工程を有す
ることを特徴とする。
【0014】請求項9記載の発明は、画像を用紙の両面
にそれぞれ形成して出力する両面出力機能を有する画像
形成装置で付加情報の出力を行うためのプログラムを格
納した記憶媒体であって、前記プログラムは、付加情報
を保持する付加情報保持モジュールと、前記両面出力機
能により前記画像をページ単位で前記用紙の各面にそれ
ぞれ形成する際に、前記用紙の各面のいずれか一方が空
白ページになるか否かを判定する空白ページ判定モジュ
ールと、前記用紙の各面のいずれか一方が空白ページに
なると、該用紙の前記空白ページになる一方の面に前記
付加情報保持モジュールに保持されている付加情報を形
成し、該用紙の他方の面に対応するページの画像を形成
して出力するように制御する制御モジュールとを有する
ことを特徴とする。
【0015】請求項10記載の発明は、請求項9記載の
記憶媒体において、前記プログラムは、前記用紙への前
記付加情報の形成を禁止するように設定する禁止設定モ
ジュールを有することを特徴とする。
【0016】請求項11記載の発明は、請求項9または
10記載の記憶媒体において、前記付加情報は広告情報
であることを特徴とする。
【0017】請求項12記載の発明は、請求項9ないし
11のいずれか1つに記載の記憶媒体において、前記付
加情報保持モジュールは、前記付加情報として複数の情
報を保持し、前記複数の情報の中から1つの情報を前記
用紙に形成する付加情報として選択することが可能であ
ることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図を参照しながら説明する。
【0019】図1は本発明の画像形成装置の実施の一形
態を含むシステムの構成を示すブロック図、図2は図1
のシステムに含まれる画像形成装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【0020】画像形成装置1001は、図1に示すよう
に、ローカルエリアネットワーク(以下、LANとい
う)1010上に収容されている。このLAN1010
には、画像形成装置1001とともに、データベースサ
ーバ1002、データベースクライアント1003、電
子メールサーバ1004、メールサーバ電子メールクラ
イアント1005、WWWサーバ1006、DNSサー
バ1007、プリンタ1040が接続されている。画像
形成装置1001は、公衆回線(PSTN/ISDN)
1030を介してファクシミリ装置(FAX)1031
との間でファクシミリ情報を送受信可能なファクシミリ
機能を有するとともに、LAN1010上の機器から供
給されるデータをプリント出力するプリンタ機能および
コピー機能を有する。
【0021】LAN1010は、ルータ1011を介し
てインターネット/イントラネット1012に接続さ
れ、インターネット/イントラネット102には画像形
成装置1020、データベースサーバ1021、WWW
サーバ11022、電子メールサーバ1023が接続さ
れている。
【0022】画像形成装置1001は、図2に示すよう
に、コピー機能、LAN1010を介して外部から供給
されるデータをプリント出力するプリンタ機能、公衆回
線(WAN)1030を介したファクシミリ機能を含む
通信機能を有する複合装置からなり、該複合装置は、画
像入力デバイスであるスキャナ2070および画像出力
デバイスであるプリンタ2095を接続するとともに、
LAN1010および公衆回線(WAN)1030を接
続するコントローラユニット2000を備える。コント
ローラユニット2000は、装置全体の制御を行うとと
もに、画像情報やデバイス情報の入出力に関する制御を
行う。
【0023】コントローラユニット2000は、ROM
2003に格納されているブートプログラムに基づきシ
ステムを起動し、このシステム上でHDD(ハードディ
スク装置)2004に格納されている各種制御プログラ
ムを読み出してRAM2002をワークエリアとして所
定の処理を実行するCPU2001を有する。HDD2
004には、上記各種プログラムが格納されるととも
に、画像データが格納される。
【0024】CPU2001には、RAM2002、R
OM2003、HDD2004とともに、操作部I/F
(操作部インタフェース)2006、LANI/F(L
ANインタフェース)2010、モデム2050、イメ
ージバスI/F(イメージバスインタフェース)200
5がシステムバス2007を介して接続されている。
