JP2001010047A - インクジェットヘッド及びその製造方法 - Google Patents

インクジェットヘッド及びその製造方法

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JP2001010047A
JP2001010047A JP18383299A JP18383299A JP2001010047A JP 2001010047 A JP2001010047 A JP 2001010047A JP 18383299 A JP18383299 A JP 18383299A JP 18383299 A JP18383299 A JP 18383299A JP 2001010047 A JP2001010047 A JP 2001010047A
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ink
substrate
jet head
chamber
liquid chamber
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Yasutarou Kobata
八州太郎 木幡
Kenichiro Hashimoto
憲一郎 橋本
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/14Structure thereof only for on-demand ink jet heads
    • B41J2/14314Structure of ink jet print heads with electrostatically actuated membrane

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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単なプロセスで高精度のインク供給路を得
られない。 【解決手段】 液室6の底部にインク供給孔8を設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインクジェットヘッド及
びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ、ファクシミリ、複写装置等の
画像記録装置(画像形成装置)として用いるインクジェ
ット記録装置において使用するインクジェットヘッド
は、インク滴を吐出するノズルと、このノズルが連通す
る液室(インク室、圧力室、加圧液室、吐出室、インク
流路等とも称される。)と、この液室内のインクを加圧
するエネルギーを発生するエネルギー発生手段とを備え
て、エネルギー発生手段を駆動することで液室内インク
を加圧してノズルからインク滴を吐出させるものであ
り、記録の必要なときにのみインク滴を吐出するインク
・オン・デマンド方式のものが主流である。
【0003】従来、吐出室内のインクを加圧するエネル
ギーを発生するエネルギー発生手段として、圧電素子を
用いて吐出室の壁面を形成する振動板を変形させて吐出
室内容積を変化させてインク滴を吐出させるようにした
もの(特開平2−51734号公報参照)、或いは、発
熱抵抗体を用いて吐出室内でインクを加熱して気泡を発
生させることによる圧力でインク滴を吐出させるように
したもの(特開昭61−59911号公報参照)、吐出
室の壁面を形成する振動板を静電気力によって変形させ
ることで吐出室内容積を変化させてインク滴を吐出させ
るようにしたもの(特開平6−71882号公報参照)
などが知られている。
【0004】このような各種インクジェットヘッドにお
ける共通の課題として、ノズル孔及び液室(吐出室)の
高密度配置があり、これに対応するため、マイクロマシ
ニングの分野において技術が確立されている単結晶Si
の異方性ウェットエッチング、特にエッチングレートの
遅いSi(111)面を用いた結晶面方位(110)の
Si基板の垂直エッチングで、インク液室やインク供給
路を形成するインクジェットヘッドが知られている。
【0005】例えば、特開平7−478909号公報に
記載のインクジェットヘッドにおいては、結晶面方位
(110)のSi基板上に垂直壁からなるインク圧力発
生室へのインク供給方法として、(1)圧力室延長上に
同様に垂直壁からなるインク供給路を形成する方法、
(2)液室垂直壁に対して54.7°の角度で傾斜各3
5°のV溝のインク供給路を形成する方法などが開示さ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、結晶面
