JP2001008946A - レーザ手術装置 - Google Patents

レーザ手術装置

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JP2001008946A
JP2001008946A JP11183535A JP18353599A JP2001008946A JP 2001008946 A JP2001008946 A JP 2001008946A JP 11183535 A JP11183535 A JP 11183535A JP 18353599 A JP18353599 A JP 18353599A JP 2001008946 A JP2001008946 A JP 2001008946A
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laser beam
laser
irradiation
energy density
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JP11183535A
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Hideo Sagehashi
秀夫 提橋
Katsuhiko Kobayashi
克彦 小林
Masayuki Momiuchi
正幸 籾内
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Topcon Corp
Original Assignee
Topcon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】レーザ手術装置に於いて、レーザ光線出力条件
の1つを変更した場合に他の条件を自動的に設定変更可
能とし、作業の簡略化を図ると共に人為的誤差の発生を
防止する。 【解決手段】レーザ光線を治療部位に照射し治療する医
用レーザ手術装置に於いて、レーザ出力を変更可能な出
力調整手段と、レーザ光線照射時間を変更可能な照射時
間調整手段と、レーザ光線照射スポット径を変更可能な
スポット径調整手段と、前記3つの調整手段で変更設定
された各条件に基づきレーザ光線照射エネルギ密度を演
算して表示する演算表示部を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレーザ光線を治療部
位に照射し、治療する医用レーザ手術装置に関し、特に
設定されたレーザ光線照射条件に基づきレーザ光線の照
射エネルギ密度を演算し、この照射エネルギ密度に基づ
いてレーザ光線照射の各条件の変更が容易なレーザ手術
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年では、レーザ光線の高いエネルギ密
度を利用して、非接触で治療部位の光凝固、除去、切開
等が行え、出血、細菌の汚染の無い手術としてレーザ手
術装置が普及している。
【0003】レーザ手術装置による治療の場合、施術者
は治療部位の状態、施術の態様により、治療に最適なレ
ーザ光線の照射条件を選択する。レーザ光線の照射条件
を決定する条件としては、レーザ出力、レーザ光線照射
時間、レーザ光線照射スポット径がある。
【0004】従来のレーザ手術装置ではこれら3つのレ
ーザ光線の照射条件が個々に変更可能となっており、レ
ーザ光線の照射条件を変える場合は、施術者が治療部位
の状態、施術の態様に応じ前記3つの照射条件の設定を
変更していた。
【0005】レーザ手術装置では、治療部位での照射エ
ネルギ密度(=(レーザ出力)×(レーザ光線照射時間)
/(レーザ光線照射スポット面積))を所望の値にする必
要がある。その為、レーザ出力、レーザ光線照射時間、
レーザ光線スポット径等の各条件を変更する場合には、
その変更により照射エネルギ密度がどれだけの値になる
かを施術者が計算により求めて、所望の照射エネルギ密
度になる様に各条件を設定していた。又、所望の照射エ
ネルギ密度になる様に各条件を設定した後、更に1つの
条件を変更した場合には、再度、所望の照射エネルギ密
度になる様にその他の条件をも手動で変更しなければな
らなかった。又、最初に設定された照射エネルギ密度自
体をその後に変更する場合も同様であり、変更する照射
エネルギ密度に対応すべく、各条件を施術者自身が判断
して変更し直さなければならなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した様に、従来の
レーザ手術装置では、所望の照射エネルギ密度にする為
には、施術者自身が各条件から照射エネルギ密度を計算
して設定する必要があり、施術者の間違いにより適正な
照射エネルギ密度で手術が行われないという問題点があ
った。又、所望の照射エネルギ密度に設定した後1つの