【0025】操作部I/F2006は、操作部2012
とのインタフェースであって、操作部2012に表示す
る画像データの操作部2012への転送、操作部201
2における操作入力により発生した信号のCPU200
1への転送などを行う。操作部2012は、画像形成に
関する各機能における現在の設定状態、各機能に関する
設定情報を入力するための情報入力画面などを表示する
ための表示部、各機能に対する設定情報を入力するキー
などを含む入力部などを有する。なお、この操作部20
12の詳細な構成については後述する。
【0026】LANI/F2010は、LAN1010
に接続され、LAN1010を介した情報の入出力を行
う。モデム2050は、公衆回線(WAN)1030に
接続され、公衆回線1030を介した情報の入出力を行
う。イメージバスI/F2005は、画像バス2008
とシステムバス2007とを接続し、データ構造を変換
するするバスブリッジからなる。画像バス2008は、
画像データを高速で転送可能なPCIバスまたはIEE
E1394規格に従うバスから構成される。
【0027】画像バス2008には、RIP(ラスタイ
メージプロセッサ)2060、デバイスI/F(デバイ
スインタフェース)2020、画像処理部2080、画
像処理部2090、画像回転処理部2030および画像
圧縮処理部2040が接続されている。
【0028】RIP2060は、PDLコードをビット
マップイメージに展開する。デバイスI/F2020
は、画像入出力デバイスであるスキャナ2070やプリ
ンタ2095とコントローラユニット2000とを接続
し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。ここ
では、デバイスI/F2020とスキャナ2070とが
ケーブル2071を介して、デバイスI/F2020と
プリンタ2095とがケーブルとがケーブル2096を
介して接続されている。画像処理部2080は、入力画
像データに対し補正、加工、編集を行う。画像処理部2
090は、プリント出力画像データに対して、プリンタ
の補正、解像度変換などを行う。画像回転処理部203
0は画像データの回転処理を行う。画像圧縮処理部20
40は、多値画像データに対してはJPEG、二値画像
画像データに対してJBIG,MMR,MHの圧縮伸張
処理を行う。
【0029】このように、コントローラユニット200
0のCPU2001は、各制御プログラムに基づきシス
テムバス2007に接続される各種デバイスとのアクセ
スを総括的に制御するとともに、デバイスI/F202
0を介してスキャナ2070から画像情報を読み込み、
読み込んだ画像情報に対して所定の処理を施した後に該
画像情報をデバイスI/F2020を介してプリンタ2
095に出力するなどの制御を行う。
【0030】なお、画像形成装置1023は画像形成装
置1023と同じ構成を有し、画像形成装置1023の
構成についての説明は省略する。
【0031】次に、スキャナ2070およびプリンタ2
095が一体的に構成されている画像入出力デバイスに
ついて図3を参照しながら説明する。図3は図2のスキ
ャナ2070およびプリンタ2095が一体的に構成さ
れている画像入出力デバイスの外観図である。
【0032】画像入力デバイスであるスキャナ2070
と画像出力デバイスであるプリンタ2095とは、図3
に示すように、画像入出力デバイスとして一体的に構成
され、スキャナ2070には、操作部2012が設けら
れている。
【0033】スキャナ2070は、原稿上の画像を照明
してCCDラインセンサ(図示せず)を走査することに
より原稿上の画像を読み取り、読み取った画像を光電変
換によりラスターイメージデータに変換する。原稿は原
稿フィーダ2072のトレイ2073にセットされ、ユ
ーザが操作部2012から読取り起動指示を出すことに
より、コントローラユニット2000のCPU2001
がスキャナ2070に原稿の読取り動作を行うように指
示を与える。このCPU2001の指示により原稿フィ
ーダ2072から原稿が1枚づつフィードされ、フィー
ドされた原稿毎に原稿画像の読取り動作が行われる。
【0034】プリンタ2095は、デバイスI/F20
20からケーブル2096を介して転送されたラスター
イメージデータを用紙上の画像に変換する画像形成を行
う装置であり、その画像形成方式としては、感光体ドラ
ムや感光体ベルトなどの静電潜像担持体を用い、この静
電潜像担持体上にラスタイメージデータに基づきレーザ
