JP2001012139A - 引戸用減速装置及びこれを備えた引戸 - Google Patents
引戸用減速装置及びこれを備えた引戸Info
- Publication number
- JP2001012139A JP2001012139A JP11217685A JP21768599A JP2001012139A JP 2001012139 A JP2001012139 A JP 2001012139A JP 11217685 A JP11217685 A JP 11217685A JP 21768599 A JP21768599 A JP 21768599A JP 2001012139 A JP2001012139 A JP 2001012139A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliding door
- hole
- speed reducer
- square
- head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Wing Frames And Configurations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ごみや埃の付着による性能低下がなく、調整
容易な引戸用減速装置。 【解決手段】 断面多角形の角軸部と上側に円筒状で丸
みのある頭部を有する突出部材と、下部の中間周面に多
数のくぼみが配設された外周溝をもち内面に雌ねじが螺
刻された中空の嵌合部と上部に頂部孔が穿設されたつま
み部を有する調整部材と、輪状加圧部材と、リング状体
で角軸部に遊嵌可能な角孔が穿設され外周面に雌ねじと
螺合可能な雄ねじをもった移動部材と、止まり孔と底面
に角軸部ストッパー下方長さより深く遊嵌可能な角孔が
設けられ上方に開口部が穿設されたベース部よりなるハ
ウジングと、ベース部の側面より止まり孔に穿設された
貫通孔に装着された圧接具とを備え、止まり孔に嵌合部
を移動部材及びベース部の角孔に角軸部を遊嵌せしめ、
加圧部材により頂部孔より突出部材頭部を付勢突出せし
め、つまみ部の回動により頭部の突出量を調整可能とし
た引戸用減速装置。
容易な引戸用減速装置。 【解決手段】 断面多角形の角軸部と上側に円筒状で丸
みのある頭部を有する突出部材と、下部の中間周面に多
数のくぼみが配設された外周溝をもち内面に雌ねじが螺
刻された中空の嵌合部と上部に頂部孔が穿設されたつま
み部を有する調整部材と、輪状加圧部材と、リング状体
で角軸部に遊嵌可能な角孔が穿設され外周面に雌ねじと
螺合可能な雄ねじをもった移動部材と、止まり孔と底面
に角軸部ストッパー下方長さより深く遊嵌可能な角孔が
設けられ上方に開口部が穿設されたベース部よりなるハ
ウジングと、ベース部の側面より止まり孔に穿設された
貫通孔に装着された圧接具とを備え、止まり孔に嵌合部
を移動部材及びベース部の角孔に角軸部を遊嵌せしめ、
加圧部材により頂部孔より突出部材頭部を付勢突出せし
め、つまみ部の回動により頭部の突出量を調整可能とし
た引戸用減速装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建具、家具等の引
戸の開閉速度を加減可能とした減速装置及びこれを備え
た引戸の改良に関する。
戸の開閉速度を加減可能とした減速装置及びこれを備え
た引戸の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】引戸の減速装置として例えば、実開平6
−82362号公報記載のものは、戸車の枠体に走行車
輪と共に、感知ローラとオイルダンパーを走行させ、溝
レールに段差区域を設け、感知ローラによってオイルダ
ンパーを走行車輪に作用せしめて減速している。又特開
平11−117601号公報記載のものは、戸枠の下枠
の溝内に長尺の板ばねからなるブレーキ部材を敷設し、
該溝に沿って移動する戸車を下部に有する戸体の下部に
ブレーキ部材に接触する接触部材によりブレーキをかけ
て減速している。
−82362号公報記載のものは、戸車の枠体に走行車
輪と共に、感知ローラとオイルダンパーを走行させ、溝
レールに段差区域を設け、感知ローラによってオイルダ
ンパーを走行車輪に作用せしめて減速している。又特開
平11−117601号公報記載のものは、戸枠の下枠
の溝内に長尺の板ばねからなるブレーキ部材を敷設し、
該溝に沿って移動する戸車を下部に有する戸体の下部に
ブレーキ部材に接触する接触部材によりブレーキをかけ
て減速している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の技術の減速
装置のうち戸枠の下枠に装着したものは、周囲のごみや
埃が付着して性能が低下する場合があり、又いずれのも
のもブレーキをかけるための部材が使用により摩耗した
場合に減速作用が弱まるのを調整できず、施工現場にお
いて簡単に減速程度を調整ができない等の課題を有して
いる。本発明は、単純な構成で低コストであり、ごみや
埃の付着による性能低下がなく、減速程度の調整が簡易
に現場において行える引戸用減速装置及びこれを備えた
引戸を得ることを目的とする。
装置のうち戸枠の下枠に装着したものは、周囲のごみや
