JP2001010768A - 梱包用バンドコイルおよびその製造方法 - Google Patents

梱包用バンドコイルおよびその製造方法

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JP2001010768A JP11184540A JP18454099A JP2001010768A JP 2001010768 A JP2001010768 A JP 2001010768A JP 11184540 A JP11184540 A JP 11184540A JP 18454099 A JP18454099 A JP 18454099A JP 2001010768 A JP2001010768 A JP 2001010768A
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band
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Kazuyuki Oba
和之 大庭
Satoru Tachika
悟 田近
Tetsuya Marutani
哲也 丸谷
Izuru Kawamoto
出 川本
Sukehiro Usuda
裕広 薄田
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Sekisui Jushi Corp
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/10Handled articles or webs
    • B65H2701/18Form of handled article or web
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Abstract

(57)【要約】 【課題】梱包用バンドにおける巻き始めの端部近辺にお
いて、確実に固定されて巻回状態が崩れるおそれがな
く、しかも、被梱包物の梱包に際しては、梱包用バンド
の巻き始めの端部を容易に引き出すことができる。 【解決手段】梱包用バンドコイル11は、熱可塑性樹脂
製の梱包用バンド11aを、軸心部に円柱状の中空部1
1bが形成された巻き芯のない状態で巻回され、その中
空部11bの周囲の内周面を構成する梱包用バンド11
a部分が、螺旋状に1層にわたって巻回されている。内
周面を構成する梱包用バンド11a部分と、その外周側
に積層された梱包用バンド11a部分とは、粘着剤11
cによって剥離可能に接着されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種物品を結束し
て梱包するために使用される熱可塑性樹脂製の梱包用バ
ンドをコイル状に巻回した梱包用バンドコイルおよびそ
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】段ボール箱等を結束して梱包するために
使用される熱可塑性樹脂製の帯状からなる梱包用バンド
は、通常、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレー
ト等のオレフィン系の熱可塑性樹脂を、所定の帯板状に
押し出し成形する際に、その押出速度より速い速度で引
き取って延伸することにより製造されている。延伸され
た梱包用バンドは、通常、芯体をなす紙管にコイル状に
巻き取られている。
【0003】紙管にコイル状に巻き付けられた梱包用バ
ンドは、自動梱包機等に紙管とともに装着され順次繰り
出されることによって、段ボール箱等の被梱包物の結束
に使用される。従って、自動梱包機において、全ての梱
包用バンドが繰り出されると、芯体である紙管だけが残
ることになる。残った紙管は、巻き付けられた梱包用バ
ンドによって傷付けられて再使用できない状態になるこ
とがあり、また、合成樹脂系の接着剤が含浸された紙管
は、再生紙の原料としてリサイクルすることができな
い。そのために、再利用ができない紙管は廃棄処分され
ることになるが、紙管の廃棄処分には、運搬費、処理費
等のコストがかかるという問題がある。
【0004】このような問題を解決するために、特開平
7−315690号公報には、紙管等の芯体が設けられ
ずに、梱包用バンドが巻き芯のない状態でコイル状に巻
回された梱包用バンドコイルおよびその製造方法が開示
されている。この公報に開示された梱包用バンドコイル
は、軸心部に円柱状の中空部が形成され巻き芯のない状