条件を変更する場合、或は、最初に設定した照射エネル
ギ密度を更に変更する場合には、その都度、各条件が適
正になる様に施術者自身が手動で設定する必要があり、
適切なレーザ光線照射条件を得る為の操作が面倒であ
り、施術者の間違いにより適正なレーザ光線照射条件が
得られない虞れもあった。
【0007】本発明は斯かる実情に鑑み、所望の照射エ
ネルギ密度にする為の各条件の設定を容易にすると共
に、その後に各条件を変更した場合には自動的に所望の
照射エネルギ密度になる様に自動的に設定変更可能と
し、又、照射エネルギ密度を変更した場合にも、各条件
が自動的に設定変更可能として、作業の簡略化を図ると
共に人為的誤差の発生を防止するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、レーザ光線を
治療部位に照射し治療する医用レーザ手術装置に於い
て、レーザ出力を変更可能な出力調整手段と、レーザ光
線照射時間を変更可能な照射時間調整手段と、レーザ光
線照射スポット径を変更可能なスポット径調整手段と、
前記3つの調整手段で変更設定された各条件に基づきレ
ーザ光線照射エネルギ密度を演算して表示する演算表示
部を具備するレーザ手術装置に係り、又レーザ光線を治
療部位に照射し治療する医用レーザ手術装置に於いて、
レーザ出力を変更可能な出力調整手段と、レーザ光線照
射時間を変更可能な照射時間調整手段と、レーザ光線照
射スポット径を変更可能なスポット径調整手段と、前記
3つの調整手段で変更設定されたレーザ光線照射の各条
件に基づきレーザ光線照射エネルギ密度を演算する為の
演算部と、レーザ光線照射条件の設定後、前記レーザ出
力、前記レーザ光線照射時間、前記レーザ光線照射スポ
ット径の内いずれか1つを固定するモード選択手段と、
前記モード選択された条件を除く2条件の内一方を変更
した場合、残りの1条件を前記演算部で演算されたレー
ザ光線照射エネルギ密度を保存すべく残りの1条件を演
算設定する制御部とを具備するレーザ手術装置に係り、
更に又、レーザ光線を治療部位に照射し治療する医用レ
ーザ手術装置に於いて、レーザ出力を変更可能な出力調
整手段と、レーザ光線照射時間を変更可能な照射時間調
整手段と、レーザ光線照射スポット径を変更可能なスポ
ット径調整手段と、前記3つの調整手段で変更設定され
たレーザ光線照射の各条件に基づきレーザ光線照射エネ
ルギ密度を演算する為の演算部と、レーザ光線照射条件
の設定後、前記レーザ出力、前記レーザ光線照射時間、
前記レーザ光線照射スポット径の内いずれか1つを固定
するモード選択手段と、前記演算部により演算された光
線照射エネルギ密度を変更設定する為のエネルギ密度調
整手段と、前記エネルギ密度調整手段によりエネルギ密
度を変更した場合、その変更されたエネルギ密度に対応
すべく前記モード選択された条件と他の1つの条件を固
定し、残りの1条件を演算設定する制御部とを具備する
レーザ手術装置に係るものである
【0009】本発明では、レーザ出力、レーザ光線照射
時間、レーザ光線スポット径の各条件を調整中、調整さ
れた3つの条件での照射エネルギ密度がその都度演算表
示される為、この照射エネルギ密度が所望の値になる様
に各条件を容易に設定することができる。又、所望の照
射エネルギ密度に設定した後に1つの条件を変更して
も、照射エネルギ密度を保存した状態でその他の条件を
自動的に設定することができる。又、照射エネルギ密度
をその後に変更する場合にも、その変更に対応して各条
件を自動的に設定することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態を説明する。
【0011】図1は本発明を眼科治療用の光凝固に使用
できるレーザ手術装置に実施した場合を示している。
【0012】架台部2は患者の被検眼に対して位置調整
が可能となっている。該架台部2に顕微鏡部3、照明部
4が設けられ、前記顕微鏡部3にはデリバリユニット5
が設けられている。
【0013】本体1は、治療レーザ光線を発する治療用
レーザ光線発振部6、照準用レーザ光線を発する照準用
レーザ光線発振部7、前記治療用レーザ光線、照準用レ
ーザ光線の光学部8、レーザ電源、制御部、制御電源等
で構成される電装部9、操作スイッチ、表示部等から構
成されるコントロールパネル部10を具備している。
【0014】前記顕微鏡部3は治療部位を特定する為、
施術者が主に眼底部を観察するものであり、前記照明部
4は照明光源(図示せず)を具備し、該照明光源から発
せられる照明光により反射鏡15を介して被検眼眼底部
を照明するものである。
【0015】前記治療用レーザ光線発振部6、照準用レ
ーザ光線発振部7で発せられた治療用レーザ光線、照準
用レーザ光線は前記光学部8、光ファイバケーブル16
により前記デリバリユニット5に導かれる。
【0016】該デリバリユニット5は治療用レーザ光