埃が付着して性能が低下する場合があり、又いずれのも
のもブレーキをかけるための部材が使用により摩耗した
場合に減速作用が弱まるのを調整できず、施工現場にお
いて簡単に減速程度を調整ができない等の課題を有して
いる。本発明は、単純な構成で低コストであり、ごみや
埃の付着による性能低下がなく、減速程度の調整が簡易
に現場において行える引戸用減速装置及びこれを備えた
引戸を得ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明にあっては、円筒状カラー部の下側
にストッパーのー上下に断面多角形筒状体の角軸部と上
側に円筒状体で丸みをもった頭部を有する突出部材と、
下部の中間周面に多数のくぼみが配設された外周溝をも
ち内面に雌ねじが螺刻された中空円筒体の嵌合部と上部
に該嵌合部より僅かに大きく上端に頂部孔が穿設された
つまみ部を有する調整部材と、前記角軸部に遊嵌可能な
輪状加圧部材と、リング状体で前記角軸部に遊嵌可能な
角孔が穿設され外周面に前記雌ねじと螺合可能な雄ねじ
が螺刻された移動部材と、上面端部よりの円筒状入口孔
及び止まり孔と底面に前記角軸部ストッパー下方長さよ
り深く遊嵌可能な角孔が設けられ少なくとも該入口孔一
側上方に開口部が穿設されたベース部よりなるハウジン
グと、前記ベース部の側面より前記止まり孔に穿設され
た貫通孔に装着され弾性を有する圧接具とを備え、前記
入口孔につまみ部を前記止まり孔に嵌合部を前記前記移
動部材及びベース部の角孔に角軸部をそれぞれ遊嵌せし
め、前記カラー部及び移動部材間に装着された前記加圧
部材により前記頂部孔より前記突出部材頭部を付勢突出
せしめ、前記つまみ部の回動により前記頭部の突出量を
調整可能とした引戸用減速装置により解決した。請求項
2の発明にあっては、ベース部形状を正面視において略
逆L字形とした請求項1に記載の引戸用減速装置とする
のが好ましい。請求項3の発明にあっては、ベース部の
開口部が前後及び一側面の上方に穿設されている請求項
1又は2に記載の引戸用減速装置とするのが好ましい。
請求項4の発明にあっては、角軸部を断面異形とし各角
孔をこれに合わせた異形に代えた請求項1〜3のいずれ
かに記載の引戸用減速装置とすることができる。請求項
5の発明にあっては、つまみ部の表面に増摩のための刻
み目が付けられている請求項1〜4のいずれかに記載の
引戸用減速装置とするのが好ましい。請求項6の発明に
あっては、請求項1〜5のいずれかに記載の引戸用減速
装置を用い、上下枠及び左右縦枠からなる枠体と、前記
下枠に刻まれた溝に係合して移動可能な戸車が下端部に
装着された引戸本体と、前記上枠下面に固着され僅かに
下向きに突出した中部の平坦部と左右端部のなだらかな
勾配部を有する隆起部材とを備え、前記引戸本体の左右
上端隅部に前記減速装置のベース部に合わせて刻んだ切
欠部に該ベース部を向合わせて固着し、前記減速装置の
頭部と前記上枠下面とが非接触時の前記引戸本体の通常
開閉速度から該頭部の前記隆起部材への当接時の下向き
加圧により発生する摩擦抵抗により減速又は跳返り防止
可能とした引戸により解決した。請求項7の発明にあっ
ては、隆起部材の勾配部を短い長さの直線状とした請求
項6に記載の引戸とするのが好ましい。
に、請求項1の発明にあっては、円筒状カラー部の下側
にストッパーのー上下に断面多角形筒状体の角軸部と上
側に円筒状体で丸みをもった頭部を有する突出部材と、
下部の中間周面に多数のくぼみが配設された外周溝をも
ち内面に雌ねじが螺刻された中空円筒体の嵌合部と上部
に該嵌合部より僅かに大きく上端に頂部孔が穿設された
つまみ部を有する調整部材と、前記角軸部に遊嵌可能な
輪状加圧部材と、リング状体で前記角軸部に遊嵌可能な
角孔が穿設され外周面に前記雌ねじと螺合可能な雄ねじ
が螺刻された移動部材と、上面端部よりの円筒状入口孔
及び止まり孔と底面に前記角軸部ストッパー下方長さよ
り深く遊嵌可能な角孔が設けられ少なくとも該入口孔一
側上方に開口部が穿設されたベース部よりなるハウジン
グと、前記ベース部の側面より前記止まり孔に穿設され
た貫通孔に装着され弾性を有する圧接具とを備え、前記
入口孔につまみ部を前記止まり孔に嵌合部を前記前記移
動部材及びベース部の角孔に角軸部をそれぞれ遊嵌せし
め、前記カラー部及び移動部材間に装着された前記加圧
部材により前記頂部孔より前記突出部材頭部を付勢突出
せしめ、前記つまみ部の回動により前記頭部の突出量を
調整可能とした引戸用減速装置により解決した。請求項
2の発明にあっては、ベース部形状を正面視において略
逆L字形とした請求項1に記載の引戸用減速装置とする
のが好ましい。請求項3の発明にあっては、ベース部の
開口部が前後及び一側面の上方に穿設されている請求項
1又は2に記載の引戸用減速装置とするのが好ましい。
請求項4の発明にあっては、角軸部を断面異形とし各角
孔をこれに合わせた異形に代えた請求項1〜3のいずれ
かに記載の引戸用減速装置とすることができる。請求項
5の発明にあっては、つまみ部の表面に増摩のための刻
み目が付けられている請求項1〜4のいずれかに記載の
引戸用減速装置とするのが好ましい。請求項6の発明に
あっては、請求項1〜5のいずれかに記載の引戸用減速
装置を用い、上下枠及び左右縦枠からなる枠体と、前記
下枠に刻まれた溝に係合して移動可能な戸車が下端部に
