JP2001008250A - 無線通信方式 - Google Patents

無線通信方式

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JP2001008250A
JP2001008250A JP11171952A JP17195299A JP2001008250A JP 2001008250 A JP2001008250 A JP 2001008250A JP 11171952 A JP11171952 A JP 11171952A JP 17195299 A JP17195299 A JP 17195299A JP 2001008250 A JP2001008250 A JP 2001008250A
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JP
Japan
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mobile station
base station
communication
signal
unit
Prior art date
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JP11171952A
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English (en)
Inventor
Tomoyuki Nakada
智之 中田
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基地局と移動局とで通信が行われていない
間、移動局が取得した位置情報を基地局に通知し、各移
動局の位置を基地局で一元管理する。 【解決手段】 プレストークOFF 時、制御信号生成部13
よりの呼びかけ信号を送信部14より送信し、受信部26で
受信し、GPS受信装置29で自移動局の位置情報(固有
情報)を取得し、制御信号生成部23を介し送信部24より
送信し、この信号を受信部16で受信し、制御信号復号部
18で復号し、データ管理部19に格納し、各移動局の位置
を一元管理する。位置情報の収集は、基地局によりポー
リング方式で各移動局より順次収集するか、または、ラ
ンダムアクセス方式により各移動局より通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線通信方式に係
り、一つの基地局と複数の移動局が同一通信エリア内で
単信(プレストーク)方式でグループ通信を行うものに
おいて、通信が行われていない期間に基地局に各移動局
の固有情報を通知するものに関する。
【0002】
【従来の技術】一つの基地局と複数の移動局が同一通信
エリア内で単信(プレストーク)方式で通信する方式
は、他局が通信をしていないことを確認し、自局の通信
ボタンを押して通話(通信)を開始し、通信の終了で通
話ボタンを離す、というもので、通話が行われていない
期間は無線回線は使用されない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、同一通信エ
リア内で基地局と移動局で通信が行われていない期間を
利用し、ポーリング方式あるいはランダムアクセス方式
により各移動局の固有情報(位置情報等)を基地局に通
知する方式とすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の無線通信方式は、音声信号を通信チャンネ
ルで送信し、呼びかけのための制御信号を制御チャンネ
ルで送信する第1送信部と、通信チャンネルまたは制御
チャンネルを受信する第1受信部と、プレストーク方式
で通信を行うための第1通話ボタンとを設けた基地局
と、音声信号を通信チャンネルで送信し、呼びかけのた
めの制御信号を制御チャンネルで送信する第2送信部
と、通信チャンネルまたは制御チャンネルを受信する第
2受信部と、プレストーク方式で通信を行うための第2
通話ボタンとを設けた複数の移動局とからなり、同一エ
リア内でグループ通信を行うものにおいて、前記基地局
と移動局とでプレストークが行われていないとき、基地
局に対して各移動局より自移動局の固有情報の通知を行
うように構成する。
【0005】なお、固有情報の通知中に自移動局または
他の移動局により通信が行われるときは固有情報の通知
を中断するようにする。
【0006】この固有情報の通知は、基地局にて移動局
を順次指定し、指定された移動局より通知するポーリン
グ方式とするか、または、各移動局より随時任意のタイ
ミングで通知を行うランダムアクセス方式とする。
【0007】なお、前記固有情報は、移動局に設けたG
PS受信装置で取得した自移動局の位置の情報を含むも
のとする。
【0008】そして、基地局に移動局より通知された固
有情報を記憶・管理するデータ管理部を設け、基地局で
各移動局の位置を一元管理するようにする。
【0009】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づ
き図面を参照して説明する。図1は無線通信方式の構成
の一例、図2は本発明による無線通信方式の一実施例の
要部ブロック図である。図1において、1は基地局、2a
〜2nは移動局で、これら一つの基地局1と移動局2a〜2n
とでグループを形成し、これらが同一通信エリア内にあ
る場合にグループ通信を行う。
【0010】図2において、基地局1の11は通話時に押
下する第1通話ボタン、12は通話音声を入力する音声入
力部、13は移動局の呼びかけのため等の制御信号を生成
する制御信号生成部、14は音声入力部12よりの音声信号
を通信CH(チャンネル)で、制御信号生成部13よりの制