線、照準用レーザ光線を治療部位に合焦導光する光学系
(図示せず)、更に照射位置でのスポット径を調整する
為のレーザ光線照射スポット径変更手段、例えばズーム
変倍機構を具備している。前記デリバリユニット5で光
束状態が調整された治療用レーザ光線、照準用レーザ光
線は反射鏡17を介して被検眼の治療部位に照射される
様になっている。又、前記デリバリユニット5にはスポ
ット径検出器18が設けられ、照射される治療用レーザ
光線のスポット径を検出する様になっている。前記デリ
バリユニット5のズーム変倍機構を駆動する為の電力の
供給、及び前記スポット径検出器18からのズームスポ
ット径検出信号は前記電装部9に接続された電気ケーブ
ル19を介して行われる。尚、図1中11は治療用レー
ザ光線を治療部位に照射、停止する為のフットスイッチ
である。
【0017】図2に於いて、前記コントロールパネル部
10の概略を説明する。
【0018】図中、21は照射エネルギ密度調整摘みで
あり、該照射エネルギ密度調整摘み21に対応し、照射
エネルギ密度表示部22、照射出力密度表示部23、密
度変化率表示部24が設けられる。又、25,26,2
7は時間優先モード選択スイッチ、出力優先モード選択
スイッチ、スポット径優先モード選択スイッチの各モー
ド選択スイッチであり、選択されたモードを表示するモ
ード表示部28,29,30が設けられる。又、31,
32,33はレーザ光線の色、グリーン、イエロー、レ
ッドのいずれかを選択する色選択スイッチであり、選択
されたレーザ光線の色を表示する表示部34,35,3
6が前記色選択スイッチ31,32,33に対応して設
けられる。37,38は装置の作動状態を選択するスイ
ッチであり、37は準備状態選択スイッチ、38は治療
状態選択スイッチであり、作動状態を示す準備状態表示
部39、治療状態表示部40が前記準備状態選択スイッ
チ37、治療状態選択スイッチ38に対応して設けられ
ている。
【0019】又、図2中、41はレーザ光線照射条件設
定部であり、該レーザ光線照射条件設定部41にはスポ
ット径調整摘み42、出力調整摘み43、照射時間調整
摘み44、繰返照射間隔調整摘み45が設けられ、前記
摘みに対応してスポット径表示部46、出力値表示部4
7、照射時間表示部48、繰返照射間隔表示部49が設
けられる。尚、50は電源スイッチ、51は緊急停止ス
イッチ、52は照準レーザ光線出力調整摘み、53はリ
セットスイッチ、54はカウンタ、55は前記光ファイ
バケーブル16の接続コネクタ、56は前記電気ケーブ
ル19の接続コネクタである。
【0020】図3に於いて、構成の概略を説明する。
【0021】前記照射エネルギ密度調整摘み21、モー
ド選択スイッチ25,26,27、色選択スイッチ3
1,32,33、準備状態選択スイッチ37、治療状態
選択スイッチ38、スポット径調整摘み42、出力調整
摘み43、照射時間調整摘み44、繰返照射間隔調整摘
み45、緊急停止スイッチ51、照準レーザ光線出力調
整摘み52、リセットスイッチ53等の各種入力手段か
ら入力部60が構成され、該入力部60からの操作信号
は制御部61に入力される。該制御部61は前記入力部
60からの信号に基づき治療用レーザ光線の照射条件、
作動モード、装置の動作状態等を演算し、演算した結果
に基づき装置の作動を制御する。前記制御部61の演算
結果、レーザ手術装置の動作状態は表示部67に表示さ
れ、該表示部67は前記照射エネルギ密度表示部2
2、、照射出力密度表示部23、密度変化率表示部2
4、モード表示部28,29,30、準備状態表示部3
9、治療状態表示部40、レーザ光線の色表示部34,
35,36、スポット径表示部46、出力値表示部4
7、照射時間表示部48、繰返照射間隔表示部49、カ
ウンタ54等により構成されている。
【0022】例えば前記制御部61が治療用レーザ光線
の照射条件を演算した場合は、前記制御部61は照射条
件に整合する様に前記治療用レーザ光線発振部6を駆動
する。該治療用レーザ光線発振部6は治療用レーザ発光
駆動部62と、治療用レーザ発光源63を具備し、該治
療用レーザ発光源63から発せられた治療用レーザ光線
は前記光学部8、光ファイバケーブル16を介して前記
デリバリユニット5に導かれ、前記反射鏡17で反射さ
れ、治療部位に照射される。
【0023】又、前記照準用レーザ光線発振部7は照準
用レーザ発光駆動部64、照準用レーザ発光源65を具
備し、前記入力部60は治療部位に治療用レーザ光線を
アライメントする為の前記照準用レーザ光線発振部7を
駆動する。前記照準用レーザ発光駆動部64が前記照準
用レーザ発光源65から発せられた照準用レーザ光線は
前記光学部8、光ファイバケーブル16を経て前記デリ
バリユニット5に導かれ、前記反射鏡17で反射され治
療部位に照射される。
【0024】又、前記入力部60からスポット径が設定