態になっており、梱包用バンドの巻き始めである内周側
の端部が、その外周側に巻き重ねられた梱包用バンド部
分に融着されている。従って、梱包用バンドコイルの運
搬等に際して、軸心部の中空部から梱包用バンドの端部
が引き出されることによって、梱包用バンドコイルの巻
回状態が崩れるおそれがない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特開平7−31569
0号公報においては、梱包用バンドコイルの巻き始めの
端部は、鏝を当てて、所定の範囲にわたって加熱するこ
とにより、その外周側に積層された梱包用バンド部分に
融着されている。しかしながら、鏝による加熱では加熱
温度が一定せず、従って、梱包用バンド部分同士の融着
強度が一定せずに、梱包用バンドコイルの融着部分毎に
異なるおそれがある。梱包用バンドコイルにおいて、巻
き始めの端部の融着力が強い場合には、自動梱包機に装
着した際に、巻き始めの端部を融着された梱包用バンド
の部分から引き剥がすことが容易でないという問題があ
る。自動梱包機に装着された梱包用バンドコイルの端部
は、通常、送り出しローラの回転によって引き出される
ようになっているが、この梱包用バンドコイルの製造時
の巻き始めの端部における融着力が強過ぎる場合には、
送り出しローラの回転力によって、梱包用バンドを引き
剥がすことができずに、送り出しローラが破損するおそ
れもある。また、梱包用バンドの巻き始めの端部が、融
着されている他の梱包用バンドの部分から確実に剥離さ
れず、梱包用バンドが引き裂かれるおそれもある。
【0006】さらに、梱包用バンドコイルは、梱包用バ
ンドを螺旋状に巻回して積層されており、従って、梱包
用バンドコイルの巻き始めの端部がその外周側に積層さ
れた梱包用バンド部分に融着されているような梱包用バ
ンドの巻き始めの端部の融着部分に対し、梱包用バンド
コイルの軸方向に隣接した梱包用バンド部分、および外
周側に積層された梱包用バンド部分とは融着されていな
いため、それらの部分において積層状態が崩れるおそれ
がある。
【0007】本発明は、上述のような問題を解決するも
のであり、その目的は梱包用バンドにおける巻き始めの
端部が紙管等の巻き芯を用いなくても確実に固定され
て、梱包用バンドの巻回状態が崩れるおそれがなく、し
かも、被梱包物の梱包に際し、梱包用バンドの巻き始め
の端部を容易に引き出すことができる梱包用バンドコイ
ルおよびその製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の梱包用バンドコ
イルは、熱可塑性樹脂製の梱包用バンドを、軸心部に円
柱状の中空部が形成された巻き芯のない状態で巻回され
ており、その中空部の周囲において内周面を構成する梱
包用バンド部分が粘着剤によって他の梱包用バンド部分
に剥離可能に接着されていることを特徴とする。
【0009】前記粘着剤は、中空部の周囲にて螺旋状に
巻回された梱包用バンド部分と、その外周側に積層され
た梱包用バンド部分とを接着している。
【0010】前記粘着剤は、中空部における梱包用バン
ドの軸方向の端部の付近において積層状態になった梱包
用バンド部分同士を接着している。
【0011】前記粘着剤は、中空部の内周面付近におい
て螺旋状に巻回されて隣接する梱包用バンド部分同士を
接着している。
【0012】前記粘着剤は、溶剤型である。前記粘着剤
は、ホットメルト型である。前記粘着剤は、ホットメル
ト樹脂によって構成されているものである。
【0013】本発明の梱包用バンドの製造方法は、熱可
塑性樹脂製の梱包用バンドの端部を、巻取り用ロールに
1層にわたって巻き取る工程と、巻取り用ロールに巻き
取られた梱包用バンド部分の外周面に粘着剤を塗布する
工程と、粘着剤が塗布された梱包用バンド部分に重ねて
梱包用バンドを所定の長さにわたって巻き取る工程と、
巻取り用ロールに巻き取られた梱包用バンドを巻取り用
ロールから取り外す工程と、を包含することを特徴とす
る。
【0014】前記粘着剤は、巻取り用ロールに1層にわ
たって巻き取られた梱包用バンド部分に、塗布器の塗布
ロールが圧接されて塗布される。
【0015】前記粘着剤は、巻取り用ロールに1層にわ
たって巻き取られた梱包用バンド部分に重ねて巻き取ら
れる梱包用バンド部分に沿って移動する塗布器によっ
て、相互に積層される梱包用バンド部分同士の間に連続
的に注入されて塗布される。
【0016】また、本発明の梱包用バンドの製造方法