光を走査することによって静電潜像を形成する電子写真
方式が用いられている。なお、本実施の形態では、電子
写真方式を用いているが、これに代えて、微少ノズルア
レイからインクを吐出して用紙上に直接画像を印字する
インクジェット方式などの他の画像形成方式を用いるこ
ともできる。
【0035】プリント動作は、コントローラユニット2
000のCPU2001からの指示によって起動され
る。プリンタ2095は、異なる用紙サイズまたは異な
る用紙向きを選択できるように複数の給紙段を有し、各
給紙段毎に、対応するサイズの用紙を対応する向きに搭
載する用紙カセット2101,2102,2103,2
104がそれぞれ装着されている。また、画像が形成さ
れた用紙は排紙トレイ2111上に排紙される。さらに
プリンタ2095は、一方の面に画像が形成された用紙
を再度静電潜像担持体側に再給紙し、用紙の他方の面に
画像を形成する両面プリント機能を有する。この両面プ
リント機能に関する機構は周知の構成を用いて構成され
ており、その詳細な説明については省略する。
【0036】次に、操作部2012の構成について図4
を参照しながら説明する。図4は図2の操作部2012
の外観構成を示す図である。
【0037】操作部2012は、図4に示すように、画
面上にタッチパネルシート2019が貼り付けられてい
る液晶表示部(以下、LCDという)2013と複数の
ハードキーとを有する。LCD2013は、システムの
操作画面およびソフトキーを表示し、表示されているソ
フトキーが押されると、その位置情報が操作部I/F2
006を介してコントローラユニット2000のCPU
2001に出力される。ハードキーとしては、スタート
キー2014、ストップキー2015、IDキー201
6、リセットキー2017が設けられている。スタート
キー2014は原稿画像の読取り動作の開始を指示する
ためのキーであり、このキーの中央部には、緑と赤の2
色LED2018が装着されている。2色LED201
8の赤色点灯は、スタートキー2014の押下を受け付
けないことを示し、緑色点灯は、スタートキー2014
の押下を受け付けることを示す。ストップキー2015
は稼働中の動作を止めるためのキーである。IDキー2
016は、使用者のユーザーIDを入力するときに用い
られるキーであり、リセットキー2017は操作部20
12からの設定を初期化するときに用いるキーである。
【0038】次に、画像処理部2080の詳細な構成に
ついて図5を参照しながら説明する。図5は図2のコン
トローラユニット内の画像処理部2080の構成を示す
ブロック図である。
【0039】画像処理部2080は、図5に示すよう
に、画像バス2008を接続する画像バスI/Fコント
ローラ2081を有する。画像バスI/Fコントローラ
2081は、画像バス2008とのバスアクセスシーケ
ンスを制御するとともに、画像処理部2080内の後述
する各デバイスの制御およびタイミング信号発生などを
行う。上記各デバイスとしては、フィルタ処理部208
2、log変換部2083、入力セレクタ2087、変
倍処理部2084、ガンマ補正部2085、2値化部2
086、出力セレクタ2088がある。フィルタ処理部
2082は、空間フィルタでコンボリューション演算を
行う。log変換部2083は、読み取った輝度データ
である画像データを濃度データに変換する処理を行う。
変倍処理部2084は、読み取った画像の解像度を変え
る場合にラスターイメージの主走査方向に対して補間演
算を行い、拡大、縮小を行う。副走査方向の変倍につい
ては、読取センサの走査速度を変えることにより行う。
なお、等倍処理時には、スルーパス(図示せず)により
次の処理部へと画像データが送られるように構成されて
いる。γ補正部2085は、画像を出力するプリンタの
特性に合せて濃度データをガンマ補正する。2値化部2
086は、多値のグレースケールの画像データを誤差拡
散処理やスクリーン処理によって2値化する。処理が終
了した画像データは、出力セレクタ2088および画像
バスI/Fコントローラ2081を介して画像バス20
08上に転送される。
【0040】次に、画像処理部2090の詳細な構成に
ついて図6を参照しながら説明する。図6は図2のコン
トローラユニット内の画像処理部2090の構成を示す
ブロック図である。
【0041】画像処理部2090は、図6に示すよう
に、画像バス2008を接続する画像バスI/Fコント
ローラ2091を有する。画像バスI/Fコントローラ