入力されると前記制御部61からビーム径設定信号がビ
ーム径設定駆動部66に発せられ、前記電気ケーブル1
9を介して前記光学部8のズーム変倍機構部を駆動し、
ビーム径を変更する。ビーム径については前記スポット
径検出器18により検出され、検出結果は前記電気ケー
ブル19を介して前記ビーム径設定駆動部66にフィー
ドバックされ、検出スポット径が設定値となる様調整さ
れる。更に、検出スポット径は前記制御部61にも入力
され、該制御部61では検出スポット径を治療用レーザ
光線の照射条件を演算する際のデータの1つとして使用
する。
【0025】以下、作動について図4を参照して説明す
る。
【0026】前記電源スィッチ50により電源を投入す
ると、装置が作動開始する。装置内に予め組込まれたチ
ェックプログラムにより、異常チェックが行われ、異常
であれば施術者に対して表示等の警告が行われる。
【0027】正常であれば、最初に装置の自動初期化
(STEP1)が以下の如く行われる。 1) 照射エネルギ密度 0 J/cm 2) 照射出力密度 0 W/cm 3) 照射エネルギ密度調整 − % 4) 照準レーザ光線出力 前回使用時の最終設定値mW 5) レーザ光線色選択 なし 6) レーザ光線スポット径 μm 7) 出力 0 mW 8) 照射時間 0 mS 9) 繰返照射間隔 設定なし 10) 緊急停止スイッチ OFF 11) 照準光出力 前回使用時の最終設定値mW 12) カウンタ 0000 13) カウンタリセットスイッチ OFF 14) フットスイッチ OFF 15) 準備状態に設定 OFF 16) 準備状態表示部 準備を表示
【0028】次に、レーザ手術装置作動に必要な初期条
件設定(STEP2)が行われる。
【0029】作動最初の照射条件初期設定は手動で設定
が行われる。
【0030】手動で行う場合、前記時間優先モード選択
スイッチ25を操作し、設定モード「なし」の状態とす
る。尚、上記初期化で設定モード「なし」となっていれ
ば、設定モード「なし」の確認を行う。この状態で、前
記色選択スイッチ31,32,33の内1つを操作し、
治療用照射レーザ光線の色を選択する。色の選択は、即
ちレーザ光線の波長の選択であり、波長により治療部位
での吸収のされ方が変わってくるので、光凝固、切開等
治療の種類により最適な波長を選択する。
【0031】前記スポット径調整摘み42、出力調整摘
み43、照射時間調整摘み44、繰返照射間隔調整摘み
45を調整して照射レーザ光線のスポット径、出力、照
射時間、繰返照射間隔を設定する。手動で条件設定をす
ると、この条件設定に応じたレーザエネルギ密度、照射
出力密度が演算され、前記レーザエネルギ密度表示部2
2、照射出力密度表示部23に表示される(STEP
3)。施術者はこの照射エネルギ密度表示部22に表示
された値を見て、所望の値になる様に各条件を容易に設
定することができる。
【0032】所望のレーザエネルギ密度が得られると、
前記治療状態選択スイッチ38を操作し、レーザ手術装
置を治療可能な状態とする。次に、前記照準用レーザ光
線を治療部位に照射し、施術者は前記顕微鏡部3によ
り、照準用レーザ光線が治療部位に照射されているかど
うかを確認し、治療部位が特定できたら前記フットスイ
ッチ11を操作し、治療部位に治療用レーザ光線を照射
し、治療を実施する(STEP4)。治療用レーザ光線
の照射は前記フットスイッチ11をONしている間だけ
行われる。この条件で治療用レーザ光線を照射し、レー
ザ光線の照射状態を観察し、レーザエネルギ密度が所望
の状態であるかを確認する。レーザエネルギ密度につい
て所望の状態が得られず変更を要する場合、前記スポッ
トサイズ調整摘み42、出力調整摘み43、照射時間調
整摘み44のいずれかを操作し、スポット径、出力値、
照射時間を変更する。変更後のスポット径、出力値、照
射時間は前記スポット径表示部46、出力値表示部4
7、照射時間表示部48に表示される。調整中のレーザ
エネルギ密度は刻々と前記レーザエネルギ密度表示部2
2に表示され、該レーザエネルギ密度表示部22により
所望のレーザエネルギ密度となったかどうかを確認す
る。
【0033】治療を終了する場合は、前記準備状態選択
スイッチ37によりレーザ手術装置を準備状態とし、電
源スイッチ50をOFFとする(STEP5)。
【0034】尚、更に治療を行う場合、レーザ光線照射
条件の変更の有無を施術者が判断し変更を行う(STE
P6)。変更の有無の装置判断は、例えば前記コントロ
ールパネル部10から前記制御部61に何らかの信号が
入力されるかどうかで判断される。前記コントロールパ
ネル部10から何らかの信号が入力されるとレーザ手術
装置自体は再び準備状態となり、前記準備状態表示部3
9が点灯する。
【0035】前記モード選択スイッチ25,26,27
のいずれも操作しない場合は、モードの変更はなく、S