は、熱可塑性樹脂製の梱包用バンドの端部を巻取り用ロ
ールに巻き取りつつ、巻取り用ロールの軸方向の端部に
積層される梱包用バンド部分に対して粘着剤を塗布する
工程と、梱包用バンドを所定の長さにわたって巻き取る
工程と、巻取り用ロールから巻き取られた梱包用バンド
を取り外す工程と、を包含することを特徴とする。
【0017】前記粘着剤は、巻取り用ロールの軸方向の
端部に積層される梱包用バンド部分に対してスプレーさ
れて塗布される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて説明する。図1は、本発明の梱包用バンド
コイルの実施の形態の一例を示す一部破断斜視図であ
る。この梱包用バンドコイル11は、帯状をした熱可塑
性樹脂製の梱包用バンド11aを、軸心部に円柱状の中
空部11bが形成された巻き芯のない状態でコイル状に
巻回されている。
【0019】梱包用バンド11aは、段ボール箱等の各
種物品を結束して梱包するために使用され、熱可塑性樹
脂を、幅が10〜20mm程度、厚さが0.3〜1.0
mm程の帯状に成形がなされたものである。また、梱包
用バンド11aは、引っ張り強度を向上させるために、
成形の際5〜10倍程度まで延伸されている。梱包用バ
ンドコイル11は、このような梱包用バンド11aを、
1000〜2500m程度の長さにわたってコイル状に
巻回されていて軸心部に内径が200〜410mm程度
の円柱状の中空部11bが形成されており、外径が30
0〜650mm程度、軸方向長さが100〜250mm
程度になるように巻回されている。
【0020】梱包用バンド11aは、中空部11bの周
囲の一箇所に巻き始めの端部を位置させ、中空部11b
の周囲に螺旋状に1層にわたって巻回された後、その巻
回された梱包用バンド11aの外周側に重ねられて、梱
包用バンド11aが螺旋状に1層にわたって巻回され、
以後同様に順次、梱包用バンド11aが螺旋状に巻回さ
れつつ積層されることにより、梱包用バンドコイル11
となされている。
【0021】図1に示す梱包用バンドコイル11は、中
空部11bの周囲を取り囲む内周面を形成する1層の梱
包用バンド11a部分の外周面に、粘着剤11cが、梱
包用バンドコイル11の軸方向の全体にわたって塗布さ
れており、図2は、梱包用バンドコイル11において、
粘着剤11cが塗布された状態を表す断面図である。粘
着剤11cは、梱包用バンドコイル11の中空部11b
の周囲において内周面を形成するように1層にわたって
螺旋状に巻回された梱包用バンド11a部分の外周面
と、その梱包用バンド11a部分の外周側に2層〜3層
程度にわたって積層された梱包用ハンド11a部分との
間に層状に塗布されており、粘着剤11cを挟んで積層
された梱包用バンド11a部分同士が、感圧性接着剤で
ある粘着剤11cの適度な接着力によって相互に接着さ
れている。
【0022】かような構成の本発明に係る梱包用バンド
コイル11は、梱包用バンドコイル11の中空部11b
の周囲において内周面を形成するように1層にわたって
螺旋状に巻回された梱包用バンド11a部分が、その外
周側に重ねて巻回される梱包用バンド11a部分に対し
て、粘着剤11cによって適当な接着力によって接着さ
れているために、梱包用バンドコイル11の中空部11
bから巻き始めの端部が容易に引き出されるおそれがな
い。しかも、中空部11bの周囲にて螺旋状に巻回され
て層状になった梱包用バンド11a部分全体が、その外
周側に積層された層状の梱包用バンド11a部分全体と
粘着剤11cによって接着されているために、中空部1
1bの周囲において、梱包用バンド11aの巻回状態が
崩れるおそれもない。
【0023】また、かような梱包用バンドコイル11
は、例えば、段ボール箱等の被梱包物を自動的に結束す
る自動梱包機に装着され、梱包用バンドコイル11の外
周面を構成する梱包用バンド11aの端部が引き出され
て使用される。そして、中空部11bの周囲の内周面の
粘着剤11cによって、外側に積層された梱包用バンド
11a部分に一定の接着力によって接着された梱包用バ
ンド11aは、自動梱包機の送りロールを介して、長手
方向に沿って引き裂かれることもなく、確実に、しかも
容易に剥離されて引き出される。
【0024】粘着剤11cは、梱包用バンドコイル11
の軸心部に形成された中空部11bの内周面を構成する
梱包用バンド11aの端部が、その外周側に重ねて巻回
された梱包用バンド11a部分から容易に剥離しない