御信号を制御CHで送信する第1送信部、15は第1通話ボ
タン11の押下で第1送信部14側に切換わるスイッチ、16
は移動局2よりの信号を受信する第1受信部、17は受信
した音声信号を復号しスピーカで出力する音声出力部、
18は受信した制御信号を復号する制御信号復号部、19は
移動局2より受信した固有情報(位置の情報等)を格納
し各移動局の位置を一元管理するデータ管理部、20は基
地局1の各部を制御する制御部である。移動局2の21は
通話時に押下する第2通話ボタン、22は通話音声を入力
する音声入力部、23は呼びかけのため等の制御信号を生
成する制御信号生成部、24は音声入力部22よりの音声信
号を通信CHで、制御信号生成部23よりの制御信号を制御
CHで送信する第2送信部、25は第2通話ボタン21の押下
で第2送信部24側に切換わるスイッチ、26は基地局1よ
りの信号を受信する第2受信部、27は受信した音声信号
を復号しスピーカで出力する音声出力部、28は受信した
制御信号を復号する制御信号復号部、29はGPS衛星の
電波を受信し自移動局の位置を測定するためのGPS受
信装置、30は移動局2の各部を制御する制御部である。
【0011】次に、本発明による無線通信方式の動作を
図3〜図6に示すフローチャートにより説明する。基地
局1はポーリング時(図3のフローチャート参照)、第
1通話ボタン11が押下され、スイッチ15が第1送信部14
側に切換わり、プレストークONになると(ステップ(ST)
1:Yes)、第1送信部14により音声入力部12よりの信号
を通信CHに変換し、送信を開始する(ST2) 。プレストー
クOFF のときは(ST1:No) 予めグループ指定されている
移動局2a〜2nの中から順番に移動局を指定し、制御信号
生成部13よりの制御信号(移動局のIDを含む)を第1送
信部14で制御CHに変換し、呼びかけを行うが、この制御
CHの送信の前に第1受信部16で受信信号(キャリアセン
ス)が検出された場合(ST4:Yes)は制御CHを受信し(ST
5) 、制御信号復号部18で復号し、受信信号が検出され
なければ(ST4:No) 制御CHを送信する(ST6) 。そして、
タイマーをセットし(ST7) 、指定した移動局からの応答
を待ち、この間にプレストークON操作が行われた場合(S
T8:Yes)は通信CHを送信し(ST2) 、移動局からの応答が
なくタイムアップした場合(ST9:Yes)、その移動局の固
有情報(位置情報等)は欠落のまま次の移動局を指定す
る。もし、受信信号が検出され(ST10:Yes)、これが通
信CHだった場合(ST11:Yes)は通信CHを受信し(ST5) 、
音声出力部17で復号・出力し、制御CHだった場合(ST1
2:Yes)は制御CHを受信し(ST13)、制御信号復号部18で
復号し、当該移動局の固有情報を収集し(ST14)、データ
管理部19に格納し、移動局の位置情報を一元管理する。
以降、これらの動作を繰り返す。
【0012】移動局2はポーリング時(図4のフローチ
ャート参照)、第2通話ボタン21が押されプレストーク
ONになると(ST21:Yes)、スイッチ25が第2送信部24側
に切換わり、第2送信部24で音声入力部22よりの信号を
通信CHに変換し、送信開始する(ST22)。プレストークOF
F のときは(ST22:No) 第2受信部26により受信信号の
検出(ST23)を繰り返し、受信信号があり(ST23:Yes)、
これが通信CHだった場合(ST24:Yes)は通信CHを受信し
(ST25)、音声出力部27で復号・出力し、制御CHだった場
合(ST26:Yes)は制御CHを受信し(ST27)、制御信号復号
部28で復号し、これが自移動局の呼出しだった場合(ST
28:Yes)、GPS受信装置29によりGPS衛星の電波を
受信して自移動局の位置情報(固有情報)を取得し(ST2
9)、制御信号生成部23で所要の信号に生成し、このとき
受信信号が検出されなければ(ST30:No) 、第2送信部
24より制御CHで位置情報を送信し(ST31)、受信信号が検
出された場合(ST30:Yes)は通信CHを受信する(ST25)。
以降、これらの動作を繰り返す。
【0013】基地局1はランダムアクセス時(図5のフ
ローチャート)、第1通話ボタン11が押され、プレスト
ークONになると(ST41:Yes)、音声入力部12よりの信号
を第1送信部14で通信CHに変換し、送信を開始し(ST4
2)、プレストークOFF では(ST41:No)、もし制御CHの
送信があるならば(ST43:Yes)、第1受信部17で受信信
号が検出されないことを確認した後(ST44:No)、第1
送信部14で制御信号生成部13よりの信号を制御CHに変換
し、送信する(ST45)。もし受信信号が検出され(ST44:
Yes)、あるいは制御CHの送信がなく(ST43:No)、受信
信号が検出された場合(ST46:Yes)、これが通信CHなら
ば(ST47:Yes)、通信CHを受信し(ST48)、これが制御CH
ならば(ST49:Yes)、制御CHを受信し(ST50)、制御信号
復号部18で復号し、移動局からの固有情報を収集し(ST5
1)、データ管理部19に格納する。以降、これらの動作を
繰り返す。
【0014】移動局2はランダムアクセス時(図6のフ
ローチャート)、任意の値にタイマーセットする(ST6
1)。そして、第2通話ボタン21が押され、プレストーク
ONになると(ST62:Yes)、音声入力部22よりの信号を第
2送信部24で通信CHに変換し、送信を開始し(ST63)、プ
レストークがOFF で(ST62:No)、タイムアップ前に受
信信号が検出され(ST64:Yes)、これが通信CHならば
(ST65:Yes)、通信CHを受信し(ST66)、音声出力部27で