TEP2に戻り、必要な照射条件の設定は手動で行うこ
ととなる。
【0036】以下、モードを自動設定モードに切替えた
場合のレーザ光線照射条件の設定について説明する。
【0037】自動設定モードは、時間優先モード(即ち
照射時間固定モード)と出力設定モード(即ち出力固定モ
ード)とスポット径優先モード(即ちスポット径固定モー
ド)があり、どのモードを選択するかは前記モード選択
スイッチ25,26,27を操作して行われ(STEP
7)、前記時間優先モード選択スイッチ25をONする
と時間優先モードが選択されモード選択表示部28が点
灯し、前記出力優先モード選択スイッチ26をONする
と出力優先モードが選択されモード選択表示部29が点
灯し、前記スポット径優先モード選択スイッチ27をO
Nするとスポット径優先モードが選択されモード選択表
示部30が点灯する。
【0038】先ず、前記時間優先モード選択スイッチ2
5により、時間優先モードが選択された場合を説明す
る。前記時間優先モード選択スイッチ25をONとして
時間優先モードを選択すると、前記モード表示部28が
時間優先モードを表示し、その時の条件が表示される
(STEP10)と共に、治療用レーザ光線の照射時間
が固定となり、前記照射時間調整摘み44による操作が
電気的にロックされる。
【0039】ここで、照射エネルギ密度を変更しない場
合、即ち前記照射エネルギ密度調整摘み21を調整せず
に、出力調整摘み43或はスポット径調整摘み42によ
り他のレーザ光線照射条件を変更した場合(STEP1
2)、前記制御部61は、その変更の都度、照射エネル
ギ密度が保存される様に他の条件が自動的に演算し表示
する(STEP13)。ここで、この自動的に演算表示
された条件をチェックし(STEP14)、この条件で
OKならば、STEP4に戻り、この自動設定された条
件に基づき、前記制御部61は治療用レーザ発光駆動部
62、スポット径設定駆動部66の駆動条件を変更し、
自動設定された条件により適正な治療が行われる。
【0040】次に、この時間優先モードに於いて、最初
に設定されている条件での照射エネルギ密度を変更する
場合(STEP15)について述べる。この場合には照
射エネルギ密度調整摘み21を調整する。この照射エネ
ルギ密度調整摘み21を調整すると、前述した照射時間
の調整操作の他にスポット径の調整操作が電気的にロッ
クされ、前記制御部61はその調整変更された照射エネ
ルギ密度に対応すべくレーザ出力が自動的に演算表示さ
れ(STEP16)、前述と同様に条件が適正か否かの
チェックが行われ(STEP14)、適正ならばその自
動設定された条件に基づき治療が行われる。ここで、照
射時間の調整操作の他に電気的にロックされる条件とし
て自動的にスポット径が選択される様にしたが、レーザ
出力を電気的にロックされる様にしてもよいし、ロック
される条件を任意に選択できる様に構成してもよい。
【0041】次に、前記出力優先モード選択スイッチ2
6により、出力優先モードが選択された場合を説明す
る。前記出力優先モード選択スイッチ26をONとして
出力優先モードを選択すると、前記モード表示部29が
出力優先モードを表示し、その時の条件が表示される
(STEP18)と共に、治療用レーザ光線の出力が固
定となり、前記出力調整摘み43による操作が電気的に
ロックされる。
【0042】ここで、照射エネルギ密度を変更しない場
合、即ち前記照射エネルギ密度調整摘み21を調整せず
に、照射時間調整摘み44或はスポット径調整摘み42
により他のレーザ光線照射条件を変更した場合(STE
P20)、前記制御部61は、その変更の都度、照射エ
ネルギ密度が保存される様に他の条件が自動的に演算し
表示する(STEP21)。ここで、この自動的に演算
表示された条件をチェックし(STEP22)、この条
件でOKならば、STEP4に戻り、この自動設定され
た条件に基づき、前記制御部61は治療用レーザ発光駆
動部62、スポット径設定駆動部66の駆動条件を変更
し、自動設定された条件により適正な治療が行われる。
【0043】次に、この出力優先モードに於いて、最初
に設定されている条件での照射エネルギ密度を変更する
場合(STEP23)について述べる。この場合には照
射エネルギ密度調整摘み21を調整する。この照射エネ
ルギ密度調整摘み21を調整すると、前述した照射時間
の調整操作の他にスポット径の調整操作が電気的にロッ
クされ、前記制御部61はその調整変更された照射エネ
ルギ密度に対応すべく照射時間が自動的に演算表示され
(STEP24)、前述と同様に条件が適正か否かのチ
ェックが行われ(STEP22)、適正ならばその自動
設定された条件に基づき治療が行われる。ここで、レー
ザ出力の調整操作の他に電気的にロックされる条件とし
て自動的にスポット径が選択される様にしたが、照射時
間を電気的にロックされる様にしてもよいし、ロックさ