方位(110)のSi基板上に垂直壁からなるインク圧
力発生室を形成して、この圧力室延長上に同様に垂直壁
からなるインク供給路を形成するインクジェットヘッド
にあっては、インク供給路エッチングマスクが結晶方位
面と角度ずれが少し発生しただけでもエッチング幅が広
がってしまうが、液室深さがそのままインク供給路深さ
となるため、供給路幅が少し変化しただけで流路断面積
が大きく変化し、インク供給特性に大きな影響が生じ、
ウエハ毎の製造バラツキが大きくなる。
【0007】この場合、ウエハとマスクのアライメント
角度ずれを防ぐために、マスク合わせ前に Si(11
0)ウエハ上に角度防止パターンを形成する工程など、
高精度な結晶方位合わせのための工程を追加するので
は、生産コストが上昇する。
【0008】また、液室垂直壁に対して54.7°の角
度で傾斜各35°のV溝のインク供給路を形成するイン
クジェットヘッドにあっては、V溝の傾斜角が35°を
浅いためにインク供給路として適当な断面積を得るため
には、幅を広く形成しなければならない。ところが、V
溝は垂直液室に対して54.7°の角度で形成されるこ
とから、パターン配置に制約が生じ、高密度にインク液
室を配列することが困難になる。
【0009】さらに、従来のインクジェットヘッドのよ
うにコストの高い結晶面方位(111)のSi基板に液
室の他にインク供給路やこれおにつながる共通インク室
等を形成しなければならず、1つあたりのヘッド面積が
大きくなり、1枚あたりのSiウエハから作製すること
ができるヘッド数が少なくなって、コスト高となるとい
う課題がある。
【0010】本発明は上記の課題に鑑みてなされたもの
であり、簡単なプロセスでインク供給路を高精度に形成
でき、小型化、低コスト化が可能なインクジェットヘッ
ド及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明に係るインクジェットヘッドは、液室の底部
に液室へインクを供給するインク供給路を設けた構成と
したものである。
【0012】ここで、インク供給路は流体抵抗部を兼ね
ることができ、また、インク供給路は複数の液室にイン
クを供給する共通インク室に連通させることができる。
更に、インク供給路は液室接続路を介して複数の液室に
インクを供給する共通インク室に連通させることもでき
る。この場合、インク供給路の開口断面積を液室接続路
の開口断面積より小さくすることも、大きくすることも
できる。更にまた、共通インク室は液室の配列方向側に
設けたインクタンク接続路と連通させることができる。
【0013】また、液室、振動板及びインク供給路を有
する第1基板と、振動板に対向する電極を有する第2基
板とを接合してヘッドを構成することができる。この場
合、第2基板に共通インク室を設けることが好ましい。
また、第1基板のインク供給路は、第1基板に単結晶シ
リコン基板を用いて振動板面の高濃度P層のパターニン
グとウエットエッチングプロセスで形成されたもの、第
1基板にSOI基板を用いてウエットエッチングプロセ
スで形成されたもの、或いはドライエッチングプロセス
で形成されたものなどのいずれでもよい。更に、第2基
板には単結晶シリコン基板を用いることが好ましい。更
にまた、第2基板の第1基板側表面にウエットエッチン
グ液に対する耐性を有する層を有することが好ましい。
【0014】本発明に係るインクジェットヘッドの製造
方法は、上述したインクジェットヘッドを製造する方法
であって、第1基板と第2基板を接合した後、第1基板
に液室、振動板及びインク供給路を、第2基板に少なく
とも共通インク室を、同時に形成する構成としたもので
ある。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して説明する。図1は本発明の第1実施形態
に係るインクジェットヘッドの断面説明図、図2は同ヘ
ッドの平面説明図、図3は図2の要部拡大断面説明図及
び平面説明図である。
【0016】このインクジェットヘッドは、例えば結晶
面方位(110)のSi基板を用いた第1基板である振
動板/液室基板(基体)1と、この振動板/液室基板1
の下側に設けた例えば結晶面方位(100)のSi基板
を用いた電極基板(基体)2と、振動板/液室基板1の
上側に設けたノズルプレート3とを備えている。
【0017】振動板/液室基板(基体)1には、各液室
6を形成する凹部、液室6の壁面の一部である底部を形
成する振動板7、この振動板7と同一の面内である液室
6の底部に設けたインク供給路であるインク供給孔8を
形成する貫通穴を形成している。このインク供給孔8は