が、適当な引っ張り力によって剥離される程度の接着力
により固定し得るものであれば、特に限定されないが、
溶剤型の粘着剤、無溶剤型の場合には、ホットメルト型
あるいは液状硬化型の粘着剤が好適に使用される。
【0025】溶剤型粘着剤としては、天然ゴム、スチレ
ン−ブタジエンゴム、ポリイソブチレンゴム、イソプレ
ンゴム等のゴム系、2−エチルヘキシルアクリレートを
主モノマーとした共重合ポリマーであるアクリル系、ゴ
ム状シロキサンあるいは樹脂状シロキサンを主成分とし
たシリコーン系等が好適に使用される。溶剤としては、
ゴム系の場合には、ゴム用揮発油、トリクレン、トルエ
ン、ノルマルヘキサン、メチルエチルケトン等が使用さ
れる。
【0026】無溶剤型であるホットメルト型粘着剤とし
ては、高温で溶融して流動性を有するブロックポリマ
ー、すなわち、スチレン−イソプレン−スチレン、スチ
レン−ブタジエン−スチレン、スチレン−エチレン−ブ
チレン−スチレン、エチレン酢酸ビニル等を使用したも
のが好適であるが、ポリエチレンワックス、パラフィン
(蝋)等も使用することができる。ホットメルト型の粘
着剤は、特に、梱包用バンド11aよりも融点の低いも
の、特に融点が100℃以下のものが好適であり、例え
ば梱包用バンド11aがポリプロピレン(PP)によっ
て構成されている場合には、低分子量ポリエチレン、E
VA、パラフィン等が好適であり、また、梱包用バンド
11aとしてポリエチレンテレフタレート(PET)に
よって構成されている場合には、低分子量ポリエチレ
ン、EVA、PP等が好適である。
【0027】粘着剤11cとしては、無溶剤型である液
状硬化型のポリエステル系あるいはアクリル系のものも
使用することができる。
【0028】このような構成の本発明の梱包用バンドコ
イル11は、例えば、図3に示す巻取り用ロール31お
よび塗布器20を使用して製造される。塗布器20は、
粘着剤11cが収容されたパン21内にフィードロール
22が配置されており、このフィードロール22の上部
から塗布ロール23が圧接されている。パン21内に収
容された粘着剤11cは、所定方向に回転されるフィー
ドロール22の周面に付着して、塗布ロール23の表面
に供給される。
【0029】さらに粘着剤11cとしては、このような
溶剤型、ホットメルト型、あるいは無溶剤型に限らず、
ホットメルト樹脂のみによって構成されたものによって
も、同様な目的に使用することができる。すなわち、た
とえばポリプロピレン樹脂のような使用される梱包用バ
ンドの材料と同質、または類似の材料を溶融温度以上に
加熱させてノズルから吐出させる等して塗布するよう
に、互いに接着させようとする梱包用バンド同志の間に
介在させることによって剥離可能に接着させてもよい。
【0030】以下、続いて図3に示すような、巻取り用
ロール31および塗布器20を使用した製造方法につい
て詳述する。塗布器20の近傍には、梱包用バンド11
aを巻き取る巻取り用ロール31が回転可能に設けられ
ている。この巻取り用ロール31は、それぞれが同様の
構成である4つの周面部材31aが組み合わせられ、中
空円筒状に構成されている。4つの周面部材31aは、
それぞれが、適当な軸方向長さの円筒を周方向に4等分
することによって得られるように構成されており、それ
ぞれが同一の円周上に、周方向に適当な間隙31cをあ
けて配置されることによって、断面真円形状の円筒体と
される。各周面部材31aは、同一円周上に配置された
円筒体の状態から、それぞれが軸心側に平行にスライド
して移動可能なように構成されている。なお、各周面部
材31aには、多数の透孔31bがそれぞれ設けられて
いる。
【0031】巻取り用ロール31内部には、エアー吹き
出しノズル32が固定的に設けられている。エアー吹き
出しノズル32は、巻取り用ロール31の軸心部から放
射方向に沿ってそれぞれ延出する4本のノズル部32a
を有し、各ノズル部32aは、周方向に等しい間隔をあ
けて配置されて、それぞれが、巻取り用ロール31の軸
方向に沿った状態になっている。そして、各ノズル部3
2aの先端部から巻取り用ロール31の周面に向かって
エアーが吐出されるようになっている。
【0032】巻取り用ロール31の近傍に配置された塗
布器20は、巻取り用ロール31に対して接離するよう
に、水平方向にスライド可能になっており、塗布器20
全体が巻取り用ロール31に対して接近する方向にスラ
イドされると、塗布器20の塗布ロール23が、巻取り
用ロール31の周面に圧接されるようになっている。塗