装着された引戸本体と、前記上枠下面に固着され僅かに
下向きに突出した中部の平坦部と左右端部のなだらかな
勾配部を有する隆起部材とを備え、前記引戸本体の左右
上端隅部に前記減速装置のベース部に合わせて刻んだ切
欠部に該ベース部を向合わせて固着し、前記減速装置の
頭部と前記上枠下面とが非接触時の前記引戸本体の通常
開閉速度から該頭部の前記隆起部材への当接時の下向き
加圧により発生する摩擦抵抗により減速又は跳返り防止
可能とした引戸により解決した。請求項7の発明にあっ
ては、隆起部材の勾配部を短い長さの直線状とした請求
項6に記載の引戸とするのが好ましい。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
き以下詳細に説明する。図1は、本発明の引戸の一例を
示す概略全体正面図で一部縦断面図である。図2は、本
発明の引戸用減速装置の一例の各部材分解斜視図であ
る。図3は、図2の引戸用減速装置を引戸本体に装着し
た縦断面図で、(a)突出部材の突出量最大時、(b)
突出部材の突出量最小時である。図4は、図2及び3の
引戸用減速装置を装着した引戸の作動状態を模式的に示
す説明図で、(a)通常開閉時、(b)減速作動時、
(c)端末移動時である。以下の説明において、引戸本
体を正面よりみた方(図1において手前側)を前又は表
側とし反対側を後又は裏側とし、前側から後側に向かっ
て見て左右、上下とし、各図の同じ構成については符号
記載及び詳細説明を一部省略する。又以下においては、
引戸用減速装置を省略して単に減速装置として説明す
る。
き以下詳細に説明する。図1は、本発明の引戸の一例を
示す概略全体正面図で一部縦断面図である。図2は、本
発明の引戸用減速装置の一例の各部材分解斜視図であ
る。図3は、図2の引戸用減速装置を引戸本体に装着し
た縦断面図で、(a)突出部材の突出量最大時、(b)
突出部材の突出量最小時である。図4は、図2及び3の
引戸用減速装置を装着した引戸の作動状態を模式的に示
す説明図で、(a)通常開閉時、(b)減速作動時、
(c)端末移動時である。以下の説明において、引戸本
体を正面よりみた方(図1において手前側)を前又は表
側とし反対側を後又は裏側とし、前側から後側に向かっ
て見て左右、上下とし、各図の同じ構成については符号
記載及び詳細説明を一部省略する。又以下においては、
引戸用減速装置を省略して単に減速装置として説明す
る。
【0006】図1は、本発明を建物の出入口に設置した
一例の引戸Aで、右方向R開き勝手の例を示し、引戸装
置X及び減速装置Yを備えている。引戸装置Xは、通常
可動体よりなる厚さV(図示省略)の引戸本体10と、
引戸本体10上側の上枠91と下側の下枠92と左右縦
枠93、94からなる枠体9と、下枠92内に水平方向
に刻まれた溝95に係合して移動可能な引戸本体10下
端部に装着された一対の戸車96、96と、隆起部材8
とを有し、引戸本体10は枠体9の内側開口を水平方向
左右に移動可能とされ、左方向Lに移動すると閉方向と
なり右方向Rに移動すると開方向となり、図1は開閉途
中の状態を示している。引戸本体10の左右上端隅部に
は後述する切欠部10aが一対向合わせのベース部5
1、51に合わせて刻まれ、通常一方端部に把手が設け
られている。隆起部材8は、引戸の減速を必要とする上
枠91下面通常左右端部に一対が固着され、正面視にお
いて中部に長く下方向に僅かな高さTだけ突出した平坦
部81と、左右端部になだらかで短い長さの直線状勾配
部82、82とを有している。ここで、勾配部82は必
ずしも直線状でなく滑らかな曲線であってもよいが、製
作上直線の方が簡易である。
一例の引戸Aで、右方向R開き勝手の例を示し、引戸装
置X及び減速装置Yを備えている。引戸装置Xは、通常
可動体よりなる厚さV(図示省略)の引戸本体10と、
引戸本体10上側の上枠91と下側の下枠92と左右縦
枠93、94からなる枠体9と、下枠92内に水平方向
に刻まれた溝95に係合して移動可能な引戸本体10下
端部に装着された一対の戸車96、96と、隆起部材8
とを有し、引戸本体10は枠体9の内側開口を水平方向
左右に移動可能とされ、左方向Lに移動すると閉方向と
なり右方向Rに移動すると開方向となり、図1は開閉途
中の状態を示している。引戸本体10の左右上端隅部に
は後述する切欠部10aが一対向合わせのベース部5
1、51に合わせて刻まれ、通常一方端部に把手が設け
られている。隆起部材8は、引戸の減速を必要とする上
枠91下面通常左右端部に一対が固着され、正面視にお
いて中部に長く下方向に僅かな高さTだけ突出した平坦
部81と、左右端部になだらかで短い長さの直線状勾配
部82、82とを有している。ここで、勾配部82は必
ずしも直線状でなく滑らかな曲線であってもよいが、製
作上直線の方が簡易である。
【0007】図2〜4を参照して、減速装置Yは、突出
部材1、調整部材2、加圧部材3、移動部材4、ハウジ
ング5、圧接具6及び固着具7を有している。先ず、図
2、3について減速装置Yの各構成を説明する。突出部
材1は、外径D2の円筒状のカラー部13の下側に下端
より高さL4の位置の水平方向筋状突起のストッパー1
5、15を境として断面方形筒状体の上下角軸部11、
12と、カラー部13の上側に外径D1の円筒状体で先
