JP2001010042A5 - インクジェットヘッド及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
【特許請求の範囲】
【請求項1】
インク滴を吐出するノズルと、このノズルが連通する加圧室と、この加圧室にインクを供給するインク供給路とを有するインクジェットヘッドにおいて、前記インク供給路を形成する部材には、前記加圧室側に膨出部を有する溝を形成した板状部材を含むことを特徴とするインクジェットヘッド。
【請求項2】
請求項1に記載のインクジェットヘッドにおいて、前記板状部材の溝は複数の前記加圧室にインクを供給するための共通インク流路側にも膨出部を有することを特徴とするインクジェットヘッド。
【請求項3】
請求項1又は2に記載にインクジェットヘッドにおいて、前記板状部材の溝の膨出部はインクの流れ方向に対して略斜めに広がる壁面を有していることを特徴とするインクジェットヘッド。
【請求項4】
請求項1乃至3のいずれかに記載のインクジェットヘッドにおいて、前記インク供給路を形成する部材は板状部材を三層積層した部材であり、中間層の板状部材に前記膨出部を有する溝が形成されていることを特徴とするインクジェットヘッド。
【請求項5】
請求項4に記載のインクジェットヘッドにおいて、前記中間層の板状部材を挟む二枚の板状部材は同じ材質で厚さが略等しいことを特徴とするインクジェットヘッド。
【請求項6】
請求項4又は5に記載のインクジェットヘッドにおいて、前記三枚の板状部材は同時に接合されていることを特徴とするインクジェットヘッド。
【請求項7】
請求項4乃至6のいずれかに記載のインクジェットヘッドにおいて、前記中間層の板状部材が高剛性材料からなることを特徴とするインクジェットヘッド。
【請求項8】
請求項4乃至7のいずれかに記載のインクジェットヘッドにおいて、前記中間層の板状部材は金属材料からなり、表面に酸化膜が形成されていることを特徴とするインクジェットヘッド。
【請求項9】
請求項4乃至8のいずれかに記載のインクジェットヘッドにおいて、前記中間層の板状部材を挟む板状部材には前記中間層の板状部材の溝の膨出部に対応する開口を有し、この開口は前記中間層の板状部材の溝の内の膨出部以外の部分にかからないことを特徴とするインクジェットヘッド。
【請求項10】
請求項1ないし9のいずれかに記載のインクジェットヘッドを搭載していることを特徴とする画像形成装置。
【請求項1】
インク滴を吐出するノズルと、このノズルが連通する加圧室と、この加圧室にインクを供給するインク供給路とを有するインクジェットヘッドにおいて、前記インク供給路を形成する部材には、前記加圧室側に膨出部を有する溝を形成した板状部材を含むことを特徴とするインクジェットヘッド。
【請求項2】
請求項1に記載のインクジェットヘッドにおいて、前記板状部材の溝は複数の前記加圧室にインクを供給するための共通インク流路側にも膨出部を有することを特徴とするインクジェットヘッド。
【請求項3】
請求項1又は2に記載にインクジェットヘッドにおいて、前記板状部材の溝の膨出部はインクの流れ方向に対して略斜めに広がる壁面を有していることを特徴とするインクジェットヘッド。
【請求項4】
請求項1乃至3のいずれかに記載のインクジェットヘッドにおいて、前記インク供給路を形成する部材は板状部材を三層積層した部材であり、中間層の板状部材に前記膨出部を有する溝が形成されていることを特徴とするインクジェットヘッド。
【請求項5】
請求項4に記載のインクジェットヘッドにおいて、前記中間層の板状部材を挟む二枚の板状部材は同じ材質で厚さが略等しいことを特徴とするインクジェットヘッド。
【請求項6】
請求項4又は5に記載のインクジェットヘッドにおいて、前記三枚の板状部材は同時に接合されていることを特徴とするインクジェットヘッド。
【請求項7】
請求項4乃至6のいずれかに記載のインクジェットヘッドにおいて、前記中間層の板状部材が高剛性材料からなることを特徴とするインクジェットヘッド。
【請求項8】
請求項4乃至7のいずれかに記載のインクジェットヘッドにおいて、前記中間層の板状部材は金属材料からなり、表面に酸化膜が形成されていることを特徴とするインクジェットヘッド。
【請求項9】
請求項4乃至8のいずれかに記載のインクジェットヘッドにおいて、前記中間層の板状部材を挟む板状部材には前記中間層の板状部材の溝の膨出部に対応する開口を有し、この開口は前記中間層の板状部材の溝の内の膨出部以外の部分にかからないことを特徴とするインクジェットヘッド。
【請求項10】
請求項1ないし9のいずれかに記載のインクジェットヘッドを搭載していることを特徴とする画像形成装置。
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明はインクジェットヘッド及び画像形成装置に関し、特に加圧室にインクを供給するインク供給路を有するインクジェットヘッド及び画像形成装置に関する。