布ロール23は、巻取り用ロール31の軸方向のほぼ全
長にわたって圧接されるようになっている。
【0033】巻取り用ロール31によって梱包用バンド
11aを巻き取る場合には、各周面部材31aは、それ
ぞれが、同一円周上に配置された断面真円形状の円筒体
とされる。そして、図3,図4(a)に示すように、梱
包バンド11aの先端部が、巻取り用ロール31の隣接
する一対の周面部材31a間の間隙31cに挿入された
固定具33により、巻取り用ロール31に固定される。
また、塗布器20は、巻取り用ロール31に対して離れ
た状態とされる。このような状態で、巻取り用ロール3
1が、図3および図4(a)に矢印Aで示す方向に回転
されて、梱包用バンド11aが、巻取り用ロール31に
巻き取られる。
【0034】梱包用バンド11aは、巻取り用ロール3
1に巻き取られる際に、軸方向に沿って往復移動される
ようになっており、従って、梱包用バンド11aは、巻
取り用ロール31の周面に螺旋状に巻回されて、巻取り
用ロール31の全周面に、1層ずつ積層される。
【0035】巻取り用ロール31の周面の全体にわたっ
て、梱包用バンド11aの巻き始めの端部が、螺旋状に
1層にわたって巻き取られた状態になると、巻取り用ロ
ール31の回転が、一旦停止されて、塗布器20全体が
巻取り用ロール31に接近するようにスライドされ、こ
れにより、図4(b)に示すように、塗布ロール23が
巻取り用ロール31の周面に巻き取られた梱包用バンド
11aに圧接される。このような状態になると、巻取り
用ロール31が、再度回転して、梱包用バンド11aが
巻取り用ロール31に螺旋状に巻き取られる。
【0036】この場合、巻取り用ロール31の全周に1
層にわたって巻き取られた梱包用バンド11aの外周面
に、塗布器20の塗布ロール23が圧接されているため
に、塗布ロール23が巻取り用ロール31の回転に追従
して回転されて、塗布ロール23に接触したフィードロ
ール22も回転される。これによって、パン21内の粘
着剤11cが、フィードロール22の周面から塗布ロー
ル23の周面に供給されて、塗布ロール23に圧接され
た梱包用バンド11aの外周面に塗布される。これによ
り、巻取り用ロール31の外周面に巻き付けられた梱包
用バンド11a部分における軸方向のほぼ全体にわたっ
て、周方向に適当な長さ分だけ、粘着剤11cが塗布さ
れる。
【0037】巻取り用ロール31が、2層〜3層程度に
わたって梱包用バンド11aが巻き取られるように回転
されると、巻取り用ロール31の回転が、一旦、停止さ
れて、図4(c)に示すように、塗布器20全体が、巻
取り用ロール31から離れる方向にスライドされ、塗布
器20の塗布ロール23が巻取り用ロール31に巻き取
られた梱包用バンド11aから離れた状態とされる。そ
して、このような状態で、図4(d)に示すように、順
次、巻取り用ロール31に梱包用バンド11aが螺旋状
に巻回される。
【0038】このとき、巻取り用ロール31内部に設け
られたエアー吹き出しノズル32の各ノズル部32aか
ら、巻取り用ロール31の周面に、それぞれ、エアーが
吹き付けられる。巻取り用ロール31は、各周面部材3
1aに多数の透孔31bが設けられており、各ノズル部
32aから巻取り用ロール31の周面に吹き付けられる
エアーは、各透孔31bを通って、巻取り用ロール31
に巻き付けられた梱包用バンド11aに吹き付けられ、
これにより、梱包用バンド11aに塗布された溶剤型の
粘着剤11cの溶剤の揮発が促進される。
【0039】その後、図4(d)に示すように、所定の
長さにわたって梱包用バンド11aが、巻取り用ロール
31に巻き取られる。梱包用バンド11aが巻取り用ロ
ール31により巻き取られている間は、エアー吹き出し
ノズル32の各ノズル32aからエアーがそれぞれ吹き
出されており、梱包用バンド11aが巻き取られている
間に、粘着剤11cは適度な接着力を発揮する状態にな
される。
【0040】このようにして、梱包用バンド11aが所
定長さにわたって巻き取られた状態になると、巻取り用
ロール31の各周面部材31aが、それぞれ軸心側にス
ライドされて、巻取り用ロール31は縮径された状態に
なり、梱包用バンド11aが巻回された梱包用バンドコ
イル11は、巻取り用ロール31から取り外される。こ
れにより、図1に示す本発明の梱包用バンドロール11
が得られる。
【0041】なお、梱包用バンド11aに塗布される粘
着剤11cとしてホットメルト型を使用する場合も、図