流体抵抗部を兼ねている。
【0018】一方、電極基板2には各液室6にインクを
供給するための共通インク室10を形成している。この
共通インク室10を形成する凹部に現れる傾斜部をその
ままインク供給孔8を介して共通インク室10と液室6
とを接続するための液室接続路11としている。また、
共通インク室10の液室配列方向側部には図示しないイ
ンクタンクと共通インク室10とを接続するためのイン
クタンク接続路12を形成している。ここで、インクタ
ンク接続路12はヘッドの側部に開口し、ヘッド側部で
インクタンクと接続できる。
【0019】この電極基板2に結晶面方位(100)の
Si基板を用いた場合、液室接続路11を形成する傾斜
部は(111)面として現れる。また、電極基板2には
凹部13を形成し、この凹部13に振動板7に所定の間
隔を置いて対向する電極14を形成し、この電極14の
表面は電極保護膜15にて被覆している。
【0020】ノズルプレート3には液室6に連通するノ
ズル孔16を形成している。このノズル孔16及び液室
6を例えば片側1列150dpiで、図2に示すように、
ノズル孔15を2列千鳥状に配列させた場合ノズル密度
300dpiのヘッドが得られる。
【0021】このインクジェットヘッドにおいては、例
えば振動板7を共通電極、電極14を個別電極として、
振動板7と電極14との間に電界を印加することで、静
電吸引力で振動板7を個別電極14側に変形させ、この
状態から振動板7と電極14間に蓄積された電荷を放電
することで、振動板7が液室6側に戻り復帰変位して液
室6内の体積が変化して圧力変化が生起し、液室6内の
インクがノズル孔16から液滴となって吐出される。
【0022】このように、このインクジェットヘッドに
おいては、液室6の底部(振動板7側の壁面)に液室6
へのインク流路となるインク供給路8を形成したので、
共通インク室11から液室6へのインク供給路及び流体
抵抗部を高精度に形成することができ、バラツキの少な
い安定したインク滴吐出が可能になる。
【0023】すなわち、図4に示すように、振動板7の
固定部分(電極基板2と接合する部分であって、振動板
としては機能しない部分であるが、以下では単に「振動
板7」と表記する。)に形成するインク供給孔8の深さ
(インク供給路の長さ)tは振動板7の厚さ制御で規定
することができ、インク供給孔8の流路断面積は振動板
7にインク供給孔8を形成するための貫通孔を形成する
ときのフォトリソ等のパターニング形状(直径D)で規
定することができるので、高精度のインク供給路(流体
抵抗部を含む)を得ることができる。
【0024】また、液室6にインクを供給するためのイ
ンク供給路を液室6底部に配置することで、共通インク
室11や流体抵抗部(インク供給路)を液室6と同一面
内、同一基体(基板)中に形成する必要がなくなり、立
体的に配置することができ、ヘッドの小型化を図れる。
【0025】さらに、液室6をマイクロマシニング技術
が確立されたSiウエハから作製する場合、1ヘッド当
たりの面積が小さくなるので、1枚のSiウエハから多
くのヘッドを取り出すことができ、電極基板も同様にS
iウエハから作製した場合、一層ヘッドの低コスト化が
容易となる。
【0026】さらにまた、ヘッドの側面或いは裏面から
共通インク室11とインクタンク(インクカートリッジ
とも称される)を接続することができ、ヘッドの実装も
容易となる。
【0027】なお、ノズルプレート上にも同様に立体的
に形成することができて小型化が可能であるが、ノズル
面はインク滴吐出のため構造材としての制約が多く、共
通インク室、インク流路、流体抵抗部の形成のため複雑
な加工及び構造が必要となり、生産コストが上昇する。
【0028】ここで、この第1実施形態の他の異なる例
について図5及び図6を参照して説明する。なお、図5
は他の例を示す図3と同様な要部拡大断面説明図及び平
面説明図、図6は更に他の例を示す図3と同様な要部拡
大断面説明図及び平面説明図である。
【0029】図5に示す例は、電極基板2に共通インク
室11に連通しインク供給路8に臨む液室接続路11と
なる凹溝17を形成したものである。この場合、インク
供給路8が流体抵抗部を兼ねるようにしても良いし、液
室接続路11が流体抵抗部を兼ねるようにしても良い
し、或いは両者がいずれも流体抵抗部を兼ねるようにし
ても良い。
【0030】また、図6に示す例は、電極基板2に各ノ
ズル列毎に共通インク室10、インク供給路8と共通イ
ンク室との間の液室接続路11及び共通インク室とイン
クタンクとの間のインクタンク接続路12を兼ねたV字
状の溝18を形成したものである。
【0031】ここで、振動板/液室基板1側のインク供