2091は、画像バス2008とのバスアクセスシーケ
ンスを制御するとともに、画像処理部2090内の後述
する各デバイスの制御およびタイミング信号発生などを
行う。上記各デバイスとしては、解像度変換部209
2、スムージング処理部2093がある。解像度変換部
2092は、LAN1010またはWAN1030を介
して入力した画像データを、プリンタ2095に対応す
る解像度の画像データに変換するための解像度変換を行
う。スムージング処理部2093は、解像度変換後の画
像データのジャギー(斜め線などの白黒境界部に出現す
る画像のがさつき)を滑らかにするための処理を行う。
処理が終了した画像データは、画像バスI/Fコントロ
ーラ2091を介して画像バス2008上に転送され
る。
【0042】次に、画像圧縮処理部2040の詳細な構
成について図7を参照しながら説明する。図7は図2の
コントローラユニット内の画像圧縮処理部2040の構
成を示すブロック図である。
【0043】画像圧縮処理部2040は、図7に示すよ
うに、画像バス2008を接続する画像バスI/Fコン
トローラ2041を有する。画像バスI/Fコントロー
ラ2041は、画像バス2008とのバスアクセスシー
ケンスを制御するとともに、入力バッファ2042、出
力バッファ2045とのデータのやり取りを行うための
タイミング制御および画像圧縮部2043に対するモー
ド設定などの制御を行う。
【0044】次に、この画像圧縮処理部2040の処理
手順について説明すると、まず、CPU2001は、画
像バス2008を介して画像バスI/Fコントローラ2
041に対して画像圧縮制御のための設定を行う。この
設定により画像バスI/Fコントローラ2041は、画
像圧縮部2043に対して画像圧縮に必要な設定(例え
ばMMR圧縮、JBIG伸長などの設定)を行う。必要
な設定を行った後に、再度CPU2001は画像バスI
/Fコントローラ2041に対して画像データ転送許可
を行う。この許可に従い、画像バスI/Fコントローラ
2041は、RAM2002または画像バス2008上
の各デバイスから画像データの転送を開始するように制
御する。画像バスI/Fコントローラ2041が受け取
った画像データは、入力バッファ2042に一時格納さ
れた後に、画像圧縮部2043の画像データ要求に応じ
て一定の速度で画像圧縮部2043に転送される。この
際、入力バッファ2042は、画像バスI/Fコントロ
ーラ2041と画像圧縮部2043間で画像データの転
送が可能であるか否かを判定し、画像バス2008から
の画像データの読込みおよび画像圧縮部2043への書
込みが不可能であるときには、画像データの転送を行わ
ないように制御する。以降、このような制御をハンドシ
ェークと呼ぶこととする。
【0045】画像圧縮部2043は、受け取った画像デ
ータを、一旦RAM2044に格納する。このRAM2
044への格納を行うことは、画像圧縮を行う際には画
像圧縮処理の種類によって数ライン分のデータを要する
ためのであり、最初の1ライン分の圧縮を行うために
は、数ライン分のデータを用意してからでないと画像圧
縮を行うことができないためである。画像圧縮を施され
た画像データは、直ちに出力バッファ2045に送られ
る。出力バッファ2045は、画像バスI/Fコントロ
ーラ2041および画像圧縮部2043とのハンドシェ
ークを行い、画像データを画像バスI/Fコントローラ
2041に転送する。画像バスI/Fコントローラ20
41は、転送された圧縮または伸長された画像データを
RAM2002または画像バス2008上の各デバイス
に転送する。こうした一連の処理は、CPU2001か
らの処理要求がなくなるまで(必要なページ数の処理が
終了するまで)、またはこの画像圧縮部2040から停
止要求が出るまで(圧縮および伸長におけるエラー発生
時など)繰り返される。
【0046】次に、画像回転処理部2030の詳細な構
成および処理手順について図8を参照しながら説明す
る。図8は図2のコントローラユニット内の画像回転処
理部2030の構成を示すブロック図である。
【0047】画像回転処理部2030は、図8に示すよ
うに、画像バス2008を接続する画像バスI/Fコン
トローラ2031を有する。画像バスI/Fコントロー
ラ2031は、画像バス2008とのバスアクセスシー
ケンスを制御するとともに、画像回転部2032にモー
ドを設定する制御および画像回転部2032に画像デー
タを転送するためのタイミング制御を行う。