3に示すように、巻取り用ロール31によって梱包用バ
ンド11aを巻き取る間に、塗布器20によって、ホッ
トメルト型の粘着剤11cを塗布するようにしてもよ
い。この場合、ホットメルト型の粘着剤11cに対して
は、エアーを吹き付ける必要がないため、梱包用バンド
11aを巻き取る巻取り用ロール31の内部にエアー吹
き出しノズル32を設ける必要がない。
【0042】また、梱包用バンド11aに塗布される粘
着剤11cとして、ホットメルト型のものを使用する場
合には、図5(a)に示すようなシリンダ型の塗布器4
0を用いてもよい。この塗布器40は、ホットメルト型
の粘着剤11cが収容される円筒状のシリンダ41と、
このシリンダ41内に収容された粘着剤11cを押し出
すため、シリンダ41内をスライドされる押出用ロッド
42とを有している。押出用ロッド42は、シリンダ4
1の軸心部に沿って、一方の端部から内部に挿入されて
おり、シリンダ41の他方の先端部は、先端側になるに
つれて順次縮径された円錐形状になっている。シリンダ
41の周囲には、シリンダ41内に収容されたホットメ
ルト型の粘着剤11cを加熱して溶融状態にするヒータ
ー43が設けられている。
【0043】このような塗布器40は、巻取り用ロール
31によって梱包用バンド11aを巻き取る際に、巻取
り用ロール31の全周に1層にわたって梱包用バンド1
1aが巻き取られた状態になると、梱包用バンド11a
部分を巻取り用ロール31に案内するバンドガイド34
の近傍において、巻取り用ロール31に巻き取られた梱
包用バンド11a部分の外周面と、バンドガイド34に
て案内される梱包用バンド11a部分との間に、シリン
ダ41の先端部が位置するように配置される。そして、
ヒーター43によって、シリンダ41内に収容され粘着
剤11cを溶融状態となるように加熱した状態で、押出
用ロッド42がシリンダ41内に押し込まれ、これによ
りシリンダ41の先端部から溶融状態のホットメルト型
の粘着剤11cが押し出され、巻取り用ロール31に巻
き取られた梱包用バンド11aに粘着剤11cが押し出
される。
【0044】この場合、シリンダ41は、図5(b)に
示すように、巻取り用ロール31に螺旋状に巻回される
梱包用バンド11a部分に追従するように、巻取り用ロ
ール31の軸方向に沿って往復移動され、巻取り用ロー
ル31の全周にわたって1層に巻回された梱包用バンド
11aの外周面から、2層〜3層にわたって、ホットメ
ルト型粘着剤11cが塗布される。
【0045】なお、粘着剤11cは、溶液型、ホットメ
ルト型のいずれの場合も、梱包用バンド11aにおける
内周面を形成する1層の梱包用バンド11a部分の一部
にのみ塗布するようにしてもよい。
【0046】また、図6に示すように、梱包用バンド1
1aを巻き取り梱包用バンドコイル11とする際に、巻
取り用ロール31の端部において数層にわたって積層さ
れた梱包用バンド11a部分に対し、溶剤型あるいはホ
ットメルト型の粘着剤11cを塗布するようにしてもよ
い。この場合は、例えば、図7に示すように、巻取り用
ロール31によって梱包用バンド11aを巻き取る際
に、スプレーガン51によって、溶剤型あるいはホット
メルト型の粘着剤11cが塗布される。このスプレーガ
ン51には、溶液状態になった粘着剤11cが粘着剤供
給ホース51aによって供給されるとともに、エアー供
給ホース51bによって圧縮エアーが供給されるように
なっており、先細状の先端部から溶液状態の粘着剤11
cが、梱包用バンドコイル11の各端面における内周側
部分にスプレーされる。
【0047】なお、梱包用バンドコイル11の内周面を
構成するように1層に巻回された梱包用バンド11a部
分の外周面に粘着剤cを塗布するとともに、巻取り用ロ
ール31の端部に数層にわたって積層された梱包用バン
ド11a部分にも粘着剤11cを塗布するようにしても
よい。この場合には、巻取り用ロール31の端部に積層
されている梱包用バンド11a部分から、粘着剤11c
が積層状態になった梱包用バンド11aの間隙内に十分
に浸透した状態では、図8に示すように巻取り用ロール
31に1層にわたって螺旋状に巻回された梱包用バンド
11aの間隙内にも、粘着剤11cが浸入した状態にな
り、螺旋状に巻回されて左右方向に隣接する梱包用バン
ド11a部分同士も、粘着剤11cによって接着され
る。
【0048】また、梱包用バンド11aを巻き取る際
に、巻取り用ロール31の端部上に積層される梱包用バ
ンド11a部分に塗布する場合には、積層される梱包用