端部に丸みをもたせた頭部14とを有している。角軸部
11、12の断面形状は、方形でなく多角形又は他の異
形であってもよいがこれらではコスト高となるので方形
が最も簡易で好ましい。調整部材2は、外径D3の中空
円筒体で中部から下部にかけては断面一定で中空内面に
雌ねじ24が螺刻された嵌合部21と、上部は嵌合部2
1の外径D3より僅かに大きく後述するベース部51上
面の入口孔58の内径D4−公差の外径をもち内面にD
1より僅かに大きい内径の頂部孔26が穿設されたつま
み部25と、嵌合部21の中間部に周面に沿って刻まれ
多数のくぼみ23が配設された外周溝22とを有してい
る。通常つまみ部25の表面には指による操作がし易い
ように、増摩のためローレット加工等の刻み目を付ける
のが好ましい。加圧部材3は、上下角軸部11、12に
遊嵌可能で外径がD2より小さいコイルばね、皿ばね等
の円形輪状のばね材が用いられる。移動部材4は、リン
グ状体41に角軸部12に合わせて遊嵌可能な方形状の
角孔43が穿設され外周面に雌ねじ24と螺合可能な雄
ねじ42が螺刻されている。ハウジング5は、正面視に
おいて略逆L字形で通常引戸本体10の厚さVと同じか
僅かに小さい厚さWの異形体のベース部51と、ベース
部51の水平な上面の一方端部(図3では右端部)に上
下垂直方向に貫通する固着孔56aと垂直な側面の下端
部の左右水平方向に貫通する固着孔56bとが穿設さ
れ、ベース部51の水平な上面の他方端部(図3では左
端部)に内径D3+公差で深さL1の円筒状止まり孔5
2が穿設され、止まり孔52の底面に角軸部12のスト
ッパー15下端よりの高さL4より深い深さで角軸部1
2の下部が遊嵌し摺動可能な方形状の角孔53が設けら
れている。ここで、止まり孔52の内径D3は厚さWよ
り僅かに小さく取られて、ベース部51は止まり孔52
と同軸芯でベース部51の上面より深さL3で厚さWよ
り僅かに大きい内径D4の円筒状入口孔58の穿設によ
り得られる前後開口部54、54と、ベース部51の左
側面よりの穿孔により得られる側方開口部55とを有し
ている。又ベース部51の右側面中部より左右水平方向
に止まり孔52内面に達するまでの右端部に雌めじが螺
刻された貫通孔57が穿設されている。ここで、入口孔
58の内径D4を厚さWより僅かに小さくとり前後開口
部54をなくし、側方開口部55のみとしてもよく、い
ずれか一つの開口部があればよい。
部材1、調整部材2、加圧部材3、移動部材4、ハウジ
ング5、圧接具6及び固着具7を有している。先ず、図
2、3について減速装置Yの各構成を説明する。突出部
材1は、外径D2の円筒状のカラー部13の下側に下端
より高さL4の位置の水平方向筋状突起のストッパー1
5、15を境として断面方形筒状体の上下角軸部11、
12と、カラー部13の上側に外径D1の円筒状体で先
端部に丸みをもたせた頭部14とを有している。角軸部
11、12の断面形状は、方形でなく多角形又は他の異
形であってもよいがこれらではコスト高となるので方形
が最も簡易で好ましい。調整部材2は、外径D3の中空
円筒体で中部から下部にかけては断面一定で中空内面に
雌ねじ24が螺刻された嵌合部21と、上部は嵌合部2
1の外径D3より僅かに大きく後述するベース部51上
面の入口孔58の内径D4−公差の外径をもち内面にD
1より僅かに大きい内径の頂部孔26が穿設されたつま
み部25と、嵌合部21の中間部に周面に沿って刻まれ
多数のくぼみ23が配設された外周溝22とを有してい
る。通常つまみ部25の表面には指による操作がし易い
ように、増摩のためローレット加工等の刻み目を付ける
のが好ましい。加圧部材3は、上下角軸部11、12に
遊嵌可能で外径がD2より小さいコイルばね、皿ばね等
の円形輪状のばね材が用いられる。移動部材4は、リン
グ状体41に角軸部12に合わせて遊嵌可能な方形状の
角孔43が穿設され外周面に雌ねじ24と螺合可能な雄
ねじ42が螺刻されている。ハウジング5は、正面視に
おいて略逆L字形で通常引戸本体10の厚さVと同じか
僅かに小さい厚さWの異形体のベース部51と、ベース
部51の水平な上面の一方端部(図3では右端部)に上
下垂直方向に貫通する固着孔56aと垂直な側面の下端
部の左右水平方向に貫通する固着孔56bとが穿設さ
れ、ベース部51の水平な上面の他方端部(図3では左
端部)に内径D3+公差で深さL1の円筒状止まり孔5
2が穿設され、止まり孔52の底面に角軸部12のスト
ッパー15下端よりの高さL4より深い深さで角軸部1
2の下部が遊嵌し摺動可能な方形状の角孔53が設けら
れている。ここで、止まり孔52の内径D3は厚さWよ
り僅かに小さく取られて、ベース部51は止まり孔52
と同軸芯でベース部51の上面より深さL3で厚さWよ
り僅かに大きい内径D4の円筒状入口孔58の穿設によ
り得られる前後開口部54、54と、ベース部51の左
側面よりの穿孔により得られる側方開口部55とを有し
ている。又ベース部51の右側面中部より左右水平方向
に止まり孔52内面に達するまでの右端部に雌めじが螺
刻された貫通孔57が穿設されている。ここで、入口孔
58の内径D4を厚さWより僅かに小さくとり前後開口
部54をなくし、側方開口部55のみとしてもよく、い
ずれか一つの開口部があればよい。
【0008】ベース部51は、必ずしも正面視において