れる条件を任意に選択できる様に構成してもよい。
【0044】次に、前記スポット径優先モード選択スイ
ッチ27により、スポット径優先モードが選択された場
合を説明する。前記スポット径優先モード選択スイッチ
27をONとしてスポット径優先モードを選択すると、
前記モード表示部30がスポット径優先モードを表示
し、その時の条件が表示される(STEP26)と共
に、治療用レーザ光線のスポット径が固定となり、前記
スポット径調整摘み42による操作が電気的にロックさ
れる。
【0045】ここで、照射エネルギ密度を変更しない場
合、即ち前記照射エネルギ密度調整摘み21を調整せず
に、出力調整摘み43或は照射時間調整摘み44により
他のレーザ光線照射条件を変更した場合(STEP2
8)、前記制御部61は、その変更の都度、照射エネル
ギ密度が保存される様に他の条件が自動的に演算し表示
する(STEP29)。ここで、この自動的に演算表示
された条件をチェックし(STEP32)、この条件で
OKならば、STEP4に戻り、この自動設定された条
件に基づき、前記制御部61は治療用レーザ発光駆動部
62の駆動条件を変更し、自動設定された条件により適
正な治療が行われる。
【0046】次に、このスポット径優先モードに於い
て、最初に設定されている条件での照射エネルギ密度を
変更する場合(STEP30)について述べる。この場
合には照射エネルギ密度調整摘み21を調整する。この
照射エネルギ密度調整摘み21を調整すると、前述した
スポット径の調整操作の他に照射時間の調整操作が電気
的にロックされ、前記制御部61はその調整変更された
照射エネルギ密度に対応すべくレーザ出力が自動的に演
算表示され(STEP31)、前述と同様に条件が適正
か否かのチェックが行われ(STEP32)、適正なら
ばその自動設定された条件に基づき治療が行われる。こ
こで、スポット径の調整操作の他に電気的にロックされ
る条件として自動的に照射時間が選択される様にした
が、レーザ出力を電気的にロックされる様にしてもよい
し、ロックされる条件を任意に選択できる様に構成して
もよい。
【0047】時間優先モード、出力優先モード、スポッ
ト径優先モードのそれぞれを選択し、それぞれの設定条
件を変更しても適正な条件を得られない場合には、ST
EP7に戻りモードの選択をやり直しをしてもよいし、
モード選択なしモードを選択することでSTEP2に戻
り全ての条件を手動で設定することもできる。
【0048】尚、前述迄の説明では、レーザ照射条件の
調整として、照射時間、レーザ出力、スポット径に関し
てだけ述べたが、治療用照射レーザ光線の色の選択に関
して述べる。色の選択は、前記色選択スイッチ31,3
2,33の内1つを操作し、治療用照射レーザ光線の色
を選択する。色の選択はレーザ光線の波長の選択であ
り、波長により治療部位での吸収のされ方が変わってく
るので、光凝固、切開等治療の種類により最適な波長を
選択する。
【0049】ここで、基準となる色(例えばグリーン)で
最初の照射条件を決めてレーザを照射し、治療部位に於
けるレーザ照射後の状態を観察し手術の目的に適切な照
射エネルギ密度が判明したとしても、その後に他の色
(例えば、イエロー)で手術をする場合には、その色の照
射に適応した照射エネルギ密度は変化することになる。
その為、時間優先モード、出力優先モード、スポット径
優先モードのいずれかを選択した場合に、照射レーザの
色を変えると、その色に対応すべく色係数をかけた照射
エネルギ密度が演算され、その演算された値になる様
に、自動的に照射エネルギ密度の調整がなされる様に構
成してもよい。この様に構成すれば、色の選択を変えて
もその後、自動的にその色の対応した自動設定をするこ
とができる。
【0050】
【実施例1】STEP3に於いて、モード選択「なし」
として、各条件を手動で設定した時の例を示す。 モード選択 「なし」 照射エネルギ密度調整 「―」% 治療用レーザ照射条件 色選択 「グリーン」 スポット径 「200」μm 出力 「200」mW 照射時間 「200」mS 上記の設定で、照射エネルギ密度(=(レーザ出力)×
(レーザ光線照射時間)/(レーザ光線照射スポット面
積)、及び、レーザ出力密度(=(レーザ出力)/(レー
ザ光線照射スポット面積)が演算され、表示部に表示さ
れる。 照射エネルギ密度 「127」J/cm2 レーザ出力密度 「637」W/cm
【0051】
【実施例2】STEP6に於いて、モード選択「なし」
として、実施例1に示す設定値を基に、レーザ出力を
「200」mWから「250」mWに変更した状態を示
す。 モード選択 「なし」 照射エネルギ密度調整 「―」% 治療用レーザ照射条件 色選択 「グリーン」 スポット径 「200」μm 出力 「250」mW 照射時間 「200」mS 上記の設定で、照射エネルギ密度(=(レーザ出力)×