【0048】次に、この画像回転処理部2030の処理
手順について説明すると、まず、CPU2001は、画
像バス2008を介して画像バスI/Fコントローラ2
031に対して画像回転制御のための設定を行う。この
設定により画像バスI/Fコントローラ2031は、画
像回転部2032に対して画像回転に必要な設定(例え
ば画像サイズや回転方向、角度など)を行う。必要な設
定を行った後に、再度CPU2001は画像バスI/F
コントローラ2031に対して画像データ転送許可を行
う。この許可に従い、画像バスI/Fコントローラ20
31は、RAM2002または画像バス2008上の各
デバイスから画像データの転送を開始するように制御す
る。なお、ここでは、回転を行う画像データサイズを3
2×32ビットとし、また画像バス2008上に画像デ
ータを転送させる際に32bitを単位とする画像転送を
行うものとする。また、扱う画像は2値画像を想定す
る。
【0049】32×32ビットの画像回転(RAM20
33への書込み)が完了した後に、画像回転部2032
は、RAM2033上述した方法で画像データを読み出
して画像バスI/Fコントローラ2031に転送する。
回転処理が施された画像データを受け取った画像バスI
/Fコントローラ2031は、連続アドレッシングを以
って、RAM2002または画像バス2008上の各デ
バイスに転送する。こうした一連の処理は、CPU20
01からの処理要求がなくなるまで(必要なページ数の
処理が終了するまで)繰り返される。
【0050】次に、デバイスI/F2020の詳細な構
成について図9を参照しながら説明する。図9は図2の
コントローラユニット内のデバイスI/F2020の構
成を示すブロック図である。
【0051】デバイスI/F2020は、図9に示すよ
うに、画像バス2008を接続する画像バスI/Fコン
トローラ2021を有する。画像バスI/Fコントロー
ラ2021は、画像バス2008とのバスアクセスシー
ケンスを制御するとともに、デバイスI/F2020内
の各デバイスの制御およびタイミング信号発生を行う。
上述の各デバイスには、シリアルパラレル・パラレルシ
リアル変換部2023、スキャンバッファ2022、パ
ラレルシリアル・シリアルパラレル変換部2024、プ
リントバッファ2025の各デバイスがある。スキャン
バッファ2022は、スキャナ2070から入力した画
像データを一時保持した後に、画像バス2008に同期
させてシリアルパラレル・パラレルシリアル変換部20
23に出力する。シリアルパラレル・パラレルシリアル
変換部2023は、スキャンバッファ2022に保持さ
れた画像データを順番に並べてまたは分解して画像バス
2008に転送可能なデータ幅の画像データに変換す
る。これに対し、パラレルシリアル・シリアルパラレル
変換部2024は、画像バス2008から転送された画
像データを分解してまたは順番に並べてプリントバッフ
ァ2025に保持可能なデータ幅の画像データに変換す
る。プリントバッファ2025は、パラレルシリアル・
シリアルパラレル変換部2024から出力された画像デ
ータを入力して一時保持した後にプリンタ2095に同
期させて出力する。
【0052】次に、画像スキャン時における処理手順を
説明すると、スキャナ2070から入力された画像デー
タはスキャナ2070からのタイミング信号に同期させ
てスキャンバッファ2022に保持される。そしてスキ
ャンバッファ2022内に画像データが32ビット以上
保持されると、画像データを先入れ先出しで32ビット
分、スキャンバッファ2022からシリアルパラレル・
パラレルシリアル変換部2023に送り、32ビットの
画像データに変換した後に画像バスI/Fコントローラ
2021を通して画像バス2008上に転送する。
【0053】画像プリント時の処理においては、画像バ
ス2008を介して転送された32ビットの画像データ
を画像バスI/Fコントロー2021で受け取ってパラ
レルシリアル・シリアルパラレル変換部2024に送
る。パラレルシリアル・シリアルパラレル変換部202
4では、プリンタ2095の入力データビット数の画像
データに分解し、この画像データはプリントバッファ2
025に保持された後にプリンタ2096に送られる。
【0054】本実施の形態は、両面コピー時に、用紙の
各面のいずれか一方が空白ページになるか否かを判定
し、用紙の各面のいずれか一方が空白ページになると、
該用紙の空白ページになる一方の面に広告情報を形成
し、該用紙の他方の面に対応するページの画像を形成し