略逆L字形の異形体でなく、方形体としてもよいが、減
速装置全体のサイズが大きくなり重量が増え、引戸本体
10への取付け時の切欠部10aが大きくなる等より前
記異形体のほうが好ましい。上記ベース部51は、引戸
本体10の左隅部に使用するものについて説明したが、
右隅部に使用するものは左右入替えて使用すればよい。
角軸部11、12の断面形状を異形とした場合には、角
孔43及び角孔53はこれに合わせた異形とする。圧接
具6は、ボール61と、弾性材例えばコイルばね62
と、止め具63とを有し、ボール61及びコイルばね6
2は貫通孔57に挿入可能で、止め具63は例えば外周
に雄ねじが螺刻された段付き円筒状体で貫通孔57の雌
めじに螺合可能とされている。ここで、圧接具6は貫通
孔57に圧入可能な弾性を有するプラスチック又はゴム
製の筒状体を用いてもよい。固着具7は、引戸本体10
の端部にベース部51を固着可能な例えばタッピンね
じ、木ねじ等が用いられる。
略逆L字形の異形体でなく、方形体としてもよいが、減
速装置全体のサイズが大きくなり重量が増え、引戸本体
10への取付け時の切欠部10aが大きくなる等より前
記異形体のほうが好ましい。上記ベース部51は、引戸
本体10の左隅部に使用するものについて説明したが、
右隅部に使用するものは左右入替えて使用すればよい。
角軸部11、12の断面形状を異形とした場合には、角
孔43及び角孔53はこれに合わせた異形とする。圧接
具6は、ボール61と、弾性材例えばコイルばね62
と、止め具63とを有し、ボール61及びコイルばね6
2は貫通孔57に挿入可能で、止め具63は例えば外周
に雄ねじが螺刻された段付き円筒状体で貫通孔57の雌
めじに螺合可能とされている。ここで、圧接具6は貫通
孔57に圧入可能な弾性を有するプラスチック又はゴム
製の筒状体を用いてもよい。固着具7は、引戸本体10
の端部にベース部51を固着可能な例えばタッピンね
じ、木ねじ等が用いられる。
【0009】次に、減速装置Yの組立てを説明する。突
出部材1の角軸部11、12に加圧部材3を嵌着し調整
部材2の下方より突出部材1の頭部14が頂部孔26か
ら突出するようにし、移動部材4の方形状孔43に角軸
部11、12を貫通し調整部材2の雌ねじ24に移動部
材4の雄ねじ42を螺合し、カラー部13下側と移動部
材4との間に加圧部材3を装着する。次いで、ベース部
51の止まり孔52に調整部材2の嵌合部21を遊嵌せ
しめ、方形状孔43から下方に突出している下角軸部1
2を角孔53に遊嵌せしめるが、下角軸部12の突起し
ているストッパー15が角孔53と接触する位置が最も
下方である。このときベース部51の入口孔58に調整
部材2のつまみ部25が遊嵌されるが、厚さWとVが同
じときは前後開口部54及び側方開口部55により、厚
さWがVより小さいときは側方開口部55によりつまみ
部25が調整可能となる。図3(a)に示すのは移動部
材4が雄ねじ42の上方位置にあり先端部14はベース
部51の上面よりの高さが最大値h1にあり、図3
(b)に示すのは移動部材4が雄ねじ42の下方位置に
あり頭部14はベース部51の上面よりの高さが最小値
h2におかれている。ここで、ハウジング5の貫通孔5
7に右外側より圧接具6のボール61及びコイルばね6
2を順次挿入し嵌合部21のくぼみ23にボール61が
当接する位置に落込ませ、最後に止め具63を貫通孔5
7の雌めじに螺合することにより、調整部材2の上下位
置はセットされるが、コイルばね62による接圧のため
周方向にはくぼみ23のピッチ分づつ段階的な回動が許
容される。調整部材2のつまみ部25を前後開口部54
又は側方開口部55から回動せしめることにより雌めね
じ24が回動し、角孔53に挿入され回動を制限されて
いる角軸部12に遊嵌している移動部材4は共回りする
ことなく上下に移動する。その結果頭部14はベース部
51の上面より高さがh1からh2間に上下調整可能と
される。
出部材1の角軸部11、12に加圧部材3を嵌着し調整
部材2の下方より突出部材1の頭部14が頂部孔26か
ら突出するようにし、移動部材4の方形状孔43に角軸
部11、12を貫通し調整部材2の雌ねじ24に移動部
材4の雄ねじ42を螺合し、カラー部13下側と移動部
材4との間に加圧部材3を装着する。次いで、ベース部
51の止まり孔52に調整部材2の嵌合部21を遊嵌せ
しめ、方形状孔43から下方に突出している下角軸部1
2を角孔53に遊嵌せしめるが、下角軸部12の突起し
ているストッパー15が角孔53と接触する位置が最も
下方である。このときベース部51の入口孔58に調整
部材2のつまみ部25が遊嵌されるが、厚さWとVが同
じときは前後開口部54及び側方開口部55により、厚
さWがVより小さいときは側方開口部55によりつまみ
部25が調整可能となる。図3(a)に示すのは移動部
材4が雄ねじ42の上方位置にあり先端部14はベース
部51の上面よりの高さが最大値h1にあり、図3
(b)に示すのは移動部材4が雄ねじ42の下方位置に
あり頭部14はベース部51の上面よりの高さが最小値
h2におかれている。ここで、ハウジング5の貫通孔5
7に右外側より圧接具6のボール61及びコイルばね6
2を順次挿入し嵌合部21のくぼみ23にボール61が
当接する位置に落込ませ、最後に止め具63を貫通孔5