(レーザ光線照射時間)/(レーザ光線照射スポット面
積)、及び、レーザ出力密度(=(レーザ出力)/(レー
ザ光線照射スポット面積)が演算され、表示部に表示さ
れる。 照射エネルギ密度 「159」J/cm レーザ出力密度 「796」W/cm 本実施例では実施例1の設定を基にレーザ出力を変更し
たが、スポット径、照射時間等を変更しても、同様にそ
の変更値に対応して、照射エネルギ密度、レーザ出力密
度が演算して表示される。
【0052】
【実施例3】STEP7に於いて「時間優先モード」を
選択し、STEP11で照射エネルギ密度を「変えな
い」として、実施例1に示す設定値を基に、スポット径
を「200」μmから「300」μmに変更した例を示
す。この場合、照射時間は固定になり、スポット径の変
更に拘らず照射エネルギ密度が保存される様に、レーザ
出力が演算され自動的に設定される。 モード選択 「時間優先モード」 照射エネルギ密度調整 「―」% 治療用レーザ照射条件 色選択 「グリーン」 スポット径 「300」μm 出力 「------」mW 照射時間 「200」mS 上記の設定で、照射エネルギ密度、レーザ出力密度、出
力値が演算され、表示部に表示される。 照射エネルギ密度 「127」J/cm レーザ出力密度 「635」W/cm 出力 「449」mW 本実施例では、実施例1の設定を基にスポット径を変更
したが、レーザ出力を変更すれば、レーザ出力の変更に
拘らず、照射エネルギ密度が保存される様に、スポット
径が演算され自動的に設定される。
【0053】
【実施例4】STEP7に於いて「時間優先モード」を
選択し、STEP11で照射エネルギ密度を「変える」
として、実施例1に示す設定条件を基に、照射エネルギ
密度を「+10」%に変更した例を示す。この場合、照
射時間、及び、スポット径は最初の設定値に固定され、
照射エネルギ密度が「+10」%になる様に、レーザ出
力が演算され自動設定される。 モード選択 「時間」 照射エネルギ密度調整 「10」% 治療用レーザ照射条件 色選択 「グリーン」 スポット径 「200」μm 出力 「------」mW 照射時間 「200」mS 上記の設定で、照射エネルギ密度、レーザ出力密度、出
力値が演算され、表示部に表示される。 照射エネルギ密度 「140」J/cm レーザ出力密度 「700」W/cm 出力 「220」mW 本実施例では、照射エネルギ密度を変更した時に、スポ
ット径が固定された状態になっているが、出力を固定
し、照射エネルギ密度が「+10」%になる様にスポッ
ト径が演算され自動設定される様に構成しても良い。
【0054】
【実施例5】STEP7に於いて「出力優先モード」を
選択し、STEP9で照射エネルギ密度を「変えない」
として、実施例1に示す設定値を基に、スポット径を
「200」μmから「300」μmに変更した例を示
す。この場合、レーザ出力は固定になり、スポット径の
変更に拘らず照射エネルギ密度が保存される様に、照射
時間が演算され自動的に設定される。 モード選択 「時間」 照射エネルギ密度調整 「―」% 治療用レーザ照射条件 色選択 「グリーン」 スポット径 「300」μm 出力 「200」mW 照射時間 「------」mS 上記の設定で、照射エネルギ密度、レーザ出力密度、照
射時間が演算され、表示部に表示される。 照射エネルギ密度 「127」J/cm レーザ出力密度 「283」W/cm 照射時間 「449」mW 本実施例では、実施例1の設定を基にスポット径を変更
したが、照射時間を変更すれば、照射時間の変更に拘ら
ず照射エネルギ密度が保存される様に、スポット径が演
算され自動的に設定される。
【0055】
【実施例6】STEP7に於いて「出力優先モード」を
選択し、STEP11で照射エネルギ密度を「変える」
として、実施例1に示す設定条件を基に、照射エネルギ
密度を「+10」%に変更した例を示す。この場合、出
力、及び、スポット径は最初の設定値に固定され、レー
ザ密度が「+10」%になる様に、照射時間が演算され
自動設定される。 モード選択 「出力」 照射エネルギ密度調整 「10」% 治療用レーザ照射条件 色選択 「グリーン」 スポット径 「200」μm 出力 「200」mW 照射時間 「------」mS 上記の設定で、照射エネルギ密度、レーザ出力密度、出
力値が演算され、表示部に表示される。 照射エネルギ密度 「140」J/cm レーザ出力密度 「637」W/cm 照射時間 「220」mS 本実施例では、照射エネルギ密度を変更した時に、スポ
ット径が固定された状態になっているが、照射時間を固
定し照射エネルギ密度が「+10」%になる様にスポッ
ト径が演算され自動設定される様に構成してもよい。
【0056】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、所望の
照射エネルギ密度にする為の各条件の設定が容易に行う