て出力する広告付加機能を有する。この広告情報は、H
DD2004に予め格納されている。
【0055】この広告付加機能について図10および図
11を参照しながら説明する。図10は図2の操作部2
012に表示される、広告付加機能を設定するための操
作画面を示す図、図11は両面コピー時に広告付加機能
により広告情報を付加した用紙の出力状態を示す図であ
る。
【0056】この広告付加機能の設定は、操作部201
2の液晶表示部2013に表示される操作画面を用いて
行われる。この操作画面には、図10に示すように、片
面コピーから両面コピーへの切替えを選択するボタン4
001、広告情報を付加するかしないかを選択するボタ
ン4002、各ボタン4001,4002による設定を
取り消すためのボタン4003、および各ボタン400
1,4002による設定を確定するためのボタン400
4が表示される。ここで、ボタン4002は、押下され
る毎にその表示を「広告あり」および「広告なし」に切
り替えるように構成されており、「広告あり」を選択す
ると、広告付加機能の実行が設定され、「広告なし」を
選択すると、広告付加機能の実行が禁止される。
【0057】広告付加機能が設定された両面コピー時に
は、図11(a)に示すように、複数枚数の原稿500
1がスキャナ2070で読み取られる。この読み取られ
た原稿の画像データはデバイスI/F2020および画
像バス2008を介して画像処理部2080に送られ、
この画像処理部2080において所定の画像処理が施さ
れる。この所定の画像処理が施された画像データはRA
M2002に蓄積される。そして1枚の用紙に対して2
ページ分の画像データが読み出され、各ページの画像が
プリンタ2096に送られて用紙の表面、裏面にそれぞ
れ形成される。そして、図11(b)に示すように、画
像形成された用紙5002は排紙トレイ2111に排紙
される。ここで、例えば読み取った原稿のページ数すな
わち画像のページ数が奇数であるときには、図11
(c)に示すように、最終の用紙に対してはその表面5
003に最終ページの画像が形成され、その裏面500
4にはHDD2004から読み出された広告情報が形成
される。
【0058】ただし、広告付加機能が設定されていても
画像のページ数が偶数であるときには、最終の用紙に対
してはその表面、裏面ともに読み取った原稿の画像が形
成され、広告情報を形成する余白面が生じないから、用
紙には広告情報が形成されない。
【0059】なお、上述の説明においては、読み取った
原稿のページ数すなわち画像のページ数が奇数であると
きに、最終の用紙に対して空白ページとなる裏面500
4に広告情報を形成する例を示したが、例えば、本など
のページ画像をそのページ順に読み取る場合、読み取っ
た画像の中には空白ページ(表紙の裏側ページ、章が変
わるところ)が混在することがあり、このような場合に
おいても、この空白ページに対応する用紙の一方の面に
広告情報を形成することが可能であることはいうまでも
ない。
【0060】また、上述の説明では、画像をページ順に
形成し、最終ページの画像が形成される最終用紙の裏面
に広告情報を形成する例を示したが、最終ページの画像
から出力することも可能であり、この場合には、最初用
紙の空白ページに対応する面に広告情報が形成されるこ
とになる。
【0061】このように、本実施の形態では、両面コピ
ー時に、用紙の各面のいずれか一方が空白ページになる
か否かを判定し、用紙の各面のいずれか一方が空白ペー
ジになると、該用紙の空白ページになる一方の面に広告
情報を形成し、該用紙の他方の面に対応するページの画
像を形成して出力するから、両面コピー時に用紙の一面
に空白が生じる際に、この空白の面を有効に利用するこ
とができる。また、広告情報をHDD2004に格納し
ているから、この広告情報を最新の広告情報に更新する
ことによって、常に最新の広告情報を提供することが可
能になる。
【0062】なお、本実施の形態では、広告情報をHD
D2004に格納しているが、この広告情報をLAN2
011を介して他の機器からダウンロードすることも可
能である。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置によれば、付加情報を記憶する付加情報記憶手段
と、両面出力機能の実行時に画像のページ数が奇数であ
るか否かを判定する画像ページ数判定手段とを備え、画
像のページ数が奇数であるときには、各ページの画像が