7の雌めじに螺合することにより、調整部材2の上下位
置はセットされるが、コイルばね62による接圧のため
周方向にはくぼみ23のピッチ分づつ段階的な回動が許
容される。調整部材2のつまみ部25を前後開口部54
又は側方開口部55から回動せしめることにより雌めね
じ24が回動し、角孔53に挿入され回動を制限されて
いる角軸部12に遊嵌している移動部材4は共回りする
ことなく上下に移動する。その結果頭部14はベース部
51の上面より高さがh1からh2間に上下調整可能と
される。
【0010】引戸装置Xにおいては、枠体9の上枠91
下面の通常左右端部に隆起部材8が固着されており、図
1、3、4に示す通り、引戸本体10の左右上端隅部に
ベース部51に合わせて刻まれた一対の切欠部10a
に、上記組立て後のベース部51−対を向合わせ配置し
て固着孔56a、56bに固着具7を通して引戸本体1
0に固定する。上枠91下面と下枠92上面との間に前
記組立て後のベース部51が固着された引戸本体10を
嵌込み、頭部14のベース部51の上面より高さがh1
からh2間で後述する最適高さに調整して、引戸装置X
及び減速装置Yを備えた引戸Aの組立てが完了する。
下面の通常左右端部に隆起部材8が固着されており、図
1、3、4に示す通り、引戸本体10の左右上端隅部に
ベース部51に合わせて刻まれた一対の切欠部10a
に、上記組立て後のベース部51−対を向合わせ配置し
て固着孔56a、56bに固着具7を通して引戸本体1
0に固定する。上枠91下面と下枠92上面との間に前
記組立て後のベース部51が固着された引戸本体10を
嵌込み、頭部14のベース部51の上面より高さがh1
からh2間で後述する最適高さに調整して、引戸装置X
及び減速装置Yを備えた引戸Aの組立てが完了する。
【0011】以下に、本発明の減速装置及びこれを備え
た引戸の作動を説明する。図4(a)に示すのは引戸A
の通常開閉速度時であって、枠体9と引戸本体10との
製作及び設置条件の変動によって頭部14のベース部5
1の上面より高さは最大h1〜最小h2の間のいずれか
で、上枠91下面とベース部51の上面との間隔はそれ
ぞれh1〜h2に僅かの間隙をおいた最大H1〜最小H
2の間のいずれかで頭部14と上枠91下面とは非接触
状態に設定される。一例として例えば、隆起部8の平坦
部高さT=3mm、h1=9mmのときH1=9.4m
m、h2=4mmのときH2=4.4mmに取られる。
この設定は前記した通り、調整部材2のつまみ部25を
前後開口部54又は側方開口部55から指により回動せ
しめることに移動部材4を上下して、引戸本体10を取
外すことなく施工現場において施工当初又は使用途中の
いずれにおいても容易に調整することができる。又この
調整は、嵌合部21のくぼみ23に落込みコイルばね6
2により加圧されたボール61を乗越えて周方向にくぼ
み23のピッチ分づつ段階的に回動いて行うので、移動
ごとにカチカチと音が発生し、引戸本体10の左右上端
隅部の高い位置に設置されているつまみ部25の調整量
を音の数でキャッチし明瞭に推定することができる。こ
の加圧部材3は最も伸びきった状態で頭部14は上向き
P方向に付勢されているが、頭部14と上枠91下面と
は非接触状態であり、引戸本体10は摩擦抵抗をうける
ことなく円滑に左方向L又は右方向Rに移動できる。次
に、図4(b)に示すのは引戸Aの減速作動時であっ
て、引戸本体10を図4(a)の通常開閉時より左方向
Lに移動すると、頭部14は隆起部材8の右側勾配部8
2から順次高さTだけ下向きに突出した平坦部81に当
接して下向きQ方向に加圧され加圧部材3は圧縮され、
その反力によって平坦部81と頭部14との間に摩擦抵
抗が発生し、引戸本体10の速度を減速することができ
る。最後に、図4(c)に示すのは引戸Aの端末移動時
であって、引戸本体10を図4(b)の減速作動時より
更に左方向Lに移動すると、頭部14は隆起部材8の平
坦部81から端末の左側勾配部82に当接して加圧部材
3の上向きP方向の反力は弱まる方向におかれるものの
加圧状態にあり、引戸本体10左端部が左縦枠93表面
に接触しても跳返りによって平坦部81を乗越えことは
できず、跳返り防止に有効である。引戸本体10を右方
向Rに移動し開いたときも前記同様に減速及び跳返り防
止に有効に作用する。又、本発明の減速装置及びこれを
備えた引戸Aは、減速装置Yが戸枠9の上部に装着され
ているうえ、その構成よりごみや埃の付着による性能低
下がない。
た引戸の作動を説明する。図4(a)に示すのは引戸A
の通常開閉速度時であって、枠体9と引戸本体10との
製作及び設置条件の変動によって頭部14のベース部5
1の上面より高さは最大h1〜最小h2の間のいずれか
で、上枠91下面とベース部51の上面との間隔はそれ
ぞれh1〜h2に僅かの間隙をおいた最大H1〜最小H
2の間のいずれかで頭部14と上枠91下面とは非接触
状態に設定される。一例として例えば、隆起部8の平坦
部高さT=3mm、h1=9mmのときH1=9.4m
m、h2=4mmのときH2=4.4mmに取られる。
この設定は前記した通り、調整部材2のつまみ部25を
前後開口部54又は側方開口部55から指により回動せ
しめることに移動部材4を上下して、引戸本体10を取
外すことなく施工現場において施工当初又は使用途中の