事ができ、又、その後に条件を変更した場合にも照射エ
ネルギ密度を保存する様にその他の条件が自動的に設定
変更され、又、照射エネルギ密度を変更した場合にも、
各条件が自動的に設定変更可能となるものであり、迅速
な照射条件の変更が可能となると共に施術者の負担が軽
減され、人為的誤差の発生も防止できるという優れた効
果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す装置概念図である。
【図2】同前本発明の実施の形態に於けるコントロール
パネル部の説明図である。
【図3】同前本発明の実施の形態の概略構成を示すブロ
ック図である。
【図4】同前本発明の実施の形態の作動を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 本体 2 架台部 3 顕微鏡部 5 デリバリユニット 6 治療用レーザ光線発振部 7 照準用レーザ光線発振部 8 光学部 18 スポット径検出器 60 入力部 61 制御部 66 ビーム径設定駆動部
フロントページの続き (72)発明者 籾内 正幸 東京都板橋区蓮沼町75番1号 株式会社ト プコン内 Fターム(参考) 4C026 AA02 AA03 FF01 GG10 HH01 HH02 HH05 HH12 HH13 HH24 4C082 RA05 RA08 RE01 RJ10 RL01 RL02 RL05 RL12 RL13 RL24 RL30 5F072 HH02 HH03 JJ02 JJ11 MM08 RR03 YY01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光線を治療部位に照射し治療する
    医用レーザ手術装置に於いて、レーザ出力を変更可能な
    出力調整手段と、レーザ光線照射時間を変更可能な照射
    時間調整手段と、レーザ光線照射スポット径を変更可能
    なスポット径調整手段と、前記3つの調整手段で変更設
    定された各条件に基づきレーザ光線照射エネルギ密度を
    演算して表示する演算表示部を具備することを特徴とす
    るレーザ手術装置。
  2. 【請求項2】 レーザ光線を治療部位に照射し治療する
    医用レーザ手術装置に於いて、レーザ出力を変更可能な
    出力調整手段と、レーザ光線照射時間を変更可能な照射
    時間調整手段と、レーザ光線照射スポット径を変更可能
    なスポット径調整手段と、前記3つの調整手段で変更設
    定されたレーザ光線照射の各条件に基づきレーザ光線照
    射エネルギ密度を演算する為の演算部と、レーザ光線照
    射条件の設定後、前記レーザ出力、前記レーザ光線照射
    時間、前記レーザ光線照射スポット径の内いずれか1つ
    を固定するモード選択手段と、前記モード選択された条
    件を除く2条件の内一方を変更した場合、残りの1条件
    を前記演算部で演算されたレーザ光線照射エネルギ密度
    を保存すべく残りの1条件を演算設定する制御部とを具
    備することを特徴とするレーザ手術装置。
  3. 【請求項3】 レーザ光線を治療部位に照射し治療する
    医用レーザ手術装置に於いて、レーザ出力を変更可能な
    出力調整手段と、レーザ光線照射時間を変更可能な照射
    時間調整手段と、レーザ光線照射スポット径を変更可能
    なスポット径調整手段と、前記3つの調整手段で変更設
    定されたレーザ光線照射の各条件に基づきレーザ光線照
    射エネルギ密度を演算する為の演算部と、レーザ光線照
    射条件の設定後、前記レーザ出力、前記レーザ光線照射
    時間、前記レーザ光線照射スポット径の内いずれか1つ
    を固定するモード選択手段と、前記演算部により演算さ
    れた光線照射エネルギ密度を変更設定する為のエネルギ
    密度調整手段と、前記エネルギ密度調整手段によりエネ
    ルギ密度を変更した場合、その変更されたエネルギ密度
    に対応すべく前記モード選択された条件と他の1つの条
    件を固定し、残りの1条件を演算設定する制御部とを具
    備することを特徴とするレーザ手術装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013048864A (ja) * 2011-08-31 2013-03-14 Nidek Co Ltd 眼科用レーザ治療装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013048864A (ja) * 2011-08-31 2013-03-14 Nidek Co Ltd 眼科用レーザ治療装置

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