それぞれ形成される用紙の内の最終に出力される用紙の
一面に対応するページの画像を形成し、該用紙の他面に
付加情報記憶手段に記憶されている付加情報を形成して
出力するように制御するから、両面出力機能により出力
される用紙の一面に空白が生じる際に、この空白の面を
有効に利用することができる。
【0064】また、用紙への付加情報の形成を禁止する
ように設定することができる。
【0065】さらに、付加情報として複数の情報が付加
情報記憶手段に記憶され、複数の情報の中から1つの情
報を用紙に形成する付加情報として選択するようにする
こともできる。
【0066】本発明の付加情報出力方法によれば、両面
出力機能の実行時に画像のページ数が奇数であるか否か
を判定する工程と、画像のページ数が奇数であるときに
は、付加情報を記憶する付加情報記憶手段から該付加情
報を読み出し、各ページの画像がそれぞれ形成される用
紙の内の最終に出力される用紙の一面に対応するページ
の画像を、該用紙の他面に前記読み出した付加情報をそ
れぞれ形成して出力するように制御するから、両面出力
機能により出力される用紙の一面に空白が生じる際に、
この空白の面を有効に利用することができる。
【0067】また、用紙への付加情報の形成を禁止する
ように設定することができる。
【0068】さらに、付加情報として複数の情報が付加
情報記憶手段に記憶され、複数の情報の中から1つの情
報を用紙に形成する付加情報として選択するようにする
こともできる。
【0069】本発明の記憶媒体によれば、プログラム
が、付加情報を保持する付加情報保持モジュールと、両
面出力機能により画像をページ単位で用紙の各面にそれ
ぞれ形成する際に、用紙の各面のいずれか一方が空白ペ
ージになるか否かを判定する空白ページ判定モジュール
と、用紙の各面のいずれか一方が空白ページになると、
該用紙の空白ページになる一方の面に付加情報保持モジ
ュールに保持されている付加情報を形成し、該用紙の他
方の面に対応するページの画像を形成して出力するよう
に制御する制御モジュールとを有するから、両面出力機
能により出力される用紙の一面に空白が生じる際に、こ
の空白の面を有効に利用することができる。
【0070】また、用紙への付加情報の形成を禁止する
ように設定する禁止設定モジュールを設けることができ
る。
【0071】さらに、付加情報保持モジュールにより、
付加情報として複数の情報を保持し、複数の情報の中か
ら1つの情報を用紙に形成する付加情報として選択する
ようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の実施の一形態を含むシ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1のシステムに含まれる画像形成装置の構成
を示すブロック図である。
【図3】図2のスキャナ2070およびプリンタ209
5が一体的に構成されている画像入出力デバイスの外観
図である。
【図4】図2の操作部2012の外観構成を示す図であ
る。
【図5】図2のコントローラユニット内の画像処理部2
080の構成を示すブロック図である。
【図6】図2のコントローラユニット内の画像処理部2
090の構成を示すブロック図である。
【図7】図2のコントローラユニット内の画像圧縮処理
部2040の構成を示すブロック図である。
【図8】図2のコントローラユニット内の画像回転処理
部2030の構成を示すブロック図である。
【図9】図2のコントローラユニット内のデバイスI/
F2020の構成を示すブロック図である。
【図10】図2の操作部2012に表示される、広告付
加機能を設定するための操作画面を示す図である。
【図11】両面コピー時に広告付加機能により広告情報
を付加した用紙の出力状態を示す図である。
【符号の説明】
2000 コントローラユニット 2001 CPU 2002 RAM 2003 ROM 2004 HDD 2006 操作部I/F 2010 LANI/F 2012 操作部 2013 LCD 2019 タッチパネル 2050 モデム 2070 スキャナ 2095 プリンタ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を用紙の両面にそれぞれ形成して出
    力する両面出力機能を有する画像形成装置において、付
    加情報を記憶する付加情報記憶手段と、前記両面出力機
    能により前記画像をページ単位で前記用紙の各面にそれ