いずれにおいても容易に調整することができる。又この
調整は、嵌合部21のくぼみ23に落込みコイルばね6
2により加圧されたボール61を乗越えて周方向にくぼ
み23のピッチ分づつ段階的に回動いて行うので、移動
ごとにカチカチと音が発生し、引戸本体10の左右上端
隅部の高い位置に設置されているつまみ部25の調整量
を音の数でキャッチし明瞭に推定することができる。こ
の加圧部材3は最も伸びきった状態で頭部14は上向き
P方向に付勢されているが、頭部14と上枠91下面と
は非接触状態であり、引戸本体10は摩擦抵抗をうける
ことなく円滑に左方向L又は右方向Rに移動できる。次
に、図4(b)に示すのは引戸Aの減速作動時であっ
て、引戸本体10を図4(a)の通常開閉時より左方向
Lに移動すると、頭部14は隆起部材8の右側勾配部8
2から順次高さTだけ下向きに突出した平坦部81に当
接して下向きQ方向に加圧され加圧部材3は圧縮され、
その反力によって平坦部81と頭部14との間に摩擦抵
抗が発生し、引戸本体10の速度を減速することができ
る。最後に、図4(c)に示すのは引戸Aの端末移動時
であって、引戸本体10を図4(b)の減速作動時より
更に左方向Lに移動すると、頭部14は隆起部材8の平
坦部81から端末の左側勾配部82に当接して加圧部材
3の上向きP方向の反力は弱まる方向におかれるものの
加圧状態にあり、引戸本体10左端部が左縦枠93表面
に接触しても跳返りによって平坦部81を乗越えことは
できず、跳返り防止に有効である。引戸本体10を右方
向Rに移動し開いたときも前記同様に減速及び跳返り防
止に有効に作用する。又、本発明の減速装置及びこれを
備えた引戸Aは、減速装置Yが戸枠9の上部に装着され
ているうえ、その構成よりごみや埃の付着による性能低
下がない。
【0012】
【発明の効果】本発明の引戸用減速装置及びこれを備え
た引戸によれば、単純な構成で低コストであり、引戸本
体の開閉速度の減速程度の調整が簡易に引戸本体を取外
すことなく施工現場において施工当初又は使用途中のい
ずれにおいても行える等使用勝手に優れている。
た引戸によれば、単純な構成で低コストであり、引戸本
体の開閉速度の減速程度の調整が簡易に引戸本体を取外
すことなく施工現場において施工当初又は使用途中のい
ずれにおいても行える等使用勝手に優れている。
【図1】本発明の引戸の一例を示す概略全体正面図で一
部縦断面図である。
部縦断面図である。
【図2】本発明の引戸用減速装置の一例の各部材分解斜
視図である。
視図である。
【図3】図3は、図2の引戸用減速装置を引戸本体に装
着した縦断面図で、(a)突出部材の突出量最大時、
(b)突出部材の突出量最小時である。
着した縦断面図で、(a)突出部材の突出量最大時、
(b)突出部材の突出量最小時である。
【図4】図4は、図2及び3の引戸用減速装置を装着し
た引戸の作動状態を模式的に示す説明図で、(a)通常
開閉速度時、(b)減速作動時、(c)端末移動時であ
る。
た引戸の作動状態を模式的に示す説明図で、(a)通常
開閉速度時、(b)減速作動時、(c)端末移動時であ
る。
1 突出部材 11、12 上下角軸部 13 カラー部 14 頭部 15 ストッパー 2 調整部材 21 嵌合部 22 外周溝 23 くぼみ 24 雌ねじ 25 つまみ部 26 頂部孔 3 加圧部材 4 移動部材 41 リング状体 42 雄ねじ 43、53 角孔 5 ハウジング 51 ベース部 52 止まり孔 54、55 開口部 57 貫通孔 58 入口孔 6 圧接具 61 ボール 62 コイルばね 63 止め具 7 固着具 8 隆起部材 81 平坦部 82 勾配部 9 枠体 91 上枠 92 下枠 93、94 縦枠 95 溝 96 戸車 10 引戸本体 10a 切欠部 A 引戸 T 高さ P 上向き方向 Q 下向き方向 X 引戸装置 Y 減速装置 W 厚さ
Claims (7)
- 【請求項1】 円筒状カラー部の下側にストッパーの上
下に断面多角形筒状体の角軸部と上側に円筒状体で丸み
をもった頭部を有する突出部材と、下部の中間周面に多
数のくぼみが配設された外周溝をもち内面に雌ねじが螺
刻された中空円筒体の嵌合部と上部に該嵌合部より僅か
に大きく上端に頂部孔が穿設されたつまみ部を有する調
整部材と、前記角軸部に遊嵌可能な輪状加圧部材と、リ
ング状体で前記角軸部に遊嵌可能な角孔が穿設され外周
面に前記雌ねじと螺合可能な雄ねじが螺刻された移動部
材と、上面端部よりの円筒状入口孔及び止まり孔と底面
に前記角軸部ストッパー下方長さより深く遊嵌可能な角
孔が設けられ少なくとも該入口孔一側上方に開口部が穿
設されたベース部よりなるハウジングと、前記ベース部
の側面より前記止まり孔に穿設された貫通孔に装着され
弾性を有する圧接具とを備え、前記入口孔につまみ部を
前記止まり孔に嵌合部を前記移動部材及びベース部の角
孔に角軸部をそれぞれ遊嵌せしめ、前記カラー部及び移
動部材間に装着された前記加圧部材により前記頂部孔よ
り前記突出部材頭部を付勢突出せしめ、前記つまみ部の
回動により前記頭部の突出量を調整可能としたことを特
徴とする引戸用減速装置。 - 【請求項2】 ベース部形状を正面視において略逆L字
形としたことを特徴とする請求項1に記載の引戸用減速