給孔8と電極基板2側の液室接続路11との関係につい
て図7及び図8を参照して説明する。液室6の底部に設
けるインク供給孔8は、図7に示すように、電極基板2
に設ける液室接続路11よりも径を小さく形成して流体
抵抗部として機能させることができ、また、図8に示す
ように電極基板2に設ける液室接続路11よりも径を大
きく形成して単なるインク流路とし、液室接続路11な
どを流体抵抗部として機能させるようにすることもでき
る。なお、ここでは電極基板12の振動板側表面にはウ
エットエッチングに対する耐性を有する層19を形成し
ている。
【0032】いずれの場合も、インク供給孔8と液室接
続路11とのアライメント誤差を考慮して、いずれかを
大きく形成し、アライメントばらつきの影響を低減させ
ることが好ましい。また、インク供給孔8は上述の例で
は円形としているが、インク供給路として問題がなく、
加工可能な形状であれば、特に制限されるものではな
い。
【0033】次に、上述した振動板/液室基板1の製造
工程の第1例について図9を参照して説明する。同図
(a)に示すように、両面研磨された厚さ200μmの
結晶面方位(110)のSi基板21を用いて、このS
i基板21の片面に振動板7を形成するIE20cm-3
以上の高濃度ボロンドープ層22を形成する。この高濃
度ボロンドープ層22は、フォトリソグラフィプロセス
とイオン注入(例えば、イオン注入条件:100kV,
6E16cm-2、ドライブ条件:1050℃,100mi
nでボロン拡散濃度:5E19cm-3(2.5μm))
を用いてパターニングする。このとき、高濃度ボロンド
ープ層22にはインク供給孔8を形成するための開口2
3を形成しておく。
【0034】次いで、同図(b)に示すように、Si基
板21の表面にLPCVDのSi窒化膜を成膜し、液室
6に対応する開口を有するマスクパターン24を形成す
る。
【0035】このSi基板21をKOH水溶液でエッチ
ングした場合、KOH水溶液はSiのボロン濃度に対し
て選択性を持ち、IE20cm-3以上のボロンがドープ
された単結晶Siでは、10wt%で1/100以下、
25wt%で1/30程度に程度にエッチレートが下が
るので、任意の厚さの振動板、任意の形状及び寸法の貫
通穴(インク供給孔)を精度良く形成することができ
る。インク供給孔8となる部分以外の全体にボロンドー
プすることによって、貫通穴部はKOH水溶液によりエ
ッチングされ、振動板部は高濃度ボロン層としてエッチ
ングストップする。
【0036】そこで、同図(c)に示すように、高濃度
ボロン拡散層とのエッチング選択比の大きい10wt%
(80℃、エッチレート:2.5μm/min)でエッチ
ングした後、熱燐酸でマスクパターン24を除去する。
このとき液室6となる凹部を上面から見ると同図(d)
に示すようになる。
【0037】このようにして得られた振動板/液室基板
(Si基板)について、製造バラツキを評価したとこ
ろ、作製された振動板7の厚さのばらつきは5%以内で
あり、貫通穴であるインク供給孔8(円形φ25μm)
の寸法ばらつきも5%以内で、高精度に振動板7及びイ
ンク供給路8を形成することができた。
【0038】なお、ここでは、KOH水溶液を用いてエ
ッチングを行ったが、TMAHやEDPなども異方性選
択エッチング液として用いることができる。
【0039】次に、上述した振動板/液室基板1の製造
工程の第2例について図10を参照して説明する。先
ず、同図(a)に示すように、厚さ200μmの(11
0)のSi基材31/厚さ5000ÅのSiO2膜32
/厚さ3μmの(100)のSi基材33からなるSO
I基板30を用いて、このSOI基板30の両面にSi
窒化膜を成膜した後、Si基材31の表面に液室6に対
応する開口を有するマスクパターン34をフォトリソグ
ラフィとドライエッチングプロセスを用いて形成する。
また、Si基材33の表面にインク供給孔8に対応する
開口を有するマスクパターン35を形成する。
【0040】次いで、同図(b)に示すように、SiO
2膜32をエッチングストップ層として、KOH水溶液
等で異方性ウエットエッチングを行って液室となる凹部
35及びインク供給孔8の一部である凹部37を形成す
る。そして、最後に、同図(c)に示すように、露出し
ているSiO2膜32をバッファードフッ化水素水溶液
(以下「BHF」という。)で除去してインク供給孔8
を貫通させ、マスクパターン(Si窒化膜)34、35
を熱燐酸で除去して、液室6となる凹部36、振動板7
及びインク供給孔8を有する振動板/液室基板1を得
た。
【0041】そして、上記第1例と同様に製造ばらつき