    ぞれ形成する際に、前記用紙の各面のいずれか一方が空
    白ページになるか否かを判定する空白ページ判定手段と
    を備え、前記用紙の各面のいずれか一方が空白ページに
    なると、該用紙の前記空白ページになる一方の面に前記
    付加情報記憶手段に記憶されている付加情報を形成し、
    該用紙の他方の面に対応するページの画像を形成して出
    力するように制御することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記用紙への前記付加情報の形成を禁止
    するように設定することが可能であることを特徴とする
    請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記付加情報は広告情報であることを特
    徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記付加情報として複数の情報が前記付
    加情報記憶手段に記憶され、前記複数の情報の中から1
    つの情報を前記用紙に形成する付加情報として選択する
    ことが可能に構成されていることを特徴とする請求項1
    ないし3のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 画像を用紙の両面にそれぞれ形成して出
    力する両面出力機能を有する画像形成装置に用いられる
    付加情報出力方法であって、前記両面出力機能により前
    記画像をページ単位で前記用紙の各面にそれぞれ形成す
    る際に、前記用紙の各面のいずれか一方が空白ページに
    なるか否かを判定する工程と、前記用紙の各面のいずれ
    か一方が空白ページになると、付加情報を記憶する付加
    情報記憶手段から該付加情報を読み出し、前記用紙の前
    記空白ページになる一方の面に前記読み出した付加情報
    を、該用紙の他方の面に対応するページの画像をそれぞ
    れ形成して出力するように制御する工程とを有すること
    を特徴とする付加情報出力方法。
  6. 【請求項6】 前記用紙への前記付加情報の形成を禁止
    するように設定する工程を有することを特徴とする請求
    項5記載の付加情報出力方法。
  7. 【請求項7】 前記付加情報は広告情報であることを特
    徴とする請求項5または6記載の付加情報出力方法。
  8. 【請求項8】 前記付加情報として複数の情報が前記付
    加情報記憶手段に記憶され、前記複数の情報の中から1
    つの情報を前記用紙に形成する付加情報として選択、指
    定する工程を有することを特徴とする請求項5ないし7
    のいずれか1つに記載の付加情報出力方法。
  9. 【請求項9】 画像を用紙の両面にそれぞれ形成して出
    力する両面出力機能を有する画像形成装置で付加情報の
    出力を行うためのプログラムを格納した記憶媒体であっ
    て、前記プログラムは、付加情報を保持する付加情報保
    持モジュールと、前記両面出力機能により前記画像をペ
    ージ単位で前記用紙の各面にそれぞれ形成する際に、前
    記用紙の各面のいずれか一方が空白ページになるか否か
    を判定する空白ページ判定モジュールと、前記用紙の各
    面のいずれか一方が空白ページになると、該用紙の前記
    空白ページになる一方の面に前記付加情報保持モジュー
    ルに保持されている付加情報を形成し、該用紙の他方の
    面に対応するページの画像を形成して出力するように制
    御する制御モジュールとを有することを特徴とする記憶
    媒体。
  10. 【請求項10】 前記プログラムは、前記用紙への前記
    付加情報の形成を禁止するように設定する禁止設定モジ
    ュールを有することを特徴とする請求項9記載の記憶媒
    体。
  11. 【請求項11】 前記付加情報は広告情報であることを
    特徴とする請求項9または10記載の記憶媒体。
  12. 【請求項12】 前記付加情報保持モジュールは、前記
    付加情報として複数の情報を保持し、前記複数の情報の
    中から1つの情報を前記用紙に形成する付加情報として
    選択することが可能であることを特徴とする請求項9な
    いし11のいずれか1つに記載の記憶媒体。
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