復号・出力し、これが制御CHならば(ST67:Yes)、制御
CHを受信し(ST68)、制御信号復号部28で復号する。タイ
マーがタイムアップすると(ST69:Yes)、GPS受信装
置29で自移動局の固有情報(位置情報)を取得し(ST7
0)、このとき受信信号が検出されなければ(ST71:N
o)、取得した固有情報を制御信号生成部23で所要の信
号に生成し、第2送信部24を介し制御CHで送信し(ST7
2)、受信信号が検出された場合(ST71:Yes)、通信CHな
らば(ST73:Yes)、通信CHを受信し(前記ST66)、制御
CHならば(ST74:Yes)、制御CHを受信する(前記ST6
8)。通信CHの送信・受信または制御CHの送信後はタイ
マーを再度任意の値にセットする(ST75)。以降、これら
の動作を繰り返す。
【0015】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明による無
線通信方式によれば、同一通信エリア内で一つの基地局
と複数の移動局との間でグループ通信を行うものにおい
て、通信が行われていない間を利用し、ポーリング方式
あるいはランダムアクセス方式により各移動局で取得し
た固有情報(位置情報等)を基地局に通知するものであ
るから、通信の行われていない間の無線回線を有効に利
用することができ、かつ、各移動局の状況を基地局で一
元管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による無線通信方式の構成の一例であ
る。
【図2】本発明による無線通信方式の一実施例の要部ブ
ロック図である。
【図3】ポーリング時の基地局の動作のフローチャート
である。
【図4】ポーリング時の移動局の動作のフローチャート
である。
【図5】ランダムアクセス時の基地局の動作のフローチ
ャートである。
【図6】ランダムアクセス時の移動局の動作のフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 基地局 2(2a〜2n) 移動局 11、21 第1、第2通話ボタン 12、22 音声入力部 13、23 制御信号生成部 14、24 第1、第2送信部 15、25 スイッチ 16、26 第1、第2受信部 17、27 音声出力部 18、28 制御信号復号部 19 データ管理部 20、30 制御部 29 GPS受信装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声信号を通信チャンネルで送信し、呼
    びかけのための制御信号を制御チャンネルで送信する第
    1送信部と、通信チャンネルまたは制御チャンネルを受
    信する第1受信部と、プレストーク方式で通信を行うた
    めの第1通話ボタンとを設けた基地局と、音声信号を通
    信チャンネルで送信し、呼びかけのための制御信号を制
    御チャンネルで送信する第2送信部と、通信チャンネル
    または制御チャンネルを受信する第2受信部と、プレス
    トーク方式で通信を行うための第2通話ボタンとを設け
    た複数の移動局とからなり、同一エリア内でグループ通
    信を行うものにおいて、前記基地局と移動局とでプレス
    トークが行われていないとき、基地局に対して各移動局
    より自移動局の固有情報の通知を行うようにした無線通
    信方式。
  2. 【請求項2】 前記固有情報の通知中に自移動局または
    他の移動局により通信が行われたときは固有情報の通知
    を中断するものでなる請求項1記載の無線通信方式。
  3. 【請求項3】 前記固有情報の通知は、前記基地局にて
    前記移動局を順次指定し、指定された移動局より通知す
    るポーリング方式とする請求項1または2記載の無線通
    信方式。
  4. 【請求項4】 前記固有情報の通知は、各移動局より随
    時任意のタイミングで通知を行うランダムアクセス方式
    とする請求項1または2記載の無線通信方式。
  5. 【請求項5】 前記固有情報は、前記移動局に設けたG
    PS(Global Positioning System) 受信装置で取得した
    自移動局の位置の情報を含むものでなる請求項1、2、
    3または4記載の無線通信方式。
  6. 【請求項6】 前記基地局に前記移動局より通知された
    固有情報を記憶・管理するデータ管理部を設け、各移動
    局の位置を一元管理するようにした請求項1、2、3、
    4または5記載の無線通信方式。
JP11171952A 1999-06-18 1999-06-18 無線通信方式 Pending JP2001008250A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5488689B2 (ja) * 2010-03-08 2014-05-14 富士通株式会社 エリアの特定方法、無線基地局及び移動端末、並びに無線通信システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5488689B2 (ja) * 2010-03-08 2014-05-14 富士通株式会社 エリアの特定方法、無線基地局及び移動端末、並びに無線通信システム
US9113366B2 (en) 2010-03-08 2015-08-18 Fujitsu Limited Method for identifying area, wireless base station, mobile terminal, and wireless communication system

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