を測定した結果、作製された振動板7の厚さのばらつき
は5%以内であり、インク供給孔8(円形φ25μm)
の寸法ばらつきも5%以内で、高精度に振動板7及びイ
ンク供給孔8を形成することができた。
【0042】次に、上述した振動板/液室基板1の製造
工程の第3例について図11を参照して説明する。前述
した第1例と同様、同図(a)に示すように、両面研磨
された厚さ200μmの結晶面方位(110)のSi基
板21を用いて、このSi基板21の片面に振動板7を
形成するIE20cm-3以上の高濃度ボロンドープ層2
2を形成する。この高濃度ボロンドープ層22は、いわ
ゆる塗布拡散法を用いて、Si基盤表面にB23層(P
BF:東京応化工業製、例えば商品名6MK−40c
p、3000rpm/30s)を形成した後、1150℃
/30minの条件でドライブした後(5E19cm
-3(2.5μm))、拡散面上のB23層、Si−B合
金層を除去して形成する。
【0043】次いで、同図(b)に示すように、Si基
板21の表面にLPCVDのSi窒化膜を成膜し、液室
6に対応する開口を有するマスクパターン24を形成す
る。
【0044】その後、同図(c)に示すように、インク
供給孔8に対応する開口を形成したレジストパターン
(図示省略)を成膜し、反応性イオンエッチング装置
(以下「RIE」という)(例えば、SF6/O2=8/
2sccm、0.15Torr 140W)で高濃度ボロンド
ープ層22側から4μm程度エッチングして凹部26を
形成することでインク供給孔8を形成する。なお、RI
Eに代えてICPなどのドライエッチングプロセスを用
いてエッチングすることもできる。
【0045】そして、同図(d)に示すように、Si基
板21をKOH水溶液(10wt%,80℃)を用いて
異方性エッチングを行って、液室6となる凹部及び振動
板7を形成した後、熱燐酸でマスクパターン24を除去
する。このときの液室6となる凹部を上面から見ると同
図(e)に示すようになる。
【0046】このようにして得られた振動板/液室基板
(Si基板)について、製造バラツキを評価したとこ
ろ、作製された振動板7の厚さのばらつきは5%以内で
あり、インク供給孔8(円形φ25μm)の寸法ばらつ
きも5%以内で、高精度に振動板7及びインク供給孔8
を形成することができた。
【0047】なお、ここでは、以上の実施例では、高濃
度ボロン拡散層Siウエハを用いて、単結晶Si基板の
一部を振動板として構成し、厚さ制御しているが、Si
窒化膜やSi酸化膜、或いはSiエピタキシャル膜・多
結晶膜などを、CVDやスパッタリングなどの薄膜形成
プロセスでSi基板上に振動板として形成し、ドライエ
ッチング、ウエットエッチングプロセスでインク供給路
(インク供給孔となる貫通穴)を形成することもでき
る。このように、成膜プロセスで形成された薄膜を振動
板に用いることで、振動板厚さをより均一に制御するこ
とができる。
【0048】また、Si化合物に限らず、金属酸化物を
Si基板上に形成しても良く、例えば結晶面方位(10
0)のSi基板上にYSZ(イットリウム安定化ジルコ
ニウム)やAl23、MgO・Al23 などのセラミック
薄膜をスパッタリングなどの成膜法で形成して振動板に
用いることもできる。
【0049】本発明は、前述したようにインク供給路
(貫通穴)を振動板と同一平面、すなわち、ここでは液
室の底部に形成することで、共通インク室、流体抵抗
部、インクタンク接続口などの液室へのインク供給手段
をノズル孔面と反対面に配置することができ、ヘッドの
小型化、高密度化、低コストを図ることができる。ま
た、電極基板と振動板/液室基板にSi基板や石英基板
を用いた場合、直接接合や陽極接合などの高精度な接合
方法を用いることができる。さらに、振動板/液室基板
と電極基板を接合した後、叙述したような方法で液室、
振動板及び貫通穴を形成すれば、製造時のハンドリング
が容易になり、歩留まりも向上する。
【0050】そこで、振動板/液室基板及び電極基板に
Si基板を用いたインクジェットヘッドの製造方法の第
1例について説明する。まず、熱Si酸化膜を2μmの
厚さで成膜した厚さ500μmの結晶面方位(100)
のSi基板上に、Si酸化膜をマスクとして、前述した
図3、図5、図6に示すような液室接続路11、共通イ
ンク室10などをKOH水溶液を用いた異方性エッチン
グで形成する。なお、各図では異方性エッチング形状の
み示してあるが、HF−HNO3系の等方性エッチング
液を用いて形成することもできる。
【0051】次いで、BHFで所定の厚さだけSi酸化
膜をエッチングしてギャップを形成するための凹部12