装置。 - 【請求項3】 ベース部の開口部が前後及び一側面の上
方に穿設されていることを特徴とする請求項1又は2に
記載の引戸用減速装置。 - 【請求項4】 角軸部を断面異形とし各角孔をこれに合
わせた異形に代えたことを特徴とする請求項1〜3のい
ずれかに記載の引戸用減速装置。 - 【請求項5】 つまみ部の表面に増摩のための刻み目が
付けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれ
かに記載の引戸用減速装置。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の引戸用
減速装置を用い、上下枠及び左右縦枠からなる枠体と、
前記下枠に刻まれた溝に係合して移動可能な戸車が下端
部に装着された引戸本体と、前記上枠下面に固着され僅
かに下向きに突出した中部の平坦部と左右端部のなだら
かな勾配部を有する隆起部材とを備え、前記引戸本体の
左右上端隅部に前記減速装置のベース部に合わせて刻ん
だ切欠部に該ベース部を向合わせて固着し、前記減速装
置の頭部と前記上枠下面とが非接触時の前記引戸本体の
通常開閉速度から該頭部の前記隆起部材への当接時の下
向き加圧により発生する摩擦抵抗により減速又は跳返り
防止可能としたことを特徴とする引戸。 - 【請求項7】 隆起部材の勾配部を短い長さの直線状と
したことを特徴とする請求項6に記載の引戸。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11217685A JP2001012139A (ja) | 1999-06-25 | 1999-06-25 | 引戸用減速装置及びこれを備えた引戸 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11217685A JP2001012139A (ja) | 1999-06-25 | 1999-06-25 | 引戸用減速装置及びこれを備えた引戸 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001012139A true JP2001012139A (ja) | 2001-01-16 |
Family
ID=16708124
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11217685A Pending JP2001012139A (ja) | 1999-06-25 | 1999-06-25 | 引戸用減速装置及びこれを備えた引戸 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001012139A (ja) |
-
1999
- 1999-06-25 JP JP11217685A patent/JP2001012139A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6031985Y2 (ja) | 変速操作装置 | |
| JP4423297B2 (ja) | 自動車用アクセルペダル | |
| WO1999054583A2 (en) | Hinge type automatic door closer | |
| JPH0182328U (ja) | ||
| JPH10213165A (ja) | 回転制御ダンパー | |
| JP2001012139A (ja) | 引戸用減速装置及びこれを備えた引戸 | |
| JP3904700B2 (ja) | 引戸用制動装置 | |
| JP3423180B2 (ja) | 引き戸用制動装置 | |
| JPH0623785Y2 (ja) | エアダンパ | |
| JPH09249180A (ja) | アジャスタ機構を有する車両用操作レバー | |
| JP4078826B2 (ja) | ダンパ及びこのダンパを用いたアクセルペダル装置 | |
| JPH1122285A (ja) | 吊り戸用走行装置 | |
| JPS5931237Y2 (ja) | 椅子式マツサ−ジ機の昇降用ガイドロ−ラ機構 | |
| JP2554102Y2 (ja) | 扉体の落し錠 | |
| JPH0423172Y2 (ja) | ||
| JPS641560Y2 (ja) | ||
| JP2554863Y2 (ja) | スプリングイニシャル調整装置 | |
| KR0144524B1 (ko) | 변속레버의 길이조정장치 | |
| JPH0223720U (ja) | ||
| JPH0536718Y2 (ja) | ||
| JPH0988384A (ja) | 可変式ラッチ受け装置 | |
| JPH0234379Y2 (ja) | ||
| JP2595467Y2 (ja) | 摩擦式オートテンショナ | |
| JPH0684769U (ja) | 衝撃緩衝機構付きのウオームギア減速装置 | |
| JPS608204Y2 (ja) | 回転往復運動装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20060104 |
|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060110 |