バンド11aの全周にわたる必要はなく、周方向の一部
に塗布するようにしてもよい。また、図9に示すよう
に、積層される梱包用バンド11aの周方向の三か所に
おいて、積層される梱包用バンド11aの放射方向の全
体にわたって、粘着剤11cを塗布するようにしてもよ
く、この場合図10に示すように、巻取り用ロール31
の端部に積層された梱包用バンド11a部分同士が、全
体にわたって粘着剤11cによって接着される。
【0049】さらに、図11に示すように、梱包用バン
ドコイル11の内周面全体にわたって、ホットメルト型
の粘着剤11cを溶融状態で塗布するようにしてもよ
い。この場合には、図12に示すように、梱包用バンド
コイル11の内周面にて螺旋状に巻回されて左右方向に
隣接する梱包用バンド11a部分同士が、固化した粘着
剤11cによって相互に接着される。
【0050】なお、この場合には、巻取り用ロール31
外周面にホットメルト型の粘着剤11cを溶融状態で塗
布した状態で、巻取り用ロール31にて梱包用バンド1
1aを巻き取って梱包用バンドコイル11とし、その後
に、粘着剤11cを冷却させて固化させた状態で、巻取
り用ロール31を縮径状態とすることによって、梱包用
バンド11から巻取り用ロール31を取り外すことがで
きる。
【0051】
【発明の効果】本発明の梱包用バンドコイルは、このよ
うに、梱包用バンドの巻き始めの端部が、その外周側に
積層された梱包用バンド部分に対して、粘着剤によって
一定の接着力によって接着された状態になっており、従
って、紙管等の芯体を使用する必要がなくてその処分等
が不要となって経済的である。また、梱包用バンドコイ
ルの内周面に位置する梱包用バンドの巻き始めの端部が
他の梱包用バンド部分に対して粘着剤によって一定の接
着力で接着されているために、梱包用バンドコイルを自
動梱包機に装着して使用する場合に、梱包用バンドの巻
き始めの端部に接着された他の梱包用バンド部分を、一
定の力で容易に、しかも確実に剥離させて引き出すこと
ができる。その結果、梱包用バンドは、巻き始めの端部
までの全てを使用することができる。
【0052】そして、本発明の梱包用バンドコイルに用
いられる粘着剤は、梱包用バンドの巻き始めの端部と他
の梱包用バンド部分とが剥離可能に接着されていればよ
く、従って、梱包用バンドの巻き始めの端部とその端部
に積層された部分とを接着させる構成、あるいは、梱包
用バンドの巻き始めの端部とその端部に対して軸方向に
隣接する部分とを接着させる構成のいずれであってもよ
く、粘着剤の種類としては溶剤型、ホットメルト型、あ
るいはホットメルト樹脂のいずれも適用でき、梱包用バ
ンドの巻き始めの端部と他の梱包用バンド部分との接着
の形態に対応して粘着剤の種類とその塗布方法を選択し
て比較的簡単な方法で製造できるため、巻き芯の替わり
を果たすコアの部分を製品形態に応じたもっとも機能
的、経済的な構成に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の梱包用バンドコイルの実施の形態の一
例を示す一部破断斜視図である。
【図2】その梱包用バンドコイルの要部の断面図であ
る。
【図3】その梱包用バンドコイルの製造状態の一例を示
す概略側断面図である。
【図4】(a)〜(e)は、それぞれ、その梱包用バン
ドコイルの製造工程を示す概略図である。
【図5】(a)は、その梱包用バンドコイルの製造状態
の他の例を示す概略側断面図、(b)は、その動作説明
図である。
【図6】本発明の梱包用バンドコイルの実施の形態の他
の例を示す斜視図である。
【図7】その梱包用バンドコイルの製造状態の一例を示
す概略斜視図である。
【図8】本発明の梱包用バンドコイルの実施の形態の他
の例を示す要部の断面図である。
【図9】本発明の梱包用バンドコイルの実施の形態のさ
らに他の例を示す斜視図である。
【図10】その梱包用バンドコイルの要部の断面図であ
る。
【図11】本発明の梱包用バンドコイルの実施の形態の
さらに他の例を示す斜視図である。
【図12】その梱包用バンドコイルの要部の断面図であ
る。
【符号の説明】