を形成し、形成された凹部12に電極14を形成する。
このとき、電極14下のSi酸化膜は十分残っており、
電極14と電極基板2との電気的絶縁は保たれている。
【0052】一方、振動板/液室基板1となる厚さ20
0μmのSOI基板にSi窒化膜及び熱酸化膜を成膜し
た後、上述した第2例で説明した方法で液室及び振動板
部のパターニングを行い、まずインク供給孔8をKOH
異方性エッチングで形成しておき、振動板側のSi窒化
膜及び熱酸化膜をRIE及びBHFで除去する。
【0053】次いで、振動板/液室基板1と電極基板2
とを950℃で直接接合した後、異方性エッチングで液
室6となる凹部を形成し、BHFでSOI基板のSi酸
化膜を除去し、振動板7及びインク供給孔8を形成す
る。インクタンクとは、ヘッドチップの側面で接続す
る。
【0054】次に、振動板/液室基板及び電極基板にS
i基板を用いたインクジェットヘッドの製造方法の第2
例について図12を参照して説明する。まず、同図
(a)に示すように、振動板/液室基板1となる結晶面
方位(110)のSi基板41に振動板となる高濃度ボ
ロン拡散層42をインク供給孔8となる開口部43を除
いて形成し、Si窒化膜による液室6に対応する開口を
有するマスクパターン43を形成する。
【0055】一方、同図(b)に示すように、電極基板
2となる結晶面方位(100)にSi基板51に電極1
4を形成する凹部12、液室接続路11となるV型溝5
2、共通インク室及びタンク接続口となる凹部53を形
成する。
【0056】すなわち、Si(100)基板をKOH水
溶液などの異方性エッチング液でエッチングした場合、
エッチング速度の遅い(111)面が54.7°の角度
で現れ、(111)面同士が交差した面が現れた時点で
エッチングがほぼストップする。この性質を用いること
によって、同図(b)に示すように、基板51の厚さに
対してマスクパターン54、55の開口幅L1、L2
(サイドエッチも考慮)を変えることによって、任意の
形状をSi基板に彫り込むことができる。エッチングス
トップ面のみより前記形状を構成することにより、多少
のエッチング速度ばらつきが生じてもその影響が少な
く、余裕のある製造工程を組むことができる。
【0057】ここでは、Si基板51の接合面側に液室
接続路11となるV溝52と、また振動板/液室基板1
(Si基板41)と電極基板2(Si基板51)の厚さ
及びエッチングレートの違い(例えば、KOH水溶液8
0℃−25wt%等では、Si(110)はSi(10
0)の1.5倍以上になる。)を考慮したプレエッチン
グを行って共通インク室及びインクタンク接続口となる
凹部53を形成している。この場合、Si基板51を液
室深さD2だけエッチングする時間と、Si基板51の
V溝52と凹部53との間の間隔D1をエッチング時間
とがほぼ等しくなるように設定している。
【0058】その後、同図(c)に示すように、Si基
板41とSi基板52とを接合し、この接合した基板全
体をKOH水溶液などの異方性エッチング液に浸漬する
ことで、同図(d)に示すように、Si基板41に液室
6となる凹部46、振動板7及びインク供給孔8を、S
i基板51に液室接続路11、共通インク室10(及び
インクタンク接続口12)を同時に形成することができ
る。
【0059】なお、この方法ではSi基板52のV溝5
2と凹部53とがKOH異方性エッチングで貫通した
際、またSi基板41のインク供給孔8が貫通した場
合、振動板7と電極基板2(Si基板51)の接合部に
エッチング液が侵入し、振動板7又は電極基板2表面が
エッチングされてしまうため、振動板7にはKOHエッ
チングされない高濃度P層を、電極基板2表面にはSi
酸化膜などエッチング液に対する耐性を有する層である
プレエッチングの際のマスク54をそのまま残す構成に
している。
【0060】また、SOI基板を用いる場合には、予め
液室接続路、流体抵抗部、共通インク室、インクタンク
接続口の内の必要な部分を電極基板側に形成しておき、
接合後電極基板の裏面を封止して振動板/液室基板を異
方性エッチングして液室となる凹部、振動板、インク供
給孔などを形成すればよい。
【0061】なお、上記実施形態においては、本発明を
振動板と電極の静電力を用いる静電型インクジェットヘ
ッドに適用した例で説明したが、振動板を圧電素子など
の電気機械変換素子で変位させるピエゾ型インクジェッ
トヘッドにも同様に適用することができる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るイン
クジェットヘッドによれば、液室の底部に液室へインク
を供給するインク供給路を設けた構成としたので、簡単