【産業上の利用分野】
本発明はインクジェットヘッド及び画像形成装置に関し、特に加圧室にインクを供給するインク供給路を有するインクジェットヘッド及び画像形成装置に関する。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、高精度なインク供給路を有し、量産性にも優れたインクジェットヘッド及びこのインクジェットヘッドを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
さらに、中間層の板状部材を挟む板状部材に設ける開口は中間層の板状部材の溝の内の膨出部以外の部分にかからない位置関係とすることが好ましい。
本発明に係る画像形成装置は、本発明に係るインクジェットヘッドを搭載したものである。
本発明に係る画像形成装置は、本発明に係るインクジェットヘッドを搭載したものである。
なお、上記実施形態においては本発明をピエゾ型インクジェットヘッドに適用した例で説明したが、これ以外の方式のインクジェットヘッド、例えば静電型インクジェットヘッド、バブルジェット(登録商標)方式のインクジェットヘッドなどにも同様に適用することができる。また、溝が貫通溝である例で説明したが、全体が有底の溝とすることもでき、或いは膨出部のみが貫通穴である溝とすることもできる。さらに、加圧室側と共通インク流路側に膨出部(開口部)を有する例で説明しているが、一方の側のみに膨出部を設けることもできる。加圧室側と共通インク流路側に膨出部を設けることで流体抵抗部を溝で完結することができ、より高精度なインク供給路となる。また、前述したように本発明に係るインクジェットヘッドはプリンタ、ファクシミリ、複写装置、プロッタ等の画像形成装置(画像記録装置)に搭載することができる。
【0075】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るインクジェットヘッドによれば、インク供給路を形成する部材に加圧室側端部に膨出部を有する溝を形成した板状部材を含む構成としたので、高精度のインク供給路を形成することができる。また、本発明に係る画像形成装置は、本発明に係るインクジェットヘッドを搭載するので、効率的な滴吐出を行うことができる。
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るインクジェットヘッドによれば、インク供給路を形成する部材に加圧室側端部に膨出部を有する溝を形成した板状部材を含む構成としたので、高精度のインク供給路を形成することができる。また、本発明に係る画像形成装置は、本発明に係るインクジェットヘッドを搭載するので、効率的な滴吐出を行うことができる。
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---|---|---|---|
JP18833199A JP4033371B2 (ja) | 1999-07-02 | 1999-07-02 | インクジェットヘッド及びその製造方法、画像形成装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP18833199A JP4033371B2 (ja) | 1999-07-02 | 1999-07-02 | インクジェットヘッド及びその製造方法、画像形成装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001010042A JP2001010042A (ja) | 2001-01-16 |
JP2001010042A5 true JP2001010042A5 (ja) | 2006-03-02 |
JP4033371B2 JP4033371B2 (ja) | 2008-01-16 |
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ID=16221753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP18833199A Expired - Fee Related JP4033371B2 (ja) | 1999-07-02 | 1999-07-02 | インクジェットヘッド及びその製造方法、画像形成装置 |
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CN101512156B (zh) * | 2006-10-26 | 2011-12-07 | 克拉斯特科技有限公司 | 液滴排出装置及其制造方法 |
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