11 梱包用バンドコイル 11a 梱包用バンド 11b 中空部 11c 粘着剤 20 塗布器 21 パッド 22 フィードロール 23 塗布ロール 31 巻取り用ロール 31a 周面部材 31b 透孔 31c 間隙 32 エアー吹き出しノズル 32a ノズル部 40 塗布器 41 シリンダ 42 押出用ロッド 43 ヒーター 51 スプレーガン 51a 粘着剤供給ホース 51b エアー供給ホース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川本 出 石川県能美郡根上町吉原釜屋町口−1 積 水樹脂株式会社・石川工場内 (72)発明者 薄田 裕広 大阪府大阪市北区西天満2丁目4−4 積 水樹脂株式会社内 Fターム(参考) 3E085 BD08 BE10 3F055 AA05 BA01 BA25 CA01 DA01 FA11 FA13 FA15 3F115 AA11 BA06

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性樹脂製の梱包用バンドを、軸心
    部に円柱状の中空部が形成された巻き芯のない状態で巻
    回されており、その中空部の周囲において内周面を構成
    する梱包用バンド部分が粘着剤によって他の梱包用バン
    ド部分に剥離可能に接着されていることを特徴とする梱
    包用バンドコイル。
  2. 【請求項2】 前記粘着剤は、中空部の周囲にて螺旋状
    に巻回された梱包用バンド部分と、その外周側に積層さ
    れた梱包用バンド部分とを接着している請求項1に記載
    の梱包用バンドコイル。
  3. 【請求項3】 前記粘着剤は、中空部における梱包用バ
    ンドの軸方向の端部の付近において積層状態になった梱
    包用バンド部分同士を接着している請求項1、または2
    に記載の梱包用バンドコイル。
  4. 【請求項4】 前記粘着剤は、中空部の内周面付近にお
    いて螺旋状に巻回されて隣接する梱包用バンド部分同士
    を接着している請求項1、2、または3に記載の梱包用
    バンドコイル。
  5. 【請求項5】 前記粘着剤は、溶剤型である請求項1〜
    4のいずれか1項に記載の梱包用バンドコイル。
  6. 【請求項6】 前記粘着剤は、ホットメルト型である請
    求項1〜4のいずれか1項に記載の梱包用バンドコイ
    ル。
  7. 【請求項7】 前記粘着剤は、ホットメルト樹脂によっ
    て構成されている請求項1〜4のいずれか1項に記載の
    梱包用バンドコイル。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1項に記載の梱
    包用バンドコイルの製造方法であって、 熱可塑性樹脂製の梱包用バンドの端部を、巻取り用ロー
    ルに1層にわたって巻き取る工程と、 巻取り用ロールに巻き取られた梱包用バンド部分の外周
    面に粘着剤を塗布する工程と、 粘着剤が塗布された梱包用バンド部分に重ねて梱包用バ
    ンドを所定の長さにわたって巻き取る工程と、 巻取り用ロールに巻き取られた梱包用バンドを巻取り用
    ロールから取り外す工程と、 を包含することを特徴とする梱包用バンドコイルの製造
    方法。
  9. 【請求項9】 前記粘着剤は、巻取り用ロールに1層に
    わたって巻き取られた梱包用バンド部分に、塗布器の塗
    布ロールが圧接されて塗布される請求項8に記載の梱包
    用バンドコイルの製造方法。
  10. 【請求項10】 前記粘着剤は、巻取り用ロールに1層
    にわたって巻き取られた梱包用バンド部分に重ねて巻き
    取られる梱包用バンド部分に沿って移動する塗布器によ
    って、相互に積層される梱包用バンド部分同士の間に連
    続的に注入されて塗布される請求項9に記載の梱包用バ
    ンドコイルの製造方法。
  11. 【請求項11】 請求項1〜7のいずれか1項に記載の
    梱包用バンドの製造方法であって、 熱可塑性樹脂製の梱包用バンドの端部を巻取り用ロール
    に巻き取りつつ、巻取り用ロールの軸方向の端部に積層
    される梱包用バンド部分に対して粘着剤を塗布する工程
    と、 梱包用バンドを所定の長さにわたって巻き取る工程と、 巻取り用ロールに巻き取られた梱包用バンドを巻取り用
    ロールから取り外す工程と、 を包含することを特徴とする梱包用バンドコイルの製造
    方法。
  12. 【請求項12】 前記粘着剤は、巻取り用ロールの軸方
    向の端部に積層される梱包用バンド部分に対してスプレ
    ーされて塗布される請求項11に記載の梱包用バンドコ
    イルの製造方法。
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