なプロセスでインク供給路を高精度に形成することがで
き、安定したインク滴吐出が可能になると共にヘッドの
小型化、低コスト化を図ることが可能になる。
【0063】ここで、インク供給路は流体抵抗部を兼ね
ることで高精度の流体抵抗部を得ることができる。ま
た、インク供給路を複数の液室にインクを供給する共通
インク室に連通させることで、共通インク室を振動板の
面外に配置することができ、ヘッドの小型化を図れる。
【0064】更に、インク供給路は液室接続路を介して
複数の液室にインクを供給する共通インク室に連通させ
ることで、液室接続路を流体抵抗部として構成すること
が可能になる。この場合、インク供給路の開口断面積を
液室接続路の開口断面積より小さくすることも、大きく
することもでき、両者を異ならせることでアライメント
位置合わせが容易になる。
【0065】更にまた、共通インク室は液室の配列方向
側に設けたインクタンク接続路と連通させることがで
き、インクタンクをヘッド側部や裏面側に配置すること
が可能になる。
【0066】また、液室、振動板及びインク供給路を有
する第1基板と、振動板に対向する電極を有する第2基
板とを接合してヘッドを構成することで、簡単なプロセ
スで高精度のインク供給路を形成し、小型化、低コスト
化を図った静電型インクジェットヘッドを得ることがで
きる。
【0067】この場合、第2基板に共通インク室を設け
ることで、より小型化、低コスト化を図ることができ
る。また、第1基板のインク供給路は、第1基板に単結
晶シリコン基板を用いて振動板面の高濃度P層のパター
ニングとウエットエッチングプロセスで形成されたも
の、第1基板にSOI基板を用いてウエットエッチング
プロセスで形成されたもの、或いはドライエッチングプ
ロセスで形成されたものとすることで、高精度なインク
供給路を得ることができる。
【0068】更に、第2基板には単結晶シリコン基板を
用いることで、簡単なプロセスで高精度にインク供給路
を形成したヘッドを得ることができる。更にまた、第2
基板の第1基板側表面にウエットエッチング液に対する
耐性を有する層を有することで、製造工程における振動
板や第2基板の損傷を防止でき、一括して第1、第2基
板の各部位を形成することができる。
【0069】本発明に係るインクジェットヘッドの製造
方法によれば、上述したインクジェットヘッドを製造す
る方法であって、第1基板と第2基板を接合した後、第
1基板に液室、振動板及びインク供給路を、第2基板に
少なくとも共通インク室を、同時に形成する構成とした
ので、製造時のハンドリングが容易になり、簡単なプロ
セスで低コストのインクジェットヘッドを得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るインクジェットヘ
ッドの断面説明図
【図2】同ヘッドの平面説明図
【図3】図2の要部拡大説明図
【図4】同実施形態のインクジェットヘッドにおけるイ
ンク供給孔の説明に供する説明図
【図5】同実施形態の他の例を説明する要部拡大説明図
【図6】同実施形態のインクジェットヘッドの製造に用
いるエッチングマスクの他の例を説明する説明図
【図7】インク供給孔と液室接続路との関係の一例を説
明する説明図
【図8】インク供給孔と液室接続路との関係の他の例を
説明する説明図
【図9】本発明に係るインクジェットヘッドにおける振
動板/液室基板の製造工程の第1例を説明する説明図
【図10】本発明に係るインクジェットヘッドにおける
振動板/液室基板の製造工程の第2例を説明する説明図
【図11】本発明に係るインクジェットヘッドにおける
振動板/液室基板の製造工程の第3例を説明する説明図
【図12】本発明に係るインクジェットヘッドの製造方
法を説明する説明図
【符号の説明】
1…振動板/液室基板、2…電極基板、3…ノズルプレ
ート、6…液室、7…振動板、8…インク供給孔、10
…共通インク室、11…液室接続路、12…インクタン
ク接続路、14…電極、16…ノズル孔。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インク滴を吐出するノズル孔と、ノズル
    孔が連通する液室と、液室の少なくとも一部の壁面を形
    成する振動板とを備えたインクジェットヘッドにおい
    て、前記液室の底部に液室へインクを供給するインク供
    給路を設けたことを特徴とするインクジェットヘッド。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のインクジェットヘッド
    において、前記インク供給路が流体抵抗部を兼ねている
    ことを特徴とするインクジェットヘッド。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のインクジェット
    ヘッドにおいて、前記インク供給路は複数の前記液室に
    インクを供給する共通インク室に連通していることを特
    徴とするインクジェットヘッド。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2に記載のインクジェット
    ヘッドにおいて、前記インク供給路は液室接続路を介し
    て複数の前記液室にインクを供給する共通インク室に連
    通していることを特徴とするインクジェットヘッド。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のインクジェットヘッド
    において、前記インク供給路の開口断面積が前記液室接
    続路の開口断面積より小さいことを特徴とするインクジ
    ェットヘッド。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のインクジェットヘッド
    において、前記インク供給路の流路断面積が前記液室接
    続路の流路断面積より大きいことを特徴とするインクジ
    ェットヘッド。
  7. 【請求項7】 請求項3乃至6のいずれかに記載のイン
    クジェットヘッドにおいて、前記共通インク室は前記液
    室の配列方向側に設けたインクタンク接続路と連通して
    いることを特徴とするインクジェットヘッド。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれかに記載のイン
    クジェットヘッドにおいて、前記液室、振動板及びイン
    ク供給路を有する第1基板と、前記振動板に対向する電
    極を有する第2基板とを接合したことを特徴とするイン
    クジェットヘッド。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のインクジェットヘッド
    において、前記第2基板に前記共通インク室を設けたこ
    とを特徴とするインクジェットヘッド。
  10. 【請求項10】 請求項8又は9に記載のインクジェッ
    トヘッドにおいて、前記第1基板が単結晶シリコン基板
    であり、前記インク供給路が振動板面の高濃度P層のパ
    ターニングとウエットエッチングプロセスで形成された
    ことを特徴するインクジェットヘッド。
  11. 【請求項11】 請求項8又は9に記載のインクジェッ
    トヘッドにおいて、前記第1基板がSOI基板であり、
    前記インク供給路がウエットエッチングプロセスで形成
    されたことを特徴とするインクジェットヘッド。
  12. 【請求項12】 請求項8又は9に記載のインクジェッ
    トヘッドにおいて、前記インク供給路がドライエッチン
    グプロセスで形成されたことを特徴とするインクジェッ
    トヘッド。
  13. 【請求項13】 請求項8乃至12のいずれかに記載の
    インクジェットヘッドにおいて、前記第2基板が単結晶
    シリコン基板であることを特徴とするインクジェットヘ
    ッド。
  14. 【請求項14】 請求項8乃至13のいずれかに記載の
    インクジェットヘッドにおいて、前記第2基板の第1基
    板側表面にウエットエッチング液に対する耐性を有する
    層を有することを特徴とするインクジェットヘッド。
  15. 【請求項15】 請求項8乃至14のいずれかに記載の
    インクジェットヘッドを製造するインクジェットヘッド
    の製造方法であって、前記第1基板と第2基板を接合し
    た後、前記第1基板に前記液室、振動板及びインク供給
    路を、前記第2基板に少なくとも共通インク室を、同時
    に形成することを特徴とするインクジェットヘッドの製
    造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006187922A (ja) * 2005-01-05 2006-07-20 Ricoh Co Ltd 液滴吐出ヘッド、これを備えたインクカートリッジ及びインクジェット記録装置
JP2008132495A (ja) * 2001-09-03 2008-06-12 Microflow Engineering Sa 液滴スプレーデバイス

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